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    <title>Numero TOKYO気になるあの人の東京カルチャーライフ | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>伊藤万理華インタビュー「お芝居をすることと何かを作ること。どちらか一つじゃダメ」</title>
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        <pubDate>Sat, 31 Dec 2022 03:00:54 +0900</pubDate>
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        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[気になるあの人の東京カルチャーライフ]]></category>
		<category><![CDATA[Marika Ito / 伊藤万理華]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>乃木坂46を卒業して以降は役者の活動と並行して、ファッション、音楽、映像、ラジオなどに関する作品を発表し続け、クリエイターとしての存在感を増しているカルチャーアイコン・伊藤万理華。その”東京”でのライフスタイルに迫る。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2022年10月号掲載） </p>
<p class="picture"></p>
主演映画を劇場で見たことがきっかけ
<p>──2021年8月に公開された主演映画「サマーフィルムにのって」を見に行ったことがきっかけとなり、下高井戸シネマが思い出の場所になったそうですね。</p>
<p>「『サマーフィルムにのって』で私が演じたハダシという役は、行きつけの小さな映画館に一人で行っては大好きな時代劇を見るというルーティーンをしている高校3年生。ふらっと一人で下高井戸シネマに行き、映画を見てるそのときの自分とハダシがすごくリンクしました。そう思えたのは、下高井戸シネマの空気感もその理由の一つです。チケットは手売り、劇場が開くまで待っているワクワクした表情の人たち。あと、上映作品のラインナップもすごく素敵です。映画を見に行くのが以前から好きで、東京で思い入れのある場所といえば、絶対に映画館は入れたかったです。下高井戸シネマで『サマーフィルムにのって』を見れたことは私にとって本当に大切な思い出です」</p>
<p>──そもそも映像作品がお好きだということですが、初めての映像作品は乃木坂時代のショートフィルム『ナイフ』。</p>
<p>「撮影現場で響いていた機材の音や匂いを未だに覚えています。実際に自分が映像作品に出演してみて、『映像表現の可能性は無限だ』と感じました。1本の映像作品がこんなにもたくさんの人の価値観を変えることがある。そう感じて、芝居経験のない私は15歳ながら、『ずっと映像のお仕事をやっていくんだろうな』と思ったことをはっきりと覚えています。その感覚をずっと持ちながら、『サマーフィルムにのって』で映画作りに没頭するハダシを演じることができて、『辞めないでよかったな』と、10代の自分が救われた気がする。と、下高井戸シネマで実際に作品を見ながら感じました」</p>
</p><p></p>さまざまなリンクを感じた作品
<p>──「サマーフィルムにのって」はコロナ禍で撮影が中断されたり、公開が延期になったこともありました。</p>
<p>「そうですね。いろいろなことのあった作品でした。でも、映画のなかのハダシたちが諦めずに映画を作ろうと頑張っていて、それで私も頑張らなきゃいけないと思いました。さまざまなリンクを感じた作品です」</p>
<p>──映像作品への想いは乃木坂時代と比べて、どう変化していきましたか？</p>
<p>「グループで活動をする中で、ライブやファンの方との交流も楽しかったけれど、6年間アイドルをやってこれた一番の理由は映像作品というものに魅了されたから。他のメンバーが出演している個人PVをチェックして、『この監督いいなあ』『次はこういう映像をやりたいな』と思ったり。そうやっていろいろと想像することが趣味でした。映像を作る人も好きだし、映像の撮影現場が好きですし、できる限りそこにいたいと思う。その気持ちが今につながっている。だから、いま自分がいくつもの映像作品に溶け込めているのがすごくうれしいです」</p>
<p>下高井戸シネマ　東京都世田谷区松原 3-27-26／03-3328-1008／www.shimotakaidocinema.com</p>
<p></p>二つの役に勇気をもらった
<p>──「サマーフィルムにのって」の公開時期に放送されていたのが、テレビドラマ「お耳に合いましたら。」です。ポッドキャストでチェーン店のグルメ愛を語る美園を演じ、ハダシに続き、再び“好き”を原動力に突き進む役を演じていました。</p>
<p>「連続してゼロから何かを作り出す女の子を演じたことで、『もともと私はそういう人間なんだろうな』と思いました。その二つの役に勇気をもらい、それが自分の創作意欲へつながる感覚を強く感じました。映像作品でお芝居をすることと、自分で何かを作ることは私の中で大事な二つ。どちらか一つじゃダメ。今は時代的にも、マルチにいろいろなことに挑戦する方が多いので、自分も挑戦しやすいですし、楽しく活動ができていると思っています」</p>
<p>──10月に公開を控えているのが、異能の劇作家・根本宗子原作脚本、数々のMVやCMのディレクションを手がける山岸聖太が監督を務めた「もっと超越した所へ。」です。</p>
<p>「山岸さんは乃木坂メンバーの個人PVを撮られていて、当時、私もショートフィルムやMVを撮っていただいたことがあり、そこから何年か経ちこうして映画で再会できるなんて、当時の自分に『夢は叶うよ』と言ってあげたいです。根本さんの作品も好きで、2019年の舞台『月刊「根本宗子」』で初めてご一緒できて、そこから何度かお仕事させていただいています。あらためて作品との出合いに感謝をしています」</p>
<p>ブルゾンニットともに参考商品／ヴィンテージのC.P.Company（ギークアウトストア　Instagram@geek_out_store）　パンツ￥27,500　ブーツ￥61,600／ともにNeedles（ネペンテスウーマントウキョウ 03-5962-7721）</p>
