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    <title>Numero TOKYOPhoebe Philo / フィービー・ファイロ | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>PCやA4サイズもスマートに。機能派＆モードなお仕事バッグ10選</title>
        <link>https://numero.jp/20260326-workbag/</link>
        <pubDate>Thu, 26 Mar 2026 09:00:12 +0900</pubDate>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>日々の通勤スタイルに欠かせないのが、カジュアルからフォーマルまで活躍するお仕事バッグ。収納力や使い勝手はもちろん、スタイルとのバランスにもこだわりたい。人気ブランドからワークシーンにフィットするデザインと機能性を兼ね備えたバッグをピックアップ。新しい季節、ワードローブとともにアップデートしてみては？</p>
<p>&nbsp;</p>
Loewe｜ロエベ
<p class="picture"></p>
<p>根強い人気を誇るアイコンバッグ「アマソナ」をユニークなフォルムにアップデート。端正な一本のトップハンドルが、ファスナーを開けたままラフに持つスタイルを美しく引き立てる。前後を斜めに仕切るメインコンパートメントにより、開けたままでも中身が見えにくい設計に。ショルダーやクロスボディにも対応し、多彩な持ち方が楽しめる。</p>
</p><p></p>Chanel｜シャネル
<p>バッグ　（W40×H29×D9cm）￥1,068,100／Chanel（シャネル カスタマー ケア センター 0120-525-519）</p>
<p>マチュー・ブレイジーがアーティスティック ディレクターに就任後、初のコレクションとなるシャネル。柔らかく軽やかなラムスキンを用い、メゾンのコードであるキルティング ステッチを踏襲したバッグ。マグネットで大きく開く開口部から覗くバーガンディーの裏地が華やかなアクセントを添える。ブランドらしいエレガンスと抜群の収納力の両立こそ、お仕事バッグの最適解。</p>
<p>&nbsp;</p>
Miu Miu｜ミュウミュウ
<p>バッグ　「Ivy」（W33×H38×D6cm）￥335,500（予定価格）／Miu Miu（ミュウミュウ クライアントサービス 0120-451-993）</p>
<p>マチのないすっきりとした佇まいで、体に心地よくフィットするスマートなバランス。光沢を帯びた柔らかなレザーは、カジュアルからフォーマルまで自然と馴染み、装いの幅を広げてくれる。フロントにあしらわれた同色のブランドロゴが、さりげないアクセントに。控えめな存在感を備えたデザインは、日常のスタイルにも取り入れやすい逸品。</p>
<p>&nbsp;</p>
Balenciaga｜バレンシアガ
<p>バッグ　（W46×H29×D16.5cm）￥419,100（予定価格）／Balenciaga（バレンシアガ クライアントサービス 0120-992-136）</p>
<p>色褪せない魅力を放つバレンシアガの代名詞「ル・シティ」が新たにナイロン素材で登場。上品な光沢感のあるブラックがシックで落ち着いた表情を見せる。目を引くブラスハードウェアと、コードを編み込んだダブルハンドルが、モードなムードを漂わせる定番デザイン。ナイロン素材ならではの軽やかさで、毎日のスタイルにも気負わず取り入れられる。</p>
<p></p>Celine｜セリーヌ
<p>バッグ　￥594,000（予定価格）／Celine（セリーヌ ジャパン 03-5414-1401）</p>
<p>しなやかなカーフスキンが生み出す、柔らかく丸みを帯びたフォルムのオーバーサイズバッグ。ブラックのボディに映える、鮮やかな4色のレザーベルトが、全体の印象を引き締める。まるでコードを束ねたようなハンドルデザインで、シンプルな装いにもさりげない個性をプラス。ハンドルをまとめるゴールドのメタルパーツが、洗練された輝きを放つ。</p>
<p>&nbsp;</p>
Bottega Veneta｜ボッテガ・ヴェネタ
<p>バッグ　（W37×H27×D24cm）￥891,000／Bottega Veneta（ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966）</p>
<p>メゾンの顔とも言えるイントレチャートの技法を用いて、モダンで構築的なシルエットに仕上げられた「バーバラ トート」。編み込まれたしなやかなナッパレザーは使えば使うほど手に馴染んでいく。内側にはラムスキンのレザーライニングを施し、カバー付きのハンドミラーを付属。重すぎないアースカラーがほどよい抜け感をもたらしてくれる。</p>
