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    <title>Numero TOKYOInterview | Numero TOKYO</title>
    <link>https://numero.jp</link>
    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>DAILY:DIRECTIONインタビュー　異なる道を歩んだ6人が、ひとつの夢に向かうまで</title>
        <link>https://numero.jp/interview488/</link>
        <pubDate>Thu, 23 Apr 2026 09:00:30 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[DAILY:DIRECTION / デイリー ダイレクション]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>韓国から、新しいコンセプトのボーイグループ・DAILY:DIRECTIONがデビューした。彼らは、数々の人気K-POPグループを手がけてきたクリエイティブディレクター、パク・ソヒらが設立した新事務所・ODDWAVEの第一弾アーティスト。デビュー経験者やサバイバル番組出演者など、それぞれ異なる道を歩んできた6人が、ひとつのチームとして出会った。</p>
<p>グループ名に込められているのは、「毎日（daily）の試行錯誤の中で重ねた選択が、自分の進む方向（direction）を形作っていく」というメッセージ。迷いや失敗さえも、未来へ続く軌跡になるという想いを、音楽とパフォーマンスに託している。楽曲からアートワークに至るまで、既存の枠にとらわれない表現に挑戦する6人に話を聞いた。</p>
「毎秒毎分の選択が未来の方向を決める」というメッセージを体現する6人
<p class="picture"></p>
<p>──まずは、自己紹介をお願いします。</p>
<p>EN KIM「僕はDAILY:DIRECITONのリーダーであり、このグループが誇るメインボーカル、EN KIM（エン・キム）です」</p>
<p>キム・ジュヒョン「僕は、キム・ジュヒョンです。ステージの上も普段も、エネルギーで溢れています」</p>
<p>イム・ジファン「キュートな笑顔がチャームポイントのイム・ジファンです！」</p>
<p>E-VAN「僕はDAILY:DIRECTIONの自由な魂、E-VAN（イヴァン）です」</p>
<p>イ・ウォヌ「2005年生まれ、横顔とスタイリッシュさが魅力のイ・ウォヌです」</p>
<p>チャン・ユンソク「チームの最年少で、遊び心とかわいらしさがいっぱいのチャン・ユンソクです！」</p>
<p>──チームでの役割について、隣の人の“他己紹介”をしてください。</p>
<p>キム・ジュヒョン「はい。僕の隣にいるイム・ジファンは、ボーカルとラップを担当しています。ムードメーカーであり、僕らのシェフ（料理担当）でもあります」</p>


	


<p>イム・ジファン</p>
<p>イム・ジファン「僕の料理はおいしいですよ（笑）。E-VANはメインラッパーとメインダンサーです。僕と同じくチームのムードメーカーで、いたずら好きな一面もあります」</p>


	


<p>E-VAN</p>
<p>E-VAN「末っ子のチャン・ユンソクは、愛嬌たっぷりでみんなから愛されている存在です。サブボーカルを担当しています」</p>


	


<p>チャン・ユンソク</p>
<p><br />
チャン・ユンソク「EN KIMさんはメインボーカルを担当しています。チームのお父さんのような存在で、みんなの面倒をよく見てくれます」</p>


	


<p>EN KIM</p>
<p>EN KIM「イ・ウォヌはリードボーカルとリードダンスを担当しています。ファッション好きで、一見するとクールだけど、実はとても優しい人です」</p>


	


<p>イ・ウォヌ</p>
<p>イ・ウォヌ「キム・ジュヒョンさんはボーカルとダンスを担当しています。僕らのエネルギーの源で、チームに刺激を与えてくれる存在です。何より根性があります！」</p>


	


