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    <title>Numero TOKYOSatoshiSaikusa | Numero TOKYO</title>
    <link>https://numero.jp</link>
    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>写真家・七種諭が表現したもの</title>
        <link>https://numero.jp/20220218-satoshisaikusa/</link>
        <pubDate>Fri, 18 Feb 2022 11:00:37 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Fashion]]></category>
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		<category><![CDATA[SatoshiSaikusa]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
七種諭の偉業を讃えて
Numéro TOKYO編集長　田中杏子
<p>「モードの世界に身を置いたことがある人なら、またファッションフォトに魅了されたことがある人なら誰もが知り、誇りに感じ、憧れた人でした。今ほど多様性がうたわれていなかった80〜90年代の彼の地パリで、西洋人でもネイティブフレンチスピーカーでもないのに、才能さえあればファッションフォトグラファーとして生計を立てられるのだと証明した唯一無二の人でした。常に優しい眼差しで、誰に対してもフラットで、それでいて絵作りに関してのこだわりは世界レベル。世界の壁と戦ってきたクオリティとはこういうことなのだ、と多くを学ばせていただきました。<br />
ファッションフォトのみならず写真家としても表現の場を広げ、パリではギャラリー経営も行い、芸術というフィールドで絵を描く作家としても新たなステージを広げようとしているところだったので、とても残念です。Satoshiさんを思い、羨望と尊敬の念を抱いた人はたくさんいらっしゃいます。ここでは一部の方からのお言葉しか掲載できませんでしたが、どれだけ愛され、惜しまれ、去ったのかは感じてもらえると思います。Satoshiさんの功績は、私たち世代はもちろんのことこれからのクリエイターへも受け継がれていくと思います。Satoshiさん、ありがとうございました」</p>
<p>※Numero.jpでも個人的な追悼記事を書かせていただきました。こちらもご一読ください。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>『Numéro TOKYO』2020年7・8月合併号　Photos：Satoshi Saikusa　Fashion Direction：Ako Tanaka　Hair：Taku　Makeup：Kouta　Edit：Midori Oiwa, Shiori Kajiyama</p>
すべてを表現しない写真、語りかける写真
七種諭インタビューより
<p>1984年、24歳でパリに渡った七種諭。外国人として自由な体験を求めて、フランス文化、特にアートとモードが好きでパリへ渡った。当初はヘアメイクとして活躍、好きで撮り始めていた写真が知り合いのエージェントの目に留まり、86年からフォトグラファーとしての道を歩むことに。</p>
<p>「当時、写真が自分の仕事になるとはあまり考えていませんでした。もちろん（リチャード・）アヴェドンやアーヴィング・ペンを崇拝していましたが、写真よりは絵画が私自身のクリエイティビティを刺激していました。イメージを通じて美をどのように捉えるのか、写真をそんな観点で見ていたと思います。フォトグラファーになるというのが最初の目的ではありませんでした。最初、帽子を撮影したシリーズを作り、それをあるフォトエージェントが見て、『興味深いね』と言ってくれて。それからプロのフォトグラファーとしてのキャリアがスタートしました。とても自然な形で仕事が始まったといえます」</p>
<p>その後、故フランカ・ソッツァーニに見いだされ、イタリア版『Vogue』の表紙を飾ることに。</p>
