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    <title>Numero TOKYOphotography | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>フォトグラファー鈴木親がグループ展を開催 ＠ flotsam books</title>
        <link>https://numero.jp/news-20221130-chikashisuzuki/</link>
        <pubDate>Wed, 30 Nov 2022 04:30:47 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Art]]></category>
				<category><![CDATA[exhibition]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[Chikashi Suzuki / 鈴木親]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>国内外で活躍するフォトグラファー鈴木親と、鈴木と親交のあるソウルを中心に活躍している写真家 Lee Guno（リーグノ）とSol Ji（ソルジ）によるグループ展「Seoul Flowers」が東京・代田橋にあるflotsam books（フロットサムブックス）にて開催される。</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>ヌメロ・トウキョウでも多くのファッションストーリーやポートレイトを手がけている鈴木親は、90年代より独自の立ち位置でエディトリアルやファッションフォトの最前線で表現し続けている現代の日本を代表するフォトグラファーの一人。今回、ファッション、アート、写真集などのアートブックを中心に取り扱う書店フロットサムブックスにて、鈴木が韓国で撮った花のシリーズを中心に、韓国の若手写真家リー グノとソル ジによる作品も展示する。花々の派手な美しさでなく、ただそこにある花が生きる姿に私たちは何を思うだろうか。</p>
<p>会場では鈴木親編集、上西祐理アートディレクションによる今回の展示のために制作された限定10部の特別zineを販売予定だ。</p>
<p>Photo：Lee Guno<br />
Photo：Sol Ji</p>
<p>「2022年11月。ソウルの街を4年ぶりに訪れることができた。久しぶりの街を歩きながら目に入る花を全て撮影した。街行く人は誰も目に止めないであろう花を。</p>
<p>韓国の二人の若い写真家の美しい花は私のものより前に撮られたものである。Zineの中で3人の写真を混ぜると誰が撮ったものかわからないくらい同化した。そこに存在していたソウルの花の美しさを韓国人の二人と共有していたことがとても嬉しかった。</p>
<p>花も街も人も永遠ではない。写真は微力だが、それらが存在したことを残せるものだと信じたい」</p>
<p>鈴木親</p>
<p></p>鈴木親, Lee Guno, Sol Ji グループ展「Seoul Flowers」
<p>会期／12月1日（木）〜6日（火）<br />
会場／flotsam books<br />
住所／東京都杉並区和泉1-10-7<br />
時間／14：00〜20：00<br />
休／水曜<br />
URL／www.flotsambooks.com</p>
<p></p><p>The post フォトグラファー鈴木親がグループ展を開催 ＠ flotsam books first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>奥山由之インタビュー「個から個への強い気持ちは人間の“普遍”にタッチできる」</title>
        <link>https://numero.jp/interview297/</link>
        <pubDate>Fri, 25 Feb 2022 09:00:28 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Yoshiyuki Okuyama / 奥山由之]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>写真家・映像監督の奥山由之がデビュー以来12年間に渡って手掛けてきたクライアントワークをまとめた写真集『BEST BEFORE』を刊行。米津玄師、星野源、あいみょんらアーティストとのコラボレーション、ポカリスエットなどの広告写真、大河ドラマ「麒麟がくる」のメインビジュアルなどなど、500ページ超の大ボリュームに仕上がった1冊は、とてもエネルギッシュで混沌として、無邪気で、ユニーク。個人の作品制作や映像の監督業と並行して、コマーシャルの領域でも唯一無二の表現に挑戦し続けてきた奥山が語る、創作への思いとは。</p>
<p class="picture"></p>
ジャンルや年代を越えてクライアントワークを編纂した写真集『BEST BEFORE』
<p>──これまで17冊の写真集を作ってきて、今回クライアントワークをまとめて写真集を作ることになったきっかけを教えてください。</p>
<p>「2年前に活動が10年の節目を迎えて、そのタイミングで、クライアントワークだけをまとめてみようと思ったのが最初のきっかけでした。点で散乱していた写真が、物理的に編集不可能な“本”という状態にまとまると、数十年後、自分が今の自分ではなくなった時に、客観的に、その作品が持っている個性や本質に気付けるのではないか、という思いからスタートしました。なので本作りは、ある種のタイムカプセル的な感覚がいつもあります。当初は『PORTFOLIO』というタイトルで進めていたのですが、内容を編み上げる過程で『BEST BEFORE』（＝賞味期限）という今のタイトルに落ち着きました」</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>──もともとは違うかたちで進んでいたんですね。</p>
<p>「最初の予定ではもっとページ数が少なくて、逆に判型は大きかったですね。経緯はあれど、クライアントワークをまとめるのは、一緒に写真を作ってきて下さった方々に掲載許可をいただくという意味でも信頼関係がないと実現できないので、無事に完成できたのは本当に皆さんのおかげです」</p>
<p>──被写体やスタッフはもちろん、案件ごとにご一緒する方が違えば仕上がりも違いますよね。</p>
<p>「そうなんです。僕は企画ごとに全然違う撮り方をしてきました。写真における自分の個性が何なのか、表面上の統一感がないので、明確な言語化が難しいほうだと思います。よくフィルムでしか撮らないと勘違いされるのですが、デジタルでしか出来ない撮影手法をあえて活かして撮った写真も中にはあります。</p>
<p>頼んでくださったアーティストやクライアント、アートディレクターに対して、まっすぐに向き合うと毎回同じ撮り方ではベストが尽くせない。だからその都度手法を変えていくわけですが、そうすると結果として混沌とした内容の1冊になりました」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
「個から個への強い気持ちは人間の“普遍”にタッチできる」
<p>──普段の仕事では、一緒に創作をしてくれている身近な人に向けて作るということを以前取材でお話していましたが、今回のようにクライアントワークをまとめた写真集は、具体的な読者を想定しながら作ったのでしょうか。</p>
<p>「そこは個々のお仕事の考え方と変わりありません。まずは一緒に作り上げてくださった方々が、奥山と創作をして良かったなと思えるもの作りをしたいです。その上で、少人数から対少人数に対して届ける強い気持ちがこもっていないと、結果的に大多数には伝わらないと思う。個から個への太くて短いベクトルが何よりも強い。湖に大きな石を投げ込むと、フワーっと波紋が周囲に広がっていきますよね、あんなイメージです。『大衆に向けて』なんていう作り方をしても、想定している受け取り手ひとりひとりは、“大衆”ではなく“個人”ですから。ただ大人数の目を撫でるだけで、記憶に残らないような脆弱な作りに終始してしまう。それは避けたいので、何を作るにしても、誰か1人や少人数の誰かへの気持ちを具体的に思い描いて作っています」</p>
<p>──たしかに、最終的な受け取り手も結果として個人ですよね。</p>
<p>「だから個から個への強い気持ちは、結果的に人間の普遍的な感情や情景にタッチできると思っていて。今回も一緒に本をつくって下さったアートディレクターの平林奈緒美さんや編集者の新庄さん、寄稿文を執筆してくださった伊藤さんや河尻さん、推薦コメントを書いてくださった米津さんに届けたいという思いがまず最初にあります。同時に読者への意識として、これから写真を撮りたいとか、写真を仕事にしたいと思ってる自分よりもキャリアや世代が若い人たちに見てもらいたいという気持ちもあります」</p>
<p></p><p>奥山由之写真集『BEST BEFORE』より　POCARI SWEAT「踊る修学旅行」篇（2017）</p>
<p>──20代以下のこれからの人たちですね。</p>
<p>「巻末のクレジットページには、撮影に関わってくださった方々のお名前が掲載されています。ものを作るというのは一人ではできない。自分自身と向き合うというのは創作における当たり前の行為でありながら、さらに『他者とのコミュニケーションを重ねないことには、本当の意味で人の心に深く届くものは作れない』という事実が、創作を始める人の前提認識としてまずあってほしいんです。僕の個性として認識されているものは、決して僕だけの力ではなくて、打ち合わせの会話やメールから始まって、誰かと影響を与え合った結果として、それがたまたま写真や映像という媒体になっていたということなんです。ものづくりの過程で他者とコミュニケーションを交わすことの大切さをこの本を通して実感してもらえたら嬉しいです。他者というのは、必ずしも人間だけではなくて、環境や社会なども含めた自分以外のすべてです」</p>
<p></p><p>──そもそも写真集『Girl』でデビューして以降、コマーシャルの領域でも写真を撮りたいと思ったきっかけは何だったんですか？</p>
<p>「コマーシャルでも写真を撮り始めた十数年前、街で見かける写真、例えば駅で目にするポスターは、2秒で言語化できるような、情報データそのものみたいな写真が多いと思っていました。言語的すぎて余白がないといいますか、言語をただ写真に置き換えているみたいな、それ以上でも以下でもないというか、つまり写真である必然性があまりないような気がしていました。情報データとしては瞬時に理解できるけれど、受け取り手それぞれの個性で感じたり考えられる余白がないので、すぐに別の新しい情報に上書きされてしまう。言いたいことは分かるけど、記憶や感情に残りづらい」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──プレゼンの時に全部理屈で説明できちゃうような。</p>
<p>「人に伝えるってそういうことじゃなくて、『この気持ちは何だろう』とか、『これってどういうことなんだろう』と受け取り手が感情を重ねて考えてしまうような、その個々人の情景にタッチするという行為なんだと思うんです。見る人が想像したり考えることも含めて創作していくことができないと写真である意味もあまりない。写真は瞬間芸術であるがゆえに、こうとも取れる、ああとも取れるみたいな、曖昧さゆえの表現の余白や揺らぎ、が魅力であるはずなのに、微塵の余白も作らず、絵コンテの段階でガチガチに固められたこれ以上でも以下でもないみたいな、言葉よりも言葉らしい写真が多く思えたんです。写真というよりは情報画像に近いかもしれません。</p>
<p>こんな言い方は適切じゃないかもしれませんが、極端に言うと、時代が進むにつれて観る側の感性を信じていない表現が多くなってきている気がします。『分かりやすくないとどうせ伝わらないだろう』みたいな諦めのため息混じりで作られたようなものが。それは観る人に対して失礼な姿勢だと思っています。少し話が逸れてしまいましたが、僕はそういったものではなく、ちゃんと個々人の感情に触れられるものを作りたくて、続けてきました。なので、作ったものが誰かの心に伝わり、自分もこういった表現をしたいなと思う人がもしいたら、とても嬉しいです」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
「僕らしいと思われているものも、僕だけが考えて作り出したものじゃない」
<p>──コミュニケーションの大切さや、チームワークとしてのクリエイティブの大事さをおっしゃっていましたが、奥山さんの創作は、個人の強い作家性で作り上げていると思っている方々も多いのではないでしょうか？</p>
<p>「当たり前のことですが、奥山くんらしいよねと思われている創作があったとしても、それは僕だけの力で作られているわけではありません。僕自身の発想や考え方、アイデアに対して誰かが意見を述べてくれて、それを受けて僕もよく考えてまた意見を相手に伝える。そのコミュニケーションの過程にきっと自分らしい個性があるのであって、発想そのものやアイデアは、きっと世界中探せば同じようなことを考えている人は他にもいるはずです。だから仮にどんな個性的な作家性であったとしても、それは一人では作り上げられないものだと思っています」</p>
<p></p><p>──なるほど。関わる人の意見や世界が全部合わさった結果ということですね。</p>
<p>「決して頭の中にある発想が天才的なわけではなく、もし僕に個性が認められているとしたら、人とどうコミュニケーションを取るかというところにあるだけだと思います。クリエイターやアーティストと呼ばれる人たちは、唯我独尊の精神で、自分の中で爆発する世界を表現するみたいなイメージがありますけど、例えそういう描き方をされている作家であったとしても、その人なりの世界との接し方にちゃんと個性があるはずなんです。一人だけの人間の内面から湧き出てくるものはそんなに膨大にはなくて、やっぱり誰かと影響し合う、考えや思想を反射し合ってこそ個性的なものを生み出していくのが人間だと思っています。</p>
<p>先日対談した小説家の朝吹真理子さんは『浸食』という言い方で、小説を書く行為自体はひとりだけれど、登場人物がどういう人なのかその人の中に入って対話、浸食し合うみたいな感覚があると説明されていました。コミュニケーションの相手は必ずしも外側に存在していなくてもよくて、頭の中にある世界もひとつの他者。何かしらと向き合い、正直で深いコミュニケーションとることで、自分らしいクリエイティブに到達できるのではないか、と思っています。この12年間でそのことを勉強できて、とてもありがたかったです。関わってきて下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」</p>
<p>──一緒に作ってきた人たちにとってもうれしい言葉ですね。</p>
