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    <title>Numero TOKYOKenji Yanobe / ヤノベケンジ | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>ヤノベケンジ×GINZA SIXの“宇宙猫”展示が集大成へ！「BIG CAT BANG：THE FINAL」</title>
        <link>https://numero.jp/news-20250805-bigcatbang/</link>
        <pubDate>Tue, 05 Aug 2025 05:00:21 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[News]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[Kenji Yanobe / ヤノベケンジ]]></category>
		<category><![CDATA[exhibition]]></category>
		        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>東京・銀座のGINZA SIXにて、大きな話題を呼んでいるヤノベケンジの巨大インスタレーション作品。その集大成企画「BIG CAT BANG：THE FINAL」が開催。会期は、2025年7月23日（水）〜9月7日（日）まで。</p>
</p><p></p><p>GINZA SIX 中央吹き抜け空間のインスタレーション作品「BIG CAT BANG」　Photo：Yasuyuki Takaki</p>
<p>GINZA SIXの中央吹き抜け空間に出現した「BIG CAT BANG」で、人々をとりこにしたヤノベケンジ。“宇宙猫”をめぐる物語について、小誌『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』編集長・田中杏子とのトークショウでも語ってくれた。また、この春からは埼玉の湖に“猫の島”を出現させ、小誌でも突撃インタビューを掲載。まさに話題沸騰中だ。</p>
<p>（関連記事）<br />
Numero.jp／GINZA SIXの巨大アート、ヤノベケンジ『BIG CAT BANG』トークレポート</p>
<p>Numero.jp／埼玉の湖に猫の島が出現？ ヤノベケンジ： 宇宙猫とアートの進化論</p>
<p></p><p>1Fエントランス（中央通り正面4丁目側）に登場する「SHIP’S CAT Cosmo Red」</p>
<p>今回、最終章を迎える大規模インスタレーション「BIG CAT BANG」は、2024年4月から展示がスタート。宇宙から生命を運んできた神話的存在の“宇宙猫”こと、「SHIP’S CAT」シリーズ初の大規模展示となった本作品は、エントランスの新作展示やPOP UP SHOPの開催、展示終了後のアートピースのプレゼント企画とともにファイナルを迎える。</p>
<p></p><p>中央吹き抜け空間に浮かぶ宇宙船「LUCA（ルカ）号」は「BIG CAT BANG」の展示終了後、大阪の地への“着陸”を計画中。クラウドファンディングも実施する。</p>
<p>加えて、この壮大なストーリーは、“宇宙猫”を実際の宇宙（成層圏）へ送り、大阪の地にも“着陸”させるなど、新たな物語を展開する予定だ。そのほか、会期中は限定アイテムの販売や期間限定ショップ、ヤノベケンジのサイン会、アートピースの抽選プレゼントなど、さまざまな企画も用意されている。<br />
注目の高まる「BIG CAT BANG：THE FINAL」の詳細は、公式サイトをぜひチェックしよう。</p>
<p>※掲載情報は8月5日時点のものです。<br />
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。</p>
<p>「BIG CAT BANG：THE FINAL」<br />
会期／2025年7月23日（水）〜9月7日（日）<br />
※吹き抜けアート作品「BIG CAT BANG」展示 は9月6日（土）まで<br />
会場／GINZA SIX<br />
住所／東京都中央区銀座6-10-1<br />
URL／https://ginza6.tokyo/gsix2025/bigcatbang_final</p>
<p></p><p>The post ヤノベケンジ×GINZA SIXの“宇宙猫”展示が集大成へ！「BIG CAT BANG：THE FINAL」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>埼玉の湖に猫の島が出現？ ヤノベケンジ： 宇宙猫とアートの進化論</title>
