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    <title>Numero TOKYOshape of families | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>多様性が未来を変える vol.3「ブレイディみかこインタビュー」</title>
        <link>https://numero.jp/20200103_shape-of-families-3/</link>
        <pubDate>Fri, 03 Jan 2020 11:00:13 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
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        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
多様性は強さになる
<p>――家族の国籍が皆バラバラだと実際のところ、大変では？</p>
<p>「今回は多様性というテーマですが、わが家の場合、家族がそもそも多様なんですね（笑）。私はイギリスに住んで長年経ちますが、なんだかんだ言っても私は日本人。連れ合いはアイデンティティに関しては複雑な心情を抱えていて、イギリスに住むアイルランド移民の両親のもとで生まれ育った人。そして息子はイギリスで生まれたアイルランド人と日本人の両親を持つ子ども。家族とはいえ個々の価値観が違うのはどんな家庭でも同じだと思いますが、わが家はその差が激しいのかもしれませんね。</p>
<p>バックグラウンドも受けてきた教育も当然違うので、連れ合いと私はぶつかることもあります。でも、その中で落とし所を探り合うというか、揉めつつも理解できるところをお互いに想像しながら22年間やってきた部分はあるかもしれません。家族同士でも「こういう考えだからこういう言葉を言ったのかな？」とそれぞれ探り合う感じ。だから、家庭内でも「エンパシー」を育てている感覚ですね。エンパシーは、自然に湧き上がる共感の感情を表すシンパシーとはまた違う。著書にも書きましたが、「自分で誰かの靴を履いてみること」という息子の解釈を聞いた時は、その言葉こそすべてだな、と思いました。</p>
<p>息子とは世代的にもすごく離れているので、家族ですが「エッ」と驚くことはたくさん。でも違いがあるって面白いですよ（笑）。自分の想像もつかないような言葉であるほど「こんな考え方もあるんだな」と思わされ、そこから物事の見方も広がりますし、今までなら思いつかなかったような対処法で問題を解決できたりして、実務的な部分でも学びが多いんです。みんなが同じような考え方をするよりも、多様性のあるほうが家族も強い！（笑）」</p>
</p><p></p><p>“共感”“感情移入”などと訳されることが多い英単語エンパシー（empathy）。「英英辞典では“他人の感情や経験などを理解する能力”と書かれています」（ブレイディみかこ）。つまり、エンパシーは自分とは別の立場の人を理解したいという意志から、他者に歩み寄ろうとするスキル。「シンパシーのように自然に湧き上がる感情ではなく、“なんでこう考えるんだろう？”と想像する知的能力。多様性にはエンパシーが欠かせないと思います」 Photo：©︎新潮社</p>
〝違い〞に対処する方法はさまざま
<p>――多様性について意識し始めたきっかけは？</p>
<p>「イギリスはいまだに階級社会なので、労働者階級、ミドルクラスという縦の軸のアイデンティティもある。さらに移民も多いので、イギリスで生活しているだけでも常にさまざまな価値観を持つ人たちに触れることになります。</p>
<p>多様性について初めて深く考えたのは、保育士の資格試験を受けたとき。イギリスで資格を取得するまでに、カレッジに通って座学や実習をこなすほか小論文を書きます。小論文のテーマは毎年異なりますが、最後の設問は一貫していて、「小論文で述べたことをdiversity（多様性）とinclusion（社会的包摂）の概念にいかに関連づけていくかを述べよ」でした。当時は政治では労働党が政権を取り保育の改革も進められた時期に重なり、保育士に求められるスキルも、幼児のケアではなく幼児を教育できる能力に移行していたんです。そして、多様性についての意識や考えを幼児教育の段階から徹底させようとした」</p>
<p></p><p>人口減少と少子高齢化による人手不足を解消するため、日本では近年、外国人移住者の受け入れに積極的になってきた。「国籍や宗教などが自分とは異なる移民がより身近な存在になれば、当然彼らと友達になってお互いに助け合ったり、大げんかして仲直りするために理解し合おうとすることが、特別なことではなくなるはず。頭の中で多様性について考えることよりも人々の根本的な意識が変わるのは、やっぱり実際に体験してこそだと思います」（ブレイディみかこ）</p>