<p>「周囲がしっかりと意見を伝えてくれて、自分とコミュニケーションを取ってくれたことがとても大きな財産になっていると思います」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
見る側も作る側も飽きないものを
<p>──仕事を始めた最初の頃はその思いには至らず、もうちょっと自分が自分がみたいなことで作っていた時もありましたか？</p>
<p>「もちろんそういう時期もありました。この本には初期のお仕事も掲載されていますが、最初の頃は被写体ともほとんどコミュニケーションを取らずに、カメラ機材のギミックに凝ったり、美術を過度に盛り込むことで、無意識に自分らしい世界観を強調しようとしていました。2017年に出版した『君の住む街』という写真集があって。東京の街と、そこで生きる女優さんを撮る雑誌連載35回分をまとめた本なのですが、最初の数回を撮った段階で、どの回の写真も似ているように感じてしまって。被写体のかたは毎回違うのに、写真から醸し出される様相が似ている。なぜだろうと考えると、それぞれの被写体の個性をよく見られていないのではないか、という結論に至って、そのことに気付いてからは、被写体の過去のインタビューを読んだり、その人が出演している作品を観たりするようにしました。現場でも撮る前に、コンセプトや撮影意図はもちろん、なぜそのかたを撮りたいと思ったのかなども、言葉にして伝えるようにすると、積極的にこちらの意図を理解しようと歩み寄ってもらえるようになったんです。そうやって相互理解の循環が生まれると、写真もその被写体である必然性を感じるものになったし、僕にしか見せてくれない表情や様相を撮れるようになった気がしました。それは必ずしもリラックスして自然体で笑っているみたいなことではなくて、どんな表情だとしても、信頼関係がちゃんと映り込んでいたり、その被写体と僕という、双方がその個々人でないと撮れない個性的なものになっていったという意味です。</p>
<p>それ以降、被写体ごとに撮影スタイルを変えるようになりました。着ぐるみの中に入るようなイメージで、その人の目から世界を見ようとすると、どう向き合えば、どう伝えれば自分の意図が相手に届くのかが分かってくる。相手の立場に立つこととか、それを受けて自分がどう思い、どう考えているのかをしっかり相手に伝わるように伝えること。それが創作の基本なんだということに初めて気が付いたんです」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──自分だけのものづくりをやり尽くして、連載中に目覚めたわけですね。</p>
<p>「キャリアの初期、最初の3年間ぐらいは世界中のフィルムを買って試してみたり、フィルムを燃やして、砕いて、刻んで、またコラージュしたり、カメラの中にゴミや粉末を入れてみたりして、あらゆる実験を試していました。それはそれで実りある試行錯誤だったと思います。けれどそういった技術面における工夫だけでは描けるものは限られていて、次第に飽きてしまう感覚がありました。見る人の記憶や心に残り続けるものって、やっぱり人と人が向き合って“人間”を描いた創作だと思うんです。人間同士が浸食し合って、反射させ合って作られたものにしか宿らない、人間らしい“矛盾”みたいなものがあって、そういったものにこそ、みる人は自己を投影したり、違和感を抱いたり、感情移入したりするのだと思います。“人間”というこの世界で最大の矛盾をはらんでいるものに向き合うような創作を続けられれば、どこかで飽きてしまうとか、辞めたいみたいなことは起こらない気がしています。</p>
<p>技術的に高度で実験的な手法ばかりに取り組んでいた時期はたくさんの方に注意やお叱りもいただきました。誰もやったことのない未知の手法であるだけに自分でもどういう仕上がりになるのか明確には分からないこともありました。そういうチャレンジを一緒にして下さる心強い方々もいれば、叱ってくださるような方もいたり、そういうギリギリの世代や時代だったのかなとも思ったりします」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>──もういいやと諦められるのではなく、叱ってくれてその後も仕事をご一緒してくれたわけですね。</p>
<p>「それこそ十年ぐらい前、雑誌やウェブマガジンでとにかくたくさん撮るようになっていった最初の頃は、撮影に慣れているわけでもないのに、週に7〜8件撮っていたので、もう生活もぐちゃぐちゃで、何もかもが追いつかず、いろいろなスタイリストさんやヘアメイクさん、編集さんに、毎回のように怒られていた気もします……」</p>
<p>──20代前半で毎回となるとなかなかしんどいですね。</p>
<p>「本当によく怒られていました。けれど先輩方の言葉は、勉強になることがとても多くて、いまの自分を作って下さっているのは、そういった言葉の一つ一つだったりもすると思います。なので、ギリギリそうやって厳しく言ってもらえる時代に仕事を始められて本当に良かったと思っています。今は社会全体に、強くは言えない風潮もある気がするので、そういった意味で大変な時代ではないでしょうか。経験のない人であっても、みんな自分自身で気付かないといけなかったりする」</p>
<p>──師匠に付いて厳しく言われることがなかった分、仕事を一緒にしてくれた方たちから教えてもらったわけですね。</p>
<p>「そうですね。特にこの本を見返すといろいろなことを思い出します。みなさん愛情をもって共に創作に取り組んで下さったことを、心から感謝しています」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
「写真は言語に縛られない、言葉を超えていく力がある」
<p>──今回アートディレクションを平林さんにお願いしたのは、奥山さんの希望ですか？</p>
<p>「そうですね。平林さんのデザインは、整然と機能的な側面を持ちながら、圧倒的に個性あるユーモアが共存している。一見無機質な中に、人間らしいかわいげが同居しているデザインが、平林さんの特徴の一つだと僕は思っいて、とても好きなんです。この写真集はアーカイブ的性質も持たせるべき本なので、情報が整頓されていたり、機能的でありたいと同時に、本としての佇まいにどこかかわいげや愛らしさのあるものにしたかったんです」</p>
<p>──アーカイブとしてのファイルぽっさやボックス感みたいなものも感じますね。</p>
<p>「タイトルの『BEST BEFORE』＝賞味期限という製品的なコンセプトに対して、やり過ぎず、引き過ぎず、本らしいデザインから逸れずに個性的に落とし込めるのも平林さんしかいないのではないかと思いました。余談ですが、平林さんには、最初、アークティック・モンキーズがデビュー直後にレディング・フェスティバルのトリで演奏した時の映像をお送りして『こういう本にしたいです』と伝えました」</p>
<p>──わかるような、わからないような依頼……！</p>
<p>「デビュー当時のアークティック・モンキーズって、ほんとにガレージで音楽に熱狂していた子供たちがそのままステージに来ちゃったみたいな雰囲気があったんです。みんな家着みたいな服装だったし…。（笑）一見、肩の力が抜けてるように見えて、キレ味が尋常ではなくて……とにかく緩急があってカッコいいんですよ。衝動でやってるように見えて、絶妙なバランスでまとまっていて。あの突風みたいな状態って、きっとどのバンドも瞬間的にしか生み出せない最大風速なんだと思うんです。『そういう本を作れないでしょうか』って。平林さんは、取りあえず一回受け取ります、みたいな感じでした（笑）」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──でしょうね（笑）。写真の順番は奥山さんが決めたんですか？</p>
<p>「写真の配置やサイズ、流れも含めてレイアウトを一度自分で組んで、平林さんにお渡しました。その後、平林さんに仕上げの微調整をしていただきました」</p>
<p>──アーカイブ性を求めながらも案件ごとにまとめず、ひとつのシリーズが散りばめられていますが、編集方針はどういうものだったのですか？</p>
<p>「同じ写真であっても、シリーズとしてまとまって見るのと、間に他のシリーズの写真が混在した構成で見るのでは、その一枚の捉え方に大きな違いがあると思っています。せっかく12年間分のあらゆるジャンル、あらゆる時期の写真を1冊にまとめるのであれば、一枚一枚の写真が、それぞれ最初に発表された初出時の印象とは異なるものにできるといいな、と思いました。つまり、この本のこのレイアウトだからこそこう捉えられる、みたいに、新たな意味を各写真に持たせたかったんです」</p>
<p>──最初の方に話していただいた、余白の意味が生きてくるわけですね。</p>
<p>「一つの案件で撮られた複数枚の写真であっても一枚一枚独立した写真として捉えた上で、再構成してみたかったんです。シリーズごとにまとめてページ構成を組むのは、言葉、キーワードに起因したレイアウト作業なので、ある意味とても楽なんですよね。けれども、写真は言語に縛られない、言葉を超えていく観念的な力がある。レイアウトを組む時は、極力その力を信じたいんです。異なる時期に異なる目的で撮られた写真なのに、見開きで並べてみるとその当時とはまた別の意味を持ち始めることがあります。この見開きの構成じゃないと、この写真の魅力が伝わらないみたいなことも『BEST BEFORE』の中では起きていると思います。写真集は、流れや構成といった全体でもって作品のコンセプトを伝えるメディアだと思っているので、一枚で見るときの魅力と、見開きで見るときの魅力がまた異なって感じ取れるように構成されていてほしい。全体性に意義があると思っています」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──never young beachの写真がたくさん掲載されていて、ページをめくりながら、「ネバヤンの写真は印象に残るものが多いな」と思いながら見ていました。</p>
<p>「最初にお話ししたような、コミュニケーションの蓄積がそのまま写真なり映像なりに映るということを最も体現しているシリーズだと思います。メンバーと僕は友人関係でもあるので、撮影の時点で既に積み上げられてきたコミュニケーションが十分にあって、お互いに信頼関係をもって創作に臨めているのが大きいと思います。信頼の土壌の上で作っているので、きっと互いの個性を発揮できているからこそ、印象深いものになっているのだと思います」</p>
<p><br />
never young beach「SURELY」Music Video（監督：奥山由之）</p>
<p></p><p>──仕事を振り返って印象的だった人はどなたですか？</p>
<p>「やっぱりスティーブン・ショアと対談できたのは夢のような時間でした。ショアのポートレイトを撮ろうとした時、後ろに彼の愛犬を2匹見かけたんです。その犬を1匹ずつ両脇に抱いてほしいと伝えたら、『いいよ』って。『うわぁ、スティーブン・ショアが僕のお願いによって、両脇に愛犬を抱えている……!』と、妙な高揚を覚えましたね。『これはすごい』と思いながら撮っていました」</p>
<p>──世界の写真史に残るレジェンドですからね。</p>
<p>「それから、米津玄師さんも印象的でした。『感電』のMVで初めてご一緒したのですが、一曲の中に膨大な思考と実践のレイヤーが重なっていて、創作へ懸ける思いに切実さと質量を感じましたし、米津さんもまた、それをしっかり言葉にして伝えてくれたんです。自分もその思いの強さに応えたいという気持ちで臨みましたから、結果的に、ものすごく純粋なものづくりを一緒にできた感覚がありました。米津さんは、言葉数は少なくても、誠実に対話をしてくれる印象があって、それが共に創作をする時に大きな手助けになりました」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>──ふたりとも91年の早生まれで同い年ですよね。</p>
<p>「そうなんです。年齢が一緒なので、見てきたものが近かったり、キャリアのスタートも同じ時期だったりして。初めましてでもお互いを理解し合うことが自然にできた気がしています」</p>
<p>──なるほど。</p>
<p><br />
米津玄師「感電」Music Video（監督：奥山由之）</p>
<p>「『感電』のMVはとても貴重な物作りだったと思います。アーティスト写真にしても、米津さんの曲作りへの思いを丁寧に伝えてもらえたので、被写体が米津さんで、撮り手が僕じゃないと成り立たない、オリジナリティのあるものになった気がします。そのプロセスの中で、米津さんの人への伝え方がとても素敵だと思いました。僕は誰かと話す時に、強くて含みのある一言だけでなく、その言葉に行き着く前後や背景についても全部説明してしまう癖があるのですが、米津さんは出来る限り言葉を尽くして話してくださる時もあれば、きっとあえて言葉数を減らしてこちらに想像の余白を与えて話しているような時もあって。それがとても魅力的でした」</p>
<p>──誰もができることじゃないですね。</p>
<p>「真摯なんだろうなって。取り繕っていたり、嘘があったりすると、説明する時の言葉に真実味が出なくなってしまう。けれど、真剣に打ち込めば打ち込むほど、例え少ない言葉数であっても的確な言葉選びになるんだろう、と思います」</p>
<p>──自分の中の思考がクリアになるまでやるっていうことなんでしょうね。</p>
<p>「そうだと思います。作り手として僕もこういう人でありたいな、と強く思った出会いでした」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
奥山由之『BEST BEFORE』
<p>アートディレクション／平林奈緒美<br />
寄稿／伊藤貴弘（東京都写真美術館 学芸員）／河尻亨一（編集者）<br />
発行／青幻舎<br />
定価／￥8,800</p>
<p>Amazonでのご購入はこちらから</p>
<p></p><p>The post 奥山由之インタビュー「個から個への強い気持ちは人間の“普遍”にタッチできる」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>ホンマタカシ、片山真理、奥山由之らが審査員をつとめる、公募による写真アワード「Portrait of Japan」</title>
        <link>https://numero.jp/news-20210702-portrait-of-japan/</link>
        <pubDate>Fri, 02 Jul 2021 11:00:49 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Art]]></category>
				<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[Takashi Homma / ホンマタカシ]]></category>
		<category><![CDATA[Mari Katayama / 片山真理]]></category>
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            <![CDATA[<article>
                