        <link>https://numero.jp/20250603-kenjiyanobe/</link>
        <pubDate>Tue, 03 Jun 2025 05:00:53 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[Kenji Yanobe / ヤノベケンジ]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[exhibition]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>2025年春、埼玉の湖に摩訶不思議な“猫の島”が出現した！ 新オープンの美術館・ハイパーミュージアム飯能の展示のため、アーティストのヤノベケンジが作り上げたアート作品だ。謎が謎を呼ぶ宇宙猫の物語へ、いざご案内！（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2025年6月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>ヤノベケンジ インタビュー：宇宙猫の物語が導くもの
<p>今から35億年前、地球に生命の種をまいた宇宙猫たち。彼らはまた、人類のアートの育ての親でもあった……！　ヤノベケンジが紡ぐ“宇宙猫の物語”は、私たちに何を語りかけるのか。その秘密に迫る。</p>
<p>猫島に立つヤノベケンジ。島へ渡るボートに向けて、手を振ってくれた。　Portrait：Ayako Masunaga</p>
「宇宙猫の島」に託した壮大なるヴィジョン
<p>GINZA SIXの中央吹き抜けで2024年4月から展示中の巨大インスタレーション『BIG CAT BANG』。　Photo：Yasuyuki Takaki</p>
<p>GINZA SIXのインスタレーション『BIG CAT BANG』を真下から見上げたところ。岡本太郎『太陽の塔』の形をした宇宙船から無数の宇宙猫たちが飛翔する。　Photo：Yasuyuki Takaki</p>
<p>──近年の作品展開には目を見張るばかりですが、本当に島を作ってしまうとは！ 驚きました。</p>
<p>「初めてこの場所へ来たとき『湖の真ん中に巨大な猫の島が出現する』というヴィジョンが降りてきたんです。ハイパーミュージアム飯能は自然とデジタルが融合する“超越的な美術館”をコンセプトに掲げており、館長の後藤繁雄さんは昨年4月から続くGINZA SIXのインスタレーション『BIG CAT BANG』のキュレーションも手がけています。オープニング企画の声がけをいただいて、銀座という東京の中心とは対極的な、自然あふれるこの『メッツァビレッジ』の環境でしか実現できないことをやりたいと思いました。そこで、降りてきたヴィジョンを絵にして『これができるなら引き受けます』と伝えたところ、後藤さんとメッツァの望月潔社長から『絶対にやるべきだ』という力強い言葉が返ってきて。さすがにハードルが高いだろうと思っていたので、逆にびっくりしましたね（笑）」</p>
<p>（参考記事）「GINZA SIXの巨大アート、ヤノベケンジ『BIG CAT BANG』トークレポート」</p>
<p>猫島の構想を描いたイメージヴィジュアル。（2024年）</p>
<p>『SHIP’S CAT （Harbor）』（2017年／大阪湾にて撮影）　Photo：Ryoichi Ageishi</p>
<p>──さまざまな謎がちりばめられていますが、なぜ島が猫の形をしているのでしょう。</p>
<p>「それについては壮大な物語があります。まずは猫のモチーフから説明しましょう。猫はネズミを捕らえて食料を守る存在として船に乗せられ、世界中へ広がりました。これに着想を得たのが、旅の守り神である『SHIP’S CAT』シリーズです。</p>
<p>ここから発展し『生命はどこから来て、どこへ行くのか』という問いを投げかけたのが『BIG CAT BANG』。吹き抜けの大空間に、岡本太郎の代表作『太陽の塔』の形をした宇宙船が浮かび、そこから周囲に約400匹の宇宙猫たちが飛び散っている。地球上の生命の起源は約35億年前といわれますが、実は地球を訪れた宇宙猫たちが生命の種をまき、育てたことで私たち人類が誕生した。燃料を失った宇宙船は今も大阪の万博記念公園に残っている……という妄想ストーリーです。</p>
<p>昨年秋に開催された東京・青山の岡本太郎記念館での展覧会も『私たちの周りにいる猫たちは、実は宇宙猫の末裔だった！』という形で、この物語を掘り下げ、猫を通して見る人の日常に接続を試みました」</p>