<p></p>アトリエでの日々<br />
ストリート感覚のもの作り
<p>──GEEK OUT STOREとの出合いは？</p>
<p>「2020年12月に原宿のkit galleryで行われていたポップアップショップに友人に誘われて出かけたのがきっかけでした。そこでは今日着ているような、ヴィンテージのSTONE ISLANDやC.P. COMPANYの服が販売されていて。そこでオーナーのちょっかんさんにアーカイブが載ってる本を見せていただいたのですが、マッシモ・オスティがデザインした、私の知らないメンズの服がたくさん載っていて衝撃を受けました。軍服ということもあって、ポケットがたくさんあっていろいろな物が入れられたり、生地の色が変わったり、その一藩が秘密基地みたいな印象で、感動してすぐに本を買いました。その出合いに触発されてZINEとステッカーを作り、周りの人に渡すようになった。それを見たちょっかんさんが面白がってくださり、このアトリエに足しげく通うようになりました」</p>
<p>──このアトリエでは、ちょっかんさん所有の資料を見たり、今後のビジョンをざっくばらんに話しているそうですが、最近ではシルクスクリーンをやられているそうですね。</p>
<p>「型を作るところから本気でシルクスクリーンに挑戦したくなって、ここで10時間ひたすらその作業をやってたこともあります（笑）。私もそうですが、ちょっかんさんの周りの人はみなさん売るためではなく、ただ面白いからものを作っている感じ。だからこそ生まれる価値があると思っています」</p>
<p>──もの作りの価値観にはどんな影響がありましたか？</p>
<p>「ものを作ることはずっと好きで、個展を開催したこともありましたが、これまではゼロから作るというより、『このクリエイターさんとコラボしたらどうなるかな？』と発想で、脳みそを使いキュレーションをしていた感じ。でも今はもっとストリート感覚で、インクを混ぜるところからものを作っています。アイドル時代には想像もつかなかった距離感でもの作りをやっている感覚があります」</p>
<p>──人間関係の構築の仕方にも影響があったんですね。</p>
<p>「『作りたいなら今やろうよ』とか『じゃあ明日集まる？』のようなやり取りが繰り広げられていることがすごく新鮮でこういう瞬発力を私は求めていたんだなと思いました。以前はもの作りのことを気軽に相談できる相手がいなかったんです。どうしても相手をクリエイターさん、アーティストさんというふうに見てしまっていたので。でも、今は対等な目線で気軽にやり取りができる仲間ができた。私のことを『この子は単純にものを作りたい子なんだ』と思って受け入れてくれたこともうれしい。自分がゼロから作ったものを見せることによって、自分のことをすごく理解してもらえている気がしました。それで勢いづいてしまい、1号目は40冊だったZINEを、ただいろんな人に配りたいからという理由で200冊も作っちゃいました（笑）」</p>
<p>GEEK OUT STORE／ https://geekoutstore.thebase.in/</p>
<p></p><p>──最後に東京という街はどんな場所ですか。</p>
<p>「いろいろな人がいて、いろいろな刺激を受けたことで、自信を持って『私はこれが好きです』と言えるようになった街です」</p>
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        <title>作家・山下紘加 インタビュー。彼女の創作とその原点に迫る。</title>
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        <pubDate>Tue, 13 Dec 2022 09:00:10 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[Hiroka Yamashita / 山下紘加]]></category>
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		<category><![CDATA[interview]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>芥川賞候補になった小説『あくてえ』が話題の作家、山下紘加。 ラブドール、クロスドレッサー（異性装者）、フードファイター、介護者まで、さまざまなテーマに深く潜り、力強い文体で描き切る—彼女の創作とその原点に迫る。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2022年10月号掲載）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
作家・山下紘加が生まれるまで
<p>──山下さんのライフスタイルに欠かせない場所の一つが紀伊國屋書店の新宿本店とのこと。いつくらいから行くように？</p>
<p>「保育園の頃からですね。親に連れて行ってもらって、児童書コーナーで3、4時間ずっと本を読んでいるような子どもでした。中高生くらいからは一人でも行くようになり、さまざまな分野の本を読むようになりました」</p>
<p>──親御さんも本が好きだった？</p>
<p>「純文学からエンタメまで、さまざまなジャンルの本を読んでいたようです。家には絵本が本当にたくさんありました。私が母のお腹にいるときから読み聞かせをしてくれていたようです。保育園から小学生にかけて読んだ本で、今でも強烈に印象に残っているのは『スーホの白い馬』『水底の棺」『駆け抜けて、テッサ！』「魔法の声」「レ・ミゼラブル」『草枕』です。アレックス・シアラー、ロアルド・ダールの作品も大好きでした」</p>
<p>──書くことへの興味が生まれたきっかけは？</p>
<p>「小学生の頃から、本を読んでいるときに漠然と『書きたいな』とは思っていたんです。最初に書いたのは小学4年生のときの自由研究で書いた絵本のようなものでした。教室の後ろに置いてもらってから、クラスのみんなが読んだり感想をくれて、そのとき初めて人に読んでもらう楽しさを知った気がします。あと、絵がすごくうまい友達と共作もしていました。『ブックンとしおりちゃん』というタイトルで、本と栞のキャラクターが出てくる絵本を、友達が絵を描いて私が文章を書いたのですが、これも楽しかったです」</p>
</p><p></p><p>──その頃から小説家になりたいという憧れがあった？</p>