<p>「もちろんフランカは（ピーター・）リンドバーグ、（スティーヴン・）マイゼルなど大物フォトグラファーを採用しましたが、２人の若いフォトグラファー、ヤン・トーマスと私にも仕事を与えてくれました。多くの人が多くのチャンスをくれたんです」</p>
<p></p>

	


<p>（写真左）『Numéro TOKYO』2017年3月号　Photo：Satoshi Saikusa  Fashion Direction：Ako Tanaka  Hair：Kenichi  Makeup：Yusuke Saeki  Edit：Yukino Takakura, Nozomi Urushibara<br />
（右）『Numéro TOKYO』2020年6月号  Photo：Satoshi Saikusa   Stylist：Samuel Francois  Hair：Akemi Kishida　Makeup：Lloyd Simmonds　Model：Clara Deshayes　Edit：Midori Oiwa</p>
<p>当時の彼のクリエイティビティの秘密を覗いてみると、イメージの詰まったノートがあった。</p>
<p>「何かアイデアがあるとそれを（ノートに）描きます。モデルのポーズだったり、ヘアメイク、スタイリングのアイデアだったり。あと６ページ立てのストーリーを描きます。当時、ノートを作ることはとても大切で、自分自身に確信を持てなかったのと、イメージに集中するためにも必要でした」</p>
<p>類まれなセンスはもちろんのこと、そのようにして一つ一つを積み重ねた結果が彼のキャリアとなった。彼にとってファッションフォトグラファーとは、そして日本人の表現者として何か思うところはあったのだろうか。</p>
<p></p><p>『Numéro TOKYO』2016年4月号　Photo：Satoshi Saikusa Fashion Direction：Ako Tanaka  Hair：Kenichi  Makeup：Yusuke Saeki　Edit：Yukino Takakura, Nozomi Urushibara</p>
<p>「良いモードフォトグラファーというのは時代を映す人です。ルポルタージュの要素もあり、モードは経済、文化など多くのことを映すものです」「自分の作品がとても日本的だと思うことはありませんが、多くの人がそう言うのも事実です。日本ではすべてを表現しません。そして、相手が言いたいことを理解しようとします。（私の写真の中では）すべてを表現しておらず、でもよく見ると何か語りかけるものがあるのかもしれません」</p>
<p>誰もが写真を撮ることのできる現在、こんな言葉も残している。</p>
<p>「写真を撮ることはいいことだと思います。シャッターを押すのはすごく簡単。私たちには繊細なところがあり、多くの迷いもあると思いますが、何はともあれやってみるべきです」</p>
<p>※インタビューは『L’Œil de la Photographie』（2015年）より抜粋。Translation：Hiroyuki Morita</p>
<p></p><p>AMBER VALETTA　W MAGAZINE　1995　 Photo：Satoshi Saikusa</p>
<p>TEN MAGAZINE　 Photo：Satoshi Saikusa</p>
野口強
スタイリスト
<p>「スタイリストの仕事を始める前から憧れだった大先輩の諭さん。海外で活躍する日本人フォトグラファーの第一人者で、自分が目にしていた諭さんの写真もすべて洋雑誌でした。当時（80年代半ば）パリで日本人がフォトグラファーとして活躍するには大変な苦労もあったと思います。初めてお見かけした頃はとっつきにくい人だなと思ったりもしたけれど、一緒に仕事をするようになってからは優しくて楽しい人だなと印象が変わりました。<br />
諭さんの写真の魅力はというと、やっぱり『色気』。性別関係なく、何とも言えない色気を出す“サイクサ・マジック”があって、国内のフォトグラファーとはどこか違う着眼点、構図やアングルにも大胆さがありました。ファッション誌の撮影って面白いなと思わせてくれたのも諭さんです。そして何といっても勉強になったのが、納得がいくものを撮るまであきらめないという姿勢。普通なら時間を気にしてしまいますが、諭さんはこっちがドキドキするくらいギリギリまで粘る。自分はあきらめが早いなと反省しましたね。諭さんにしか出せない独特の空気感が感じられる撮影現場も好きでした。まだ実感が湧かないのですが……、とにかくゆっくり休んでくださいと伝えたいです」</p>
成山明光