<p>猫島の内部にて。猫島は宇宙猫の偵察艇をそのままグランピング施設として保存したという設定。壁面には宇宙猫の描いた壁画が残され、覗き窓の奥には絵画制作にいそしむ宇宙猫たちの姿が見られる。</p>
<p>（参考記事）「猫たちが岡本太郎記念館をジャック！『ヤノベケンジ： 太郎と猫と太陽と』開催」</p>
<p>──それが今回の「宇宙猫の秘密の島」につながるわけですね。</p>
<p>「そうです。宇宙猫が地球に到着したとき、宇宙船から発進した偵察艇がこの湖に不時着した。母船に戻れなくなった猫はこの場所で孤独を紛らわせるために絵を描き、おびただしい数の作品を残した。それを人類が発見し、旧石器時代に描かれたスペイン・アルタミラ洞窟の壁画に始まり『モナ・リザ』や印象派、ピート・モンドリアンの抽象絵画へと、創造的な文化を発展させてきたのです。人類のアートの起源はこの猫島の壁画にあった……という、美術史にまつわるサイドストーリーが込められています」</p>
<p></p>“アートの時限爆弾”で社会を変える
<p>過去の作品より。『アトムスーツ・プロジェクト：保育園4・チェルノブイリ』（1997/2001年）ヒト型放射線感知スーツを着用し、チェルノブイリ原子力発電所と近郊の廃虚を訪問した。　Photo：Russell Liebman</p>
<p>──インパクトのある造形に社会的なメッセージが込められているのも、作風の大きな特徴です。</p>
<p>「僕は一貫して『現代社会におけるサヴァイヴァル』を制作テーマにしてきました。例えば『BIG CAT BANG（猫大爆発）』では、ビッグバン＝宇宙の始まりと、岡本太郎の言葉『芸術は爆発だ』に表されたイマジネーションの爆発を掛け合わせながら、戦争や環境破壊など、新たな大量絶滅を引き起こしかねない現代社会の状況に警鐘を鳴らしています。そして今回の展示では、AI（人工知能）の時代を迎えるなかで『人間の創造性とは何か』を問い、文化やアートの起源にまつわる物語を描き出した。ミュージアム内では、宇宙猫の作品としてAIを使った絵画を展示していますが、これもテクノロジーとどう付き合い、創造性を発揮していくかという実践の試みです。人間の想像力、妄想する力は、AIには超えられないだろうという確信的な思いも込めています」</p>
<p>子どもの命令に従い火を噴くロボット『ジャイアント・トらやん』（右）と『ロッキング・マンモス』（左）（2005年）豊田市美術館の個展「KINDERGARTEN」でのパフォーマンス風景。　Photo：Seiji Toyonaga</p>
<p>『森の映画館』内部（2004年）『トらやん』とヤノベの実父が核攻撃から生き延びる術を伝える、子ども専用の映画館。　Photo：Seiji Toyonaga</p>
<p>福島第一原子力発電所事故を受けて制作された、太陽を手にした希望の子どもの像『サン・チャイルド No.1』（2011年）　「おおさかカンヴァス推進事業2011・特別展示」万博記念公園での展示風景。　Photo：Tomas Svab</p>
<p>──その想像力が人に伝わり、ヴィジョンを実現させ、体験する人々の心を動かしていくわけですね。</p>
<p>「今回の展示でも、湖に浮かぶ猫島を目にして、ボートを漕いで上陸する、というフィジカルな体験が感動につながってくれたらという思いはあります。一方で館内の展示は、僕自身の表現の歴史や文脈をたどる構成です。『SHIP’S CAT』シリーズはかわいらしさとエンターテインメント的な表現が注目を集めがちですが、そこへ至る流れとして、美術の持つ“社会を変える力”に着目して作品を展開してきたことを俯瞰できるようになっています。アーティスト活動を始めて35年になりますが、常に自分の限界を広げるような表現行為を心がけてきました。いちばんの理由は、そうでなければ自分自身が退屈に感じてしまうから。それに加えて、時代の出来事と深く関わりながら、視点を広げてきた経緯がある。例えば、1997年にチェルノブイリ原子力発電所を探訪する際に制作した『アトムスーツ』が、腹話術人形のキャラクター『トらやん』を生み出し、2011年の福島第一原子力発電所事故を受けて、太陽を手にした希望の子どもの像『サン・チャイルド』へとつながっていく。心がけてきたのは、必ず希望を提示すること。それが僕のアートの役割だと信じています」</p>
<p>──それだけの原動力を、どうやって生み出してきたのでしょう。</p>
<p>「人間には脳から生まれたヴィジョンを表現し、世の中を変えていく力が備わっている。まさに魔法のような力があるわけです。それを感じることが僕にとって生きる実感であり、使命でもある。何らかの存在によってたまたま、その役割を与えられただけとも思います。それこそ、宇宙猫かもしれませんね（笑）。</p>