<p>「小さい頃から作家になりたかったです。小学校の校長先生と図書室の司書さんと本をきっかけに交流が生まれて、いつも本の話をしたり、書いた作品を読んでもらったりしていました。小学校低学年くらいまでは童話を、中学校の前半は児童文学を書いていたのですが、中学3年生のときに江國香織さんにハマり、『神様のボート』（新潮文庫）という小説にすごく影響を受けて。それからですね、純文学を書きたいと思うようになったのは。でも最初は原稿用紙換算で30枚くらいしか書けないし、終わらせ方がわからなくて完結できませんでした。だんだん数をこなしていくうちに、最後まで書けるようになって、高校1、2年くらいには大体100枚くらい書けるようになっていましたね。その頃から小説家になりたい、書くことを職業にしたいと思うようになりました」</p>
<p>──文芸部などに所属して創作活動をされていたんですか？</p>
<p>「そうではなく、完全に趣味として書いていました。小説って一人で書くものというイメージが私の中では強くて。だから、あまり誰かと一緒に活動するという感じがなかったです。小説家を目指していたときに、同年代の子や学校の先生に『小説家になりたい』と言うと、『どんな小説を書いているの？読ませてほしい』みたいな流れになることが多く、書いたものはけっこう読んで感想をもらっていました。あと知人で、歳は離れているんですけど、私が高校のときからデビューするまでの作品を全部読んでくれていた人がいて。作品ができたら、その人のところに持っていき、感想をもらっていました。感想をもらえるのはとても励みになっていました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──親御さんの反応は？</p>
<p>「デビューした頃は、親には見せていませんでした。第3作の『エラー」からは読んでもらって、4作目『あくてえ」に関しては、現実で介護に苦労していたので、『外側からはわからない介護の大変さを書いてくれて、今までの苦労が報われたような気がする』と言っていました」</p>
<p></p>純文学とエンタメ作品の狭間で
<p>──「あくてえ」の主人公ゆめの母親のモデルはお母さまですか？</p>
<p>「母ではないのですが、母が介護をしている姿は間近で見ていました」</p>
<p>──ーだから介護の描写がリアルなんですね。ゆめが小説家志望なのは、かつての山下さんと重なるような印象を受けました。</p>
<p>「確かにそうですね。重ねたほうが良い小説になると思って、あえて重ねたところはあります。今までの小説は想像力を膨らませて書いていくことが多かったのですが、『あくてえ』は実体験をもとに書いた部分があります。今はノンフィクション作品を読むのにハマっているので、実際にあった事件のルボルタージュや新聞記事から想像を膨らまして書くこともあります」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──感情をうまく言語化できずにモヤモヤを心にためてしまう登場人物たちの気持ちを、山下さんがなぜ深く理解できているのかも不思議で。</p>
<p>「私自身、保育園に通っていた頃は自分が思っていることを伝えるのがすごく苦手でしたが、大人になるにつれて、わりとはっきりと物を言うようになりました。ただ、幼い頃に自分の気持ちをうまく言語化できずに歯がゆさを覚えていたことが、いま小説に反映されているような気がします。あと子どもの頃に感じた『嫌だな』という感情も、そのときに感じたというよりも大人になってから『あのとき嫌だったな』と思ったりと、けっこう時差があるんです。例えば今日起きたことも、何日かたってからわりと冷静に見られるというか」</p>
<p>──ちなみに作品のテーマはどうやって決めていますか。</p>
<p>「もう本当にその時々に『あ、これを書こう』みたいな感じです。ただ、書きたいものがあっても『もう少し時間を置いてから書いたほうがいいかな』という場合もあります。あと最近、純文学を書こうと意識すると、あまり書けないんです。ご依頼をいただいて『この文芸誌に……』とイメージして書き始めても、『なにか違うな』という気がしてしまう。今、エンタメ作品の短編集のご依頼をいただいていて5話ほど書く予定なのですが、1話を7割くらい書いてから『これ、純文学にしたほうが面白いな』と書き直して、そっちを純文学に仕上げたりすることもあります」</p>
<p></p><p>──山下さんは純文学とエンタメ作品の定義をどうされていますか？</p>
<p>「人間の根源的な悲しみのようなものに触れて、そこを掘り下げたくなったときが純文学かなと思います。エンタメだと、ある程度オチをつけなければいけないけれど、純文学の場合はそこまで必要ないというか。例えば事件性のある作品を書いても、エンタメだと最後に主人公に罰を与えるなど、わかりやすい結末を読者に提示する必要がありますが、純文学だと白黒はっきりつけなくても良い書き方ができる気がしています。純文学のそういう部分が私は好きですね」</p>
<p>──読者が行間を読んで、奥行きを感じてくれるのもありますよね。</p>
<p>「そうなんです、書いてない部分にも何かを感じ取ってもらえますよね。でもエンタメ、特にサスペンス系のジャンルに憧れはあって。憧れはあるものの、あまり長さのあるようなものを今は書けないような気がしています。小説を書くとき、物語へ没入するにはかなりの集中力とエネルギーが必要で、そしてそれらを最初から最後まで維持しなければいけない。長いものを書く場合、今の自分はそれを維持できない気がするんです。多分300枚を超えたあたりから、自分の集中力、緊張感の糸が切れそうで。今は自分の書ける範囲、書ける分量で、数をこなしていきたいです」</p>
<p>──すごく集中力ありそうなのに！</p>
<p>「集中力はあるんですけど、持続力は本当にないのでこれから鍛えていきたいです。このままだとエンタメの短編集が永遠に完成しなさそうなのですが、エンタメ作品の編集者さんは待ってくれると言ってくださっているので、コツコツ書き続けていきたいです」</p>
<p></p><p class="btn_entry">特集「気になるあの人の東京カルチャーライフ」をもっと読む</p>
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        <pubDate>Mon, 12 Dec 2022 03:00:33 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[気になるあの人の東京カルチャーライフ]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>普段は会社員として働くかりんとほのかが配信するポッドキャスト番組『ゆとりっ娘たちのたわごと』は累計リスナーが40万人を超える大人気番組だ。<br />
