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    <title>Numero TOKYOPipilotti Rist / ピピロッティ・リスト | Numero TOKYO</title>
    <link>https://numero.jp</link>
    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>心を解き放つ映像やインスタレーション。ピピロッティ個展が関東に巡回</title>
        <link>https://numero.jp/news-20210922-pipilotti/</link>
        <pubDate>Wed, 22 Sep 2021 07:00:18 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Art]]></category>
				<category><![CDATA[exhibition]]></category>
		<category><![CDATA[Pipilotti Rist / ピピロッティ・リスト]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>ピピロッティ・リストは1962年生まれ、スイス・チューリッヒを拠点に活動するアーティスト。ヴィデオ作品をきっかけにアーティスト活動スタートさせ、30年以上にわたり創作を続けている。その活動は世界から注目を集めており、フランスのポンピドゥセンターでの屋外大型インスタレーションの展示や、ニューヨーク近代美術館での個展など、さまざまな会場で作品を発表してきた。<br />
日本国内では2000年に初めて個展が開催されて以来、幾度か作品紹介されており、2021年4〜6月に開催された京都国立近代美術館での同名個展も好評を博したばかりだ。</p>
<p class="picture"></p>
<p>（参考記事）感覚を刺激する映像世界に迷い込む。ピピロッティ・リスト展 @京都国立近代美術館</p>
<p>本展では、そんなピピロッティの30年以上にわたる活動を紹介。初期のヴィデオ作品から、最新の大型インスタレーションまで、主要作品およそ40点を公開する。彼女の作品はいずれも、既存のジェンダー規範やセクシュアリティに対する既成概念を転換するユーモア、人間と人間ならざるものの間で交わされる視点の移動、そして視覚だけでなく全身を弛緩させて作品に没入することを促す演出など、映像に触れる私たちの心を解き放つことへと向けられている。</p>
</p><p></p><p>『イノセント・コレクション』1985‒2032年頃、インスタレーション／白い紙、厚紙、プラスチック、発泡スチロール、ほか（ワーク・イン・プログレス）、サイズ可変</p>
<p>また、寝転ぶ、見上げる、覗き込む、映像を浴びるなど、従来の映像展示とは異なる体験へと鑑賞者を誘う展示構成も彼女ならではだ。映画館の巨大スクリーンや、モバイル端末での観賞では得られない観賞体験であるに間違いない。</p>
<p>『マーシー・ガーデン・ルトゥー・ルトゥー／慈しみの庭へ帰る』2014年、マルチチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション（15分14秒）、クンストハレ・クレムスでの展示風景、2015年、Photo: Lisa Rastl</p>
<p>※掲載情報は9月22日時点のものです。<br />
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。</p>
<p>ピピロッティ・リスト：Your Eye Is My Island<br />
－あなたの眼はわたしの島－<br />
会期／2021年9月20日（月・祝）～10月17日（日）<br />
※優先入場予約日：10月9日（土）、10日（日）、16日（土）、17日（日）<br />
会場／水戸芸術館現代美術ギャラリー<br />
住所／茨城県水戸市五軒町 1-6-8<br />
料金／一般900円、団体（20名以上）700 円、高校生以下／70 歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方１名は無料<br />
時間／10:00～18:00（入場は17:30まで）<br />
休館／月曜日 ※祝日の場合は翌火曜日<br />
TEL／029-227-8111<br />
URL／www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5142.html</p>
<p></p><p>The post 心を解き放つ映像やインスタレーション。ピピロッティ個展が関東に巡回 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>感覚を刺激する映像世界に迷い込む。ピピロッティ・リスト展 @京都国立近代美術館</title>
        <link>https://numero.jp/news-20210502-pipilottirist/</link>
        <pubDate>Sun, 02 May 2021 01:00:30 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Art]]></category>
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		<category><![CDATA[Pipilotti Rist / ピピロッティ・リスト]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>美術館を入ってすぐのエントランスには、誰でも視聴可能な作品が展示されている。</p>
<p class="picture"></p>
<p>映像は、リストが自分自身の顔を見えない壁に押し付けているというもの。メイクアップを施した顔が、押し潰され歪められ乱れていく。ピピロッティを評するキーワードの一つに「フェミニズム」という言葉がある通り、見えない障壁にぶつかり苦しんでいる様子を表現しているのかのようだ。</p>
<p class="picture"></p>