         
            
    
                 
                    
                        
                    
                
            
                 
                    
                        
                    
                
            
                 
                    
                        
                    
                
            
                 
                    
                        
                    
                
            
                 
                    
                        
                    
                
            
            
        
    
                
                    ©︎ Takashi Homma
                
            
                
                    ©︎ Hellen van Meene
                
            
                
                    ©︎ Mari Katayama
                
            
                
                    ©︎ Alec Soth
                
            
                
                    ©︎ Yoshiyuki Okuyama
                
            
        
        
        
         
            
                
             
            
                
             
        
    
        
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        <p class="first_section"><p> 「Portrait of Japan」は、フォトジャーナリズム界最古の歴史を有する雑誌『British Journal of Photography』などを刊行する英メディア「1854」が運営する写真アワード「Portrait of Britain」の日本版として、今回が日本では初めての開催となる。審査員をつとめるのは、ホンマタカシ、アレック・ソス、ヘレン・ファン・ミーネ、片山真理、奥山由之の5名の写真家だ。</p>

	

<p>公募開始にあたって、ホンマタカシは「ポートレイトという概念から、ギリギリ逸脱する作品を期待します」とコメントを寄せた。また、ヘレン・ファン・ミーネは「インスタグラムの1回の投稿よりも長く残る写真とは？ また、額装して壁に飾り、ともに生きたいと思える強いイメージとは何でしょうか？」と問いかける。</p>
<p>審査対象となるのは、2020年以降に撮影された日本を拠点とする人たち、海外を拠点とする日本にゆかりがある人たちのポートレイト。5人の審査員がそれぞれ一点ずつグランプリを選出し、作品が選ばれた5名には各10万円を贈呈。グランプリ作品を含む優秀作品50点が、8月中旬に特設ウェブサイトにて発表される。また、8月末から9月上旬にかけて渋谷周辺エリアをはじめとする都内各所の屋外サイネージでも展示され、受賞作品を収録するリーフレットも制作される予定。</p>
</p><p></p><p>2016年よりスタートした「Portrait of Britain」は、英国に住む多種多様なバックグラウンドを持つ人々のポートレイト写真を一般から募集。アワード形式で表彰し、提携先のJCDecuaux社屋外広告メディアに掲載し、展示企画を実施。あわせて、書籍出版物も刊行している。こちらはロンドンのブラックフライアーズ駅の写真。</p>
<p>「Portrait of Britain」より。バス停に作品が展示されたオックスフォードストリート（ロンドン）の様子。</p>
<p>今回のアワードは、パンデミック以降に撮影されたポートレイトの数々を通じて、いまの日本における多様な価値観を表現し、多文化共生社会への意識の情勢を目指すのだという。未曾有の事態に見舞われ、大転換機を迎えている私たちは、これからどんな未来を描いていけばよいのか。世界中の多くの人々が、それぞれの生き方やつながり、友人や隣人の大切さ、家族の有り様、国際社会などに思いをめぐらせてきた中で、何よりも雄弁に時代を語る多様な人々の写真は、東京の街頭に展示され、街ゆく観客にさまざまな問いを投げかけるはず。</p>
<p>審査員の1人、アレック・ソスは「ポートレイトとは、被写体にフォーカスしたものと思われがちですが、私が魅力を感じる点は写真家と被写体の間で交わされるエネルギーです。このエネルギーには、共感、混乱、対立、気まずさ、愛情など、さまざまな形があります。私にとって最高のポートレイトは、言葉では言い表せないほど複雑な写真家と被写体の関係を伝えるものです」と述べた。</p>
<p>自身や身近にいる大切な人、私たちの生活を支える働く日本人や在留外国人、コロナのために奮闘するエッセンシャルワーカーや生活の変化を余儀なくされている人たち、多様性を認め合う社会のために活動する人々……現代の日本をかたちづくる人たちの肖像を写真に捉えて、ぜひご応募を。</p>
<p></p>「Portrait of Japan」
<p>応募期間／2021年6月15日（火）〜7月11日（日）<br />
応募資格／年齢、国籍問わず、どなたでも<br />
作品テーマ／現代の日本をかたち作る人々のポートレイト写真<br />
2020年以降に撮影された日本に生きる人たちのポートレイト、または海外を拠点としながらも日本にゆかりのある人のポートレイトをご提出ください。<br />
参加料／2,000円<br />
応募方法／特設サイトよりお申し込み<br />
特設サイトURL／https://portraitofjapan.com</p>
<p>審査員／ホンマタカシ、片山真理、ヘレン・ファン・ミーネ、奥山由之、アレック・ソス<br />
グランプリ（5作品）／5名の審査員がひとり1作品ずつを選出。<br />
各人に10万円を贈呈。特撮サイトでの作品のご紹介。屋外サイネージでの展示。<br />
入賞（約50作品）：特撮サイトでの作品のご紹介。屋外サイネージでの展示。</p>
<p>受賞作品の発表／8月中旬に特設サイトにて発表いたします。<br />
屋外展示会期／2021年8月下旬〜9月上旬<br />
屋外展示会場／東京都内各所の屋外サイネージ　</p>
<p>主催／株式会社アマナ  IMAプロジェクト<br />
協賛／エムシードゥコー株式会社<br />
協力／1854 Media<br />
助成／公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京<br />
発起人／Sungwon Kim</p>
<p></p><p>The post ホンマタカシ、片山真理、奥山由之らが審査員をつとめる、公募による写真アワード「Portrait of Japan」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>進化するブランドコラボ、気になる4つの新しいキーワード</title>
        <link>https://numero.jp/20210424-when-two-become-one/</link>
        <pubDate>Sat, 24 Apr 2021 09:00:34 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Fashion]]></category>
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		<category><![CDATA[Jimmy Choo / ジミー チュウ]]></category>
		<category><![CDATA[Tomo Koizumi / トモ コイズミ]]></category>
		<category><![CDATA[Emilio Pucci / エミリオ・プッチ]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section">１｜Brands × Visual art<br />
インパクトあるヴァーチャル発表を求めて
<p>新作を身に纏ったモデルが観客の目の前に設けられたランウェイを歩く。コロナ禍により、ファッション界で当然のこととして採用されてきた手法を取ることが難しくなった。会場選びやセット、演出、音楽を駆使したリアルなイベントとしてショーはシーズンの世界観を伝えるのに効果的だったことを思い知らされたが、当分ヴァーチャルで発表せざるを得ない状況。</p>
<p>そこでブランドが声をかけたのがヴィジュアルを作り上げる力を持つ人々だ。コレクションのテーマとリンクするような作風のクリエイターに撮影を依頼したり、映画監督とともにストーリー仕立てにした映像を作るなど、これまでにはなかった発表形式が試みられた。今後も引き続き見られそうな取り組み。ヴィジュアルの雰囲気を尊重しつつも服をきちんと見せるというバランスが求められる。</p>
Dries Van Noten × Viviane Sassen<br />
ドリス ヴァン ノッテン × 写真家 ヴィヴィアン・サッセン
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>コレクションの着想源となったアーティスト、レン・ライの作風と重なるヴィヴィアン・サッセンがルックブックと映像を撮影。レン・ライのムービーも投影し、鮮やかな色調で喜 びやエネルギーを表現した。</p>
</p><p></p>Marine Serre × Sacha Barbin &#038; Ryan Doubiago<br />
マリーン セル × 映画監督 サシャ・バルビン &#038; ライアン・ドゥビアゴ
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>マリーン セルは気鋭の映画監督をディレクターとして迎え、短編映画形式で発表。環境の変化に積極的に適応していく人々を描いた。キャラクターが登場するたびに着用ルックを詳細に見られるカードが出現するという工夫も凝らしている。</p>
Alexander Mcqueen × Jonathan Glazer<br />
アレキサンダー マックイーン × 映像作家 ジョナサン・グレイザー
<p class="picture"></p>
<p>現代版フィルム・ノワール、「ネオ・ノワール」の旗手、ジョナサン・グレイザーとムービーを制作。陰鬱なムードが漂う泥だらけのロンドンを舞台に、装飾をそぎ落とし、シルエットに注力したコレクションを見せた。</p>
<p></p>２｜Designers × Designers<br />
シームレスなブランド継続の鍵?
<p>複数人で手がけているブランドは多々あれど、プラダのように個々で活動していたビッグネーム同士が1つのブランドを共同でディレクションすることは珍しい。双方の融合によってブランドの新しい方向性を見いだすことが期待できるのはもちろん、同じコレクションを作り上げながら後継者に直接ブランドの精神を伝えることも。ブランドがシームレスに継続していく1つのやり方なのかもしれない。</p>
Miuccia Prada × Raf Simons<br />
ミウッチャ・プラダ × ラフ・シモンズ
<p class="picture"></p>
<p>2人の初のコラボレーションとなった2021年春夏は、ミウッチャらしいラップコートや、ラフが長年タッグを組んでいるアーティスト、ピーター・デ・ポッターのアートワークなどを用いるなど双方の持ち味を発揮。ショーの後には親密な対話も披露した。</p>
<p class="picture"></p>
<p></p>Heritage × Up and coming<br />
伝統×若手が双方の可能性を広げる
<p>貴重なアーカイブを持つ歴史あるブランドや、アイテムに特化することで高度な技術を獲得してきたブランドが、若い才能に注目し始めている。新たな視点が加わることで伝統的なものづくりが活性化される一方で、予算が潤沢ではない若手たちは職人技や質の良い素材に触れる機会を得られる上に細部までこだわることができ、互いを高め合う結果に。今後も続いてほしいコラボレーションだ。</p>
Jimmy Choo × Marine Serre<br />
ジミー チュウ × マリーン セル
<p>シューズ 左¥148,000 右¥167,000 ともにヒール6.5cm/Jimmy Choo × Marine Serre（ジミー チュウ 0120-013-700）</p>
<p>ジミー チュウを手がけるサンドラ・チョイは新鋭との出会いを楽しみ、力になれることを願っている。オフ-ホワイトTM、アシュリー・ウィリアムズに続き、今季はマリーン セルとコラボ。</p>
Tomo Koizumi × Emilio Pucci<br />
トモ コイズミ × エミリオ・プッチ
<p>シューズ¥72,000/Tomo Koizumi × Emilio Pucci（エミリオ・プッチ ジャパン 03-5469-7110）</p>
<p>エミリオ・プッチは「アーカイブを才能あるデザイナーにオープンにする」と宣言し、2020-21年秋冬コシェをゲストデザイナーに。今季はトモ コイズミとカプセルコレクションを発表した。</p>
<p></p>Brands × Games<br />
巣ごもり需要で注目の世界でおしゃれを体験
<p>新型コロナウイルスの感染拡大により世界各国でロックダウンや外出自粛の措置が取られて娯楽施設が閉鎖される中、多大な恩恵を受けたのがゲーム業界だ。家で楽しむことができ、さらに他のプレイヤーたちとの交流も可能。常日頃から新しい広告媒体を探し続けていたファッション界が注目したのは当然のことだった。自分のアバターがおしゃれをしてヴァーチャルの世界を闊歩する姿を見ていると、いつかは現実世界でも同じものを着たい、という気持ちになるのかもしれない。既存のゲームに参加するだけではなく、人物のリアリティ溢れる再現技術や没入感を効果的に利用して、新作ゲームを開発するブランドも。</p>
Gucci × Pokémon GO<br />
グッチ × ポケモンGO
<p class="picture"></p>
<p>2019年からいち早く公式アプリでゲームセクションを設けていたグッチ。今年はARゲーム「ポケモンGO」とコラボした。プレイヤーはザ ノース フェイス×グッチのアイテムをゲーム内で身につけることが可能。</p>
Christian Louboutin ×Zepeto<br />
クリスチャン ルブタン × ゼペット
<p class="picture"></p>
<p>韓国発のゼペットは、自分のアバターを作ってユーザーと交流できるゲームアプリ。クリスチャン ルブタンは新作をゼペット内で発表。アバターはそれらを着用してパリ風の街を歩けるほか、豪華ゲストとも会える。</p>
Balenciaga<br />
バレンシアガ
<p>Courtesy of BALENCIAG</p>
<p>バレンシアガはオリジナルのオンラインゲーム「アフターワールド:ザ・エージ・オブ・トゥモロー」を製作。リアルなキャラクターたちが着用している新作は、角度を変えて見ることも。</p>
<p></p><p>The post 進化するブランドコラボ、気になる4つの新しいキーワード first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>注目の写真家・岩本幸一郎の写真展＠AL（恵比寿）</title>
        <link>https://numero.jp/news-20210327-koichiro-iwamoto/</link>
        <pubDate>Sat, 27 Mar 2021 05:00:42 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Art]]></category>
				<category><![CDATA[exhibition]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>本誌『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』でも活躍する、写真家の岩本幸一郎。デジタル、アナログ双方での撮影を得意とし、ポートレイトやファッションを中心に、雑誌や広告の撮影を数多く手がけている。2019年には、雪山での撮り下ろし作品を集めた個展「isolation」を開催。また、森山未來らと手がけたインスタレーション＆パフォーマンス「VERTIGO」を同年に発表するなど、精力的に活動している。</p>
</p><p></p><p>岩本幸一郎</p>
<p>本展では、過去の景色を写したフィルムのシートに傷を付けることで、当時の彼自身の心情を表現した作品を展示。“追憶”をモチーフに、自身の深部に眠っていた記憶や経験、感情の機微との再会にアプローチしていく。そして会場では、本展のために制作されたnaomi paris tokyoによる音源が、展示空間に彩りを添える。</p>
<p>会期中には、感染症対策を万全に行った上で、会場およびオンライン上でライブパフォーマンス、トークイベントも開催予定。詳細は、公式サイトやインスタグラムにて発表される。</p>
<p></p><p>岩本幸一郎</p>
<p>岩本幸一郎が一貫して向き合う、作家の内面に宿る唯一無二の“美しさ”。その情景を体感しに、ぜひ足を運んでみては？</p>
<p>※掲載情報は3月25日時点のものです。<br />
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。</p>
<p>岩本幸一郎 写真展 「Self harm」<br />
会期／2021年3月25日（木）〜4月7日（水）<br />
会場／AL<br />
住所／東京都渋谷区恵比寿南3-7-17　<br />
開館時間／12:00〜19:00<br />
※最終日は17:00まで<br />
休館日／会期中無休<br />
料金／入場料無料<br />
※イベントは別途チャージあり<br />
URL／http://www.al-tokyo.jp/</p>
<p></p><p>The post 注目の写真家・岩本幸一郎の写真展＠AL（恵比寿） first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
                            <ldnfeed:image>
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        <title>富永よしえが語るパティ・スミスの写真集「働くお母さんのための実用書です」</title>
        <link>https://numero.jp/interview238/</link>
        <pubDate>Wed, 03 Mar 2021 09:00:26 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[Patti Smith]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Yoshie Tominaga / 富永よしえ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
