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    <title>Numero TOKYOAAAMYYY / エイミー | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>AAAMYYYインタビュー「外向けの自分に縛られずに生きていきたい」</title>
        <link>https://numero.jp/talks77/</link>
        <pubDate>Thu, 12 Aug 2021 09:00:28 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>Tempalayのメンバーとしても活躍するAAAMYYYの約2年半ぶり2枚目のフルアルバム『Annihilation』は、TENDRE、Shin Sakiura、石若駿、Tondenhey（ODD FOOT WORKS）、澤村一平（SANABAGUN.）、山本蓮、加藤成順（MONO NO AWARE）といった近しいミュージシャンを多数招き、エレクトロやソウル、サイケといった多彩なサウンドを鳴らしている。自らの死生観と深く向き合い、最終的に生きることを肯定するような作品で、コロナ禍での心の変化を生々しく描いた。それに伴う人との関係性におけるマインドチェンジや、ファッションアイコンとしても注目されるAAAMYYYならではのファッション観についても訊いた。</p>
</p><p></p>自分と深く向き合ったコロナ禍での心の変化を描く
<p>──2年半前にリリースした『BODY』はSF的な導入文からアルバムを膨らませていったコンセプトアルバムでしたが、今回の『Annihilation』にはコンセプトみたいなものはあったんですか？</p>
<p>「今回はなかったですね。アルバムに着手しだしたのが2019年の終わり頃からで、2020年中にリリースしたいという計画があったんですけどコロナで後ろ倒しになってしまって。コロナで世界が変わり、自分の考えにもすごく大きな変化がありました。そういう部分を正直に投影した作品だと思います。当初からバンドサウンドにしたいという意欲はあって、いろんな人とインタラクティブにやるという思い描いていたことはできたと思っています」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>──ゲストが多く、多彩な音がありながら、歌と言葉が際立っている印象がありました。</p>
<p>「確かに。溜め込んでいたことを出した音楽なので、伝わらないと意味がないという概念のもと、歌に重きを置いたところはありますね」</p>
<p>──AAAMYYYさんはNetflix作品にインスピレーションを受けることが多いそうですが、アルバムのタイトルは『Annihilation』で、『アナイアレイション 全滅領域』というNetflix映画があります。関連しているのでしょうか？</p>
<p>「タイトルをつけたのはリリースが決まってからだったんですけど、『アナイアレイション～』は今作と同様、深層心理に通ずる映画なので好きで。コロナ禍で自我や多重人格的な自分を感じていて、必然的に『アナイアレイション～』を彷彿としたのでこのタイトルにしました。例えば、心の中の自分は子どものようにはしゃいでいるんだけど、外側にいる自分は『大人しくしなきゃ』とちょっと声のトーンを下げるという風に、客観視してる自分だったり。あと、ディズニー映画の『インサイド・ヘッド』のような怒りがあったり、冷静さがあったり。そういった多重な自分を感じてたんです。他にも、自分のクローンが自分に生まれ変わって生きていく物語を描いたNetflixの『僕と生きる人生』っていう作品や、死後の世界なんだけど、現世の人がデザインしたテクノロジーの中に自分をアップロードして生き続けるAmazon Primeの『アップロード』にはインスピレーションを受けましたね」</p>
<p>──『BODY』でも死生観が描かれていましたが、今作では生きることに焦点があてられている印象を強く持ちました。</p>
<p>「コロナになってから何人か友達が亡くなったり、その前には自分の師匠が死んでしまったり、身近な死を何度も経験したんです。自分もいつか死ぬので怖さもあるし、どう死に対峙していくか、それは生きている限り永遠に考えることなのかなと思いましたね」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──冒頭の「Elsewhere」で弱々しく生きることと向き合っていたのが、「天狗」で「後悔しないように生きるには」ということを考え、「FICTION」と「Utopia」でエネルギーが溢れ、「TAKES TIME」で輪廻転生が歌われ、「AFTER LIFE」で生が肯定されるような、とても物語性のある流れになっていますよね。</p>
<p>「嬉しいです。『Elsewhere』や『Leeloo』、『Utopia』『HOME』といった曲は2019年の終わりにはできてて。コロナ前だったので、それまでの世界について自分の思ってる感覚や不条理を落とし込んで書いたんです。そうやって憂鬱な気分を落とし込むところから始まって。コロナになってから、皆さんもそうだと思うんですが、初めて自分との対峙を長くやって、これまでの既成概念がいい意味で壊れました。『HOME』で歌ってるような『ありがとう』とか『ただいま』とか、そういう些細な挨拶すらも面と向かって言えない状況になって、よりセルフケアをしたり隣人愛を持つといった変化があって。なので、アルバムにも憂鬱から始まり、自分との対峙を色々とした結果、生きることに前向きになっていったっていう自分自身の流れが反映されていると思います」</p>
<p></p><p>──「AFTER LIFE」はしっとりとした歌ものでとても新鮮でした。</p>