「成山画廊」主宰
<p>「七種諭さんは成山画廊で仕事以外の作品を発表なさいました。人生の空しさを表すバニタス画を解釈したシリーズで、大変美しく、緻密な構成で伝わる事柄が多い、陶酔できる作品です。亡くなって間もなく京都で会った尸（し）と重なってしまって、私には直視できない強烈なイメージに変わりました。旅立ちは七種さんらしい潔さですが、悲しくてまだ言葉になりません」</p>
<p></p><p>INTERVIEW MAGAZINE　  Photo：Satoshi Saikusa</p>
祐真朋樹
スタイリスト
<p>「諭さんとは30年前、パリで何かのパーティで出会い、カッコいい人だなと思いました。その１年後、パリで日本のブランドのカタログ撮影をご一緒することに。その仕事で僕は『ファッション撮影って面白いな！』と開眼しました」</p>
高橋盾
「アンダーカバー」デザイナー
<p>「いつも優しく物腰柔らかに話してくれた諭さん。パリに行くたびに訪れていた諭さんのギャラリーは、とても美しく同時に心地いい闇を感じさせてくれる、私好みの場所でした。その雰囲気とオーラは諭さんからもひしひしと伝わってきました。再び逢うときにはまた私の作品を見てくださいね。再会を心から楽しみにしています」</p>
北村信彦
「ヒステリックグラマー」デザイナー
<p>「諭くんとは、諭くんがパリでギャラリーを始めた頃、当時ラットホールギャラリーを運営していた僕を訪ねて相談を受けてから深いお付き合いをさせていただきました。お互いの共通の友人のバーやイベントで、酒のつまみ代わりにアートや写真論を夜遅くまで語り合ったりしていました。お互い個性的な作家を好んでいましたから、ためになる情報交換ができました。普段パリと東京で住む場所が違っていたので、次に会うときはこの情報を伝えようとか、どうしてるかな？ いま何にハマっているのかな？ などと勝手に想像していました。僕の人生の中でも１、２を争うイケメンのお兄さん。その諭くんともう会話ができないことにすごく悲しみを感じています。美人薄命……。正に諭くんにふさわしい言葉だなと実感しています」</p>
<p></p><p>KATE MOSS　W MAGAZINE 1993　 Photo：Satoshi Saikusa</p>
水谷美香
ファッションディレクター
<p>「Satoshiと出会ったのはパリのサンジェルマン教会の前のカフェテラス、もう30年以上も遠い昔のことです。その当時、日本からパリにヘアスタイリストとして渡仏したばかりの彼と、帽子マニアだった駆け出しのスタイリストの私がいわゆるフォトグラファーのテスト撮影をして、ファッションとルポルタージュをミックスした忘れられない10枚の帽子のストーリーを作った。二人で現像し、プリントしたその写真がのちにイタリア版『Vogue』の編集長となるフランカ・ソッツァーニの目に留まり、Satoshiはヘアスタイリストをやめ、本格的にカメラマンとしての道を歩くようになる。<br />
子どもっぽい発想をグラフィカルに落とし込んだ作品は、フレームを大きくはみ出す斬新なものとなり、日本人のフォトグラファーで初めてイタリア版『Vogue』の表紙を飾るに至った。<br />
今のようにインターネットもファックスもましてやWi-Fiもなかった頃で、手探りでアイデアを探し、それをぶつけながら共に成長してきた同志であった。彼の持つシュールな世界観に惹かれたのは私だけではないはずだ。数少ない絶対センスを持ち合わせた、追い越せない永遠のライバルです。今までも。これからも」</p>
<p></p><p>Vanitas3　Fresson　©Satoshi Saikusa</p>
SHINMEI
フォトグラファー
<p>「Satoshiさんの作品撮りに入らせていただいたのが、最初の出会いでした。撮影スタジオのスタッフだった当時、僕なりに組んだセットに対してSatoshiさんは調整を加えず、そのまま撮影を開始しました。そのことに対してすごく動揺したのも束の間、1枚目がモニターに映し出された瞬間、僕はSatoshiさんの虜になりました。ライティングは絶対的な要素ではなく、撮る人によってこうも違うのかと圧倒されました。シャッターを切るしぐさや創り出す現場の空気感、話し方など、その所作のすべてが優雅で、一気に魅了されました。<br />
今、日々の仕事の中でSatoshiさんにかけられた言葉の真意に触れることが多々あります。これからもその言葉の答えを見つけられるように頑張っていきます。本当にありがとうございました」</p>