<p>「また、保育士になってからも多様性について考えさせられる出来事がありました。勤務先の託児所は低所得層の方や移民の方々をサポートする施設の一角にあったんですが、施設内に非常に安い値段、日本円でいうなら100円ぐらいでお腹いっぱい食べられる食堂があった。食事に来る利用者の国籍や食習慣が多様であることから、月曜はインディアン、火曜は中華……といったように、毎日違うジャンルの料理が提供されて、オープン当初はすごくおいしくて。でも開店からしばらく経つと様子が変わってきた。「自分は宗教上の理由でこの肉が食べられない」「スパイシーな味は口に合わない」などいろんな利用者の声やニーズに配慮した結果、肉をほとんど使用せずスパイスもほぼ効いていない、味のしない料理ばかりになってしまった。</p>
<p>多様性の取り入れ方を誤ると「いつも安定してまずい料理」になるのだなと思いました。生まれ育った環境や信仰する宗教は人それぞれという前提が共通認識にあって、いや、あるからこそ、多様性が均質性に置き換えられるという奇妙な結果になっている。私自身は「火曜の料理は超苦手だけど仕方ない。中華料理が出る木曜を楽しみにやっていこう！」という気構えで食堂を利用していたし、多様性とはその〝あたりはずれ〞も担保することだと思っていましたけど」</p>
<p></p>日本でもイギリスでも感じる〝生きづらさ〞の理由
<p>――多様性に対する社会の認識はイギリスと日本でどう違いますか？</p>
<p>「多様性の議論が活発化している反面、多様性が認められているとはいえない現状や人々が感じている〝生きづらさ〞は、イギリスと日本における共通点といえそうです。</p>
<p>イギリスの場合、ＥU離脱についての国民投票があった2016年頃から、離脱派と残留派の二項対立というか、世の中が二つに分断させられるようなムードを感じます。つまり共感できる人同士で集まり、〝いいね！ ボタンを押せない人〞を互いに攻撃し合う。シンパシーだけでは分断する一方で、政策も国も全然まとまらない。いろんな立場の人が、それぞれに声高に自分の主張を叫ぶばかり。イギリスの生きづらさはそうした状況と関連しているのかなと思います。今こそ共感できない相手の靴を履いてみること（＝エンパシー）が必要で、相手の立場を互いに認め合いながら議論して乗り越えるには、双方にある程度のポリティカルコレクトネス（＊注）の意識も必要になるのでは。多様性があるために分断されているのがイギリスの現状ですが、日本はまだそこまでの段階には入ってないのかなと思います。けれどもこれからはそうした状況になっていくのは間違いないでしょう。多様な人々が生活する社会では、考え方や価値観も多様なので、それを理解するには面倒なことや衝突もある。でも、そうしながら、自分の考えを日々アップデートするんだろうと思います。</p>
<p>あと経済の問題、英国なら緊縮財政とか、日本ならデフレとかいう問題は、二国に共通する人々の生きづらさの一因でしょう。でも、それを突破する上でも多様な意見や考え方を出し合って議論し、解決策を見つけることが必要。自分とは違う意見、これまでは賛同できなかった理論を唱える人の主張でも、耳を閉ざさず、偏見を持たずに聞く態度が必要だと思います。多様性を取り入れる姿勢いうことは、つまりはその寛容さや柔軟さのことなのかもしれません」</p>
<p>＊注：80年代にアメリカで生まれた概念で、政治的（politically）に適切な（correct）用語や政策を推奨するスタンス。近年では度が過ぎたポリティカルコレクトネスに対して言葉狩りとする批判も。「イギリスの私立学校ではbest friend（親友）という言葉を使うことを禁じた例があり、メディアでも議論に」（ブレイディみかこ）。人種、宗教、性別などの観点からフラットな表現を用いることが本来の意義。クリスマスの挨拶を「ハッピーホリデーズ」、カメラマンを「フォトグラファー」と呼ぶのもこの一例。</p>
<p></p><p>『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』<br />
著者／ブレイディみかこ<br />
本体価格／1,350円<br />
発行元／新潮社<br />
Amazonでチェック　</p>
<p class="btn_entry">
多様性が未来を変える</p>
<p></p><p>The post 多様性が未来を変える vol.3「ブレイディみかこインタビュー」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>多様性が未来を変える vol.2「IVAN×石山アンジュが語る、新しい家族のあり方」</title>
        <link>https://numero.jp/20200102_shape-of-families-2/</link>
        <pubDate>Thu, 02 Jan 2020 11:00:33 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
血縁ではなく愛情でつながる新しい「家族」のカタチ
<p>アイバン（以下I）：「私の家族は今、世界中に散らばっていて、兄と私は日本、弟はアメリカに住んでいます。母親はファンキーな人で、実は５回結婚しているんだけど、今は５人目の夫とも別れ、ドミニカで一人で暮らしてる。私は日本でも海外でも外国人扱いされることも多かったけど、とにかく母親がポジティブで愛にあふれている人だから、苦労したという記憶がなくて。アンジュさんは？」</p>
