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    <title>Numero TOKYOkeitafukasawa | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>エディター発 モードな事件簿「アーティストのお宅を写真で訪問」</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-26/</link>
        <pubDate>Mon, 07 Feb 2022 03:00:11 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[モードな事件簿]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section">美学や偏愛、生き方まで“全部入り”<br />
アーティストのお宅を写真で訪問
<p class="picture"></p>
<p>誰が言ったか「本棚にはその人の頭の中が表れる」。それなら部屋は?家具や空間の好みから、暮らしの美学、創作の痕跡に至るまで、生き方そのものが結晶した場所。これはもう、唯一無二の“作品”と言ってよいのでは！？ ダ・ヴィンチ、ピカソ、コルビュジエから、ココ・シャネル、イヴ・サンローラン、デヴィッド・ボウイ、フランク・ゲーリー、アイリス・アプフェル、マーク・ジェイコブスetc.。</p>
<p class="picture"></p>
<p>偉大なアーティストたちの自邸を、建築ジャーナリストのサム・ルーベルが解説を交えて紹介した写真集。非公開物件も多数、めくるめく約250軒の生きざま列伝。これは必見です！</p>
<p>『世界のアーティスト250人の部屋 人生と芸術が出会う場所』サム・ ルーベル/著（青幻舎）¥4,950<br />
https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-872-9/</p>
</p><p></p><p class="btn_entry">
「モードな事件簿」をもっと読む</p>
<p></p><p>The post エディター発 モードな事件簿「アーティストのお宅を写真で訪問」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>“伝説の芸術家”ギュウチャンのパフォーマンスを目撃！</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-25/</link>
        <pubDate>Tue, 28 Dec 2021 11:00:00 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor’s Post]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
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		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[art]]></category>
		<category><![CDATA[Ushio Shinohara / 篠原有司男]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"></p><p></p><p>ギュウチャンといえば、パンクファッションよりもはるかに早い1950年代に頭をモヒカン刈りに。公募展「読売アンデパンダン展」で『こうなったら、やけくそだ！』と題した出品を発表したり、60年には吉村益信、赤瀬川原平、荒川修作らと伝説的アート集団「ネオダダイズム・オルガナイザーズ（通称：ネオダダ）」を結成、銀座の路上などでハチャメチャなハプニング（パフォーマンス）を繰り広げたりするなど、あの岡本太郎をして「ひたむきなベラボウさ」といわしめたアーティスト。</p>
<p>1969年に渡米し、奥様の乃り子さん（通称：海苔茶ん）と息子のアレクサンダー・空海もアーティストとして活動。一家の様子を追ったドキュメンタリー映画『キューティー＆ボクサー』はアカデミー賞にノミネート。その生きざまを、70年来の盟友にして“ポップアートの巨星”こと田名網敬一（たなあみ・けいいち）は、「純粋な意味で、ギュウチャンこそが“真の芸術家”だと思うよ」と評しています（小誌ヌメロ・トウキョウ（Numero TOKYO）「田名網敬一×篠原有司男＆乃り子「これがアーティストの生きる道」より／※1）。</p>
<p>（※1） Numero.jp 田名網敬一 × 篠原有司男＆乃り子「これがアーティストの生きる道」</p>
<p>展覧会オープニングにて。これが2年半ぶりの帰国になるとのこと。</p>
<p>そんなギュウチャンの“必殺技”ともいえるのが、「お金がなくてカンバスが買えないから、親父のシャツを手に巻き付けて、墨汁を付けて紙をボカスカ殴ってみたら面白いと思って」始めたという「ボクシング・ペインティング」。世界的フォトグラファーのウィリアム・クラインによる名作写真集『TOKYO 1961』や、映画『キューティー＆ボクサー』にも登場するなど、もはや代名詞ともいえるパフォーマンスですが、生で触れる機会はそうそうありません。</p>
<p></p><p>記念すべき第一発！</p>
<p>日本での個展は4年ぶり、2年半ぶりの帰国となるこのタイミング。会場の壁や床にはビニールシートが敷き詰められ、飛び散る絵の具をよけるため観客全員がレインコートを着用する厳戒態勢。その緊張感をよそに、颯爽と登場したギュウチャンは「よし、やるか！」。上半身裸にゴーグル姿で、両手のグローブを黒い絵の具の容器にざぶり。そこから白い紙へパンチを次々に繰り出していきます。その身のこなし、あふれでるエネルギーに、ただ圧倒されるばかり。</p>
<p>ボカボカボカボカッ!!</p>
<p>続いては、海苔茶んとともにアラスカで見たオーロラをモチーフにしたという、極彩色の絵が貼られた壁の前へ移動。今度は紫と緑の絵の具をグローブに染み込ませ、ボンボンボンボンと右から左へ、一息にパンチを打ち込んでいきます。</p>
<p>お次は極彩色の画面にボカボカボカボカッ!!</p>
<p>まさにあっという間のパフォーマンス。こちらの作品はその名も『吾輩のパンチがオーロラに炸裂！』。最後はオーディエンスに向けて、ファイティングポーズを決めてくれました。</p>
<p>最後にファイティングポーズ！ ガオ〜!!</p>
<p>その後、パフォーマンスを振り返って「人が見てないとダメなのよ。人がいるから続けられるんだよね」「やり始めたら一瞬。右から左へボカスカやるだけ」「描いた後なら何とでも言えるからね、だから言葉なんてものは全部言い訳だよ」と立ったまま話が止まらず。その実直さ、まさに「ひたむきなベラボウさ」。こんな89歳のアーティストが地球上に存在している、まさにミラクル以外の何ものでもありません!!!!</p>
<p></p><p>さらに会場では、この「ボクシング・ペインティング」2作品や立体彫刻などの新作のほか、ニューヨークの自宅兼スタジオで発見された70〜80年代の作品などを展示。</p>
<p>篠原有司男個展『吾輩のパンチがオーロラに炸裂！』展示風景　Photo : Ichiro Mishima　Courtesy of the artist and ANOMALY</p>
<p>ちなみにギュウチャンは今年1月、渡米以来半世紀にわたって田名網敬一との間で交わしてきた手紙を収めた書籍『LETTER FROM NEW YORK　篠原有司男から田名網敬一へ、50年の書簡集』を刊行したばかり。</p>
<p>篠原有司男個展『吾輩のパンチがオーロラに炸裂！』展示風景　Photo : Ichiro Mishima　Courtesy of the artist and ANOMALY</p>
<p>自分もこの本の編集をお手伝いさせていただいたのですが、ニューヨークで過ごす日々のなかで、めまぐるしく移り変わるカルチャーやアートシーンに刺激を受けながら描かれた作品たち。それらがどのように生み出されたのか、アーティストとして生きるとはどういうことか……一つひとつの作品に込められた想いや躍動感が、ひしひしと伝わってくるようです。</p>
<p>『LETTER FROM NEW YORK　篠原有司男から田名網敬一へ、50年の書簡集』（篠原有司男／著　田名網敬一／監修　発行／東京キララ社）</p>
<p>極彩色の「ボクシング・ペインティング」作品と同じタイトルを掲げた個展「吾輩のパンチがオーロラに炸裂！」は、2022年1月15日（土）まで。ただひたすらに「前衛の道」を突き進み続けるギュウチャンの軌跡をぜひ、目撃してください！</p>
<p>※掲載情報は12月27日時点のものです。<br />
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。</p>
<p>篠原有司男「吾輩のパンチがオーロラに炸裂！」<br />
会期／2021年12月21日（火）〜2022年1月15日（土）<br />
会場／ANOMALY<br />
住所／東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex 4F<br />
時間／12:00〜18:00<br />
休廊／日、月曜、祝日、および年末年始（2021年12月26日（日）〜1月10日（月））<br />
TEL／03-6433-2988<br />
URL／http://anomalytokyo.com/</p>
<p></p><p>The post “伝説の芸術家”ギュウチャンのパフォーマンスを目撃！ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>エディター発 モードな事件簿「必見のマーク・マンダース作品が再び公開」</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-24/</link>
        <pubDate>Mon, 30 Aug 2021 01:00:15 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor’s Post]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[モードな事件簿]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section">必見のマーク・マンダース作品が再び公開＠東京都現代美術館