彼女たちが発信を続けるわけを聞いてみるとその人気の秘密が見えてきた。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2022年10月号掲載） </p>
</p>
<p class="picture"></p>
ラジオへの憧れから フェス開催までの道のり
<p>──二人の出会いは？</p>
<p>ほのか（以下、Ｈ）「大学３年のときの就活塾で知り合って、社会人になってもみんなで飲みに行くような友達だったんです。２０１７年の秋頃に二人で新潟に旅行して、そこからぐっと仲良くなりました」</p>
<p>かりん（以下、Ｋ）「私が彼氏と別れたばかりで傷心していたので、気さくに話せる女友達と旅行に行きたくて。鈍行列車で６時間くらいかけて新潟の自然を見に行ったんですが、その間、ずっと会話が途切れず続いたんですよ」</p>
<p>Ｈ「これだけ会話が続くなら、一緒にポッドキャストができるんじゃないかと思って誘いました」</p>
<p>──ラジオが好きだったんですか。</p>
<p>Ｋ「大学時代によく聴いていたんです。特に『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン０』は１年間休まずに毎回聴いて、その時期の心の支えになっていました。そこからラジオをいろいろ聴きはじめて、ポッドキャストにもたどり着いて」</p>
<p>Ｈ「かりんちゃんのツイッターでラジオが好きなのは知っていたけど、『ゆとたわ』を始めるまでそういう話をすることはなかったと思います。私も就活の時期に『久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン』やラジオドラマ、ポッドキャストも聴いていて。寝る前に人の声を聞いてリラックスするのが習慣になっていました」</p>
<p>Ｋ「一人の時間が長いような時期にラジオはありがたい存在だよね」</p>
<p>Ｈ「寄り添い系だからね」</p>
</p><p></p><p>──ほのかさんがかりんさんを誘って、ゆとたわが始まったんですね。</p>
<p>Ｋ「はい。おしゃべりへの憧れがあって、私もしゃべりたいという気軽な気持ちで、とにかくやってみようと、配信を始めたのが17年のクリスマス頃です。当時はまだそんなにポッドキャストが流行してなかったので、苦戦しながらに申請したのを覚えています。誰かに聴いてもらえるなんて思ってなかったから、静かにぬるっと始めました」</p>
<p>Ｈ「そこから１カ月もしないぐらいの頃に、ポッドキャストのヘビーユーザーの方からメールがあり、そこから同世代の方からのお便りも徐々に増えていきました」</p>
<p>Ｋ「ツイッターで感想を見かけたり、イベントに誘ってもらったり、聴いてますと声をかけてもらったりして、本当にリスナーさんが実在するんだ！と徐々に実感していきました。初期からのリスナーの一人が、お笑いコンビ、ティモンディの前田（裕太）くんだったとわかり友達になったり、私たちがファンだったシンガーソングライターのさとうもかさんにゲスト出演してもらったりと、番組を通して、たくさんの出会いもありました」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>──二人は仕事も続けていますが、仕事とポッドキャストの両立は？</p>
<p>Ｋ「土・日に収録してます。仕事が忙しいからポッドキャストをやめようと思ったことはありません」</p>
<p>Ｈ「仕事が行き詰まったときも、私にはゆとたわがあると思えるし、ゆとたわのネタを探していると、仕事中に見つかることがあって、日常に仕事とゆとたわの両方があってバランスが取れているのかもしれません」</p>
<p>Ｋ「サードプレイス感があるよね」</p>
<p>──番組では映画やドラマなどの話題も多いですが、学生時代からカルチャーに興味があったんですか。</p>
<p>Ｋ「そうでもなくて。サークルはダンス系だったし、家族や周りにカルチャー好きがいたわけじゃなくて、一人でいそいそと映画を見たり漫画を読んだりしていました」</p>
<p>Ｈ「私も好きなものを一人で楽しむことが多く、ＳＮＳで発信したり誰かと共有することはなくて」</p>
<p>Ｋ「ドラマや映画をテーマに話し始めたのも、第42回〝菅田将暉が元カレになった日〜映画『花束みたいな恋をした』より〜〞が最初。その回の反響が大きくて、専門家でも批評家でもない私たちが感想を話してもいいんだと思って、映画やドラマなどの話をするようになりました」</p>
<p>Ｈ「あの回から同世代のリスナーもぐっと増えました」</p>
<p></p>セレピが導くゆとたわの未来
<p>──仕事とポッドキャストで忙しいと思うのですが、面白いものはどうやって探しているんですか。</p>
<p>Ｋ「リスナーさんからお勧めしてもらうことも多いですね。あとはフラッと行動してみる。初めての場所での偶然の出会いを面白がるというか」</p>
<p>Ｈ「私たちはそれをセレンディピティ（偶然の産物）の略で〝セレピ〞と呼んで大事にしていて。さくらももこさんの『ももこのいきもの図鑑』に、韓国でポンテギというサナギの料理を食べるエピソードがあるんです。そういう場面で『一応食べておくか』と思うか『絶対に嫌だ』と思うかに分かれたとき、私たちは二人とも『一応食べとくか』というタイプなので気が合ったのかも」</p>
<p>Ｋ「セレピが行動原理なんです。いきなり『キング・オブ・コント』に出てみたり、フェスを開催してみたり、はたから見ると脈絡がないように見えるかもしれないけれど」</p>
<p>Ｈ「雑談の回は台本も打ち合わせもないんです。話が思わぬ方向に転がっていくことが喜びになったりするので、それも自主的に残しているセレピの種です」</p>
<p>Ｋ「話が意外な場所に着地すると、ドーパミンが出るんです（笑）」</p>
<p></p><p>──二人が考える、これからのゆとたわの未来は？</p>
<p>Ｈ「私たちが楽しめなくなったらおしまいだから、苦しくならないように楽しいままでバランスを保ちつつ、ずっと続けられたら」</p>
<p>Ｋ「目標があるわけではなく、続ける過程で偶然の出合いや面白いものを見つけることが目的なんですけど、昨年、コロナの禍中で配信になった『ゆとフェス』のリアルイベントのリベンジをしたいと思っています」</p>
