「あいちトリエンナーレ 2019」サエボーグ最新作『House of L』着ぐるみパフォーマー募集 | Saeborg
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「あいちトリエンナーレ 2019」サエボーグ最新作『House of L』着ぐるみパフォーマー募集

 

あいちトリエンナーレ 2019
サエボーグ新作『House of L』着ぐるみパフォーマー募集

2019年8月下旬から9月上旬に「あいちトリエンナーレ2019」で初上演されるサエボーグの新作『House of L』に出演する着ぐるみパフォーマーを募集します。

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1 作品概要
自らの皮膚の延長としてラテックス製のボディスーツを自作し、装着するパフォーマンスを展開するアーティスト、サエボーグ。性別などの固定化されたアイデンティティや、人間の身体そのものを超越したいという強い願望を原動力に、玩具のような雌豚や害虫の着ぐるみに身を包み、食物連鎖の最底辺で明るく生きる家畜たちの世界を作り出してきた。
今回、初の演劇的インスタレーションとして披露するのは、キモかわいい家畜キャラクターたちが楽しく暮らすリビングルームだ。まるでドールハウスのような無邪気な空間に招かれる私たち人間は、この奇妙な動物たちとどんな時間を過ごすのだろうか。
▶公演情報 https://aichitriennale.jp/artist/saeborg.html

2 パフォーマンス内容 
サエボーグの作品であるラテックス製のボディスーツを着用し、舞台空間の中で観客に交じりながらパフォーマンスを行います。それぞれのスーツのキャラクターを魅力的に演じながら、観客の反応に応じ、関係性を築き、作品を体現します。
▶パフォーマンス参考動画 https://vimeo.com/253048930

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写真:都築響一

 

3 プロフィール
サエボーグ
1981年富山県生まれ、東京都拠点。
自らの皮膚の延長としてラテックス製のボディスーツを自作し、装着するパフォーマンスを展開。性別などの固定化されたアイデンティティや、人間の身体そのものを超越したいという強い願望を原動力に、雌豚や害虫を玩具的にデフォルメしたボディスーツに身を包み、生態系の最底辺の生き物たちが織り成す遊戯的なディストピアを作り出す。そこでは、生殖や出産を管理され屠殺場に送られる家畜たちの世界が、無邪気な明るさゆえのアイロニーとして提示される。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。
https://saeborg.com/

4 募集期間
6月1日(土)~6月30日(日)

5 募集人数
15名程度

6 応募条件
・身長150cm~163cmの間の中肉中背で、心身共に健康な20歳以上の女性
・ラテックス製のボディスーツを着用したパフォーマンスに抵抗のない方(軽い圧迫、呼吸がやや苦しい状態です。ボディスーツは清潔に保たれたものをお渡しします。)
・スケジュールの①・②の日程、及び少なくとも2日間の本番日程に参加できる方
・アートに関心があり、パフォーマンス、演劇、ダンスなど舞台芸術の経験がある方もない方も歓迎

7 スケジュール
①事前ワークショップ:2019年8月29日(木)
②リハーサル:2019年8月30日(金)
③本番:2019年8月31日(土)~9月8日(日)
上演時間/平日18:00~21:00、土日12:00~18:00
※9月2日は休演日
※上記上演時間のうち1.5時間程度を一コマの単位とし、個人の経験値や体力により出演時間数を決定します。
※いずれも会場は愛知県芸術劇場 大リハーサル室です。

8 待遇
出演日数・時間に応じて謝金をお支払いいたします。
1コマ(1.5時間程度)4,000円程度
スケジュール①・②及び本番時の交通費、宿泊費は自己負担となります

9 応募方法
下記のフォームに必要事項を記載の上ご応募ください。
https://tasko.jp/contact/house-of-l/

10 選考方法・スケジュール
(1) 一次選考
2019年7月5日(金)までに結果をメールでお知らせいたします。
(2) 二次選考
2019年
7月13日(土)@名古屋
7月15日(月・祝)@東京
上記、いずれかの日程に面接を行い、最終の合否を確定します。
※選考会場、当日の詳細は一次選考を通過した方にのみお知らせいたします。
※合否については、7月20日(土)までにメールにてお知らせいたします。

11 お問い合わせ
saeborg.aichi@gmail.com(担当:小森、藤井)

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Profile

saeborg

サエボーグ(saeborg)はラテックス製の着ぐるみ(スーツ)を自作し、自ら装着するパフォーマンスを展開するアーティストです。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。2014年に岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。主な展覧会に『六本⽊アートナイト2016』(A/Dgallery、東京、2016)、『TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward』(ICA/ペンシルバニア大学、アメリカ、2018) 、『第6回アテネ・ビエンナーレ』(Banakeios Library、ギリシャ、2018)、『DARK MOFO』(Avalon Theatre/MONA 、オーストラリア、2019)、 『あいちトリエンナーレ』(愛知芸術劇場、名古屋、2019)、 『Slaughterhouse17』(Match Gallery/MGML、 スロベニア、2019 )など。

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