<p>&nbsp;</p>
The Row｜ザ・ロウ
<p>バッグ　（W38.5×H22×D21cm）※実寸 ￥844,000／The Row（ザ・ロウ・ジャパン 03-4400-2656）</p>
<p>トップハンドルバッグ「アグネス」が、新たなサイズで復活。折りたたまれたような独特のマチとダブルジップの仕様はそのままに、収納力を高めたプロポーションへと再構築。サドルグレインカーフの豊かな質感が、バッグに確かな存在感とシックなムードをもたらす。日常のスタイルに自然と馴染みながらタイムレスな美しさを感じさせる名品。</p>
<p></p>Alaïa｜アライア
<p>バッグ　（W42×H23×D17cm）￥485,100／Alaïa（リシュモン ジャパン アライア 0800-500-2777）</p>
<p>しっとりとした質感のヌバックカーフレザーを使用したトートバッグ。独特の起毛感がやわらかな手触りを生み、上質でこなれた空気を漂わせる。バッグボトムにはメゾンを象徴するフォールディングディテールをあしらい、立体的な構造によって美しさと実用性を両立。シンプルな佇まいの中に、メゾンらしい機能美がさりげなく息づく。</p>
<p>&nbsp;</p>
Valextra｜ヴァレクストラ
<p>バッグ　（W38×H29×D15cm）￥561,000／Valextra（ヴァレクストラ ジャパン 03-5615-2379）</p>
<p>端正な構造美が際立つ「マイロゴ ミディアム」。フロントに走るシグネチャーのラインがさりげない個性を添える。装飾を抑えたデザインとクリーンな佇まいが、メゾンならではのクラフツマンシップを物語る。実用的な収納力を備え、ビジネスからデイリーまで幅広いシーンに対応。静かな気品を纏い、長く愛用したくなるバッグ。</p>
<p>&nbsp;</p>
Phoebe Philo｜フィービー ファイロ
<p>バッグ　（W26×H35×D22cm）￥422,000／Phoebe Philo（フィービー ファイロ phoebephilo.com）courtesy of Phoebe Philo
</p>
<p>スエード素材特有の質感が温かみを感じさせる「ポット カバ」。無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインに、奥行きのあるアーミーカラーが落ち着いたムードを醸し出す。内側には取り外し可能なファスナー付きポーチをセット。たっぷりとした容量を備えながらも、柔らかな素材が生むドレープが軽やかな動きを生み、静かな品格を感じさせる。</p>
<p></p><p>The post PCやA4サイズもスマートに。機能派＆モードなお仕事バッグ10選 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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            <ldnfeed:rel_subject>「Etro」のサンダル　</ldnfeed:rel_subject>
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            <ldnfeed:rel_subject>「Miu Miu」のローズモチーフのシューズ</ldnfeed:rel_subject>
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        <title>投資の価値あり。コーディネートを仕上げる“旬顔”バッグ7選</title>
        <link>https://numero.jp/20251221-trendbag/</link>
        <pubDate>Sun, 21 Dec 2025 04:00:35 +0900</pubDate>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>トレンドを先取りシーズンを表すようなユニークなデザインが選ばれる“旬顔”バッグ。今季はそれだけではない。もちろん各ブランドが表現するトレンドを感じさせながらも、エターナルなシルエットやデザインが特徴だ。ブランドのコードを反映したアイコニックなバッグの復活も見逃せない。上質な素材にこだわり、長く使い続けたいと思わせるバッグこそ今っぽい。</p>
Chanel｜シャネル
<p class="picture"></p>
