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    <title>Numero TOKYOJapanese Breakfast / ジャパニーズ・ブレックファスト | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>ジャパニーズ・ブレックファストのミシェル・ザウナーにインタビュー「アジア系アーティストの躍進に思う、自分らしくあることの大切さ」</title>
        <link>https://numero.jp/interview332/</link>
        <pubDate>Tue, 30 Aug 2022 03:00:38 +0900</pubDate>
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        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
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		<category><![CDATA[music]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Japanese Breakfast / ジャパニーズ・ブレックファスト]]></category>
		<category><![CDATA[Michelle Zauner / ミシェル・ザウナー]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>アメリカ人の父と韓国人の母の間に生まれ、インディーロックバンド、リトル・ビッグ・リーグでの活動を経て、ソロプロジェクト、ジャパニーズ・ブレックファスト（Japanese Breakfast）としての活動をスタートしたミシェル・ザウナー。昨年リリースされたサードアルバム『ジュビリー（JUBILEE）』は、これまでのインディーポップ／ドリームポップのアプローチから、カラフルな音色溢れる華やかなポップミュージックへと進化を遂げた。</p>
<p>母の死をきっかけに、母との思い出を綴った著書『Crying in H mart』がアメリカでベストセラーとなり、映画化されるという動きもある。音楽活動、執筆業、映像のディレクション、テレビドラマへの出演等、さまざまなジャンルで才能を発揮するカルチャーアイコンであるミシェル・ザウナーに、たおやかで開放的なパフォーマンスでオーディエンスを魅了したフジロック・フェスティバル出演の翌日、インタビューを行った。</p>
<p class="picture"></p>
新アルバムは予想以上の反響
<p>──昨日のフジロックでのライブは素晴らしかったです。どんな体験になりましたか？</p>
<p>「素晴らしかったです。あと、あんなに自然に溢れていてきれいな場所だって知らなかった。そして、オーディエンスとの距離が近くて、ほんわかした雰囲気があって、特別なライブだと感じました。ただ、苗場はちょっと遠かったけど（笑）。自分が出る前の日にも会場に行って、その日はダイナソーJr.しか観られなかったですが、いいライブでした」</p>
<p>──昨年リリースされた最新アルバムの『ジュビリー』は華やかなポップミュージックに進化した印象がありました。改めて『ジュビリー』をどんな存在の作品だと捉えていますか？</p>
<p>「今まで作ってきたどんなアルバムもそうですが、作ったときは改心のアルバムだと感じます。なかでも『ジュビリー』は、タイトル通りエポックメイキングな作品だと思います。ただ、ポップなアルバムしようと思ってはいなくて、変なアルバムを作ろうと思ったところから始まったんです。意識せずとも私の中にはポップなものを求める部分があるんでしょうね。『ジュビリー』の曲をライブで披露して、予想以上の反応をオーディエンスからもらえました。いきなり大きな手ごたえがあったというよりは、少しずつ手応えをつかんでいってステップアップできてるっていう印象があります」</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>──『ジュビリー』に収録されている「Be Sweet」の韓国語ヴァージョンをセソニョン（Se So Neon）のファン・ソユン（So!YoON!）を招いてリリースしたことにはどんな思いがあったんでしょうか？</p>
<p>「2018年の12月に韓国でライブをしたことがあって、そのときは本の執筆に取り掛かっていた時期ということもり、6週間くらい滞在しました。そのなかで、韓国のインディーロックのアーティストと知り合って仲良くなって。ソユンともそこで知り合ったんです。セソニョンも好きだし、ソユンはまるで魔術師のようにギターを弾くのでファンになりました」</p>
<p>──ジャパニーズ・ブレックファストの楽曲には様々なサウンドのエッセンスが感じられますが、特にご自身が影響を受けているアーティストというと？</p>
<p>「たくさんいると思いますが、オレゴンの小さな街で育った町に育ったこともあって、北西部のインディーロック──例えば、エリオット・スミスやビルト・トゥ・スピルのパーソナルな歌詞やダイナミックなギターに影響を受けた部分は大きいと思います」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
 