<p class="picture"></p>
<p>彫像や家具が点在する、謎めいた空間ーーこの春「素晴らしい！」と話題を呼んだマーク・マンダース展。コロナ禍での会期短縮に涙を飲んだ人も多かったはず。そこへ東京都現代美術館から朗報が。作品返却までの間、作家や所蔵者らの協力で特別展示が実現。作品の一部をまったく異なる形で構成するという。「MOTコレクション　Journals 日々、記す／特別展示：マーク・マンダース　保管と展示」と題し、1階はChim↑Pomや大岩オスカールらの収蔵作品展、3階全体がこのインスタレーションに。意味深な物語空間をさまよう珠玉の体験、再び必見です！</p>
<p>10月17日（日）まで開催中。詳細は東京都現代美術館公式サイトへ。<br />
mot-art-museum.jp</p>
</p><p></p><p class="btn_entry">
「モードな事件簿」をもっと読む</p>




会期延長！「マーク・マンダース　ーマーク・マンダースの不在」＠東京都現代美術館 レビュー 
Art / 10 06 2021




<p></p><p>The post エディター発 モードな事件簿「必見のマーク・マンダース作品が再び公開」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>京扇子の老舗からアバンギャルドな新ブランドが誕生！</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-23/</link>
        <pubDate>Tue, 30 Mar 2021 01:00:04 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor’s Post]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>自粛生活で足元の文化に目覚めた昨今。四季の風情や地元の史跡を面白がるうち、驚きの一報が。京扇子の宮脇賣扇庵（みやわき ばいせんあん）がデザイン会社GRAPHの協力を得て、新ブランド「BANANA to YELLOW（バナナとイエロう）」を立ち上げ。画家の大竹伸朗、アンリアレイジの森永邦彦、音楽家のマヒトゥ・ザ・ピーポー（GEZAN）とのコラボ扇子やTシャツ、バッグなどを展開。その心は、儀礼や装いの必需品たる扇子のルーツ＝“あおがなくても持っていたい”アイテム性にあり。伝統という名の絶えざる革新、奥深く新しいカルチャーに期待です！</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>1月より、宮脇賣扇庵京都本店の隣にオープンした直営店とオンラインショップで販売開始。<br />
BANANA to YELLOW<br />
banana-to-yellow.jp</p>
<p class="btn_entry">「モードな事件簿」をもっと読む</p>
<p></p><p>The post 京扇子の老舗からアバンギャルドな新ブランドが誕生！ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部の物欲リスト！　「grad.」のグラス</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-22/</link>
        <pubDate>Wed, 04 Nov 2020 05:00:12 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[編集部の物欲リスト！]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
職人の手が生むグラデーションの美。眺めて飲んで今夜も溜息
<p>生活用品やファッション小物、地場産業との協働に取り組むプロダクトデザイナーの辰野しずか。その新作は、薩摩びーどろ工芸の新ブランドgrad.からの第1弾、grad. ice（各￥28,000）。ガラスの層が織りなす薩摩切子のグラデーションが、大胆なカットでソリッドに輝く。こ、これはいいものだ…！</p>
<p>grad.<br />
薩摩びーどろ工芸<br />
https://grad.satuma-vidro.co.jp/</p>
</p><p></p><p></p>
<p class="btn_entry">「編集部の物欲リスト！」をもっと見る</p>
<p></p>
<p></p><p>The post 編集部の物欲リスト！　「grad.」のグラス first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
                            <ldnfeed:image>
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        <title>編集部の物欲リスト！　「副産物産店」の家具</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-21/</link>
        <pubDate>Fri, 31 Jul 2020 05:00:41 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[編集部の物欲リスト！]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
アート×資源循環で「副産物産」。ホンモノの個性派、見つけたり！
<p>アーティストの矢津吉隆さんが営む京都の宿泊型アートスペース「kumagusuku」が5月末に宿泊営業を終え、新たな展開へ。その一つが、アーティストの廃材から家具やアクセサリーなどを制作する「副産物産店」。個人的に、一点物のテーブル（右／受注販売 ￥43,000）の立ち姿にビビッ。こ、これはいいものだ…！</p>
<p>副産物産店<br />
https://byproducts.thebase.in/</p>
</p><p></p><p></p>
<p class="btn_entry">編集部の物欲リスト！</p>
<p></p>
<p></p><p>The post 編集部の物欲リスト！　「副産物産店」の家具 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>妊産婦を救った“手洗いの伝道師”センメルヴェイスの物語</title>
        <link>https://numero.jp/20200624-wash-your-hands/</link>
        <pubDate>Wed, 24 Jun 2020 11:00:03 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Lifestyle]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[手洗い]]></category>
		<category><![CDATA[アライグマ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section">“手洗いの意味”に目覚めたパーリーピーポーたち
<p>西暦2020年──こんな未来が訪れることを、いったい誰が予測できただろうか。<br />
というのは原始、アフリカの片隅で生まれ、身を守る鋭い爪や牙、体毛を持たず、肉食獣に怯え、ちまちま暮らしていた頭でっかちの人間たちのこと。こいつらがやがて道具を作り、科学と技術とを発展させて空前絶後、これまでになく大胆に他の生き物を駆逐、地球上あらゆる場所をのし歩いては森を焼き、ゴミを海に垂れ流してはばからない。つまりはイケイケである。自分たちの目指す異次元の幸せのため、目に見える邪魔には極めて迅速に三本の矢などを発出、陸海空のすべてに打ち克って、勝手気ままな長期政権を謳歌してきた……はずだった。</p>
<p>ところがここへ来て、この地球史上最大のパーリーピーポーのバイブスに大ブレーキがかかった。原因不明の病で、バタバタと人死にが出始めたのである。パリピは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の主を除かねばならぬと決意した。ところが、この相手は目に見えず、匂いも味もしない。そもそも生き物ですらないという。生きているのか死んでいるのかさえわからないウイルス風情に、この人間が口を布で塞いで恐れおののき、自粛要請やアラートを余儀なくされるだと？</p>
<p>しかし全世界77億の人類には、ある秘策があった。それは子どもからお年寄りまで誰もがやさしく簡単にできるのにもかかわらず、高度に洗練されたスマートなやり方。かのWHO（世界保健機関）も全世界に向けてポスターを作成、「よく励むように」とメッセージを発信している程である。</p>
https://www.who.int/infection-prevention/campaigns/clean-hands/en/
</p><p></p><p>もうおわかりだろうか？ “手洗い”である。大袈裟でも何でもなく、これこそは大変に人間的かつ、科学的なエビデンスによってソフィスティケイトされたソリューションなのだった。事実、地球上にこれができる生物は他にはいない。アライグマがいるじゃないかと思うかもしれないが、あんなものは視力が悪いため手先で水の中の獲物を闇雲に漁っているだけらしく、意味や効果を理解した上で励行するのとは次元が違う。</p>
<p>だとすれば人間はいつ、“手洗いの意味”に目覚めたのか。調べてみて驚いた。というのも、今や誰もが信じて疑わないその効果は、わずか150年あまり前、数多くの妊産婦たちの命を救いながら後ろ指をさされて死んでいった、一人の悲運の医師によってもたらされたものだったから。</p>
<p>センメルヴェイス（ゼンメルワイス）・イグナーツ（1818-1865）。 （Photo : Science Source/アフロ）</p>
<p></p>産婦の死亡率を劇的に下げる合言葉「手を洗いませう！」
<p>センメルヴェイス（ゼンメルワイス）・イグナーツ、1818年生まれのドイツ系ハンガリー人医師。当時のハンガリー王国の首都ブダ近郊に生まれ、オーストリア帝国の第二ウィーン医科大学に進んだ。ここで博士号を修め、26歳の年にウィーン総合病院の第一産科で研修医の助手に就く。日本の医療ドラマに例えるなら『JINー仁ー』の少し前、幕末に近い頃のことであろうか。</p>