WATARU
フォトグラファー
<p>「憧れのSatoshiさんが急に、本当に急に逝ってしまいました……。まだ信じられないし、もっと写真を、特に僕は絵の続きを見たかったです（最後に会ったのはコロナ前のパリでの個展で、1点以外すべて絵でした）。まだまだたくさん作りたいものがあっただろうし、子どもたちの成長も見たかっただろうし……。残念でなりません。でも、僕たち世代や子どもたち、多くの人がSatoshiさんが創り出した世界観に何かを感じて憧れ続け、作品を見るたびにSatoshiさんを想い、前向きな気持ちにしてくれると思います。今までありがとうございました」</p>
<p></p><p>© Satoshi Saikusa</p>
志賀玲子
「資生堂」アートディレクター
<p>「尊敬する世界的なクリエイターでありながら、優しい親戚のお兄さんのような存在で、パリや東京で、飲んで笑って、いつも楽しい時間をつくってくれました。仕事では、さまざまな意向を汲みながらも妥協はせず、全てのスタッフの力を生かす心配りをされていました。そしてその写真はセクシーで品があり、細部まで美が宿り、シンプルで力強く、女性の新しい魅力を引き出していました。諭さんは、被写体だけでなく、あらゆる人と心の距離を近づける才能と魅力に富んでいました。そうして、お客さまの心と、資生堂の広告史に残るものをたくさん撮ってくださいました。<br />
エスプリが効いてしなやかで優しい、みんなが大好きな諭さん。ただ、私は、また、諭さんにお会いしたかったのです。ありがとう、諭さん。諭さんや諭さんのご家族と出会えたことは、私にとって一生の宝物です」</p>
<p></p><p>七種諭。自身がパリのサンジェルマン・デ・プレにオープンしたギャラリー「Da-End」にて。　Photo：Takeshi Miyamoto</p>
安珠
写真家
<p>「冬のパリのカフェ。彼がまだヘアメイクでわたしがモデルの頃の会話。Satoshiは言う。『安珠は地球の中心で回ってるって思うけど、俺はさ、地球のまわりを飛んでいる塵みたいなもんだなって思うんだよ』。『それって時間の話？ Satoshiもわたしも自分の中に宇宙があるんじゃないの?』と言うと、彼はヴァンショーを吹き出して『やっぱり安珠は地球の中心で回ってる！』と、あのとき、ふたりで笑ったけれど。Satoshiの中に無限の宇宙がある。だって、作品を見ればわかるもの」</p>
<p></p><p>No-Zarashi Ⅰ　2017　©Satoshi Saikusa</p>
MICHIRU
メイクアップアーティスト
<p>「七種さんとは、長きにわたりジルスチュアートのヴィジュアルイメージ作りに関わらせていただきました。七種さんが撮るとジルのスウィートな世界観の中にも洗練された美しさが宿るから不思議。撮影の現場はそれぞれが切磋琢磨して決して妥協しない。ヘアメイクの深い部分も知っているからこそ一緒にビューティの細かい部分も共有しながら、より良いものを作り上げていくその過程は、クリエイティビティの真髄を見るような素晴らしい時間でした。<br />
メイクルームに来ては他愛のないおしゃべりをしたり、リラックスしているそんな時間でさえもモデルの表情を見ていたりコミュニケーションを大切にしていて、プロフェッショナルな一面と穏やかな優しさをいつも感じてました。学生時代に憧れだった人とこうして一緒に仕事ができるなんて夢のようで、私のメイク人生の忘れられない大切な宝物となっています。たくさんの功績をありがとうございました。どうか安らかに。ご冥福をお祈りします」</p>
TAKU
ヘアスタイリスト
<p>「諭。僕はある意味、この方に諭されたと思っています。2000年頃、パリのPin-Upスタジオで初めて仕事でお会いしました。初対面にもかかわらず撮影後、僕のキャリアについていろいろ相談に乗ってくださいました。僕がベースを東京に移した後、仕事や食事で同席するたび、彼のセンスに魅了されてきました。仕事、立ち居振る舞い、しぐさ、洋服の着こなし、そんなところからも諭された気分になったのです。<br />
拓。この字の意味に恥じない生き方をと、身を引き締める思いです。Satoshiさん、ありがとうございました!!」</p>
<p></p><p>The post 写真家・七種諭が表現したもの first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>世界的ファッション・フォトグラファー、Satoshi Saikusaさんの訃報を受けて……</title>
