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    <title>Numero TOKYO私の冒険のはなし | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>エリイ　インタビュー「料理と子育てを通じて知った新世界」</title>
        <link>https://numero.jp/interview401/</link>
        <pubDate>Wed, 16 Aug 2023 09:00:42 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[Ellie / エリイ]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[私の冒険のはなし]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>アーティストとして現代社会を見つめ、その社会とどう関わっていくかを探究してきたエリイ（Chim↑Pom from Smappa!Group）。生き方そのものが冒険である彼女の目線は、子育てのなかでどう変わってきたのだろうか。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2023年6月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>──最近の大きな変化というとお子さんが生まれたことでしょうか。</p>
<p>「大きく変わったのは、生活時間帯です。それまでは夕方に起きて、居酒屋の肴が朝食代わりという生活だったので、付き合いの長い友達には、朝、保育園に子どもを預けて、昼間に活動をしていることに驚かれます」</p>
<p>──朝起きることで、新しい発見はありましたか。</p>
<p>「意外と何もなかったんです。公園の光はきれいですが、飲んで朝帰りするときの光もきれいでした。新しい発見といえば、料理教室に通い始めたんです。以前は三食外食で全く料理はしなかったのですが、子どもがごはんをたくさん食べるんです。おいしければ尚更。私の母は料理上手で、私はおいしいものを食べて育ちました。その体験を私も子どもと一緒にしたい。それに料理ができないことはずっとコンプレックスでもありました。手早くササッとおいしいご飯を作る人たちをずっと羨望しています。自宅に土井善晴さんがいたら価値がありますよね。料理教室では野菜の切り方や火の入れ方など基本的なことを、なぜそうする必要があるのか、いちから理屈を教えてもらっています。私にとって頭で理解することは重要なんです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──アートと料理は共通点がありそうです。理論を理解できれば習得が早いのかも。</p>
<p>「これまでも友達からは味付けはおいしいと言われていたのですが、作る行程においていまいち確信が持てませんでした。料理教室ではアクアパッツァや旬の食材を使った和食、ホタルイカの炊き込みご飯などを教えていただいて。私は原稿の直しや会議も、ぼんやりと先送りにする癖があります。アート作品を作るうえでも、長い時間の中に浸った視点から考えていく。でも料理は瞬間を捉えないといけない。旬の素材が手に入っても、３日後には腐っていますよね。冷蔵庫を美術館に例えると、アートなら200年、300年はもつのに、食材はあまりにも足が早すぎる。料理をぼんやり先送りにしていると成立しません。鞘から出したグリンピースはたったの1分半塩茹でにすれば食べることができる。ブロッコリーもそのままでは食べられないけれど、180秒ほど蒸せばいい。3分後にはおいしくいただける。もちろんそれらを育ててくださる方がかけた時間が根底にあるからこそですが、その“時”を摑む行為に興奮します。下ごしらえの時間を踏まえても、中華料理店で注文してから10分で出てくる焼きそば、すごい！」</p>
<p></p><p>──15分前には存在しなかったのに。</p>
<p>「しかも、食べたらおいしいという身体体験と心の動きがある。先日、韓国から友人が来てくれたので、料理教室で習った天ぷらを揚げたんです。揚げても揚げてもすぐになくなる。一瞬です。時間に対して労力が見合わない。時間と頭と体を使うなら作品を作ったほうがいいって思う。でもその場、その時が輝くエネルギーの虜なんです。二度と戻らない時間、その時しか使えない食材。瞬間を摑んでいる。子育ても同じです。子どもは日々成長していく。まるで出しっぱなしの水道のように。子育てをしていると、自分の人生を振り返ることがあります。あの時、すごくいい時間だったなと。大したことではないけれど、あの日の体験は素晴らしかったんだと思い返しては自分にフィードバックして。公園で過ごす時間、なんでもないときはどんどん消えていくけれど、確実に光り輝き、つながっていくと感じています」</p>
<p class="btn_entry">
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<p></p><p>The post エリイ　インタビュー「料理と子育てを通じて知った新世界」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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                            <ldnfeed:image>
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        <title>堀井美香インタビュー「変わる快感を覚えたら 潔く、変化できる」</title>
        <link>https://numero.jp/interview394/</link>
        <pubDate>Wed, 19 Jul 2023 09:00:41 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Mika Horii / 堀井美香]]></category>
