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    <title>Numero TOKYOFeminism / フェミニズム | Numero TOKYO</title>
    <link>https://numero.jp</link>
    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>あっこゴリラインタビュー「100年変わらなかったフェミニズム。そろそろ、人類進化しませんか」</title>
        <link>https://numero.jp/interview216/</link>
        <pubDate>Thu, 12 Nov 2020 09:00:17 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[Akkogorilla / あっこゴリラ]]></category>
		<category><![CDATA[Feminism / フェミニズム]]></category>
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        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
ラップバトルによって見えた、ジェンダー差別とルッキズム
<p>──ロックバンドのドラマーとしてデビューし、解散後の2016年、ヒップホップアーティストとして再デビューしました。ジェンダーについて考え始めたのはいつ頃ですか？</p>
<p>「ずっと、社会規範からはみ出してしまう自分に、生きづらさを感じていました。枠に収まる自分を伸ばして、枠からはみ出すところは短所として直さなきゃいけないと感じていて。少しでも枠に収まらないと、死にたくなるほど苦しくて、『普通に生きること』がとても大変でした。ラップというのは、自分の内面を分析した上で、世界と対峙する行為です。ラップを始めてから、自分はどういう人間で、どういう環境で育ち、何を考えているか。自分自身を解体して考えたことが、セルフカウンセリングになりました」</p>
<p>──ラップバトルに出場した経験もきっかけになったとか。</p>
<p>「社会の不均衡は、ラップバトルにも顕著に現れていました。まず、男女比が、9.8：0.2ぐらいで、圧倒的に女性が少ない。だから、バトルに出場するだけで目立つし、攻撃されるのは女性であることや外見のこと。それで盛り上がるという超マチズモ社会だったんです。だから、それもフェミニズムを考える強いきっかけにはなりました」</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>──2016年に1stアルバムをリリースし、2017年に「ウルトラジェンダー」を含むEP『GREEN QUEEN』、翌年には1990年代初頭のフェミニスト・パンクムーブメント「Riot grrrl（ライオットガール）」からインスパイアされたアルバム『GRRRLISM』を発表しました。最近の作品になるほど強いメッセージがありますよね。</p>
<p>「ラップを始めたのが2015年なんですが、それまでいろいろ溜め込みすぎていたので、心がバグを起こしていたんです。最初の3年ぐらいは、自分をひとつずつ確認して、セルフカウンセリングしながら、言葉にしていって。しんどい作業でしたけど、ヒップホップで自分自身を治したことは、成功体験として自信にもつながりました。方向性が見えてきたのは『ウルトラジェンダー』のあたりから。それまで、男性社会のヒップホップ界では、私は“イロモノラッパー”と呼ばれていたんですが、その頃から、すごく熱量の高いメールや手紙をもらったり、リスナーも増えていきました」</p>
<p>ワンピース￥135,000　パンツ￥105,000　シューズ￥78,000　ストール￥41,000　ソックス￥17,000　ロンググローブ￥65,000　ブレスレット（GG）￥53,000　ブレスレット¥39,000　ネックレス各¥54,000／すべてGucci（グッチ ジャパン）</p>
<p></p>100年前から続くフェミニストのリレーのたすきをつなぐ
<p>──反応が多かったのは、女性からですか？</p>
<p>「女性も男性も、LGBTQ+の方も、いろんな方からリアクションをいただきました。そこから３年ぐらいそういった活動をしてきたんですけど、そもそも1980年代、ヒップホップが生まれた時点から、フィメールラッパーたちは『私たちにだって人権がある』と訴えてきたんですよ。でも、それで世の中が変わったわけではなく、今も同じことを言い続けなくちゃいけないんです」</p>
<p>──ここ数年、フェミニズムのムーブメントは大きくなっている印象がありますが、変化は感じますか。</p>
<p>「変化のスピードが遅いですよね。私が無駄毛処理をテーマにした『エビバディBO』をリリースしたのが2018年。今年、貝印の広告（※1）が話題になって、私のところにも取材が殺到したんですが、2年のタイムラグがありました。ただ、フェミニズムの歴史を調べると、声を上げてから社会に定着するまで、だいたい100年はかかっています。『ウルトラジェンダー』や『GRRRLISM』で描いたことは、1970年代には、すでに言われていたこと。これが実現するのは、2070年頃なのかと思うと気が遠くなりますね」</p>
<p></p><p>カーディガン￥150,000　ニットTシャツ￥94,000　パンツ￥145,000　ベルト￥98,000　シューズ￥80,000　ネックレス各￥54,000　ブレスレット（GG）￥53,000　ブレスレット¥39,000　右手のリング¥49,000　左手のリング¥38,000／すべてGucci（グッチ ジャパン）</p>
<p>──何世代にもわたって活動して、やっと現在の段階なんですね。</p>