<p>Ｈ「来年、30歳なので『30祭』というイベントを開催したいです」</p>
<p>Ｋ「30年間で一度もできなかったこと、例えばマジシャン風の動きをしてみるとか、着ぐるみを着るという欲求を叶えてみたいと思っていて」</p>
<p>Ｈ「ポッドキャストでクォーターライフ・クライシスについて話したとき、かなり反響があったんだよね」</p>
<p>Ｋ「30歳が本当の成人なんじゃないかと村上春樹も言っているんですね。20歳だと内面が成長しきれていない。だから本当の成人式をするのが今の目標です」</p>
<p></p>
<p></p><p class="btn_entry">
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        <title>小谷実由 インタビュー。東京は&#8221;何でもあるけれどなんでもない（特別ではない）街&#8221;</title>
        <link>https://numero.jp/interview353/</link>
        <pubDate>Sun, 04 Dec 2022 09:00:55 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[People]]></category>
		<category><![CDATA[気になるあの人の東京カルチャーライフ]]></category>
		<category><![CDATA[Miyu Otani / 小谷実由]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>生まれも育ちも、そして現在拠点としているのも東京というモデルの小谷実由。東京を&#8221;何でもあるけれどなんでもない（特別ではない）街&#8221;と表現しつつ、今の暮らしに必要なものはこの街にすべてあるという。彼女のスタイルを形づくる場所と愛猫との生活。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2022年10月号掲載） </p>
</p>
<p class="picture"></p>
駄菓子屋のように 毎日でも通いたい書店
<p>──小谷さんにとって書店はどんな場所ですか。</p>
<p>「私にとって書店はいつでも行きたい場所。子どもにとっての駄菓子屋さんみたいな感じですかね？街で書店を見つけると吸い込まれるように入り、とりあえず何かが欲しいという一心で棚を見る。気になる本があったらこの本には出合うべくして出合ったに違いない！と、無理やりこじつけて買います（笑）」</p>
<p>──多くの作品が電子化する時代ですが欲しくなるのはいつも紙の本？</p>
<p>「そもそも本という存在自体が好きなんです。形のあるモノとして所有して、あの書店で買ったなあなどと思い返しながら読みたくて」</p>
<p>──だからこそ、行きつけの書店に対する思い入れも強い？</p>
<p>「そうですね。ここ、スノウショベリングは店主の中村秀一さんがとにかく面白いんです。話を引き出すのが上手で、時々核心を突くイジワルな質問もされ（笑）、ついいろんな話をしちゃいます」</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>──お店の名物「Blind Date With a Book」がお気に入りだそうですね。</p>
<p>「Blind Date With a Bookは作品名と著者名、表紙が見えないように文庫本が紙に包まれていて、そこに綴られた中村さんの作品に関するワンセンテンスを頼りに、未知の本と出合えます。私はカバーを見て本を買うことが多いので、この企画で普段は手に取らない本を知るきっかけになるから、すごくいいなと」</p>
<p>──SPBS本店とロスパベロテスを選んだ理由は？</p>
<p>「奥渋谷のSPBS本店は、昔近所に住んでいた頃の行きつけ。夜も営業しているので、友達と外食して解散した後、よく寄り道していました。ここで買って大好きになった本がたくさんあります。ロスパペロテスも、近くに住んでた頃からよく通っています。カルチャー系の古本が充実していて、私が集めている『カラーブックス』の棚もあるんです。欲しい本を探してもらったり、私が好きそうな本を教えてくれたり、店主の野崎さんにはいつもお世話になってます」</p>
<p>SPBS本店　東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F／03-5465-0588／www.shibuyabooks.co.jp<br />
Los Papelotes　東京都渋谷区西原3-4-2紅谷ビルG102／03-3467-9544／lospapelotes.com</p>
<p>──幼い頃から読書家でしたか。</p>
<p>「いえ、実はじっくり読むようになったのは約4年前です。お恥ずかしながら、それより前は携帯ゲームづけでした。時間を見つけては即ゲーム。本当にやりすぎてましたね…。一方カバーが気になる本を買い集めていたにもかかわらず、読まずにただ積んでいて、そういう状況に心のどこかで罪悪感が。そこでゲームアプリをすべて消して、それまでゲームに充てていた時間で本を読むようになりました」</p>
<p>──ここ数年はエッセイをよく読まれているとか。</p>
<p>「近年執筆のお仕事も増えているので、100％趣味というよりは、言い回しや書き方などの気づきを得たいという気持ちも強いです。先日、27〜30歳の間に書いたエッセイをまとめた『隙間時間』が刊行されました。もしこの本を何十年も大事にしてくれる方がいたとしたら、その方の子どもが本棚から取り出して読んでくれるかもしれない。例えば30年後、この本に書いた27〜30歳の私に、同年代の女性が本を通して出会ってくれたらすごくうれしい。そういうきっかけになり得ることも、本の魅力だと思います」</p>
<p></p>誰かのため自分のために通う都心部の秘密の花園
<p>──インスタで＃花壇ウォッチャーの投稿をするほど、花は小谷さんの暮らしにおいて身近なものなんですね。部屋に飾る習慣ができて10年以上たつということは学生時代から？</p>
<p>「初めてお花を買ったのは学生の頃ですね。当時お金もなく、学校やバイト先と実家を往復する毎日に倦んでいたのですが、偶然通りかかったお花屋さんの小さなブーケに目が留まりました。毎日眺めるたびに変化があって楽しかった。それから家族に買って帰ったり、知人のお花屋さんを手伝っていた時期もありました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──小谷さんにとって花はどんな存在ですか。</p>