		<category><![CDATA[私の冒険のはなし]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>2022年、27年間勤めていたTV局を退職。“フリーランス”という沖に出たアナウンサーの堀井美香。不安もあったという50歳からの独立。一人で船を漕ぎ出したその先には、どんな景色が広がっていたのだろうか。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2023年7・8月合併号掲載）<br />
 </p>
</p><p></p><p>──50歳で勤めていた会社を退職し、フリーに。きっかけは何でしたか。<br />
「会社はとても居心地が良く、定年までいるんだろうと思っていましたが、ふと、いったん辞めてみようかと。そこから10カ月後に退職。何年も前から準備していたわけではなかったんです」</p>
<p>── 不安はありませんでしたか。</p>
<p>「退社間際は不安でした。今までやっていた会社の仕事を独立後も引き継ぐことは難しいので、一つずつ自分の手から離れていくときは特に。以前、独立した先輩から『手放したら新しいものが入ってくるよ』と言われて、『先輩は順調だからそう言うんだろうな』と思っていたのですが、いざ手放したら新しい仕事が来るように。執着は捨てて、人に渡すことって大事だなと思ったんです。また、今までと違う環境でそれまで出会わなかった人たちと仕事するようになり、いろんな価値観に触れたことも不安を払拭させてくれる一つのきっかけになりました。フリーで働く人がこんなにいるのかという発見もありましたし、いろんな生き方の例を目にして、それもアリなんだと。全然仕事してないけど、こんなに幸せそうな人もいるんだって、会社に勤めていた頃は知らなかったことです」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>──仕事の向き合い方にも変化が？</p>
<p>「会社員時代は与えられた仕事を失敗せず、きれいに仕上げることに注力していましたが、フリーになってからは完璧を目指すよりも型を破ることができるようになったと思います。自分に何が求められているか、それさえわかっていたら自由でいられる。私の場合は“読むこと”だから、それを軸にして、どんなことをしようかと考えることが楽しいですね」</p>
<p>──朗読会も積極的に催されています。</p>
<p>「朗読会は誰に必要とされているのかと考え始めたら無意味に思えてきて、やらなくなるんです。でも、先に会場を押さえて、『もうやるしかない！』と自分を追い込む。それがフリーになった今、必要だと思っていて。すればするほど赤字なんですけど（笑）、勉強代ですね。来年の会場もすでに押さえています。一人でやっているので、チラシを作ったり、チケットの販売方法を考えたりと慣れないことばかりで大変ですけど、面白いです」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──初めてのことに挑戦したり、自分を変えることは勇気が必要ですが、堀井さんができるのはなぜですか。</p>
<p>「変化する快感を知ってしまったからでしょうね。それを一度でも経験すると次から次へ変化することに躊躇がなくなる。会社員のときは“○年後こうありたい”って先のことを決めて、そのとおりに生きる安定志向型でしたが、今はもうまったく未来が見えない（笑）。でも、それが楽しい。後輩の中には『フリーになりたいけど生活できる自信がありません』という子もいます。でも、やりたいことが決まってるんだったら、そこで稼げなくても、他のところで収入を得たらいいと思う。それは不幸で<br />
も何でもないし、やりたいことがあるだけでも幸せ。これまでは50代で人生のシフトチェンジをするなんてレアケースでしたが、私たち世代が自由にやっていたら、下の人たちの選択肢も広がるんじゃないかと。だから、周りの人がギョッとするようなことをどんどんしようと思ってるんです」</p>
<p><br />
『一旦、退社。 50歳からの独立日記』<br />
著者／堀井美香<br />
価格／¥1,650<br />
発行／大和書房</p>
<p></p><p class="btn_entry">
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<p></p><p>The post 堀井美香インタビュー「変わる快感を覚えたら 潔く、変化できる」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>コムアイにインタビュー「わたしたちは謎に満ちている」</title>
        <link>https://numero.jp/interview393/</link>
        <pubDate>Sun, 16 Jul 2023 09:00:11 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[KOM_I / コムアイ]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[私の冒険のはなし]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>今年３月に妊娠を公表したアーティストのコムアイ。体内で別の生命が成長していくことの不思議や、子どもやパートナーとの自分らしい関わり方など、新たな価値観を探求する彼女に思いを聞いた。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2023年6月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>──妊娠して体にどんな変化がありましたか。</p>
<p>「胸が膨らんできたり、乳輪の色が濃くなってきたり。つわりはもう治まったのですが、私の場合、食べづわりといって、おなかがすくとムカムカするつわりでした。特に初期は体が勝手に変化して、命を育むための工事現場になっていくようでおもしろかったです。妊婦向けのレンタル・エコー『ポケマム』というのがあって、タブレットにつないで赤ちゃんの姿を観察できるんですね。心音を聴く器具も買って、赤ちゃんと自分の心音を聴き比べています。胎児の心拍はすごく速いんです。大人の平均が1分間に60〜100で、胎児は倍くらいの180まで上がったり。妊娠して心臓のおもしろさに気がつきました。妊娠の確定は胎児に心拍があるかどうか。その時点では点滅している直径数ミリの丸ですが、そこから頭と尻尾のようなものが生えて魚のようになり、尻尾は引っ込み手足が伸びて人間らしくなる。生き物は心臓から始まるんだと思いました」</p>