        <link>https://numero.jp/akotanaka-241/</link>
        <pubDate>Tue, 09 Nov 2021 11:00:36 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Fashion]]></category>
		<category><![CDATA[Ako Tanaka / 田中杏子]]></category>
		<category><![CDATA[SatoshiSaikusa]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section">何度も話し合い、練り直し、美を追求するエネルギーは人一倍強い人
<p>Numero TOKYOの誌面でも私がスタイリングをするリアルモードを、Satoshiさん来日時に撮り下ろしてもらっていました。テーマを伝えて、一緒に女性像を作り上げていく。ときに厳しく、ときに力強くクリエイションを生み出す人でした。 2020年7−8月 Time is Precious号　Photos:Satoshi Saikusa<br />
Fashion Direction:Ako Tanaka　Hair:Taku　Makeup:Kouta　Edit:Midori Oiwa, Shiori Kajiyama（以下、中ページ同じスタッフで）</p>
<p class="picture"></p>
<p class="alignnone size-full wp-image-305371" title="">
</p><p></p><p>2017年3月号 Happy-Holic号　Photos:Satoshi Saikusa Fashion Direction:Ako Tanaka 　Hair:Kenichi　Makeup:Yusuke Saeki 　Edit：Yukino Takakura, Nozomi Urushibara</p>
<p>撮影の際には、気になる場所や納得がいかないディテールがあれば何度も何度もやりなおし、とにかくベストが生まれるまでこだわっていらっしゃいました。神は細部に宿るって、Satoshiさんのクリエイションそのものだな、と感じながらご一緒したのを覚えています。この時も、みんなで何度もお花を集めては散らして集めては散らしてを繰り返しました。</p>
<p></p><p>2016年4月号 Romantic号　Photos:Satoshi Saikusa   Fashion Direction:Ako Tanaka 　Hair:Kenichi　Makeup:Yusuke Saeki 　Edit：Yukino Takakura,  Nozomi Urushibara<br />
</p>
<p>この撮影では、メイクの色具合やアイラインの形、ヘアスタイルとのバランスをヘアメイクチームと話し合ってはやり直す、というのを繰り返していました。今から見ても、完璧なバランスで仕上がっていますね。この執拗なまでの美への執着。それがSatoshiさんの美意識の根幹でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>Satoshiさんにお声がかかる広告の仕事で、被写体が女性ならば女性のスタイリストがいいのでは？と、スタイリングのお仕事のお声がけをいただいていました。</p>
<p>今年の夏、ある広告撮影のスタイリングをあこちゃんにお願いしたい、とSatoshiさんから推薦していただき、ご一緒することが決まったのが2021年8月の半ばごろ。そこからパリと東京を繋いでのオンライン会議を数回行い、9月30日がその撮影の当日でした。</p>
<p>8月に行われたオンライン会議で、モニターに映るSatoshiさんは、フランスのホリディ時間を満喫されているような背景で渇いた太陽の下、庭園が広がる素敵な空間で風を受けながらのひとときでした。こちらは蛍光灯の下だったので、あ〜、やっぱり優雅な人だな〜と感銘を受けたのですが、そのSatoshiさんが、最後のSatoshiさんの姿でした。</p>
<p class="picture"></p>