<p>「確かに。感情の起伏が顕著に現れてる曲が多いとは思うんですが、『AFTER LIFE』は特にそうで。歌い上げる系は人生初かもしれないですね。トラックを作ってる時に、いろんな転調だとか、心地よい動きに私自身がはまっていて作ったんです。その後、歌詞やメロディを乗せる時期に仲の良かった友人が亡くなってしまって、死について考えざるを得なくなってしまった。『BODY』の時に亡くなった私の師匠は自殺なんですけど、遺書に『混沌とした世の中だけど、今が一番楽しいからその状態で終わりたい』ってことが書かれていたので、私もスッと受け入れられたところがあったんです。でもその友人のことは誰も真相がわからなくて、 みんながすごくショックを受けてたし、コロナ禍だったし、励まし合うぐらいしかできなくて。ただ、そういう状況を見ている中で、『誰かが亡くなると、周りがその人の人生を判断するんだな』っていうことに行き着いて。例えば、他人からあの人は良い人生だったと評価されたら、輪廻転生のルールに則ると来世は良い人生になるんだけど、それって本人的にはどうなんだろうとか、考えれば考えるほど理に適ってないなと思ったり。もちろん、そういう考え方は宗教の存在意義のひとつだと思うんですけど、私にとっては救いにならないと思って『AFTER LIFE』や『TAKES TIME』を書いたんです」</p>
<p></p>
<p></p>本当の自分を周囲にさらけ出すこと
<p>──「AFTER LIFE」では、こう思えたら穏やかに生が肯定できる、ひとつの結論が出されているように思いました。</p>
<p>「前までは割と生き急いでいた感が否めなくて。何重にもいる自分の中で筆頭に立ってる自分っていうのは、外から見て人当たりがよかったり、人間ができていたりする自分で。そういった社会的評価を持ち合わせた人間になるために、自分自身を高めていこうという意識で生きてきました。その生き方は、功績を上げるために日々を積み重ねることに意義があって、それを成し遂げた時に初めて『良かった。もう死んでもいいわ』っていう心境になれるプロセスをはらんでいるんだけど、『AFTER LIFE』で書いてる救いは逆で。自分の本心というか、内側にある正直な子どものような自分が、いかに外向けの自分に縛られずに生きていけるか。外面の良さを高めていく八方美人のような生き方から真逆の考え方にシフトしたんですよね。大きく変わったので、自分でも最初は抵抗があったり、驚きがあったり、心配になったんですけど。だからツアー中にピアスの穴を5個ぐらい空けて。それぐらい突き進まないと、自分を概念から変えることって難しいんだなと実感してましたね」</p>
<p>──それによって人との関係性はどう変わってきましたか？</p>
<p>「Tempalayのメンバーや身近な友達は、本当の私みたいなのが垣間見えた時、すごく嬉しそうでした。去年、Tempalayがメジャーレーベルに移籍するまでは、他のふたりが割とちゃらんぽらんで、自分がちゃんとしなきゃいけないって思ってたんですね。でも彼らは内側をさらけ出すことを厭わないというか、自分の気持ちいいことや楽しいことに正直な、開けた人間性を持っていて。それに慣れた方がいいとずっと思ってたんですけど、外の社会との兼ね合いとかを考えるとどうしても慣れなくて。でも今は私のそういう部分がなくなったので、ふたりとの関係性も変わってきましたね」</p>
<p></p>

	


<p>──AAAMYYYさんというとファッションアイコンとしても注目されてますが、お気に入りのブランドやショップは？</p>
<p>「ファッションアイコンっていう自負がなくて。ありがたいなと思うんですけど。周りの友達が好きすぎて、友達がやってるブランドやショップの服ばかり着てるんです。ティー（TTT_MSW）やPERVERZE（パーバーズ）っていうブランドだったり、最近はHey life storeだったり。古着屋だったら（渋谷の）BOYとか。全部友達がやってますね。友達だからこそ『こういうのが似合うんじゃない？』って提案してくれて、それによって自分の新しい一面を知れたりしますね。セルフマネジメントというよりは友達マネジメントですね。そういうスタイルができたのはつい最近で。ミュージシャンになる前、CAを目指してた時はコンサバティブじゃなくちゃいけなかったので、ハイヒールで全力疾走できたくらい毎日ヒールでしたし。カナダに住んでた時期は、ファッション好きな人はいっぱいいるんですけど、機能的なものが好まれるお国柄だったので、カジュアルなストリート系じゃないと逆に目立つんです。そこで初めてスニーカーを履きました」</p>
<p>──そういう風に環境や周りの目を気にしてたところから、今は気にせず自由にいられてるという。</p>
<p>「そうですね。友達も私の感覚をわかってくれていて。びしっとした服は苦手で、着てることを忘れるくらいのそのまま寝れちゃうような服を周りが作ってくれたり。それを着てれば様になるみたいなところが大いにありますね。だから、ちゃんとお買い物に行って自分のスタイルを確立してる人のことは尊敬します。とあるお店で5万円でお買い物をする企画に一度出たことがあるんですけど、どうしたらいいかほんとわからなくて。比較的同性のファンの方が多くいてくれるのは、ズボラなのが良かったりするんですかね」</p>
<p></p><p><br />
AAAMYYY 『Annihilation』<br />
各種配信はこちらから<br />
CD　￥2,750（購入はこちらから）<br />
2021年8月18日リリース（ワーナーミュージック）</p>
<p></p><p>The post AAAMYYYインタビュー「外向けの自分に縛られずに生きていきたい」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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