<p>「花は日常に余裕を与えてくれる存在です。私は性格的に忙しくなると時間に追われるタイプですが、そんな日々でもお水を換えるときだけはきれいだなという気持ちで満たされます。お花屋さんに行くと季節を感じられるし、素敵なお花があったからと人にあげるのも楽しい。好きなお店は何軒もありますが、店主さんの人柄がお花に投影されているようなお店には通いたくなります。ドゥフト店主の若井さんはかわいらしい雰囲気をお持ちの方ですが、並んでいるお花や内装を見ると私は芯の強さを感じる。それが楽しいです」</p>
<p>duft　東京都世田谷区世田谷4-13-20 松陰 PLAT 1-B／03-6884-1589／duft.jp</p>
<p>──＃花壇ウォッチャーの投稿し続けるのも、これに近い理由が？</p>
<p>「昔から公園などのパブリックな場所や住宅地などでいいなと思っ花壇を見つけたら写真を撮っていました。公園の花壇は一面同じ花ということも多く、圧倒されます。住宅地ではたまに発泡スチロールを鉢にしていたり、菜箸が剌さっていたりして、そういう生活感がある花壇も大好きでスルーできません」</p>
<p></p>東京暮らしはこの子とともに同棲歴7年目の愛猫
<p>──ここ数年の小谷さんの日常を誰より近くで見つめているのは、猫のしらす。7年前から共に暮らし、今はズパリどんな存在？</p>
<p>「神様です！…って飼い主としてはどうしても言いたくなっちゃう（笑）でも神様のように感じる瞬間が生活の中に数知れずあります。日中、どんなに嫌なことや悲しいことがあっても、家に帰ってしらすを見たら、それだけで全部どうでもよくなっちゃう。しらすは特別なことをわざわざしないでいいし、寝ていてもいいんです。居てくれるだけでうれしくなります」</p>
<p>2015年、「猫を飼いたいね」と何気なく言い合っていたパートナーがブリーダーのサイトを探し始めて、 そこで二人して一目惚れした子が、 しらす。白とグレーのハチワレ模様。遊んでるときも寝るときもチロっと出る、長～い舌がチャームポイント（写真：本人提供）</p>
<p>──しらすとの出かけ先で最も多いのが、同じ東京に暮らす両親の家というのもなんだか癒やされます。</p>
<p>「一泊でも家を留守にするときは、今住む家の近所にある実家に預けます。しらすがまだ子どもの頃からたまに連れていっていましたし、親も大の猫好き。実家は猫を飼っていませんが、祖父がしらすのために用意したキャットタワーもあります。だから私の用事が済んで迎えに行くと、どこか帰るのがイヤそうな顔に。楽しめてよかったねと思う半面、少し悲しい」</p>
<p>──しらすのいる東京ライフになってから生活のリズムに変化は？</p>
<p>「前は外で遊ぶのが大好きでしたが、しらすを迎えてからは&#8221;早く帰らなきゃ！&#8221;と。あと仕事の合間があるときは、1秒でもしらすに会いたくて帰宅。で、何してたの寝てたのと聞きまくり、少ししたらまた行ってくるねーといなくなる。しらすは『せっかく寝てたのに！』と思ってるかもしれないんですが。一緒に暮らして早7年、しらすは今も毎日かわいくてたまらない子です」</p>
<p></p><p class="btn_entry">
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        <link>https://numero.jp/interview352/</link>
        <pubDate>Sat, 03 Dec 2022 09:00:05 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
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		<category><![CDATA[気になるあの人の東京カルチャーライフ]]></category>
		<category><![CDATA[Kikuno / 菊乃]]></category>
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		<category><![CDATA[interview]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>東京の真ん中で生まれ育ち、デザイナー、モデル、クリエイティブ・ディレクターとして活躍する菊乃。幼少期から影響を受けたストリートカルチャーをベースにファッションと映像、音楽、アートをつなぐ独自のセンスと、程よく力が抜けたムードで注目を集める彼女の魅力をひもとく。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2022年10月号掲載） </p>
<p class="picture"></p>
やりたかったらやる。それだけ。
<p>──ご自身のファッションのポイントは何ですか。</p>
<p>「私、基本的に同じものしか着てないんですよ。Tシャツ、スウェット、デニム、スニーカー。シルエットでいえば、タイトなものよりもゆったりしたコージーなもの。ストリートウェアは好きだけど、ストリートブランドで固めることはないですね。ジャンル分けしたくないし、されたくないから。昔から人とかぶるのがイヤで、何かを参考にすることもなくって。古着を合わせたり、親から譲り受けたアクセサリーを身に着けたりして、どこかに自分らしさが出ればいいのかなと」</p>
<p>──ファッションに興昧を持ったきっかけは？</p>
<p>「小さい頃から友達は男の子ばかりで、彼らの影響でヒップホップを聴くようになりました。そのうち、音楽だけでなく、ラッパーの出立ちとかアティチュードに憧れを持つようになって、メンズファッションにも興味が出た。学校の勉強はあまりできなかったけど、なんとなく昔から自分のセンスを信じてたところがあって、親戚のおばさんに『きっちゃんはおしゃれだね』って言われて『私っておしゃれなのかも？』と（笑）。人と違うことを褒められることがうれしかったですね。ものを選ぶ時は自分だけのストーリーが欲しい。自分だけの物語があれば、たとえ他の人が同じものを持っていても、持つ意味が生まれる気がしています」</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>──東京で好きな場所、思い出深い場所はありますか。</p>