<p>いつも細長い指先できゅきゅっと作る小さな巻きタバコを吸いながら、オシャレに首元をスカーフで巻いていましたよね。実は寒がりだったということをあとで知りほっこりしました。紳士でエレガントで、フランス俳優を彷彿とさせる出立ちで、モードに携わった人なら誰もが憧れ追いかけた日本を代表するフォトグラファーでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p></p>私の女性像の礎となった、Satoshiさん撮影のフレンチVOGUEの誌面
<p>パリシックを体現しながら、ご自身の作品でもフレンチシックやフレンチカジュアルを表現されていて、私はSatoshiさんの撮り下ろしてきたた1990年代のフレンチVOGUEが大好きでした。</p>
<p>VOGUE PARIS 1993 OCTOBRE No.740 Photo by Satoshi Saikusa</p>
<p>VOGUE PARIS 1994 AOUT No.748 Photo by Satoshi Saikusa</p>
<p>VOGUE PARIS 1994 NOVEMBRE No.751 Photo by Satoshi Saikusa</p>
<p>VOGUE PARIS 1994 NOVEMBRE No.751 Photo by Satoshi Saikusa</p>
<p>このあたりの号は今でも大切に保管しておりますし、1995年のフレンチVOGUE759号の表紙は以降、私自身のクリエイションの、女性像の根幹ともなりました。この女性像に近づきたい、このエレガンスを理解したい。Satoshiさんの切り撮る女性像をずっと追いかけていました。</p>
<p>VOGUE PARIS 1995 AOUT No.759 COVER Photo by Satoshi Saikusa</p>
<p>VOGUE PARIS 1995 AOUT No.759 Photo by Satoshi Saikusa</p>
<p>VOGUE PARIS 1995 AOUT No.759 Photo by Satoshi Saikusa</p>
<p>VOGUE PARIS 1995 AOUT No.759 Photo by Satoshi Saikusa</p>
<p>VOGUE PARIS 1995 AOUT No.759 Photo by Satoshi Saikusa</p>
<p>&nbsp;</p>
<p></p>常に、最高のショットを生み出してくださったSatoshiさん
<p>そんなSatoshiさんとパリの街角でお茶したりご飯を食べたり、プライベートでも仲良くさせていただいたのは、2000年の初めごろだったように記憶しています。</p>
<p>Satoshiさんは想像以上にオープンで、お茶したりショウ会場で軽口を言い合える関係になり、パリにあるSatoshiさんのギャラリー「Da End」には、訪仏のたびに足を運びました。なんといってもオシャレでかっこいいギャラリーでしたから。</p>
<p>東京は六本木の喫茶店で、Numero TOKYOの誌面作りについて話し合い、次にはパリのSatoshiさんチームで誌面を作ってもらうことになり、国際電話の打ち合わせも重ねたりして・・・作品を残すという意味合いにおいて、Satoshiさんは妥協はしないまでも、柔軟に対応もしてくださいました。</p>
<p>以下の写真は、パリにいるSatoshiさんと携帯でやりとりをしながら、フランス側のSatoshiさんのスタッフで撮影をしてもらったストーリーです。</p>
<p></p><p>2020年6月号 Stay Positive号　Photos:Satoshi Saikusa  Stylist:Samuel Francois　Hair:Akemi Kishida　Makeup:Lloyd Simmonds Model:Clara Deshayes 　Edit：Midori Oiwa<br />
</p>
<p>クリエイティブを追求しながらも常に、あこちゃんはどうしたいの？　あこちゃんの思う女性像はどうなの？　と私の想像するイメージや女性像、写真の方向性について耳を傾け、その上で最高のカードを切り撮ってくれるプロ中のプロでした。偉大なフォトグラファーなので、とっても安心して、任せながら（というか任せっきりで！）一緒に仕事をしてきましたよね。</p>
<p>Satoshiさんとお茶をしては、最近どんな感じなのか。日本はどう？　パリはどう？　家族は？　娘は？　なんていろんな話をしながら一緒に時間を過ごしました。Satoshiさんは決まって、エスプレッソコーヒーにお砂糖を入れて、巻きタバコを吸っていましたよね。</p>
