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    <title>Numero TOKYOYukiko Tomiyama / トミヤマユキコ | Numero TOKYO</title>
    <link>https://numero.jp</link>
    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>瀧波ユカリ × トミヤマユキコ対談　少女漫画における「キュン」のゆくえ</title>
        <link>https://numero.jp/20260329-heart-pounding1/</link>
        <pubDate>Sun, 29 Mar 2026 01:00:08 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Yukiko Tomiyama / トミヤマユキコ]]></category>
		<category><![CDATA[Yukari Takinami / 瀧波ユカリ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>少女漫画で数多く描かれてきた、恋するときの「キュン」という胸の甘い痛み。その正体は？ 『わたしたちは無痛恋愛がしたい』で恋愛に潜む加害性との戦いを描いている漫画家の瀧波ユカリと漫画研究者のトミヤマユキコに聞く。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p>&nbsp;</p>
“キュン”の裏側に潜む危うい支配関係
<p>──まずは、これまでの少女漫画において、私たちはどのようなものに「キュン」としてきたのか、その変遷から伺えますか。</p>
<p>瀧波ユカリ（以下、瀧）「私は今回のテーマである『恋』を考える上で、実は『アンチ・キュン』の立場なんです。というのも、少女漫画史を振り返ると、私たちがときめきを感じてきた『キュン』という感情は、実は『家父長制』と分かちがたく結びついてきたのではないかと考えているからです」</p>
<p>トミヤマユキコ（以下、ト）「本当にそうですね。『王道』のシンデレラストーリーって、昔から根強い需要がありますよね。ちょっぴりか弱いけれど、魅力的な女の子が、『白馬の王子様』に見いだされ、最終的に『妻』の座を約束される。まさに家父長制ですが、歌舞伎や落語などの古典に近い、『ヨッ、待ってました！』と声をかけたくなる、抗いがたい魅力があるんですよ。読者は、この様式美に惹きつけられ、ときめきを覚える。この構図は、現代でも再生産され続けています」</p>
<p>瀧「王道の作品が支持される一方で、私が惹かれるのは、そのメインストリームの脇を走る『邪道（側道）』の歴史です。かつての作家たちは、商業誌という枠組みの中で『恋愛』という隠れ蓑を使いながら、実はまったく別のメッセージを忍ばせてきました。例えば、萩尾望都さんや竹宮惠子さんら『24年組』（昭和24年＝1949年前後に生まれた少女漫画家たち）が少年愛（BLの前身）を通じて性の痛みを耽美として解放し、池田理代子さんの『ベルサイユのばら』が恋愛の物語を装いながらフランス革命という政治劇を描いたように」</p>
<p>ト「そもそも『男と女が自然に出会い、自由恋愛をする』という物語自体、戦後になって本格的に『開発』されたものですよね。それ以前は、お見合いによる家と家との結婚が当たり前。個人が誰かを好きになろうとすれば、女学校で素敵なお姉様とエス（同性への憧れ、シスターの頭文字からきている）の関係を結ぶみたいな、擬似恋愛的なものしか許されなかった。『いずれ誰かの妻、そして母になる』という、少女時代の終わりが決まっていたんです。だからこそ、できるだけ長く少女で居続けようとする『抵抗』としての恋愛が描かれてきたという側面がある」</p>
<p>瀧「本来『抵抗』だったはずの物語が、いつの間にか『女性の幸せの唯一のゴール』にすり替わっていった。私は『キュン』には二つの種類があると思っています。一つは、相手の弱さや変化を丸ごと慈しむ『慈愛のキュン』。例えば池野恋さんの『ときめきトゥナイト』の真壁くんに対して抱く、相手のすべてを知り尽くした上で育まれる、守り守られるような、母親的な愛情です。そしてもう一つが、支配される側に回ることで快楽を得る『服従のキュン』。家長とそこに従属する女性という枠組みにハマるもので、私が『アンチ・キュン』の立場をとるのは後者の『キュン』が危ういからです」</p>