<p>「だから私も、フェミニズム文脈においては、100年以上前から続くリレーのたすきを繋いでるだけなんです。そうやって走り続ける中で、今、一番の課題は、一枚岩にならないバラバラの私たちが、このままどうやって共存していくかということ。みんな、平等や平和など同じ未来を望んでいるし、新しいシステムが必要だと思っているけれど、一人一人の考え方は違います。でも、それでいいと思うんです。そんな私たちが、どうやって手を繋いで前進していくか。それには、個々を尊重した上で、社会の変革を推し進めたいという意識を、どれだけ共有しているかが重要になってくるのかもしれません。SNSなどのオンラインムーブメントは今の時代ならではの画期的なことだと思うんですが、その前提を共有していないと、お互いの矛盾を指摘し合うばかりで、共存もできないし議論が深まらないですよね」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──エイジズム（※2）やルッキズム（※3）も、フェミニズムと同じくらい議論されています。</p>
<p>「コロナの自粛期間中に、Zoomgals（※4）というギャルサーを結成して、曲をリリースしたんです。それで出演したバラエティ番組で、最年長の私がギャルを名乗るのは、おかしいと言われて。まだその話？ と愕然としました」</p>
<p>──「ギャル」はマインドですよね。</p>
<p>「そう！ 若さ特有の良さはあるけれど、解消するべき差別があることも事実。ルッキズムだって、外見で価値を決めないで欲しい、価値を決めるのは自分自身って、何十年言い続けなきゃいけないの？と思います。だから、もう言葉ではなく実践するしかないんですよ」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
「旗振り役になりたいわけじゃない。みんなで考えよう」
<p>──2019年頃から、「フェミニスト／ラッパー」という肩書ですが、フェミニストを表明することも重要なことだと考えていますか。</p>
<p>「ラベルはラベルであって、私はいつでも“あっこゴリラ”でいるだけです。それより、フェミニスト間にも分断があって、正論を追求する人、自分なりのフェミニズムを実践する人と様々です。それがお互いに揚げ足取りになっている現状があって。これまで、男性社会で女性がサバイヴするために、受け入れてきたことだってたくさんあるじゃないですか。それは否定したくない。Zoomgalsも、それぞれの考え方はあるんですけど、一緒に共存しています。こういう姿を見せることが重要なんだと思っています」</p>
<p>──今回の『CHIME ZINE N.2』は、フェミニストとしてストレートなメッセージを掲げていますが。</p>
<p>「ZINEには誤解を恐れずにストレート直球を書きました。でも、私は正論だけを追求したいわけではないから、真反対の視点で書いた曲をリリースしたりもしています。あっこゴリラはブレてる？ と思うかもしれないけれど、私はフェミニズムの旗振り役になりたいわけじゃなくて、思考を促したいだけ。今年の新型コロナウィルスの感染拡大によって、誰もが自分やとりまく社会について、改めて考えましたよね。そして、みんな今、勉強したいモードが高まっていると思います。私の考えを押し付けたくないので、一人ひとりが学んで考えて、その上でお互いが共存できたらと思っています。そろそろ、人類進化しませんか。私の曲や言葉がきっかけの一つになったら嬉しいです。私も頑張ります！」</p>
<p>貝印の広告（※1）　刃物メーカー「貝印」が2020年8月17日よりバーチャルモデル「MEME」を起用し、「ムダかどうかは、自分で決める。」というコピーで、ムダ毛を剃る・剃らないの選択の自由を提案する広告を展開。<br />
エイジズム（※2）　年齢を重ねることに対するネガティブな感情や、年齢による偏見や差別のこと。<br />
ルッキズム（※3）　容姿の美醜によって人を評価すること。容姿による差別。<br />
Zoomgals（※4）　Valknee、田島ハルコ、あっこゴリラ、なみちえ、ASOBOiSM、Marukidoによる“ギャルサー”。10月に2ndシングル「生きてるだけで状態異常」を配信リリース。現在アルバム制作中。</p>
<p></p>グッチのプロジェクト「CHIME FOR CHANGE」のジン第三弾『CHIME ZINE N.2』
<p>オーガナイザーでありライターのアダム・イーライが編集し、ビジュアルアーティストMP5がアートディレクションを手がける『CHIME』。最新号の日本特集の表紙には、1910年代の日本における女性解放運動をリードした日本初のフェミニストによる文芸誌『青鞜』の編集者たちの写真を掲載した。</p>
<p>CHIME FOR CHANGEは、ジェンダーの平等を目指して闘う世界中の活動家やアーティストの声をより大きなものにするためのジン『CHIME』を発行。最新号では、日本社会におけるフェミニズムや、ジェンダーおよび自己表現にスポットライトを当てた特集が組まれ、東京の寿司店オーナーであり寿司職人の千津井由貴、クィアのフェミニストとして活躍するライターであり日英バイリンガルのZINE『B.G.U.』を創刊した森本優芽、インターセクショナル・フェミニズムとインクルージョンの理念に基づいてパーティーイベントを企画・開催している「WAIFU」のメンバー、ラッパーのあっこゴリラなどが寄稿。本編では、障害を持つ女性と少女たち、難民、女性性器切除（FGM）、児童婚といった世界中から寄せられた多様なストーリーを紹介し、行動を呼びかけている。</p>
<p>配布場所／グッチ ガーデン（フィレンツェ）、グッチ ウースター ブックストア（ニューヨーク）、世界各地の厳選された書店<br />
日本語版配布場所／代官山 蔦屋書店、waltz、BIBLIOTHECA / DOVER STREET MARKET GINZA、SHIBUYA PUBLISHING &#038; BOOKSELLERS、本屋B&#038;B（すべて東京）、恵文社一乗寺店（京都）<br />
デジタル版／chime.gucci.com/zineよりダウンロード可能</p>
<p>お問い合わせ／グッチ ジャパン クライアントサービス<br />
Tel／0120-99-2177<br />
www.gucci.com</p>
<p></p><p>The post あっこゴリラインタビュー「100年変わらなかったフェミニズム。そろそろ、人類進化しませんか」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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            <ldnfeed:rel_subject>俳優、山田孝之が映画<br>『俺はまだ本気出してないだけ』出演を決めた理由</ldnfeed:rel_subject>