<p>──かねてから、同じアジア系アメリカン人であるヤー・ヤー・ヤーズのカレンOやミツキの活躍からエネルギーをもらっていると公言されています。ジャパニーズ・ブレックファストも活躍され、さらにリンダ・リンダズにも注目が集まるなか、アジア系のアーティストを取り巻く状況についてどう感じていますか？ 「結構変わったとは思います。カレンOぐらいしか目立つアーティストがいなかった時期もあったけど、自分が活動をし始めた頃にはアジア系のアメリカ人女性アーティストが周りに何人もいたっていうのは、とてもよかった。そして、もっと下の世代のリンダ・リンダズだったりも出てきてる。昔だったら考えられない状況になってきているのは素晴らしいことだと思います。私自身、ほかのアジア系アーティストから、自分であり続けることの大事さについて触発されることもあります」</p>
書籍の執筆と映画化について
<p>──先ほど本の執筆の話題も少し出ましたが、亡くなったお母様との思い出を綴った著書『Crying in H mart』が大きな反響を呼んだことについては、どんなことを感じますか？ 「すごくラッキー。小説家とミュージシャンを両立できるっていうのは稀なことだと思うし、宝くじに当たったくらいの感じなんじゃないかな（笑）。本を書くことが孤独な作業だっていうことを知ったのも大きかった。一方の音楽は昔からやってきたことだし、そんなに孤独は感じなくて。だから、本を書き終わって、『ジュビリー』を作るっていうタイミングになって、『ああ、やっと孤独な作業が終わるんだ』っていうワクワク感がありました」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──『ジュビリー』の華やかなサウンドには、その気持ちの影響もあったりするのでしょうか？ 「確かにいくつかの曲には本を書いていたときの孤独感からの反動があったかもしれないですね。ただ、『ジュビリー』で描かれている喜びにはいろんな種類の喜びがあります。例えば、喜びを奪う人がいなくなったことに対する喜びだったり」 ──『Crying in H mart』は映画化が決まりました。共同で脚本を書き、音楽も担当されるそうですが、映画の進行具合はいかがですか？ 「全体のあらすじは私ひとりで書いていて、今は制作スタジオにそれを送って、修正してもらってる段階です。あまり修正が多くないといいな（笑）。今回初めて映画制作に関わって、映画って作るうえで割と決まりごとが多いメディアなんだなあって感じました。そのなかでどうやって自分なりにユニークなものにするか。そのテクニックを学ぶのは楽しいです。あと、私が書いた原作は対話が多い内容ではないんですが、映画化するにあたり、登場人物のやり取りを膨らませていく過程が知れたのも面白かった。『ああ、映画になる過程でこういうディティールが付随するんだ』『こういうキャラクターに膨らむんだ』っていうことを感じる機会も多くありました」</p>
<p></p><p></p>
<p></p>
ミシェル・ザウナーのインスピレーション源
<p>──ジャパニーズ・ブレックファストの多くのミュージックビデオをご自身でディレクションをされています。フジロックのステージでも『恋する惑星』の映像が流れ、ウォン・カーウァイからの影響を公言されていますが、他に影響を受けた映像作家はいますか？</p>
<p>「まず、『Be Sweet』のミュージックビデオはスパイク・ジョーンズが監督したビースティ・ボーイズの『サボタージュ』のミュージックビデオに影響を受けてますね。あと『Savage Good Boy』のミュージックビデオは、パク・チャヌク監督の『お嬢さん』のワイドな画角で撮っている手法を取り入れたところがあります」</p>
<p>──音楽活動、映像ディレクション、執筆活動と、多岐にわたる活動をされていますが、クリエイティブの源はどういうものなんでしょうか？</p>
<p>「多くのことから影響を受けています。映画もそうですし、本もバンドもそう。普段の生活からインスピレーションをもらうことも多いです。例えば、目に入ってきた新聞の見出しや、言い合いをしている二人を見たときに『なんでこの二人はぶつかり合っているんだろう？』と考えたり。本当にさまざまですね」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>Japanese Breakfast（ジャパニーズ・ブレックファスト）<br />
『Jubilee（ジュビリー）』<br />
国内盤CD　￥2,750（ビッグ・ナッシング／ウルトラ・ヴァイヴ）<br />
解説/歌詞/対訳付、ボーナス・トラック「Coffee Hanjan」のダウンロード・カード封入（初回盤のみ）</p>
<p>各種配信はこちらから</p>
<p> <br />




「幸福と向き合う準備ができた」ジャパニーズ・ブレックファストから届いた新アルバム『ジュビリー』 
Culture / 01 07 2021



</p>
<p></p><p>The post ジャパニーズ・ブレックファストのミシェル・ザウナーにインタビュー「アジア系アーティストの躍進に思う、自分らしくあることの大切さ」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>「幸福と向き合う準備ができた」ジャパニーズ・ブレックファストから届いた新アルバム『ジュビリー』</title>
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        <pubDate>Thu, 01 Jul 2021 11:00:22 +0900</pubDate>