<p>今年登場したホーボーバッグ「シャネル 25」は、キルティングやレザーが編み込まれたチェーン、2つの大きなサイドポケットといったメゾンのコードを受け継いだ新たなアイコンバッグ。タフな現代女性に寄り添う、エレガントでいて機能性も併せ持つバッグは多くの人を魅了してやまない。さまざまなカラーバリエーションに、ラージ、ミディアム、スモール、ミニの4サイズで展開する。</p>
Louis Vuitton｜ルイ・ヴィトン
<p class="picture"></p>
<p>タイムレスなデザインの「スピーディ」は、1930年に前身の「エクスプレス」からスタートし1960年代には現在の「スピーディ 25」が誕生。「スピーディ・バンドリエール 25」はコンパクトながら収納力も充実した、旅を由来とするメゾンらしい逸品。時代を超えて愛される定番バッグは、多様なデザインがラインナップするのも魅力の一つ。定番のモノグラム・キャンバスはワードローブに欠かせない。</p>
Celine｜セリーヌ
<p class="picture"></p>
<p>フィービー・ファイロがクリエイティブ・ディレクターを務めていた2010年に発表され、セリーヌを象徴するデザインとなった「ファントム ラゲージ」。今年7月、マイケル・ライダーはこのアイコニックなラゲージバッグを再解釈、「ニュー ラゲージ」が登場した。セリーヌのデザインコードを継承しつつ、横長のフォルムやシャイニーラムスキンなどモダンなエッセンスを加えた独自の佇まいで目を引く。</p>
</p><p></p>Balenciaga｜バレンシアガ
<p>（W30×H19×D9.5cm）￥367,400（予定価格）／Balenciaga（バレンシアガ クライアントサービス 0120-992-136）</p>
<p>2001年に誕生、多くのセレブリティが愛用しその人気は瞬く間にストリートへ拡がった。そんな2000年代を牽引した「ル・シティ」が2024年に復活。「ル・シティ バッグ スモール」はエッジィで洗練されていてどんなシーンにも似合う。新たな世代をも夢中にさせる名作バッグの一つだ。10月に発表されたばかりの、ピエールパオロ・ピッチョーリのデビューとなった2026サマーコレクションでも表情を変え登場し、引き続き目が離せない。</p>
The Row｜ザ・ロウ
<p>（W39.4×H30.5×D21cm）￥818,400／The Row（ザ・ロウ・ジャパン 03-4400-2656）</p>
<p>ミニマルで優美なシルエットに幅広い世代から愛されるザ・ロウ。世界中から熱視線を浴びる「マルゴー」が進化した「マルロ」が今年デビュー。長めのハンドルに加え、収納力もたっぷりで内側にはジップポケットとスリップポケットが配され機能性も兼ね備える。アクセントになるような装飾要素を削ぎ落としたシンプリシティに、究極のラグジュアリーが宿る新定番バッグはおさえておきたいところ。</p>
Phoebe Philo｜フィービー ファイロ
<p>（W40×H22×D14cm）￥598,000／Phoebe Philo（フィービー ファイロ phoebephilo.com）courtesy of Phoebe Philo</p>
<p>多くのモードラバーに影響を与えるデザイナーの一人、フィービー・ファイロが2023年に自身のブランドを立ち上げた。トートバッグ「カバ」は、柔らかなカーフレザーを採用した横長のフォルムに、ブラックとゴールドクロージャーの絶妙なコントラスト、そして知的でいてどこかセンシュアルに魅せる。ラップトップも入るくらいのサイズ感で、お仕事バッグにもぜひ迎え入れたい。</p>
<p></p>Chloé｜クロエ
<p>（W26×H12×D12cm）￥349,800／Chloé（クロエ カスタマーリレーションズ 03-4226-3883）</p>
<p>アイコニックなバッグの復活が目立つ昨今、クロエの名品「パディントン」もまたその一つとして外せない。20年の時を経て2025年FWコレクションのランウェイに登場した。ソフトなレザーやオーバーサイズのパドロック、ゆったりとしたシルエットなどはそのままに、軽量化や開閉しやすいデザインで機能性をアップデート。クロエらしいホーボースタイルに合わせるのはもちろん、シックなスタイルにも馴染む。エフォートレスなフェミニンさをコーディネートにプラスして楽しんでみては。</p>
<p></p><p>The post 投資の価値あり。コーディネートを仕上げる“旬顔”バッグ7選 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>直感的な服作りに共感し、纏う。いま語りたい、女性デザイナーたち</title>
        <link>https://numero.jp/20241118-intuitive-design-1/</link>