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        <title>対談企画「フェミニズム作品を語ろう」で登場した本・映画・ドラマを一挙紹介！</title>
        <link>https://numero.jp/20201103-talking-about-feminism-2/</link>
        <pubDate>Tue, 03 Nov 2020 07:01:25 +0900</pubDate>
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        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>フェミマガジン『エトセトラ VOL.3 私の私による私のための身体』で責任編集を務めた美容ライターの長田杏奈と、ポッドキャストやコラムなどで発する等身大のコメントが注目を集めるタレントの三原勇希が、自身の体のことやセクシュアリティについて理解を深め、価値観をアップデートするきっかけになった作品について対談。ここではその作品を一挙ご紹介！</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
【1】『82年生まれ、キム・ジヨン』
<p>監督／キム・ドヨン<br />
配給／クロックワークス<br />
原作：『82年生まれ、キム・ジヨン』　チョ・ナムジュ／著　斎藤真理子／訳（筑摩書房刊）<br />
新宿ピカデリーほか全国公開中<br />
klockworx-asia.com/kimjiyoung1982/<br />
© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.</p>
ステレオタイプの“女性の幸せ”に疑問を呈す
<p>出産を機に仕事を辞め、閉じ込められるような感覚に陥るキム・ジヨン。彼女は時折、他人が乗り移ったような言動を取るように。なぜ、彼女の心は壊れてしまったのか。賛否を巻き起こしたベストセラー小説を実写映画化。 </p>
<p></p><p class="picture"></p>
【2】『彼女の名前は』
<p>著／チョ・ナムジュ<br />
訳／小山内園子、すんみ<br />
本体価格／¥1,600<br />
発行／筑摩書房<br />
amazonでのご購入はこちら。</p>
『キム・ジヨン』より半歩でも前に進もうとする人々の物語
<p>9歳から69歳まで、60名あまりの女性の取材に基づく28編の物語を綴った短編集。セクハラと闘い続ける女性、地下2階の部屋に住む女子学生など「次の人」のために立ち上がる女性を、『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者が丁寧に描き出す。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
【3】『IWAKAN Volume 01 特集 女男』
<p>本体価格／¥1,500<br />
発行／REING<br />
ご購入はこちら。</p>
世の中に“違和感”を投じる新雑誌
<p>既成概念や慣習など、さまざまなメディアから投げかけられるたくさんの“当たり前”に対して“違和感”を抱く人たちに寄り添う雑誌。創刊号は「女男」をテーマに、男女の“当たり前”を揺さぶる衝撃的なアートワークから、アーティストのKOM_I（コムアイ）のインタビューまで、さまざまな角度から男女二元論のあり方に違和感を投げかける。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
【4】『スキャンダル』
<p>監督／ジェイ・ローチ<br />
本体価格／¥3,800（DVD）<br />
発売・販売元／ギャガ<br />
Academy Award® is the registered trademark and service mark of the Academy of Motion Picture Arts and Sciences.Bombshell © 2019 Lucite Desk LLC and Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved. Artwork &#038; Supplementary Materials © 2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.<br />
amazonでのご購入はこちら。</p>
世界に激震！　全米最大のTV局で起きたセクハラ事件の全貌
<p>テレビ界の帝王として君臨していたロジャー・エイルズが元トップアナウンサーによって提訴された。2016年、アメリカで実際に起こったセクハラ事件を実写映画化。テレビ業界の不祥事を真っ向から描き、旧態依然の社会に一石を投じる。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
【5】『17.3 about a sex』
<p>企画・プロデュース／藤野良太<br />
制作／ABEMA<br />
ABEMAで配信中<br />
ご視聴はこちら。</p>
セックスやジェンダーの問題に揺れ動く女子高生たちの青春ドラマ
<p>3人の17歳の女子高生を中心に恋やセックス、妊娠など、性と生にまつわるストーリーを展開。現役Seventeenモデルの永瀬莉子ら3人が主演を務め、女子高生の日常をみずみずしく表現。産婦人科医や性教育プロデューサーが監修をした専門性の高い内容も話題に。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
【6】『これからのヴァギナの話をしよう』
<p>著／リン・エンライト<br />
訳／小澤 身和子<br />
本体価格／¥2,200<br />
発行／河出書房新社<br />
amazonでのご購入はこちら。</p>
誰にも聞けなかった、女性器の本当のお話
<p>生理、妊娠、不妊や更年期、自慰行為、セックス、オーガズムなど女性の健康やセクシュアリティに深くかかわっていながらも、“なかったことにされがち”な女性器について、参照可能なデータや研究結果をもとに、著者の体験を交えながら軽やかに語る。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