<p>ト「かつて『モテ仕草』として流行した『壁ドン』や『顎クイ』も『服従のキュン』の典型と言えますね。かなりもてはやされていた時期もありましたけど、いまはそれらが暴力的だと気づいている人も多そう」</p>
<p>瀧「相手の優位性を確認する仕草にときめくのは、実は自分を明け渡してしまう危うい『警報』でもあるんですよね」</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>新たな「キュン」は相手に寄り添う姿勢にある
<p>──「服従のキュン」に快感を覚える刷り込みが、現実の人間関係にも影響を与えているのでしょうか。</p>
<p>ト「深い呪いになっているケースはあるでしょうね。ある女性が『不倫がやめられないのは少女漫画のせいだ』と話していたことがあるんです。同世代の男性は未熟なところがあってときめかないけど、不倫相手の年上男性は徹底して家庭の気配を消し、『王子様』を演じる。彼女にとって、少女漫画のような『お姫様』でいさせてくれるのは、皮肉なことに不倫の恋だったわけです」</p>
<p>瀧「創作物が『いつか素敵な人が現れて幸せにしてくれる』というストーリーを繰り返し供給することで、実際の支配的・加害的な状況に置かれても『これはキュンなんだ』と誤認させてしまう。特に女性向け作品にばかりこの『キュン』が求められ、男性が消費する物語にはその情動がほとんど存在しないことも、非対称的で不気味な点です」</p>
<p>ト「瀧波さんの『わたしたちは無痛恋愛がしたい～鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん～』は、まさにその『キュン』の裏側にある加害性や不均衡を、非常に自覚的に描いていますよね」</p>
<p>瀧「私自身、以前は『恋愛はいいものだ』と信じて疑いませんでした。でも、今の時代に恋愛を描こうとすると、どうしてもその暴力性や、ジェンダーバイアスを無視できなくなります。知識を得れば得るほど、『昔好きだったあのシーン、実はすごく失礼じゃない？』と気づいてしまう。その気づきを、どう物語に落とし込むかが今の挑戦です」</p>
<p>瀧波ユカリ著『わたしたちは無痛恋愛がしたい ～鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん～（1）』より、通りすがりの男性にわざとぶつかられて転倒した主人公・星置みなみが“フェミおじさん”こと月寒空知に助けられるシーン。みなみは、自分からは触らないようにという気遣いで独特のポーズをする月寒に驚く。　Ⓒ瀧波ユカリ／講談社</p>
<p>──『わたしたちは無痛恋愛がしたい』の月寒さんは、世の中の女性への不当な扱いに理解を示し、主人公の痛みに寄り添う姿勢を見せます。</p>
<p>瀧「月寒さんはフェミニストの中年男性、フェミおじさんです。とても優しく接してくれるのですが、作中の主人公・みなみは彼に『キュン』としないんです。意識的にそう描いているのですが、面白いことに、読者の中には、彼の言説や寄り添うポーズに『キュン』としてしまう人が一定数いる。これは発売したあとにわかった大きな発見でした」</p>
<p>ト「それは新しい現象ですよね！　これまでの『キュン』は、俺様キャラが強引に引っ張ることで生まれていましたが、月寒さんの場合は『自分の味方になってくれる』『社会の不条理を言語化してくれる』という知的でフェアな優しさが、読者にとっての新たな萌えポイントに実はなっているという。しかし主人公はどこか冷めている。この温度差が非常に現代的ですよね」</p>
<p>瀧「こういう人物に寄り添われることで、救われる部分もあるけれど、同時に『これは知識を使った新しい支配ではないか？』という違和感も抱いてしまうことも。月寒さんの『善意』が、実は女性をケアの対象として固定化してしまう危険性を考えると、ここで主人公がキュンとする描写にしてしまうのは違うかなと思っていて」</p>
<p>ト「つまり、読者は『こんなに理解のある男性がいたらいいな』という幻想でキュンとするけれど、作品としては『その幻想自体が、形を変えた家父長制かもしれないよ』と突き放しているわけですね」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p>一人の人間として尊重しケアし合える関係が理想
<p>──現代の新しい価値観を漫画で届けるために、どのような工夫をされていますか。</p>
<p>瀧「政治やフェミニズムをむき出しで描いてもなかなか多くの人の手には届きません。そこで重要なのが『さじ加減』です。私は『恋愛漫画』という甘いチョコレートのパッケージで包んで届けることを意識しています。読者が『あ、このキュンとする展開好き』と食べ進めるうちに、中にある『構造的な問題』という苦みに気づく」</p>