        <pubDate>Mon, 18 Nov 2024 09:00:39 +0900</pubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[Phoebe Philo / フィービー・ファイロ]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>フィーリングがダイレクトに伝わり「こんな服を待っていた」と直感的に惹かれる。そんな女性デザイナーたちの感性、服作りについて、ライターの栗山愛以とバイヤーの柴田麻衣子が語る。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2024年11月号掲載）</p>
</p><p></p>圧巻！蘇ったクロエウーマン
<p><br />
Chloé 2024ウィンターキャンペーンより  Photos：David Sims　シェミナ・カマリ初のランウェイコレクションをフィーチャーしたヴィジュアルについて、本人は「これらのイメージで、私は映画のような親密さを捉えたかったのです」と語る。彼女が確立した、新しいアイコンとなるクロエ ウーマンの女性像を表現した。</p>
<p>柴田「今季の大きなトピックといえば、デザイナーがシェミナ・カマリに変わったクロエ。これまで新たなクロエ像を模索していたけど、ここでいわゆる“ザ・クロエ”に戻ってきた。ちょうどフェミニンなブランドの層が薄かったこともあり、タイミングも良く、フィービー・ファイロやクレア・ワイト・ケラーがデザイナーだったときに熱狂した世代、クロエファンの盛り上がりがすごいんです」</p>
<p>栗山「サスティナブルを前面に打ち出した前任のガブリエラ・ハーストとうって変わって、70年代のクラシックかつフレンチアイコン的なスタイルへの原点回帰が印象的。ヒッピー風の大ぶりなシフォンのフリルやフリンジを大胆に使っていました」</p>
<p>柴田「過去のアイコニックなブレスレッドバッグやカメラバッグなども登場し、デザインを再解釈してアップデート。洋服は、一時サンローランのアンソニー・バカレロの下で働いていた経験からなのか、これまでより官能的なエッセンスが程よく入っている。この奔放な感じの肌の見せ方が今っぽいのかなと。まさに直感的なさじ加減ですよね」</p>
<p>栗山「軽やかな素材が戻ってきた感じはありますね。ただ、ちょっと日本人にはハードルが高いのかなと思ったりもしましたが…」</p>
<p>柴田「ボーホーと謳いながら、ロゴが目立たない上品な仕上がりのアイテムも充実しています。シルクの涼やかなブラウスやスカートも仕立てが良く、着るだけでビシッと決まるので、日本ではファッションフリーク以外にもファンが広がりそうな予感。間近で見ると刺繍も凝っていて、ニットの編み目一つ一つにパールが編み込まれているという凝りよう。あえてTシャツと合わせて着たい気分です。プレのスコートも店頭では人気で、よく動いていますよ」</p>
<p>栗山「元クロエのデザイナーたちは各々大活躍。彼女たちと一緒に働いたシェミナだからこそなせる技」</p>
<p>柴田「イメージの打ち出しは正解だと思いますが、70年代のスタイルよりも、もっとシェミナのクロエが見たいという気持ちが高まっています」</p>
<p></p>自分の核となる女性デザイナーとは
<p>courtesy of Phoebe Philo.　時代を超越したものを作りたいというデザイナーの意向から、コレクションを「A1」「A2」「A3」と独自にナンバリングしたエディットとし、一度に150アイテムをリリース。「A2」では、映画『落下の解剖学』『関心領域』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたザンドラ・ヒュラーをキャンペーンに起用。新しい女性像を築く個性派として注目されている。</p>
<p>栗山「気になっているのがフィービー・ファイロ。私の中に確固たる存在として川久保玲、ミウッチャ・プラダがいて、彼女たちと同じ系譜にいるという意味で好きなんです。３人の共通点は、圧倒的なカリスマ性と強さを追求しているところ」</p>
<p>柴田「自分が着る服としては今でこそテイストが違うのですが、ステラ・マッカートニーはキャリアの中で外せない人物。初めて見たショーが、彼女の2シーズン目で。今は珍しくないですが、当時はサビルロウ仕込みのテーラリングジャケットを女性に着せてもいいんだという衝撃がありました。あとは、本革を使わない動物愛護の姿勢と、いち早くハイブランドでサステナビリティを掲げた先駆者。時代を先取りしたステラの直感と手腕を尊敬します」</p>