世界中の女性に捧げる、パティ・スミスに倣う「働く母」ドキュメンタリー
<p>──写真家としてのキャリアをスタートする前、そもそも富永さんにとってのパティ・スミスとはどんな存在でしたか？</p>
<p>「アイドルやヒーロー的な存在で、普通に一ファンです。このミュージシャンが好きみたいな感覚でした」</p>
<p>──ファンから自分にとって特別な存在に変わった瞬間は？</p>
<p>「2001年のフジロックに来日されたとき、撮影できるステージまで自分が登ることができたことでしょうか」</p>
<p>──初めてパティ・スミスを撮影する、しかも、ライブ直後のメンバーの集合写真をいざ撮影するとなったときを思い返すとどんな心境でしたか？ </p>
<p>「あのときはステージから降りてきたところをいきなり撮ったんです。エンターテインメントという部分で自分のカメラマンとしてのキャリアを築き上げてきて、ミュージシャンの方々と一緒にお仕事できる立ち位置にはなってたから、許可は下りてなくても、情熱があればきっと撮れるだろうと思っていました。実際パティさんの撮影の許可は下りてませんでしたが、本当に出待ちしてダメもとで撮ろうと思っていただけなんです、純粋に。でも 8×10のカメラだったので、瞬間で撮ることはできなくて」</p>
</p><p></p><p>──なぜ8×10だったのですか？</p>
<p>「その時はまだそこまでデジカメが普及していなかったのでフィルムで撮るなら、写真家にとって最高峰のカメラでと。2001年当時はまだ8×10が主力カメラの中で最大で、フィルムも手に入りやすい時代でしたし。その時代のカメラで一番良いものだからって言ったほうがいいかもしれない。ギターだったらギブソンを持っていかなきゃみたいな。<br />
でも普通は小さいカメラで撮りますよね。もしそうだったら撮ってすぐバイバイだったんだろうけど、8×10だから全部動きを止めなきゃいけなくて、パティさんもびっくりされたと思います。確か周りで私たちのセッションを見ていたスタッフ、関係者方々から拍手がありました。シャッターは２回しか押してないのに。そして、撮り終わった後にパティさんがハグしてくれたんです。それがすごい感激して、しかもポケットに突っ込んでたハンカチをもらったんです。きっと手とか洗って拭いてた普通に使ってるハンカチだと思うんですが、これどうぞってプレゼントしてくださって」</p>
<p>──すごい、ハグに私物のハンカチとは！ 実際撮った被写体としての彼女はどうでしたか？</p>
<p>「これまで見たことがないというか、シャッターを押したとき、本当に電流が流れたような感覚があったんです。なんて言ったらいいのか、彼女たちはエレキギターを触っているでしょ？ だから体にすごい電流が流れているのか、それとカメラのシャッターがストロボを使用していなかったけどシンクロした、あるいは感電したような、初めての感覚経験でした。世界を舞台に活躍しているミュージシャンは、こんなに電気を持っているのかと、ビリビリしたのを鮮明に覚えています。これはもう何かの啓示のような気がして、この人を撮らなきゃって本能的に感じたのかもしれません。感電したときは最初で最後かもという気持ちもありましたけど」</p>
<p></p><p>2001年のフジロックにて、ライブ直後のパティ・スミスとメンバーの集合写真。</p>
<p>──写真に対する考え方や向き合い方に影響はありましたか？</p>
<p>「かなり。もう何かコマーシャルフォトだけではいけないと思い知り、稲妻が走りました。その時以来、写真への取り組み方が変わったように思います」</p>
<p>──彼女の撮影は、いわゆる商業写真ではなく、撮りたいという本能のままに撮影したような感覚でしょうか？</p>
<p>「パティさんの写真は、本当に深い部分のものは、既にロバート・メイプルソープが撮ってるでしょう？ そのロバート・メイプルソープの才能を開花させたのが当時付き合っていたサム・ワグスタッフという人で、キュレーター、アートコレクターの方なんですね。彼はもとは広告会社に勤めていましたが、嫌になってアートコレクターになり、ロバート・メイプルソープと付き合い、コマーシャルフォトではない記録と美術写真を探し求め、モノクロ写真の価値を切り拓いていきました。それらを身近で見てきたパティさんは、体の中にアートの確固たる価値観を持っていて、お金のために撮る商業写真という概念がパティさんはなかったし、同じようにお金のために音楽をしているわけではなかったんですよね。だからアートへの覚醒はあったのかもしれません。それまでは食べるために撮影していたけど、ついに細胞が目覚めました。こうなった以上、もう彼女を追いかけるしかなかったですよね」</p>
<p></p><p>──その後、すごいのは8×10で撮影した集合写真を、ご本人からの要望で、アルバムの中で使いたいと連絡がきたとか。</p>
<p>「確か突然、本人から連絡があって、あの時の集合写真を使わせてほしいから音楽レーベルにギャランティの交渉をしますと。でも私としては、憧れのパティ・スミスを撮れたこと自体光栄だし、まして使ってもらえるなんてそれだけで夢のようで、ギャランティは要りませんと伝えたんです。そのやりとりをきっかけに親しくなりました。コマーシャルではないという姿勢が伝わったのか…」</p>
<p>写真集に収められたカットの中でも特にお気に入りの一枚。「2004年にニューヨークで撮影した時。お祈りのポーズをリクエストしたら、帽子をかぶったらいいかしら？ ってパティもちょっとセッションしてくれました。彼女を見ていると自然に出てきた、世界の平和についても歌っているし、彼女の言動から自然に思い付いたポーズでした」</p>
<p></p><p>──それ以来、パティさんのほうも心を開いてくれたのを感じました？</p>
<p>「そうかもしれません。その後もツアーやフジロックに、3年たて続けに来日されたので、その度にイベンターに写真を撮らせてほしいと頼み込んで、パティ、パティって嬉しくて写真を撮りに行ってたんです。あまりにも毎回いるから、パティさんからしたら、またいるのかっていう感じですよね。その後2004年に彼女の新作アルバムの日本向けのPRで、ニューヨークに写真を撮りに来ないかと声がかかったんです。日本に富永っていう子がいるからってパティさんからのご指名で。そのときはちょっと嬉しかったです」</p>
<p>──本当にちょっとですか（笑）？</p>
<p>「全然ちょっとじゃない（笑）。夢みたいでした」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p>「絶望のどん底にいる私を救った一通のメール」
<p>──来日時に見せる表情と比べて、いわゆるホームで過ごす彼女はどういう印象でしたか？</p>
<p>「その時はお子さんを学校に迎えに行かないといけないから取材はもうここまでねとか、プライベートをちょっと垣間見られたり、（ウィリアム・）バロウズにもらったというハンカチを見せてくれたり。プライベートを隠す感じも全然なく、自然体でいいなって思いました。ただ普通に生活していても、あの風体だから目立ってしまうんですけど。遠くの存在からだいぶ近い存在になったなあと実感しました」</p>
<p>──そして今度は富永さんがプライベートで彼女を訪ねたと写真集に書かれていました。いきなりの距離の縮まり方ですが、いったい何が起こったんですか？</p>
<p>「2007年にニューヨークにある彼女の自宅へ訪問しました。きっかけは、その前年の2006年のある日、私は手痛い失恋をして、何か結構しんどくて。何もやる気が起きず、家にいてももう明日起きたくないみたいな、精神的にどん底にいたんです。だからもう死にたいと思って、お酒をいっぱい飲んで寝ちゃったのかな。でも翌朝起きたら、パティさんから『ニューヨークの通りであなたを見た気がする、もしかしたらあなたの魂だったのかもしれない。家にいるから電話して』と電話番号を添えたメールが入ってて。やはりただ者じゃないなと。私は救われたんだなぁと思いました。そのメールを見て朝10時ぐらい、ニューヨークは夜7時ぐらいなんですけど、電話したら繋がって『私は日本にいるんだけど、パティ私を見たの？』と聞いたら、笑って『やっぱりあなたのソウルだったのね』って言われて。実は最近こういうことがあって大変だったと伝えて、まあ頑張ろうねとお互いに言って電話を切ったんです。でもやっぱりこの出来事をちゃんと残したいと思い、『あなたの家に写真を撮りに行きたい』と今度は私からお願いしたら、いいよと言ってもらえて、1年後に実際に訪ねることになりました」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──彼女から救いのメールが届いたことで、彼女にもっと踏み込みたいというか、もっと撮りたいという思いが湧いてきたのでしょうか？</p>
<p>「とりあえず記録を残したいと思いました。カメラマンってとにかく撮りたいっていう思いになってしまうんでしょうか。分析するよりも自分を留めたい、残したい。残してから、もう10年以上経ちましたが、今になってちょっとずつ分かってきました。例えば、村上春樹さんの小説『ねじまき鳥のクロニクル』で、同じようなことが書かれいた、『壁抜け』の話です。そこに私はシンパシーを感じていて、シンクロニシティというのでしょうか、村上さんは実体験ではないかもしれませんが、他の人も感じることなんだと。多分パティさんも霊感の強い人だろうから、こういうことは日常茶飯事なのかもしれません。死んだ人と話せるようですから。なので、これは私やパティだけでなくて、どこかの誰かにとっての救いの手になるかもしれないという」</p>
<p>──誰かを救うように啓示を受けたではないけど、記録を留めなければ、撮らなければと思いたって向かったんですね。パティさんにもその思いが伝わったんでしょうね。<br />
</p>
<p>「そうですね、仕事と関係なく。元々そういう接し方はしてなかったです。振り返れば生き抜く術を記録していました」</p>
<p></p><p>──完全に仕事抜きのプライベートだからこそ、お互いさらけ出す、見せ合う分、より深いフォトセッションになったんじゃないですか？</p>
<p>「真正面で2人で向き合うのは、私は恥ずかしくて、いわゆる撮影タイムはとりませんでした。パティが普通に生活しているところを撮りたいから。向き合ってくれるときもあるけど、私のほうが恥ずかしくて、勝手に撮らせてもらいました。部屋にはメイプルソープの写真があったり、バロウズやボブディランのものとか本物が置いてありました。しかも小瓶に入ったメイプルソープさんの遺灰を見せていただきました、未だに現実感がないですが。<br />
彼女の家にいたら、いろんな人が入れ替わり立ち替わり来て、メイプルソープさんの弟さんもいらしていましたね。これからレコーディングあるから行こうか、行きます！みたいな友人同士のような自然なやりとりでドキュメンタリーを撮らせてもらいました。彼女がいるからと言って、何かしないといけないという感じになりませんでした。それにシャッターを押しさえすれば、かっこいい人だから絶対に何かしら写ってます」</p>
<p>ニューヨークのパティ・スミス宅にて、彼女が描いたドローイングとロバート・メープルソープ遺品のスリッポン。</p>
<p>──一緒に過ごしている中で印象に残った会話はありましたか？</p>
<p>「仕事の話ではなく、『ヨシ、あなた何歳？ これからどうするの？ 子どもは欲しいの？ 早くしないと』と言われました。『あなたの未来はどういうふうに思い描いているの？ ちゃんと考えてるの？』って心配されたり、『アートとしてやるなら、もっと撮らなきゃダメよ』と怒られたりもしました。なんかすごいパワフルで前向きなんですよ」</p>
<p></p><p>──働く女性の、アーティストの先輩として、後押ししてくれる感じなんですね。</p>
<p>「そう。わかってるんでしょうね、女性が働くことの大変さというものを。私たちお母さんの世代は特に」</p>
<p>──パティさんは、結婚して子育てに専念して仕事をしない時期もありましたが、夫のフレッド・ソニック・スミスさんが亡くなって働かざるを得ない状況になった。そんな人生の先輩に、相手の心を覗く立ち位置の写真家である富永さんも思わず心を開けられてしまったような気がしますね。</p>
<p>「確かに、そう言われると、パティさんは人の内なるパワーを気づかせてくれます。私にもどうしているの？ 大丈夫？ みたいに常に気にかけてくれました。無限の愛情があり、そのような言葉が自然に出てくるんじゃないかなと思います」</p>
<p>──彼女のパワーを身近に感じることで、自分の気持ちはどう切り変わりましたか？</p>
<p>「感情ではなく、現実に建設的に進まないといけないな思いました。社会人としてはもう39歳で、仕事をして食べられているんだったら、次どうしたいのか、私は。やはり結婚したいし、昔から家庭がほしかったし、子どもも欲しかったんです。だから、次はそれを叶えなきゃなと思い、結婚できるよう自発的に動きました」</p>
<p></p><p>こちらもお気に入りのカット。「2009年に、ドキュメンタリー映画『パティ・スミス：ドリーム・オブ・ライフ』のプロモーションで来日した時の写真。やっぱりロバート・メイプルソープ先生が撮った『HORSES』のアルバムジャケットの白いシャツにネクタイ姿は撮りたいですよね。自分が影響受けた写真へのオマージュみたいな感じです」</p>
<p>──パティさんの啓示を受けて実際にその後ご結婚されて、お子さんが誕生し、仕事への考え方や生き方そのものの価値観ががらりと変わったんじゃないですか？</p>
<p>「2007年の冬には結婚しましたが、それまでは、まずは『私』だったのが、家庭を持つと、『私』は三の次ぐらい。とりあえず人のためとか、家の中を平和に保てるように日々努力をしたほうがいいんじゃないかなと考えるようになりました」</p>
<p>──お子さんが生まれたことを伝えたときのパティさんの反応は？</p>
<p>「大変喜んでくれました。子どもができたと伝えたら、『コウノトリきたのね』と言って、子供の名前が杏というんですが、日本に来たとき、『アプリコット』の名前が入った詩を歌ってくれました。最近も写真集のことで電話で話したら、『娘は大きくなった？ 何歳になった？』などいつも家族話から始まります」</p>
<p>──温かい関係ですね。自分がパティさんと同じように、家庭を持ち子育てしながら働くという立場になったからこそ、見えてきたこと、わかったことはありましたか？</p>
<p>「パティさんも結婚して第一線から退いたんですよね、ニューヨークからデトロイトへ住んで。あのパンクのゴッドマザーと言われたパティも、家事をしながら家庭を支えてたんだと思います。旦那さんが亡くなっていなかったら、多分ステージに戻ってきていなかったかもしれません。女手一つで、子ども2人を食べさせなきゃならないから、本当に懸命に生き抜いていたと想像します。辛い気持ちを抱えて、世界で歌っていたと思うとより一層、彼女に感情移入して詩を噛みしめて読みました。私の母も４人の子どもを一人で育てましたから」</p>
<p></p><p>──子どもために再び立ち上がって。</p>
<p>「そうですね。そこをちゃんと世の中に提案したいと思ったから、ドキュメント写真集になりました。働く世界中の『女性、母』のために、パンクロッカー、詩人、活動家という表の顔の内面は子ども食べさせなければという現実を抱えていて、そのために世界で頑張って歌い、路上パフォーマンスをし、ノーベル賞授賞式では友の代わりに歌う。どれをとっても人々と子どものために働いているという部分、それらを伝えたいと思っています。お母さんの仕事は大変だけど、たくましい女性はいっぱいいるから頑張ろうみたいな。だから、写真集の最初に『to mothers all over the world』とメッセージを入れています。これが基盤です」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
「パティ・スミスの“働くお母さん”の部分を伝えたい」
<p>──ピースマークをあしらったカバーデザインもパティさんらしくて印象的ですが、アンダーカバーの高橋盾さんが手掛けられたそうですね。</p>
<p>「あのピースマークは、2004年にニューヨークで撮影した時にパティさんにいただいた作品です。ハンカチや身につけているものをくれる人なんですよ。多分バロウズや（アレン・）ギンズバーグがそうだったんじゃないでしょうか。俺のストールあげるよみたいな感じで。60〜70年代頃はそのような精神のバトンを繋げていたのかなと推測します。これを盾さん、アンダーカバーのスタッフに提示したら、バンダナ、ストールにしようというアイデアが出てきました。グッズにする予定と本にバーコードを付けないといけないということで、そのために付けた表紙のような大きな帯になりました。帯はパティさんと盾さんのアート作品みたいになって気に入っています」</p>
<p>──写真集自体はアート作品、アートブックではないんですか？</p>
<p>「今回はアート本にしない前提でした。『パティ・スミス』となると、大概アート本にしたくなり、それでは私の本当に伝えたいことが伝えられなくなってしまうと感じました。先ほども言ったように、パティの『女性、母』の部分を伝えたいから、アートの方向は次回と割り切ってドキュメントに絞りました。なのでメールの画面を入れて心の交流、経過を提案しています。彼女を撮った作品、アートブックはロバート・メイプルソープ氏の素晴らしい作品があり、それらを越えられる術はなく、私にはパティはアートにはできないと、撮り続けながら判断していました。今回はドキュメントで綴ると決めていました。生意気かもしれませんが、いろんな経験をしましたから、これからはパティともっと向き合ってアート作品を作りたいです。時間があれば…」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──なるほど。話は変わりますが、パティさんを追いかけ続けることで得たものというか、もたらされたものって何かありますか？</p>
<p>「結論から言うと『答え』です。本当に聖書みたいな。宗教っぽくなってしまうけど、でもゴットマザーです、本当に。私にとっては生きる道標であって、光の存在です」</p>
<p>──それが、この『光の扉』というタイトルに繋がっているんですね。</p>
<p>「タイトルは悩みました。私たちカメラマンは光を撮り、光を捉える。強い光、弱い光、優しい光…。なのでカメラマンとしてまず光に焦点を当てました。パティ・スミスというすごい強い光に、私は魅せられたというか。そして、光に関する言葉を調べた時にルカという単語が出てきたんです。ルカと言えば、預言者としてキリストの言行録をまとめた人物なので、いろんな点が繋がっていく感じがして、バイブルにしようと決めました。パティ・スミスというキリストのような人物から受けた啓示を、私がルカのようにメッセンジャーとしてまとめました」</p>
<p>──彼女から受け取った言葉を、写真に記録し届けると？</p>
<p>「そうですね。そして扉＝ドアーズと言えば私たちの世代からしたらロックバンドのドアーズがいて、そのバンド名は、オルダス・ハクスリーの『知覚の扉』から取りました。その『知覚の扉』というタイトルもさらに深く掘ると18世紀の詩人ウィリアム・ブレイクにたどり着くんですね。パティ・さんもドアーズが大好きです。私自身今、ブレイクスルーしないといけないから、ドアーズという言葉を使いました。ドアーズの楽曲に『Break on Throuh 〜突き抜けろ』があります。それらを全て繋げてみました」</p>
<p></p><p>──この写真集がある意味、実用書というのは合点がいきます。パティさんのプライベートを撮った写真に、メールや付箋といった富永さんのプライベートも収まっているというか。</p>
<p>「今回、私が経験してきたことを出版しようと決意したのは、少しでも人々が元気になってもらえればと思ったから。ちょっとでも拠り所を見つけてくれるなら真実をさらけだすのは惜しまないです。何かしら『力』を感じ取ってくれたらいいです」</p>
<p>──最後にパティ・スミスは、写真家・富永よしえにとってこれからも魅力的な被写体であり続けますか。</p>
<p>「はい、これからも撮り続けたいです。逆に今こそまた撮らなければならない気がしています」</p>