<p>なお、僕の原体験は、70年の『大阪万博（日本万国博覧会）』の翌年に会場の近くへ家が引っ越して、閉幕後の取り壊し現場、いわば“未来の廃虚”を見てしまったことにさかのぼります。そこにそびえ立つ岡本太郎の『太陽の塔』に勇気をもらったように、僕自身が未来へ向けてワクワクする時限爆弾を仕掛けられればいいな、という思いもある。夏には“宇宙猫を宇宙に還す”NFTアートプロジェクトとして、宇宙猫を積んだスペースバルーンが茨城県の大洗海岸から飛び立つ予定です。そうやって、やればやるほど新しい展開が開けてくる。今回の展示にも、新たな発見につながる仕掛けをたくさん込めています。ぜひ楽しんでもらえたら、うれしいですね」</p>
<p></p><p>【オープニング特別企画展】ヤノベケンジ「宇宙猫の秘密の島」　<br />
北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」内にオープンした現代美術館のこけら落とし展示。敷地内の宮沢湖に出現した「猫島」や広場の彫刻作品に加え、館内では絵本『トらやんの大冒険』『ラッキードラゴンのおはなし』の全原画、映像の特別上映など、活動の軌跡をたどる。なお、猫島への上陸探索ツアーは土日祝、大型連休を中心に実施、平日は限定して催行。詳細はサイトを参照のこと。</p>
<p>会期／2025年3月1日（土）〜2025年8月31日（日）<br />
会場／ハイパーミュージアム飯能<br />
住所／埼玉県飯能市宮沢327-6<br />
TEL／057-0031-066（メッツァ インフォメーション）<br />
URL／https://metsa-hanno.com/hypermuseumhanno/<br />
※最新情報はサイトを参照のこと。</p>
<p></p><p>The post 埼玉の湖に猫の島が出現？ ヤノベケンジ： 宇宙猫とアートの進化論 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>猫たちが岡本太郎記念館をジャック！「ヤノベケンジ： 太郎と猫と太陽と」開催</title>
        <link>https://numero.jp/20240810-kenjiyanobe/</link>
        <pubDate>Sat, 10 Aug 2024 03:00:32 +0900</pubDate>
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		<category><![CDATA[exhibition]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>子どもの命令に従い火を吹く『ジャイアント・トらやん』など、巨大立体作品で注目を集める現代アートの風雲児、ヤノベケンジ。この夏、敬愛する岡本太郎の旧宅を猫だらけ（！）にするという。まずは『BIG CAT BANG（猫大爆発）』の物語から始めよう。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2024年9月号掲載）</p>
</p><p></p><p>『BIG CAT BANG』2024年（GINZA SIXでの展示風景）　Photo: Yasuyuki Takaki　※参考作品</p>
<p>それは今年4月のことだった。東京はGINZA SIXの吹き抜け空間に現れた、驚くべき眺め。無数の猫たちが岡本太郎『太陽の塔』の形をした宇宙船とともに浮かんでいる！ その名も『BIG CAT BANG（猫大爆発）』。</p>
<p></p><p>『SHIP’S CAT（Ultra Muse Black）』2024年（音羽山 清水寺での展示風景）※参考作品　Photo: KENJI YANOBE Archive Project</p>
<p>制作風景（京都芸術大学 ウルトラファクトリーにて）Photo: KENJI YANOBE Archive Project</p>
<p>地球上の生命は約35億年前、宇宙船に乗った「SHIP’S CAT」こと「宇宙猫」たちによってもたらされ、長い進化の末に私たち人類が誕生した——。アーティストのヤノベケンジによる、壮大なストーリーに基づく作品だ。</p>
<p>と、ここまでは小誌＆ウェブでも制作秘話レポートでお伝えしたところ。あの猫たちが、今度は青山の岡本太郎記念館をジャックするという。ここは岡本太郎の元自宅兼アトリエで、坂倉準三による名建築としても知られる。幼い頃「大阪万博（日本万国博覧会／1970年）」の取り壊し現場に立つ『太陽の塔』を見たことでアートの道を志したヤノベが、太郎の名言「芸術は爆発だ！」を宇宙の誕生と重ね合わせ、真っ向勝負を挑むのだ。<br />
生命はどこから来て、どこへ行くのか？ 物語は続く。太郎と猫と太陽と、イマジネーションの“大爆発”——その軌跡を見逃すな！</p>
