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    <title>Numero TOKYObook | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>恋のときめき、安らぎ、尊さ&#8230;いまこそみたい恋愛映画、本、ドラマ</title>
        <link>https://numero.jp/20260323-love-in-the-culture/</link>
        <pubDate>Mon, 23 Mar 2026 01:00:01 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[Taro Someno / 染野太朗]]></category>
		<category><![CDATA[Layla Okuhama / 奥浜レイラ]]></category>
		<category><![CDATA[comics]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>いまこそ楽しみたい、恋愛を描いた本や映画、ドラマを8人のクリエイターに聞いた。あなたの胸が高鳴る作品を見つけよう。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p>&nbsp;</p>
1. コラムニスト・山崎まどか 選『甘美なる作戦』
<p></p>
複雑な構造を借りて、ベタなロマンスに浸る
<p>「イアン・マキューアンの小説ではよく恋愛が大事な役割を果たす。なかでも私が『（恋愛小説が好きな）女を甘やかす作品』と呼んでいるのが本書だ。舞台は1970年代の英国、小説好きの女子大生だったヒロインが諜報員としてMI5に就職するという設定からしてワクワクする。冷戦下の時代らしく、彼女に課されたミッションは新進作家に取り入って、彼に反共産主義的な作品を書かせることだった。ところが思いもよらず、彼女はそのターゲットの作家に本気で恋をしてしまう。相手に正体を知られてはいけない恋なんて、それだけでハラハラドキドキする。ヒロインの恋愛小説好きがそれに拍車をかける。こんなフィクションのロマンティックなシチュエーションには誰もが憧れるが、いろんなことが妨げになってそれに浸れないこともあるのが現代という時代だ。</p>
<p>私たちが恋愛に──特に異性愛の物語に心がときめくのは、結局のところ家父長制社会を上手に継続させるための陰謀に乗せられているからなのではないか。恋愛至上（市場）主義に侵されている結果なのでは？ 大丈夫、この作品は複雑な構造を借りて、ベタなロマンティックを楽しむことを全面的に肯定してくれる。最も甘美で、心がときめくのはこの小説の“仕掛け”の部分だ。読者は最後、作家がヒロインに愛の証として特大のプレゼントをしたことを知る。それが何かは読んでのお楽しみだが、その中身を知って『ああ！』とため息が漏れることは間違いなしである」<br />Text：Madoka Yamasaki</p>
<p>山崎まどか（やまさき・まどか） <br />
コラムニスト。著書に『優雅な読書が最高の復讐である』『映画の感傷』、翻訳書にイヴ・バビッツ著『ブラック・スワンズ』、サリー・ルーニー著『ノーマル・ピープル』など。</p>
</p><p></p>2. MC、ライター・奥浜レイラ 選<br />
『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』
<p class="picture"></p>
レコードが結ぶナードな恋
<p>「生きるために人間を狩るヴァンパイア一家の中で、主人公サシャだけは親から供給されたパック入りの血液をスムージーのごとく吸い込んでいる。年頃になると生えてくる尖った牙で“食糧”を調達する＝大人として自立することが、人道的で殺人嫌いな少女にとっては難しい。気を揉む家族、生命維持と良心のあいだで苦悶する彼女の前に、自殺志願者の青年が現れる──。</p>
<p>『ぼくのエリ　200歳の少女』や『トワイライト』シリーズなどこれまでの吸血鬼映画でも、恋の衝動や性の目覚めが人血への渇望に重ねて描かれてきたが、本作はそのジャンルの中でも特にユニークな味わい。ジム・ジャームッシュ的な美意識に独特のユーモアをまぶし、社会の片隅で生きづらさを感じるナードな2人のシンパシーを繊細に描写する。歌姫ブレンダ・リーによる1961年のスローなバラード『しびれちゃうの（原題：Emotions）』のレコードを聴きながら、少しずつ相手への壁を崩していく不器用な姿はもどかしさで目が離せない」<br />Text：Layla Okuhama</p>
<p>監督：アリアーヌ・ルイ・セーズ　出演：サラ・モンプチ　2023年　Blu-ray ¥5,280  発売元・販売元：ライツキューブ　© Belles canines inc. – 2023 Tous droits réservés.</p>
<p>奥浜レイラ（おくはま・れいら）<br />
映画・音楽のMC・ライター。映画の舞台挨拶やトークイベント、ラジオ番組でMCを務めるほか、ライターとしても活動している。<br />
&nbsp;</p>
3. マンガライター・ちゃんめい 選『瓜を破（わ）る』
<p class="picture"></p>
恋がもたらす“揺らぎ”の尊さ
<p>「10代の頃、『恋』は無条件にきらきらとした、ただ素敵なものだと思っていた。けれど大人になるにつれて、当時は想像もしなかった性や恋愛にまつわるコンプレックスが、静かに心に影を落とすことを知る。恋は思っていたよりずっと複雑で、ままならないものだった。『瓜を破（わ）る』は、そんな現実を真摯にすくい取った等身大の恋物語だ。主人公は、30歳を過ぎても性体験がないことに悩むOL・まい子。彼女が出会うのは、夢の挫折をきっかけに人との関わりを避けて淡々と生きてきた、メンテナンス業者の青年・鍵谷。恋愛初心者のふたりは、戸惑い、すれ違い、言葉を尽くしながら、少しずつ距離を縮めていく。</p>
<p>本作はその歩みを、双方の視点から描いていく。ぎこちなく、不器用なふたりのやり取りは、思わず頬がゆるむほど初々しく、静かなときめきを運んでくる。なかでも印象的なのは、想いが通じ合った先で、鍵谷のなかに『欲』が芽生える瞬間だ。恋をしなくても人生は成立する。それでもなお恋が人生にもたらす揺らぎやその尊さ、抗えず惹かれてしまう理由をそっと教えてくれる」<br />Text：Chanmei</p>
<p>板倉梓／著（芳文社）  2020年より、週刊漫画TIMESで不定期連載中。単行本が1～13巻まで発売中。画像は『瓜を破る 6』より　©板倉梓／芳文社</p>
<p>ちゃんめい<br />
マンガライター。マンガを中心に書評・コラムの執筆のほか作家への取材を行う。宝島社『このマンガがすごい！』にてアンケート参加、その他トークイベントにも出演。<br />
&nbsp;</p>
4. 韓国エンタメウォッチャー・K-POPゆりこ 選<br />
『ダイナマイト・キス』
<p>Netflixシリーズ「ダイナマイト・キス」独占配信中  出演：チャン・ギヨン、アン・ウンジン　2025年</p>
やっぱり見たい、王道のキュン
<p>「アン・ウンジン演じる人生崖っぷち女子、ダリムが、リッチなハイスペ男性となりゆきでキスしてしまうことから始まるラブコメディ。韓ドラのTHE王道設定に、最初から最後までダイナマイト級の“キュン”が仕掛けられており『やっぱりこういうのが見たかった！』と思わせてくれる。人を好きになったときの高揚感や、切なさ……。理屈では説明できない恋愛感情のあれこれを、ここまで純度高くストレートに描いている作品は、最近ではむしろ珍しいかもしれない。さまざまなシチュエーションで描かれるキスシーンは、毎回違うときめきをくれる。</p>
<p>そしてチャン・ギヨン演じるジヒョクが、ダリムの『恋愛できない事情』に配慮しながらも、抑えきれない恋心に悶々とする姿が可愛すぎて、思わずキュン！ 済州島や桜並木の映像美も物語をよりロマンティックに盛り上げる。最近少し韓国ドラマから離れていた人や、『安心してときめきたい』お疲れモードの人にもおすすめ」<br />Text：K-POP Yuriko</p>
<p>K-POPゆりこ（けーぽっぷ・ゆりこ）<br />
韓国エンタメウォッチャー、ラジオパーソナリティ。編集者を経て渡韓。帰国後は雑誌やウェブメディアでの執筆するほか、TOKYO FM『K-Monday Spotlight』にて韓国カルチャーの魅力を発信中。<br />
&nbsp;</p>
5. 歌人・染野太朗 選『Dance with the invisibles』
<p>睦月都／著（角川文化振興財団）2023年　Photo：Wataru Hoshi</p>
短歌で恋の質感や空気感を味わう
<p>「春の二階のダンスホールに集ひきて風をもてあますレズビアンたち女の子を好きになったのはいつ、と　水中でするお喋りの声</p>
<p>この歌集の内容は実に多彩で、『恋愛歌集』とひとくくりにはできないのだが、恋の心情や関係性の機微を、セクシュアリティなども繊細に扱いつつ高い表現技術と詩性をもって示しているのも確かだから、ここに紹介したい。</p>
<p>私ばかりが愛情に飢ゑてゐて恥づかしい銀杏並木のコインランドリー</p>
<p>思いの質や強さが相手と非対称であるときの苦しみ。それに惑わされる自分を自覚してもいる。『銀杏並木の～』では、日常と季節のささやかな美しさに目を留めてもいる。こんなふうに俯瞰し思考が優位に働くのも恋の一側面だろう。</p>
<p>雨音に灯すランタン　深づめのあなたの指をくちに含みつ<br />
借りるねと言つて彼女がつけてゆくすこし重い香水、秋の戸</p>
<p>一方でこれらは恋のシーンを、思考を先立てずに提示している。雨音、ランタン、指、香り、戸といったものの、質感・空気感を、存分に味わいたい」<br />Text：Taro Someno</p>
<p>染野太朗（そめの・たろう）<br />
歌人。1977年、茨城県生まれ。大阪府在住。歌集に『あの日の海』『人魚』『初恋』。最新作に、くどうれいんとの短歌集『恋のすべて』（扶桑社）がある。</p>
<p></p>6. キュレーター、批評家、編集者・丸山美佳 選<br />
『明るくていい部屋』
<p>金川晋吾／著（ふげん社）2024年</p>
変化と自由の希求をめぐる切実な葛藤
<p>「四人の共同生活を写し取った写真集である。一対一の親交から三人、さらに四人へと変化していく関係性と、日常のささやかな積み重ねのなかの心情をすくい取ろうとする写真家の金川晋吾の率直な言葉からも、その様子は描かれている。これを『恋愛』の作品と呼ぶには語弊があるが、他者と親密な関係を結ぶこと──それは必ずしも一対一の恋や性愛を意味しない──は、複雑で揺らぎ続ける感情を抱え続けることであり、その厄介さと喜びがこの本には息づいている。</p>
<p>一人一人と関係性を紡ぎながら時に文字通りにさらけ出す日常、そして社会で生きていく毎日の連なりの中に確かに存在する複層的な感情や違和感に形を与えてもらっているような感覚を覚える。それは時に胸が締めつけられ浮き立つ感情であり、悲しみや孤独が同居する。社会の規範と向きあい、日常に潜むずれや摩擦を手放さずに、誰かと近しい関係を結びながら変化と自由の希求をめぐる葛藤は、こんなにも切実で素敵である」<br />Text：Mika Maruyama</p>
<p>丸山美佳（まるやま・みか）<br />
ウィーンと松本を拠点にキュレーター、批評家、編集者として活動。遠藤麻衣とともにクィアフェミニストの芸術実践を目指すZINE／プラットフォーム「Multiple Spirits」を出版・運営。森美術館「六本木クロッシング2025展：時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」にMultiple Spiritsとして出展中（～3月29日）。<br />
&nbsp;</p>
7. 編集者、ライター・綿貫大介 選『マッサン』
<p>NHK連続テレビ小説「マッサン」2014年　作：羽原大介　出演：玉山鉄二、シャーロット・ケイト・フォックス　NHK総合テレビで毎週月～金曜日の12:30～12:45に再放送中。NHK ONEでも同時・見逃しを配信。©NHK</p>
「個」としての誠実な対峙
<p>「排外主義の影が色濃く漂う今、あたらめて届けたい物語がある。NHK連続テレビ小説『マッサン』が描くのは、大正から昭和の激動の時代に日本初のウイスキー造りに挑んだ亀山政春（マッサン）と、スコットランド人の妻・エリーの軌跡だ。この国で差別や偏見に晒されたエリーが、特高警察に連行されそうになる際に放った叫び（第119話）は特に必見。『どうしてここにいてはいけないのか、私にわかるように教えて下さい。私が、日本人ではないからですか？ この鼻ですか？ この髪の毛ですか？ この瞳ですか？ 私は、亀山エリーです。あなたと同じ人間です！』。マッサンは一緒に、国家に抵抗する。</p>
<p>相手を自分の枠組みに押し込めるのではなく、異なる背景を持つ『個』として丸ごと受け入れること。その誠実な対峙こそが、時に暴力性をはらむ恋愛という営みを、崇高な連帯へと昇華させるのではないだろうか。違いを排除せず、共に生き抜く覚悟。二人が貫いた愛に、何度泣かされたかわからない」<br />Text：Daisuke Watanuki</p>
<p>綿貫大介（わたぬき・だいすけ）<br />
編集者・ライター・テレビっ子。主にエンタメ分野を中心に多くの媒体でインタビューの聞き手や批評コラムを執筆するほか、アーティストの会報誌の企画・編集なども手がける。<br />
&nbsp;</p>
8. ポッドキャスター・ユリ・アボ 選『パスト ライブス／再会』
<p>監督：セリーヌ・ソン　出演：グレタ・リー、ユ・テオ、ジョン・マガロ　2023年　Blu-ray¥5,500  DVD￥4,400 発売元：ハピネットファントム・スタジオ  販売元：ハピネット・メディアマーケティングCopyright 2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved</p>
尊重という愛の形を教えてくれる
<p>「幼い頃に惹かれ合いながらも離れ離れになった男女が、大人になって再会する物語。女性はアメリカで結婚し、劇作家として自立したキャリアを歩んでいる。だからこの物語は、恋愛がすべてだとか、実らなかった恋を取り戻す方向には進まない。キュンとするのは、彼女の暮らすニューヨークを二人で観光する場面。再会のハグ、同じ景色を見ながら並んで歩く時間。この時間が永遠に続けと言わんばかりの空気もありつつ、触れたい気持ちや期待を抱えたまま、互いに踏み込まないでいる。関係が進む瞬間の高揚ではなく、踏み込まない選択のなかで、相手の今の人生を尊重しようとする距離感が愛おしい。</p>
<p>そうしたやりとりを通して、恋愛として結ばれなくても、人として愛し続ける関係があることを距離と沈黙で描いていく。人と人のあいだに生まれた縁は、恋愛の成就だけで測れるものではなく、実らなかった恋や選ばなかった道も含めて、確かに人生の一部なのだと、静かに教えてくれる」<br />Text：Yuri Abo</p>
<p>ユリ・アボ<br />
兼業ポッドキャスター。ジェンダーや性をテーマにしたクリエイティブプロジェクトにおいて、編集・企画・発信など横断して活動。ポッドキャスト番組『もっと違和感！』を配信中。</p>
<p></p><p>The post 恋のときめき、安らぎ、尊さ…いまこそみたい恋愛映画、本、ドラマ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜アンソニー・ドーア著『天空の都の物語』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20260317/</link>
        <pubDate>Tue, 17 Mar 2026 04:00:08 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[recommended books]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月はピュリッツァー賞作家、アンソニー・ドーアによる7年ぶりの長編をお届け。</p>
『天空の都の物語』
<p>著者／アンソニー・ドーア　訳／藤井光</p>
<p class="picture"></p>
<p>価格／¥4,950<br />
発行／早川書房</p>
読書の悦びを思い出させてくれる、奇跡のような一冊
<p>日の出前や日の入り後の、空がうっすらと明るい時間帯を指す「マジックアワー」という言葉を聞いたことはないだろうか？　天気や気温などの条件が合えば、その名前の通り魔法のように美しいグラデーションに染まった空を眺めることができる時間なのだが、読書をしながらこのマジックアワーに自分がいるような気持ちになったのが、今回ご紹介する『天空の都の物語』だ。</p>
</p><p></p><p>2015年のピュリッツァー賞フィクション部門を受賞した『すべての見えない光』（ハヤカワepi文庫）で知られるアンソニー・ドーアの7年ぶりの長編である本作。700ページをこえる壮大な物語は、時代も場所も異なる三つの舞台に生きる複数の登場人物たちを行き来しながら展開していく。</p>
<p>一つ目の舞台である15世紀のコンスタンティノープルに登場するのは、ビザンツ帝国の都にある刺繍工房に住み込みで働いている少女・アンナと、オスマン帝国領の山脈に暮らす少年・オメール。アンナの人生はある本との出会いによって、オメールの人生はコンスタンティノープル陥落を目指すオスマン帝国への徴用によって、それぞれ一変する。戦火に翻弄されながらも、二人はどうにか生き抜こうとするが……。</p>
<p>20世紀から21世紀にかけてのアメリカ合衆国アイダホ州の小さな町を主な舞台として展開するパートでは、感覚が過敏な17歳の少年・シーモアと、86歳のゼノンが町の公共図書館で思わぬかたちで出会うところから始まる。この「出会い」から遡るかたちでシーモアとゼノンの人生と苦難なども描かれるのだが、現代社会におけるさまざまな問題も物語とともに静かに浮き彫りにされていく。</p>
<p>三つ目の舞台となるのが、未来の宇宙船・アルゴス号の船内。ここで主人公となるのは、生存可能な惑星への移住プロジェクトに選ばれた両親の間に生まれた少女・コンスタンス。何不自由なく生活をしていたコンスタンスだったが、10歳の誕生日を迎えると同時に宇宙船の中心となるヴァーチャル図書館でプロジェクトの衝撃的な事実を明かされる。さらに船内では、予期せぬ事態が発生し……と、このパートでは緊張感をはらんだSF物語が展開される。</p>