<p>石山アンジュ（以下A）：「父は若い頃、世界中を放浪していて、ブラジルに住んでいたこともあったんです。ブラジルや世界中でお世話になった人がよく泊まりにきていたので、朝起きると知らない人がいたなんてことは日常茶飯事でした。父はサンバチームの代表も務めているんです（笑）。母は海外を飛び回るキャリアウーマン。人種も職種も多種多様な人たちがいつも家に集まっていて、いろんな人に育ててもらいました」</p>
<p>Ｉ：「さすが南米的思考だね。昭和の頃の日本もきっとそうだったんじゃないかな。失われてしまった古き良きものだと思うけど」</p>
<p>A：「両親は私が12歳のときに離婚したんですが、両親からの愛情を受けて育ったので、父や母に新しいパートナーができても家族が増えたという感覚だったんです。私自身は幸せに暮らしていたから、学校でなぜ親が離婚しているのか聞かれたり、常識的な家族とは違うと思われたりすることに違和感があって。常識に当てはまらなくても幸せな家族の形はあるのになと思います」</p>
<p>Ｉ：「家族について考えていたことが今の活動につながっているの？」</p>
<p>Ａ：「『Cift（シフト）』といって意識でつながる拡張家族という試みをしています。38人のクリエイターが家族になることに同意して始まり、今は70人まで増えました。年齢も０歳から60代までさまざま。私は独身ですが、０歳児が３人いるので、みんなで子育てしています。オープンリーゲイのＬＧＢＴ活動家もいて、彼の人生プランの中で子育ては選択肢になり得なかったようだけど、拡張家族で子育てに参加しています。ほかにも、自分の子どもが成人して手を離れたので第三の人生として参加する人もいて。バックグラウンドはさまざまだけど、「家族」という共通認識の中で形のない「家族」を模索しています。これからは、（日本に暮らす外国人による料理と異文化のスキルシェアサービスtadakuや、ご近所助け合いアプリANYTIMESなどといったサービスを活用しながら）シェアする、分かち合う、人と人とのつながりでもっと豊かな生活を送るということが、幸せなんじゃないかという仮説を立てていて」</p>
</p><p></p><p>「拡張家族」とは、０歳から60代までが共同生活を送る「Cift」を拠点に実践する新しい家族像。シェアハウスと違い、子育てや介護など、お互いが家族としての関わりを持つ。2040年、ひとり暮らしは全世帯の約４割になると推計されている。「特に都市生活では、社会的な孤立や孤独死、災害時に誰と助け合えるのかという不安を、拡張家族が解消できると考えています。人と人がつながることでより豊かな暮らしを送ることが、これからの幸せにつながるはず」（石山アンジュ）</p>
<p>Ｉ：「それって面白い！ それこそ昔の村社会の感覚よね」</p>
<p>Ａ：「日本は自然災害が多いのに、誰が自分を守ってくれるのかわからない不安や孤独があります。そのためにも、村社会を新しい形で現代社会にも応用できたらいいんじゃないかと思うんです」</p>
<p>Ｉ：「特に東京は、隣に誰が住んでいるのかわからないもの」</p>
<p>Ａ：「経済の高度成長の中で、物の個別化が人の孤立化を生んだのではないでしょうか。例えば、戦後は地域で１台のテレビだったのが一家に１台になり、現代は１人で３台くらいデバイスを持っている。物の共有がなくなり、人の関係が希薄になって、それが都会の孤独死を生む背景にもなっているのでは」</p>
<p>Ｉ：「孤独死は、かつて私も覚悟していました。メンズモデルとして活動している頃、心は女性なのに男性として生きなくてはいけない葛藤もあって、自分は孤独死するんだと思ってたの。その頃はモデルの仕事をとにかく必死にがんばって、パリコレにも出演して。でも、やっぱり女の子の体になりたくて、体も戸籍も女の子になったとき、未来に向かって生きていきたいと思ったの。だから、今はパートナーとも未来のことをしっかり話し合っているし、里親になるための準備も進めています。血がつながっていなくても国が違っていても、心がつながっていれば家族だと思う。一緒に働く仲間だって家族だし、一緒にいれば絆は深まっていくもの」</p>
<p>Ａ：「そうですよね！ ありのままの自分を理解して肯定してくれて、何かあったときに、手を差し伸べてくれる存在が心の中に確かにいること。何が正解かというのはないけれど、そういうつながりが私にとっての家族かなと思っています」</p>
<p>Ｉ：「ペットだって家族だもんね。それをプッシュするアンジュさんの活動をリスペクトする。家族は愛情のつながりだという価値観を与えてくれたご両親には感謝よね。きっとアンジュさんのご両親も海外でいろいろな経験をしたうえで、アンジュさんが愛を感じられる環境をつくってくれたと思うの。私の母親も、私をずっと肯定してくれた。母は若い頃とても貧しくて、メキシコの新人歌手発掘オーディションでグランプリを獲り、日本に出稼ぎに来て私を産んだの。しんどいこともあったと思うけど、子どもの私にはそれを感じさせなかったし、私をずっと愛してくれた。心が女性であることをカミングアウトしたときも、『知っていたわ』と肯定してくれたのよ」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