【7】『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』
<p>著／イ・ミンギョン<br />
訳／小山内園子、すんみ<br />
本体価格／¥1,700<br />
発行／タバブックス<br />
amazonでのご購入はこちら。</p>
とっさに自分を守るための会話マニュアル
<p>2016年、ソウル・江南駅女性殺傷事件をきっかけに、韓国社会で可視化され始めた女性嫌悪や性差別。「セクソシストに出会ったら？」「誤解している相手との会話法」など、立ち向かうための実践的なヒントが詰まったマニュアル書。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
【8】『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』
<p>シーズン1～3　Huluで配信中<br />
©2020 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved.<br />
ご視聴はこちら。</p>
自由と権利を奪われた女性がどのように生き抜くのか
<p>環境破壊が進み、出生率がほぼゼロになった世界。数少ない妊娠可能な女性は支配階級の元に送られ、彼らの子孫を残すべく「産むための道具」として仕えることが定められている。すべての行動を制限されている中で、理不尽に屈せず生き抜く女性の姿を描く。</p>
<p>



長田杏奈・三原勇希対談「フェミニズム作品を語ろう」 
Culture / 03 11 2020



<br />




社会現象を巻き起こしたベストセラー小説が映画に。『82年生まれ、キム・ジヨン』 
Culture / 09 10 2020



</p>
<p></p><p>The post 対談企画「フェミニズム作品を語ろう」で登場した本・映画・ドラマを一挙紹介！ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>長田杏奈・三原勇希対談「フェミニズム作品を語ろう」</title>
        <link>https://numero.jp/20201103-talking-about-feminism-1/</link>
        <pubDate>Tue, 03 Nov 2020 07:00:33 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[Yuuki Mihara / 三原勇希]]></category>
		<category><![CDATA[Anna Osada / 長田杏奈]]></category>
		<category><![CDATA[Feminism / フェミニズム]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>ここ数年、世界各国で #Metooをはじめとするさまざまなムーブメントが盛り上がりを見せ、興味深い作品が次々と発表されている。韓国でフェミニズム運動を加速させた小説『82年生まれ、キム・ジヨン』もその一つ。日本でも海外文学として異例の大ヒットを記録し、今年10月には同名映画が国内で公開。フェミニズムの裾野を広げようとしている。</p>
<p>今回はフェミマガジン『エトセトラVOL.3 私の私による私のための身体』で責任編集を務めた美容ライターの長田杏奈と、ポッドキャストやコラムなどで発する等身大のコメントが注目を集めるタレントの三原勇希が対談。自身の体のことやセクシュアリティについて理解を深め、価値観をアップデートするきっかけになった作品をオンラインで紹介し合った。</p>
この痛みを感じるのは私だけじゃなかった
<p class="picture"></p>
<p>長田（以下、O）「『82年生まれ、キム・ジヨン』（以下、『キム・ジヨン』）【1】はもともと小説でも読んでいましたが、映画を観て改めて、とても身近な地獄だと思いました。私の隣にコン・ユはいないけど（笑）」</p>
<p>三原（以下、M）「そうですね。やっぱり心当たりがあって観ていて辛くなるシーンが多かったですし、この価値観はまるで地層のように、気づかないうちにずっと積み重ねられてきたものだなと」</p>
<p>O「この作品は切り取り方が違えば、“女性の幸せライフ”に映ると思うんです。好きな人と結婚して、赤ちゃんが無事に生まれて、立派な家があって。世の中で“幸せ”とされているものが揃っているのに、ジヨンの心は静かに侵食され、閉じ込められているように感じる。個人の抗いを社会という圧力によって覆われている描写がリアルで。</p>
<p>特に映画で印象的だったのはオープニングとラストシーン。どちらもジヨンがカフェラテを飲もうとする場面で、オープニングではささやかな息抜きのために外出したジヨンに対して、『旦那の稼ぎでコーヒー飲んでぶらぶらするなんてママ虫（育児をせずに遊びまわる母親を指す、韓国のネットスラング）は、いいご身分だよな』と他人が言い放つ。</p>
<p>出産前後は時間的にも金銭的にも“人が淹れてくれたお茶を飲む”なんて余裕がなかなか持てない母親に対してこの言葉は本当に辛い。だけど、ラストでジヨンは相手に思いの丈をぶつけて言い返していた。その姿を見られてよかったなと」</p>
</p><p></p><p>（左から）書籍『彼女の名前は』、『82年生まれ、キム・ジヨン』、映画パンフレット『82年生まれ、キム・ジヨン』</p>
<p>M「小説と映画で重要な設定が違うので、いろんな意見が飛び交っているけれど、私は別の行き先を描いたものとしてそれぞれ楽しめましたし、映画は泣きました。小説はカルテのように淡々と話が進んでいきますよね。その中でも心の描写がすごく印象的で、寂しさについて『ホコリが溜まっているとははっきり目でわかっているのに、放ったらかしにしておくしかない』という表現なんてすごく共感しました」</p>
<p>O「9月に日本語版が発売されたばかりの『キム・ジヨン』の著者、チョ・ナムジュさんの小説『彼女の名前は』【2】では、その積もったホコリを払えなかった後の話、ホコリを取ってみた人の話、ホコリをじっと見てみた人の話などいろんな物語が描かれています。</p>