<p></p><p>どのパートの登場人物たちも戦争をはじめ、不測の事態にのみこまれていくのだが、彼らを時空を越えて結びつけるのが、『天空の都の物語』と題された古代ギリシャの散文物語だ。絶望の中にいる登場人物たちに希望を与え、彼らに語り継がれていく散文物語が、全くテイストの異なる三つのパートの中でどのような運命をたどるかもストーリーのキーとなっている。</p>
<p>また、終盤では三つの物語が深く交錯していくのだが、この交錯のさせ方がダイナミックであると同時に、緻密に散りばめられていたピースが次々とつなぎ合わさっていく、とてつもない爽快感に圧倒される人も多いだろう。そして、稀代のストーリーテラーである著者が仕掛けた伏線が、壮大なからくりのごとく動き出す奇跡のような瞬間を「マジックアワー」のように感じてしまうのも、きっと私だけではないはずだ。</p>
<p>物語を追っていった先に、全く違った景色にたどり着く。そんな読書の根本的な悦びに、心ゆくまで浸らせてくれる『天空の都の物語』。読書家はもちろん、読書がもたらす悦びや魔法的効果をすっかり忘れてしまったという方にも手に取ってほしい極上の一冊だ。</p>
<p class="btn_entry">ブックレビューをもっと読む</p>
<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜アンソニー・ドーア著『天空の都の物語』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>写真家・操上和美を写し出す一冊『今という永遠　写真家・操上和美の90年』発売！</title>
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        <pubDate>Mon, 19 Jan 2026 02:30:45 +0900</pubDate>
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		<category><![CDATA[book]]></category>
		        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>2026年1月19日（月）、『今という永遠 写真家・操上和美の90年』が発売される。著者は『奇跡のリンゴ』などを手がけた石川拓治。ちなみに１月19日という発売日は操上さんの90歳のお誕生日！　</p>
<p>日本の広告写真の最前線を走り続けてきた写真家・操上和美。肖像写真の名手としても知られ、キース・リチャーズ、勝新太郎、北野武、ホーキング博士、坂本龍一など、彼らの印象的な表情のポートレートは、きっとどこかで目にしたことがあるはず。そして本誌では、創刊以来、連載「男の利き手」の撮影を担当してきた。</p>
<p>本書では、操上を取り巻くエピソード、関係者の証言、そして本人の言葉から描き出していく。生まれ育った北海道・富良野、東京の写真学校、母の死、愛する馬について、ロバート・キャパとのこと、原宿・セントラルアパートでの日々など。</p>
</p><p></p><p>──写真とは何か。生きるとは何か。<br />
90年という時間を生きてきた、ひとりの写真家の人生、そして&#8221;表現すること&#8221;の本質を問いかけていく。日本のカルチャーを牽引してきた操上和美、その視線と思考に迫る評伝。ぜひじっくりと読んでほしい。</p>
<p>『今という永遠 写真家・操上和美の90年』 <br />
著／石川拓治<br />
出版社／幻冬舎<br />
定価／¥1,900<br />
URL／www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344045491/</p>
<p></p><p>The post 写真家・操上和美を写し出す一冊『今という永遠　写真家・操上和美の90年』発売！ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>10人の有識者が選ぶ、“手放すことで強くなる”本と映画</title>
        <link>https://numero.jp/20260118-let-go-to-get-stronger/</link>
        <pubDate>Sun, 18 Jan 2026 01:00:30 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[Rie Tsukinaga / 月永理絵]]></category>
		<category><![CDATA[Naoto Mori / 森直人]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Hitomi Kanehara / 金原 ひとみ]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>10人の有識者たちが、「やめる」「手放す」という決断をしたその先の世界を明るく照らしてくれる本と映画をセレクト。価値観やしがらみに縛られず、自分軸で生きるために。その決断を讃えよう。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年1・2月合併号掲載）</p>
<p>&nbsp;</p>
英文学者・北村紗衣 選『タイタニック』
<p class="picture"></p>
手放すという決断が道をひらく
<p>「『手放す』というキーワードでまず思いつくのは『タイタニック』だ。これは私の世代の女性映画ファンには、映画館に行って映画を見るようになるきっかけを作った大事な映画だと思うのだが、人生の大事な局面では何かを手放さないといけないこともあるということをはっきり描いている。誰でも知っている映画だと思うのでネタバレするが、タイタニック号沈没後、ケイト・ウィンスレット演じるヒロインのローズは、レオナルド・ディカプリオ演じる恋人ジャックが、救助が来る直前に冷たい海で死んでしまったのに気づく。愛する人を失ってくじけそうになるローズだが、生前にジャックに対して決して諦めないと誓っていたため、文字通りジャックの手を放して必死に助けを求める。これでローズは救助されて生きのびることができた。これはローズがジャックとの愛を通して成長し、他人に頼らなくても生きられる一人前の大人の女性になったことを示す場面だ。</p>
<p>さらに映画の最後の部分で、年老いたローズはもう一度、手放す行為を行う。ジャックとの思い出の品でもある高価な宝石『碧洋のハート』を船の上から海に投げ捨てるのだ。この場面の解釈はいろいろあるが、私の解釈は、この宝石はローズの心そのものを象徴するというものだ。ローズは今までひとりで背負ってきたジャックとの物語を初めて人に打ち明け、重荷を下ろしたような気持ちになっている。もう先が長くないこともわかっているローズは、終活の準備として自分の心を海に沈むジャックに再び捧げようとする。ジャックが海に沈んでいく場面と、宝石が海に沈む場面はそっくりに撮られている。この二つの『手放す』場面は、どちらもローズの愛が亡くなったジャックのもと、つまりは海の底にあることを示唆している場面だと思われる」<br />Text：Sae Kitamura</p>
<p>北村紗衣（きたむら・さえ）<br />
武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。ウィキペディアでも活動している。</p>
<p>&nbsp;</p>
声優・池澤春菜 選『オメラスから歩み去る人々』
<p class="picture"></p>
誰かの犠牲の上に成り立つ幸せを思う
<p>「いらないものを捨てる。抱えていたものを手放す。感謝して卒業し、次へ進む。捨てることで、前向きな変化が得られることもある。だがもし、それが自分の生活を壊し、心地よさを損ない、大切な人や物と別れることを意味するのだとしたら。それでも、わたしたちは『捨てる』という決断ができるだろうか。</p>
<p>アーシュラ・Ｋ・ル・グィンの『オメラスから歩み去る人々』はわずか十数ページの短い小説だ。それでも読んだ人に強烈な印象を残す。誰もが幸せで満ち足りた生活を送る、美しい都市オメラス。だがその地下に、ひとりの子どもがいる。窓もなく、湿った床の上で、ひとり膝を抱えて座る知的障害のある子ども。その子が地下にいることを誰もが知っている。その子が垢と排泄物にまみれ、誰の愛も知らず、絶望と孤独の中にいることが、都市の繁栄を支えている。たったひとりの犠牲が、オメラスに生きる全ての人に幸せをもたらす。殆どの人は、葛藤し、悩み、苦しみ、泣き、自分の無力さに打ちひしがれ、やがて受け入れる。あるいは、忘れてしまう。そうして幸せに生きていく。だが時折、誰かが街の外に出る。そしてそのまま歩き続け、帰ってこない。</p>
<p>この小説に答えはない。あるのは永遠の問いだけだ。だからこそ、読んだ人を変えるのではないかと思う。わたしたちの生きる世界も、誰かの犠牲の上に成り立っていることがたくさんある。能天気なことをお花畑と揶揄する言い回しがある。けれど、その花は誰かの亡骸の上に咲いているのかもしれない。歩み去ることが、正義とは限らない。捨てるとは、不要なものを選ぶ行為だけではない。いつか、歩み去ることも選ぶこともできず、わたしが地下に取り残されるかもしれない。だから問い続けるしかない。わたしたちの足元にも、オメラスはあるのだから」<br />Text：Haruna Ikezawa</p>
<p>池澤春菜（いけざわ・はるな）<br />
声優。作家。第20代日本SFクラブ会長。『SFのSは、ステキのS』で星雲賞ノンフィクション部門を受賞。2024年に初短編集『わたしは孤独な星のように』刊行。</p>
<p>&nbsp;</p>
映画ライター・月永理絵 選『バーナデット ママは行方不明』
<p class="picture"></p>
何不自由ない生活を放り出して見つけた居場所
<p>「ある日突然、娘と夫との何不自由ない生活を放り出し家族の前から姿を消す主婦バーナデットをケイト・ブランシェットが演じる。実はバーナデットには、有名な建築家だったがある事件を機に家庭に入った過去がある。スクリューボールコメディのような怒濤の展開のなかで、とにかく彼女が社会でうまく振る舞えない人である、ということがひしひしと伝わってくる。人付き合いが大の苦手で、近所付き合いはもちろん、家族との旅行がプレッシャーとなり挙動不審に。それをごまかすための行動が大惨事を巻き起こし、遠い南極へと逃げ出すバーナデットだが、そこでの出会いが奇跡を起こす。</p>
<p>何より感動的なのは、彼女が自分の欠点だと思っていた全てが、実は彼女の才能を発揮するために必要なものだったと判明すること。こうしなければ、と思い込んでいた全てを一度手放してみれば、思いがけない居場所が見つかるかもしれない。そんな希望を与えてくれる映画」<br />Text：Rie Tsukinaga</p>
<p>月永理絵（つきなが・りえ）<br />
映画ライター、編集者。朝日新聞や「週刊文春」「CREA.web」などで映画評やインタビュー記事を執筆。著書に『酔わせる映画　ヴァカンスの朝はシードルで始まる』（春陽堂書店）。</p>
<p>&nbsp;</p>
ブックディレクター・山口博之 選『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』
<p class="picture"></p>
答えを急ぐのをやめる
<p>「SNSでも本でも、さまざまなイシューについてあなたはどちら側だと問われ、成功するなら何をやるべき、素早く決断をしろという言葉が流れ続けてくる。答えを迫られているような、とにかく急がされているような感じがしてしまう。『ネガティヴ・ケイパビリティ』は、『わからないことに耐えながら、じっと観察して本質にじりじり迫っていく』ような力やあり方のことで、この本はその『わざわざ立ち止まってモヤモヤした状態でいるための力』を再評価し、どこか回りくどく、無駄に思われるようなことの大切さを教えてくれる。</p>
<p>哲学者である著者3人のやり取り自体、安易に答えを示さず、多様な引用や比喩、話題を経由して展開され、しっかりと観察し、対象ににじり寄っていく感覚を味わうことができる。ネガティヴ・ケイパビリティとともに、観察すること、公私の間にあるコモンの必要性、イベントではなくエピソードを、という考えをこれから大切にしたくなった」<br />Text：Hiroyuki Yamaguchi</p>
<p>山口博之（やまぐち・ひろゆき）<br />
ブックディレクター、編集者。旅の本屋BOOK246、選書集団BACHを経て2017年にgood and sonを設立。公共図書館から個人邸までさまざまな場のブックディレクションを手がける。</p>
</p><p></p>映画評論家・森直人 選『ハッピー・オールド・イヤー』
<p>監督・脚本／ナワポン・タムロンラタナリット　出演／チュティモン・ジョンジャルーンスックジン　Prime Videoにてレンタル配信中　©2019 GDH 559 Co.,Ltd.</p>
人生をリセットするための断捨離
<p>「年の瀬、バンコクの片隅で、一人の女性が“さよなら”の準備をしている。新世代のタイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』の主人公ジーンは、北欧で学んだミニマリズムを胸に、自宅をデザイン事務所に変えようと奮闘中。だけど家の中はモノと記憶であふれている。ピアノ、CD、雑誌、洋服、古いカメラ――それらはただの物体じゃなく、過去の自分や誰かとの関係そのものだ。捨てるのは簡単じゃない。時に痛みを伴うし迷いもある。でもジーンは、ただ片付けるだけじゃなく“返す”という選択をする。元カレに借りたカメラを返すとき、彼女の心にも静かな風が吹く。これは断捨離という儀式の形を取った人生のリセットボタンなんだなと思う。</p>
<p>この映画はモノを手放すことで心が少しずつ自由になっていく過程を、優しく、でも鋭く描いている。新しい年を迎える前にそっと問いかけてみたくなる。『本当に大切なものってなんだろう』と。風通しの良い心で新しい一歩を踏み出すために」<br />Text：Naoto Mori</p>
<p>森直人（もり・なおと）<br />
映画評論家。著書に『シネマ・ガレージ～廃墟のなかの子供たち～』（フィルムアート社）など。YouTubeチャンネル「活弁シネマ倶楽部」MC担当。</p>
<p>&nbsp;</p>
ライター・林みき 選『ナチュラルボーンチキン』
<p>著者／金原ひとみ　発行／河出書房新社</p>
安寧という檻から抜け出す
<p>「特集のテーマを聞いて、真っ先に思い浮かんだのがこの作品。主人公は、出版社の労務課に勤務する45歳の浜野文乃。食事から着るものにはじまり、生活そのものをルーティン化することによって心の安寧を維持している人物だ。しかし、青髪のツーブロックでスケボーに乗って通勤し、推しのホストに入れ上げる陽キャの極みともいえる文芸編集部の平木直理と出会ったことにより、浜野の判で押したような生活はトルネードに巻き込まれたかのごとく崩れていく。</p>
<p>このあらすじだけでは、平木が平穏を脅かす迷惑な存在に思えるかもしれないが、平木に振り回される度に凝り固まっていた心が動きはじめ、徐々に己を取り戻していく浜野の姿に、安寧が自分を閉じ込める檻になり得ると実感させられるのは、きっと私だけではないはずだ。『手放す』とは何かを失うことではなく、新たな物事を手に入れられる可能性を生み出すことだと前向きな気持ちになれる読書体験をぜひ」<br />Text：Miki Hayashi</p>
<p>林みき（はやし・みき）<br />
ライター。ファッション＆カルチャー誌の創刊と編集に7年間携わった後、フリーランスに。『Numéro TOKYO』本誌・公式サイトでは新刊レビューおよび文芸記事を担当。</p>
<p>&nbsp;</p>
映画批評家・児玉美月 選『プリシラ』
<p>監督・脚本／ソフィア・コッポラ　出演／ケイリー・スピーニー、ジェイコブ・エロルディ　価格／Blu-ray ¥5,500　DVD ￥4,400　発売・販売／ギャガ　©The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023</p>
スターとの結婚生活に終止符。新たな人生を歩み出す
<p>「1985年、『キング・オブ・ロックンロール』とも称されたエルヴィス・プレスリーの生涯唯一の妻であったプリシラ・プレスリーが、エルヴィスと共に過ごした14年間を綴った回想録『私のエルヴィス』を刊行した。この回顧録を基に、ガーリーカルチャーの代名詞である映画作家ソフィア・コッポラが、プリシラの視点から知られざる物語を紡いだ。</p>
<p>50年代の終わり、14歳のプリシラはすでに著名だったエルヴィスと運命の出逢いを果たす。やがてメンフィスにある邸宅での夢のような生活の中、プリシラは結婚と出産を経験するものの、果たしてこのままでいいのかと違和感が芽生えてしまう。エルヴィスの好みだったヘアメイクやファッションは少しずつ変化し、映画が進むにつれてプリシラはまるで別人のようになっていく。『プリシラ』は、愛していたとしても自分の人生のために手放さなければならない関係があること、そして女性の自立を描いている」<br />Text：Mizuki Kodama</p>
<p>©The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023</p>
<p>児玉美月（こだま・みづき）<br />
映画批評家。共著に『彼女たちのまなざし 日本映画の女性作家』、『反=恋愛映画論——「花束みたいな恋をした」からホン・サンスまで』、『「百合映画」完全ガイド』などがある。</p>
<p>&nbsp;</p>
書評家・豊崎由美 選『喜べ、幸いなる魂よ』
<p>著者／佐藤亜紀　発行／KADOKAWA</p>
しがらみを捨て自身の喜びのために生きる
<p>「18世紀後半のベルギー、フランネル地方を舞台にしたこの物語のヒロインは、亜麻糸商として成功した父親のもとに生まれたヤネケ。とてつもなく頭がよく好奇心旺盛なヤネケは幼なじみのように育った心優しいヤンとの間に子どもができると、単身女性の互助会組織のような『ベギン会』に入っている叔母のもとで出産。でも、結婚して一緒に子育てをしたいというヤンの願いを退け、ベギン会の中で自分の研究に没頭する。そんなヤネケを勝手と思う人がいるかもしれないが、小説を最後まで読めば彼女の生き方を潔いと思う人のほうが多いはず。</p>
<p>女性名では論文が発表できないからと、ヤンの名前を借りることを意に介さない。ヤネケには功名心のかけらもない。ヤンが商売で困れば惜しみなく知恵を貸す親切さも持ち合わせている。家や結婚や俗世、いろんなことを捨て、軽やかに自身の能力を伸ばし試す喜びに生きる。まさに仏教でいうところの放下。そんなヤネケの生き方にわたしは憧れる」<br />Text：Yumi Toyozaki</p>