<p>そこでセンメルヴェイスが目にしたのは、出産を控えて泣き叫ぶ妊婦たちの姿だった。彼女らはその報せを聞くや茫然自失、時に医師の足元にすがりついてまで、「先生、第一産科へは断じて行きたくありませぬ。後生ですから、どうか、どうか第二産科へ。何卒、よしなにお取り計らいくださりませ。なむなむ」と涙ながらに哀願した。なぜか。第一と第二、隣り合う二つの建物のどちらに入院するかによって、妊産婦の死者数に開きがあったのだ。センメルヴェイスが赴任した1844年から3年間の死亡率を比べても、第二産科の2〜3パーセントに対して、第一産科は8〜11パーセント。医療レベルはどちらも同じ、むしろ第二産科のほうが混み合って過密な状態にもかかわらず、どうして差が生じるのだろうか？ 真相は謎に包まれたままだった。</p>
<p>その頃、妊産婦の命を奪う主な原因としては、出産から10日以内に高熱を発し、場合によって下腹部の痛み、悪臭を伴う出血や膿みなどを伴う「産褥熱（さんじょくねつ）」が知られ、産婦の死亡率は最高で約30パーセントにも達していた。が、この原因がよくわからない。当時のウィーンではまだ病原菌の存在が知られておらず、傷は化膿して当たり前、むしろ膿を出し切ることで治るものだと考えられていた。つまり、ある意味で“そういうもの”だったのである。</p>
<p>ところが1847年、第一産科で学生に解剖指導をしていたセンメルヴェイスの同僚のヤコブ・コレチカが、死亡した患者の検体の際に誤って自分の指を傷付けてしまい、その後、産褥熱と同様の高熱を発して亡くなるという事件が発生。産婦たちとヤコブの病死、両者に共通する要素とは果たしていかに？ 誰に頼まれるでもなく原因の究明に乗り出したセンメルヴェイスは、ついに以下の結論を導き出した。</p>
<p></p><p>＜事実1＞ 第一産科と第二産科のスタッフの違い<br />
…第一産科では男性医師、第二産科は助産婦がそれぞれ分娩を行っていること。</p>
<p>＜事実2＞ 第一産科の対応体制<br />
…第一産科の医師は死体の解剖も行っており、解剖室から呼ばれるとそのまま直行して分娩に立ち会っていたこと。</p>
<p>＜事実3＞ 第一産科の医師の“手のにおい”<br />
…解剖室から出てきた第一産科の医師の手からは、遺体を扱った際のひどいにおいが漂っていたこと。</p>
<p>＜結論＞ 産褥熱の原因は、目に見えない微粒子である<br />
…遺体に付いている何か、おそらくは微粒子が医師の手に付着、その手で産婦に触れることで体内が汚染され、産褥熱を引き起こしているのではないか？</p>
<p>＜対策＞ 「手を洗いませう！」<br />
…解剖室から出た後や、患者から次の患者の診察に移るときは、解剖台のにおい消しに使われる“さらし粉”（次亜塩素酸カルシウム）の溶液で手を洗うこと。それによって、この微粒子を洗い流すことができるはず。</p>
<p>センメルヴェイスの指導のもと、第一産科の医師たちは半信半疑ながらも手洗い消毒を開始。その結果、1846年に12パーセントだった死亡率は、1〜2年後には第二産科と同レベルの2パーセントにまで激減したという。誰ひとり予想し得なかった、吃驚すべき成果だった。</p>
<p></p>2020年3月20日、Googleのイラストロゴとして登場したアニメーション「Recognizing Ignaz Semmelweis and Handwashing（「手洗い」の提唱者、センメルヴェイス・イグナーツを賞賛して）」。（via Google）
<p></p>「医師の手は神聖」「非科学の極み」とあざ笑われて炎上死
<p>ところが、この成果を面白く思わない連中がいた。誰あろう、当時の医学界の権威である。日本の医療ドラマに例えるなら『白い巨塔』をはじめ、手下を引き連れて院内をのし歩くお偉方のイメージだろうか。彼らは激怒した。「医師をなんと心得る。我らは高潔なる紳士、その神聖なる手を“汚れている”とは、聖職を愚弄するにも程がある」と声を荒げ、それに腰巾着どもが手を打って同調、そのドスの効き方はほとんどオラオラ軍団の域に達していたかもしれない。ところがセンメルヴェイスはこれに屈さず、「手だけじゃなくて、妊産婦に触れるあらゆる医療器具も消毒しませう！」と主張し始めたため、いちいちそんな面倒なことできるか、非科学的にも程があるという空気が渦を巻き、センメルヴェイスはウィーン総合病院を追放されてしまった。1850年のことである。</p>
<p>その後、センメルヴェイスは故郷へ戻り、現在のブダペスト東地区にあったペスト大学で産科教授に就任。無給で指導に当たった聖ロクス病院では手洗いや消毒の徹底により、産褥熱の死亡率を0.85パーセントにまで減少させている。こうした成果を元に、1861年には自身の主張をまとめた本を出版。しかし、学会からごうごうたる非難にさらされ、病理学会の権威たちから名指しであざ笑うなどされ続けるうちに、センメルヴェイス自身もどんどん頑迷・意固地を極めてヒートアップ、各地の病院を回っては鬼気迫る顔つきで手洗いの重要性を連呼、ヨーロッパ中の産科医を“無知な殺人犯”呼ばわりした公開書簡を発表するなど、ますます危険人物扱いされていった。</p>
<p>ついには神経衰弱やアルコール中毒の様相を来し、妻や子らも怯える始末。有様を見かねた親族や友人たちは「新しい赴任先を紹介しませう」とセンメルヴェイスをおびき出して身柄を拘束、そのままウィーンの精神病院へ強制入院させた。彼が息を引き取ったのは、そのわずか2週間後のこと。1865年、享年47歳。脱走を図ろうとして衛兵に殴られた傷が原因ともいわれる。関係ないかもしれないが、日本の医療ドラマでいえば『JINー仁ー』で脳外科医の南方仁（みなみかた・じん）がタイムスリップした文久2年（1862年）から3年後、幕末の動乱期のことだった。</p>
<p></p>2020年3月20日、Googleのイラストロゴとともに公開された特設ページ（下記リンク）より、センメルヴェイスの肖像イラストをあしらった手洗い啓発ポスター。（via Google）https://www.google.com/doodles/recognizing-ignaz-semmelweis-and-handwashing
<p></p>“目に見えない何か”を洗い清めて、見えてくる世界
<p>病気を予防するために手を洗おうーー。今や誰もが“常識”だと信じて疑わないこの習慣は、かつて科学者や医師たちが鼻で笑い飛ばした“非常識”だった。センメルヴェイスの死後、ペスト大学の産科医院の死亡率は再び跳ね上がったが、それでも彼の業績を認める者はほとんどいなかったという。フランスの細菌学者ルイ・パスツールが病気の原因となる細菌の存在を特定し、センメルヴェイスが提唱した微粒子の正体を突き止めたのは、彼の死から20年後のことだった。死後ようやく功績が認められたことで、彼の名はいつしか「母親たちの救い主」「院内感染防止の父」と呼ばれるようになったという。</p>
<p>そして、2020年3月20日。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の世界的拡大を受けてGoogleは、トップページのイラストロゴにセンメルヴェイスの肖像をあしらった手洗いアニメーションを掲載した。その穏やかな表情は、お星様になったセンメルヴェイスが現代を生きる私たちをやさしく見守っているかのようだ。後世に偉大な功績を残した人物は、生前のひどすぎる境遇をすっきり清算してお鎮まりいただくべく、聖人や菩薩に列せられるということだろうか。</p>
<p></p><p>しかし、ひどい仕打ちをする側の一般的な人間は、いつの時代も「みんなそう言ってるから、それが当たり前」という思い込みにとらわれるあまり、平気で命を見殺しにしたり、誰かを炎上死させたりし続けてはばからない。その愚かさ加減は、国境を越えて飛行機やミサイルが飛び、ライブや飲み会までもがオンライン化し、検索エンジンによって誰もが超ミクロな世界から宇宙の果てまであらゆる知識にアクセスできるようになった今もほとんど変わらない。科学や技術の進歩によって大きな力を手に入れた気になってはいても、問題は中身のほうにある。このたびの新型コロナウイルス感染症をめぐる阿鼻叫喚の人間模様は、その事実をあらためて浮き彫りにしているといっていいだろう。</p>
<p>常識や権威を奉じるイケイケの大勢が、それに水を差す弱い立場の存在を寄ってたかってどつき回す。自分には痛くも痒くもないからと、ディスが極まって密になる。他人の不幸は蜜の味。ならば、どつくよりも手を洗え。ディスるよりもまず顔を洗って目を覚ませ。実態のない思い込みはきれいさっぱり、御手洗いで水に流してしまえばいい。</p>
<p>細菌やウイルス、PM2.5、放射性微粒子、マイクロプラスチックから、同調圧力、誹謗中傷、無根拠なレッテルに至るまで。“目に見えない何か”は常にこの世界のそこかしこにあって、人を生かしも殺しもする。だから、いつも心にセンメルヴェイスのアラートを。“手洗い”だって、もはや誰かに言われてやることではなくなったではないか。一人ひとりの「新しい生活様式」と「新しい日常」は、ようやくそこから始まるのかもしれない。</p>
<p></p><p>（参考文献）<br />
日本BD『Ignazzo（イグナッソ）』「感染制御の父 イグナッツ・ゼンメルワイス」<br />
『医療安全対策 文書No.610』「6-7: 院内感染対策　6-7-1: ●基本的事項　(1) ゼンメルワイスの物語」<br />
『エピロギ』「妊産婦の命を守りたい～“手洗い”の創始者　産科医イグナーツ・センメルヴァイスの生涯」<br />
ウィキペディア「センメルヴェイス・イグナーツ」</p>
<p></p><p>The post 妊産婦を救った“手洗いの伝道師”センメルヴェイスの物語 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>注目のアーティスト松山智一×「とらや」のアートな和菓子</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-20/</link>
        <pubDate>Tue, 02 Jun 2020 03:00:08 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
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		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Tomokazu Matsuyama / 松山智一]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>松山さんと先頃お会いしたのは、明治神宮初の野外彫刻展「天空海闊（てんくうかいかつ）」（現在開催中）が開幕してすぐのこと。明治神宮の創建100年を祝う大舞台に臨んだ意気込みを、小誌ヌメロ・トウキョウ（Numero TOKYO）6月号（4/28発売）で語ってくれた（※1／Web転載記事）。<br />