<p>「渋谷で育ったのであちこちに思い出があります。小さい頃は原宿にあったGAPによく連れてってもらっていました。そういえば、高校生の頃に見たGAPのCMがすごくかっこよくて、誰が作ってるのか調べたら、スパイク・ジョーンズだとわかって、それから彼が撮影した映像を見るようになりました。東京で写真を学んだ後、サンフランシスコに留学して、スケートカルチャーの濃い街だったので、スケートビデオもよく見るようになりましたね。その後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズに短期留学。学校にはあまり真面目に通ってなかったんですけど（笑）、ファッション、アート、カルチャーに詳しい友達ができたことがいい刺激になりました」</p>
<p></p><p>──帰国後、デザイン事務所のインターンを経て、自身のファッションブランドをスタートしました。</p>
<p>「海外から帰ってきて、みんな同じ格好していることがなんかイヤで。自分が着たい服もなかったし、じゃあ作るかって。いま考えるとなんでそこにつながるんだ？って感じなんです（笑）。服の勉強をしていなかったのに、なぜやろうと思ったのか、謎。でも当時は周りに自分でブランドやってる子もいなかったから、じゃあやってみるかと。小さい頃から人と違うことをやらないとって思ってたんです。インディペンデントであることのかっこよさというのかな、それは親の影響もあるかもしれません。バイトでコッコツ貯めたお金で、Tシャツとスウェットからスタートしました」</p>
<p>──デザインのインスピレーションはどこから受けていますか。</p>
<p>「インスピレーションソースは特になくて、自分が着たいものを作っています。コンセプトとかジャンルもない。ブランドを始めたばかりの頃は全然稼げず、バイトして、お金が貯まったらまた服作ってっていうことの繰り返し。とりあえず続けてみたら何か変わるかもと思って、それが今まで続いている感じです」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p><p>──2020年からはYouTubeもスタート。菊乃さんのプライベートな一面が見られると好評ですね。</p>
<p>「コロナ禍で何か変化が欲しかったんです。自粛中YouTubeを見る機会が増えて、映像作ってみたくなって。やるからには続けたいと思ったから、納得のいくものを作ろうと。で、始めてみたら思いのほか反響があってすごく驚きました。『ポジティブになる』とか『生きがいにしてます』とまで言ってくれる人もいて、そんな反応をもらえることすら想像してなかった」</p>
<p>──動画作りで意識することは？</p>
<p>「言い方が難しいんですけど、見てくれる人のためというよりも、自分がいいと思ったものを作るだけですね。&#8221;作った&#8221;感じも好きじゃないし、これしかできないっていうのが正直なところなんですが」</p>
<p>──これからやりたいことは？</p>
<p>「自分が活きる瞬間はやっぱりセンスを使うことだと思うので、そういう仕事に関われたら。心の赴くまま、やりたいことがあればやるし、やりたくなかったらやめる。そんな感じでいいかなと。そして、そういう私を見て、『こんな感じで生きてもいいんだな』って思ってくれたらうれしいです」</p>
<p></p><p class="btn_entry">
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        <title>長谷川ミラ  &#038; 佐藤マクニッシュ怜子インタビュー「東京の未来は自分たちで考えて、自分たちの手で変えていく」</title>
        <link>https://numero.jp/interview350/</link>
        <pubDate>Wed, 16 Nov 2022 13:00:25 +0900</pubDate>
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        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
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		<category><![CDATA[Mila Hasegawa / 長谷川ミラ]]></category>
		<category><![CDATA[Reiko Mcnish Sato / 佐藤マクニッシュ怜子]]></category>
		<category><![CDATA[気になるあの人の東京カルチャーライフ]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>それぞれモデルとして同世代の支持を得ながら20代前半で起業した長谷川ミラと佐藤マクニッシュ怜子が社会の違和感を話し合う ポッドキャスト番組『Tokyo Young Boss』。若くして自らの道を切り開いてきた彼女たちの対話はさまざまな気づきをもたらす。ボスたちにならって、私たちの手で新しい東京の未来をつくろう。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2022年10月号掲載） </p>
意見は人と違ってもいい
<p>──ポッドキャスト番組を始めたきっかけは。</p>
<p>長谷川ミラ（以下、M）「実は私こう見えて（笑）、自分の考えを伝えるのがあんまり得意じゃなかったんです。でもラジオを始めたことで、言葉だけで伝えるってこんなに面白いんだと虜になりました。それで、もっと自分の本音を話せる場としてポッドキャストをやりたいなと。ボディ・ポジティブ、フェミニズム、働き方……答えのないことをテーマにしたいと思ったから、誰かと話したほうがいろんな価値観や意見が出てくると思って、昔からよく語り合っていた友人の怜子に声をかけたんです」</p>
<p>佐藤マクニッシュ怜子（以下、R）「私はミラと同じく海外で暮らしていた経験があり、二人とも起業家。境遇は近いけど、考え方がまったく一緒というわけではない。そういう二人が話すのがいいなって思ったんです。日本では模範解答以外は話してはいけない風潮があるけど、意見の違う私たちが語り合うことで、人と違ってもいいんだよって感じてもらえたらうれしいですね」</p>
