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    <title>Numero TOKYOMy New Romantics | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>『100億年LOVE』加納愛子×サーヤ×福田麻貴インタビュー「ロマンティックは三者三様」</title>
        <link>https://numero.jp/20250511-100okunenlove/</link>
        <pubDate>Sun, 11 May 2025 05:00:05 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[My New Romantics]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>お笑い芸人のAマッソ・加納、ラランド・サーヤ、3時のヒロイン・福田麻貴の3人のフリートークが話題のYouTube番組『100億年LOVE』。3人の関係性から妄想ロマンスまでツッコミがさく裂するガールズトークをお届けする。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2025年5月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p>加納愛子（以下、Ｋ）　1989年、大阪府生まれ。お笑いコンビ・Aマッソのツッコミ。テレビ「正解の無いクイズ」（テレビ東京）、ラジオ「AマッソのMBSヤングタウン」（MBSラジオ）にレギュラー出演中。小説家、脚本家としても活躍しており、初の中編小説集「かわいないで」（文藝春秋）を上梓。Webちくまで「何言うてんねん」を連載中。</p>
<p>サーヤ（以下、Ｓ）　1995年、東京都生まれ。お笑いコンビ・ラランドのボケ。社長として自身の個人事務所「レモンジャム」を経営する。単独ライブは毎年即完売。2022年から川谷絵音らと『礼賛』のバンド活動を始め、ボーカル、作詞作曲を担当。アルバム『SOME BUDDY』が好評発売中。</p>
<p>福田麻貴（以下、Ｆ）　1988年、大阪府生まれ。お笑いトリオ・3時のヒロインのツッコミ。アイドルユニット『つぼみ大革命』の元メンバーで、現在はプロデュースも担当。主な出演番組に「トークィーンズ」（フジテレビ）、「タクシー運転手さん 一番うまい店に連れてって！」（テレビ東京）。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>──2021年の番組共演以降、今では互いの性格もよく知る仲だと思いますが、3人の中でいちばんのロマンティストを教えてください。</p>
<p>Ｋ「私です！」</p>
<p>Ｓ「いや、私ですよ！」</p>
<p>Ｆ「もちろん私やろ！」</p>
<p>Ｋ「いやいや、麻貴ちゃんはかなりのリアリストよ？」</p>
<p>Ｆ「え、私のロマンティックな部分を知らんの？　かわいそう！　これまで見せてなくてごめんな!?」</p>
<p>Ｓ「うーん。福田さんは友情には熱いけど、恋愛では冷めてますよ」</p>
<p>Ｋ「いい感じの人とデートしても、『次の日に『花咲かタイムズ』の収録があって、名古屋に行かなアカンから早々に解散した』とか言うもんな」</p>
<p>Ｆ「おい、全部言うな」</p>
<p>Ｓ「ある意味そこがいいなとも思いますよ。恋愛よりも明日の自分のパフォーマンスを取るところ」</p>
<p>Ｆ「まぁ、『花咲かタイムズ』を越えるほどの人ではなかったということやな」</p>
<p>Ｓ「いないかもしれない存在を追い求めるのが、ある意味ロマンティックなのかもしれないですね」</p>
<p>Ｆ「加納ちゃんもかなりロマンティックだと思います。すごく真っすぐな性格をしているから」</p>
<p>Ｋ「私はすごいロマンティックよ。ただ、実は私よりサーヤのほうが当てはまると思う。ロマンティストって、自分がドキドキする対象を求めて挑戦をいとわない印象があるんです。サーヤは常に心ときめくものを追いかけて行動する人やから、相当ロマンティックだと思う」</p>
<p>Ｆ「ホンマはめっちゃピュアな少女やけど、アウトプットが暴力的だから、勘違いされやすいねん」</p>
<p>Ｓ「……そのとおりです！」</p>