新しい社会を作るために。家族を取り巻く法律と政治
<p>──自分の家族、結婚、出産や仕事について悩んでいる人にアドバイスするとしたら？</p>
<p>Ａ：「昨年、ミレニアル世代の官僚と起業家が一緒に政策を作るシンクタンク『パブリックミーツイノベーション』を立ち上げたんですが、今年のテーマは「家族をアップデートする」なんです。家族の持つ機能を分解すると、ほとんどは外部へのアウトソーシングで代替できるんですね。例えば、出産は生殖機能、世帯収入を稼ぐことは生産機能、ほかには教育機能、介護機能など。血縁家族がやるべきことと思われがちですが、ほとんど外部のサービスに頼ることができます。私たちを苦しめているのは、家族になったときの制約や負担の大きさ。それをどれだけ外部に頼ることができるかなのかなと」</p>
<p>Ｉ：「血のつながった家族でしなくちゃいけないということはないものね」</p>
<p>Ａ：「テクノロジーも進化しているし、それらを代替するイノベーションもどんどん生まれています。それらを取り入れて、自分らしい家族を築いていけばいいと思います。あと問題になるのは、心理的な壁です。誰かに子どもを預けることを、リスキーなことだと捉える人もいる。今後は価値観をいかに変えて、広げていけるかが重要だと思いますね」</p>
<p></p><p>Ｉ：「アンジュさんみたいな活動をしている人もいるから、その人たちにもどんどん頼ればいいと思う。私の経験から言えることは、家族になろうと思ったら、素直に愛を受け入れて生きること。そんな相手がいるなら、運命に従えばいいと思う。生きていれば問題は起こるもの。基本的にポジティブでいれば、最終的にはうまくいくはず」</p>
<p>Ａ：「家族になろうという意志は愛情から生まれてくるものですもんね。今『Cift』が70人と大きくなって、どこまで一人ひとりの人生を自分ごとにできるのかなという葛藤もあるんです。どこまで責任をもって関わることができるのか。挑戦でもあって」</p>
<p>Ｉ：「もし私のつくった家族が頼ってくれて、それが私にしか救えないのなら、私は喜んで責任を負う気がする。家族やパートナーから学んだのは、私が誰かをコントロールしたくてもその人を変えることはできないということ。その人を受け入れた時点で優しくなれるし、そのためには、いい意味で何かを諦めることも必要よね」</p>
<p>Ａ：「そうですね。私たちが家族として自分ごとに捉えられる人数が増えるほど、社会は幸せになっていきますよね。私の父は、友達が家に来ると『今日からうちの冷蔵庫は君のものだ』と言うんです。アイバンさんのお母さんや私の父のように、みんながオープンマインドを育んでいけば、社会はもっとよくなると思います」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>──アイバンさんはどんな家族をつくりたいですか？</p>
<p>Ｉ：「私は保育士を目指していたこともあるくらい、子どもが大好き。もしアドプト（里親になることや養子縁組すること）できるなら、全員受け入れたい。海外ではシンプルに経済力や前科が問われたりするけれど、日本は審査が厳しい。例えばゲイカップルはなかなか親になれない。愛にあふれた同性カップルはたくさんいるのに、彼らには認められず、児童養護施設にはたくさんの子どもがいる現状はどうなんだろう。もしも日本にトランスジェンダーの首相が誕生したら、何か変わるのかな」</p>
<p>Ａ：「台湾のデジタル大臣オードリー・タンはトランスジェンダーで、ルクセンブルクやアイルランドには同性愛者の首相もいますね。法律を政治によって変えるには、多数決の問題になってくるので、政治に対する興味と投票率を上げることが重要」</p>
<p></p><p>Ｉ：「前回の選挙では、私や周りの友人もＳＮＳで若い子たちに『選挙に行こう』と積極的な呼びかけをしていたけど、投票率が下がっている事実を知って残念だった。身近な家族の問題にも政治が関わってくるから、政治に目を向けることも新しい社会をつくることになると思う」</p>
<p>Ａ：「世論の流れは政府が何かを変えようとする後押しになるはず。それに、多様性のある社会を育んでいくことはこれからますます大事になっていくと思います。今の日本は経済が停滞して自然災害も多い。私たちは幸せになる方程式も正解もないことを悟ってしまいました。不確かな社会の中で、私たちができることは、多様性を受け入れる基礎をつくることなのではないでしょうか。アイバンさんや私が経験したように、多様なものに寛容になり柔軟になることで、幸せになることができる。それが一つの答えなのかなと思います」</p>
<p></p><p class="btn_entry">
多様性が未来を変える</p>
<p></p><p>The post 多様性が未来を変える vol.2「IVAN×石山アンジュが語る、新しい家族のあり方」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>多様性が未来を変える vol.1「エンタメ界から見えてくる家族の未来の姿」</title>