<p>栗山「普段はデザイナーをあまり性別で判断しないのですが、やはり男女で身体やフィーリングに対するアプローチが違うと思います。よく言われることだけど、男性デザイナーは女性に自分の理想像を、女性デザイナーは自分のカラー、ライフスタイルや着心地を重視する。フィービーはセリーヌ時代から強いものを作っているし、自身の名を冠したブランドでもパワーが増していると思います。使いやすさより、とにかくかっこよさにこだわる。ただ実際に着てみると、女性がスタイリッシュに見えるよう計算しているとわかるんです。個人的に服選びは、ブランドとしての思想や物の強さが最も大事」</p>
<p></p><p>柴田「初期のセリーヌ時代のフィービーを振り返ると、シンプルなシャツでも着ると戦闘服っぽさがあった。それまではユニフォーム的なアイテムといえばプラダという感じだったけど、全く異なるアプローチでした」</p>
<p>栗山「今のフィービーが打ち出しているヴィジュアルのかっこよさにやられてしまって。年齢を重ねた人がモデルで、肌を見せても媚びる姿勢が１ミリもない、着る人の自分本位な態度の世界観なんです」</p>
<p>柴田「肩掛けできるバッグを手で持つ、『カバ』を担ぐのもフィービーならでは（笑）。“エフォートレス”といわれていた彼女の影響力は計り知れない。デザイナーが語らず、前に出ないスタンスですが、ザ・ロウの人気も続いている」</p>
<p>栗山「誇張したシルエット、アンバランスなサイズ感。どれもフィービーが始めたんじゃないかなと思っています」</p>
<p>柴田「セシリー・バンセンにも強さを感じます。ふんわりしたものを提案しているのに芯がある。ボリューム感に対して、ステッチなど細部の作り込みまで、ほぼ生地屋の域のテキスタイルへのこだわり。オートクチュール的なものを日常的に着ようというアプローチも新しい。ドレスにスニーカーで自転車に乗ろうというのだから、だいぶ感覚的。私の場合はポジティブで自由に、メンタル的な部分で解放してくれる女性デザイナーの服に心躍るのかもしれません」</p>
<p></p>クワイエットラグジュアリーのその先へ
<p><br />
カルヴェン2024-2025FWルックブックより　スタイリングを手がけたスザンヌ・コラーは、パリが拠点のスタイリスト兼アートディレクター。インディペンデントファッション誌『Self Service Magazine』の共同創立者で、『Vogue Paris』のファッションディレクターを経て、現在はフランスの新聞「Le Monde」が発刊する 『Mマガジン』を手がける。A.P.C.などファッションブランドとのコラボレーション、出版物への寄稿も行う。</p>
<p>栗山「あと今季注目されたのが、カルヴェン。ラコステやアパレルブランドでのキャリアが長いルイーズ・トロッターがデザイナーに就任して、初めての秋冬。ラコステ時代に一度ルイーズを取材したことがあるのですが、家族がいる地に足を着けた、シックでセンスのいい人という印象。彼女はラコステ時代から変わらず、バランス感覚がいいんだと思います。地道に仕事をしてきたことが評価されての抜擢だったんでしょうか。あとは、今回もヴィジュアル作りを一緒にしているスタイリストのスザンヌ・コラーの見せ方が上手ですよね。彼女の抜群のセンスが光っていると思います」</p>
<p>柴田「ルックがかわいい！ トレンチコートとシアー素材のミックス、ニュアンスがある色使いなど。ちょうどいいさりげなさは、日本人や韓国人のファッション好きが好むムードかもしれない。このゾーンって今や、一番人口が多い気がしています」</p>
<p>栗山「エフォートレスからクワイエットラグジュアリーの流れですね。ただ、フィービーは決してクワイエットではないと思うんです。攻めてるデザインが多いので。ビジネス面でも、シーズンレスで、当初はオンラインでのみ販売し、徐々に店舗での取り扱いを増やしてきた。今のところ欧米のみの展開なのが残念ですが。新たな動向に目が離せません」</p>
<p>編集部注：フィービー・ファイロは、2024年11月よりオーストラリア、香港、日本、シンガポール、韓国への発送を開始。詳細はこちら。</p>
<p>柴田「確かに全然大人しくない（笑）。他の追随を許さない、ギリギリを攻めています。シェミナとルイーズも、まだ始まったばかり。今後どう展開していくか気になりますね」</p>
<p></p>



女性デザイナーの言葉、彼女たちが作る服 
Fashion / 17 11 2024




<p></p><p>The post 直感的な服作りに共感し、纏う。いま語りたい、女性デザイナーたち first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>女性デザイナーの言葉、彼女たちが作る服</title>
        <link>https://numero.jp/20241127-intuitive-design-2/</link>