<p>ト「その『パッケージング』こそがプロの技術です。海野つなみさんの『逃げるは恥だが役に立つ』や、谷口菜津子さんの『じゃあ、あんたが作ってみろよ』などの作品もそうですが、いきなり正論を突きつけるのではなく、サービス精神がまずあって、エンターテインメントとして読者を楽しませながら、その足元を少しずつ揺らし、崩していく」</p>
<p>瀧「『わたしたちは無痛恋愛がしたい』でも、最初は『クズな男性に恋をする』という、ある種の定番のフックから始めました。でも、物語が進むにつれて、主人公たちはその関係性の不均衡に気づき、自分たちなりの『無痛』なつながりを探し始める。読者と一緒に、これまでの『当たり前』を解体していく感覚です」</p>
<p>ト「瀧波さんの作品が支持されるのは、決して『恋愛そのもの』を否定しているわけではないからだと思います。相手を支配したり奪ったりするのではなく、一人の人間として対等に向き合うためにはどうすればいいのか。その試行錯誤こそが、今の時代の『恋の物語』に必要な熱量なのかもしれません」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──これからの「恋愛の物語」について、お二人はどのような希望を持たれていますか。</p>
<p>瀧「今まで『期限付き』だった恋愛は、無期限なものになった。ゴールは結婚ではないし、長期的な時間軸で見ていく必要がありますよね」</p>
<p>ト「恋愛感情も、その先の『対等なパートナーシップ』や『友愛』へ移行するためのステップだと捉えればいいんだと思います」</p>
<p>瀧「本当にそうですね。『夫に今でもキュンとします』という幻想を世の中の全員が信じ込んだら、みんな不幸になります（笑）。キュンがなくなった後、どれだけお互いを一人の人間として尊重し、ケアし合えるか。それが本当の意味での『大人な関係』のはずです」</p>
<p>ト「現代の若者にとって、リアルな恋愛はリスクが高く、人生の『オプション』になりつつあります。ときめきは『推し』にアウトソースできるし、無理に生身の人間と向き合って傷つきたくないという『無痛』への希求は強い。でも、だからこそ、誰かと深く関わることの面白さや自分を変えていく力としての『恋』の可能性も、新しい形で描けるはず」</p>
<p>瀧「少女漫画を、特定の価値観を押し付ける『呪い』にするのではなく、多様な生き方を肯定する『救い』の図鑑にしていきたい。恋愛を人生のセンターに置いてもいいし、置かなくてもいい。自分が心地よい距離感で、他者と関わっていくためのヒントを、これからも漫画を通じて提示し続けたいと思っています」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>『わたしたちは無痛恋愛がしたい～鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん～』<br />
著者／瀧波ユカリ<br />
発行／講談社<br />
ウェブ漫画サイト「&#038;Sofa」にて連載中。<br />
単行本は8巻まで発売中。<br />
&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>『バディ入門』<br />
著者／トミヤマユキコ<br />
発行／大和書房<br />
URL／https://www.daiwashobo.co.jp/book/b10081565.html<br />
&nbsp;<br />




Netflix『ボーイフレンド』TAEHEON×漫画家・瀧波ユカリ対談「対等な恋愛関係の築き方」 
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<br />




漫画家・谷口菜津子インタビュー「心から自分が必要としている漫画を生み出したい」 
Culture / 09 03 2026



</p>
<p></p><p>The post 瀧波ユカリ × トミヤマユキコ対談　少女漫画における「キュン」のゆくえ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>奥浜レイラとトミヤマユキコが新提案「女子が観たい！ 読みたい！ ラブコメ」</title>
        <link>https://numero.jp/20200527-laugh-away-2/</link>