昨年秋には、『情熱大陸』に登場したタイミングで、キース・ヘリングやバンクシーらが名を連ねるニューヨーク随一の壁画を描いたいきさつなどをNumero.jpでインタビュー（※2）。</p>
<p>（※1） Numero.jp 「アート×ライフ：それぞれのかたち　vol.4 松山智一」<br />
（※2） Numero.jp 「ニューヨークが認めた異才、松山智一が語るアーティストの使命」</p>
</p><p></p><p>日本を含む各国で展示やパブリックアートなど数多くのプロジェクトを抱え、文字どおり世界中を飛び回る身の上。不測すぎる事態に誰もが己の無力さを噛み締める中、アーティストとしてこのコロナ禍をどう受け止めているのか……。玄関の呼び鈴が鳴ったのは、そう思いを巡らせていたときのことだった。</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>宅配便は、松山さんと、その作品を取り扱う東京・天王洲のギャラリー「KOTARO NUKAGA」からのもの。包みの中から出てきたのは、黒地に金の虎が3体描かれた「とらや」の菓子箱。はて、と思いつつ蓋を開けてみると、ああ一目瞭然、松山さんによる抽象画を象徴するカラフルな色面構成に、「彩願（いどろりねがひ）」、「彩想（いろどりおもひ）」の銘が記してある。なんでも、松山さんがパッケージと配色をデザインし、虎屋が「願い」と「想い」を菓銘に込めたオリジナルの羊羹とのこと……！</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>2種類の羊羹を切り出してみれば、鮮やかさと淡さの層をなす彩りが歌舞伎の定式幕のように繰り返し、果てなく続く光と色をイメージさせる。和のようでもあり、洋のようでもある不思議な取り合わせ。果たしてそのこころは？<br />
「鮮やかな色彩で分割された画面は、日本的な『願掛け』である折り重ねられた千羽鶴のイメージを、西洋で権威化されたアートへのアンチテーゼとして抽象絵画的に捉えなおしたもの」（説明文より抜粋）</p>
<p>「彩願」（右）と「彩想」（左）、黒田泰三さんの平皿に載せて。</p>
<p></p><p>アーティストという存在は、未来の前兆をいち早く感知し、言葉や理屈を超えた形で描き出す才覚から、しばしば“炭坑のカナリア”にもなぞらえられる。全世界が未曾有の災厄に直面するなか、日本を代表する和菓子処と手を取り合い、届けられた松山さんのメッセージーー。<br />
日々に追われるばかりの手を休め、ゆっくりと羊羹を味わうひとときを通して、松山智一というアーティストの「願い」と「想い」が静かに染み込んでいく安らぎに、しばし感じ入った次第です。</p>
<p>&nbsp;<br />




アート×ライフ：それぞれのかたち　vol.4 松山智一 
Art / 30 05 2020



</p>
<p>&nbsp;<br />




ニューヨークが認めた異才、松山智一が語るアーティストの使命 
Interview / 23 10 2019



</p>
<p></p><p>The post 注目のアーティスト松山智一×「とらや」のアートな和菓子 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
                            <ldnfeed:image>
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        <title>グッチのアート展（＠ソウル）をオンラインで体験！</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-19/</link>
        <pubDate>Tue, 12 May 2020 05:00:56 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor’s Post]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
		<category><![CDATA[exhibition]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[Gucci / グッチ]]></category>
		<category><![CDATA[alessandromichele]]></category>
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		<category><![CDATA[korea]]></category>
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		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Angela Deane / アンジェラ・ディーン]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>100年に一度ともいわれる災厄によって、世界中の人々が外出の制限や自宅での待機生活を余儀なくされている現在。「いまファッションやアートに何ができるのか？」文化や芸術の根本を揺るがす危機感が漂うなか、アレッサンドロ・ミケーレが率いるグッチから、新たなアートプロジェクトの報せが届いた。<br />
これまでにマウリツィオ・カテランやマリーナ・アブラモヴィッチ、小誌でもインタビューを掲載したアンジェラ・ディーン（※1）など、気鋭のアーティストたちとのコラボレーションをとおして社会的なメッセージを発信してきたミケーレのこと。果たして、どんなプロジェクトなのだろう……？</p>
<p>（※1） Numero.jp 「アンジェラ・ディーンにインタビュー『私たちの記憶はすべてゴーストみたいなもの』」</p>
</p><p></p><p>「No Space, Just a Place」展の会場、大林美術館（ソウル）の外観（2020年）</p>
<p>今回のニュースは大きく分けて二つ。韓国・ソウルの大林美術館で開催されている展覧会「No Space, Just A Place」と、このたび新たにローンチした、展覧会の模様をリアルに体験できるヴァーチャルビューイングの試みだ。<br />
まずは「No Space, Just A Place」展のコンセプトから。企画にあたってミケーレが提起したのは、「eterotopia（エテロトピア／他なる空間）」という言葉。これは人間を単一の存在ではなく “共にある” という視点から捉え直すことで、人と人、人と環境との新たな関係性を考えるというもの。これまでにもジェンダーの多様性やマイノリティのアイデンティティに目を向けるなど、自らと異なる存在＝オルタナティブな価値観を認め、世の中の固定観念を揺さぶってきたミケーレらしい視点が感じられる。</p>
<p></p><p>出展作品より、Martine Syms『Notes on Gesture』（2015年）、「No Space, Just a Place」展示風景、大林美術館、ソウル（2020年）</p>
<p>このテーマと “オルタナティブ” というキーワードでつながるのが、ソウルのアートシーンを語る上で避けて通れない「オルタナティブ・スペース」の存在。これは、商業的な成功におもねる既存のギャラリーに対し、より実験的かつラディカルなスタンスを貫くアート拠点のこと。ソウルではこうした拠点が1990年代後半に数多く誕生し、アート界だけでなく社会や政治に対してもラディカルなメッセージを投げかけてきた。<br />
今回の企画は、これらのオルタナティブ・スペースがソウルのカルチャーシーンに与えてきた影響にフォーカス。ミケーレが追求してきたジャンルやジェンダー、アイデンティティや環境などの問題にも通じる、新たな気付きや意識を提起しようとするものだ。</p>
<p></p><p>オルタナティブ・スペースBOAN1942による展示「Psychedelic Nature: Natasha and Two Yellow Pieces」、「No Space, Just a Place」展示風景、大林美術館、ソウル（2020年）</p>
<p>ミケーレの理念を受けて展覧会の構成を手がけたのは、パリをベースに活動するキュレーターのミリアム・ベン・サラ。パレ・ド・トーキョーをはじめ、世界各国で企画展のキュレーションや先鋭的な雑誌の編集を手がけてきた人物だ。今回はソウルで活動するオルタナティブ・スペースから10軒を選出し、各スペースが韓国内外から選んだアーティストの作品を展示する方法で、大林美術館の3フロアにわたる展示空間を作り上げた。</p>
<p>オルタナティブ・スペースTastehouseによる展示「TasteView Daelim Branch - Not for Sale」、「No Space, Just a Place」展示風景、大林美術館、ソウル（2020年）</p>
<p>こうした緻密なコンセプトのもと、4月17日に開幕を迎えた「No Space, Just A Place」展。しかし、準備を進めていくうちに世界は大きな危機に直面することになった。それまで地球上を自由に行き来をしていた人々が、国や地域、家々という境界線によって物理的に引き離され、分断されていった。<br />
そのなかでこのたび発表されたのが、「No Space, Just A Place」展の空間を世界のどこにいても体験できる360°のクリッカブルビューイング。展示空間のヴァーチャル体験をとおして、物理的に隔てられた人々にも広く展覧会のメッセージを発信する試みだ。</p>
<p></p><p>オルタナティブ・スペースd/pによる展示より、Yunjung Lee『Tongue Gymnastics』、「No Space, Just a Place」展示風景、大林美術館、ソウル（2020年）</p>
<p>果たして、どんな体験が待っているのだろう？ その答えは、体験する人それぞれの感じ方によって異なるはず。まずはイントロダクションムービーからどうぞ。<br />
訪れてすぐの空間にはコインランドリーが広がり、階段は韓国のクィア・コミュニティの歴史をたどるグラフィックで覆われ、先の見えない闇の中を手探りで進み、問いかけに満ちたビデオ・インスタレーションを目にする……。これこそはまさに、アートでしか起こりえない光景だといえるだろう。</p>