<p>彼女の映像作品の特徴として、同じモチーフの繰り返しやディストーションをかけていたり、音楽を多用していること、カラフルな色使いなどが挙げられる。1986年のヴィデオ作品「私はそんなに欲しがりの女の子じゃない」では、ザ・ビートルズの楽曲『ハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン』からのフレーズを半裸で歌い狂う様子につい見入ってしまう。歌詞の主語を「彼女」から「私」に変えることで主体性を主張していると解説にあるが、作品の意図に思い巡らせる前に映像そのもののパワーに惹きつけられる。</p>
<p>このエキシビションでは、靴を脱いで展示室をまわる。それが鑑賞をよりユニークな体験にしているに違いない。対になった大きな二つのスクリーンの前に座って観るのは、フェミニズム作品として名高い「永遠は終わった、永遠はあらゆる場所に」。</p>
<p class="picture"></p>
<p>ゆったりとした心地の良い音楽に合わせて、青いドレスをきた女性（ピピロッティ）がクニフォフィアの形をしたハンマーで路上に停まっている車の窓ガラスを楽しそうに割っていく。警察官ですら彼女に笑顔で挨拶。もう一つのスクリーンには、クニフォフィアに接写した映像が流れている。</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>ガチャーンというガラスが割れる音が流れるたびに、シュールなおかしさが込み上げくる。本来は犯罪行為であるはずのことを、無邪気な喜びいっぱいに行なっているさまが微笑ましく感じてしまう。ピピロッティは本作で1997年ヴェネツィア・ビエンナーレで若手作家優秀賞を受賞。以降、フェミニズムの記念碑的作品として知られる代表作になった。</p>
<p class="picture"></p>
<p>配置されたベッドにのそべって、天井のスクリーンを見上げる「4階から穏やかさへ向かって」（2016）。オーストリアとスイスの国境近くを流れる旧ライン川の中を撮影した作品で、観ているこちら側は水の中にいるような不思議な感覚に。いつまでもこのままでいたい心地よさ。</p>
<p class="picture"></p>
<p>ピピロッティにとって、映像はスクリーンだけに映すものではない。さまざまなオブジェクトに投影してみせるのも本展の見どころ。木の箱を覗き込むとミニチュアサイズの部屋があり、よく見るとその小さな壁にも映像を流している。その手法をリアルな部屋に活かしたのが、最後の展示室。</p>
<p></p><p>《忍耐》 2016年 シングルチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション／岩、ソファ、壁面に投影（12分46秒）
チューリヒ美術館での展示風景 Photo: Lena Huber © Pipilotti Rist, All images courtesy the artist, Hauser &#038; Wirth and Luhring Augustine</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>ソファや岩、棚やテーブルなどの家具、あらゆる物体に映像を映し、鑑賞者の影が作品の中に映し出される。</p>
<p>《マーシー・ガーデン・ルトゥー・ルトゥー／慈しみの庭へ帰る》2014年マルチチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション（15分14秒）ハウザー＆ワース、サマセットでの展示風景 Photo: Ken Adlard © Pipilotti Rist, All images courtesy the artist, Hauser &#038; Wirth and Luhring Augustine</p>
<p>まるでピピロッティ作品と一体化するようだ。現に、彼女は過去のインタビューでこう語っている。「私は美術館などを、ゲストの体全部を招き入れる空間として見ています。お互い知らない人が、同じ環境で時間を過ごせるような空間です。2本足でただ立って観るだけにはしたくないのです。私にとって、3次元や天井の可能性を無視することはありえません」（Ocula Magazine, 2018）</p>
<p></p><p>人と触れ合う機会が少なくなり、外出も減った今、人の手によるクリエーションを感じることがとても貴重なものになった。全身でアーティストの世界に入り込む、刺激的な体験が待っているはず。</p>
<p>そして、この展示で影の立役者を担うのがテキスタイル。ベッド、枕、クッションなど鑑賞の心地よさをサポートしていたのは、デンマーク発の北欧を代表するテキスタイルメーカーKvadrat（クヴァドラ）。長年に渡ってピピロッティとコラボレーションしてテキスタイルを提供してきた。会場では、その仕事にも注目して欲しい。</p>
<p>Kvadrat<br />
www.kvadrat.dk/ja</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>「ピピロッティ・リスト：Your Eye Is My Island －あなたの眼はわたしの島－」<br />
会期／2021年4月6日（火）～6月13日（日）<br />
場所／京都国立近代美術館<br />
住所／京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1<br />
TEL／075-761-4111　<br />
開館時間／9:30〜17:00（金・土〜20:00）※入館は閉館の30分前まで　<br />
休館日／月（ただし5月3日は開館）　<br />
料金／一般 ¥1200 大学生 ¥500 高校生以下無料<br />
URL／www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2021/441.html</p>
<p></p><p>The post 感覚を刺激する映像世界に迷い込む。ピピロッティ・リスト展 @京都国立近代美術館 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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