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    <title>Numero TOKYOMonte del Fra /モンテ・デル・フラ | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>イタリアワイン、家族の物語 【Vol.11】「Monte del Fra」自然と共生し、サステナブルに</title>
        <link>https://numero.jp/20220317-italianwine-vol11/</link>
        <pubDate>Thu, 17 Mar 2022 03:00:45 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[イタリアワイン、家族の物語]]></category>
		<category><![CDATA[Monte del Fra /モンテ・デル・フラ]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section">スローフードの聖地、イタリア
<p>２年以上の長い沈黙の期間に、私たちは多少なりとも学びを得て、ファッションでも食でも生きる上で環境や他者に配慮することが当たり前、というマインドが定着してきた。実はイタリアは地元の食文化を守る意識が高く、今では世界の潮流となっているスローフード発祥の地でもある。すでに1989年には協会を立ち上げ、以来地産地消などサステナブルな取り組みを継続して行っている。</p>
<p>その思いは現代へと継承され、トリノにはイタリアの食のワンダーランド、イータリーが立ち上げたエコサステナブルなデパートメントストア、GreenPea（グリーンピア）もオープン。この施設は木を再利用した外観、グリーンエネルギーの利用といった設備はもちろん、販売しているファッションや食にも配慮したものが選ばれているのだという。</p>
家族で支え合い、自然に寄り添う
<p>今回紹介するワイナリー、モンテ・デル・フラもまた、そんなイタリアのスローフードの思想を体現するように自然との共生を哲学としてワイン造りを行っている。1958年、ロミオとジュリエットで知られるヴェローナにほど近いガルダ湖近隣の丘陵地帯、クストーザ村でボノモ家が創業。畜産と桃、キウイ農家からスタートし、その後、地元レストラン用のワイン造りを始めた。家族で土地への愛を育み、今では200ヘクタールのブドウ畑を所有、年間180万本を生産し47ヶ国に輸出を行い、この地区では最大のワインメーカーに成長している。</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>今なお家族経営を行うモンテ・デル・フラの大きな特徴は、サステナブルであること。現在日本のセールスなどは三代目の一人、シルヴィアが担当しているが、その祖父であるマッシモらが、この土地に定住し、70年代始めにワイン生産に移行することを決めたときから、環境への配慮はボノモ家にとって重要なことだったという。</p>
<p>「サステナブルをコンセプトにした理由は、環境と私たちの大切な人たちを守るためです。過去にヨーロッパでは農薬が大量に使用され、人々の健康への影響を目の当たりにしました。また常に土地が荒廃していたため、数年間耕作を止め、土を修復し、新しい耕作を再開することを余儀なくされたのです。領土を守ることの重要性は人間の存在と密接に関係しており、そのことを強く意識しています」とシルヴィアは語る。</p>
酸化防止剤を最低限に抑えたワイン
<p>人間の身体をつくりだす食品は母なる自然から生まれたものであり、健全なブドウ畑だけが健全で良質なワインを生み出すことができると考えているのだ。農薬の削減はもちろんのこと、1ヘクタールあたりの生産量を減らすといったブドウ畑での取り組みもちろんのこと、特筆すべきはセラーの低温処理技術により亜硫酸塩の含有量を減らしている点。</p>
<p class="picture"></p>
<p>亜硫酸塩とは酸化防止剤として、多くのワインに使用されている食品添加物。時によりアルコールを飲んだ時に起こる頭痛の原因になるという説も。殺菌を目的に古代ローマ時代から使用されており、まったく入っていなければいないでワインの味に影響が出ると言われている。一方、酸化防止剤無添加と記載されている安価なワインには冷凍果汁に熱を加えつくられているものあるのだとか。シルヴィアの父、クラウディオが醸造責任者を担うモンテ・デル・フラでは「コールドチェーン」と呼ばれる低温流通体系を採用し、畑とセラーを近い場所に設置することにより亜硫酸塩の添加を抑え、瓶詰め時にだけ最小限の量を添加する方法を取っている。</p>
<p class="picture"></p>
<p>「植物に何かを押し付けるのではなく、植物自身と周囲の環境のなかで病気や自然の寄生虫と闘う力を見出す手助けをするのです」すべてに手を差し伸べ過ぎてしまうことはかえって相手のためにならないという、あたかも教育のような考え方が、ボノモ家の自然に対する愛情の深さを物語っている。</p>
<p></p>推しのワイン、造り手のおすすめペアリング
<p>バルドリーノ キアレット<br />
Bardolino chiaretto DOC</p>
<p class="picture"></p>
<p>コルヴィーナ65％、ロンディネッラ30％、モリナーラ5％と土着品種をブレンドしたロゼワイン。輝きを帯びた上品なピンク色から、日本では「さくらラベル」として展開。イタリアではこのところ、色の濃いものではなく、このワインのようにデリケートな味わいの淡い色調のロゼに人気が高まっている。キイチゴやフサスグリなど、森の小さな果実や花畑の香りに、クロロフィルや酸味の強いリンゴに似たフレッシュで軽快な香りが伴う。同時にシナモンやチョウジ、ヴァニラといったスパイシーさを微かに感じる。小さな赤い果実が口いっぱいに広がりジューシー。若々しい飲み口の辛口ロゼで、さまざまな料理との相性が良い。亜硫酸塩は160mｇ/1リットルの規定に対して、70mg/1リットルと規定値の半分以下。750ml￥1,700（参考小売価格）</p>
<p>ボノモ家から、このワインに合うおすすめ料理：ブッラータと生ハムのカルパッチョ、天ぷら</p>
<p>クストーザ スーペリオーレ “カ デル マーグロ”<br />
Custoza Superiore DOC Ca’del Magro</p>
<p class="picture"></p>
<p>海抜100～150mのクストーザの美しい丘に位置し、樹齢平均40年以上の古いぶどう畑、カ デル マーグロ。石灰、粘土、砂利や砂の多い氷堆積をベースにした土壌が特徴。ガルガーネガ40%、トレッビアーノ10%、トレッビアネッロ15%、コルテーゼ／インクローチョ・マンツォーニ35％で構成されている。コクのある爽やかな辛口白ワイン。緑色の輝きを帯びた麦わら色がかった黄色で、ほのかなバニラを伴う花畑やゴールデンアップルの香り。750ml￥2,500（参考小売価格）</p>
<p>ボノモ家から、このワインに合うおすすめ料理：マンブロッタアスパラガスのリゾット、寿司</p>
<p>●購入可能な主なECサイト<br />
バルドリーノ キアレット</p>
<p>クストーザ スーペリオーレ “カ デル マーグロ”</p>
<p>Foodliner<br />
TEL／078-858-2043</p>
<p class="btn_entry">
「イタリアワイン、家族の物語」バックナンバーはこちらから</p>
<p></p><p>The post イタリアワイン、家族の物語 【Vol.11】「Monte del Fra」自然と共生し、サステナブルに first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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