ファッションラバーが選ぶ エシカルな未来との向き合い方 | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

ファッションラバーが選ぶ エシカルな未来との向き合い方

小誌エディターの気になる最新トレンドや撮影の裏話まで、鋭い視線を盛り込んだトピックスをお届け!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年4月号掲載)

ファッションブランドが取り組むサステナブルなアクションのひとつが、アップサイクリング。アーカイブの生地や残布など使用しなくなったものを利用して、新たなピースに変換するクリエイティブなプロセス。

モデルのVanille Verloësがアップサイクルを楽しむようすを見て、自分たちの地球のために私が楽しみながらできることってこれかも! とビビっときました。ひとつひとつに思い出があるからこそ、リサイクルとして手放しきれない洋服たち。元々手先を使って何かを作り出すことが好きということもあり、思いが詰まったアイテムに新たな価値を与えることができる、このサイクルが私にはぴったり!

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Profile

漆原望Nozomi Urushibara ファッション・エディター。大学卒業後『Numéro TOKYO』に参加し田中杏子に師事。ファッションストーリーやシューズ&バッグなどを担当し、撮影プロップ制作も行う。ミニバッグとプラットフォームシューズへの偏愛が強め。誌面でのスタイリングのほか、広告やタレントの衣装なども手がける。ほんのちょっとの可愛らしさが残るイイ女スタイルが好み。2019年にはサーフィン、2020年はテニス、2021年はバドミントンをスタートした完全アクティブ派!

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