<p>豊崎由美（とよざき・ゆみ）<br />
書評家。「週刊新潮」などに連載を持つ。共著に『文学賞メッタ斬り！』シリーズなど、単著に『時評書評』『どうかしてました』など多数。</p>
<p></p>ライター・小川知子 選『人生の最期にシたいコト』
<p>出演／ミシェル・ウィリアムズ、ジェニー・スレイト　ディズニープラスのスターで独占配信中　©2025 Disney and its related entities</p>
身体と欲望を取り戻す旅へ
<p>「かつて自分を安心させていたものが、いつしか自分の本音を見えなくさせることはある。実在の人物モリー・コーチャンはステージⅣの転移性乳がんの診断を受け、15年間連れ添った夫と離婚。これまでの人生を手放したことから、自身の身体と欲望を取り戻す旅が始まる。親友ニッキー・ボイヤーと始めた人気ポッドキャストをもとにしたコメディドラマは、死に向かうモリー（ミシェル・ウィリアムズ）が『40代女性』や『がん患者』といったラベルから解放され、主体性を取り戻していく日々を描く。</p>
<p>モリーを看取るニッキーは、あくまで介護者ではなく友人として寄り添い、混乱し、怒り、笑いながら彼女の生きざまを応援する。二人の対等で深い愛情に、もう当分ドラマは見なくてもいいと思えるほど満たされた。ケアと愛にまつわるダイナミクスについて考えながらも、涙が出るほど笑い転げて、確かにエンパワーされた。いつか来る死を前に、この物語を知っている自分でよかった、そう思えるほどに」<br />Text：Tomoko Ogawa</p>
<p>小川知子（おがわ・ともこ） <br />
ライター。インタビュー、コラムの寄稿、翻訳などを行う。共著に『みんなの恋愛映画100選』（オークラ出版）がある。</p>
<p>&nbsp;</p>
誠光社店主・堀部篤史 選『残像に口紅を』
<p>著者／筒井康隆　発行／中央公論新社</p>
五十音が一つずつ失われていくとき
<p>「『ひとつのことばが失われた時、そのことばがいかに大切なものだったかが初めて分かる。そして当然のことだが、ことばが失われた時にはそのことばが示しているものも世界から消える』（本文より）。小説世界から、五十音が一つずつ失われていく実験作としてよく知られる本作。その遊戯性、小説内で言語について語り尽くすメタ構造の面白さもさることながら、読後ページから目を上げ、周りを見渡すと、この世界は言語で構築されていることに気づかされるのがこの作品の凄みである。作家自身がその後断筆、虚構が現実化することで本作はようやく完結する。</p>
<p>日々新たなネットミームやスラングが生まれ続け、名付けられていなかったものに名前が与えられることで、複雑さと禍々しさを増すこの世界から、言葉が剥がれていくとすれば。肝心なのは何を失うかではなく、何を残すのか。自分自身50歳を目前にした今、老いていくことのメタファーにも読めてしまう」<br />Text：Atsushi Horibe</p>
<p>堀部篤史（ほりべ・あつし）<br />
京都は御所と鴨川に挟まれた河原町丸太町路地裏の書店、誠光社店主。小売と同時に編集、出版、執筆なども並行して行う。</p>
<p></p><p>The post 10人の有識者が選ぶ、“手放すことで強くなる”本と映画 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜酉島伝法著『無常商店街』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20260101/</link>
        <pubDate>Thu, 01 Jan 2026 05:00:21 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
		<category><![CDATA[recommended books]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月はSF界の鬼才、酉島伝法による新作をお届け。</p>
『無常商店街』
<p>著者／酉島伝法</p>
<p class="picture"></p>
<p>価格／¥1,870<br />
発行／東京創元社</p>
現実が溶け出す、没入必至の酉島伝法ワールド
<p>『皆勤の徒』『宿借りの星』『るん（笑）』などの作品で知られる酉島伝法（とりしま・でんぽう）。現実には存在しない奇想的な世界を巧みな筆致でリアルに描き上げる、唯一無二の鬼才だ。そんな彼の最新作となる『無常商店街』は、どこにでもありそうな街の商店街が物語の起点となっている。</p>
</p><p></p><p>主人公である翻訳家の宮原聡は、研究所のフィールドワークで全国を転々としている姉・清美から猫の世話を突然頼まれてしまう。清美が滞在しているという、厚生労働省で非公表の要観察地域になっているという浮図市（ふとし）に位置するアパート・仏眼荘にしぶしぶ滞在することになった聡。ある日、翻訳に必要な資料を求め、姉から近づくなと言われていた「無常商店街」に足を踏み入れてしまう。最初はよくあるような場所だったにもかかわらず、アパートの大家に教えてもらった書店を求めて歩みを進めるごとに、商店街の様子が異様なものになっていき──。<br />
 <br />
スマホの地図アプリがある現代、初めて訪れる場所でも道に迷うことは大幅に減った。しかし地図アプリが正常に動作しなくなり、自分の居場所を確かめられなくなった途端、不安に襲われてしまう人も少なくないだろう。本書に終始漂っているのは、そんな筆舌に尽くしがたい不安だ。正しい道に出ようと周囲を見渡しながら歩くごとに、知っていたはずの景色がゆがんでいき、知らず知らずのうちに自分まで未知の世界に飲み込まれていく感覚を、VRのように没入的に体験できる本書は、浮世から離れたいときにうってつけの一冊だ。</p>
<p></p><p>また、本作は表題作をはじめとする3編の連作となっているのだが、続く2編では思わぬ登場人物と聡がバディとなって活躍したり、聡が表題作で習得したダンスのスキルが思わぬ形で役立ったりと、奇想天外な冒険譚めいた愉快な物語へと展開していく（ちなみに猫は終始無事だ）。言葉とイメージの奇術師として名高い酉島伝法が描く世界に初めて触れる人にもおすすめしたい『無常商店街』。摩訶不思議な世界へと続く入り口として、ぜひあなたの本棚のラインアップに加えてみて。</p>
<p class="btn_entry">ブックレビューをもっと読む</p>
<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜酉島伝法著『無常商店街』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>くどうれいんインタビュー「やさしい顔で歩きたい」</title>
        <link>https://numero.jp/talks127/</link>
        <pubDate>Sat, 29 Nov 2025 03:00:58 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[Rain Kudo / くどうれいん]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[talks]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>旬な俳優、アーティストやクリエイターが登場し、「ONとOFF」をテーマに自身のクリエイションについて語る連載「Talks」。vol.127は作家のくどうれいんにインタビュー。</p>
<p class="picture"></p>
<p>小誌の連載をまとめた染野太朗との短歌集『恋のすべて』を2025年9月に発売したばかりのくどうれいんが、早くも2カ月ぶり、今年8冊目となる新刊書籍『もうしばらくは早歩き』を11月に上梓。今度は“移動”についてのエッセイ集だ。くどうにとって“移動”とはどんな時間なのか。また移動中の楽しみから31歳を迎えたいまのモットーについてまで、さまざまなオンとオフを聞いた。</p>
自分と向き合い、気持ちを切り替える<br />
グラデーションのような時間としての「移動」
<p>──『小説新潮』での連載をまとめた『もうしばらくは早歩き』ですが、移動をテーマにエッセイを書き続けたことによって、移動に対するイメージや思い入れは変わったりしましたか？</p>
<p>「家の中に引きこもっていても、キッチンとか寝室までの移動があるじゃないですか？　だから生きている限り移動からは逃れられない。食べることについてのエッセイも1日3食あるからどんどん書きたいことが増えるように、移動についても書きたいことがいっぱいあるんじゃないかなと思って連載を始めたようなところがあったんですが、思ったより昔話が多くなって。それがけっこう意外でした」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──全編を通して、移動はくどうさんにとって自分と向き合う時間のようにも感じられたのですが、ご自身としてはどう捉えていますか？</p>
<p>「もうまさにその通りという感じで。私はボーッとするとか、あてもなく散歩するみたいなことが比較的苦手なんです。何かタスクを消化している状態でありたいからか、人の目が気になるのかわからないんですけど、のんびり自由にするというよりも何か目的に向かっているときのほうがリラックスできるような気がしていて。</p>
<p>例えば、家にいる自分から仕事をしにいく自分に切り替わるグラデーションみたいな時間や、人へ会いに行くために自分のことを整理し、気合いを入れなおす時間として移動が機能している気がしています。もしかしたら移動中のみんながそれぞれ何かに集中していて、私のことを誰も気にしていない状態が心地よいのかもしれないです。ドラえもんがタイムマシンに乗っているときの背景みたいに景色が流れるなか、自分のことに集中していても許される時間としてとてもありがたいと思っています」</p>
<p>──私は移動の時間こそ自分の心のゆとりにするべきなのではと思いつつも、つい仕事の時間にしてしまいがちです……。</p>
<p>「でも、『移動中にこの仕事ができる』というのも、ひとつ心の支えになりますよね。私も『移動中にこの仕事を終わらす』というのをよくやるから、移動中に休もうという気持ちもそこまでなくて。事務作業とか移動中のほうがよく捗りますし、なんかJR東日本のWi-Fiにつないでいるときだけ、返信しづらいメールがするする返せるときがあるんですよ」</p>
<p>──移動の魔法！</p>
<p>「ね、なんかある気がします」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──作中では移動中に楽しまれていた音楽や本についても触れられていましたが、最近はどのような作品を楽しまれていますか？</p>
<p>「先日、絵本作家の柴田ケイコさんに会いに高知へ行ったんですけど、移動中、真造圭伍さんの漫画『ひらやすみ』（小学館）の今出ている巻を全部読んでいました。ちょっとずつ読んではいたんですけど、ドラマ化される前にもう一回読んでおきたいなと思って」</p>
<p>──音楽はいかがですか？</p>
<p>「聞くことでいうと新しい音楽をどんどん聞くというよりは、ポッドキャストのほうが多くて。最近は『聞く図鑑』という、『学研の図鑑LIVE』編集部のふたりが、興奮しながら『ヘビってかっこいいんですよ！』とか、恐竜の話とかを話しているポッドキャストがすごく癒やしになっています。あとヒコロヒーさんの『岩場の女』は、同じ仕事をしている女性として聞いていてすごく元気が出るし、『やっぱりプロはしゃべるのうまいなあ』とか『勉強になるなあわたしもがんばろ』と思いながら聞いています」</p>
<p>──そうか、くどうさんもエフエム岩手のラジオ番組『丸顔たちは、きょうも空腹』に出演されていますもんね。</p>
<p>「そうです、そうです。だから、話すということへの興味も沸いていて。会話としての語彙の豊かさとか、間の取り方とか、声色とか、楽しいと思いながらけっこう聞いちゃいますね」</p>
</p><p></p>忙しない日々の中で見えてきた<br />
力を入れすぎない働き方と休み方
<p>──表題作の中で「どうせ止まったり、ゆっくりしか歩けなくなる日が来るのであれば、いまは思う存分早歩きをしたい」と書かれていましたが、くどうさんがいろいろな物事のペースを落とされている姿を全く想像できないです。</p>
<p>「怖いことを言うと思うんですけど、専業作家になってからは今が一番そのペースを落とせていると思っているんです」</p>
<p>──今年だけで8作品も新作を発表されていたのに？</p>
<p>「でもすごく休めていて、メンタル的にも割と落ち着いているので、集中力というか効率みたいなものはもしかしたら上がってきているのかもしれないです。今は夕方まで泣いていたり、ずーんと沈むようなことがないぶん、すごくヘルシーに働けている感覚があって。</p>
<p>毎年『ちょっと仕事を減らして集中したい』と言っているんですが、もうスケジュールの忙しなさとかゆとりって、たぶん自分がコントールできるものじゃないと諦め始めていて。書く速度や売れ方みたいなものがコントロールしできないのであれば、なるべく安定して書けるような環境をつくっておくとか、状況が良くなくなったときにどうにかできる体制を取っておくことくらいしかできないのかなと思っていたりもします」</p>
<p>──少し前に温泉に行かれていましたが、プライベートで行かれていたのでしょうか？</p>
<p>「『これは3〜4カ月後くらいに忙しくなって窮屈な気持ちになってくるぞ』と思ったら、先に土日に温泉の予定を入れることを今年はやっていて。忙しくなっちゃうとリフレッシュすることもタスクみたいになっちゃうので、ゆとりがあるうちに、そのときに本当に休みたいかわからなくても休みの予定を入れるというのを覚えたんです」</p>
<p>──オンだけでなくオフも含めて、生き方が上手になっているんですね。</p>
<p>「どうなんですかね？　でもそうかもしれない。結局書くのがしんどいときって、原稿を書き上げられないのがずっとしんどいので、その状態で温泉に行っても『ずっと書けてないのに、温泉なんかに浸かっちゃって……』という気持ちになっちゃって。温泉の予定が決まっていると『そこまでに絶対に終わらす！』という気持ちになれるというか。ご褒美のために前倒しで原稿を進めるとか、つらくても書くのを終わらせると、とってもすっきりするんですよね」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p>ファイティングポーズを取っていた20代から<br />
ほがらかになる練習を心がける30代へ
<p>──先ほど話されていた柴田ケイコさんに会いに高知へ行かれたこともそうですが、くどうさんのSNSを拝見すると作中に登場するモットー「会いたいならおまえが来い。会いたいからわたしが行く」を実践するかのように、このところいろいろな地域へ出かけられていますよね。</p>
<p>「そうなんです。なんか最近、みんな盛岡に来てくれるようになってしまって、来てもらうことが申し訳ないと思うようになって。『こりゃいかん、〈私も行ってるんだから、来てもらって当然〉くらいのモードに戻さないと』と思って。トークイベントやサイン会は、読者の皆さんや書店員の皆さんといった会いたい人に会いたくて行くけど、それはやっぱり仕事なので。そうではなく誰かに会いに行くことをやんなきゃダメだなと強く思いました」</p>
<p>──大学時代に生まれたモットーだったそうですが、どういったきっかけで生まれたのでしょうか？</p>
<p>「『次、東京に来るのいつ？』と東京に住んでいる同級生とか友だちに言われるのがすごく嫌で。例えば私は盛岡なので、仙台で落ち合うとかならまだわかるんですけど、ローカルにいる側が都会に来て当然みたいなのってシンプルにフェアじゃないよなと思って。その頃は『時間もお金も持ち寄ろうよ』みたいな感覚があったんです。</p>
<p>仕事を始めてからも、東京での仕事が多いので『次、東京に来るタイミングがもしあればご挨拶させてください』とか言われて。それが悔しいというか、『用事があるのはそちらなんじゃないですか？　私だって東京に来たら他の用事もありますけども？』というファイティングポーズにだいぶなってしまっていました」</p>
<p class="picture"></p>
<p><br />
──30代になって生まれたり、最近心がけていたりするモットーはありますか？</p>
<p>「『みんないい人』ですかね」</p>
<p>──ファイティングポーズを取らなくなったんですか？</p>
<p>「それもありますが、忙しくなっていくと自分がピリピリしているから『失礼だな』と感じやすくなったり、『失礼だったんじゃないか』とビクビクしやすくなったりするんですけど、人はそんなに裏表がないし、嫌だったら嫌だと言うだろうから、あんまり『裏ではこう思っているんじゃないか？』と考えないようにしようと心がけていて。</p>
<p>例えば『ん？』と思うようなメールが届いたとしてもきっと何か事情があるんだろうと、一回『この人、いい人』と思う時間をちゃんと設けないと余裕がなくなってしまう、ほがらかになる練習をどんどん重ねていかないと、って自分に言い聞かせている感じです。</p>
<p>ややこしい作家だって思われたくないけど、自分だけが作家としておいしい甘い汁を吸うみたいなことでもなく『本に関わる全員の労働環境をみんなで良くしていきたいよね、改善できることは話していこうよ』という姿勢を持っていかなきゃいけないと考えていて。だから『れいんちゃん』とも『くどう先生』とも呼ばれたくないし、ちょうど良いところのバランスが難しいなって試行錯誤している状態です。</p>
<p>あと私、早歩きをしているんですけど、徒歩での移動を自分のことを考える時間にしてしまっているので、たぶん眉間にシワを寄せているんですよ。そうしたらすれ違う人や読者に『怒っているのかと思って話しかけられませんでした』と言われることが相次いで。なので、もうちょっとやさしい顔で歩きたいなっていうのをすごく思っています」</p>
<p>──ほがらかに早歩きですね。</p>
<p>「そうそう。そのほうが怖いか」</p>
<p class="picture"></p>
<p>『もうしばらくは早歩き』<br />
新幹線、車、飛行機、ローラースケート、台車、たらい船、象、そして自分の足──多彩な移動手段を使った先に立ち現れるさまざまな風景。教習所の教官とのやり取りには笑いがこぼれ、自転車と紡いだ学生時代の思い出には切なさがあふれる。一歩ふみ出すエッセイ集。</p>
<p>発売／2025年11月27日<br />
価格／¥1,760<br />
発行／新潮社</p>
<p>&nbsp;<br />