<p>Ｋ「あ、照れてますね（笑）」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>──では、ロマンティックなシチュエーションに憧れはありますか。例えばバラの花100本とともにプロポーズされるとか…。</p>
<p>Ｋ「うわー、絶対嫌ですね」</p>
<p>Ｓ「え、なんで？　プロポーズされるなら、フラッシュモブに囲まれたあと、空を見上げたら飛行機雲で『Will you marry me?』って書いてあるようなのが理想的ですけど」</p>
<p>Ｋ「最悪すぎる。『その演出に使ったカネくれ！』って思うわ。そもそも周りの人を巻き込むのが嫌やな。フラッシュモブをしている間に止まってくれる通行人とかに申し訳なくて、『すみません』って言いそう」</p>
<p>Ｆ「加納ちゃんらしい（笑）。私は相手の趣味に合わせたものなら、ベタな演出もアリかな。うちの兄は昔からロマンティストで、当時付き合っていた彼女の誕生日に、その子の好きなアメリカのお菓子を車のトランクいっぱいに詰め込んでおくというサプライズをしたことがあって。相手が好きなものをリサーチした末にやるんだったらいいよね」</p>
<p>Ｓ「じゃあ、福田さんの場合は何だったらうれしいんですか？」</p>
<p>Ｆ「私なら…。うーん、お菓子じゃなくて、コーヒー豆をトランクいっぱいに詰め込んでほしい！」</p>
<p>Ｋ「それ、ただの業者やん！」</p>
<p>Ｆ「じゃあ、加納ちゃんが最近ロマンティックだと感じた瞬間を教えてよ」</p>
<p>Ｋ「この前、友達と旅行に行ったとき、２歳くらいの子がお母さんの唇に一生懸命リップクリームを塗ってあげていて。その光景を見たときはドキドキした」</p>
<p>Ｆ「わー、かわいい！」</p>
<p>Ｋ「やろ？　子どもの表情から『お母さんのために塗ってあげたい』っていう純粋な気持ちが伝わって、『子どもってロマンティックやな』と思った」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──母子や夫婦などの関係性から、ロマンスを感じる場合もありますよね。</p>
<p>Ｆ「私は竹内まりやさんと山下達郎さんの関係性に憧れます。竹内さんが作曲して山下さんがアレンジする。夫婦の形としてオシャレすぎるでしょ。けんかも全然しないらしくて、本当にかっこいい大人の夫婦って感じ」</p>
<p>Ｋ「仕事もプライベートも、二人だからこそ成り立つ関係はすごいな」</p>
<p>Ｓ「関係性なら、私は藤本美貴（ミキティ）さんと庄司智春さんかな。YouTubeを見ては、その微笑ましさに日々癒やされています」</p>
<p>Ｋ「わかる、わかる！」</p>
<p>Ｓ「ミキティさんが庄司さんを本気で愛しているのが伝わるし、庄司さんもそれに応えているのがいいなと。たぶん最初は庄司さんのほうがめっちゃ好きでアタックしたんでしょうけど、今はミキティさんからも愛される側になっているのがすごい。そりゃ『ミキティー！』って叫びたくもなりますよ」</p>
<p>Ｋ「名前を呼んでいるだけでギャグになるってすごいよね（笑）」</p>
<p>Ｓ「愛している人の名前をギャグにするっていいな」</p>
<p>Ｋ「私は和田誠さんと平野レミさんの関係に憧れるかな。和田さんが亡くなったとき、いつも明るいレミさんがすごく落ち込んでいて。年を重ねると『夫が亡くなってせいせいした』という方もいっぱいおるなか、いくつになってもお互い敬意を持っている感じがロマンティックだと思います」</p>
<p></p>コント師のほうが漫才師よりロマンティスト？
<p class="picture"></p>
<p>──「人の感情を動かす」という意味では、お笑いとロマンティックは似た部分があるのでは。芸人として活動をするなかで、ロマンティックを感じる瞬間はありますか。</p>
<p>Ｋ「私は相方が小学校の同級生なので、たまにネタ中に「まだこいつと一緒におるで…」と感慨深い気持ちになりますね」</p>
<p>Ｆ「それはＡマッソの二人だから感じられることやね。あと、私が思うに、漫才師よりもコント師のほうがロマンティストは多い気がします」</p>
<p>Ｓ「確かに！」</p>
<p>Ｆ「14年のキングオブコントで優勝したときのシソンヌさんの「タクシー」のネタはドラマとしてもめっちゃ好きです。ボケとかツッコミを超越したロマンティックな笑いを感じました」</p>
<p>Ｋ「逆に漫才師は、ロマンティックを避けるかもしれないですね」</p>
<p>Ｆ「うん、漫才師の人は『ロマンティックなんか恥ずかしい』っていうスタンスの方が多い気がする」</p>