        <pubDate>Wed, 27 May 2020 03:00:18 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[cinema]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[comicbooks]]></category>
		<category><![CDATA[Layla Okuhama / 奥浜レイラ]]></category>
		<category><![CDATA[Yukiko Tomiyama / トミヤマユキコ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>トミヤマユキコ（以下T）：「2010年代の女子漫画の世界では、既にヒット作がある作家の手がけた新作や続編が、安心して笑わせてくれるブランドとして読者の心をつかんでいるというのが一つの傾向としてありますよね。例えば二ノ宮知子さんの『七つ屋 志のぶの宝石匣』【1】も、『のだめカンタービレ』のフォーマットが踏襲されています。個性あふれる男女がいて、ラブコメ的構図があって、特殊な業界についての専門知識が物語の軸になっている」</p>
<p>奥浜レイラ（以下O）：「確かに！」</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>T：「東村アキコさんも『東京タラレバ娘 シーズン２』【2】を連載していますが、東村さんが描くキャラはどれもテンションが高すぎて、恋愛モノなんだけどコメディ指数がめちゃくちゃ高い（笑）。『臨死!!江古田ちゃん』【3】の瀧波ユカリさんの『モトカレマニア』も、ゆるふわ系じゃない女の子から見た世界をシニカルな笑いにしている。彼女たちは漫画界のコメディエンヌともいえるかも」</p>
</p><p></p><p>A.『アイ・フィール・プリティ！ 人生最高のハプニング』 DVD ￥3,800 発売中 発売・販売元：バップ　©2018 TBV PRODUCTIONS,LLC. ALL RIGHTS RESE RVED.</p>
<p>B.『ロマンティックじゃない？』 Netflix 映画「ロマンティックじゃない?」独占配信中</p>
<p>O：「映画界で2010年代のコメディエンヌを挙げると、『アイ・フィール・プリティ！ 人生最高のハプニング』【A】に主演しているエイミー・シューマーは外せないですね」</p>
<p>T：「『アイ・フィール・プリティ！』は私も観ました。最高だった！」</p>
<p>O：「彼女は、ここ数年ムーブメントになっているボディポジティブやセルフラブという意識改革を体現するコメディエンヌで、笑いのセンスもトップクラス。ほかにも『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』で注目されて、『ロマンティックじゃない？』【B】の主演も務めた、ぽっちゃり系でチャーミングな女優のレベル・ウィルソン。彼女も美の基準を広げた人だと思う」</p>
<p></p><p>C.『勝手にふるえてろ』 Blu-ray通常盤￥4800発売中　発売元：ソニー・ミュージックソリューションズ　©2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会</p>
<p>T：「日本のコメディエンヌだと誰になるんだろう？」</p>
<p>O：「日本でいったら、大九明子監督の『勝手にふるえてろ』【C】に主演していた松岡茉優さん。こじらせ妄想暴走系の役を、松岡さんは嫌味なく自然に演じていて、あるあるを体現するのがうまいですよね」</p>
<p></p><p>D. 『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私
の最後のモテ期』 DVD ￥1,429発売中 発売・販売元：NBCユニバーサル・エンターテイメント ©2016 Universal City Studios Productions LLLP. All Rights Reserved.</p>
男性のリードを待たない等身大の女性たちに共感
<p>O：「女性が求めるものの変化は、2001～16年にかけて３作公開された『ブリジット・ジョーンズの日記』【D】シリーズを見るとわかりますよね。３作目でブリジットは、世間が彼女をどう見るかじゃなくて、自分が幸せになれる選択をする」</p>
<p>T：「主体的な女性を笑いと絡めながら描くと、コメディとして成功するというのはあるかも。最後に王子様が全部回収するんじゃなく、自分の足で立ち続けるヒロインが今の主流」</p>
<p></p><p>E. 『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』