<p>年齢も職業も多様な“彼女たち”の話を聞き続けたナムジュさんのまなざしが一貫して優しいというか、語り手の機微を読み取って丁寧に表現している。一人一人の語りを過度にドラマティックにしたり、わかりやすくまとめたりしない。そういうところに著者の誠実さを感じます。“こういうもんなんだ”という社会の無理強いに、納得せず、説得されず、違和感を訴える人たちの物語だと思います」</p>
<p>M「あとがきに“『キム・ジヨン』は自分で声を上げない。（中略）半歩でも前に進もうと、そのためにこの本を書いた”とありましたよね。介護の話などシビアな現実を映し出した話も多い中、特に厄介だなと思ったのは、“お前のためを思って言ってやってるんだぞ”っていう声。日常にこういう人いるなって」</p>
<p>O「さもわかった風なもの言いが心をえぐる凶器になる。断崖絶壁にやっとのことでぶら下がっている人の指を、良かれと思って無造作に踏みつけちゃう」</p>
<p>M「この本は『キム・ジヨン』よりも更に多様でリアルで、ささやかな“あるある”が短編でたくさん詰まっているので読みやすいし、フェミニズムに無自覚な人にも思い当たる節がきっとあると思う。自分が感じた痛みが“自分だけじゃなかったんだ”と気づくはず」</p>
<p></p><p>違和感瞬間「GENDER/LIBERTY」雑誌『IWAKAN』より</p>
<p>O「もみ消されがちな違和感に対して、ちゃんと光が当たっているところがいいですよね。違和感といえば、今年10月にクリエイティブスタジオREINGが創刊した雑誌『IWAKAN』【3】にも注目をしています。第1号のテーマは“女男”。男女ではなくて、女男。もうここから問題提起が始まっている。この雑誌では、二元論で語られがちな女と男の問題だけでなく、LGBTQ+を含めたジェンダーやセクシュアリティについて語ろうとしています。男性誌、女性誌とカテゴライズしがちな出版界にこうした雑誌が誕生しただけでも誉れ高い。</p>
<p>電車内で撮影されたグラビアや、性器をモチーフにした斬新なアートワークもインパクトがありました。これは私の勝手な意見ですが、フェミニズムやジェンダー、セクシュアリティについて語るとき、まじめにやるのも大事だけど、イケてるビジュアルを作ることも一つの手だなって。一目で惹きつけて肚落ちさせるパワーがありますよね」</p>
<p>M「そうですね。楽しいこととかイケてるものには、問題もポジティブに訴える力がありますよね」</p>
<p></p>次の人に同じ思いをさせたくない
<p>映画『スキャンダル』Academy Award® is the registered trademark and service mark of the Academy of Motion Picture Arts and Sciences.Bombshell © 2019 Lucite Desk LLC and Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved. Artwork &amp; Supplementary Materials © 2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.</p>
<p>M「映画『スキャンダル』【4】は私をフェミニストだと自覚させてくれた作品なんです。実はそれまで私は“フェミニスト＝過激”だと勝手なイメージから、そう名乗ることに抵抗を抱いていたし、10代からモデルやタレントとして活動をしてきた自分はある種女性であることをウリにしているんじゃないかと考えると、なかなか自分のスタンスが定まらなかった。だけど、『スキャンダル』を観たとき、映画の中で起きたセクハラに似たことを自分も過去に経験していて、痛みが蘇りました。はっきりと『あれはやっぱりおかしいことだったんだ』と気づいた。当時は、自分や友達の身に起きたことは我慢すべきものだと思っていたけど、やっと問題として捉えることができたんです。</p>
<p>巨大なテレビ業界を相手にするという特殊な話ですが、実社会でも“自分が声をあげてもどうしようもないんじゃないか”と思うことはありますよね。この作品ではどう立ち向かうかということも描かれていて、“じゃあ自分には何ができるだろう？”と考えるきっかけにもなりました」</p>
<p></p><p>長田杏奈</p>
<p>O「私がこの作品を見て興味深いと思ったのは、女性の連帯、いわゆるシスターフッドと聞いて想像しがちな、手に手をとった“One for all, All for one”的な団結を描いていない点。気が強くて、エゴも野心も腹黒さもある女性たちが自分自身のために戦って、それがピタゴラスイッチみたいにカチカチッとはまって結果的に大きな共通の敵を倒すところがいいなって」</p>
<p>M「痛快でしたよね。私はやっぱり、自分が体験したことを若い子たちにしてほしくないっていう感情が芽生えたことが大きかったです」</p>
<p>O「女性の次世代に対する態度って、大きく二つのタイプに分けられると思うんです。三原さんのように自分が受けた体験を絶対に次の人にさせたくないと思うタイプと、自分の女性性につけ込まれてときには嫌な思いも経験したけれどそれに耐えたり利用した結果、成功したり一人前と認められたことに矜持を感じるタイプ。『キム・ジヨン』にも後者のような叔母がいましたよね。“女はこういうもんなんだ。私だってずっとそうやってきたんだから”って」</p>
<p></p><p>ドラマ『17.3 about a sex』</p>
<p>M「いました。ABEMAのオリジナルドラマ『17.3 about a sex』（以下、『17.3』）【5】にも“大人は自分の見てきた世界を疑わないから”って台詞があって、それに通じるなと思います」</p>
<p>O「あれは名台詞ですよね。私はNetflixの『セックス・エデュケーション』が大好きなんですが、日本でも『17.3』という性教育にまつわるレベルの高い作品ができたことに感動しています」</p>
<p>M 「私も驚きました。ストーリー自体もすごくおもしろいしキャストもイケてるのに、勉強になることだらけ。自分が10代の時に観ていたらどれだけ心強いか…！」</p>
<p>O「衝撃的だったのは、2話目のテーマがアセクシュアル（他者に対して性的欲求や恋愛感情を抱かないセクシュアリティ）だったこと。これまでの作品はあまりにも恋愛至上主義的だったと思うんです。シスジェンダー（身体的性別と性自認が一致している人）同士のヘテロセクシュアル（異性愛）でロマンティックな恋愛がすべてで、しかも、そことはまったく関係ないはずの業界、たとえばファッションやビューティにも紐付けられて“モテる服”とか“男性ウケするメイク”といった特集が組まれてしまう。</p>