写真家・富永よしえが撮り続けたパティ・スミスの15年間 
Art / 13 02 2021




<p></p><p>The post 富永よしえが語るパティ・スミスの写真集「働くお母さんのための実用書です」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>昔の写真に惹かれる理由</title>
        <link>https://numero.jp/20210214-vintage-photo/</link>
        <pubDate>Sun, 14 Feb 2021 03:00:56 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[Mame Kurogouchi / マメクロゴウチ]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[Tomoo Gokita / 五木田智央]]></category>
		<category><![CDATA[Itaru Hirama / 平間至]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
古い写真が持つ「確かさ」と「不確かさ」
<p>私たちはどうして昔の写真に惹かれるのだろう。デザイナー黒河内真衣子が手がけるMame Kurogouchiの2021年プレ・スプリングコレクションでは、彼女がポルトガルを旅する中で見つけた古い写真と、現地で目にし、自ら撮影した風景がインスピレーションとなっている。春夏コレクションでは、無意識に撮影していたさまざまな窓の写真をきっかけに「Window」をテーマに掲げた。「ノスタルジーとはなんだろう。おばあちゃんの家のあのカーテンの空気。夕暮れの青グレーの時間とかそういうものを服にしたい。誰かの記憶」（コレクションレターより）。2013年にも古い写真に写る女性たちから想像を膨らませた洋服をデザインし、子どものころの記憶や祖母との思い出も作品に反映させてきた黒河内。「記憶」と「写真」はブランドにとって重要なピースであることがわかる。</p>
</p><p></p><p>ニューヨークで活躍したジャズピアニスト、セロニアス・モンクのアルバムタイトルが引用された2018年の作品「Brilliant Corners」（個展「PEEKABOO」より）。どこにでもある記念写真のような風景と、人物の顔が見えないポートレイトには、古い写真の持つ匿名性が垣間見える。</p>
<p>また、画家の五木田智央も60～70年代のアメリカのプロレスやメキシコのポルノ雑誌など、古い印刷物や写真から着想を得てきた。18年に東京オペラシティ アートギャラリーで開催された個展「PEEKABOO」では、ドローイングの中にコラージュ的な手法で古い写真の要素が取り入れられ、その独特のムードが強い印象を残した。</p>
<p></p><p>1926年から2003年まで宮城県で営業していた「ひらま写真館」。東京で2015年に再オープンした。最近ではコロナ禍によって、家族写真を残すことへの関心がより高まっているのを感じるという。東京都世田谷区池尻2-7-12 B1 Tel:03-6413-8400　営業時間:10:00～19:00 水休　hirama-shashinkan.jp</p>
<p>祖父の代から宮城県で写真館を経営していた写真家・平間至は、東日本大震災をきっかけに写真を残すことの価値を再認識し、12年間休業していた平間写真館を東京で再スタートさせている。「生き生きとした魂を残したいという思いがありました。現実の世界ではすべてのことが変化し、流れていってしまう。写真だけが唯一その風景を固定し、時を止めることのできる方法なんです」。</p>
<p>写真の中に固定された風景と人びとの存在の「確かさ」。そして、被写体の背景や物語のすべてを掴むことはできないという「不確かさ」。古い写真が持つその二面性が私たちを惹きつけ、作り手の想像力を掻き立てるのかもしれない。</p>
<p></p><p>The post 昔の写真に惹かれる理由 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>富永よしえさんと、パティ・スミス写真集『the doors of light』のこと</title>
        <link>https://numero.jp/chihoinoue-51/</link>
        <pubDate>Wed, 10 Feb 2021 04:00:09 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
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		<category><![CDATA[Yoshie Tominaga / 富永よしえ]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>写真家の富永よしえさんがパティ・スミスの写真集を出されました。フジロックのライブフォトやレコーディング風景、オフショットまで、ほとんどがモノクロの写真と、当時の二人のやりとりの記録で構成された写真集『the doors of light』。内容もデザインも本当に素晴らしくて、パティを追い続けてきた富永さんの情熱を追体験させてもらうような気持ちで、大切に読みました。</p>
<p class="picture"></p>
<p>富永さんと私が初めて撮影でお会いしたのは、Numero TOKYO創刊一年目に冨永愛さんとお子さんの2ショットを撮っていただいたときのこと。その後2011年にもWEBマガジン「.fatale」で、アンダーカバー特集の撮影を富永さんにお願いしました。高橋盾さんの発案で、YOUさん、近田まりこさん、大塚博美さん、森下璃子さんなどいろんな世代のパンチのきいた面々にアンダーカバーを纏って登場していただいた企画でした（実は編集長・田中杏子にも出てもらいました）。</p>
<p>当時、富永さんはメディアや広告の仕事を控えられていたのですが「ジョニオさんの仕事だから撮ります」と言って引き受けてくださって、同時に、現場ではまだ小さかったお子さんの写真を見せてくださったことを覚えています。そして悩める独身だった私に「走り続けるのが苦しいなら立ち止まっていい」「すごく辛い経験があって、一度いままでの生活から離れようと決めた」「子どもを産みたいと思った」といったようなことを数日間の撮影の合間合間でポツリポツリとお話ししてくださったことが、なんだか頭の片隅にずっと残っていました。</p>
</p><p></p><p>Patti Smith 「the door of light」 Photographs by Yoshie Tominaga　drawing Patti Smith　design Jun Takahashi　アンダーカバーのストア、代官山蔦屋書店、DSMG、オンラインストアでお取り扱いがあります。</p>
<p>それから10年が経ち（その間に私は出産と通算3年の仕事のブランクも経て）、今回の写真集に綴られた富永さんからパティ・スミスへの謝辞を読んで、あの当時私が富永さんからかけていただいた言葉は、もとをただせばパティ・スミスから富永さん自身が受け取ったメッセージに由来するものだということを知りました。今回の本のカバーデザインは高橋さんが手がけられているし、急に過去と現在が繋がったような気がして、「光の扉」というタイトルも腑に落ちて、ますます私的にも尊い一冊になりました。</p>
<p>そんなわけでNumero.jpでは後日、富永よしえさんのインタビューを掲載予定です。乞うご期待！</p>
<p></p><p>The post 富永よしえさんと、パティ・スミス写真集『the doors of light』のこと first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>2010-20年を振り返って。写真に何が起こったか</title>
        <link>https://numero.jp/20210206-the-evolution/</link>
        <pubDate>Sat, 06 Feb 2021 09:00:20 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[makisaito]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>テクノロジーの進化に伴うSNSの普及などによって、特に2010年代の社会は目まぐるしい変化を遂げてきた。その間に写真という表現はどのように変わってきたのだろう。ジェンダーの視点から多くの写真展を企画してきたアーティゾン美術館副館長の笠原美智子と、ファッションフォトに詳しいフォトディレクターの齋藤真紀がひも解いてくれた。</p>
<p>齋藤真紀（以下、S）「笠原さんはこの10年間をどう振り返りますか」</p>
<p>笠原美智子（以下、K）「まず、日本人女性作家の活躍が顕著になったと感じています。それ以前にも日本では70年代に石内都が、90年代には長島有里枝〈１〉、川内倫子〈２〉らが登場していますが、2010年代に入って志賀理江子〈３〉や片山真理〈４〉の活躍が目覚ましい。志賀は初期の作品集で才能を見いだされ、国内外で展示を行うなど、世界中に活躍の舞台が用意されている。片山も大学院在学中からグループ展に参加して存在感を発揮し、19年はヴェネチア・ビエンナーレの企画展に招待されました」</p>
</p><p></p><p>3.志賀理江子（しが・りえこ） 2008年より宮城県に移り住み、地域のカメラマンとして活動する彼女が2012年に発表した「螺旋海岸」。記録写真を撮るのではなく、その土地と関係した身体の痕跡を残そうと試みている。©Lieko Shiga</p>
<p>4. 片山真理（かたやま・まり） 自ら制作した立体作品とともに撮影したセルフポートレイトが評価され、2019年に木村伊兵衛写真賞を受賞。直島で発表した「他者」を取り込んだ作品より。bystander #001, 2016 ©Mari Katayama.</p>
<p>S「女性作家の作品が人々の心を捉える理由は何でしょうか」</p>
<p>K「男性作家は社会的な問題といった大きな視点を持つことが多い。例えば戦争や政治などをテーマに扱う傾向にあります。一方で、女性は非常にプライベートな視点から制作に入っていく。自身の身体を通した体験から生まれた作品が、他者へと通じるイマジネーションを獲得し、共感を得て、それが一般化しやすいのだと思います」</p>
<p>S「川内さんが今年発表した作品集は育児に向き合うなかで写し取った家族の姿が印象的でした。長島さんも初期から社会における “家族”や“女性のあり方”について取り組んでいるように思います」</p>
<p>K「長島がデビューした当時は“女の子写真”と興味本位で話題にされ、フェアな評価を得られなかった。それは非常に悲劇的なことでした。そこで、彼女は大学院に入って一からフェミニズムを学び、自身の作品を理解し直して、今あらためて、写真を通じて“女性のあり方”を日本の社会に問いかけていると思います」</p>
<p></p><p>5. Harley Weir（ハーレー・ウィアー） ファッション誌やブランドのキャンペーンで活躍するほか、2017年には紛争地域の生活を記録した展覧会をアムステルダムの写真美術館で開催するなど自身の活動にも力を入れている。Harley Weir / Art Partner</p>
<p>6. Viviane Sassen（ヴィヴィアン・サッセン） ファッションフォトグラファーとして活躍する一方で、アーティストとしても高い評価を得る。2011年にはニューヨーク国際写真センターが主宰するインフィニティ賞を受賞。Ra,2017 © Viviane Sassen, Courtesy of Stevenson, Cape Town/Johannesburg.</p>
<p>S「近年、ファッションフォトの世界でも女性フォトグラファーの活躍が目立ちます。2010年以降のファッション写真に多大な影響を及ぼしたのは、イギリス出身のハーレー・ウィアー〈５〉。彼女はウェブにアップした写真で注目を集め、写真家としてのキャリアをスタートさせました。いまでは数々のハイブランドの広告を撮影しています。彼女は作品作りにもかなりの時間をかけて取り組んでいて、国境紛争地帯の写真も撮り続けています。ほかにも、アートの世界でも評価を得ているヴィヴィアン・サッセン〈６〉らがいます」</p>
<p></p><p></p>
<p>K「そういった女性作家の活躍が目覚ましい一方で、2010年以降には森栄喜〈7〉といったジェンダーにとらわれない表現者も出てきました。彼は自身のセクシュアリティを隠すことなく、かといって強調することもなく、自然な形で自身のボーイフレンドについて語り、個人の生活を写し出している。そういったプライベートな視点が、観る人の心をつかむのではないでしょうか」</p>
<p>8.Ryan McGinley（ライアン・マッギンレー） 秋から真冬の大自然を舞台とした「Fall &#038; Winter」シリーズは、彼の代表作ともなっている。Ivy（Bubbles）C-Print 2015　©Ryan McGinley</p>
<p>S「ライアン・マッギンレー〈8〉も仲間を撮影して収めた初の作品集『The Kids Are Alright』で注目され、史上最年少の25歳という若さでホイットニー美術館で個展を開催。時代の感覚に寄り添い、若いエネルギーをジェンダーの垣根なく捉えた作品は多くの人を魅了しています」</p>
<p></p><p>9. Cindy Sherman（シンディ・シャーマン） 大規模な回顧展となる「シンディ・シャーマン展」がパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンにて2021年1月3日（ 日）まで開催中。Untitled #584,2018 Courtesy of the Artist and Metro Pictures, New York ©2019 Cindy Sherman</p>
デジタルが広げた写真との接点
<p>S「70年代にキャリアをスタートしたシンディ・シャーマン〈９〉やナン・ゴールディンも今なお目が離せない存在。シャーマンは今年フォンダシオン ルイ・ヴィトンで回顧展を、ゴールディンは16年にMoMAで個展を開き、話題を集めました」</p>