DVD ￥3,800 発売中 発売・販売元： 松竹 ©2015 LILY HARDING PICTURES, LLC ALL RIGHTS RESERVED. © JONPACK, HALL MONITOR INC</p>
<p>F.『サムワン・グレート～輝く人に～』 Netflix映画「サムワン・グレート ～輝く人に～」独占配信中</p>
<p>O：「グレタ・ガーヴィグ主演の『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』【E】はまさにそうで、子どもがほしいと一人で体外受精を試みたり、夫を前妻に返してしまったりという（笑）。『サムワン・グレート ～輝く人に～』【F】もそう。大学時代から仲の良い３人の女性が29歳で経験する最後の青春を描いていて、その描き方がリアル。ハイにもなるし、セックスもしまくるし、ただきれいに描こうとしていないところがすごくよかった」</p>
<p></p><p>4.『A子さんの恋人』 近藤聡乃／著（KADOKAWA）</p>
<p>T：「『A子さんの恋人』【4】も女子３人のシスターフッドを描いたラブコメです。みんな美大出身なんだけど、きらびやかすぎないのが実にいい塩梅で、もしかしたら私たちもその境地に至れるかも？と思わせる。シスターフッドを描いた作品が人気なのは世界共通なのかもしれないですね」</p>
<p>O：「両作品ともほろ苦い部分がありますね。笑える要素もありつつ、お互い譲れない部分をどうやって乗り越えていくか、恋愛においてどうすることもできないもがきを描いてる」</p>
<p>T：「大人の女性たちは、仕事があったり家の問題があったり、背負っているものがそれなりにあるから、好きな人のためなら何でも放り出しますというわけにはいかないですよ」</p>
<p>O：「人生と恋とを天秤にかけながら、妥協点を探っていく」</p>
<p>T：「そう。だから、ほろ苦いし切ないし、そのぶん笑えちゃう。おかしいけど、つれぇ～！ みたいな」</p>
<p></p><p>G. 『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』 DVD ￥3,800　6/3（水）発売予定　発売元・販売元：ポニーキャニオン　©2019 Flarsky Productions, LLC. All Rights Reserved.</p>
<p>5. 『後ハッピーマニア』 安野モヨコ／著（祥伝社）単行本未発売 ©安野モヨコ</p>
<p>O：「『ロング・ショット　僕と彼女のありえない恋』は、超ハイスペック女性と彼女を支えるさえない男性のラブコメなんだけど、男女の役割を逆転させるミラーリングで見せていく面白さもあった」</p>
<p>T：「『後ハッピーマニア』【5】の安野モヨコさんも、女をリードするというよりは、脇に控える王子様を描いていますよね。あくまで女が道の先頭を歩き、転び、立ち上がる物語。男はサポートこそするけれど、女の手柄を横取りしたりしないし、最後に救済してくれるという話にもならない」</p>
<p>O：「女も男もジェンダーバイアスを背負わされていないんですね」</p>
<p>T：「『夫婦サファリ』【6】も面白いですよ。女性編集者に脅されて結婚することになる男性漫画家の話なんですけど、彼は弱みを握られているので、徹頭徹尾弱者で、彼女に逆らう権利がない。でも、男らしさを剥奪されることで逆に幸せになるんです」</p>
<p></p><p>6.『夫婦サファリ』 ジョージ朝倉／著（祥伝社） ©ジョージ朝倉</p>
<p>O：「女性に主体性がある物語のほうが、スカッと感はありますよね」</p>
<p>T：「その究極は『腐女子のつづ井さん』【7】ですよ。こんなに笑えてフェミニズムも感じさせてくれる作品があるか！という。世間との比較が一切なく、恋人がいないことへの自虐もなく、ただただオタク女子の楽しい人生が描かれる。しかもモデルとなる人が実在することが、もう超希望！」</p>
<p>O：「作者のつづ井さんがラジオに出演していたときに、自虐こそが自分のストレスの原因と感じて、1巻以降は自虐要素を排除したという話をしていました」</p>
<p>T：「推しのことをずっと考えていたり、最近推せる人がいないなあと思ったら、自分のお尻を推しにして、毎日お世話をしているうちに超ツルツルになるとか（笑）。バカバカしいように見えて、学ぶべき点がある！」</p>
<p>O：「発想力と多幸感がありますよね」</p>
<p>T：「人生がつまらない人にとっては、最高の参考書ですよ。笑えるし元気になれる。『ありがとうございます』と思いながらいつも読んでます」</p>