<p>Ｓ「お笑いではロマンティックなシチュエーション、キャラクター、台詞みたいものは、その後の緩急を生むための前振りになりがちですよね。みんながよく最初の設定として結婚式やデートを選ぶのは、そんな理由があるんじゃないかなと」</p>
<p>Ｆ「暗にロマンティックをイジってるのもあるかも」</p>
<p>──お笑いとロマンティックは一見対極ながらも、身近でもあるんですね。最後にもう一つ、人生にロマンティックは必要だと思いますか。</p>
<p>Ｋ「思います！　日常に良い刺激を与えてくれるものですからね」</p>
<p>Ｆ「うん。ロマンティックな体験をすると、体が変わるしね」</p>
<p>Ｋ「どういう意味？」</p>
<p>Ｆ「例えば、この人と今いい感じ、程度じゃなくてホンマに恋した時って日常的に体の感じが違う。何かを帯びているというか。仕事でもホンマに楽しいときは、体から湧き上がる何かがある気がする。恋愛に限らず、人間愛や友情、芸術に感動したり心が揺れると、体の底から呼び起こされる感じがあるから健康によさそうじゃない？」</p>
<p>Ｓ「わかります！　以前武田鉄矢さんと二人でラジオをやっていたとき、年配のリスナーから『夫にまだ性欲があって気持ち悪い』と相談を受けたんです。そしたら、武田さんは『結局、性欲がある人のほうが若いんだよ』とおっしゃっていて」</p>
<p>Ｋ「さすが武田さんやな（笑）」</p>
<p>Ｓ「その言葉にすごく納得して。性的なものに限らず、ロマンティックな体験をしている人は見た目も会話もアンテナの張り方も生き生きしている。今後のためにも私もロマンティックな日常を送りたいですね！」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>『100億年LOVE』<br />
Aマッソ・加納、ラランド・サーヤ、3時のヒロイン・福田麻貴の3人によるフリートークや、さまざまな企画を盛り込んだYouTubeバラエティ番組。『トゲアリトゲナシトゲトゲ』（テレビ朝日）での共演をきっかけに、同番組のプロデューサーであった芦田太郎さんが演出を手がける。今年5月時点での登録者数は約31万人。</p>
<p></p><p>The post 『100億年LOVE』加納愛子×サーヤ×福田麻貴インタビュー「ロマンティックは三者三様」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>歌人・川野芽生インタビュー「恋愛にはないロマンティック」</title>
        <link>https://numero.jp/20250505-kawanomegumi/</link>
        <pubDate>Mon, 05 May 2025 05:00:52 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[My New Romantics]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>恋愛感情を持たず他人に性的に惹かれないアロマンティック アセクシュアルを公表する歌人・川野芽生。ロマンティックとは何か？という問いからジェンダー問題について考える。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2025年5月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>──「ロマンティック」という言葉をどのように捉えていますか。</p>
<p>「私はアロマンティック アセクシュアルなのですが、そのように名乗るときに実は葛藤もあって、この場合、『ロマンティック』という言葉は恋愛を指します。社会的にも『ロマンティック』と言うと、恋愛にまつわる概念として認知されていると感じます。でも私は『ロマンティック』を恋愛に限定したくないんです。私にとって恋愛は全くロマンティックなものではなくて、もっとロマンティックなものがたくさんある。人間関係よりも、夢見る気持ち、憧れ、ファンタジーに向かう思いに近いものを感じるので、愛しているロリータ服のように好きなものを最大限追求する感じが私にとってのロマンティックだと思います」</p>
<p>──川野さんの原点にあるロマンティックなものとは？</p>