        <pubDate>Sun, 17 Nov 2024 01:00:26 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Fashion]]></category>
		<category><![CDATA[Carven / カルヴェン]]></category>
		<category><![CDATA[Chloé / クロエ]]></category>
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		<category><![CDATA[ceciliebahnsen / セシリー・バンセン]]></category>
		<category><![CDATA[Phoebe Philo / フィービー・ファイロ]]></category>
		<category><![CDATA[Louise Trotter / ルイーズ・トロッター]]></category>
		<category><![CDATA[Chemena Kamali / シェミナ・カマリ]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>自らの直感やフィーリングでクリエィティビティを発揮する女性デザイナーたちに、共感が集まっている。ギミックのあるコンセプトや複雑なコンテクストに囚われない、等身大で勝負する彼女たちの言葉を振り返り、2024FWのコレクションを紐解く。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2024年11月号掲載）</p>
</p><p></p>シェミナ・カマリ　Chloé
<p class="picture"></p>
<p>「クロエ・ウーマンの鼓動、自然な美しさ、輝き、本能的なエネルギー。彼女は絶え間なく進化を続けています。着飾ることは、人生で経験するさまざまな変化を通して、自分自身を発見すること。私は、女性が今日、どう感じたいかを先取りしたいと思っています。ありのままの自分自身でいることを実感してほしい、そして、クロエのスピリットとバイタリティに触れてほしいです。それは、喜び、直感、自由に満ちたワードローブで、私たちの相反するもの、矛盾するものすべてを捉えることなのです」</p>
<p>「クロエは“フィーリング”そのもの。私は直感的にメゾンの歴史のスピリットとコードを受け入れました。それは原点回帰を意味し、1970年代のクロエのコレクションのような、 メゾンにとって正に決定的な瞬間に焦点を当てることでした。私の目標は、女性たちに語りかけ、誠実でパーソナルな服、流動性と構造で遊ぶシルエットであり、動きに溢れていて、無造作な感覚のある服を求める彼女たちの望みを叶えることです」</p>
<p>「シルクモスリン、ジョーゼット、コットンギャバジンなどから、柔らかくしっとりとしたレザーまで、ルーツへの回帰はファブリックに関するものでもあります。ロゼやコニャック、ニュアンスホワイト、ブラックから、タンやベージュまで。ブランドの創設者、ギャビー・アギョンの愛した、さまざまなカラーパレットを探求しています」</p>
<p>クロエ 2024-25AWコレクションより</p>
<p>直感、自由、本能的な女性のエネルギーがテーマ。デザイナーが個人的に親しみを抱く、70年代後半のカール・ラガーフェルドによるアーカイブから着想を得てコレクション作りに取りかかった。ノスタルジーを感じさせながらも、同時代性があるものを提案し、クロエならではのシルエットとは対照的なプロポーションを直感的に表現したという。提案するのはメゾンのルーツと深く結びついたケープ、シグネチャーアイテムであるブラウス、デニムなど。</p>
<p></p>フィービー・ファイロ　Phoebe Philo
<p class="picture"></p>
<p>「私は自分が感じていることのほとんど、そして言う価値のあることのほとんどを自分の作ったものを通して伝えています」</p>
<p>「なぜ私たちの業界にこのような始まりと終わりが存在しなければならないのか分かりません。なぜ継続的にできないのかが、理解できないのです」</p>
<p>「いつも子どもたちに言うんです。散らかせば散らかすほど、より多くのことが理解できるということを」</p>
<p>── Ny Times “Phoebe Philo Breaks Her Silence.”より</p>
<p>セリーヌ時代に気に入っていたアイテムをもとに、ドラマティックな服作りを行う。９月頭に「A3」がドロップ。需要に対し過剰生産を行わない、合理的な運営については公式HPの“IMPACT”の項目で語られる。少数株主としてLVMHが関わるが、ビジネスデザインにも主体性がある。<br />