<p>でも、こうしたアセクシュアルやXジェンダー（性自認が男性にも女性にも当てはまらない人）といったさまざまなセクシュアリティやジェンダーへの理解が少しずつだけど進みつつある今、“異性同士で恋愛して当たり前”という考え方自体がもう古いのでは、と」</p>
<p></p><p>三原勇希<br />
M「たしかに。『17.3』はいろんな価値観の人が出てくるのがいいですよね。個人的にはパンセクシュアルの朝日悠くんがすごくいいなって。2020年の出来杉くんって感じで、毎回言動に拍手したくなります（笑）。彼が主人公の咲良にお守りとしてコンドームを渡すシーンがあるじゃないですか。あの時、咲良が『じゃあ割り勘ね』ってお金を渡すのを見て、うれしくなりました。そうだよね、コンドームって買ってもらうものじゃないよねって。ふたりは対等だし、女性には主体性がある。あの行為自体に女性が“客体”ではない避妊が描かれているなと」</p>
<p>O「身体にまつわるイシューをまとめた『エトセトラ』の取材を進めている時期、いろんな世代の人に“どういう性教育を受けてきた？”って訊いていたら、“堕胎のビデオを見せられた”って回答が意外なほど多くて。血まみれの赤ちゃんを取り出す中絶シーンの映像だったそうで、世界的に見たらもうその堕胎方法すら時代遅れなんですけど、“こんな悲惨なことがあるんだから、あなたたちの年齢でセックスしないほうがいいよ”って、そんな脅しのような情報を与えることが性教育だなんてありえない。だから、自分の体を守るためにも、人の尊厳を踏みにじらないためにも『17.3』は若い人だけでなく、多くの人に観てほしいと思います」</p>
<p></p>私たちの体を奪われないために
<p>書籍『これからのヴァギナの話をしよう』</p>
<p>M「自分のこと、女性の体のことをもっと知りたいと思って手に取ったのが『これからのヴァギナの話をしよう』【6】です。科学的な根拠や作者自身の赤裸々な経験談に基づいて、ヴァギナについて詳細に解説をしてくれるような本で、知らなかったこともたくさんあってびっくりしました」</p>
<p>O「たとえばどんなことに驚きました？」</p>
<p>M「やっぱりまだ自分が経験していない妊娠や更年期の様々なデータには驚きました。あと処女膜についての章では、世界中の女性が間違った情報にこんなに苦しめられてきたのかと。ティーンのときは“処女膜っていう薄い膜があって、初めてセックスしたときに破れる”っていう噂を信じていたし、ヴァギナの話までは友達ともあまりしてこなかったから」</p>
<p>O「女性の体っていまだに迷信や幻想、都市伝説みたいな話がたくさんありますよね。この本にもあるけれど、精神分析学の創始者として知られるフロイトでさえ、“クリトリス・オーガズムは、性的に『未熟』”といっていたり。自分の身体についてちゃんと知ろうと思い立っても、巷には“子宮を温めればすべて解決する”とか“今すぐ膣ケアをしないと劣化する”といった本が並んでいたりして、きちんとしたデータに基づいて作られた本が少なすぎる。一方で、より専門的な本には、当事者意識が欠けていたり、社会的な“女性はこうあるべき”の文脈に乗っかりすぎていたり……。医療にこそ、フェミニズムの視点が大事なのに」</p>
<p>M「そうですよね。この本を読むと、ヴァギナにまつわることは本当に人それぞれで“こうすればこうなる”という型なんてないし、誰かが作った基準にあてはめる意味のなさを再確認できる。知識を得られる本であり、自分のことについても深く考えられる本です。フェミニズムを考えることはすべての女性の権利なんだと気づかせてくれます」</p>
<p>O「一冊まるまるヴァギナについて熱く語っているのに、最後はあっさりと“私は私のヴァギナ以上の存在”と手放すところも好きです」</p>
<p></p><p>書籍『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』</p>
<p>M「そうですね（笑）。私はフェミニズムを考えるうちに、思いをうまく言葉にできなくてはがゆい思いをするようになりました。『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』【7】は、考え方が違う相手にどう返すか、どう理解してもらえるか、といったことが具体例とともに書かれていて、言葉にしたいときの助けになります」</p>
<p>O「すごく実用的ですよね。価値観の違う人に反論したり、説明するのってすごく消耗するけど、ここでは“そもそもわかろうともしない人に、あなたの労力を使う必要ない”ってきっぱり書かれてあるのがいいですよね」</p>
<p>M「そうなんです。言いたいことを的確に言えないという悩みはフェミニズムにかかわる話だけではないと思うので、うまく気持ちを伝えたいと思うすべての人にすすめたい。問題の構造がわかりやすいし、自分でもわからなかったモヤモヤを解体してくれます」</p>
<p></p>“産む”“産まない”は誰が決める？
<p>書籍『誓願』『侍女の物語』</p>
<p>O「『キム・ジヨン』の著者の次作が出たと聞いて、すぐに思い出したのが『侍女の物語』でした。ちょうど今、続編の『誓願』を読んでいて」</p>
<p>M「カナダで1985年に発売された本が、2017年にアメリカでドラマ化され、そして2020年のいま、続編小説が発売されるってすごいですよね」</p>
<p>O「そうなんです。作者のマーガレット・アトウッドが今、その必要性を感じたからかなと。Huluで『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』【8】が配信されたとき、私は架空のディストピアの残酷物語だと思っていたけど、観てみたらすべて現実の地続きにある身に覚えのある話や史実にもある話ばかりだった。アトウッドはインタビューで“自分はこれまでの歴史上や現実社会に存在しなかったものは一つも書いたことがない”と語っていて、その意味がわかってすごくこわい。私たちが何も疑わず声を上げずに唯々諾々と従っていたら、こういう社会が実現してしまうんじゃないかって」</p>
<p></p><p>ドラマ『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』© 2020 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved. </p>