<p>キム・ジュヒョン</p>
<p>──このグループのコンセプトは？ </p>
<p>EN KIM「DAILY:DIRECTIONというグループ名そのものが、僕らのメッセージです。毎日の選択を通して、それぞれの方向性を決めていく。たとえそれが間違いだったとしても、ためらわずにもう一度立ち上がる。その過程さえもひとつの方向（direction）だと胸を張って言えるグループでありたいと思っています」</p>
<p>──そのコンセプトにちなんで、この1週間で“選択”したことを教えてください。</p>
<p>チャン・ユンソク「日本に来る前に何を食べるか悩んだのですが、ラーメンを選びました！」</p>
<p>イ・ウォヌ「人生はいつも選択の連続だと思っています。今こうして話している瞬間も、表情、目線、すべての瞬間に選択をしています」</p>
<p>E-VAN「日本に来るときにどんな服を着るかを選択をしました。黒いジャケットに、インナー、ボトム、靴も全部オールブラックにまとめたクールなスタイルにしました」</p>
<p>キム・ジュヒョン「音楽番組に出演したとき、サングラスをかけるか悩みました。サングラスをかけるとダンスは少し難しくなるけれど、ファンのみなさんにいろんな姿を見せたくて、かける選択しました」</p>
<p>EN KIM「すごく眠くて、ご飯を食べずに寝ようとした日があったんです。でも、ジファンがビビンパを作ってくれるというので、少し悩みましたが、ビビンパを食べることを選びました」</p>
<p>イム・ジファン「音楽番組の翌日もスケジュールがあったので、夜遅い時間にご飯を食べるか悩みました。カメラ映りを考えると、本当は食べない方がいいかもしれない。でも『食べていない』と知ったら、ファンのみなさんが心配すると思って、食べることを選びました。それからもうひとつ、お伝えしたいことがあります。僕たちはいつもファンのみなさんにより良いパフォーマンスと音楽を届けるために、どんな練習をしたらもっと成長できるのかを悩みながらいつも選択しています。そんな僕らのDIRECTION（方向）を見守っていただけたら嬉しいです」</p>
</p><p></p>DAILY:DIRECTIONだけの、ヴィジュアル表現とパフォーマンス
<p>──DAILY:DIRECTIONは、楽曲とパフォーマンスだけでなく、MVやアートワークで新しい表現に挑戦しています。特に注目してほしいポイントは？</p>
<p>イ・ウォヌ「僕たちは、一度デビューを経験していたり、サバイバル番組に出演していたりと、それぞれに異なる経験を積んできたメンバーが集まったチームです。だからこそ、完成度の高い姿を見せたいと思っています。ただ、ダンスを指先まで揃えるだけではなく、それぞれの個性までしっかり伝わるステージをお見せしたいと思っています」</p>
<p>EN KIM「デビュー曲『ROOMBADOOMBA』のMVでは、“異常現象”というテーマの中で、僕らの多彩な魅力を表現しています。例えば、複雑な内面をもつ僕、EN KIMが、メンバーひとりひとりに会うことで、ひとつの目標が叶うというストーリーが込められています。そんな僕たちならではの世界観を、自由に楽しんでください」</p>
<p>E-VAN「今回、僕とEN KIMは、FridayとSaturdayという名前で楽曲制作に参加しました。振り付けも自分たちで手がけ、僕たちの自由なマインドや開放感を表現したので、僕らがステージを心から楽しんでいる気持ちを届けられたらと思っています」</p>
<p>イム・ジファン「ヴィジュアルフィルムやコンセプトフォトでは、躍動的なポーズをたくさん取り入れました。そこでも、僕たちの“自由さ”を表現できたと思います」</p>
<p>キム・ジュヒョン「『ROOMBADOOMBA』はK-POPには珍しい、アフロビートを取り入れた楽曲です。僕らのスタイルの幅広さに注目してくれたら嬉しいです」</p>
<p>チャン・ユンソク「僕たちは、まだ進む方向を選択している最中です。それが正しいのか間違っているのか、今はわかりません。だからこそ決められた道だけではなく、ほかの選択もできる可能性もあります。そんな僕らの姿から、未来へ一歩踏み出す勇気を受け取ってもらえたら嬉しいです」</p>
<p></p>感性を育てるために、“選択”していること
<p class="picture"></p>
<p>──普段から、自分の感性を磨くためにどんなことをしていますか。</p>
<p>キム・ジュヒョン「映画やドラマが好きで、心に残るセリフを大切にしています。最近、観た作品では韓国の情緒が感じられる『おつかれさま』が好きでした。何かうまくいかないことがあると、その時の気分に合う作品を見ることもあります」</p>
<p>イム・ジファン「写真を撮ることが趣味なので、僕が好きな雰囲気を出すために、あえて昔の携帯電話や、古いデジタルカメラで撮ることがあります。そんな写真を撮るために、今も古い携帯電話を探しています」</p>