<p></p><p>出展作品より、Cécile B. Evans『What the Heart Wants』（2016年）、「No Space, Just a Place」展示風景、大林美術館、ソウル（2020年）</p>
<p>「人類が今まさに体験している不確実性に満ちた瞬間を認識することこそが、自らの環境とつながりのあるオルタナティブな物事の存在と、その消費への省察をさらに深めていくことになります」（プレスリリースより）</p>
<p>“自分の足で訪れてみないとわからない” と思っていた、めくるめく展覧会体験。お互いに距離で隔てられた今だからこそ、オンラインでの体験をきっかけに自分の考え方を見つめ直し、オルタナティブな（＝もう一つの）視点でより多くの人々と、もっと深くつながり合っていけるかもしれない。<br />
ミケーレから届けられた、ラディカルにして深遠なるメッセージ。あらゆる人に開かれたこのヴァーチャルビューイング体験をとおして、これからの多様性あふれる社会のあり方を、じっくりと考えてみてはどうだろう。</p>
<p></p><p></p>
<p>※掲載情報は5月11日時点のものです。<br />
最新情報は公式サイトをチェックしてください。</p>
<p>「No Space, Just A Place　ETEROTOPIA」<br />
会場／大林美術館（韓国・ソウル）<br />
会期／2020年4月17日〜7月12日<br />
URL／https://nospacejustaplace.gucci.com/</p>
<p></p><p>The post グッチのアート展（＠ソウル）をオンラインで体験！ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部の物欲リスト！「Kartell」のチェア</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-18/</link>
        <pubDate>Thu, 09 Apr 2020 01:00:13 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[編集部の物欲リスト！]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
Kartell×スタルク×AIが夢の合体。デザインの未来へlet’s着座！
<p>Kartell（カルテル）とフィリップ・スタルク。名作連発の黄金タッグにまさかの人工知能が電撃加入し、再生資源100％の革新的なチェアを完成させた。その名も『A.I.』（￥32,400／4月発売予定）。3Dデザインツールで知られるオートデスク社との協働で、美しさと強度、エコと生産効率の全部取りを実現。こ、これはいいものだ…！</p>
<p>Kartell<br />
カルテル東京<br />
TEL／03-5411-7511</p>
</p><p></p><p></p>
<p class="btn_entry">編集部の物欲リスト！</p>
<p></p>
<p></p><p>The post 編集部の物欲リスト！「Kartell」のチェア first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>編集部の物欲リスト！ 「BEEM」のライト</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-17/</link>
        <pubDate>Thu, 05 Dec 2019 23:00:12 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Lifestyle]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[編集部の物欲リスト！]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
目でなぞればぐるぐるする。意味深なムードに今宵も乾杯
<p>2019年、とぐろを巻いた謎の光が空中に出現。これまでの照明はシェードの造形に終始していた。これぞ“光源のデザイン革命”だ！ …と誰が言ったか、目にも画期的なLED照明ブランド「BEEM（ビーム）」が日本上陸。写真の「CURLI（カーリー）」（￥11,000）のほか、直線や円弧状もあり〼（ます）。こ、これはいいものだ…！ </p>
<p>林物産<br />
TEL／03-5778-3281<br />
（英国サイト）www.beemlamps.com/</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">編集部の物欲リスト！</p>
<p></p>
</p><p></p><p>The post 編集部の物欲リスト！ 「BEEM」のライト first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>中目黒に出現した“美食×グリーン etc.”の桃源郷「the GARDEN」へ！</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-16/</link>
        <pubDate>Wed, 16 Oct 2019 05:00:29 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[food]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
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		<category><![CDATA[Botanical]]></category>
		<category><![CDATA[Garden]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>中目黒駅から程近く、昔ながらの電器屋や酒屋、中華料理店と、若者で賑わうダイニングや高感度なヴィンテージショップなどが共存する「目黒銀座商店街」。そのちょうど中ほどあたりに忽然と、緑萌ゆるガーデンが出現した。その佇まいを前にすれば、インテリアや植物好きならずとも「むむっ!?」と勘が働くはず。果たして、ここは何屋…？</p>
<p class="picture"></p>
<p>まずは、そこのところを整理したい。テラスから店内右手へと続くのは、京都を拠点とする無店舗型花屋「MAESTRO（マエストロ）」初のグリーンショップ「quartetto（カルテット））」。多肉植物にサボテン、2メートルクラスのアウトドアプランツから手のひらサイズのインドアグリーン、鉢づかいやコーディネートされた古木まで、ただならぬセンスが充満している。聞けば、代表の綛谷武史（かせや・たけし）さんは、京都祇園エルメスのランドスケープデザインや京都の寺社仏閣、置屋などの植物装飾を手がけてきた名うての使い手だ。</p>
<p class="picture"></p>
<p>対する左手側は一面、約1000冊もの本で埋め尽くされたコーナー。「書房 石」という名のとおり、扱う本は文学から哲学、自然科学、芸術論など、骨太で読み応えのある “堅い” ものばかり。さらに本棚の上にはLEDの電光掲示板が据え付けられ、本から引用された名言や警句が表示されている。選書・引用ともに、公共図書館から病院、動物園、ホテルなど、あらゆるところに本を届ける仕事で知られるブックディレクター、BACH代表の幅允孝（はば・よしたか）さんの仕事と聞いて納得した。</p>
</p><p></p><p>永島農による自然派ワインショップ「HIBANA NAKAMEGURO」。</p>
<p>その本棚と反対の右手側には、ガラス張りのワインセラーが。こちらは、四ッ谷・荒木町の紹介制ワインバー「HIBANA」店主の永島農（ながしま・あつし）さんが手がける初のワインショップ「HIBANA NAKAMEGURO（ヒバナ・ナカメグロ）」。永島さんといえば、自然派ワインブームの黎明期から “自然派イタリアワインの伝道師” として名を馳せ、その筋の通人たちを唸らせてきた希代の目利き。現地のワイナリーを毎年訪問する熱意のもと、生産者の思想やテロワールを体感させるセレクトの自然派ワイン（中心価格帯：￥3,000〜4,000）がずらりと並ぶ。</p>
<p>「trattoria in the GARDEN」のカウンターコーナー。</p>
<p>セラーの向かい側奥には、銅色に輝くカウンターが。じつはこの1階全体が、「trattoria in the GARDEN（トラットリア・イン・ザ・ガーデン）」と題したオールデイダイニング。「quartetto」からシームレスに続く空間で、「書房 石」の本を手に取ったり、「HIBANA NAKAMEGURO」で選んだワインをその場で楽しんだり（プラス￥2,000）。カウンターからテーブル席、テラス席など、思い思いのシチュエーションで、猿田彦珈琲オリジナルブレンド “HIBANA” からディナーまでを楽しむことができる。</p>
<p></p><p>「ristorante scintilla」は、火花（HIBANA）から立ち昇る薄煙をイメージしたブルーグレーの空間。</p>
<p>店内奥の階段を下りれば、ブルーグレーの壁が広がるソリッドでシックな空間が出現。上階のトラットリアに対して、こちらはファインダイニングの「ristorante scintilla（リストランテ・シンティラ）」。シェフの武笠裕一さんは、「サバティーニ」「ダノイ」「フェリチタ」で腕を奮ったのち、本リストランテの総料理長に就任。“イタリア料理であること” という一貫した理念のもと、伝統に新たなエッセンスを調和させた料理を提供する。</p>
<p>「ristorante scintilla」のコースメニューより（8品／￥9,000）。</p>
<p>さらに、トラットリアとリストランテで使われるうつわにも注目。独特の手触りとテクスチャーで五感を刺激するプレートやボウルは、陶芸家・滝上玄野（たきがみ・げんや）さんによるもの。店内グリーンに使われる花器類やオリジナルコーヒーなどと合わせ、1階カウンター向かい側「home décor in the GARDEN」で販売される。</p>
<p>「home décor in the GARDEN」の取り扱いラインナップ例。</p>