<p>M「私はグラフィックノベルで読んでいるのですが、これもかなり不気味なタッチで描かれていてすごくこわいです。“産むための道具”とされている侍女は名前を奪われ、赤い服しか与えられず、特権階級の妻であってもグリーンのワンピースしか身につけることを許されていない。記号化されることでその異質さがより強調されている」</p>
<p>O「今の日本では、少子化問題についてさまざまな議論が行われているけれど、過去には人口が増えすぎて中絶や不妊手術が推奨された時代もあった。一方で、軍国主義の中で、産めよ殖やせよ、お国のために5人以上産めと叫ばれる時代も。そうやって産む体を持たない権力者たちの都合によって、主体性を置いてけぼりにしたまま“産む”“産まない”がコントロールされる歴史が繰り返されている。現代もその途上にあると思うから、自分の体の権利を知らないところで奪われないように、まずは現状を知って、きちんと声を上げ続けていかなくてはと思います」</p>
<p>M「今は本だけじゃなくて、映像作品やビジュアルブックなどさまざまな作品でフェミニズムに触れられるようになりましたよね。私もずっと意識を持って考え続けてきて、結果的に１本の映画からその扉が開いた。まずは興味のあるものから手にしてもらって、こういう話を普通に友達や家族とできる社会になってほしい。ともに悩みながら、考えていきたいです」</p>




対談企画「フェミニズム作品を語ろう」で登場した本・映画・ドラマを一挙紹介！ 
Culture / 03 11 2020




<p></p><p>The post 長田杏奈・三原勇希対談「フェミニズム作品を語ろう」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>社会現象を巻き起こしたベストセラー小説が映画に。『82年生まれ、キム・ジヨン』</title>
        <link>https://numero.jp/cinema-news-20201009/</link>
        <pubDate>Fri, 09 Oct 2020 01:00:54 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
				<category><![CDATA[cinema review]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Feminism / フェミニズム]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
韓国フェミニズム文学のシンボルとなったベストセラー小説が待望の映画化！<br />
「キム・ジヨン世代」の女性の生きづらさは、あらためていかに描出されたか？
<p>この原作に関しては今や説明不要だろう。2016年秋に韓国で出版され、社会現象を巻き起こしたチョ・ナムジュのベストセラー小説『82年生まれ、キム・ジヨン』。日本でも翻訳版（訳：斎藤真理子／筑摩書房刊）が2018年12月に刊行されて大ヒット。世界中に広がった＃MeTooムーヴメントともリンクしながら、新しい韓国フェミニズム文学の潮流の発火点となったシンボルとして、歴史的にもエポックな位置に置かれている重要な一冊である。</p>
<p>キム・ジヨンというのは、韓国の1982年生まれの女性で最も多い名前。平均的な量産型――つまりひとつの世代を象徴する一般女性の肖像を主人公に配しながら、男性優位が根深く続く社会慣習の中で、ずっと見過ごされてきた女性の生きづらさに焦点を当てる内容だ。キム・ジヨンは、ある“心の病”からカウンセリングを受けており、小説全体が担当の精神科医が書いた患者のカルテというユニークな形式を取っている。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>平たく言えば“人気小説の映画化”だが、これは本来非常に難しい企画だと思う。榎本マリコの装画による日本版の表紙は、主人公キム・ジヨンの顔が描かれていない。つまり彼女は「あなた」自身、ある種の匿名性に包まれた交換可能なテンプレートである、ということ。こういった観念的なコンセプトを実写の具象に移植する作業からして、相当に慎重な変換が必要だろう。</p>
<p>おそらく製作陣は、その難しさを厳密に踏まえて臨んだのに違いない。実にバランス良く、一段引いた視座から原作を対象化し、柔らかく平易に咀嚼しながら、随所にアップデートまで施した好映画化となった。韓国では興収チャートで初登場No.1の大ヒットを記録している。</p>
<p>ヒロインのキム・ジヨンを演じるのは、チョン・ユミ。ジヨンの夫チョン・デヒョン役には、コン・ユ。『トガニ　幼き瞳の告発』（2011年）や『新感染　ファイナル・エクスプレス』（2016年）でもタッグを組んだ実力派の二人が、三度目の共演にして初の夫婦役を演じる。監督は演劇俳優としての活動を経て映画界に入り、本作が長編デビュー作となったキム・ドヨン。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>お話の基本ラインは原作を忠実に踏まえている。1982年4月1日生まれのキム・ジヨン（チョン・ユミ）は、大学の先輩に当たる夫のデヒョン（コン・ユ）と、2歳になる幼い娘アヨンとソウル郊外で三人暮らし。妊娠・出産を機に勤めていた広告代理店を退職し、現在は専業主婦として家事と育児に追われる日々を過ごしている。<br />
正月には例年通り、釜山にある夫の自宅に帰省。だがジヨンは義母への気遣いやご飯作りの手伝いで、心身共に休む暇もない。<br />
そのストレスが静かに限界を突破したのか、台所に立っていたジヨンがふと奇妙なことを口に出す。<br />
「奥さん、うちのジヨンを実家に帰してください。私も娘に会いたい。義姉の料理まで用意させて、ジヨンが気の毒です」――その口調は、彼女の母親ミスクにそっくりだった。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>すなわち、憑依状態。ジヨンに別人が乗り移って、自分（ジヨン）が言ってほしい言葉を自分で言う。そんな心の崩壊を食い止めるための自己防衛の症状が出始めたのだ。心配になったデヒョンは、「憑依」のことは告げずに、ジヨンにカウンセリングに行くようにさりげなく勧めるのだが……。</p>