<p>K「シンディ・シャーマンは“現代女性のセルフポートレイト”を象徴する存在。ナン・ゴールディンは、初期から一貫して写し取る日常の赤裸々な作品が同時代を生きる私たちの不安や歓喜と同調している。それが私たちの興味をかき立て続ける理由の一つだと思います」</p>
<p>S「両者ともインスタグラムのアカウントを公開していることでも知られていますが、この10年の流れでいうとデジタルの進化も大きく影響があったように思います。iPhoneやSNSが普及していくなかで、敷居の高いものとして捉えられがちだった写真が、一般の人にも日常的に向き合える環境ができたのではと」</p>
<p>K「そうですね。見る側の障壁は低くしたと思います。ただ、デジタルの発達によって作家の表現が変わったとか、女性作家の進出を後押ししたという意見もありますが、それには懐疑的です。ヴォルフガング・ティルマンス〈10〉もデジタルに移行する前から作風を確立していましたし、性別や年齢に関係なく、撮りたいもののために適した機材を選ぶ、という選択肢が増えただけで、道具から表現が生まれるわけではないと思います」</p>
<p></p><p>10. Wolfgang Tillmans（ヴォルフガング・ティルマンス） 近年では舞台美術を手がけるなど活動の幅を広げている。ワコウ・ワークス・オブ・アート（東京・六本木）にて個展「How does it feel?」が12月19日（土）まで開催。Clipped Tulip, 2020　© Wolfgang Tillmans, courtesy WAKO WORKS OF ART</p>
枠組みにとらわれない作家たち
<p>S「近年、アートフェアの存在感も増していると感じています。国際的な写真フェア「パリ・フォト」をはじめ、国内では「KYOTOGRAPHIE　京都国際写真祭」「浅間国際フォトフェスティバル」など、写真をメインにしたイベントも多く生まれています。また、写真集やアート作品集などが一堂に集められたアートブックフェアは世界各地で開催され、日本では「TOKYO ART BOOK FAIR」が2009年からスタート。気軽に写真を観られる場として支持されており、写真というメディアが幅広い層に親しまれていると感じました。笠原さんがいま注目している海外のアーティストはいますか？」</p>
<p>K「多くの作家が出てきているので、ここですべてを語るのは難しいですが、ダヤニータ・シン〈11〉はその筆頭だと思います。被写体と親密な関係を結び、社会や世界に対して真正面から向き合った彼女の作品は、地域性と特殊性を保ちながらも時間や場所を超越する。既存の枠組みから逸脱していて、現代美術の最前線でも受け入れられています」</p>
<p></p><p>11. Dayanita Singh（ダヤニータ・シン） 1990年代後半にフォトジャーナリストとしての仕事を辞め、アーティストとしての活動を開始。近年では移動式の「美術館」を考案、発表している。</p>
<p>S「ファッション写真界では1950年代以降、ヘルムート・ニュートンが巨匠として崇められていましたが、現代美術界での彼の位置付けはどのようなものだったのでしょうか？」</p>
<p>K「どの分野でもトップ・オブ・ザ・トップはアートとして扱われます。さかのぼればセシル・ビートンもそうですし、80年代に活躍したブルース・ウェーバー、ロバート・メイプルソープもそうです。ただ、一部の作家たちによる、被写体に対する性的モノ化した態度には批判も出ており、時代とともに評価は変わってきている。それは当然のことだと思います」</p>
<p>S「2006年には東京都写真美術館で70年代を代表するファッションフォトグラファー、ギィ・ブルダンの個展が開催されました。彼は写真家のみならず、スタイリストやアートディレクターなどに今なお、大きな影響を与えているように思います。2010年以降のファッション写真の新世代代表といえるのはジェイミー・ホークスワース〈12〉。彼のピュアなキャラクターは被写体との心理的な距離を縮め、自然体でリラックスした表情を捉える。18年の『Itarian Vogue』ではスタイリストやヘアメイクなしでジゼル・ブンチェンを撮影し、カバーを飾りました。ファッション写真の概念を強く揺さぶられたことを今もはっきりと覚えています」</p>
<p></p><p>12. Jamie Hawkesworth（ジェイミー・ホークスワース） 2017年にバスターミナルで道行く人々を撮影したポートレートをまとめた写真集『Preston Bus Station』を発表。その後ファッションフォトも手がけるように。Preston Bus Station, 2011-2015 © Jamie Hawkesworth</p>
写真が示すこれからの社会とは
<p>S「今、世界中でフェミニズムの動きが盛り上がりを見せています。日本の写真界でその発火点となったのが、笠原さんが1991年に企画した写真展「私という未知へ向かって 現代女性セルフ・ポートレイト」展でした。“日本で初めてフェミニズムの視点で行った企画展”といわれています」</p>
<p>K「当時、アメリカの社会学や美術評論の世界ではジェンダー的な視点が共有されていたのに、日本には存在すらしなかった。それほど日本は遅れていたんです。この企画展ではシンディ・シャーマンをはじめ18名の作家を紹介し、従来の女性像を問い直して新たな価値を指向しました。そして、96年に企画した「ジェンダー記憶の淵から」では、男性と女性の二項対立ではなく、政治や国家、人種や宗教も包括してジェンダーの問題を検証しました。でも、当時は“ジェンダーって誰？”と聞かれるほど言葉すら浸透していなかった。<br />
98年に開催した「ラヴズ・ボディ　ヌード写真の近現代」展ではヌードの歴史が男性の性的幻想によるものだったことを示し、新たな身体表象を探りました。その後もジェンダーの視点からさまざまな展覧会が開催されましたが、社会の反発もあり、フェミニストと名乗りたがらない作家もいた。時代が移ろい、2000年以降の作家は自覚的にフェミニズムの視点を持っているように感じますし、ジェンダーにとらわれない表現が成熟しつつあると思います」</p>
<p></p><p>S「セクシュアリティや民族、文化、地域性にとらわれず、多様な表現が生まれている今。時代の潮流を読み、革新的な展示を手がける笠原さんが注目するトピックはありますか？」</p>
<p>K「それは作家たちに聞いていただくのが一番だと思います。現代写真の表現は社会の中から出てきますから。社会の変化を彼らがいち早くつかみ取り、一歩先の未来を指し示してくれると期待しています」</p>
<p>S「そうですね。ファッションフォトもただ服を写すだけではなく、人の心を動かすエネルギーや夢を与える力がある。写真にはさまざまな表現が生まれていて、漠然とした不安が漂う現代に差す一筋の光になると思います」</p>
<p></p><p>The post 2010-20年を振り返って。写真に何が起こったか first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>Numero TOKYO オンラインサロン Vol.1、ホンマタカシさんの写真講座1回目を終えて。</title>
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        <pubDate>Thu, 04 Feb 2021 07:00:28 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
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		<category><![CDATA[Ako Tanaka / 田中杏子]]></category>
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		<category><![CDATA[Numero Tokyo Salon]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>Numero TOKYOオンラインサロンが始動しました。初回にご登場いただいたのは写真家のホンマタカシさん。2021年1・2月合併号「写真のチカラ」特集で、“写真を撮ることもよりも見て、扱うことを学ぼう！”と力強い視点を示してくださったので、その講義を聞きたく登壇のお願いをしました。東京造形大学大学院の客員教授として教鞭を振るうホンマタカシ流写真論は眼から鱗な話がたくさんあり、あっという間に75分が経過しました。</p>
<p>サロン前半はホンマさんの足跡を辿りながら、ご自身の写真スタイルを見つけるに至ったきっかけや、ご自身の展覧会のこと、何を撮ってもホンマタカシの写真になる秘技や理由、また、たくさんのカットを切らないという写真に対しての姿勢や写真家としての日々についても語っていただきました。</p>
「風景を撮るようにファッションを撮り、ファッションを撮るように風景を撮っています」と冒頭に説明があったホンマタカシ流写真術とは？？
<p>広告写真を撮っていた時期もあったそうですが、その後の1991年、単身ロンドンに渡り、当時盛り上がっていたクラブシーンをよく撮影していたそうです。その時に出会ったi-Dマガジンの編集長から「自分の写真を撮らなくてはいけない」と言われたことで意識が変化したのだとか。写真のスタイルを作る前に、自身のバックグラウンドやフィロソフィーを掘り下げ、何を撮るべきなのかを見つけなくては！ と気づいたのが30歳。東京に戻ろうと決意したそうです。</p>
<p>帰国後は、多くの雑誌や紙媒体を手掛けたそうですが、2011年に金沢21世紀美術館で開催した初個展『ニュー・ドキュメンタリー展』を機に、ご自身の作風にアートとしての文脈が増していったそうです。</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>この展覧会では、美術館の中に立ち読みできるスペースを作成。1991年から2011年までに撮り続けた紙媒体（雑誌）の作品を、もう一度撮影し→モノクロームに焼き直し→白い表紙をつけて今までの仕事の集大成として『re-construction』を制作したのだとか。<br />
</p>
<p>この展覧会はアートの分野を見せる場でありながら、自分が今までに活動してきた雑誌の仕事を同時に見せることで、とても重要かつ意味のあるアプローチができたと語るホンマさん。<br />
</p>
<p></p><p>2014年水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催された『拡張するファッション展』では、ファッションというテーマを美術館の中でどう見せるのかの挑戦だったそうです。</p>
<p>ロンドン在住時によく撮影をしていたクラブシーン。ファッションはその時代のドキュメンタリー性を孕んでいるので、『拡張するファッション展』ではファッション写真、ドキュメンタリー写真、ポートレート写真などをわけずに写真を展示したそうです。<br />
</p>
<p>こちらがロンドンで撮影をした、唯一の雑誌の表紙（91年のi-Dマガジン）です。<br />
</p>
<p>こんな感じで、同時に動画も見ながらホンマさんの写真哲学に触れていくと、ずっと疑問だった“なぜ、何を撮ってもホンマタカシに仕上がるのか？”の答えが見えてきました。</p>
<p>「やってることは変わらないんです。僕が変わらなくても時代が変わるし、向こうが変わるのでそれでいい。ジャンルを気にせず、自分のスタイルで自分のペースで撮りたいものを撮っているんです」</p>
<p></p><p>後半は、参加者が二回目に向けて提出する課題の説明。意図した写真ではなく、ふとした瞬間に撮った（けれど完成されていない）「失敗写真」についてスライドショーが展開されました。たくさんの魅力的な失敗写真のスライドを見ながら、ホンマさんの意図するところを汲み取る作業です。</p>
<p class="picture"></p>
<p>音声をオフにしていた私は何度も、スライドに流れる失敗写真に笑みがこぼれたり大笑いしました。失敗写真は、作者がその時を逃すまい！ と慌ててシャッターを切ったことにより意図するところではないものが映り込んでしまった偶然の産物でもあります。愛おしさを感じずにはいられません。</p>
<p></p><p>「決定的瞬間やシャッターチャンスは大きなテーマです。偶然（そこが）良くて、サクっと撮っていい作品に仕上がるのが一番いい。世界に、外にいいものがあるのだから、自分のほうでコントロールをするのはいやなんです。僕はニュートラルでいたいと思っています。失敗もありだと思うし、うまく撮れなかったなと思うこともある。それがなくてはすごくいい写真もまた生まれない。常に60点、70点に仕上げていたら100点は取れないのでは、と僕は思っています。そういう意味でも失敗写真はないのではないか？と思っています。撮ったあとに仕上がった写真を見て新しい発見がある、というのが僕にとっての最高の写真です」</p>
<p class="picture"></p>
<p>「写真はいろんなところに接続できます。興味があるところにいけるのが写真です。ファッションとも料理とも建築ともアートとも接続できる、可能性が常にあるんです」と語る写真家・ホンマタカシがホンマタカシたらしめる真の理由に触れられた気がしました。</p>
<p></p><p>二回目の課題は「一般的には失敗と言われる写真をあえて撮る」です。</p>
<p>参加者が提出する課題から事前にいくつかをピックアップして講評いただけるそうで、いまから二回目が楽しみです。（ホンマさんに課題を提出できる方は、一回目より参加している方のみとなりますが、トークはお楽しみいただけますので一回目に参加できなかったかたも奮ってご参加くださいませ。）</p>
<p>私も写真を探してみようと思います。二回目も楽しみです。</p>
Numero TOKYO SALON Vol.1
<p>ホンマタカシがレクチャー「いい写真」とは？ 【後編】<br />
日時／2021年2月19日（金）19:30〜20:45<br />
価格／後編のみ ¥3,000<br />
販売期間／2021年2月14日（金）23:59まで<br />
https://numerotokyosalon.stores.jp/</p>
<p>詳細は、Numero.jpのこちらまで！</p>