<p>「幼い頃からビーズやガラス製のアクセサリー、ドレス、お花に心惹かれます。特にバラの花が大好きで、小学生のときに自分で決めた部屋の内装はとにかくいちばんかわいいと思ったものを選んだので、カーテンも壁紙も全部バラ模様。姉は『調和が取れてない』と思ったそうですが、出来上がった部屋を見て、一貫して自分の好みで選ばれているがゆえに調和していることに衝撃を受けたそうです（笑）。今もそのお部屋が大好きです」</p>
<p>──好みが形成されたきっかけは？</p>
<p>「本の存在だと思います。小さな頃から本が大好きで、なかでも妖精が登場するお話が大好きでした。『赤毛のアン』のアンが憧れるものに私も惹かれて、お洋服や宝石など言葉から想像してロマンティックな世界を醸造していったのかもしれません」</p>
<p></p>愛でる気持ちと消費する葛藤、その両面を見つめる
<p class="picture"></p>
<p>──短歌、小説、エッセイと創作活動をされる川野さんですが、ロマンティックな世界観と性的な視線が近くにあると感じることはありますか。</p>
<p>「作品の感想は読者に委ねる部分ではありますが、小説『無垢なる花たちのためのユートピア』は性的搾取のお話を書いたけれど、ロマンティックに消費されてしまうこともあるのだなと感じました。この小説に限らず、搾取が憧れの視線で覆い隠されてしまうことはよくあります。例えば、恋愛関係のなかでは性暴力的な行為が『愛』として隠蔽され、暴力として認識されなかったり。ただ、憧れを感じるものに搾取的な部分が内包されていることは実際にありますよね。それを、自分が感じているロマンティックは悪いものではないと完全に遮ろうとするとかえって隠蔽に向かってしまうと思うので、善悪の両面があることを自覚するべきではないかと思います」</p>
<p>──美しさを愛してしまうこととその罪深さ、その両面を同時に受け止めることはできるのでしょうか。</p>
<p>「私は自然や動物に対して美しさを感じるのですが、自然や動物に対する人間による搾取の問題は切り離せません。きれいな街並みを前に感動すると同時に、そこで暮らす人たちの営みを侵害している可能性も考えます。美しいものを愛するとき、好きなものを擁護するように事実を見なかったり、自分の気持ちが正しいと思い込んだりするのは違うのかなと思います。ただ、そういう話題においては『自己反省』という方面にばかり話が向かいがちなのですが、動物ならば環境の保護や動物の権利、人ならばルッキズムの構造的な差別など、そもそもの問題は社会にあり、社会を健全にする方向に向かわないと心置きなくロマンティックを愛でることは難しいと思います」</p>
<p>──恋愛のイメージが先行しがちな「ロマンティックな関係」において理想はありますか。</p>
<p>「ロマンティックとは他者の存在が必須ではなくて、一人で生きていくことも十分にロマンティック。恋愛関係であってもなくても全ての人が共にありたい人と一緒に、または一人で生きていくうえで不利益や不自由がない社会であるべきだと思います。そのためには、社会が“あるべき”関係性を決めつけないで、一人で生きていくことにも全く懸念のない社会でないと自由な気持ちで関係を選択できないのではないかと思います。以前ロマンティック、アセクシュアルの友人が『ロマンティックフレンド』という概念を提唱していたことがありました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──ロマンティックフレンドとは？</p>
<p>「ロマンティックな気持ちや行動を共有できる存在のようなイメージです。私の場合は水族館やプラネタリウムが好きなのですが、世間的にはロマンティックだと思われがちな場所なので、誰かと一緒に行こうとすると恋愛感情があると思われてしまうことがあります。そんな心配をしないで、好きなものを共有できる関係が欲しいなと。自分の好きな要素が恋愛関係に独占されてしまうことが、嫌だなと思います。</p>
<p>特に、恋愛の場合は告白で関係性をはっきりさせることができますが、友達だとそんなふうに好意を明示していいのか悩むことがあります。関係に名称を付けたいわけでも束縛したいわけでもないのですが、自分が好意を持っていて迷惑じゃないかわかりたいし、大事な人が落ち込んでいたり苦しい状況にあったりするときに、自分が手を差し伸べていいかどうかわかりたい。憶測を挟まずにお互いの気持ちを話せて、自分が力になれるときに手を差し伸べられる安心感があることが、私にとってのロマンティックな関係だと思います」</p>
<p>──身近でそんな関係性を感じた瞬間はありましたか。</p>