<p></p><p>それにしても……そうそうたる手練れたちが織りなすこの空間は、いったいどのようにして実現したのか。オープンに際してアタッシェ・ドゥ・プレスの鈴木純子さんからご案内をいただいた時点で、予感はあった。というのも、鈴木さんには弊誌「“テロワール”をめぐる冒険」記事（※1）の監修をお願いした際、HIBANAの永島さんとともに、それぞれ “情熱の飲み手” と “造り手の情熱を伝えるソムリエ” の立場から対談をしていただいた（※2）。</p>
<p>そのHIBANAの常連に名を連ねているのがBACHの幅さんで、武笠シェフは永島さんと同じ「フェリチタ」出身。つまり……自然派ワインというムーブメントを軸につながった目利きたちが、それぞれの感性で築き上げた空間というわけだ。</p>
<p>（※1） 「“テロワール”をめぐる冒険」記事一覧</p>
<p>（※2） 対談：永島農×鈴木純子「そもそも“テロワール”とは？」</p>
<p></p><p>1階エントランス付近からの眺め。</p>
<p>さらに、1階フロアは屋外のテラス席から続く石のタイル張り。照明からインテリアまで、屋内でありながら自然のマテリアルを感じさせる “ガーデン” のコンセプトがブレずに徹底されているあたり、並々ならぬこだわりにあふれている。じつは、本店舗を展開するのは、ガーデン・建築資材メーカーの株式会社LEC。取締役副社長の大久保圭人（おおくぼ・よしひと）さんはHIBANAの常連で、永島さんの感性に惚れ込み、新規事業に際して協力を依頼し、その人脈と哲学が大いに反映されたというわけだ。</p>
<p>古来、数寄者たちは自身の美の集大成として作庭を行い、その庭で時代を象徴する文化人たちと交流し、新たなムーブメントを築いていった。目黒銀座商店街に誕生した「the GARDEN」が、ここからどんな文化を発信していくのか。ぜひ、楽しみながら体感してみたい。</p>
<p>「trattoria in the GARDEN」のメニューより。上から時計回りに、「ヴィドフスカ2012」（ヴォドピーヴェッツ）、「秋鮭のマリネ ハーブのサラダ」（￥1,000）、「ツブ貝の小さなコロッケ」（￥700）、「大山鶏の温かいガランティーヌ」（￥1,300）、「シェフ特製 お肉のパテ」（￥1,000）。</p>
<p></p><p>the GARDEN（ザ・ガーデン）<br />
住所／東京都目黒区上目黒2-44-9 1F、B1F<br />
営業時間／<br />
trattoria in the GARDEN：ランチ11:30〜14:00、カフェ14:00〜18:00、ディナー18:00〜23:00<br />
guartetto：11:30〜20:00<br />
書房 石、HIBANA NAKAMEGURO、home décor in the GARDEN：11:30〜23:00<br />
ristorante scintilla：18:00〜23:00<br />
定休日／<br />
ristorante scintilla：日・月・祝<br />
1Fエリアは不定休<br />
TEL／03-6452-4394</p>
<p></p><p>The post 中目黒に出現した“美食×グリーン etc.”の桃源郷「the GARDEN」へ！ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部の物欲リスト！ 「HAY」のサイドテーブル</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-15/</link>
        <pubDate>Thu, 05 Sep 2019 05:30:47 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Lifestyle]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[編集部の物欲リスト！]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
ロボット掃除機に乗せて走らせてみたい（注：妄想です）
<p>謎めいた印象のプロダクトが好きだ。デンマーク発、HAY（ヘイ）のサイドテーブル「Bowler」（ブラック／￥32,000）。花崗岩の丸台座＋スチール1本脚＋丸天板の一筆書きフォルム。持ち運びやすく省スペースと機能的ながら、超古代文明（オーパーツ）っぽい何かを感じる。デザイナーはシェーン・シュネック。こ、これはいいものだ…！</p>
<p>HAY<br />
ヘイトウキョウ<br />
TEL／03-6427-9173</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">編集部の物欲リスト！</p>
<p></p>
</p><p></p><p>The post 編集部の物欲リスト！ 「HAY」のサイドテーブル first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>＜公演間近＞落合陽一×日本フィルの音楽会、公開トークへ！</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-14/</link>
        <pubDate>Sun, 04 Aug 2019 07:30:45 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor’s Post]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[music]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[event]]></category>
		<category><![CDATA[art]]></category>
		<category><![CDATA[wow]]></category>
		<category><![CDATA[Yoichi Ochiai / 落合陽一]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>60年以上もの歴史を誇る日本フィルハーモニー交響楽団が、最先端テクノロジーを自在に操るメディアアーティストにして、弊誌も注目してきた希代の才能、落合陽一（※1）とタッグを組み、オーケストラの新しい可能性を探究するべくスタートさせた「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト」。</p>
<p class="picture"></p>
<p>2018年4月に開催されたVol.1『耳で聴かない音楽会』では、聴覚障がいのある方にも楽しめるクラシックコンサートとして、「SOUND HUG」など振動や色によって音を体感できる聴覚補助デバイスを導入。<br />
続く同年8月のVol.2『変態する音楽会』では、“映像の奏者”として日本が誇るヴィジュアルデザインスタジオWOW（※2）を迎え、オーケストラの楽しみ方を共感覚体験によってアップデートする取り組みを展開。ともに大きな注目を集めた。</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>そして今年8月、Vol.3となる今回は、より進化した試みとして方向性の異なる二つの公演を実施する。題して『耳で聴かない音楽会2019』（8月20日）と『交錯する音楽会』（8月27日）。果たして何が起きるのか？ 公演本番に向けて行われた、落合陽一、指揮者の海老原光、WOWの近藤樹による公開インタビューより、個人的にビビッ！ と来た言葉を引用してみました。</p>
<p>（※1）参考記事<br />




“現代の魔法使い”落合陽一：代表作と早わかりキーワード集 
Art / 11 06 2018



</p>
<p>（※2）参考記事<br />




WOW : arts #01 世界が注目する異能集団「WOW」とは誰だ？ 
Art / 26 08 2016



</p>
<p>7月22日に開催された公開インタビューにて。（Photo: 野呂美帆）</p>
<p></p><p>――　以下、公開インタビューより抜粋　――</p>
<p>落合陽一「Vol.1の『耳で聴かない音楽会』は、耳が聞こえない人でも楽しめるような“聴覚ダイバーシティ”を音楽会でどう実現するかという試みでしたが、今回の『耳で聴かない音楽会 2019』は映像や触覚を駆使しつつ、より“みんなで楽しめる”という方向性を追求していこうと考えています。一方で今回の『交錯する音楽会』では、Vol.2の『変態する音楽会』の方向性を踏襲しつつ、“目で聴く音楽”や“耳で聴いたものから浮かぶイメージ”といった共感覚的な要素によって、オーケストラという表現様式のアップデートに取り組んでいきます」</p>
<p>海老原光「『耳で聴かない音楽会』が究極的に目指すところは、この公演に参加した目の見えない方が音楽だけを聴いて感じるものと、耳の聞こえない方が映像だけを見て感じるものが同じになることです。また、『交錯する音楽会』について言えば、落合さんやWOWの近藤さんとのやりとりを通して、音楽の存在価値というものが実は音楽ではないものと出合った時に初めて出てくるのではないかということを感じました。既存のオーケストラという存在が、オーケストラではない何かと交錯しながら変態していく体験になると思います」</p>
<p>近藤樹「これまでの企画を通して、映像という視覚的表現が人に与える情報の幅、明快さや繊細さをもっとコントロールできるのではないかと考えてきました。そういった共感覚的な可能性に、今回も二つの公演を通してアプローチしていけたらと考えています」</p>
<p class="picture"></p>
<p>落合「数百年ものオーケストラの歴史に対して、日本のオーケストラは輸入されてまだ100年余り。でも、「外来物にいろいろと手を加えては自国風に料理してきたこの国」でなければできないアップデート方法もあると思っています。その意味で、僕はメディアアートのDNAは極めて日本的だと思っていて、それがオーケストラとミックスされたときに『ああ、なるほどね』と感じるものがありました。それはオーケストラを主体に据えてこそ成り立つものです」</p>
<p>海老原「落合さんがおっしゃった『モーツァルトが現代に生きていたら、絶対に映像を演奏の中に落とし込んでいるはず』という言葉が気に入っていて。『演劇や照明など舞台演出の要素は既に音楽と絡んでいるのに、映像はなぜ音楽と絡んでいないのか』と言われて、すごくハッとさせられました。だからこそ、メディアアート的な要素を音楽に合わせるのではなく、それが音楽と同時に存在しうるあり方を考えていきたいと思っています」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>――（最後の質疑応答より、筆者の質問）3人のそれぞれの表現分野として、この試みの先に見据えているヴィジョンや、現在の手応えがあれば教えてください。</p>