<p></p><p>『Sun Child』2011年（「ヤノベケンジ：太陽の子・太郎の子」岡本太郎記念館での展示風景）※参考作品　Photo: KENJI YANOBE Archive Project</p>
<p>「ヤノベケンジ：太郎と猫と太陽と」<br />
同館でのヤノベの個展はエネルギーの象徴たる太陽を手にした少年の像『Sun Child』を発表した2011年に続く2回目となる。</p>
<p>会期／2024年7月12日（金）〜11月10日（日）<br />
会場／岡本太郎記念館<br />
住所／東京都港区南青山6-1-19 <br />
TEL／03-3406-0801<br />
URL／https://taro-okamoto.or.jp/<br />
※最新情報はサイトを参照のこと。</p>
<p>&nbsp;</p>




GINZA SIXの巨大アート、ヤノベケンジ『BIG CAT BANG』トークレポート 
Art / 29 05 2024




<p></p><p>The post 猫たちが岡本太郎記念館をジャック！「ヤノベケンジ： 太郎と猫と太陽と」開催 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>GINZA SIXの巨大アート、ヤノベケンジ『BIG CAT BANG』トークレポート</title>
        <link>https://numero.jp/20240529-kenjiyanobe/</link>
        <pubDate>Wed, 29 May 2024 09:00:29 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[Kenji Yanobe / ヤノベケンジ]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>この4月、GINZA SIXに現れた驚愕の光景——題して『BIG CAT BANG（猫大爆発）』。無数の「宇宙猫」が宙を飛び、猫耳つきの岡本太郎『太陽の塔』が浮かぶ、アーティスト・ヤノベケンジの作品だ。心動かすアートの力、その先に広がる展望とは？ GINZA SIX「CREATIVE SALON」で行われたVIP会員向けトークの模様を、特別にレポートする。</p>
<p class="picture"></p>
前代未聞、“猫大爆発”なアート誕生秘話
<p>GINZA SIXの館内中央吹き抜けに、誰もが「あっ」と目を見開く巨大新作アート作品が出現した。宇宙服を着た猫たちが、伝説のアーティスト岡本太郎の代表作『太陽の塔』の形をした宇宙船に乗り、吹き抜け空間を所狭しと舞っている──。</p>
<p>4月6日、この驚くべき作品の背景をひもとくスペシャルトークが、同館の会員制ラウンジ「LOUNGE SIX」にて、VIP会員を招いて開催された。</p>
<p>ヤノベケンジは、「現代社会におけるサバイバル」をテーマに、子どもの命令で歌い踊り火を吹く『ジャイアント・トらやん』や、東日本大震災の復興を願い、希望の太陽を手に立ち上がる『サン・チャイルド』などの巨大立体作品を発表してきた現代アーティスト。</p>
<p>キュレーションを手がけた編集者／アートプロデューサーの後藤繁雄を迎え、小誌編集長の田中杏子がファシリテーターを務めた限定トークの模様を、ここに特別に公開する。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』7・8月合併号レポート記事を拡大再構成）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>田中杏子「みなさま、本日はようこそお越しいただきました。私自身、ヤノベさんの大ファンだけに、まさかヤノベさんの作品がGINZA SIXにこれほどのスケールで登場するとは！ 大いに圧倒されました。一体どんな経緯で実現したのでしょうか？」</p>
<p>後藤繁雄「商業施設でありながら、これだけの迫力でアートを眺められる場所は、世界でもそうそうありません。だからこそ、コロナ禍や戦争などで沈んだ気持ちを明るくしてくれる力を持ったアート作品が必要だと思ったのです。そう考えて、ヤノベさんに依頼をしたわけですが……その結果が、このエネルギーほとばしる展示です。何しろ、見た人がみんな『ニャー！』となってしまう（笑）。しかも伏線として、伝説的なアーティストである岡本太郎の存在も絡んできますね」</p>
<p>ヤノベケンジ「彫刻作品は360度、いろいろな方向から見てもらう造形物ですが、この空間のように高低差も含めてあらゆる角度から見てもらえる場所は、美術館ではなかなかありません。その意味でも、僕の作品で史上最大規模かつ、最高傑作ともいえるものになったと思います」</p>