        <link>https://numero.jp/20200101_shape-of-families-1/</link>
        <pubDate>Wed, 01 Jan 2020 03:00:29 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Lifestyle]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[shape of families]]></category>
		<category><![CDATA[Angelina Jolie / アンジェリーナ・ジョリー]]></category>
		<category><![CDATA[special]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>不穏な空気が漂う今の世界を、明るい未来に変えるために必要なこと。それは多様性に寛容になること。人それぞれ、何もかもが違うのは当たり前なのに、なぜか同じ意見を求めたり、共感を求めたり。意見や共感は求めるものではなく、自分自身で考えるものだ。そういった思考が停止気味となり、安易に誰かの発言に乗っかることや、既存の考え方をキープしようとすることに、今の社会を生きる人々の問題がある。それを教えてくれるいい教材が映画だ。映画は時代を映す鏡。まさに今、多くの映画が「多様性を受け入れることこそが未来への扉」というメッセージを発している。それも世界を変えるほど壮大な物語ではなく、コミュニティの最小単位であり、多くの人にとってもっとも身近な「家族」の形にフィーチャーした作品が増えていることが興味深い。<br />
　<br />
家族を描いた映画・ドラマは数多く作られているが、家族＝血縁関係によって結ばれた人々というのは、すでに古い考えとなりつつあることを示しているのが最近の傾向だ。これをトレンドと捉えるのはちょっと違う。実際のところ、血縁関係にこだわることなく、家族となっている人が増えているから。『マレフィセント２』で来日したアンジェリーナ・ジョリーが作品について語ったときに、自身の家族を彷彿とさせるコメントを発したことが話題となった。ご存じの通り、彼女の子どもたちは養子と実子がいるのだが、養子と実子を区別して語る必要があるのだろうか？</p>
</p><p></p><p></p>
<p>誰からみても彼らは「家族」であり、血縁関係に言及すること自体がナンセンス。彼女だけじゃない。マドンナ、ヒュー・ジャックマン、サンドラ・ブロックなどなども同じだし、リッキー・マーティンのように代理母の協力を得て子どもを迎える同性カップルも多い。それに、結婚にこだわることも古い考えだ。夫婦別姓で社会で活躍することが当たり前となっているだけに、婚姻関係を結ばずにいることだって選択肢の一つといえる。こういったことに反発する人の意見で共通しているのは「血縁こそすべて」という概念だ。だが、よく考えてほしい。そもそも結婚自体が血縁のない他人同士で行われることなのに、なぜ血縁にこだわるのか。また、血縁にこだわったところで、それは幸せにつながるのか。DVや虐待、育児放棄など、旧来の家族観の中で起きている問題が世界中で増え続けていることからも、家族の幸せが血縁にあるとは到底考えにくい。</p>
<p>そこに自然と切り込んでいくのが、映画やドラマをはじめとするエンターテインメントの役目でもある。今を切り取る、もしくは過去を描いてその反省をうながすことに、映像作品は強い力を持つ。ここで紹介する作品群だけでなく、近年の映画やドラマには、旧来の家族観にとらわれつつも違和感を抱く人に、そっと寄り添い、これからの方向性を示してくれる作品が多数散見される。これらを観ていると、固定観念にとらわれた狭い考え方こそが寛容さを失う原因であり、多様化していくコミュニティを受け入れることで、より強く明るい未来社会が訪れることに気づく。誰にとっても生きやすいカラフルな社会作りは、コミュニティの最小単位「家族」の変容を受け入れることから始めるべきだろう。</p>
<p></p>TOPIC 1
その一言が世論を変える。アンジーが牽引する家族観
<p><br />
アンジェリーナ・ジョリーが主演した『マレフィセント2』は、『眠れる森の美女』のアナザーストーリーだった前作の続編で、完全オリジナルの物語。眠りから覚めたオーロラ姫と、彼女のゴッドマザーであることが明かされたマレフィセントの関係と、オーロラの婚約者である隣国王子の一家の関係が好対照に描かれている。「家族は血縁関係にこだわることはない」とコメントしたアンジーの理念と完璧に合致したストーリー。まさに多様性は強し！</p>
『マレフィセント２』
<p>監督／ヨアヒム・ローニング<br />
出演／アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、ミシェル・ファイファー<br />
全国公開中　©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.</p>
<p></p>TOPIC 2
カンヌも社会問題として「家族」というテーマに注目