<p>落合「重要なのは、テクノロジーにどれだけ“手垢”を付けていくか。オーケストラと映像を飛び道具的に合わせるということではなく、メディアアートの制作とメディア装置自体の研究をしてきた立場として、例えば映像装置なら、『ここまではオーケストラと合わせたとしても、これはもう“クラシック”と呼んでもいいよね』という境地を確立したい。そういったメディアテクノロジーの表現を、長期的な視点で探していきたいと思っています」</p>
<p>海老原「クラシック音楽の演奏会には、“間違い”はあっても“正解”というものはありません。ただし問題は、聴いてくれる人がどう感じるか。この企画を続けていくなかで、“映像をスコアに落とし込んだ音楽会”に対する批評が出てくることによって、新しい表現に対する新たな批評や価値観が生まれ、社会の中でアップデートされていくんじゃないか……。そんな楽しみを感じています」</p>
<p>近藤「聴覚にせよ視覚にせよ、“押し付けられる表現”と“想像力を広げてくれる表現”があるとして、自分たちとしては決して答えを押し付けるようなものにはしたくない。ある程度、みなさんの頭の中で想像がそれぞれに広がるような表現をどう形作っていくか。この企画は、そのバランスを探る長い旅路になるだろうと思っています」</p>
<p>落合「その意味では、この作業ってワインソムリエみたいだなと思うんですよ。『この「ジャーン！」という音は深海の青だね！』とか、『この音は紫がかった黒だな』『でもその黒だとチェロの音と合わないんじゃないですか？』といった感じで音楽を共通言語にして、装置とコンテンツの議論をしているから（笑）。でも、演奏家はもともと一音一音をそれくらい細かい粒度で解釈しているんだから、映像もそれくらいのクオリティで考えなければいけない。よくあるように、『ここの映像の尺は3分だから、盛り上がるところでピカッとさせる感じでいいでしょう』ということでは決してないと思うんです」</p>
<p>――　抜粋ここまで　――</p>
<p></p><p>Vol.1『耳で聴かない音楽会』の開催風景より。（Photo: 山口敦）</p>
<p>他にも「SOUND HUG」をはじめとする聴覚補助デバイスや音声文字変換アプリの導入、オーケストラの視点から日本文化を捉え直す文脈再構築の試みまで。アナログ×デジタル、伝統×テクノロジー、既成概念×拡張体験……。さまざまなキーワードが思い浮かぶものの、いったい何が起きるのか、こればかりは体感してみないことにはわからない。</p>
<p>オーケストラを拡張し、私たち一人ひとりの感覚や思考を拡張する試みーーそこに広がるのは、ネットやSNSでは決して共有できない2夜限定の時空間。さあ、告知は整った。体験するかしないか、それは自分次第です……！</p>
<p></p><p>第1夜　Diversity『耳で聴かない音楽会2019』<br />
日時／2019年8月20日（火） 開演19:00（ロビー開場18:00）<br />
場所／東京オペラシティ コンサートホール タケミツ メモリアル<br />
住所／東京都新宿区西新宿3-20-2<br />
料金／SS席￥12,000～B席￥5,000　※ダイバーシティ（障害者手帳保持者）、Ys（25歳以下）、Gs（65歳以上）、割引あり</p>
<p>第2夜　Art『交錯する音楽会』<br />
日時／2019年8月27日（火） 開演19:00（ロビー開場18:00）<br />
場所／東京芸術劇場　コンサートホール<br />
住所／東京都豊島区西池袋1-8-1<br />
料金／SS席￥13,000～B席￥6,000　※ダイバーシティ（障害者手帳保持者）、Ys（25歳以下）、Gs（65歳以上）、割引あり</p>
<p>※チケット発売中<br />
申込／www.japanphil.or.jp/<br />
TEL／03-5378-5911（平日10:00〜17:00）<br />
※各プレイガイドでも取り扱い有（S、A、B席のみ）</p>




落合陽一演出！　新たな形の音楽会が今年も2夜限定開催 
Art / 27 06 2019




<p></p><p>The post ＜公演間近＞落合陽一×日本フィルの音楽会、公開トークへ！ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部の物欲リスト！「BEAMS JAPAN」の貯金箱</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-13/</link>
        <pubDate>Tue, 21 May 2019 23:00:59 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
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		<category><![CDATA[編集部の物欲リスト！]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
あの神社アイテムが檜（ヒノキ）の貯金箱に。柏手を打っていざ貯金！
<p>日本神話の最高神、天照大神（あまてらすおおみかみ）を祀る伊勢神宮。その門前で神具を作り続けて400余年の俵田屋（ひょうたや）が、ビームス ジャパン（BEAMS JAPAN）のプロデュースで“パーソナル神社”を開発!? 絵馬から神棚まで「made in ise」の品々が揃うなか、思わず膝を打ったのがこの「別注 賽銭箱型 貯金箱」（￥4,000）。お賽銭の要領で貯金が捗る！ こ、これはいいものだ…！ </p>
<p>BEAMS JAPAN<br />
ビームス ジャパン<br />
TEL／03-5368-7300<br />
URL／www.beams.co.jp/beams_japan/</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">編集部の物欲リスト！</p>
<p></p>
</p><p></p><p>The post 編集部の物欲リスト！「BEAMS JAPAN」の貯金箱 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
                            <ldnfeed:image>
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        <title>編集部の物欲リスト！「上出長右衛門窯」の寿福老</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-12/</link>
        <pubDate>Sun, 05 May 2019 23:30:53 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[編集部の物欲リスト！]]></category>
		<category><![CDATA[上出長右衛門窯]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
ひょっこり出現した九谷焼の新キャラ。じわじわきてます…！
<p>取っ手付きの徳利やアイスクリームコーン型の盃など、九谷焼の伝統×斬新な発想で注目を集める上出長右衛門窯（かみでちょうえもんがま）の六代目・上出惠悟さん。展覧会で出合った「寿福老（ことぶくろう）」（￥50,000）は「寿」の字とフクロウを掛け合わせた長寿と幸せの縁起物。“蕎麦屋のタヌキ”的シンボルとして、金沢のデザインホテルでも目撃報告が。こ、これはいいものだ…！</p>
<p>上出長右衛門窯<br />
かみでちょうえもんがま<br />
TEL／0761-57-3344<br />
URL／www.choemon.com</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">編集部の物欲リスト！</p>
<p></p>
</p><p></p><p>The post 編集部の物欲リスト！「上出長右衛門窯」の寿福老 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>「ISSEY MIYAKE」とTakramから届いた“1輪の花”たち</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-11/</link>
        <pubDate>Fri, 14 Dec 2018 00:50:13 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor’s Post]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[Issey Miyake / イッセイ ミヤケ]]></category>
		<category><![CDATA[Takram]]></category>
		<category><![CDATA[宮前義之]]></category>
		<category><![CDATA[渡邉康太郎]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>2017年に誕生した「FLORIOGRAPHY」は、イッセイ ミヤケのデザイナー宮前義之さんと、日本を代表するデザイン・イノベーション・ファームTakramの渡邉康太郎さんが共同で制作した、一枚の布からつくられた架空の花。</p>
<p class="picture"></p>
<p>大切な人へ花を贈るとき、そこには美しい想いが託されている。言葉にできない気持ち、伝えられなかった願い……。“誰かに心を伝える”というその想いを、メッセージカードに包まれた1輪のコサージュに込めて。カードに記された「COLOURS」「YOU」「STORY」などの言葉を丸で囲んだり、つなぎ合わせたりすることで、自分だけの“花言葉”を綴った手紙ができあがる。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>純白の手紙で始まった昨年に続いて、今年は花、カードともにいろいろな色を展開。花となるコサージュやヘアゴム、チャームは、折り目を織り込んだ布に蒸気を当てることで、一瞬にして立体的なフォルムが立ち上がるイッセイ ミヤケの独自技術「Steam Stretch」を用いたもの。</p>