2024年11月より、オーストラリア、香港、日本、シンガポール、韓国への発送を開始している。詳細はこちら。</p>
<p></p>ルイーズ・トロッター　CARVEN
<p class="picture"></p>
<p>「ベッドに寝ているような服が好きなんです。実用的で役に立つと同時に、美しいものが好きです」</p>
<p>「マダム・カルヴェンは、女性に最高の人生を送ってほしいと願っていました。女性のための服を作り、彼女たちに自信を与えたかったのです。そのことを知り、私はアーメンという祈るような言葉しかありませんでした」</p>
<p>── WWD US “It’s All Change at Carven as Louise Trotter Makes Her Debut”より</p>
<p>カルヴェン 2024-25AWコレクションより</p>
<p>マダム・カルヴェンが残したアーカイブに敬意を表しながら “今っぽいシルエット”にアップデート。デザインにマダムが好んだ円柱と砂時計のシルエットを引用した。ボーイッシュとフェミニニティをバランスよく編集。グレー、ベージュ、オリーブ、レッドなど現代的でシックな色使いも好評。</p>
<p></p>セシリー・バンセン　Cecilie Bahnsen
<p class="picture"></p>
<p>「私のドレスはロマンティックでビッグボリュームなデザインが中心ですが、エアリーで軽く、快適な着心地だということにこだわっています。イージー、ナチュラル、コンフォータブル…大事にしているのはそんなキーワードですね。そこには、着る人が自由に、自分らしくいられるドレスを作りたいという思いがあるんです。ドレス一着一着にも、女性の名前をモデル名として付けています」</p>
<p>── 「セシリー・バンセン、フェミニンな一着のドレスに込めた想い」より</p>
<p>セシリー・バンセン 2024-25AWコレクションより</p>
<p>アーティストのキャスパー・セイェルセンのリンゴの作品からコンセプトを構築。リンゴから欲望や愛、強さ、美しさと普遍性を見いだし、ラグジュアリーと日常という相反する要素を表現した。ロマンスの暗い側面から多様な感情を解釈し、女性らしさとクラフトマンシップを重んじた服作りを行った。</p>
<p></p><p>The post 女性デザイナーの言葉、彼女たちが作る服 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>フィービー ファイロ待望のコレクション、日本を含むアジア太平洋地域でついに展開スタート</title>
        <link>https://numero.jp/news-20241011-phoebephilo/</link>
        <pubDate>Thu, 10 Oct 2024 23:01:24 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[News]]></category>
		<category><![CDATA[Fashion]]></category>
				<category><![CDATA[Phoebe Philo / フィービー・ファイロ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>フィービー ファイロ（Phoebe Philo）が、アジア太平洋地域（APAC）において、2024年11月より公式オンラインストアおよびホールセールパートナーにて取り扱いをスタートする。</p>
<p>公式サイトにおけるAPAC初のラインナップには、ファーストコレクション「A」から厳選されたアイテムが登場する。2025年初頭に発表するコレクション「B」では、さらに幅広いラインナップを予定している。</p>
<p>また、2024年10月末から段階的に、Dover Street Market Ginza、伊勢丹新宿店（東京）、Parlour X（シドニー）、新世界百貨店（ソウル）といった実店舗での取り扱いが始まり、レディ・トゥ・ウェア、レザーグッズ、シューズ、アクセサリーを取り揃える。</p>
</p><p></p><p>2024年11月より、オーストラリア、香港、日本、シンガポール、韓国への発送を順次開始していく。メーリングリストに登録して、発売日に関する最新情報やニュースをいち早くキャッチして！</p>
<p></p><p>The post フィービー ファイロ待望のコレクション、日本を含むアジア太平洋地域でついに展開スタート first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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