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Lifestyle Post

人生もキャリアも、私がデザインする!
vol.3 「マリハ」デザイナー 上田真理絵

自分が最も幸福でいられて、輝くためには? 今、新しい働き方に注目が集まっている。何事にも流されず、核となるものを大切に、自分らしく働く女性たち4人のキャリアライフを紹介する。(「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2017年5月号掲載)

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パリは街全体がインスピレーションだという。

PROFILE 3 : Marie Ueda
「マリハ」デザイナー 上田真理絵

フランス、インド、日本とそれぞれの
文化の違いをどう楽しむかが大切。

ジュエリーそれぞれにストーリーを感じるブランド「マリハ」のデザイナー、上田真理絵さん。大学卒業後、ファッション・エディターとして東京でキャリアをスタート。「いつか海外に住みたい、住むなら若いうちに」と思い、2006年に単身渡仏。

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どこの国に行ってもバラの花を飾るようにしているそう。「お花と香りとクラシック音楽。この3つがどこにいてもリラックスできる環境を整えてくれます」。

シーズンごとに変わっていくモードに魅力を感じながらも、もっとタイムレスなものは何かという思いから、渡仏をきっかけに、ジュエリーのブランドを立ち上げた。「女性が長く働きやすい職場を」という夢もあり、まもなく会社を設立。その後、大手セレクトショップのバイヤーの目に留まり、瞬く間にブランドが発展して現在は15人ものスタッフを抱える。成功の鍵は計画的なヴィジョンを持つことだとか。

「短期的、長期的ともに展望を持つことで今やるべきことが見えると思うんです」

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石のチョイスから徹底的にこだわる、「マリハ」の一点もののコレクション、アースドロップス。

半年をパリ、残りを東京、インド、アメリカで過ごす真理絵さんだが、国が変わっても普段のリズムを崩さないよう心がけている。

「自分の軸をしっかり持つ意味でも、食生活をはじめ、お風呂に入ったり、バレエやヨガをしたりと普段の生活をなるべくキープするようにしています。そうすると心身ともに良いバランスが取れ、結果良い仕事につながると考えています」

宝石のようにキラキラ光る目で真理絵さんは語る。

キャリア年表

2006年 
「マリハ」を立ち上げる。

2007年 
会社設立。インドで制作を始める。

2008年 
ドレスのコレクション制作をスタート。

2009年 
伊勢丹新宿本店に直営店をオープン。

2014年 
阪急うめだ本店に直営店をオープン。

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Marie’s 24hours

6:30 起床、音楽をかけてアロマを焚いて、ストレッチをしたり、アロマバスで入浴。新聞やニュースもこの時間に一通りチェック
7:30 朝食
8:00 仕事開始。インドや日本との電話ミーティングやメールチェック
12:00 近所に勤務する友人と近況報告もかねて昼食
13:00 フランス人のアートディレクターと打ち合わせ
15:00 デザイン画など自分の仕事
18:00 クラシックバレエのレッスンへ
20:00 帰宅、夕食。その後読書をしたり、映画を見たり、入浴したりとリラックスタイム
24:00 就寝

Profile

上田真理絵(Marie Ueda) 東京都出身。早稲田大学卒業後、外資系出版社のファッション・エディターに。2006年、パリに渡り、「マリハ」を立ち上げる。「花鳥風月」をテーマにした天然石や18金の素材の良さを生かした、ミニマムで繊細なジュエリーの他に、ジュエリーが映えるブラックドレスやリゾートドレスのコレクションも手掛けている。http: //www.mariha.jp/ Instagram @mariha_official

Photos:Ayumi Shino
Text:Hiroyuki Morita
Edit:Etsuko Soeda
Director:Sayumi Gunji

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