<p>“一枚の布”の可能性を追求してきたイッセイ ミヤケのフィロソフィーと宮前さんのヴィジョンに、コンテクストデザイナーとして「ものづくりとものがたりの両立」を追求する渡邉さんのアイデアが融合し、この季節に再び「FLORIOGRAPHY」の花々が咲きそろった。</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>その花々が描き出す空間をTOKYU PLAZA GINZA 6F、ガラス張りの「KIRIKO LOUNGE」に訪ねた。時間とともに移り変わる光に浮かび上がる、色とりどりの「FLORIOGRAPHY」と、贈る人／贈られる人の心の機微を写し取った写真と言葉。</p>
<p class="picture"></p>
<p>そしてふと、ここにある花たちはまだ咲いていない、誰かが想いを込めてカードを書き、それが想いを宿した1輪の花束となって、その伝えたい想いが誰かに届いたときにこそ、ようやく二人だけの物語が花開くのだと思った。</p>
<p class="picture"></p>
<p>宮前さんと渡邉さんの願いを乗せた色とりどりの「FLORIOGRAPHY」。この冬もまた、どうかたくさんの物語が花開きますように。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM<br />
ISSEY MIYAKE: “FLORIOGRAPHY” EXHIBITION</p>
<p>会期／2018年12月7日（金）〜25日（火）<br />
会場／TOKYU PLAZA GINZA 6F「KIRIKO LOUNGE」<br />
住所／東京都中央区銀座5-2-1<br />
時間／11:00〜23:00（12/23を除く日・祝は〜21:00）<br />
URL／FLORIOGRAPHY特設サイト：holiday.isseymiyake.com</p>
<p>※期間中、特設サイトでは「贈る人」「受け取る人」いろいろのストーリーを紹介。</p>
<p></p><p>The post 「ISSEY MIYAKE」とTakramから届いた“1輪の花”たち first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部の物欲リスト！「Qualita」のオブジェ</title>
        <link>https://numero.jp/keitafukasawa-10/</link>
        <pubDate>Thu, 20 Sep 2018 01:00:37 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Lifestyle]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[編集部の物欲リスト！]]></category>
		<category><![CDATA[Qualita]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>思想信条にはいろいろあれど、故人に祈りを捧げる気持ちは万国共通。そんな新しい“祈りの場”をデザインするブランド「クオリタ（Qualita）」のアーティストライン「トブル（ToBL）」から、チューリップの生花をアクリルに封入した井上隆夫作のオブジェ「Tulip」が登場（2色セット置台付き¥148,000）。R.I.P.の心に花が咲く。こ、これはいいものだ…！</p>
<p>Qualita<br />
クオリタ<br />
URL／qualita.life</p>
</p><p></p><p>The post 編集部の物欲リスト！「Qualita」のオブジェ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>シャネル銀座にて“伝説の写真家”フランク・ホーヴァットの個展が実現！</title>
        <link>https://numero.jp/culture-20180116-frank-horvat/</link>
        <pubDate>Tue, 16 Jan 2018 03:43:31 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Art]]></category>
				<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
		<category><![CDATA[exhibition]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[art]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p><br />
Quai du Louvre, couple, 1955, Paris, France　© Frank Horvat</p>
<p>フランク・ホーヴァット──その名前をごく簡潔にひも解くなら、フォトジャーナリズムに触発されてキャリアをスタートし、ファッションと女性たちをめぐる写真表現に新風を吹き込んだファッション写真家、といったところだろうか。事実、50年代からは『VOGUE』や『ELLE』などの雑誌で活躍し、モデルと撮影現場の一瞬の情景を切り取る鋭い視点や、その場に居合わせた人物を咄嗟に取り込むなど独創性が光る画面構成で、人々の賞賛を集めている。</p>
</p><p></p><p>2FC47FC7-4E82-4448-A9B1-965DDB56A438<br />
For “STERN”, shoes and Eiffel Tower, 1974, Paris, France　© Frank Horvat</p>
<p>しかし、その功績はそれだけにとどまらない。ファッション写真の第一線で輝かしい軌跡を描きながら、彼の探究心はさらに衣服の内面にある、女性たちの無防備な美しさへと向かっていく。そして現代へ至るまで、時代の流れを敏感に感じ取りながら常に新しい写真の可能性を追求してきた。<br />
80年代には、ロベール・ドアノー、サラ・ムーン、ヘルムート・ニュートンら写真家仲間たちへのインタビューをまとめた書籍（邦題『写真の真実』）を刊行。90年代にはいち早くデジタルカメラを手に取り、2011年にはiPad用アプリ『Horvatland』を公開するなど、人並み外れた好奇心と行動力で、独自の表現世界を切り開いてきた。</p>
<p></p><p>5A19FB2C-5927-4333-BC4A-0A5B9A6A040F<br />
Walnut tree, 1976, Dordogne, France　© Frank Horvat</p>
<p>その半世紀以上におよぶ世界的な影響力の一方で、悲しいかな、彼の作品をまとまった形で目にする機会に恵まれなかった日本だったが、2018年新春、ついに展覧会が実現することに。会場は、昨年も「MEMENTO MORI　ロバート メイプルソープ写真展 ピーター マリーノコレクション」や「東京慕情 荒木経惟×ギメ東洋美術館」など、現代の写真表現を考えるうえでも非常に意義深い展示を企画・開催してきたシャネル・ネクサス・ホール。<br />
2018年の展示企画の幕開けを飾る、巨匠フランク・ホーヴァットのライフワークから選りすぐりの作品たち。待ち望んだ眼福の到来に、心から喝采を送りたい…！</p>
<p>823AF003-A212-465F-B11D-6481A5C82832<br />
From the series “Very Similar”, Claude, 1984　© Frank Horvat</p>
<p>「フランク ホーヴァット写真展　Un moment d’une femme」<br />
会期／2018年1月17日（水）〜2月18日（日）<br />
会場／シャネル・ネクサス・ホール<br />
住所／東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F<br />
入場料／無料<br />
時間／12:00〜20:00<br />
休館／無休<br />
TEL／03-3779-4001<br />
URL／chanelnexushall.jp</p>
<p></p><p>The post シャネル銀座にて“伝説の写真家”<br>フランク・ホーヴァットの個展が実現！ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
                            <ldnfeed:image>
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        <title>編集部の物欲リスト！クッション型セラピーロボット「Qoobo」</title>
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        <pubDate>Mon, 11 Dec 2017 06:32:56 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[深沢慶太]]></category>
		<category><![CDATA[keitafukasawa]]></category>
		<category><![CDATA[編集部の物欲リスト！]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>突如現れたモフモフ尻尾な謎物体。撫でれば尻尾を振って応えてくれる…！ 尻尾×癒やしに特化した萌え必至セラピーロボット「Qoobo（クーボ）」。発表と同時に話題沸騰、製品化に向けたクラウドファンディングは開始から6日で目標額達成（12月3日まで応援募集中）。この尻尾にピン！ときたら下記のサイトへ。こ、これはいいものだ…！</p>
<p>Qoobo<br />
お問い合わせ／ユカイ工学<br />
URL／qoobo.info</p>
</p><p></p><p>The post 編集部の物欲リスト！<br>クッション型セラピーロボット「Qoobo」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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