<p>「よく遊ぶ友人4人組がいて、クリスマスパーティをするためにお家に遊びに行ったら、それぞれのイメージに合わせたバラの花とティーカップを用意してくれていたんです。4人それぞれバラの色が違っていて、私は青みがかったピンク色。プレゼント交換をするときにも、それぞれに合ったタロットカードを配ってくれて、それをシャッフルしてプレゼントを交換しました。その時間や関係は、ロマンティックという言葉がいちばんしっくりきます」</p>
<p></p>ロマンティックとは反抗
<p class="picture"></p>
<p>──現代に足りないロマンティックとはなんだと思われますか。</p>
<p>「19世紀のヨーロッパで興った『ロマン主義』という文化・芸術運動がありますが、それは古典主義への反発として、個人の主観や自由を求める気持ちが盛り上がった運動でした。つまり、ロマンティックは『反抗』だと思うんです。ですが、現代のロマンティックは逆を行き、型にハマっている感じがします。</p>
<p>恋愛におけるベタなシチュエーションなど、ある時期にロマンティックだと思われたものの形骸だけが残って、精神が残っていない。ロマンティックとされるものの形は時代によって変わり得ると思っていて、社会にとって良いとされなくても、自分の心が真に求めるものを追求する気持ちがロマンティシズムだと、私は思います。恋愛感情がないなんてドライだと言われることもありますが、『私のほうがあなたよりも遥かにロマンティックだ』と思いますね（笑）」</p>
<p>──川野さんの心が真に求めるロマンティックは、確固たるものとしてあるのでしょうか。</p>
<p>「どうでしょうか……私が心惹かれるものは一般的なロマンティックの概念に重なる一方で、そうではないものもたくさんあります。ロマンティックの語源は、ロマンス語によって書かれた中世の物語からきたもので、恋愛に限らず魔女や空想上の動物、冒険が出てきます。私はその感覚に近くて、自分が今いる場所から離れたらどんな不思議なことが起きてもおかしくない、冒険へと旅立つ気持ちや未知の世界に対する憧れや勇気を内包するものを求めています」</p>
<p>──愛するロリータには、まさにそのような感情を抱きますか。</p>
<p>「ロリータ服は特に自分の好きを追求できるお洋服だと思います。TPOや人にどう見られているかは関係なく、自分の好きを貫く。なかには王子や少年装といったジャンルがあり、ロマンティックを追求していくと性別や年齢にとらわれなくなる感じがあります。袖の形やレースの種類などディティールにも自分の好きを妥協しない。その意味でも憧れや勇気を強く感じます」</p>
<p></p><p>The post 歌人・川野芽生インタビュー「恋愛にはないロマンティック」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>本が導くロマンティックな出会い。感性で繋がる令和のマッチングスタイル</title>
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        <pubDate>Wed, 23 Apr 2025 03:00:12 +0900</pubDate>
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		<category><![CDATA[My New Romantics]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>相手の外見や職業は知らないまま、本の好みだけでマッチング。本を媒介に出会いの場を提供する「Chapters（チャプターズ）」が話題だ。サービス開発者・森本萌乃に恋活疲れした女性たちに刺さるわけを聞いた。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2025年5月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>──通常のマッチングサービスとは異なり、自身が選んだ本やその感想を通じて出会いをサポートするChapters。創業者である森本さんが、このサービスを立ち上げたきっかけを教えてください。</p>
<p>「『誰と会うか』だけでなく、『どのように出会うか』も同じようにこだわりたいと思ったからです。『最高にロマンティックな出会いとは何か。その出会いを自ら生み出せないか』と考えた末に、このサービスが誕生しました」</p>