<p>──感覚の変化はありましたか。</p>
<p>「自分の身体を前より大事に扱うようになりました。でも、自分が意識しなくても、胎児の手の指の指紋まで、細部のデザインが勝手に出来上がっていくんですね。これまで、行動には意思が伴っていると思っていました。仕事しようとか、パフォーマンスしようとか。でも、生命は勝手に育っていく。この設計図はどこにあって、誰が指示しているのか、もしかしたら命は自然と湧いて出るものかもしれないと考えると、とても不思議です。病気や怪我をしたときも、自分が気づかないうちに治癒してくれている謎の生命力を認め、身を委ねようと思いました。今まではどこか自然と人間を別々に捉えていたところがあったんですが、人間は自然の一部なんだ、と教えられました」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
自分にとって自然な決断を
<p>──仕事をしていると、妊娠のタイミングに悩んだり、妊娠に対して臆病になることもあるかもしれませんが、コムアイさんの場合は？</p>
<p>「私もまったくそうです。20代の頃は、今は困る、子どもは欲しくないと思っていました。実は昔、中絶したことがあって。倫理に反することをしているんじゃないかと判断を悩みました。相談もしなかった。でもそのとき決断した自分に感謝しています。自分が納得したタイミングと状況で妊娠を継続することはとても大事でした。妊娠を継続すること、中断すること、どちらも自分で選択する自由がある。そしてそれは本当に自分の直感しかあてにならない。ちなみに、あのときは手術するしか選択肢はなかったけれど、もし経口中絶薬が認可されていれば、そちらを選択していたと思います」</p>
<p>──今回は妊娠の継続を選択したんですね。</p>
<p>「ずっと誰かを育てたいという意識はありました。それは自分で産むことだけではなく、里親になったり、養子を迎えたりすることかもしれないし、甥や姪、近所の子かもしれないけれど、長く子育てに関わることはしてみたい。でも、まだもう少し先だろうなと思っていたんですが、今の恋人と出会って考えが変わりました。人生は勢いも大事ですよね（笑）。慎重なところがあるので、足踏みするときもあるんですが、未来の自分を一度イメージできたら、そこからは早いんです。愛し合ってもし妊娠したら、産みたいと思いました。それに『子どもができても私は私なんだろうな』と諦められたことも理由の一つです。自分が完璧な大人になるのではなく、ずっと変化を続けている状態に子どもが加わるような。自分と付き合いながら、子どもに振り回されながら、なるべく楽しくやっていきたいです」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──子育てによって自分が変わってしまう恐れもあったんですね。</p>
<p>「私の母はとても献身的な人で、子育ての大部分を担っていました。一般的な核家族です。母の姿を見て、子育てには自分の人生を捧げるイメージがありました。母は喜んでやってくれていたのかもしれませんが私にはできないと。でも、母と私は違う人格だし、仕事や友人関係も手探りしてここまできたので、私なりの子育ても自分で模索するしかないだろうとだんだん思えてきた。自分にかけていた呪縛が解けたのかもしれません」</p>
<p>──婚姻届を提出せずに恋人関係のままという形を選んだ理由は？</p>
<p>「日本の婚姻制度に疑問があります。夫婦のどちらかが改姓するデメリットも大きいし、どちらかの家に入るというのがなんとなく嫌です。同性婚の法制化が実現していない段階で、愛の証しとして結婚を選ぶ理由も弱い。それに、婚姻制度が力を発揮するのはどちらかが別れたいとなったときですよね。離婚するのが面倒だから別れない、というより、いつでも別れられるけど一緒にいたいから努力する、というふうにしたいなと考えています。二人の人生の方向が変わるだけで、離婚だって新たな冒険のはじまりなのに。法改正して、父親の認知があれば婚外子が相続で差別されることもなくなりましたし、恋人関係のまま子どもが加わるほうが自分達らしい気がします。結局、配偶者ビザを取るために急に入籍したりしたらごめんなさい（笑）。そうそう、籍を入れないという部分をヤフーが取り上げてくれて、さぞかしコメント欄が荒れてるだろうなとのぞいてみたら、皆さんご自身の体験談を書き込んでいて、すごく興味深かったですね」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──恋人の太田光海さんは、妊娠から出産までを追ったドキュメンタリー映画を制作されるそうですね。</p>
<p>「ただ出産を追うだけじゃなくて、『胎児はどんな夢を見ているか』という大きなテーマになりそうです。私が妊娠している状態でいろんな場所に行き、それをおなかにいる胎児はどんなふうに知覚しているのかという」</p>
<p>──そして、南米で出産されるとか。</p>
<p>「妊娠の経過が順調だったら、そのつもりです。どうしても自分が病院で出産する姿がイメージできなくて。できれば医療行為ではなく、生活や旅の延長で産めるのが自分らしいのではという直感があって。信頼できる人たちのもとで、伝統的な方法で出産する方法を模索しています。実際何が起こるかわからないので、映画に収まるまでは具体的なことを言えないのですが。今は自分の産む力を信じて、体力づくりをしています。婚姻にしても出産にしても、調べて、直感を信じて、自分が納得いく方法を試したいと思っています」</p>
<p class="btn_entry">
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<p></p><p>The post コムアイにインタビュー「わたしたちは謎に満ちている」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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