<p>社会問題を鋭く切り取った作品に光を当てることで知られるカンヌ国際映画祭。最高賞であるパルムドールを昨年は『万引き家族』、今年は『パラサイト　半地下の家族』が制した。前者は血縁関係のない疑似家族、後者は2つの家族の格差を描いている。いずれも極端な設定ではあるものの、現実味ある部分も多々。2作とも「現代社会の闇」として捉えられているが、闇にこそスポットを当てて明るみへ、というカンヌの審美眼が顕著に現れた。</p>
<p class="picture"></p>
『万引き家族』
<p><br />
監督／是枝裕和<br />
出演／リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林<br />
通常盤DVD￥3,800　発売元／フジテレビジョン　販売元／ポニーキャニオン　©2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.</p>
<p class="picture"></p>
『パラサイト 半地下の家族』
<p>監督／ポン・ジュノ<br />
出演／ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク<br />
2020年1/10(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国公開<br />
©2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&#038;A ALL RIGHTS RESERVED</p>
<p></p>TOPIC 3
価値観をアップデートしてくれる最新作が続々と登場
<p>最新公開映画にも、古い概念を打ち破る家族映画が多数。複数の家族のうねるようなドラマを紡ぎ上げた『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』、貧困から脱しようともがく家族を描いた『家族を想うとき』、父の死をきっかけに血縁だけでない家族愛を再確認する『最初の晩餐』。どれも「今の家族観」を切り取り、多様な生き方があることを示す佳品。また、人気リアリティ番組の日本特別版、Netflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ in JAPAN!』では、今現在の日本に横たわる古い価値観を浮き彫りに。ファブ5によって心を開いていく人々を観ていると、さまざまな価値観を持つ人々へ寛容であることが必要、ということを可視化しているのが興味深い。</p>
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Netflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ in Japan!』独占配信中
<p>シーズン１～４が独占配信中のNetflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ』の日本が舞台のスペシャルシーズン。水原希子と渡辺直美が登場。<br />
出演／ボビー・バーク、 カラモ・ブラウン、 アントニ・ポロウスキ、ジョナサン・ヴァン・ネス、タン・フランス</p>
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『ライフ・イットセルフ　未来に続く物語』
<p>監督／ダン・フォーゲルマン<br />
出演／オスカー・アイザック、オリヴィア・ワイルド<br />
全国公開中　© 2018 FULLCIRCLE PRODUCTIONS, LLC, NOSTROMO PICTURES, S.L. and LIFE ITSELF AIE. ALL RIGHTS RESERVED.</p>
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『最初の晩餐』
<p>監督／常盤司郎　出演／染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏<br />
全国公開中　©2019「最初の晩餐」製作委員会</p>
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『家族を想うとき』
<p>監督／ケン・ローチ<br />
出演／クリス・ヒッチェンズ、デビー・ハニーウッド<br />
12/13（金）より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開<br />
photo: Joss Barratt, Sixteen Films 2019</p>
<p></p><p class="btn_entry">
多様性が未来を変える</p>
<p></p><p>The post 多様性が未来を変える vol.1「エンタメ界から見えてくる家族の未来の姿」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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