<p>──森本さんが考えるロマンティックな出会いとは？</p>
<p>「一つは、理屈ではない、偶然の重なりから生まれる出会いですね。本屋の棚にある本に伸ばした指先が、知らない誰かの指とふと触れ合う瞬間。カフェでふと隣の人を見たら、自分と同じ本を読んでいた瞬間。ラブストーリーならばありがちなシチュエーションではありますが、日常でそんな偶然に遭遇したなら、『この人とは何か共通点があるのかもしれない』と、誰しも心がときめくと思うんです」</p>
<p>──ラブストーリーとしてはクラシックな状況ですが、自分の身に起きたらドキドキしてしまいそうです。</p>
<p>「ロマンティックとはクラシックで、少し笑ってしまうような“恥ずかしいもの”でもあると思っています。『花束のサプライズプレゼント』や『夜景の見えるレストランでのプロポーズ』など、世の中には王道の演出がたくさんありますが、計算され尽くすとロマンティックが薄れてしまうこともある。例えばバラの花束を堂々と抱えた男性より、電車の中で少し照れながら花束を持っている男性がいたら、後者のほうがぐっときませんか」</p>
<p>──確かに。なぜなんでしょう？</p>
<p>「それは、『誰かを喜ばせたい』という純粋な気持ちが伝わるからじゃないかなと思うんです。周囲の人にくすっと笑われるような状況で、恥ずかしさを押し殺しながらも、誰かのために一生懸命になる。自分が意図せずともロマンティックになってしまう瞬間が、人の心を動かすんだと思います」</p>
<p>──ロマンティックを生み出すのは、特定のアイテムやシーンではないということですね。</p>
<p>「はい。どんなストーリーを彷彿させるかが、ロマンティックには必要な要素だと思います。時には100本のバラの花束よりも、道端で摘んだ1本のタンポポのほうが心に響くことだってありますよね。それは花自体の価値ではなく、花を渡すまでにその人がどんな時間を過ごし、どんな気持ちを込めたのかというストーリーが見えるから。だからこそ、ロマンティックなんです」</p>
<p></p>「本」のロマンティックは100年後も不変！
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<p>──ロマンティックな出会いの媒介として、「本」を選んだ理由はなんだったのでしょうか。</p>
<p>「本を通じた出会いは、100年後も変わらないロマンティックなものだと確信しているからです。私がこのサービスの着想を得たのは、金曜ロードショーでスタジオジブリの『耳をすませば』を見たとき。中学生の男女が図書館の貸し出しカードを通じて、まだ見ぬ相手の存在を知る。出会ってからも、お互いの夢を尊重し合いながら、共に道を歩んでいく。そんなピュアな二人のストーリーに触れたとき、年甲斐もなく号泣してしまって（笑）。そこで『それぞれの人が自分の好きな本をきっかけに偶然出会うことはできないだろうか』と考えました」</p>
<p>──Chaptersでは、プロフィールに表示されるのは「好きな本3冊」と、読書以外の趣味のみ。顔写真や年齢、職業、年収などの情報は表示されません。なぜ条件を限定したのでしょうか。</p>
<p>「私自身、20代後半から何年もマッチングアプリを利用しましたが、『いいな』と思う相手や相性の良い人は、外見や職業といったスペックでは決まらないと気づいたんです。むしろ、自分の過去を考えてみたら、好きになる人に対しては『なんだか声がいいな』『ここに一緒に行って楽しかったな』といった理由で好きになることが多かった。だからこそ『この本を読んでいる人と話してみたい』という純粋な興味から始まる会話のほうがロマンティックだと感じたんです」</p>
<p>──確かに既存のマッチングアプリでは条件が先行しすぎて、相性や興味の探求が難しそうですね。</p>
<p>「そのとおりです。マッチングが成功する人たちは、プロフィール写真の選び方、自己紹介文の書き方、メッセージのやり取りのコツなど、アプリのルールに最適化した人たちばかり。しかし、それが本当に相性の良い相手を見つける方法なのかと疑問が生まれてしまって。それよりも、『この人と一緒にいると心が動く』と感じる体験を大切にしたい。そんな思いが、このサービスが生まれた原点になりました」</p>
<p>──だからこそ、スペックではなく「本」を通じた価値観のマッチングを目指したのですね。</p>