くどうれいん×染野太朗 対談「恋をしていてもしていなくても、短歌でなら恋の感情は書けるし体験できる」 
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<br />




くどうれいんと染野太朗の短歌集『恋のすべて』の装丁を手がけた北岡誠吾にインタビュー 
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<br />




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</p>
<p></p><p>The post くどうれいんインタビュー「やさしい顔で歩きたい」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>【完全限定生産】ジェーン・バーキンの日記（邦訳版）を予約しました</title>
        <link>https://numero.jp/sayakaito-62/</link>
        <pubDate>Mon, 17 Nov 2025 05:00:33 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Editor's Post]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[sayakaito]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>憧れの女性は数多くいるけれど、なかでもジェーン・バーキンは特別な存在。歌手として、俳優としての彼女の作品に大きな感動をもらってきたと同時に、そのファッション、アティチュード、アクティビストやミューズとしての影響力といった彼女の存在そのものに、人生を左右されたといっても過言ではなく、私がこうやって「Numero TOKYO」というフランスで生まれたファッション誌に携わっていることのきっかけの一つでもあります。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>そんなジェーン・バーキンの訃報が届いたのは2023年。ああ、もう彼女のライブに行くことも、新作に触れることもないのだなととてもさみしい気持ちになったことを覚えています。<br />
ですが！　ここにきて、彼女がこれまでに上梓した2冊の日記（それぞれ2018、19年にフランスで刊行）がついに邦訳で登場するとのこと。彼女が少女時代から約60年にわたり綴ってきた何冊もの日記を生前自ら読み返し、当時を振り返りながら自身の言葉で詳細なコメントを大幅に追記、註釈を加えたことで「これまでになかったような本」と自負する「自伝」とも呼ぶべき作品になったそう。写真で見たところによると、かなり読み応えがあるに違いない。スピン（紐のしおり）が２本ずつ付いているのも気になっていて（豪華！）、どんな読み方を楽しめるのか、ワクワクしてしまいます。</p>
<p>テキストだけでなく、絵が得意だったジェーンによるデッサンやコラージュ、手書きの日記等の図版も多数収録しているというから、より生のジェーン・バーキンを感じることができるはず。私が知っているあの作品やエピソード、その裏にどんな彼女が隠れていたのか、そしてどれだけまた彼女のことを好きになってしまうのか……今からドキドキが止まりません。そこには喜びだけでなく、悲しみや苦しみも多分に含まれているはず。それでも私は、一人の人としてのジェーン・バーキンに向かい合って彼女をもっと知りたい。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>この日記は「完全限定生産」のため、こちらから予約がおすすめ。豪華特典も2つ付いています。フランスを代表する老舗手帳ブランド、クオバディスとのコラボレーションから生まれた、ジェーンが実際に使っていた日記帳の表紙をあしらったオリジナルノートブック（このノートを使って日記を書き始めるしかない！）。2つめは、兄アンドリュー・バーキンによるジェーンと家族の日常を写した写真、ジェーンのデッサンなど、オリジナルポストカード10枚セット。単なる読み物で終わらず、ノートやポストカードを通して読者にもアクションを促してくれるところが『ジェーン・バーキンの日記』らしいなと感じています。</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>そしてまだお伝えしたいことがありまして、やっぱりジェーン・バーキンといえばファッションアイコン！という方には9月に発売された『ジェーン・バーキン　永遠のファッションアイコン』も手にとってほしい。こちらはヴィジュアル中心のファッションブック！ カシミヤニット、デニム、タンクトップ、カゴバッグ、コンバース、そしてもちろん“バーキン”など、アイテム別でジェーンのスタイル丸わかりです。</p>
<p>ジェーンは憧れの人であると同時に、身近に感じられる存在。それはいつも彼女がオープンで飾らないスタイルを貫いているから。自分の名を冠しているとはいえ、エルメスのバッグにステッカーをベタベタ貼ったり、カンヌ国際映画祭にコンバースで登場したりするんですよ（ウソみたいだろ）。このヴィジュアルブックでぜひ確認してみてください！　あらためてジェーン・バーキンの魅力をともに再発見しましょう！</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>The post 【完全限定生産】ジェーン・バーキンの日記（邦訳版）を予約しました first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜森絵都著『デモクラシーのいろは』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20251026/</link>
        <pubDate>Sun, 26 Oct 2025 05:00:19 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[recommended books]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月は世代を超えて愛される人気作家、森絵都による6年ぶりの新作長編をお届け。</p>
『デモクラシーのいろは』
<p>著者／森絵都　</p>
<p class="picture"></p>
<p>価格／¥2,310　発行／KADOKAWA</p>
戦後を生きる人々の再生を描き出すエンタメ快作
<p>児童文学の金字塔と評価の高い『カラフル』や、第12回中央公論文芸賞を受賞したのち連続ドラマ化もされた『みかづき』で知られる森絵都による、6年ぶりの新作長編となる『デモクラシーのいろは』。600ページを超える大作に尻込みする人もいるかもしれないが、読み始めればそんな心配も吹き飛ぶページターナーともいえる作品となっている。</p>
<p>物語の舞台となるのは、終戦間もない1946年11月の東京・下落合。GHQ占領下で日本の非軍事化と民主化政策が進められるも、民主化が遅々として進まない状況に焦ったGHQは、「今の日本に民主主義が浸透しないのは、人々がお腹をすかせすぎているためにほかなりません」と主張する仁藤子爵婦人が発案した「モデルケースとして何人かの日本人を選び、一定期間、安定した衣食住と民主主義教育を与える」という半年間の実験を行うことに。</p>
</p><p></p><p>そして集められたのが、巣鴨プリズンで通訳官をしていた教師役の日系二世のリュウ・サクラギと、元華族の真島美央子、横浜の洋裁屋のひとり娘の沼田吉乃、静岡の農家で生まれ育った近藤孝子、経歴不詳の宮下ヤエの、戦争によって人生が激しく変化してしまったこと以外は共通点のない、出自も性格もてんでばらばらな4人の生徒たちだ。</p>
<p>手探りで民主主義のレッスンを始めるが、生徒たちに翻弄されて思うように授業が進まないだけでなく、4人の住居を提供しながらも腹に一物を持つ仁藤婦人の言動にも頭を悩まされるリュウ。しかし騒動が起きるごとに一人ひとりの生徒の内情を知るきっかけとなり、5人は教師と生徒としての信頼関係を深めていく。そんな中「今の彼女たちに必要なのは、本当に民主主義のレッスンなのだろうか？」と、リュウは自問するようになり──。</p>
<p>戦後という舞台設定に重苦しい作品ではないかと思われそうだが、混沌とした時代を生き抜こうとする生徒たちが成長する姿は、読んでいて明るい気持ちにもしてくれるので、心配は無用だ。さらに、老若男女の読者を虜にしてきた著者ならではの、とある仕掛けも物語には込められており、エンタメ作品として十二分に楽しめる内容となっている。</p>
<p>また、作中ではタイトルの通り“民主主義のいろは”から始まるので、社会情勢が不安定な現代にこそ知っておきたい基礎知識を作品を楽しみながら学び直せるだけでなく、フィクション作品ながらも日本の加害者意識の不在についても描いた本作は、戦後80年である今年にこそ読んでおきたい一冊だ。読了後、作中におけるリュウの「民主主義の基本は、君たちが、自分自身で考えた物語を生きることです」という言葉が、きっと胸に深く残る『デモクラシーのいろは』。先行きが不透明な日々を明るく照らす、ポジティブな読後感をぜひ楽しんでほしい。</p>
<p class="btn_entry">ブックレビューをもっと読む</p>
<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜森絵都著『デモクラシーのいろは』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>人気Vlogger・Ame LIFEの新刊「かぎ針編みのどうぶつたち」が10月9日に発売</title>
        <link>https://numero.jp/news-20251001-ame-life/</link>
        <pubDate>Wed, 01 Oct 2025 07:00:27 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[News]]></category>
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                    スワンの巾着バッグ
                