<p>ある撮影の最中に何か不具合がおきた際、「ボ〜っと生きてんじゃね〜よ〜！！」って笑いながらこの言葉を発し「“チコちゃんに叱られる！”が大好きだから帰国したら必ず見てるんだよ」って笑いながら撮影現場を和ませてくれました。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>9月中旬ごろに帰国をされ、そこから隔離期間を京都の友人宅で過ごされていました。9月29日には東京へ移動し、翌30日が撮影という流れの中、29日の午後あたりに、「Satoshiさんの体調が悪く、別のフォトグラファーさんが急遽入られることになりました」と製作会社より連絡をうけました。なんだか変だな。体調を壊されたことなんて今まで一度もなかったのにな。もしかしたら昨今の状況下だからコロナで陽性反応とかでちゃったのかな？　いろいろ想像しながら30日を迎えました。</p>
<p>30日当日、撮影現場でSatoshiさんのマネージャーさんから「実は……」と27日深夜から28日未明にかけて、Satoshiさんが急逝されていたという訃報を聞き、あまりにもショックで言葉を失ってしまいました。</p>
<p class="picture"></p>
Satoshiさんの最期について
<p>亡くなる前日の話を、Satoshiさんの友人の娘さんから伺いました。<br />
隔離期間が終了した日、一緒にお茶をしながら白髪の話をしたり、翌々日に東京へ持ち帰るお土産屋さんの話で盛り上がったりしたそうです。その時の喫茶店でのお写真も見せてもらいましたが、いつものかっこいいSatoshiさんが映っていました。</p>
<p>きわめていつもと同じ時間を過ごし、おやすみなさい、明日は京都最終日だからお寿司でも行きましょうね！ と別れを告げて……。誰も想像し難い出来事が起きたのは、その後だったようです。ご友人宅で、ひとりで過ごしていたSatoshiさんの胸に痛みが襲ったようです。</p>
<p>それが永遠のさようならになるなんて……とその娘さんは言葉を詰まらせていらっしゃいました。誰もが知りたいと思っているSatoshiさんの最後を、お話しくださってとても感謝しています。</p>
<p>Satoshiさんがいなくなっちゃうと、Satoshiさんと作ってきた力強いビジュアルをもう２度と生み出せないのかなって、寂しい思いです。</p>
<p>世界に名を馳せる、日本代表の偉大なるフォトグラファー、Satoshi Saikusa。Satoshiさんの功績はこれからもずっと語り継がれるのだと思います。</p>
<p>残してしまったご家族を想い胸を痛めていらっしゃるかと思います。仕上げられなかった数々の仕事に無念な思いがあるかと思います。でもSatoshiさん、どうか、安らかにお眠りください。そして、その才能を持って生まれ変わり、次世代のファッションフォトの最前線を切り開いていってください。来世でも、Satoshiさんのクリエイションに出合えますように。ありがとうございました！！！！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>上記を書いたまま、下書きに保存したまま仕上げられずにおりました。が意を決して、追記とともに仕上げることにします。</p>
<p>Satoshiさんは日課とされていた瞑想中に、坐禅を組んだ状態で息を引き取られていたそうです。日本文化や寺社仏閣、禅的思考を大切にしていたSatoshiさんらしい最後の姿だったようにも思います。でも、もっと一緒にクリエイションがしたかったです。Satoshiさん、安らかにお眠りください。ありがとうございました。</p>
<p></p><p>Numero TOKYO 153号（2022年1・2月合併号／11月28日発売）の誌面でも、Satoshiさんの追悼企画を進めております。ぜひ、そちらも手にとってみていていただき、Satoshiさんの功績をみなさまの記憶にも留めていただければと考えております。（1・2月合併号のamazonでの予約はこちらから）</p>
<p></p><p>The post 世界的ファッション・フォトグラファー、Satoshi Saikusaさんの訃報を受けて…… first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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