<p>この4月、GINZA SIXの中央吹き抜けに登場したヤノベケンジの新作アート作品『BIG CAT BANG』展示風景。（Photo：Yasuyuki Takaki）</p>
<p>田中「素晴らしいですね。話は遡りますが、そもそもヤノベさんの創造の原点はどんなところにあるのでしょう？」</p>
<p>ヤノベ「僕が5歳の頃、1970年に『大阪万博（日本万国博覧会）』が開催されました。今も語り継がれる高度経済成長期の夢の祭典で、現在の携帯電話のひな形やリニアモーターカーが展示されるなど、『未来世界が現れた！』と大変な話題を呼んだのです。僕も子ども心に『行きたい』と思い続けていたところ、翌年にたまたま家が近くへ引っ越した。それで『やっと万博に行ける！』と喜び勇んで会場へ行ったのですが、そこは閉幕後の撤去現場でした。パビリオンを鉄球で取り壊したり、ロボットが放置されていたり……いわば“未来の廃虚”を見てしまったのです。</p>
<p>そして、そこにそびえ立っていたのが岡本太郎の代表作『太陽の塔』。万博のテーマ館として建てられたものですが、高さ70メートルの巨大な姿に圧倒されました。その姿から、失われた未来を悲しむのではなく、自分の空想力をかき立てていく勇気をもらったことが、アーティストとしての原体験になっています」</p>
<p></p><p>アーティストのヤノベケンジ。（Photo：Ayumi Fujita）</p>
<p>田中「70年の大阪万博といえば、延べ人数で日本の人口の半分以上が訪れたといわれる超巨大イベントです。いわばその“夢の跡”を目撃してしまった……すごい運や縁を感じる話ですね」</p>
<p>ヤノベ「今日のトークを聞いた方にはぜひ、この話をGINZA SIXの作品の背景として語っていただくと、ちょっと知的な演出になると思いますよ（笑）」</p>
<p>編集者の後藤繁雄。（Photo：Ayumi Fujita）</p>
岡本太郎から受け継いだ思いを、東京の中心で爆発させる
<p>後藤「幼少期の万博体験をきっかけに、ヤノベさんには芸術家として岡本太郎の魂を引き継いでいる部分があります。今回の作品タイトル『BIG CAT BANG』にしても、岡本太郎の有名な台詞『芸術は爆発だ！』の“爆発（ビッグ・バン）”の間に“猫”が挟まっているわけだから」</p>
<p>ヤノベ「初めて記憶に刷り込まれた作品が『太陽の塔』だったわけですが、そこからインスピレーションを受けて活動するなかで、岡本太郎さんの存在は常に意識していましたね。いわば大阪万博の廃虚で育った僕が、たまたま万博会場で展覧会を開くという機会（旧・国立国際美術館「ヤノベケンジ MEGALOMANIA」展／2003年）もあって、太郎さんを乗り越えるためのプロジェクトを発表したり。ただ、そのあたりのことは話すと2時間はかかってしまいますよ？」</p>
<p></p><p>小誌編集長、田中杏子。（Photo：Ayumi Fujita）</p>
<p>田中「気になるのでぜひ、あらましだけでもお願いします…！」</p>
<p>ヤノベ「大阪万博の会期中、『太陽の塔』の右目部分に男の人が8日間にわたって籠城するという出来事がありました。いわゆる『目玉男事件』です。当人を訪ねてインタビューした後、自分の作品である『アトムスーツ』を着て『太陽の塔』を登り、左目に座って、かつて夢見た“未来の空”を眺めるというパフォーマンスを行いました。この『アトムスーツ』には放射能を感知するガイガー・アンテナが装備されており、着用してさまざまな場所へ赴いたほか、その後の立体作品にもつながる重要な作品になっています。</p>
<p>僕はこれまで、一貫して困難な社会状況に対するサバイバルをテーマに作品を制作してきました。例えば、97年には『アトムスーツ』を着てチェルノブイリの廃虚を訪れたり、2011年に起きた東京電力福島第一原子力発電所事故後の絶望的な状況のなかで、『アトムスーツ』のヘルメットを外して太陽を手にした少年の像『サン・チャイルド』を発表したり。これらは“人間にとっての太陽＝エネルギー”の問題に向き合う取り組みでしたが、それがコロナ禍という世界レベルのパンデミックと向き合う試みへと発展し、視点を地球上から宇宙規模へと広げながら、今回の作品へとつながっていった。そのなかで僕自身は、ずっと太郎さんと一緒に作品をつくってきたと考えています」</p>
<p>GINZA SIX 4Fフロアの展示作品より、岡本太郎『太陽の塔』の1/50サイズ原型模型。 ©岡本太郎記念館 （Photo：Yasuyuki Takaki）</p>
<p>後藤「その上で大切な存在が『宇宙猫』。『太陽の塔』が猫たちの宇宙船として、GINZA SIXの吹き抜けを飛ぶことになりました。このあたりの話を聞きましょうか」</p>