            
                
                    くまのあみぐるみ
                
            
                
                    どうぶつのハンガーカバー
                
            
        
        
        
         
            
                
             
            
                
             
        
    
        
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        <p class="first_section"><p>3匹の愛犬と暮らし、映像美あふれるVlogで人気を集めるAmeは、本書について「私の暮らしは、いつもどうぶつたちと一緒です。蚤の市で出会ったぬいぐるみや置物、古着のセーター、そして大切な3匹のわんちゃん……そのすべてが、日々の編みものにたくさんのインスピレーションをくれます」と語る。</p>


	


<p>本書には、ふわふわモヘヤを使った「うさみみボンネット」、ヴィンテージのぬいぐるみを思わせる「くろねこバッグ」、繊細なレース編みを施した「スワンの巾着バッグ」など、眺めるだけでも楽しめる作品たちが並ぶ。さらに「ちいさな家族のつけ襟」や「フリルのドッグウェア」など、ペットとお揃いで楽しめるアイテムも収録され、愛犬家や猫好きにも魅力的な一冊となっている。</p>
<p class="picture"></p>
<p>2022年にYouTubeチャンネル「Ame LIFE」での活動を開始したAmeは、編み物だけでなく、お出かけや料理、DIYなど日常の様々な場面を映画のような世界観で発信し、多くのファンを魅了してきた。さらにAmeは、自身のブランド「Cinéame（シネアーム）」を展開し、デザイナーとしても活動。ライフスタイル全体をアートとして表現するそのスタイルは、今回の新刊にも色濃く反映されている。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>『Ame’s Crochet Animals ―かぎ針編みのどうぶつたち―』<br />
発売日／2025年10月9日<br />
価格／￥1,760<br />
発行／扶桑社<br />
Amazon／https://www.amazon.co.jp/dp/4594101445<br />
楽天ブックス／https://books.rakuten.co.jp/rb/18344960</p>
<p>『Ame’s Crochet Animals ―かぎ針編みのどうぶつたち―』【Amazon.co.jp限定 小冊子付き】<br />
発売日／2025年10月9日<br />
価格／￥2,200<br />
発行／扶桑社<br />
Amazon／https://www.amazon.co.jp/dp/4594101453</p>
<p></p><p>The post 人気Vlogger・Ame LIFEの新刊「かぎ針編みのどうぶつたち」が10月9日に発売 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>くどうれいんと染野太朗の短歌集『恋のすべて』の装丁を手がけた北岡誠吾にインタビュー</title>
        <link>https://numero.jp/20250921-a-poet-at-heart-2/</link>
        <pubDate>Sun, 21 Sep 2025 05:00:23 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[Seigo Kitaoka / 北岡誠吾]]></category>
		<category><![CDATA[tanka a love story / 短歌連載「恋」]]></category>
		<category><![CDATA[Taro Someno / 染野太朗]]></category>
		<category><![CDATA[Rain Kudo / くどうれいん]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
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                    9月19日に発売となった短歌集『恋のすべて』。本体表紙・カバー・帯で段差がついており、それぞれに紙の質感も異なる。
                
            
                
                    帯を取ると書籍『恋のすべて』を貫く円のグラフィックが現れる。
                
            
                
                    『恋のすべて』は、本の上部を断裁せず、不揃いのまま仕上げるクラシカルな製本手法「天アンカット」製法で仕上げられている。
                
            
                
                    帯、カバーを外した表紙はブルーの紙にシルバーのインクで着色されている。
                
            
        
        
        
         
            
                
             
            
                
             
        
    
        