</p><p></p><p>──発信するときに気をつけていることはありますか。</p>
<p>R「誰かを傷つける言い方はしないようにしているけれど、ポッドキャストをやる以上、できるだけ自分たちの本音を言いたい。これは今の二人の課題でもあるんです。どこまで本音を出していくかって」</p>
<p>M「聴いてくださってる方から『ストレートでいいね！』って褒められることがあるんですけど、あれでも抑えてるほう（笑）。日本にいると私たがすごくストレートな物言いをしていると思われるけど、欧米だと普通。逆に自分の意見を言わないと埋もれてしまう。日本では個人を傷つけるために放った言葉ではないのに、攻撃しているように取られてしまうことがありますよね。どんなに気を使って話しても、受け取り方は人それぞれ。だったら、誰かを傷つけないようにきれい事を言うより、仮に傷つけたとしても本音を言ったほうがいいと思うようになりました」</p>
<p class="p1">R「私たち、言い方がキツいんじゃなくてリアリストなんだよね」</p>
<p class="p1">M「そうそう。だから、番組は親友とリアルに語り合えるような場所にしたい。職場だったらそこまで言わないけど、親友だったらキツイことも深いことも言える。そう切り替えてから、反響が多くなりました」</p>
<p></p><p>── 何か思い当たるエピソードが？</p>
<p>M「『保育系の仕事に就きたいけど給与が低い』という悩みに対して、『低賃金だとわかって就職するんだったら、それとは別に稼げる方法も考えてみたらどう？』って答えたんです。もちろん、頑張った分だけ給与がもらえるよう国を変えていくことも大事だけど、今すぐには変わらない。それなら、副業したり、アフィリエイトしたり、自分で今できることに目を向けたほうがお金の面はクリアできますよね。自分が選んだ道だったら、自分を生かしてできることを考えるほうがベストだと思う。やっぱり頑張らないと結果が得られないのが現実だから。この配信の後、20代後半〜30代のバリバリ仕事をしている女性の方からの賛成意見が多く届いて、やっぱり同じように感じている人が多いんだなって思いました」</p>
東京ってかっこよくないのかも!?
<p>──エピソード３ではミラさんが「私って意地悪だった」と過去の自分を省みる場面もありましたね。</p>
<p>M「私こういう性格なんです（笑）。自分の非を認めることにそんなに抵抗がない。人間は毎日成長しているから、昨日言ったことと今日言ったことが違うこともあると思うし。日本では失敗を恐れて、知らないことを話すことはいけないと思われがちだけど、間違ってもいいし、私たちだって間違いだらけだよって見せることもリアルかなって」</p>
<p></p><p>──怜子さんは、自分が間違ってたかもと気づいたときどうしますか。</p>
<p>
R「私はもともとプライドがすごく高いタイプで、会社を大きくする上で自分が正しいと思わないとできない部分もありました。でも、間違いを受け入れないと成長しないと気づいて。昔は違う意見にいちいち反論していたけど、最近は受け入れられるようになった。それに、海外を行き来していると普通が普通じゃないことだらけ。だから、今は受け入れる強さも大事にしています」</p>
<p>──番組ではウェルネスとセルフラブをコンセプトに掲げていますが、二人は自分を大切にするために日頃からしていることはありますか？</p>
<p>M「私はインスタを見ないようにしてる。友達が遊んでるストーリーズを見ちゃうと『なんで誘われなかったんだろう』って気分が下がるのがストレスだし、ダサいから。あとはおいしいもの食べたり、買い物して気持ちを上げるくらいかな」</p>
<p>R「私も特別なことはしてない。買い物したり、おいしいごはんを食べることで満足できる。それは仕事を頑張った結果でもあるし、単純にうれしいからもっと頑張ろうって思える」</p>
<p>M「努力しているとできることが増えて、勝手にポジティブになれるよね。逆に努力しないとうまくいく根拠がないし、自信が持てない。だから、努力しているとネガティブにならなくて済むと思う」</p>
<p></p><p>──タイトルにもある「東京」にはどういうイメージを持っていますか。</p>
<p>M「私は生まれも育ちも東京で『世界の都市ランキング』で常にトップクラスにランクインする東京に誇りを持っていましたが、イギリスに留学したとき、実は東京ってそんなにかっこよくないかもって思ったんです。イギリスの同年代の子たちは政治や社会問題について考えていて、質問するとすぐ意見が返ってくる。でも、東京の子はどうなのかなって。海外の人が持つ東京のかっこいいイメージと中身が伴わない気がして、ちょっと恥ずかしく感じることも」</p>
<p>R「カナダも社会意識の高い子が多かった。同じように話せる子が東京にはあまりいない。これは東京だけじゃなく日本全体の話でもあるけど」</p>
<p>M「そうだね。私たちが発信を続けているのは、声を上げたら日本は変われると思うから。生きづらさや漠然とした不安を感じている人、一人一人が社会問題に向き合って、おかしいことにはちゃんとおかしいと言うことが大事だと思う。誰かがやってくれるわけじゃない。自分で考えて、変えていかないと。私たちが番組を通じて、心のしこりを一緒にひもときながら、聴いている人が言葉にする勇気を獲得したり、行動の後押しができたらいいなって思います」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
Tokyo Young Boss
<p>Z世代の長谷川ミラと佐藤マクニッシュ怜子が社会問題、恋愛、ビジネス、生理、セックスなど、さまざまな話題をリスナーと一緒に考えていくポッドキャスト番組。海外の事情にも精通し、会社の経営者としても活躍する“ヤングボス”ならではの幅広い視点にあふれたトークは、同世代にさまざまな気づきを与えてくれる。Apple Podcast，Spotifyほかで配信中。毎週月曜日更新。</p>
<p>spinear.com/shows/tokyo-young-boss</p>
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<p></p><p>The post 長谷川ミラ  & 佐藤マクニッシュ怜子インタビュー「東京の未来は自分たちで考えて、自分たちの手で変えていく」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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