<p>7.『腐女子のつづ井さん』 つづ井／著（KADOKAWA）</p>
<p></p>コンプレックスを刺激され、えぐられながらも笑うこと
<p>O：「先日、2012年の『バチェロレッテ ―あの子が結婚するなんて！』を観直したら、自虐もありつつ、まだ誰かを攻撃して笑うシーンがあって。ここ数年で、みんなで他者を笑うんじゃなくて、当事者として共感できる笑いが増えたように思います」</p>
<p>T：「当事者として引き受けられるところがちょっとあったほうが、笑いの質が良くなる感じはしますよね」</p>
<p>O：「邦画のラブコメは洋画に比べると主体性のエッセンスは薄めですが、『愛がなんだ』【H】の今泉力哉監督や大九明子監督のような、大人が楽しめるオフビート感のあるラブコメが最近増えていて。笑っていたらブーメランのように返ってくる、私もこういうことをやってたかもと笑いながら共感し、同時にえぐられる作品が人気を呼んでいます」</p>
<p></p><p>H. 『愛がなんだ』 DVD ￥3,800発売中 発売・販売元：バンダイナムコアーツ ©2019映画「愛がなんだ」製作委員会</p>
<p>T：「東村さんの漫画なんて、まさにえぐりながら笑わせる系ですよね。いい年してまだ大人になれないとか、美人だけど婚活しているとか、女性のコンプレックスが多岐にわたって存在している現実があるからこそ、特に女性向けのコメディというものは、細かく目配せして作らないと成功しない。だからこそ、女性向けコメディって、ジャンルとして成熟していくんだなとあらためて思います」</p>
<p>O：「感情が動かされるポイントがコンプレックスなんですよね」</p>
<p>T：「それはありますね。身体的コンプレックスについて前向きに考えさせられるのは『女の友情と筋肉』【8】です。３人娘のシスターフッドの話なんですが、なぜか全員が死ぬほどムキムキ」</p>
<p>O：「タッチが劇画（笑）」</p>
<p>T：「普通だったら、恋愛マーケットでは出オチとして弾かれてしまいそうなムキムキ女子たちだけど、それぞれパートナーがいて、恋の悩みはめっちゃ等身大なんです。でも、つらいことがあるとみんな筋トレするの（笑）。浜谷みおさんの『やまとは恋のまほろば』も、あまり見た目には自信がないぽっちゃりの女の子がヒロインだけど、なぜか古墳サークルのイケメンたちにモテるという」</p>
<p>O：「愛でられるんだ（笑）」</p>
<p></p><p>8.『女の友情と筋肉』 KANA／著（講談社）</p>
<p>T：「古墳体型ゆえ愛でられるの（笑）。女性のコンプレックスが多様に描かれる背景には、男漫画と女漫画の違いがあると思っていて。よくいわれるのが、女漫画の内面描写の多さなんです。何を考えて、感じているのかが重要だから、主人公がいろいろ悩んでいるほうが内面を表現しやすい。これは全く悪口じゃないですが、男漫画は、海賊王になりたいなと思ったら『海賊王に俺はなる！』と言っていいんですよ。周りも、そうかおまえは海賊王になるのかって思ってくれて、あまり誤解が起こらない。一方、女漫画は『あんたなんか大嫌い！』と口では言ってるけど、心の中で『あぁ、私は何てことを言ってしまったんだろう！』と思っている。台詞と内面が引き裂かれている状態ですね。これは男漫画ではあまり採用されない表現技法です。『海賊王に俺はなる』と言ってるのに、『なりたくねぇ！』って思ってるとは誰も想像しないじゃないですか」</p>
<p>O：「全部正直に言ってくれるって、ある意味すごく優しいですね」</p>
<p>T：「そうですね。その点、女漫画は全く違うメディア特性を持っていて。例えば脳内会議モノってあるじゃないですか。『モトカレマニア』がまさにそうだけど、とっくに別れた彼と実はまだ復縁したいと思っていたり、言ってることとやってることが違いすぎてハチャメチャ（笑）。それをなぜ笑えるかというと、自分もその矛盾を経験しているからですよ！」</p>
<p>O：「わかる！ やってなかったとしても、考えたことはある（笑）」</p>
<p>T：「単なる他人事で笑わせてほしいわけじゃない。でも、えぐられた者同士で傷をなめ合うだけじゃキツすぎるから、つらいけどウケる！って笑いたいんだよね」</p>




広瀬アリスはギャグ漫画を愛読中♡ 
Culture / 23 05 2020




<p></p><p>The post 奥浜レイラとトミヤマユキコが新提案「女子が観たい！ 読みたい！ ラブコメ」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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