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        <p class="first_section"><p>短歌連載「恋」および書籍『恋のすべて』のデザインは一貫してグラフィックデザイナーの北岡誠吾が手がけた。著者二人の短歌を押し上げ、加速させたデザインの秘密とは。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2025年11月号掲載分を先行公開）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>──さまざまな書籍のブックデザインを手がけられていますが、もともと本がお好きだったのですか。</p>
<p>「本も読んでいたりはしたのですが、僕の場合はどちらかというと文字そのものや組版みたいなところからブックデザインに興味を持って。大学で学んだタイポグラフィを生かしたグラフィックデザインをやっていけたらいいなという気持ちが学生時代からありました」</p>
<p>──連載「恋」の誌面は、毎号どのようなコンセプトでデザインをされていたのでしょうか。</p>
<p>「自分の中では結構チャレンジングなことではありました。普段あまりアートワーク表現をやらないし、僕はグラフィックデザイナーとしてのいわゆる作家性みたいなものを持っているタイプではないので、毎回くどうさんと染野さんの二人からいただいた短歌を読んで自分が何を想像するか、というかたちでやってきたというのがあります。逆に言うと方針を決めない、『こういう作風でやっていこう』ということを決めないというのに近いと言いますか」</p>
<p>Numero TOKYO 24年6月号に掲載した「恋 vol.2 yellow」。「白と黄色だけなのにテクスチャーがすごくきれいだなと思って。短歌も限られた制約の中でどこまで表現できるかみたいなところがあるので、そういう意味でも相乗効果があったような感覚がありました」（くどうれいん）</p>
<p>──でも連載15回分の誌面を通しで見ると、トータルバランスが取れている印象を受けます。</p>
<p>「もしかしたら、もともと連載としてのリズムが良かったのかもしれないというのはあります。やっぱり短歌の内容があって、時季的なものだったり、テーマだったりいろんな要素があったから。それらを僕なりに解釈したら、結果的にあの誌面になったという。</p>
<p>あと今回の連載で本当に楽しかったポイントが、みんなで一つのイメージを作っていけたことで。結局デザインって、デザイナーが作るものというよりかは、いろいろな要因がつながってそのデザインになっていく、その最後のかたちに起こすところをデザイナーがやっているという感覚が僕の中にはあって。大きな関係性の中で一つのものを作っているという感覚がないと、作り手とのやり取りが役割分担みたいな感じになってしまうんですよね。</p>
<p>でも今回の連載では、二人の短歌に対して向き合って『こういう解釈をしました』と僕がデザインを出すと、二人から何か言葉が返ってくるというやり取りがあって。二人は短歌という言語を、僕は視覚的な言語をもって文通をしていたような感覚があったくらい、二人は感想や意見をくれたりしたんです。そういうかたちでコミュニケーションを取れたところがうれしかったです」</p>
<p>Numero TOKYO 2024年11月号に掲載した連載第6回「嫉妬」。「『嫉妬』は濃い赤みたいなイメージで歌を作っていたんですけど、このデザインが上がってきたときに『そうか、嫉妬って赤いだけじゃないよな』と思って感銘を受けました。その影響で歌も〈赤いだけの嫉妬を過ぎて闇に眼が慣れた瞼のうらがわの紺〉に直しました」（くどうれいん）</p>
<p></p><p>──『恋のすべて』は、本として存在感のある装丁になっていますね。</p>
<p>「『恋』といわれたら、やっぱりすごく質感があるようなイメージが僕にはあるので、無機質な感じは違うかなとずっと思っていました。恋というものを具体化するのはかなり難しいことだと思うのですけど、しっとりとしている感じも欲しかったので、装丁では本体表紙・カバー・帯という段差をつけているものに対して、質感の差をつけて一つのかたちにするということも考えていました。</p>
<p>あと連載のときは雑誌なので、それはそれなりの考え方がありましたが、書籍というところでは、流行り物として回収される装丁にしたくない感じもずっとあって。短歌が流行っている一方で、短歌集としてある程度ストイックさもちゃんと持った、王道さや伝統的な感じといった性格を持っている一冊にしたかったんです。そのなかで、表現として天アンカット（※本の上部を断裁せず、不揃いのまま仕上げる製本手法）というクラシカルな表現をできたのはうれしかったです。</p>
<p>『不揃いなだけじゃん』と思われるかもしれませんが、どんどんきれいに物を製造できる技術が進化して、全部が神経質になるくらい整えられる世界だからこそ、こういった部分を残すことに意味があるのではないかと僕は考えていて。天アンカットについて説明しようと思ったら、印刷の歴史から入らないといけなくなる部分もありますが、そういう歴史への敬意みたいなものも含めて、美しさとして受け入れられたらいいなというふうに思いますね」</p>
<p><br />
『恋のすべて』<br />
作者／くどうれいん　染野太朗<br />
発売日／2025年9月19日予定<br />
価格／￥1,870<br />
体裁／四六版<br />
ページ数／136P<br />
発行／扶桑社</p>
<p>*全国の書店、およびネット書店で発売中。一部書店で著者直筆のサイン本の販売があります。詳しくは各書店様にお問い合わせください。</p>
<p></p>
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<p></p>
<p></p>
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<p></p>
<p></p>
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<p></p>
<p></p>
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<p></p>
<p>&nbsp;</p>
＼短歌集『恋のすべて』をお読みになった方へ／
<p>ぜひ、書籍の感想をお聞かせください！　いただいたご感想は著者と編集者が拝読します。短歌集『恋のすべて』の感想受付フォームはこちら。</p>
<p></p><p>The post くどうれいんと染野太朗の短歌集『恋のすべて』の装丁を手がけた北岡誠吾にインタビュー first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜シャリー・ティシュマン著『スロー・ルッキング　よく見るためのレッスン』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20250921/</link>
        <pubDate>Sun, 21 Sep 2025 03:00:56 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[recommended books]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月は、ハーバード大学プロジェクト・ゼロ主任研究員の著者が“ゆっくり見ること”の効用を論じ、実践的な提案をしてくれる一冊を山口博之（good and son）がレビュー。</p>
『スロー・ルッキング　よく見るためのレッスン』
<p>著者／シャリー・ティシュマン　訳者／北垣憲仁・新藤浩伸</p>
<p> 価格／¥4,620　発行／東京大学出版会</p>
<p>&nbsp;</p>
時間をかけて理解することの価値
<p>作家のプルーストは、「真の発見とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ」といった。</p>
<p>スピード感、テンポ感があるメディアやコンテンツが好まれる時代。飽きられたらスキップされ、チャンネルを変えられる。流行りもあっという間に移り変わり、自分の目を更新することよりも、こちらを驚かせ、楽しませてくれる新たな刺激を日々求めている。</p>
<p>そんな時代であれば、「ゆっくり見ること＝スロー・ルッキング」が研究される意義も、私たちが読む意味もよりはっきりしてくる。と言いながらもここで提唱されているような「ゆっくり見る」ことを、他の時代の人がみんなやってこられたわけでもなく、今の時代の人を責めるものでもない。早く見ること、一瞬で認知し判断できることも能力のひとつでもある。</p>
</p><p></p><p>しかし、それに慣れ過ぎてしまうと、時間をかけて何かを咀嚼することは面倒でつまらないもので、非効率で無駄なこと、ということになってしまう。それはもったいないし、食レポが「あまい」「口のなかで溶ける」という感想に集約されてしまうように、あらゆるものが味わう頭を甘やかすものばかりになってしまう。</p>
<p>それではいかにして“新しい目”で世界を見ることができるのか。見ているものを網羅的に記録しリストをを作る「インベントリー」という方法や、色や形、線などのカテゴリーを使って視線を誘導すること、尺度と視野を調整すること、相似や差異を見出すよう並置することなど、著者はゆっくり見るための具体的な方法を提示しながら、スロー・ルッキングの教育的な意味と可能性を示していく。</p>
<p>この本のおもしろさは、そうした手法を使いながら、ビジネスなどで頻繁に推奨される批判的思考や創造的思考といった耳馴染みのいいところに帰着しないところにある。そうした課題解決志向への有用性を否定はしないが、「スロー・ルッキングは、現時点での物事の複雑さを理解することを優先し、判断を先延ばしにすることに重点を置いている」とするのだ。</p>
<p>すぐに判断するのではなく、留保し、何があるのかをありのまま見つめ、記述し、描写すること。複雑なものを単純化してわかった気になるのではなく、時間をかけてもいいからものやシステム、ものごとの関係の複雑さを複雑なものとして理解すること。「見れば見るほど見えてくる」と著者はスロー・ルッキングの価値をまとめる。</p>
<p>何かに役立つという結果や目的をそもそも想定するのではなく、世界をゆっくり、しっかりと見ることができた先には、ゆっくり、じっくりと世界や人、情報と向き合える社会があるのではないか。流行と変化の速度の象徴ともいえるファッションは言わずもがな、速度と分断の時代において丁寧に観察することを忘れずにいるためにも。</p>
<p class="btn_entry">ブックレビューをもっと読む</p>
<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜シャリー・ティシュマン著『スロー・ルッキング　よく見るためのレッスン』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>くどうれいん×染野太朗 対談「恋をしていてもしていなくても、短歌でなら恋の感情は書けるし体験できる」</title>
        <link>https://numero.jp/20250919-a-poet-at-heart-1/</link>
        <pubDate>Fri, 19 Sep 2025 05:00:57 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[tanka a love story / 短歌連載「恋」]]></category>
		<category><![CDATA[Tanka / 短歌]]></category>
		<category><![CDATA[Taro Someno / 染野太朗]]></category>
		<category><![CDATA[Rain Kudo / くどうれいん]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>作家、くどうれいんと歌人の染野太朗による短歌集『恋のすべて』が発売となった。小誌での一年半にわたる連載、そして書籍化にあたっての思いとは。「恋」に全力で向き合った二人に聞いた。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2025年11月号掲載分を先行公開）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>──くどうさんが染野さんの歌集『初恋』を読んだことが、連載企画を立ち上げるきっかけの一つになったと以前の取材で伺いました。</p>
<p>くどう（以下Ｋ）「実は『初恋』を読む前に、『あなたもいずれ恋を書けなくなる』という意味のことを言う先輩方がいてガーンとなったんです。でもそれを言われる前から、年齢を重ねるにつれて手放すものもあるんじゃないかという予感を自分自身持っていたんですよね。『やっぱり恋ってどんどん書けなくなるのかな？』とべそをかいていたときに読んだのが染野さんの歌集。私も短歌で恋を書きたいと感じたんです。染野さんは歌人としてのキャリアも年齢も私より上ではあるけれども、こんなにヒリヒリするものを書けるなんて、ってそのときの私にとって、あの歌集はとても希望があるものでした」</p>
<p>染野（以下Ｓ）「くどうさんがおっしゃったような焦りとか怖さっていうのはすごくわかって。実は『初恋』を刊行した後に『恋をするとか恋の感情みたいなものって、これからちょっとずつ減っていくのかな？』ということを僕も感じていたんです」</p>
<p>Ｋ「もし恋が書けなくなるのだとしたら、すごく大きなものを失うんじゃないかという焦りももちろんありましたけど、別に結婚しようと年を重ねようと、恋とか恋のような情熱を描くことが一生封印される、禁止されることってないんじゃないかとも思って。そのことを何か作品で証明しないと気が済まない気持ちをずっと持っていて、やるなら自分と違う詠み方ができる人とお互いの短歌を刃のように合わせながらやりたいと考えたときに、染野さんが光り輝いて見えたんです」</p>
<p>Ｓ「まずはくどうれいんという一人の表現者から声をかけてもらえたことはうれしかったし、それに応えたいと思ったんです。それから、実際に恋をしていないときでも熱量の高い作品をまた作れるか、僕もチャレンジしてみたいと思ったんですよね」</p>
<p>Ｋ「『そんなにいきなり恋が閉ざされていい訳なくないですか?!』みたいな話を、確か二人で喫茶店でしたんですよね。それまで染野さんは私の中では憧れの先輩歌人という存在だったのですが、こんなにわかり合えた気にさせてもらえる人っていないような気がして。そこから『一緒にやるなら染野さんしかいない』となり、二人での連載企画を編集部に持ち込んだんです。でも当時、自分一人での創作に少し行き詰まっていて、何か予想もしないようなことをやらないと自分を保てそうにもない時期でもあって。月に一度、染野さんと一緒に連載で創作をする楽しさのおかげで、私一人の仕事のモチベーションが保てていたと思います。この連載をやれていなかったら、もう少し気が塞いでしまったのではと思うので、あのとき猛進してよかったなって思っています」</p>
<p>──染野さんは連載を通して受けた影響が何かありましたか。<br />
</p>
<p>Ｓ「めちゃくちゃあります。『何か表現したい』という気持ちにばかり頼らなくても、創作の仕方はいくらでもあるということを知ることができたし、あと、とにかくくどうさんがすごいんですよ。例えば歌の推敲にしても、明らかにより良くなったものを短時間で上げてくるので『こういうふうに直すんだ、こんなに良くなるんだ』って勉強になるし、誌面にどちらの歌を先に載せるかというやり取り一つからも学ぶことがあって。そういったことの積み重ねが『僕はこのまま長く短歌を続けられるぞ』という自信につながりましたね」</p>
<p><br />
</p>
短歌とデザインの相乗効果
<p>──デザイナーの北岡誠吾さんによる誌面デザインも毎回見応えがありましたが、特にお二人の印象に残っている回を挙げるなら？</p>
<p>Ｋ『嫉妬』（2024年11月号）は、濃い赤みたいなイメージで歌を作っていたんですけど、紺色の背景に黄色と水色の円が配置されたデザインが上がってきたときに『そうか、嫉妬って赤いだけじゃないよな』と思って感銘を受けました。その影響で歌も〈赤いだけの嫉妬を過ぎて闇に眼が慣れた瞼のうらがわの紺〉に直しました。あと『yellow』（24年６月号）の回は、白と黄色だけなのにテクスチャーがすごくきれいだなと思って。短歌も限られた制約の中でどこまで表現できるかみたいなところがあるので、そういう意味でも相乗効果があったような感覚がありました。</p>
<p>Ｓ「僕は初回の『ふれる』（24年５月号）が結構好きで。くどうさんの歌と自作だけでなく、北岡さんのデザインなどとの響き合いを初めて誌面で具体的に実感できて感動しました。掲載号の特集テーマである『白と黒』とも呼応してましたし。どの回も好きですけど、そのときの喜びや表現する楽しさみたいなものの鮮烈さが忘れられません。</p>
<p>Ｋ「誌面デザインが上がってきたとき『毎回こんなかっこいいことしてもらえるの?!』みたいな反応をしていましたよね」</p>
<p>Ｓ「『そんな贅沢いいの?!』って。そういうときって、自分しか得してないような気持ちになるじゃないですか。それが起きましたね。『こんな得しちゃっていいの?!』って」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
「恋」から『恋のすべて』へ
<p>──連載をまとめた『恋のすべて』ですが、書き下ろしも豊富で、連載を読んでいた読者も、新たな楽しみを発見できそうです。</p>
<p>Ｋ：書き下ろしの歌を書き上げたときに「この本はすごいものになるぞ」という感覚があって。連載ではポップな言い回しとかにもチャレンジしたのですが、本になったときの最終章までの一連の流れを考えたとき、ともすればそういった歌がノイズになるのではないかと考えたところが大いにあって。その違和感を、もう少し自分の手馴染みの良いところまで戻す作業をしました。推敲をさらに重ねて直していった先に、元の歌の言葉が一つも残っていなかったりもするので、連載を読んでくださった方からすると結構変わっているところはあると思います」</p>
<p>Ｓ「僕は、今回は推敲の延長という感じで、曖昧さとかわかりにくさを解消する方向だけでしたね。僕は自分で自分の歌に手を加えると悪くなることもあるから、あまり手を入れたくないんですけど、くどうさんは絶対に良くしてくる上に、すごく自分の作品を客観視できるんですよ。５首単独ならこれ、染野の歌と並ぶならこれ、デザイン込みならこれ、書籍ならこれと、客観や俯瞰のレベルが最初は１メートルくらいの高さにあったのが、最終的には宇宙まで行ってしまうような」</p>
<p>Ｋ「いや、最初から宇宙のレベルで直さなきゃいけないのにさあ…。私はどの視点から見られても強度のある歌を一発目で出すということは、ものすごくかっこいいと思っているので『最低限のノイズになるところだけを直す染野太朗は、やっぱりかっこいいな』と感じました」</p>
<p>──『恋のすべて』とukaとのコラボレーションも楽しみです。</p>
<p>Ｓ「僕は編集者さんにukaのネイルオイルを以前に頂いて、そこからシャンプーを使ったり、人にプレゼントしたりと、普通にファンだったので、こんなありがたい話ある？とちょっと怖かったくらいです」</p>
<p>Ｋ「怖かった、怖かった。私はukaのネイルやスカルプブラシを日頃から愛用していることもあり、コラボ相手としてあまりに大きすぎて『罠じゃないですか？』ってなりました」</p>
<p>──時間をイメージした２種類のネイルオイルのために書き下ろされた短歌も素敵でした。</p>
<p>Ｋ「めちゃくちゃ早かったですよね、全部で４首できるの」</p>
<p>Ｓ「うん、早かった。僕はもう本当に使ったときの印象を、そのまま歌に込めたという感じで。『7:15』は香りから光の、『24:45』はちょっとエロティックなイメージが湧いたので、それをそのまま加工せずに作ったイメージがありますね」</p>
<p>Ｋ「私はネイルオイルとのセットになる短歌だということを考えたとき、一緒に気持ちが高まる短歌にしたいという気持ちがあって。なので『7:15』は朝の気合を入れるというか、少し決意のあるような詠み方にしていて。『24:45』はセクシーな一面もあるなと思ったんですけど、染野さんがそこを担ってくれたので、もう純粋な『会える、うれしい』といったイメージで詠んでみた感じです。でも本ができるだけでありがたいのに、このコラボレーションは願ってもない感じでうれしいです。短歌からここまで発展することができるんだ、展開できるんだという高揚感がありますし、日常に寄り添ってくれるものとして存在するというのがすごく楽しみですね」</p>
<p><br />
──発売を控えた今の心境は？</p>
<p>Ｓ「作者として連載はやり切った感じですが、書籍に関してはまだ何もイメージできなくて。どんなふうに届くのか、どんな感想をいただけるのか…初めてのことだらけなので、ここからはくどうさんに付いていきます（笑）」</p>
<p>Ｋ「『恋のすべて』がどういう人にどう届くのか緊張もしているんですけど楽しみで。新しい一冊ではあるものの、ものすごく王道でクラシックな一冊でもあると自信を持って言える本になったのは、やっぱりこの座組み、かつ染野さんと一緒でなければ叶わなかったなと思っています」</p>
<p>Ｓ「短歌の本をまだ読んだことがないという方にもおすすめできる一冊です。それから、デザインとか紙質とか、こだわりの造本にも注目していただきたいです。実際に手に取ってこの迫力を感じてほしい…」</p>
<p>Ｋ「夢のように贅沢な一冊になりました。〈あなたに贈る恋のショート・フィルム〉と帯にあるんですけど、どのページを開いても、恋をしているときの心の内側に深く潜っているような短歌が並んでいます。『いま恋をしています』『忘れられない恋があります』という人にはもちろん、『恋ってもう自分のための言葉ではないな』って思っている人にもぜひ読んでほしいですね」</p>
<p><br />
『恋のすべて』<br />
作者／くどうれいん　染野太朗<br />
発売日／2025年9月19日予定<br />
価格／￥1,870<br />
体裁／四六版<br />
ページ数／136P<br />
発行／扶桑社</p>
<p>*全国の書店、およびネット書店で発売中。一部書店で著者直筆のサイン本の販売があります。詳しくは各書店様にお問い合わせください。</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">ukakauでネイルオイルと書籍のセット、またはネイルオイル単品を購入する</p>