<p>ヤノベ「この猫たちは2017年に始まる『SHIP&#8217;S CAT』シリーズの作品です。猫はネズミを捕まえる習性から、古代エジプトで家畜化されて船に乗せられ、食料を守るだけでなく、船乗りの心の友達として世界中に広がっていった。そこから着想を得て、旅の守り神という設定でこのシリーズを制作し、大阪の中之島美術館に恒久設置されたり（『SHIP&#8217;S CAT （Muse）』）、中国やパリのルーヴル美術館など、世界各地で展開したりしてきました」</p>
<p></p><p>GINZA SIX 4Fフロアの展示作品より、ヤノベケンジ『SHIP&apos;S CAT （ONK-1）』。（Photo：Yasuyuki Takaki）</p>
<p>田中「ではなぜ、その猫たちと『太陽の塔』がつながったのでしょう？ 今回の展示の『太陽の塔』には猫たちが乗っていて、猫耳まで付いていますね（笑）」</p>
<p>ヤノベ「背景としてあるのは、今の世界の危機的状況——パンデミックや戦争はもちろん、AI（人工知能）がもたらす変化など、先の読めない時代に対して、地球を俯瞰した視点を提示する意識。そして、人間の想像力こそが世界を変える起点になるという思いです。</p>
<p>岡本太郎は『芸術は爆発だ！』と言いましたが、この“爆発”とは何かを考えると、それは世界の始まりこと『ビッグ・バン』であり、僕が『太陽の塔』からもらったイマジネーションの爆発でもある。その想像力の爆発を、東京の中心といえるこの場所で炸裂させたい。『BIG CAT BANG（猫大爆発）』という、ずっこけるようなタイトルではありますが、そんな思いを込めています」</p>
<p>中央吹き抜けに展示されたヤノベケンジ『BIG CAT BANG』を真下から見上げたところ。（Photo：Yasuyuki Takaki）</p>
<p></p>宇宙の誕生、生命の起源……ここから広がるアートのヴィジョン
<p>後藤「ヤノベさんの類いまれなポイントは、世界観とともにストーリーを構築できる、世界でも数少ないアーティストであること。今回の作品にも、さらに驚くべき物語が込められていますね」</p>
<p>ヤノベ「『生命はどこから来て、どこへ行くのか』という妄想ストーリーですね。『太陽の塔』の内部には『生命の樹』と題した展示が残されており、地球上の生命の進化を立体で表現しています。では、地球上の生命の起源はいつ、どこから来たのか。現在の科学の見解では約35億年前、生命の元になるアミノ酸が隕石に付着して地球に到達したという説がある。これを『パンスペルミア（宇宙汎種）説』と呼びます。そこから想像を広げて、宇宙猫たちが『太陽の塔』の形をした宇宙船で地球を訪れ、生命の種をまいて育てた結果、今の私たちがいるという物語を考えました。人類が出現する頃には猫たちは疲れ果てて衰え、燃料を失った宇宙船が大阪の万博記念公園に残っているというわけです」</p>
<p>田中「私たちの周りにいる猫ちゃんたちは、実は宇宙猫の末裔だったわけですね！」</p>
<p>ヤノベ「そう。ちなみに宇宙船の名前は『LUCA号』ですが、これも『Last Universal Common Ancestor（最終共通普遍先祖）』という、生命の起源を表す科学的用語から採ったものです。さらに、地球ではこれまでに「ビッグファイブ（5大絶滅事件）」と呼ばれる5回の大量絶滅の危機があり、次の「ビッグシックス」は人類の環境破壊や戦争によって引き起こされるという見方もある。そうしたメッセージを込めて、ストーリー動画も制作しました。今話題の生成AIを使って描いたものです」</p>
<p><br />
ヤノベケンジによる作品のストーリー動画「BIG CAT BANG 〜宇宙猫の大冒険〜」</p>
<p></p><p>田中「まさに壮大なストーリーですね…！ ちなみに、今回の展示の中に宇宙猫は何匹いますか？」</p>
<p>ヤノベ「大きな猫は、宇宙船の背中に乗っているのと宙に浮かんでいるもので計4体。あと、宇宙船から周りに飛んでいる小さい猫が約400体です。小さいほうはフィギュアとしてGINZA SIXの特設リミテッドショップでも販売しました」</p>
<p>後藤「この展示に加え、フィギュアにもなった『宇宙猫』と、その末裔である身近な猫……無数の猫たちが物語を受け継いで、ストーリーが続いていく構成です。しかも、夏には新たな展示も開催されますね」</p>
<p>ヤノベ「太郎さんのご自宅だった東京・表参道にある岡本太郎記念館で、7〜11月にかけて展覧会を開催します。今お話ししたストーリーをたどるインスタレーションを予定していて、太郎さんの家が猫だらけになりますよ（笑）」</p>
<p>「CREATIVE SALON」トークイベントは、GINZA SIX 5Fの会員制ラウンジ「LOUNGE SIX」で開催された。（Photo：Ayumi Fujita）</p>