<p>「現在、Chaptersのマッチング方法には二つの方法があります。一つは、毎月読んだ本を基準に運営側が相手を自動でマッチする方式。もう一つは、ユーザーが他の参加者の読書傾向を見て、自ら話したい相手を選ぶ方式です。どちらも『スペック』ではなく『価値観』を基準にしているので、既存のマッチングアプリよりも自然で穏やかな出会いが生まれるように思います。恋愛というゴールを前提とせず、人としての興味から始まる出会い。それがChaptersの魅力だと思っています」</p>
<p>──恋愛だけでなく、もっとフランクな関係を育む上での入り口にもなりそうですね。ユーザーからはどのような声が寄せられていますか。</p>
<p>「『この人の本棚を見て、一緒にお茶をしたくなった』『年齢や職業も知らずに会ったけれど、話が尽きなかった』といった声も多く寄せられていますね。読書友達が高じて、実際にマッチングするカップルも多いですし、結婚に至る方もいらっしゃいます。また、仮にマッチングしなくても、本を介して会話を楽しめるので、読書自体の楽しみに触れることができるという方も少なくありません」</p>
<p></p>読書や映画鑑賞を通じて独自のロマンティックを見つける
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<p>──社名にも「MISSION ROMANTIC」を掲げ、「地球上にロマンティックを増やすこと。」を追求されていますが、ロマンティックが日常に増えると、どんな変化が生まれるのでしょうか。</p>
<p>「世界の見え方が少し変わると思います。ロマンティックは、恋愛関係だけに起こるものとは限りません。毎朝同じカフェに通うおじさんの姿に『この人のルーティンにはどんな物語があるのだろう』と思いを馳せる。あるいは雨の日に傘を忘れたおばあさんが、毎朝同じ電車に乗っている人だと気づいて声をかける。そんな自分だけの小さなロマンティックを見つけられたら、人は世界をもっと愛せるようになると思います」</p>
<p>──他人が決めたロマンティックではなく、自分の心に響くものを見つけることが大切なんですね。</p>
<p>「その点でいえば、最近のロマンティックは少し定形化されすぎている気がするんですよ。例えばSNSでは『理想のプロポーズ』や『憧れのデートプラン』がたくさんシェアされていますよね。でも、それは私の考えるロマンティックとは少し違うんです。なぜなら、それらは“誰かが決めたロマンティック”だから。真のロマンティックとは、誰かのためだけに用意された、その人だけに感じ取れるものだと思います。それが自分のためであっても素敵ですよね。一人でも十分にロマンティックは作れますよ」</p>
<p>──どうしたら日常の中に自分だけのロマンティックを見いだせるようになると思いますか。</p>
<p>「本や映画、ドラマといったコンテンツに広く触れることは大切だと思います。古今東西の物語には、日常の中でロマンティックを見つけるヒントがたくさん詰まっています。そんな物語に数多く触れることで、日常のロマンティックを見つけるのが上手になるんです。そうすれば世界の見え方も変わるし、人生はもっと彩りあるものになるはずです」</p>
<p></p>読みたい本と出合えるブックカフェ
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<p>「本棚で手と手が重なる、映画のような偶然の出会い」を叶える月額会費制のサブスクリプション型オンラインプラットフォーム「Chapters bookstore」。会員は毎月3冊の中から1冊を選び、同じ本を読んだ人とオンラインやビデオチャットでつながることができる。そのリアル店舗「チャイと選書」が東京・市ヶ谷にオープン。店内に並ぶ本のタイトルは全てブックカバーで隠されており、ヒアリングをもとに選書。無料でも選書体験ができ、会員以外も利用可能。スリランカ産の茶葉を使ったチャイが人気。</p>
<p>チャイと選書<br />
住所／東京都新宿区市谷田町2-20 司ビル1階<br />
営業日／水〜金 9:30〜17:00<br />
休業日／月・火・土・日<br />
LINE／https://line.me/R/ti/p/@047atjnu?oat__id=4648842</p>
<p></p><p>The post 本が導くロマンティックな出会い。感性で繋がる令和のマッチングスタイル first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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