Food / Editor's Post

注目フレンチレストラン「アビス」のアテと愉しむ日本酒体験

日本酒ブランド「長谷川栄雅」の東京・六本木の店舗では、日本酒と有名シェフによる酒の肴を堪能できる日本酒体験を行なっています。10月の新メニューを、代官山の魚介専門フレンチレストラン「abysse(アビス)」の目黒浩太郎シェフが手がけるということで、早速体験させていただきました!

創業350年以上の歴史を持つ兵庫県姫路市発の日本酒ブランド「長谷川栄雅」は、酒米の最高峰と言われる山田錦の中でも特A地区に指定される山田錦と、軟水で甘みのある名勝「鹿ヶ壺」が源流の豊かな水から作られ、澄み切った味わいと豊かな香りが特徴。六本木の店舗では、世界から注目される若手シェフのアテとともに日本酒を味わえる体験コースを実施。3ヶ月ごとにシェフとメニューが一新されるので、同じ日本酒を全く異なるアプローチで体験することができます。

そして10月からのメニューを手がけるのが、4年連続でミシュラン一ツ星を獲得している、“海の幸”に特化したフレンチレストラン「アビス」の目黒浩太郎シェフ。26歳でフランス・マルセイユのミシュラン三ツ星レストラン「Le Petit Nice(ル・プチニース)」で腕を磨き、帰国後は「Quintessence(カンテサンス)」で岸田周三シェフに師事。29歳で「アビス」を開店し、あずか1年足らずでミシュランで星を獲得した実力派。世界にも類稀な環境を誇り、魚介類に恵まれた日本という土地で、海の幸の魅力を最大限に引き出すことを得意とする、鋭い感性と技術を兼ね備えた凄腕シェフです。

そんな目黒シェフ監修のアテをご紹介。

黒一色に統一された神秘的なプレゼンテーションの「キャビア イカ墨」。塩味のあるキャビアとイカ墨が練り込まれたサブレは、一口に旨味がぎゅっと濃縮された一品。華やかで膨よかな「栄雅 純米大吟醸」が、口の中に残る塩気を程よく溶かしてゆきます。

1ミリにも満たない透けるほど薄い「帆立貝」は、その薄さからは想像ができないほど、噛みしめるごとに帆立の甘みと旨味をより強く感じることができます。日本酒と合わないわけがないその味は、「栄雅 特別純米」と抜群の掛け合わせです。

「真蛸 昆布 ハイビスカス」は、すっきり酸味のあるジュレが気持ち良く爽やか。お米の甘みを感じる「長谷川 純米大吟醸 三割五分」にぴったりのアテです。

卵黄をカラスミに見立てた「雲丹 ヒヨコ豆 卵黄」。しっかりと雲丹の存在感を感じるまろやかで濃厚な味わい。一口でぐっとくるこの一品には、旨味と酸味のバランスが良い「長谷川 純米大吟醸 五割」を。

シャキシャキした歯ごたえのある食感のもずくにあさりの出汁が効いた「木もずく 浅蜊 シブレット」は、奥深く優しい味わいが心和みます。控えめながら厚みとキレのある「長谷川 特別純米」とともにいただけば、それぞれの味がより引き立つ最高のペアリング。

ほんの一口のわずかなアテに、海の恵みの可能性を無限に感じさせる目黒シェフの逸品と、力強くも繊細で上品な味わいの「長谷川栄雅」の日本酒。目黒シェフ監修の日本酒体験は、12月ごろまでとのこと。アテと日本酒、二つで一つの作品として完成されるような絶品体験を、ぜひ味わってみてください!

長谷川栄雅 六本木
住所/東京都港区六本木7-6-20 1階
営業時間/12:00~20:00
定休日/火
日本酒体験/1名¥5,000(税別)※要予約
所用時間/約40分
TEL/03-6804-1528(定休日を除く営業時間内)
URL/hasegawaeiga.com

Profile

鄭季和Kefa Cheong ウェブ・プランナー。大学でメディア・アートを専攻し、音や光を中心としたインタラクティブ作品やプロダクトの制作に没頭。学生時代よりウェブ・アシスタントとして『Numero TOKYO』に参加。アーティストJUJUによるファッション企画「JUJU’s Closet」などコンテンツの編集を経て、プランニングに従事。魅せるコンテンツ作りを目指して。好物は美味しいお酒と肴。@bykefaで時たま趣味のイラスト更新。

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