<p>田中「GINZA SIXの展示は来年の夏まで続きます。でもその後も、ストーリーはまだまだ広がっていくわけですね」</p>
<p>ヤノベ「そうです。ちなみに、大阪万博の会場の中心にあった『大屋根』は、戦後日本を代表する建築家の丹下健三の設計で、未来の空中都市を表現したものでした。それを太郎さんが後から真ん中に穴を開け、『太陽の塔』でぶち抜いてしまった。それに対して僕は、現代を代表する建築家の谷口吉生（たにぐち・よしお）が設計を手がけたGINZA SIXの真ん中で『BIG CAT BANG』を“爆発”させて、新たな物語を表現していく。そういう思いを込めています。</p>
<p>……そうだ、今日お越しのみなさんには『BIG CAT BANG』メイキングブックをお配りしていますが、全員もれなくサインをしましょうか？」</p>
<p>後藤「それはスペシャルですね！ でも、この後はみなさんを館内へお連れして、作品の解説をする予定でしょう？」</p>
<p>ヤノベ「大丈夫、どちらも駆け足でやっちゃいましょう！」</p>
<p>トーク後、参加者全員に向けて一人ずつサインをプレゼントするヤノベケンジ。（Photo：Ayumi Fujita）</p>
<p>ヤノベのサイン入り『BIG CAT BANG』メイキングブック。（Photo：Ayumi Fujita）</p>
<p>田中「いやはや…！ 次から次へと驚くようなお話が飛び出して、この場限りのスペシャルな体験になりました。しかも、ご本人による展示ツアーと、参加者全員へサインのプレゼントまで！ 感無量です。ヤノベさん、本日はどうもありがとうございました！」</p>
<p>ヤノベケンジ自ら、閉館後の館内で参加者たちを案内し、作品を解説するスペシャルな一コマ。（Photo：Ayumi Fujita）</p>
<p>※掲載情報は5月29日時点のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。</p>
<p>ヤノベケンジ『BIG CAT BANG』<br />
会期／2024年4月5日（金）〜2025年夏（予定）<br />
会場／GINZA SIX 2F 中央吹き抜け（大型新作）、4F（彫刻作品展示）<br />
住所／東京都中央区銀座6-10-1<br />
TEL／03-6891-3390（総合インフォメーション）<br />
URL／https://ginza6.tokyo/magazine/194788<br />
中央吹き抜けに登場した、ヤノベケンジ渾身の大型新作アート作品。また、4Fフロアには『SHIP&#8217;S CAT』シリーズの彫刻作品3点に加え、岡本太郎『太陽の塔』の1/50サイズ原型模型も展示。</p>
<p></p><p>GINZA SIX「CREATIVE SALON」<br />
GINZA SIXのVIP会員（※）を対象に開催されるリベラルアーツプログラム。“大人の遊びと学びの場”をコンセプトに超一流アーティストを招聘し、館内外でエクスクルーシブな限定企画を実施する。詳しくは下記サイトをチェック。<br />
URL／https://ginza6.tokyo/membership/</p>
<p>※GINZA SIX VIP会員…GINZA SIX MEMBERSHIP登録者のうち、年間330万円（税込み）以上のショッピング利用者・年間110万円（税込）以上かつ、GINZA SIXプレステージカード所有者が対象<br />
URL／https://ginza6.tokyo/vippage</p>
<p>（関連展示）<br />
「ヤノベケンジ：太郎と猫と太陽と（仮）」　<br />
会期／2024年7月12日（金）〜11月10日（日）　<br />
会場／岡本太郎記念館<br />
住所／東京都港区南青山6-1-19　<br />
TEL／03-3406-0801　<br />
URL／https://taro-okamoto.or.jp/<br />
岡本太郎（1911-96年）の自宅兼アトリエだった名作建築（設計：坂倉準三）であり、太郎の作品やゆかりのアーティストによる展示を行う美術館。2011年「太陽の子・太郎の子」に続くヤノベの二度目の企画展示として『SHIP&#8217;S CAT』シリーズの世界観に基づくインスタレーションを展開する。</p>
<p></p><p>The post GINZA SIXの巨大アート、ヤノベケンジ『BIG CAT BANG』トークレポート first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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