<p></p>
<p></p>
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<p></p>
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<p></p>
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＼短歌集『恋のすべて』をお読みになった方へ／
<p>ぜひ、書籍の感想をお聞かせください！　いただいたご感想は著者と編集者が拝読します。短歌集『恋のすべて』の感想受付フォームはこちら。</p>
<p></p><p>The post くどうれいん×染野太朗 対談「恋をしていてもしていなくても、短歌でなら恋の感情は書けるし体験できる」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜灰谷魚著『レモネードに彗星』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20250818/</link>
        <pubDate>Mon, 18 Aug 2025 07:00:31 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[recommended books]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月は注目作家、灰谷魚のデビュー作をお届け。</p>
『レモネードに彗星』
<p>著者／灰谷魚　</p>
<p class="picture"></p>
<p>価格／¥1,815　発行／KADOKAWA</p>
彗星のごとく現れた注目の作家による小説家デビュー作
<p>「カクヨムWeb小説短編賞 2023」〔短編小説部門〕で円城塔賞を受賞した表題作をはじめとする7編の作品が収録された、灰谷魚（はいたに・さかな）の小説家デビュー作となる本書。7編中6編が2014年から2023年にかけてウェブ媒体で発表されたものにもかかわらず、そのどれもが経年を感じさせない魅力と瑞々しさに満ちており、なぜこれほどまでの才能の持ち主がこれまで小説家デビューを果たしていなかったのか不思議に感じる読者もきっと多いはずだ。</p>
</p><p></p><p>巨大な怪物が出現した世界で、突如宙に浮き始めてしまった友人への想いを描いた「かいぶつ　が　あらわれた」。世の中を共に憎みあうことで結ばれたユカリとまりえの数奇な運命を描きつつ、思いも寄らないラストが心を激しく揺さぶる「純粋個性批判」。スカートと皮膚が一体化してしまった〈私〉と友人が過ごす一晩のファンタジーを描いたショートショート「スカートの揺れ方」──と、収録作の多くが、語り手と特定の人物との一対一の関係性を感情豊かに描き出している。</p>
<p>しかし収録作の中では最もボリュームがあり、かつ書き下ろし作品である「新しい孤独の様式」では、この作風が進化しており、なおかつ純度の高い愛を見事に描き出した、傑作と呼ぶにふさわしい一編となっている。</p>
<p>主な登場人物となるのは、自分を普通の人間らしく律動させてくれる何かを探し求めている無職の戸川ハルオ、破滅的に美しい見た目を持ちながらも周囲から浮いている九頭見スミ、ハルオが所有する最新スマートグラスに備わっているアダルト機能の無課金コンテンツである宮田チロルの三者だ。物語は、中学と高校時代にささやかなやりとりを交わしただけの関係だったハルオとスミが、中学の同窓会をきっかけに十年ぶりとなる再会を果たすことから動き出す。</p>
<p>ひょんなことから〈横山光輝の三国志、全六十巻〉を十巻ずつ貸し出すために、スミと定期的に顔を合わせる関係となったハルオ。ときに突飛な言動をするスミとのやりとりに〈心地よい律動のようなもの〉を感じ、彼女の魅力に心を乱されるようになった頃、突如バーチャルな存在だったチロルが〈宇宙のバグ〉によって限りなく実体に近いボディを手に入れ、一方的にハルオの生活の面倒をみはじめる。しかしハルオとスミが友情以上の関係性を築いていく中、チロルによるある計画が発覚し——。</p>
<p>不器用にしか生きられない、孤独を抱えた大人たちが心を通じ合わせるストーリーに、予想のつかないファンタジックな展開がきらめきを添えている本作。人間の純粋さを結晶させたかのような恋物語には、大人にこそ読まれてほしいと願うと同時に、著者の今後の活躍を大いに期待させられる。彗星のごとくデビューした灰谷魚の作品たちが放つ輝きを、ぜひその目と心で感じ取ってほしい。</p>
<p class="btn_entry">ブックレビューをもっと読む</p>
<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜灰谷魚著『レモネードに彗星』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜最果タヒ著『恋の収穫期』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20250702/</link>
        <pubDate>Wed, 02 Jul 2025 07:00:22 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[recommended books]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
		<category><![CDATA[本]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月は、最果タヒの最新小説をお届け。</p>
『恋の収穫期』
<p>著者／最果タヒ　</p>
<p><br />
価格／¥1,760　発行／小学館</p>
人と人とが結ばれる奇跡のきらめきを捉えた青春小説
<p>昨年、詩集『恋と誤解された夕焼け』で第32回萩原朔太郎賞を受賞した最果タヒ。詩人としてのみならず小説家としても活躍する最果の最新小説作品となる本書は、「恋」をテーマとした青春小説だ。しかし主人公たちは恋に浮かれることをせず、むしろ「恋とは何か？」と哲学者のように真剣に探求しつづけており、それゆえに世代を問わず心を震わされる輝きに満ちた一冊となっている。</p>
</p><p></p><p>物語の舞台となるのは、22世紀の日本──とはいえ、科学技術は東京にだけ一点集中しており、SF作品などで描かれる未来とはだいぶ様子が異なっている。科学技術の恩恵を受ける東京の人々の間では、幼い段階で体内に電子機器を組み込むことが常識となっているのに対し、主人公のひとりである梢が暮らす軽井沢では無線電力や無線電波も整備されておらず、東京は〈地方でしかない軽井沢から見れば未来と変わらない〉という卑屈な理屈が流行るほどだ。</p>
<p>そんな軽井沢に、東京から転校生・早見がやってくる。東京の人間というステータスに加え、人を惹きつけるルックスを持つ早見に、多くの女子生徒たちは一瞬で虜になる。しかし恋愛というものに対して半信半疑な梢は、東京に憧れる友人の光が早見に夢中になるのをどこか距離を置いて見守っているだけだ。だが、当の早見は〈あなたが一番恋愛に関心があるとぼくのセンサーが判断したから〉という謎めいた言葉とともに梢に近づき──。</p>
<p>前の段落だけを読むと恋愛小説のような印象を受けるかもしれないが、最初に述べたように梢や早見は恋に浮かれはしない。その代わり、彼らの関係性をつなぎ、行動の原動力にもなる「恋」とは一体何なのかを、哲学対話かのように言葉を交わしながら物語を展開させていく。彼らの瑞々しい言葉によって織りなされていく、ときにミステリめいた物語に、いま「恋」をしている人はもちろん、過去／未来に「恋」をしていた／する人も惹きつけられるはずだ。</p>
<p>また、特筆すべきは梢と早見をはじめとする登場人物たちの会話だ。若者特有のノリの軽さはありながらも、言葉の上辺だけでコミュニケーションが成立しているとは決して思い込まない彼らが交わす会話は誠実であり、どこか美しさすら感じさせられ、「恋」についてだけでなくコミュニケーションのあり方についても思いを巡らす読者もいるかもしれない。</p>
<p>他人同士である「わたし」と「あなた」が、特別なつながりを結べることの奇跡を実感させる本書。西村ツチカによる、物語のワンシーンを幻想的に捉えた装画・挿画とともに、奇跡のきらめきを受け止めてほしい。</p>
<p class="btn_entry">ブックレビューをもっと読む</p>
<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜最果タヒ著『恋の収穫期』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜金野千恵著『ロッジア　世界の半屋外空間 暇も集いも愉しむ場』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20250620/</link>
        <pubDate>Fri, 20 Jun 2025 03:00:18 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[本]]></category>
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		<category><![CDATA[book]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月は、建築設計事務所tecoを主宰する金野千恵が世界各地の“ロッジア”をまとめた一冊を山口博之（good and son）がレビュー。</p>
『ロッジア 世界の半屋外空間 暇も集いも愉しむ場』
<p>著者／金野千恵</p>
<p><br />
価格／¥3,300　発行／学芸出版社</p>
つなぐ場所としての半屋外の居心地のよさ
<p>人がくつろぐバルコニーの存在</p>
<p>たとえばアメリカ映画でよく見るポーチやヴェランダ、バルコニー。家の延長にある外に張り出た半プライベートな場所で、ロッキンチェアやブランコに座ったおじいちゃん、おばあちゃんが近所の人と挨拶したり、喧嘩しているシーンとして登場する。</p>
<p>もしくは海外旅行先で出会う何とも居心地のいいガラス屋根のあるアーケードや建物から伸びた庇（ひさし）のある柱廊空間は、通路でありながら商店街が共有する広い玄関スペースのようでもあり、椅子とテーブルが置かれることもある。</p>
</p><p></p><p>ロッジア──暇を過ごし、人が集まる場所<br />
本書は、プライベート空間から公共空間、街区や都市といったスケールまで、19カ国74都市に及ぶ世界の多様な半屋外空間を527カ所も現地リサーチして事例を採集。半屋外空間を以下のように定義しながら、イタリアのある半屋外空間を指す「ロッジア」という名前を代名詞的に使い、選りすぐった9カ国13地域の「ロッジア」を紹介している。</p>
<p>・少なくとも一面が完全に外気にさらされながら、屋根や柱、壁など建築要素によって境界が規定されている<br />
・建物に付随することもあれば、独立して建つこともある<br />
・住宅から公共建築まで広く用いられる</p>
<p>屋根があって壁がない風通しのいい半屋外は、守られているけど外には開かれていて、みなの「暇」を受け入れ、多様な振る舞いを許容してくれるおおらかさがある。市場やお祭りが行われることもあれば、婚礼のための場所になることもあり、「集い」ながらも建物よりも出入りが自由で、待ち合わせることも、周囲の風景や人を観察することもできる。</p>
<p>建築家である著者の金野はそうした「暇」と「集い」も愉しめる環境を目指す姿と捉え、「建築的な特徴やそこでの人間の振る舞い」を通してロッジアとは何かを探求していく。</p>
<p>つなぐ場の必要性<br />
ロッジアは、人と人をつないだり、人と場所をつないだり、人と環境をつないだり、人と文化をつないだり、プライベートにもパブリックにも接続、媒介し、時に緩衝地帯のようにもなる。</p>
<p>歴史と文化と暮らしの中で出来上がり、使われ続けてきたロッジア。日本の事例はロッジアのバリエーションとして「縁側」や「濡れ縁」「雁木」が紹介されているが、個別具体的な紹介は今回なかった。西洋的な意味での広場はなかった日本において、日本独自の公共的なロッジアはどんなものがあったのだろうか。きっと日本のこともたくさんリサーチされているはず。もっとたくさんのロッジアに出会えるのを楽しみに続編も待ちたい。そして、新展開として冒頭に触れた映画におけるロッジアについても、ぜひどこかで連載してほしい。</p>
<p class="btn_entry">ブックレビューをもっと読む</p>
<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜金野千恵著『ロッジア　世界の半屋外空間 暇も集いも愉しむ場』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜村田沙耶香著『世界99』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20250529/</link>
        <pubDate>Thu, 29 May 2025 09:00:05 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[Sayaka Murata / 村田沙耶香]]></category>
		<category><![CDATA[recommended books]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月は村田沙耶香の新刊をお届け。</p>
『世界99』
<p>著者／村田沙耶香　</p>
<p><br />
上・下巻　価格／各¥2,420　発行／集英社</p>
人間と社会の暗部を容赦なく炙り出す圧倒的巨編
<p>いまや日本のみならず、海外でも人気作家となった村田沙耶香。そんな彼女が3年7カ月にわたって文芸誌で連載し、自身としては最長の作品となった『世界99』。新作を刊行するたびに、その独自の世界観で読む者を圧倒してきた村田沙耶香だが、本作ではさらなる驚きと凄絶な光景、そして現実世界にも通ずる人間と社会の暗部を容赦なく私たちに突きつける。</p>
</p><p></p><p>周囲との「呼応」と「トレース」を駆使し、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげることを特技とする主人公の如月空子。巧みにキャラクターを使い分けながら生きる空子は喜怒哀楽を一切もたず、「危険を回避して、安全に生きていくこと。誰とも摩擦を起こさず、ただただ、楽に生き延びること」だけを常に考えている。</p>
<p>「パンダとイルカとウサギとアルパカの遺伝子が偶発的に組み合わさって出来上がった生き物」とされるピョコルンをペットに持ち、郊外市街地であるクリーン・タウンに暮らす空子。しかし彼女が中学生になった頃から、優秀な遺伝子とされるラロロリンDNAを持つ人間が差別を受けるようになり、不穏な空気が社会全体に蔓延しはじめる。そして空子が社会人になった頃には、当初は愛玩動物として人気のあったピョコルンが、技術の発展によってある能力を備えたことにより、世の中の様相はさらに変わっていき──。</p>
<p class="picture"></p>
<p>キャラを使い分けながらいくつものコミュニティを行き来する空子の暮らし、ラロロリン人への迫害、人間にとって都合の良い道具となったピョコルンの真実。この3つの要素がかけ合わさる上巻の終わりに、地獄のような光景を読者の私たちは見せつけられる。しかし、ふりかえるとフィクションの要素がまだ薄かった物語の冒頭の段階でも、入れ子構造のような搾取や、誰もが抱きうる加虐性についてが描かれており、私たちが生きる現実世界も地獄の入り口にあることに気付かされる。</p>
<p>物語が進むごとに凄惨さが増していくフィクションの世界に、現実世界が追いつくのも時間の問題ではないかと戦慄させられる思考実験のような側面を持つ巨編。老若男女を問わず、心して読んでほしい。</p>
<p class="btn_entry">ブックレビューをもっと読む</p>
<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜村田沙耶香著『世界99』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>本、映画にアートまで。青田麻未が選ぶ「日常美学」を考えるヒント集</title>
        <link>https://numero.jp/20250507-nitijyoubigaku/</link>
        <pubDate>Wed, 07 May 2025 03:00:40 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>日常生活とは他でもない、私たち自身が紡ぎ出していくもの——。その気づきから、新たな暮らしの可能性が見えてくる。本、映画にアートまで。美学研究者・青田麻未が選んだ「日常美学」につながるヒント6選。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2025年4月号掲載）</p>
</p><p></p>書籍『東京の台所』
<p class="picture"></p>
<p>日本茶喫茶の店主、70代一人暮らし、インドマニア、ホームレス夫婦の台所に、今はなき阿佐ヶ谷住宅や、多国籍シェアハウスの台所まで。東京に暮らす50人の台所を通して浮かび上がる、食と人生の物語。市井の生活者を独自の視点でルポルタージュする著者の筆致と写真によって、人それぞれの暮らしとの向き合い方が見えてくる。「朝日新聞デジタルマガジン&#038;w」で2013年にスタートし、現在300回余りを数える人気連載の書籍化第一弾として大きな話題を集めた単行本（2015年刊）を、文庫化にあたって加筆・再構成したもの。</p>
<p>大平一枝／著（毎日文庫）2024年<br />
https://mainichibooks.com/books/essay/post-654.html</p>
<p></p>映画『PERFECT DAYS』
<p>2023年　ⓒ 2023 MASTER MIND Ltd.</p>
<p>『パリ、テキサス』、『ベルリン・天使の詩』などで知られるドイツの名匠。東京・渋谷でトイレ清掃作業員として働く平山（役所広司）が過ごす、同じ繰り返しのように見えて小さな揺らぎをたたえた日常を、美しくも静かに映し出す。主演の役所は本作で2023年の第76回カンヌ国際映画祭にて最優秀男優賞を受賞した。</p>
<p>監督／ヴィム・ヴェンダース<br />
出演／役所広司、柄本時生、アオイヤマダ、石川さゆりほか<br />
発売元／ビターズ・エンド<br />
販売元・豪華版BOX発売協力／TCエンタテインメント<br />
発売協力／スカーレット<br />
UHD/Blu-ray/DVD発売中<br />
https://www.perfectdays-movie.jp/</p>
<p></p>書籍『「ふつうの暮らし」を美学する』
<p class="picture"></p>
<p>日常生活において感性が果たす役割を探求する、美学のなかでもとりわけ新しい学問領域「日常美学」について、その背景や論点をまとめた日本で初めての入門書。哲学の一分野として18世紀に成立して以来、芸術を主な対象としてきた旧来の美学に対し、長らく無視されてきた私たちの家と生活に着目。掃除や片付け、料理、椅子、地元、日常のルーティンなどを例に挙げ、現在進行形の議論に触れながら、視野を広げて切り込んでいく。本記事で紹介した映画『PERFECT DAYS』、「中田家コレクション」など参考事例への言及も多く、親しみやすい。</p>
<p>青田麻未／著（光文社新書）2024年<br />
https://books.kobunsha.com/book/b10125568.html</p>
<p></p>「瀬戸内国際芸術祭2025」
<p>豊島「島キッチン」 建築：安部良　Photo: Osamu Nakamura</p>
<p>瀬戸内エリアで3年に一度開催される現代アートの祭典。アートの聖地こと直島をはじめとする島々を巡り、地域住民やボランティア、文化や歴史と出合うなかで、その土地ならではの生活ぶりが見えてくる。豊島の「島キッチン」（写真）のように、作品でありながら誕生会などを通して、地域の人々との交流を担う場を体感できるのも醍醐味の一つ。</p>
<p>瀬戸内海の島々と、新たに加わった香川県側の沿岸部を含む全17エリアを舞台に、春・夏・秋の3会期で開催。春会期は4月18日（金）より5月25日（日）まで。</p>
<p>https://setouchi-artfest.jp/</p>
<p></p>映画『〈主婦〉の学校』
<p>2020年　ⓒ Mús &#038; Kött 2020</p>
<p>アイスランドの首都レイキャビクに実在する“主婦の学校”に密着したドキュメンタリー。良き主婦を育成する家政学校として1942年に設立、90年代には男女共学化。学生たちは生きるための知恵と技術を求め、1学期3カ月間の共同生活を送る。ベリー摘み、料理やお菓子作り、洗濯に裁縫、パーティの切り盛り…。卒業生として、同国の環境・天然資源大臣となった男性も登場。家事をするとはどういうことか、人の生き方との結びつきとは。さまざまな気づきを導いてくれる。</p>
<p>監督／ステファニア・トルス<br />
提供・配給／kinologue<br />
Amazon Prime Videoほかで配信中</p>
<p>https://kinologue.com/housewives/</p>
<p></p>アイノ・アアルトのグラスウェア
<p>ⓒFiskars Group</p>
<p>20世紀のフィンランドを代表するモダニズムデザインの巨匠、アルヴァ・アアルトを公私ともに支えた妻、アイノ・アアルト。彼女が1932年にデザインし、イッタラのプロダクトのなかで最も長い歴史を誇るのが、その名を冠したタンブラー、ボウル、ピッチャーなどのグラスウェアシリーズ。水の波紋にインスピレーションを受けたシンプルなデザインはもちろん、持ちやすさ、重ねやすさなど、生活のなかで実際に使われてこそキラリと光る、普遍的な価値を感じることができる。</p>
<p>イッタラ　1932年<br />
イッタラ公式オンラインショップ／www.iittala.jp</p>
<p>&nbsp;<br />




