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    <title>Numero TOKYOPieropan / ピエロパン | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>イタリアワイン、家族の物語  【Vol.2】「Pieropan」誠実さを貫く、愛に満ちたソアーヴェ</title>
        <link>https://numero.jp/20210531-italianwine-vol2/</link>
        <pubDate>Mon, 31 May 2021 07:00:44 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[イタリアワイン、家族の物語]]></category>
		<category><![CDATA[Pieropan / ピエロパン]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section">イタリアに根付く“アペリティーボ”の習慣
<p>この時期のイタリアの日没は21時頃。サマータイム制度は今年で廃止ともいわれているが、いずれにしてもイタリアでは仕事終わりのディナー前、心地よい夕暮れ時にワインやスプマンテとともにおしゃべりに興じる“アペリティーボ”という習慣が定着している。街のバールでは１ドリンクのオーダーで本格的なフードをフリーで楽しめるとあって、テラス席は常に多くの人々で賑う。 </p>
<p class="picture"></p>
愛の街で生まれた白ワイン、ソアーヴェ
<p>イタリアを代表する辛口の白ワインといえば、ソアーヴェ。「心地よい、甘美な」という意味のとおり、軽やかなテーブルワインとして愛されている。イタリアにはその土地でしか生産していない固有品種のブドウが2000種以上もあるが、ソアーヴェはその一つであるガルガーネガ種を主体とする。</p>
<p class="picture"></p>
<p>そのソアーヴェの造り手として、一目置かれているワイナリーがピエロパン。『ロミオとジュリエット』で知られるヴェローナ近郊で、現オーナー兄弟の高祖父、医者だったレオニルド・シニアが1890年創業した老舗だ。「すべての仕事は畑から始まる」を信条に、代々家族経営で誠実なワイン造りを行っており、二人の父で３代目のレオニルド・ピエロパンの天才的な醸造技術と優れたアイデアで世界中で評価されるようになった。現在は兄のアンドレアがブドウ畑の管理と営業、弟のダリオはワイン醸造を担当。 </p>
<p class="picture"></p>
<p>「父は口数の少ない人でしたので、15年間一緒に仕事するなかで背中を見ながら吸収しました。常に学びと向上心を忘れないこと。またディテールに注意を払うことの大切さにも気づかされました。なぜなら細かいことのなかにこそ発見があるからです。父が生み出したすばらしいワインの裏には、土地への深い愛情と父の繊細さがあったのです」</p>
</p><p></p>本物を守るピエロパンの真摯な姿勢
<p>ピエロパンの本拠地は15世紀の古城、パラッツォ プリチ。</p>
<p>ピエロパンが所有する畑は、粘土や玄武岩質土壌で凝灰岩に富み、ミネラルが豊富なソアーヴェ クラッシコ地区の斜面という一等地。そのためソアーヴェらしいフレッシュですっきりした飲み心地のなかにも、上質なコクとわずかな苦味の後味が印象に残る。実はソアーヴェは一時、大量生産に走りすぎたことによる質の低下で評判を落とした時代があったのだという。そのとき不屈の精神で名誉回復に努め、ソアーヴェの価値を守ったのがピエロパンだった。大切にしている家族の哲学について二人に聞いた。 </p>
<p>ワイン醸造を担当する弟、ダリオ</p>
<p>「私たちの哲学は昔からずっと変わりません。最良のブドウ畑からしか、良いワインはできないと思っています。コロナ禍以前、世界の流れは地元を重んじるよりグローバル化でした。けれどピエロパンは畑、人、土地というローカル要素を大事にし、本物を生み出すことにこだわり続けています。畑は20年前からオーガニックの認証を得ており、近い将来にはオーガニックで認められている薬剤すら使わない栽培を目指しています」 </p>
<p></p><p>ピエロパンの白ワインは、イタリアでは珍しいすっきりと細身のライン型ボトル。ドイツワインに多い型を採用している理由は、創業の10年前まで北イタリアがオーストリアの統治下だったため。今では近隣でこの型を使い続ける唯一のワイナリーとなった。1920年代から変えていないという、ブドウの若芽と家紋を描いたクラシックなエチケット同様、そんなところにもピエロパン家の自負が垣間見える。 </p>
<p>約250年間、ピエロパン家の邸宅でもあるパラッツォ プリチ。愛情と人間関係、感情とインスピレーション源だという。</p>
<p>王道のソアーヴェ クラッシコのほか、より複雑な味わいを楽しめるソアーヴェ クラッシコ ラ ロッカ、ここ20年は念願の赤ワイン、ヴァルポリチェッラの生産にも力を入れている。ブドウ畑自体に重点を置くことにこだわり、高品質を追求する意識の高さ、醸造工程の革新を絶え間なく行う。本質を崩さず、ワインを生み出し紡いできた家族へのリスペクトも忘れない。その真っ直ぐな姿勢が、ピエロパンの正統的な味わいを表している。</p>
推しワイン、造り手のおすすめペアリング
<p> Pieropan Soave Classico DOC <br />
ピエロパン ソアーヴェ クラッシコ  </p>
<p class="picture"></p>
<p>エレガントかつフレッシュな果実香で、ブドウの花やサクランボ、サンブーカの香りが特徴的。輝きを帯びた淡い麦わら色。酸味と新鮮な果実味のバランスが良く、これからの夏に飲み飽きしない味わい。ガルガーネガ種85%、トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ種15%。750ml ￥2,100（参考小売価格）<br />
　<br />
アンドレア＆ダリオから、このワインにあうおすすめ料理：地中海料理。レモンを効かせた魚介。グリーンビーンズやアスパラガスのタリアテッレ、タレッジョチーズのトルテッリーニやプロシュット・クルードなども。 </p>
<p>Pieropan Ghes Rosé Extra Dry<br />
ピエロパン ゲス ロゼ エクストラ ドライ</p>
<p class="picture"></p>
<p>ヴァルポリチェッラの主要なブドウ品種、コルヴィーナ100％で造られたロゼのスプマンテ。ゲスとはギリシャ語で「地球からの」を意味し、地球がなければワインは生まれないという関係性からネーミング。深いピンク色でラズベリーやブラックベリーの香り。イチゴや赤スグリのフルーティーな味わい。愛らしい酸が口の中で弾ける食前酒に最適なワイン。 750ml ￥3,000（参考小売価格）<br />
 <br />
アンドレア＆ダリオから、このワインに合うおすすめ料理：ヴェネチアのフィンガーフード、チケッティ。また生魚も合うのでお刺身やマリネなども合う。</p>
<p>Foodliner <br />
TEL／078-858-2043</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">イタリアワイン、家族の物語</p>
<p></p>
<p></p><p>The post イタリアワイン、家族の物語  【Vol.2】「Pieropan」誠実さを貫く、愛に満ちたソアーヴェ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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