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        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
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		<category><![CDATA[music review]]></category>
		<category><![CDATA[Japanese Breakfast / ジャパニーズ・ブレックファスト]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
喪失と悲しみの後には、必ず喜びがやってくる──母を失ったアーティストが向き合った“祝祭”
<p>2021年ももう折り返し地点。SNS上では上半期のベストアルバムを紹介する投稿が散見される時期となったが、中でも多く挙げられているのが、このジャパニーズ・ブレックファーストの『Jubilee』だ。本名はミシェル・ザウナーと言い、オレゴン州出身の、韓国系アメリカ人のアーティストだ。以前は、フィラデルフィアでエモ・バンドに所属、活動していたが、母親のガンが判明し、地元へと戻った彼女。そこで始めたのがこのジャパニーズ・ブレックファーストというソロ・プロジェクトだ。これまでに2枚のアルバムをリリースしており、また今年に入り、他界した韓国人の母親との思い出を綴ったエッセイを出版、ニューヨーク・タイムズのベスト・セラー・ランキングのノン・フィクション部門で2位を獲得するなど、エッセイストとしても脚光を浴びている。ひょっとするとここ数年、アメリカで関心が高まっている“アジア系の女性”という彼女のアイデンティティもその背景にあるのかもしれないが、とはいえやはり、彼女自身のユニークさがこうした話題を呼んだのだろう。</p>
<p>今作『Jubilee』は彼女にとって4年ぶり3枚目のアルバム。これまでの2枚は、喪失や悲しみがテーマとなっていた作品だったが、今作は“Jubilee＝祝祭”についての作品なのだという。そのタイトル通りに、冒頭1曲目を飾る「Paprica」は、祝祭感溢れるナンバーだ。これまでの影を感じさせる作風とはガラリと変わり、印象的なマーチング・ビートに、ホーンや弦楽器が使われた、カラフルなパレードのようなアレンジングは、新しいジャパニーズ・ブレックファーストの誕生を高らかに告げている。もちろん今までの彼女を知らなくても、ワクワクとした気分に満たされること、請け合いだ。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>また、続く「Be Sweet」はドリーム・ポップ界隈で根強い人気を誇るワイルド・ナッシングのジャック・テイタムと共同制作した1曲。当初は、メイン・ストリームのアーティストの誰かに提供できるような楽曲を、というつもりで作り始めたのだそうだが、その結果か、過去になくポップでアッパーなメロディながらも、軽快にネオン街をドライブしていくような、それでいてどこかディープな80年代風のファンク・ビートにそこはかとないカルト感が漂うバランスが妙に心地よい、ジャパニーズ・ブレックファーストの新境地的なナンバーに。後半に覗くリヴァーブの効いた爽やかなサウンドと、どこかオリエンタルな雰囲気のあるギター・フレーズはいかにもWild Nothingらしく、彼のファンでもある筆者などはついニマニマとしてしまう。</p>
<p></p>
<p></p><p>ただ、こうした上機嫌な楽曲だけでなく、ともに収録されている内省的なナンバーもまた今作の聴きどころでもある。「幸福と向き合う準備ができた」という彼女が初めて臨んだ“喜び”をテーマにしたアルバムではあるが、喜んでいる瞬間のことだけではなくて、喜ぶことに苦労したり、それを維持するために誰かと離れたりすることもまた歌っているのだそう。「Kokomo, IN」では、ガールフレンドが留学してしまう男の子を主人公に「大切な人が、世界に羽ばたくために見送ることを選んだ」という切ない心境が、ビーチ・ボーイズを参考にしたという、ストリングスやスライド・ギターのサウンドにのせて綴られ、懐かしさと甘酸っぱさが胸を掻き立てて仕方がない。</p>
<p>『Jubilee』を聴いていると、人生とは、酸いも甘いも嚙み分ける中でそのところどころに喜びがポツンポツンと現れたりするものなのかもしれない、などと思わされる。この単調な日々の中にあって、ひっくり返るほどの喜びや楽しみがさほどなかったとしても、いやだからこそ、このアルバムの中で彼女の綴る“喜び”は違和感なく心にすっと寄り添って、気分を自然と上向きにしてくれるような気がするのだ。そう、喪失と悲しみの後には、必ず喜びがやってくるのだ。</p>
<p><br />
Japanese Breakfast（ジャパニーズ・ブレックファスト）<br />
『Jubilee（ジュビリー）』<br />
国内盤CD　￥2,750（ビッグ・ナッシング／ウルトラ・ヴァイヴ）<br />
解説/歌詞/対訳付、ボーナス・トラック「Coffee Hanjan」のダウンロード・カード封入（初回盤のみ）</p>
<p>各種配信はこちらから</p>
<p class="btn_entry">
「ヌメロ・トウキョウ」おすすめミュージックリスト</p>
<p></p><p>The post 「幸福と向き合う準備ができた」ジャパニーズ・ブレックファストから届いた新アルバム『ジュビリー』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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