<p>自らも「キム・ジヨン世代」である主演のチョン・ユミ（1983年1月生まれ）は、繊細かつ丁寧な演技で等身大の空虚や葛藤を体現する。ひとりの人格の内に積まれた多層性を示すように、就職活動中の大学生時代（高校時代はキム・イジョンが扮する）や、社会人時代も見事に演じ分ける。回想シーンのスムーズな導入など、洗練された語り口も彼女の安定した芝居の力に負うところが大きい。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>ある意味、ヒロイン以上のポイントになるのは、コン・ユが演じる夫のデヒョンの存在だろう。彼は子育てにも積極的で、会社の同僚の無神経な発言にも秘かに不快感を示す、今どきの進歩的な「理解ある夫」の領域に居る優しい男性である。それでもジヨンに与える抑圧の数々に、無意識のうちに加担しているわけだ。つまり男性側が、従来の価値体系を更新したつもりで示す「理解」の、もうワンレベル深いレイヤーを突いてくる――これは原作と映画に共通する卓越だ。</p>
<p>ただしこの映画版は、原作よりも口当たりや感触が丸くなり、全体の視点がニュートラルに調整されている。原作では登場する女性たちには名前があるが、デヒョン以外の男性キャラクターには名前が与えられていなかった。しかし映画では男性側の視点も立体的に活かされている。<br />
これはまさしく原作が発表された2016年からの、社会の認識変化の反映だろう。マッチョな男性優位社会の歪みや軋みを受けるのは、決して女性ばかりではない。ジェンダーやセクシュアリティを超えて、古い価値観の押しつけや世間からの同調圧力に、多くの者たちが苦しみ悩んでいる。原作と映画版のニュアンスの違いは、そのまま社会の成熟の証と言えるのかもしれない。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>原作から映画版への“進歩”を象徴するのは、まさしく結末の付け方だろう。詳しく明かすのは控えるが、映画版は前向きで爽やかな後味を確実に得ることができる。今年は背景となる問題意識や世代性など、本作と多くの共通項を持つ韓国映画『はちどり』（2018年／監督：キム・ボラ）が日本でもヒットした。映画版『82年生まれ、キム・ジヨン』も多くの観客に届くことを願いたい。</p>
<p></p><p></p>
『82年生まれ、キム・ジヨン』
<p>監督／キム・ドヨン<br />
出演／チョン・ユミ、コン・ユ、キム・ミギョン　<br />
原作：『82年生まれ、キム・ジヨン』　チョ・ナムジュ／著　斎藤真理子／訳（筑摩書房刊）<br />
10月9日（金）より、新宿ピカデリーほか全国公開<br />
klockworx-asia.com/kimjiyoung1982/</p>
<p>© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.<br />
配給：クロックワークス</p>
<p></p><p>The post 社会現象を巻き起こしたベストセラー小説が映画に。『82年生まれ、キム・ジヨン』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>ディオールがポッドキャストシリーズ「Dior Talks」を始動！</title>
        <link>https://numero.jp/news-20200308-dior-talks/</link>
        <pubDate>Mon, 09 Mar 2020 06:00:04 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Fashion]]></category>
				<category><![CDATA[Dior / ディオール]]></category>
		<category><![CDATA[International Women's Day / 国際女性デー]]></category>
		<category><![CDATA[DiorTalks]]></category>
		<category><![CDATA[Feminism / フェミニズム]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>「Dior Talks」では、メゾンの友人やアーティスト、コラボレーターを招き、そのエクスクルーシブな会話を収録。アートの役割からフェミニズムにおける鍵となるステージまで、一流の文化人である彼女たちが軸に据えているコミットメントや未来の課題を反映したテーマのもと、自由にディスカッションが繰り広げられる。</p>
<p class="picture"></p>
<p>初回はウィメンズのアーティスティック ディレクターをつとめるマリア・グラツィア・キウリ自身が登場。今回のシリーズのホスト役に抜擢されたケイティ・ヘッセル（Instagramおよびポッドキャストで＠TheGreatWomenArtistsを主宰）とパリのリュクサンブール公園を散歩しながら会話した後、ディオールのオフィスで収録された。</p>
<p class="picture"></p>
<p>イタリアの中では珍しい進歩的な家庭で育ち、ニキ・ド・サンファルやジョージア・オキーフといった女性アーティストからインスピレーションを受けてきたこと。ペニー・スリンガー、トマーゾ・ビンガ、ジュディ・シカゴ、トレイシー・エミンなどさまざまな女性アーティストとコラボレーションをしてきた理由など、数々の貴重なエピソードを交えながら「フェミニスト アート」をテーマに語り、また、フェミニスト・ヒーローはキウリ自身の娘だと断言していることも興味深い。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>第2回には、ディオール 2020春夏 オートクチュール ショーでのコラボレーションも記憶に新しいジュディ・シカゴをフィーチャーしている。 </p>
<p>「Dior Talks」は、https://podcasts.dior.com/ および各種プラットフォームで展開（英語のみ）。</p>
<p></p><p>The post ディオールがポッドキャストシリーズ「Dior Talks」を始動！ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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