美学研究者・青田麻未インタビュー 「日常美学」がつくる世界 
Art / 06 05 2025



</p>
<p></p><p>The post 本、映画にアートまで。青田麻未が選ぶ「日常美学」を考えるヒント集 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
                            <ldnfeed:image>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜岩川ありさ著『養生する言葉』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20250426/</link>
        <pubDate>Sat, 26 Apr 2025 05:00:06 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[本]]></category>
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		<category><![CDATA[book]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月は、岩川ありさのエッセイを山口博之（good and son）がレビュー。</p>
『養生する言葉』
<p>著者／岩川ありさ  価格／¥1,760　発行／講談社</p>
言葉があるから生きていける
<p>耳にイヤホンをして音楽を流しながらこの原稿を書こうとしていたのだが、どうしても書き進めることができなった。おそらく何かをしながらこの本のことを考え、書くことはできないと、自分自身でブレーキをかけたのだと思う。 この本の「はじまり」はこんな言葉からはじまる。</p>
<p>&#8220;私はいつも死にたかった。だから、生きるために必要な言葉を探しつづけてきた&#8221;（引用）</p>
<p>著者の岩川ありさは、現代日本文学の研究者でフェミニズム、クィア批評を通して物語とトラウマについて研究をしている。自身トランスジェンダーであり、子どもの頃に性暴力被害を受けたサバイバーで、それによるトラウマを抱え続けてきた人でもある。本書は、著者が研究者として出会い、読んできた本のなかの言葉や物語が、いかに彼女を支え、自分自身の物語を見つけるきっかけとなっていったのかを記していく本だ。タイトルの”養生する”とは、言葉が生の支えとなってきたということ。</p>
</p><p></p><p>&#8220;養生という言葉を私は自分自身の生を養うさまざまな物語とつなげて考えてきた。ちょこんと横に置いて、ヒントとなる物語。自分の感情を教えてくれたり、生きる力を与えてくれるような表現。それらを養生する言葉として捉えてきた。養生する言葉は、生きるための知恵であり、私よりも先に生きてきた人たち、同時代に生きている人たちが重ねてきた、輝くような実践の集積である&#8221;（引用）</p>
<p>言葉を通して自分をケアし、自分の輪郭に寄り添うような物語を編むこと。本はただの物質をいうのではない。多様な他者の声の器であり、読むという行為は本の中の言葉と読み手の対話だ。読む人は、他者の言葉を読みながら何かを感じ、考え、言葉にしていく。ゆっくりと話し（書き）、しっかりと聴き（読み）、対話すること、話し合うこと。</p>
<p>&#8220;あなたが他人で、私にはどうしようもないことがあるとき、私は私の価値判断の基準を見直すだろう。私は苦しみながら自分を変えてゆく。届かない言葉が届く。それはいつも喜びに満ちているわけではない。それでも回路を閉ざさないでいるにはどうしたらいいのか考える&#8221;（引用）</p>
<p>ある経験が自分を縛り、他者に怯えてしまう。どうしてもこの人はこういう人である、こういう経験をした人なのだから、こうであると括られてしまう。記号化され、矮小化され、個人という自分自身を生きたいというシンプルな願いが難しい。それは自分に対してだけでなく、自分から他者に対してであっても同じことは起こり得る。わかりあうことの困難を抱えた他者同士、それでもなおいかにして共に生きていくか、この本はそれをずっと言い続ける。</p>
<p>&#8220;傷を持った者どうしすぐにわかりあえると束ねるよりも、違う人生を生きてきた人どうしがゆっくりと話せるような場所が増える方がよほどよい。自分でも認めがたい傷、それでも一緒にいる傷が誰かに伝わるのはとても怖い。否定されるかもしれない。知られることが苦しい。この葛藤まで含めて他者と一緒にいられないか。傷の語れなさについて私は語りあってみたい&#8221;（引用）</p>
<p>傷をないものにもせず、傷を直視せよと強要もせず、聴きながら、書きながら、他者と共にいながら傷とも共にいる。それでも他者を諦めない。岩川はそうした姿勢や生き方をたくさんの言葉から受け取ってきたのだ。</p>
<p>”養生する言葉”はトラウマにだけ効くのでない。ぼんはりとした孤独、ちょっとしたつまずきや、日々のもやもやであっても効いてくる。「物語は、自分の生を規定しようとする力に抗い、自分を支配する物語をときほぐす働きも持っている」のであり、他者の物語を通して、自分の物語を編み直すことができるのだ。速さと効率と正解が求められるいま、本書は本を読むという経験の意味を改めて誠実に教えてくれている。</p>
<p class="btn_entry">ブックレビューをもっと読む</p>
<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜岩川ありさ著『養生する言葉』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>『次、どこ行く？』中村江里子と巡る、母娘で楽しむ星野リゾートの旅</title>
        <link>https://numero.jp/news-20250410-erikonakamura/</link>
        <pubDate>Thu, 10 Apr 2025 01:00:33 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[News]]></category>
		<category><![CDATA[Life]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>パリ在住の中村江里子によるライフスタイル・ムック『セゾン・ド・エリコ』の人気連載「母娘で楽しむ小さな旅」を加筆・再編集した書籍『次、どこ行く？星野リゾートをめぐる母娘旅』が、2025年4月11日（金）に発売。星野リゾートの全61施設を網羅し、それぞれの特徴を目的別に構成した1冊となっている。見どころ満載の本書から、一部を抜粋してご紹介。また刊行を記念して、星のや沖縄の宿泊券プレゼントも！</p>
海と沖縄文化に親しむ絶景リゾート<br />
星のや沖縄
<p class="picture"></p>
母と次女と親子三代で沖縄のラグジュアリーリゾートへ
<p class="picture"></p>
<p>夏休みで来日していた次女も母娘旅に参加して、訪れたのは、沖縄の読谷（よみたん）村の海岸線に建つ、星のや沖縄です。どこまでも青い空とそれに溶け込むような海の色、開放感にあふれる立地と雰囲気に大感激しました！</p>
<p class="picture"></p>
<p>フランスで水泳をしている娘のお目当てはプール。ふだんは室内プールで泳いでいるので、海を見ながら太陽の下で泳ぐには最高のシチュエーション。インフィニティプールは泳ぐだけでなく、くつろげる場所としても、癒やされます。</p>
<p class="picture"></p>
<p>客室に案内されると、大きな窓の向こうに青い海が広がっていました。海の色は時間とともに刻々と変わり、飽きずに眺めていられます。</p>
<p class="picture"></p>
<p>私たちが滞在した「フゥシ」というお部屋は、リビングとベッドルームのほかに、土間ダイニングがあるのが特徴。ここで夕食や朝食をとれるので、家族水入らずの団欒ができました。</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>星のや沖縄<br />
交通／那覇空港から車で約1時間<br />
（空港リムジンバスあり＜有料・要予約＞）<br />
住所／沖縄県中頭郡読谷村儀間474<br />
料金／1泊1室￥170,000～（税・サ込、食事別）<br />
IN 15:00 OUT 12:00<br />
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyaokinawa/</p>
</p><p></p>伝統建築と文化、北陸の美味を満喫<br />
界 加賀
<p>施設の館内着のまま、目の前の山代温泉古総湯へ</p>
ほっこり、ゆったり。加賀百万石の湯治リゾートへ
<p class="picture"></p>
<p>北陸新幹線「加賀温泉駅」からすぐ、温泉好きの母が楽しみにしていた山代（やましろ）温泉に到着しました。</p>
<p>宿の前には明治時代の総湯（共同浴場）を復元して体験できる「古総湯（こそうゆ）」が</p>
<p>石畳の温泉街を進むと、江戸時代にタイムスリップしたような紅殻格（べんがらごうし）の外観が目を引きます。加賀前田家の紋があしらわれた暖簾をくぐって中へ。</p>
<p>ライブラリーには北大路魯山人の書が飾られ圧巻</p>
<p>伝統とモダンが調和した館内では、温泉や北陸の海山の幸いっぱいの料理、加賀の伝統文化を楽しみました。</p>
<p>九谷焼のタイルが美しい古総湯の内観。当時と同じ湯浴み体験ができる</p>
<p>風情あふれる茶室を見ながら、手作りのもなかを食べ、母娘のおしゃべりも弾むalignnone size-medium wp-image-459906&#8243; /></p>
<p>美食家・北大路魯山人の料理哲学を受け継ぎ、素材の真価を引き出した会席料理にマリアージュしたお酒も美味</p>
<p>ご当地楽は「加賀獅子舞」</p>
<p>界 加賀<br />
交通／JR加賀温泉駅より車で約10分、小松空港より車で約30分<br />
住所／石川県加賀市山代温泉18-47<br />
料金／1名1泊￥31,000～<br />
（2名1室利用時、税・サ込、夕朝食付き）<br />
IN 15:00 OUT 12:00<br />
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikaga/</p>
<p></p><p>江里子さんが旅した星野リゾートでの滞在はもちろん、次の旅先のヒントがたっぷり詰まった本書をチェック！</p>
<p class="picture"></p>
<p>&nbsp;</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">Amazonで購入する</p>
<p></p>
<p>『次、どこ行く？星野リゾートをめぐる母娘旅』<br />
サイズ／A5判<br />
単行本 144ページ<br />
発売日／2025年4月11日<br />
価格／¥1,870</p>
<p>Part1. ラグジュアリーな休日に―星のや（8施設）<br />
Part2. 現代のための温泉旅館―界（21施設）<br />
Part3. アクティビティ豊富なリゾートホテルーリゾナーレ（7施設）<br />
Part4. 地域の個性が際立つ滞在―個性派ホテル（9施設）<br />
Part5. グルメで選ぶなら―美食ホテル（紹介施設からの5セレクト）<br />
Part6. 街ナカを楽しむカジュアルホテル―OMO（16施設）<br />
コラム：旅の楽しみ方（温泉の入り方、ご当地ならではの体験、おみやげ選び）</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">星のや沖縄　1泊宿泊券を1組2名様にプレゼント！</p>
<p></p>
<p>ECサイト 中村江里子セレクション Avenue du KIKI<br />
https://shop.avekiki-eriko.jp/</p>
<p></p><p>&nbsp;<br />




中村江里子が暮らす南仏の邸宅を公開！　家族もゲストも心地よく過ごせる空間 
Life / 19 09 2024



</p>
<p></p><p>The post 『次、どこ行く？』中村江里子と巡る、母娘で楽しむ星野リゾートの旅 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
                            <ldnfeed:image>
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        <title>編集部が選ぶ今月の一冊｜島本理生著『天使は見えないから、描かない』</title>
        <link>https://numero.jp/book-news-20250318/</link>
        <pubDate>Tue, 18 Mar 2025 01:00:55 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Culture]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきをご紹介。今月は島本理生の新刊をお届け。</p>
『天使は見えないから、描かない』
<p>　著者／島本理生</p>
<p class="picture"></p>
<p>価格／¥1,870　発行／新潮社</p>
許されない関係の果てで気づく、愛のかたち
<p>2018年に『ファーストラヴ』で直木賞を受賞した島本理生の、2年ぶりとなる長編小説。3つの章で構成された本作は、18歳年上の叔父と社会的には許されない関係で結ばれた弁護士の永遠子の視点で描かれる。</p>
<p>9歳の帰省時に父親から理不尽な暴力をふるわれた際、唯一自分をかばってくれた実の叔父である遼一に対して恋心を抱いた永遠子。33歳となり、結婚して3年目となるパートナーがいる現在も、永遠子は誰にも打ち明けられない遼一への想いを抱きつづけていた。</p>
<p>初夏、仕事中にけがを負った遼一の相談を弁護士として受けるために、彼が暮らす千葉と茨城の県境にある自宅へと通いはじめる永遠子。パートナーとの価値観の不一致に悩まされていた彼女は、ふとした瞬間に遼一への気持ちがあふれてしまい、間違えることを選択する……。</p>
</p><p></p><p>物語の軸となるのは永遠子と遼一との関係性だが、もう一人の主要人物となるのが、永遠子が高校時代にバイト先で知り合った友人の萌だ。二児の母となった現在も頻繁に顔を合わせ、鋭い観察眼で「だって永遠子の恋愛って、ずっと、たしなみみたいだったから」と永遠子の本質を見抜く萌。無二の友と思われた萌だったが、遼一との関係を永遠子に聞かされてからは、ふたりのつながりにも変化が生じてしまう。</p>
<p>叔父と姪との許されぬ恋愛の行方と並行して描かれる、永遠子と萌のシスターフッドともいえる友情のかたちにも心を惹かれる本作。物語のラストでもたらされる圧倒的な多幸感に、ぜひ酔いしれてほしい。</p>
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<p></p><p>The post 編集部が選ぶ今月の一冊｜島本理生著『天使は見えないから、描かない』 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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