ホンマタカシが見た東京2020 
Art / 14 01 2021




<p></p><p>The post Numero TOKYO オンラインサロン Vol.1、ホンマタカシさんの写真講座1回目を終えて。 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>『ウェス・アンダーソンの風景』</title>
        <link>https://numero.jp/20210202-wes-anderson/</link>
        <pubDate>Tue, 02 Feb 2021 03:00:09 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
		<category><![CDATA[Wes Anderson / ウェス・アンダーソン]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>心打つ虚構（フィクション）は時として、現実の見え方さえも変えてしまう。発端は2017年、ニューヨーク在住のワリー・コーヴァルがウェス・アンダーソンの映画作品に出てきそうな建物の写真をたまたま（Accidentally）目にしたこと。左右対称の造形、レトロなデザイン、パステルカラーの色づかい、作り込まれた構図──。彼は「旅行に行きたい場所のリスト」として“ウェスっぽい”風景の写真を集め始める。</p>
</p><p></p><p>見開き中面より。MALLEY’S CHOCOLATES　Cleveland, Ohio　Photo by Aubrey Meadows　@AubreyMeadows</p>
<p>掲載作品より。AMER FORT　Rajasthan, India　Photo by Chris Schalkx　@chrsschlkx　ricepotato.co</p>
<p>すると世界中から続々と情報が寄せられ、インスタグラムのフォロワー130万人以上を擁する人気コミュニティ「Accidentally Wes Anderson」に発展。ウェスの偏愛と美意識が生んだ世界観に触発されて人々の想像力（イマジネーション）に火が付き、現実世界を見つめ直す新たな気運をもたらしたのだ。その書籍化にあたり、ウェスはこうメッセージを寄せている。「本書におさめられた写真は、ぼくが出会ったこともない人々が（中略）撮ったものだが──実際、ぼくが撮りそうな写真だ」（序文より抜粋）。『ムーンライズ・キングダム』のような小屋、『ダージリン急行』を彷彿させる列車、『グランド・ブダペスト・ホテル』を思わせるアールデコ建築 etc.。現実の光景と人々の想像力が織りなす冒険の旅へ、さあ出かけよう。</p>
<p></p><p>掲載作品より。Hotel Sacher　Vienna, Austria　Photo by Paul Bauer　@papapaulbauer　photo.paulbauer.net</p>
<p class="picture"></p>
『ウェス・アンダーソンの風景』
<p>著／ワリー・コーヴァル<br />
訳／樋口武志<br />
定価／￥3,500<br />
発行元／DU BOOKS<br />
URL／https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK288</p>
<p></p><p>The post 『ウェス・アンダーソンの風景』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>森山大道という伝説</title>
        <link>https://numero.jp/20210119-the-journey-beyond/</link>
        <pubDate>Tue, 19 Jan 2021 11:00:10 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[Daido Moriyama / 森山大道]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>新型コロナウイルス対策への配慮から延期されていた映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい　写真家 森山大道』（以下『過去は〜』）が来年4月、ついに公開される。この日本を代表する写真家を取材したドキュメンタリー映画の公開は『≒森山大道』からおよそ20年ぶり、『森山大道「サンパウロ、路上にて」』から12年ぶりとなるが、この間、国内外で続いてきた“森山大道フィーバー”はますます加熱しているように思える。2019年には写真界のノーベル賞と称されるハッセルブラッド国際写真賞を受賞した森山は、すでに80歳を超えているが、ファンに老若男女の偏りはなく、最近では若手コレクターが金沢市にオープンさせた美術館KAMU kanazawaで、代表的なモチーフである唇を写した写真のインスタレーション「Lip Bar」が日本初公開されるというニュースも飛び込んできた。</p>
</p><p></p>写真を解体した、その先へ
<p>『過去は〜』は世界最大の国際写真フェア「パリ・フォト2018」のシーンから始まる。この場で初披露され即完売となったのは、デビュー作『にっぽん劇場写真帖』（1968）の“復活”版。映画はこの本の制作から発表までを追いかけながら“孤高のレジェンド”森山大道の実像に迫る試みだ。</p>
<p>デビュー作の時代から50年間以上、森山の基本的な撮影手法であり続けてきたのが、街を徘徊しながら撮影するスナップショット。本作では彼の撮影に密着する貴重なシーンがたびたび登場するが、そこにインサートされた25年前のテレビ映像で森山は、こんなふうに語っている。「学校をさぼってウロウロ歩くのが好きだったんですね。映画の看板を見たりスチールを見たりショーウィンドウを見たり……今の僕も一緒なんですよ……写真を撮っていて、ヒリヒリ、ヒリヒリするような、そういうものをいつも感覚しますよね」</p>
<p>被写体を仕留めるかのように素早く撮られた森山の写真は、しばしば焦点がボケ、画面はブレる。さらに粒子を粗く、ハイコントラストで焼き付けたイメージは “アレ・ブレ・ボケ”と称され、森山作品を語る上で欠かせない形容詞ともなってきた。この、世界の表層をかすめ取るかのような独自の表現に行き着くまでの道のり──他界した盟友・中平卓馬との出会い、伝説となった写真同人誌『プロヴォーク』への参加、そして写真集『写真よさようなら』（197２）の制作等々──について語る森山自身の言葉たちは、この映画の最も大きな見どころと言っていいだろう。いわく、「写真をある意味で解体してみたいと……生意気にも思って。最終的に解体されたのはこっちなんだけど（笑）……写真は強靭だから、簡単に解体できるわけがない」といったように。そして経験する、スランプと復活。『写真よさようなら』で写真の解体を試みた結果、人生もままならないほどのスランプに陥り、そして自らの答えを持って帰還した。そんな彼の生きざまこそ、現役でありながら伝説の写真家と呼ばれるにふさわしいと、この映画で再確認した。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>そしておそらく、この写真家と作品の抗いがたい魅力に引きつけられ、自身の道を追求する者たちもまた、森山を伝説たらしめている存在といえるのではないか。『過去は〜』では、編集者・神林豊と造本家・町口覚をはじめとした、それぞれの仕事ですでに名を知られた者たちが、写真集復活のプロジェクトに打ち込んでいるが、森山に出来上がった本を初めて見せるときの少年のような表情が印象的だった。彼らのみならず、写真家や編集者、デザイナーの道に進んだ者、出版社を立ち上げ、もしくはギャラリーを設立した人など、森山から決定的な影響を受けて人生を決断した者たちは数えきれないだろう。それほどまでに強く、深く人生に影響を及ぼす写真など、めったにない。彼らを魅了する、森山作品の力の震源はいったい何なのか？</p>
<p></p>アノニマスな世界の複製
<p>今回のパンデミックで多くの展覧会が中止となるなか、映画『過去は〜』と連動するかたちで企画された個展「森山大道の東京 ongoing」（東京都写真美術館6月2日〜9月22日）が開催されたことは幸いだったが、図録写真集に収められた文筆家・大竹昭子のテキスト「路上の一歩スナップショットを駆動させるもの」に、見逃せない事実が紹介されていた。森山の自室のベッドサイドには２点の複製写真が掛けられているという。一点は、190年前にニセフォール・ニエプスが８時間かけて撮影した世界最古の写真。もう一点は、その原版を訪ね森山自ら撮影した写真だ。この光と影という写真メディアの原点を示すイメージこそ、森山がスランプから復活するきっかけを与えてくれたという。<br />
　<br />
写真の本質は、光と影にある。この発見が、彼がたびたび発言してきた「写真は複写（コピー）である」、そして「写真は存在そのものがアノニマスなもの」という信条につながっているといえるだろう。ここで思い出すのが、映画『≒森山大道』での発言だ。自分の意識や観念を完全に排除してシャッターを切ることは不可能だが、その矛盾を抱えながらも、撮るべきイメージを追いかけて世界を決めつけることはしたくない。いわく、世界は「もっとバラバラにその辺にあるんだよ……さまざまにあるその断片を、きりもなくコピーして複写して……それで写真とは何だろうって、そこからもう一度問いかけていかないと」</p>
<p></p><p>世界の断片のアノニマスな複製として撮影された森山の写真が放つヒリヒリとした感覚は、もしかしたら既成の価値観や自らの思考すらも乗り越えるような自由、もしくは未来の予兆というべきものなのではないだろうか。映画のタイトルとなった“過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい”というフレーズは、森山がふと目にした読み人知らずの言葉。写真家が未来を懐かしく感じるのは「来るべき未知の時間や風景が、街角の隅のそこここに予兆となって浮遊しているのを日ごろ実感しているから」だという。現在（いま）なくしては、過去も未来もない。後戻りできないほどの変革が余儀なくされる現代だからこそ、森山の作品はより心に迫ってくるように感じる。まるで、おまえは自由なんだよ、自分の人生を生きろよと語りかけてくるかのように。</p>
<p></p><p>The post 森山大道という伝説 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>私たちが写真を撮る理由 vol.4 富田望生</title>
        <link>https://numero.jp/20210117-flip-sides-4/</link>
        <pubDate>Sun, 17 Jan 2021 03:00:57 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[私たちが写真を撮る理由]]></category>
		<category><![CDATA[Miu Tomita / 富田望生]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
いろんな感情を胸に切り取った海
<p>今年は「とても人恋しくて」と、富田望生は話す。今までカメラを向ける先はもっぱら人だった。「おいしそうに食事する表情や何かに悩んでる横顔など、心の距離感が近い相手を撮ることが多くて。人を撮る機会が減ってしまったこの夏、自然を感じたくて、好きな海まで母に車で連れていってもらいました。その際に車内から撮った一枚です」。まばらな人影に非日常を感じた。「同時に悠然とした海——自然の動じなさも垣間見えたのが印象的でした」。</p>
<p>普段は人を撮るときも“自然さ”を大切に。「“おいしい？”“楽しい”など普段どおりの会話をすると、自然な表情が溢れ出す。その瞬間が最高なんです。一日も早く今の状況が過去になって、愛おしい人たちの一瞬を切り取れますように」</p>
</p><p></p><p class="btn_entry">
「私たちが写真を撮る理由」をもっと読む</p>
<p></p><p>The post 私たちが写真を撮る理由 vol.4 富田望生 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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                            <ldnfeed:image>
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        <title>私たちが写真を撮る理由 vol.3 エモン久瑠美</title>
        <link>https://numero.jp/20210116-flip-sides-3/</link>
        <pubDate>Sat, 16 Jan 2021 03:00:42 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[Kurumi Emond / エモン久瑠美]]></category>
		<category><![CDATA[私たちが写真を撮る理由]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
愛猫と過ごすおうち時間の一コマ
<p>おうち時間は「ペットの猫たちとずっと一緒にいました」と話すエモン久瑠美。「この写真は自宅の窓際で猫が寝ている間に撮り始めたのですが、途中で猫が目を覚ましたんです。シャッターを切った瞬間に大きなあくびをしていたので、ちゃんと撮れたかどうか不安でした…！」。</p>
<p>フィルムカメラは写真の現像を待つ“余白の時間”も醍醐味。「写真を見返したときに空や風景の色を想像するのも好きです」。スマホのカメラでは日常の１コマを撮影する。「でもフィルムでは、何度も見返したくなりそうなものを撮ってるような。今年、この状況下でもいろんな方との出会いに恵まれ、自分を取り巻く環境が変わりました。2021年はどんな写真を撮れるか、今から楽しみです」</p>
</p><p></p><p class="btn_entry">
「私たちが写真を撮る理由」をもっと読む</p>
<p></p><p>The post 私たちが写真を撮る理由 vol.3 エモン久瑠美 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>私たちが写真を撮る理由 vol.2 水原佑果</title>
        <link>https://numero.jp/20210115-flip-sides-2/</link>
        <pubDate>Fri, 15 Jan 2021 03:00:50 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[私たちが写真を撮る理由]]></category>
		<category><![CDATA[Yuka Mizuhara / 水原佑果]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
フィルムならではの“ミラクル”
<p>「写真を整理していてピンときたのはこのミラクルな一枚！」。数年前にミラノに行ったときにフィルムで撮影した風景に、水原佑果が今年遊びで撮った姉・希子の写真が偶然重なった。「現像してびっくり（笑）」。20歳の頃に希子から借りたCONTAX T3を使い、フィルムの質感や美しさに感動。「その感動をずっと覚えていて自分用のチェキを購入」。2020年も幾度となくシャッターを切った。</p>
<p>「写真以外にも、やりたいことに没頭する時間が増え、将来のヴィジョンが明確になった一年。そのなかでも友人と遊んでいる瞬間、癒やしを感じた瞬間など10年後に“面白かった”と思えそうな情景を切り取れることが写真の魅力。来年もいろんな表現を追求したいです！」</p>
</p><p></p><p class="btn_entry">
「私たちが写真を撮る理由」をもっと読む</p>
<p></p><p>The post 私たちが写真を撮る理由 vol.2 水原佑果 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
                            <ldnfeed:image>
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        <title>ホンマタカシが見た東京2020</title>
        <link>https://numero.jp/20210114-2020-through-a-lens/</link>
        <pubDate>Thu, 14 Jan 2021 09:30:20 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[Takashi Homma / ホンマタカシ]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Numero Tokyo Salon]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>コロナウィルスはさまざまな物事に影響を与えた。誰しもがマスクを着けて、パーソナルスペースを少し広めに取るようになり、多くの場所では透明フィルムや衝立が取り付けられ、出入り口には消毒のためのアルコールが設置されている。</p>
<p>目に見える変化として現れたそうした風景は、寄れば寄るほど自分に関わるため変化に気づかざるを得ないが、引いて見たとき、その風景は以前とそれほど違っていない気もしてくる。変わったようで変わっていない、変わっていないようで変わった2020年の日本を、写真家ホンマタカシはどう捉えているのか聞いた。</p>
同じように見えて違う風景
<p>「コロナ以前から撮っていた東京の風景が、コロナ禍によって、一見同じなんだけど違って見えるということに興味がある」と話すホンマは東京をテーマに写真を撮り続けてきた。</p>
<p>一見同じに見えるけれど違って見える風景を求めて、ホンマは自粛期間中、いつもより多く写真を撮っていたという。「今までのように仕事に追われるという状況がなくなって時間ができたとき、自分は何をやるんだろうかと思ったら結局写真を撮っていました」。公共交通機関に乗ることがなくなったホンマは近所を散歩しながら、多くはiPhoneで、時にフィルムカメラで風景を撮っていった。その写真は動画とともに映像作品になり、between the booksのYouTubeチャンネルで「ホンマタカシ tokyo 2020」として公開されている（映像中の写真や動画はすべてiPhoneで撮影されたもの）。</p>
</p><p></p><p></p>
巨木よりも根っこ的なもの
<p>ホンマがキノコを撮った写真集『Symphony その森の子供 mushrooms from the forest』（Case Publishing）が、2020年のパリ・フォトで「PHOTOBOOK OF THE YEAR」にノミネートされているが、ホンマがキノコを撮り始めたのは、今回と同じく緊急事態宣言が出された東日本大震災で福島第一原発の事故が起きたときだった。キノコは放射性物質を吸収しやすい特性があり、2011年の秋には、東北から中部地方の森に生える野生のキノコの摂取と出荷が政府によって制限もされた。地震や津波によって直截な被害を受けた風景ではなく、見た目にはこれまでとまったく変わらない、土がついたままの採れたての野生のキノコを撮ることで、ホンマは大きな出来事と向き合ってきた。</p>
<p>「ロシアの作家のチェーホフが好きなんです。日本では大作家的な扱いですが、ロシア文学の世界ではドストエフスキーやトルストイなどに比べて、短編小説しか書いていないチェーホフは比較的小さな存在です。ロシア文学の研究者で翻訳家の沼野充義さんが書いたチェーホフ論の中で、チェーホフを“ロシア文学の中のキノコ”と言っているんですね。それにすごく共感して、もともと別々に好きだったチェーホフとキノコが繋がったんです。つまり、チェーホフが好きで、キノコの写真も撮っていたけれど、ただキノコを撮っていたわけではなく、キノコという存在が、ドストエフスキーのようなみんなが崇める巨木ではなくて、チェーホフと同じような小さな根っこ的存在なんだということです。そして、僕は巨木よりも根っこのようなものが好きなんです」</p>
<p>「震災のときと同じで、こういうときだからこそ（NYのような大きな被害のある場所を撮るのではなく）自分の足元の風景を撮りたいと思った」とも話してくれたホンマの言葉は、まさにキノコとチェーホフに向けた視線と同じものだ。ウィズコロナでニューノーマルな生活様式という、危機が常態化したようなこれからの日常は、いわゆる“決定的瞬間”ではなく、持続する時間と風景を撮るニューカラー的な写真家であるホンマにとって、不安定な時間が続いていく新しい風景の現れなのかもしれない。</p>
<p></p>撮ることより、見て、扱うことを
<p>コロナ禍で一気に普及したオンラインビデオ会議では、モニターには常に自分の顔があり、自分の顔を見ながらしゃべることが普通のことにもなった。ずっと慣れないという人もいれば、インスタライブをする人やユーチューバーたちにとってはこれが普通であり、一つの出来事で大きな差が生まれてもいる。</p>
<p>先生として大学で教えているホンマは、オンラインでの授業を新しい映像体験として面白く受け止め、今後リレーナショナルアートの文脈などで、オンラインビデオ機能を使った新しい写真作品や映像作品が間違いなく出てくるだろうと予想する。そして映像の配信やビデオ通話、高画質の写真を簡単に撮ることができ、自由に編集、加工もできる今、写真を撮ることより、見ることや扱うことこそ練習、勉強すべきだとホンマは言う。それはホンマが東京大学の建築学部と武蔵野美術大学の空間演出デザイン学科で授業をしているなかで感じていることでもある。どちらも空間に関することを学ぶ学科、学部であり、写真学科や映像学科のように“撮る”ことを中心とするのではなく、写真を“扱う”ことをテーマに授業を行っている。大学でホンマがやっているのは、自分の知っている知識を教えることではない。ホンマが出した課題に対して学生がどんな反応をして作品を提出してくるかを見る、ある種の実験的なワークショップ形式だ。大量に撮ることが簡単にできるがゆえに選びきれない現代への問いかけとして、“扱う”という考え方で写真の可能性や力、面白さを引き出そうとしている。</p>
<p></p><p>写真や映像イメージがあふれる今、写真の力を最大限引き出すためには、撮るという行為だけでは難しいのかもしれない。ホンマの写真を見て、言葉を聞いていると、むしろ自分が撮らずとも、すでにあるイメージをどう扱うかという視点と方法論を持つことで、写真はもっと面白くも魅力的にもなるのだと思えてくる。</p>
<p>「『2020TOKYO』というタイトルで一冊の写真集が作れる。NYにいる友人と一緒に、東京とNYが半々の写真集にすれば、より批評性があるものが作れるかもしれない」と、2020年という年をどうまとめることが可能か、ホンマは日々写真を撮りながら考えているようだ。今回掲載しているホンマが撮ったコロナ禍中の何げない東京の風景を、今後ホンマはどんな視点で“扱い”、まとめていくのだろうか。</p>




Numéro TOKYOによるオンラインサロンが始動！ 初回はホンマタカシによる写真講座 
Culture / 14 01 2021




<p></p><p>The post ホンマタカシが見た東京2020 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>私たちが写真を撮る理由 vol.1 橋本愛</title>
        <link>https://numero.jp/20210113-flip-sides-1/</link>
        <pubDate>Wed, 13 Jan 2021 09:00:49 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[私たちが写真を撮る理由]]></category>
		<category><![CDATA[Ai Hashimoto / 橋本愛]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
記憶に焼き付いた二つとない夕景
<p>橋本愛の胸を打ったのは、ある南の島で目にした夕景。「燃え盛る炎のようでした。空や海、黒雲をも真っ赤に染め上げるさまにパワーをもらいました。この夕景は久々に会った友人たちと見たんです。今年はなかなか皆に会えなかった分、とびきり特別で、宝物のような時間でした」。心が動く場所や光、色、人を前にすると無意識にカメラを構えるそう。</p>
<p>「今年はデジタルカメラで初めて撮影し、デジタルの“正直さ”によって自然のスケール感を写し出せることに気づきました。この写真も、壮大さが表現できる設定や画角を探りました」。被写体は風景に限らず、さまざま。「ただ、心が動いたものでないと見返したときに何も生まれないので、感動したときだけ撮ると決めています」</p>
</p><p></p><p class="btn_entry">
「私たちが写真を撮る理由」をもっと読む</p>
<p></p><p>The post 私たちが写真を撮る理由 vol.1 橋本愛 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
                            <ldnfeed:image>
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        <title>今をときめくファッションフォトグラフィー  【part 3】インパーフェクション ＆ ダイバーシティ編</title>
        <link>https://numero.jp/20200110-real-shooting-stars-3/</link>
        <pubDate>Sun, 10 Jan 2021 03:00:45 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Fashion]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[今をときめくファッションフォトグラフィー]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
IMPERFECTION &amp; DIVERSITY（インパーフェクション ＆ ダイバーシティ）
真の美しさとは？
<p>5年ほど前からプラスサイズモデルのアシュリー・グラハムや白斑のあるモデル ウィニー・ハーロウなどが注目され、体型や見た目にとらわれない美しさを讃えようとするムーブメントが発生。それによりダイバーシティというワードは、一気にファッション業界にも浸透した。また、ここ3年ほどでLGBTQがさらに加速したこともあり性別にとらわれずにファッションを楽しもうというジェンダーレス化の流れも生まれた。2019年からはインパーフェクションを広告で取り上げたグッチ ビューティやおばあちゃんモデルの人気沸騰で、ファッション写真においてもこのトレンドはますますヒートアップしている。</p>
<p class="picture"></p>
Martin Parr （マーティン・パー）
<p>ブリティッシュらしいアイロニーとユーモアに、さらに独自のセンスが加わって、現代社会を撮り続けているマーティン・パー。グッチ ビューティのマスカラ発売にあたり、必ずしも歯並びが良くなくても、もしくは整った眉でなくても、ありのままの自分が美しいと訴求するキャンペーン広告を手掛けた。彼が撮る写真とあって、皮肉的なメッセージにも感じ取れ、話題に。※グッチ ビューティは日本未発売</p>
</p><p></p><p>©Jacquemus</p>
Simon Porte Jacquemus（シモン・ポルト・ジャックムス）
<p>モダンなカッティングやシルエットが人気のブランド、ジャックムスのデザイナー。ロックダウン期間中、自身の故郷南仏の美しい町並みや風景、彼の暮らしぶりの写真をSNSにアップして私たちを楽しませてくれた。そのコンテンツの一部として、彼のおばあちゃんが、ブランドの服を着るモデルとして度々登場。ショッキングピンクのコートに、アイコニックな大小のバッグを持つおばあちゃんはとてもチャーミング。こちらは、先日発売された、自身がiPhoneで撮った写真を納めたフォトブック『IMAGES』にも収録されている。</p>
<p class="picture"></p>
Samuel Bradley（サミュエル・ブラッドリー）
<p>活気に満ちた楽しい瞬間を、少し哀愁的な形で捉えるサミュエル・ブラッドリー。彼が撮影した歌手のハリー・スタイルズは、メンズがパールを身に着けるトレンドをリードした人物の一人。パールのほかにもフリルのブラウスなどをこの撮影以外でもライブやプライベートでも着ていて、まさにジェンダーレスにファッションを楽しんでいる。そんなハリーの素顔を飾ることなくありのままに写し出している。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
Louie Banks（ルイ・バンクス）
<p>フォトグラファーであり、ときにドラッグクイーンとしても活躍しLGBTQを広めているルイ・バンクス。ダイバーシティを主張する彼が撮影したシネイド・バーク（写真被写体）は、障害を持つ自身の立場からどんな体型の人でもファッションは楽しめるべきで、デザインもそうあるべきと訴えるアイルランドのアクティビスト。そんなアイデアがすぐに伝わるような、ブランドの服に身を包んだ彼女のスタイリッシュなファッションストーリーになっている。</p>
<p class="btn_entry">
「今をときめくファッションフォトグラフィー」特集をもっと読む</p>
<p></p><p>The post 今をときめくファッションフォトグラフィー  【part 3】インパーフェクション ＆ ダイバーシティ編 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>今をときめくファッションフォトグラフィー  【part 2】ヴァーチャル・リアリスティック編</title>
        <link>https://numero.jp/20200109-real-shooting-stars-2/</link>
        <pubDate>Sat, 09 Jan 2021 03:00:42 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Fashion]]></category>
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		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[今をときめくファッションフォトグラフィー]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section">VIRTUAL REALISTIC（ヴァーチャル・リアリスティック）
ファッション写真もデジタルエイジへ
<p>ここ直近で、写真なのか、3Dなどで描かれたゲームのキャラクターのようなヴァーチャルなのか、一目ではわからないようなジャンルの写真が増えてきている。まさに未来を感じさせるヴァーチャル・リアリスティックな（かつ郷愁を感じさせる）雰囲気。こうしたジャンルがトレンドに上がってきている要因には、人と直接会えない状況になったことでオンライン・ソーシャライジングが当たり前になったり、世界的ブームを巻き起こした任天堂スイッチ『あつまれどうぶつの森』など昨今のゲームブームの影響により、すっかりデジタルワールドが定着してきたことも関係しているのかもしれない。</p>
<p class="picture"></p>
Heji Shin （ヘジ・シン）
<p>韓国に生まれ、ドイツで育った背景を持つ、アートフォトグラファー。論争を巻き起こしたティーンエイジャーのための性教育フォトブックや、セックスの最中を写したブランド エコーズ・ラッタの広告、暴力的かつグロテスクな出生シーンを写し出した「ベイビー」シリーズ、そしてカニエ・ウエストの展示会を開催するなど、幅広く活躍する。彼女は新しくクリエイティブ・ディレクターに就任したマシュー・ウィリアムズのデビューコレクションとなったジバンシィの2021年春夏コレクションのルックを撮影し、未来と過去の懐かしさの両方を感じられる、エターナルに通用するような雰囲気を纏わせた。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
Carlijn Jacods（カーリン・ジェイコブス）
<p>2019年からじわじわと人気を見せ、20年ついに世界的大手事務所アートアンドコマースに所属。ヘルムート・ニュートンにオマージュを捧げたような懐古感もあり、シネマティックでストーリーテリングさも。同時に光の使い方でフューチャーリスティックでもある。エキセントリックな風貌のモデルを好み、作品によってガラリと雰囲気が変わる。</p>
<p>デュア・リパ「フューチャー・ノスタルジア」 提供：ワーナーミュージック・ジャパン　発売中</p>
Hugo Comte（ヒューゴ・コンテ）
<p>歌手デュア・リパやキャロライン・ポラチェクの作品のジャケット写真なども手掛けるヒューゴ・コンテ。特にこのデュア・リパの「フューチャー・ノスタルジア」のジャケット写真は、タイトルにもリンクするように、未来的であり懐かしさも感じられるヴァーチャル感のある仕上がり。デュア・リパが尊敬しているというマドンナが登場した、95年のスティーヴン・マイゼルによるヴェルサーチェの広告へのオマージュと気づく人も多いはず。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
Suzie And Leo（スージー アンド レオ）
<p>フォトグラファーとフィルムメーカーのデュオ。ファッション界も新しいデジタルエイジに入り、フィジカルとデジタルの分け隔てを、モデルの生身の身体とデジタルの服で表現したかったというコシェの2020年プレフォールコレクションを撮影した。今後のシューティング方法に新しい風を吹かせてくれることを期待できそう。</p>
<p class="btn_entry">
「今をときめくファッションフォトグラフィー」特集をもっと読む</p>
<p></p><p>The post 今をときめくファッションフォトグラフィー  【part 2】ヴァーチャル・リアリスティック編 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>今をときめくファッションフォトグラフィー  【part 1】カオス編</title>
        <link>https://numero.jp/20200108-real-shooting-stars-1/</link>
        <pubDate>Fri, 08 Jan 2021 03:00:40 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[今をときめくファッションフォトグラフィー]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
CHAOS（カオス）
まるで現代の宗教画！？ 共生する社会と希望
<p>ここ数年のファッションフォトグラフィーのトレンドの中で最も顕著なのが、カオスな様子を表したもの。とにかくモデルの人数が多く、時には喧嘩を繰り広げているようなシーンが多数。このトレンドの筆頭となるヒューゴ・コンテは、怒鳴っていたり殴りかかろうとしたり、表情やしぐさまでもカオティックな作品を撮っている。人間だけではなく動物が登場するものも多く、これからこの社会でどのように共生していけばよいのか問うような、まるでキリストの審判にかけられた宗教画！？ を彷彿とさせるような雰囲気も（実際に、りんごや蛇などキリスト教のモチーフを持っている写真もある）。とにかくインパクトがあるので、何度も見返したくなる中毒性がある。</p>
</p><p></p><p>©Gentle Monster</p>
Hugo Comte（ヒューゴ・コンテ）
<p>今最もファッション業界で引っ張りだこのフォトグラファー。彼の写真はとても特徴的で、カオスかつレトロ、さらにフューチャーリスティックなヴァーチャルゲームのようなテイストのものがあるが、いずれもシュールな雰囲気を醸している。スティーヴン・マイゼルにかなり影響を受けており、90年代の雰囲気も強い。モデルの一瞬一瞬の動きを大切にしていて、動画をモーションで切り取ったような作風でもある。</p>
<p class="picture"></p>
Steven Meisel（スティーヴン・マイゼル）
<p>80年代後半から活躍しているフォトグラファーで、カオストレンドの先駆者とも言える。モデル達のダイナミックな動きで、インパクトある写真が多く、特にモスキーノではジェレミー・スコットがアーティスティック・ディレクターに就任以来、ファニーでユーモア溢れるルックに合わせて、インテンスであったりアイロニーの効いたキャンペーンを撮っている。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
Glen Luchford（グレン・ルチフォード）
<p>まるで映画のシーンをキャプチャーしたような瞬間を捉えるフォトグラファー。2015年からはグッチでアーティスティック・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレとともにキャンペーンを撮影している。特に2019年クルーズコレクションでは、旧約聖書の中の『ノアの方舟』をベースに、動物と人間が共存する世界を描き、ブランドのシグネチャーでもある自然界の魅力を物語った。</p>
<p class="picture"></p>
Johnny Dufort（ジョニー・デュフォート）
<p>若手フォトグラファーの中で今最も期待されている一人。不思議なポージングと度々タッグを組んでいるスタイリストのロッタ・ヴォルコヴァによるおかしなスタイリングが特徴的。予定調和なものではなく自由気ままに撮影しているような、シュールレアリスティックな世界観を生み出している。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
Till Janz（ティル・ジャンツ）
<p>フォトグラファー兼動画ディレクターの一人である彼の作品には、UXデザイナーのバックグラウンドが生きている。映画館でふざける若者たちやオフィス会議での熱血した争いに紛れるモデルなど、現実社会に起きそうなシチュエーションにクスッと笑える場面を撮っている。また彼の作風は、ヴァーチャル・リアリスティックなものも多い。</p>
<p class="btn_entry">
「今をときめくファッションフォトグラフィー」特集をもっと読む</p>
<p></p><p>The post 今をときめくファッションフォトグラフィー  【part 1】カオス編 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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