<p>E-VAN「音楽をたくさん聴いています。好きな曲の歌詞をじっくり読み込んで、言葉を味わうことで感性を磨いています。最近よく聴いているのは、WoshiさんとSOQIさんの楽曲です」</p>
<p>チャン・ユンソク「時々なんですが、感情移入しながら読書をすることがあります。日本の『今夜、世界からこの恋が消えても』（一条岬）や、ウィリアム・ゴールディングの『蝿の王』が好きです」</p>
<p>EN KIM「僕も言葉から力をもらうことがあります。例えば『今日もおつかれさま』のような何気ないひと言だったり、気持ちが動いた言葉や文章を覚えておくようにしています。それが、作詞に生きて来るんじゃないかと思って」</p>
<p>イ・ウォヌ「感受性を高めたり、自分を表現する手段は、僕にとってはダンスやファッションです。ダンスは決められた振付を覚えたら、さらに自分なりの解釈を加えるようにしていますし、ファッションもいつも意識しています。普段はヒップホップやストリート系のスタイルが好きです」</p>
<p>──2月にデビューしたDAILY:DIRECTIONですが、これからの目標は？</p>
<p>キム・ジュヒョン「音楽番組に出演したとき、ご一緒した先輩方が1位になる瞬間をみて、とても輝いていました。いつか僕たちも、音楽番組で1位を獲りたいと思いました」</p>
<p>チャン・ユンソク「まずは、それぞれの個性をしっかりお見せすること。そして、どこか不安定な魅力をもちながらも、同時に安心して見ていただけるグループになりたいと思います」</p>
<p>EN KIM「僕たちが伝えていきたいメッセージは、“失敗を恐れないこと”です。選んだことが結果的には正解ではなかったとしても、そこから学んで次に進めばいい。そんなふうにみなさんの背中を押せる存在になることが目標です。そんな気持ちで僕らのことを応援してくださると嬉しいです」</p>
<p></p>
<p></p>
<p class="btn_entry">DAILY:DIRECTIONの直筆サイン入りチェキを<br />
プレゼント！</p>
<p></p>
<p></p><p>The post DAILY:DIRECTIONインタビュー　異なる道を歩んだ6人が、ひとつの夢に向かうまで first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>かつて“シューゲイザー”はカッコ悪かった？　WinterとLuby SparksのNatsukiが現在のドリームポップ〜シューゲイザーリバイバルを考察</title>
        <link>https://numero.jp/interview487/</link>
        <pubDate>Wed, 22 Apr 2026 07:00:45 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
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        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>インディーロックバンド、ルビー・スパークス（Luby Sparks）のブレーンとしてはもちろん、音楽への愛と知識に溢れた“音楽オタク”としても知られるNatsuki Katoが、気になるアーティストに独自の視点で取材し、自らの言葉で綴る不定期連載。第6回はウィンター（Winter）ことサミラ・ウィンターが登場。</p>
<p class="picture"></p>
<p>2015年のデビュー以来、作品ごとにさまざまな表情を見せるドリーム・ポップを奏でてきたウィンター（Winter）。NYを拠点にしながらブラジルをルーツに持つサミラ・ウィンターによるソロ・プロジェクトだ。美しい若きカップルの姿をアートワークに施し、愛とロマンスを語る最新作、『Adult Romantix』の物語の最終週着地点となったのはここ日本。そこで彼女が見出したカルチャー、迎えたアルバムのエンディングとは。そして近年、Z世代に浸透し、追い風吹く“シューゲイザー（※）”という音楽のジャンルやその言葉の意味はどんな変革を迎えているのか。同じ時代に共通の音楽様式を探求しているバンド、ルビー・スパークスの一員として語り合った。</p>
<p>※シューゲイザー<br />
1980年末〜1990年代にイギリスで誕生した、エフェクターなどを用いて歪ませたギターと囁くように歌われるボーカルによる、浮遊感あるサウンドが特徴的なオルタナティブ・ロックの一種。</p>
</p><p></p>日本のファンからの熱い愛に感動
<p>──ウィンターにとっての初めてのジャパンツアーはどうだった？</p>
<p>「これ以上ないくらい最高の経験だったよ。初日公演はツアーの幕開けとして完璧だったと思う。だってルビー・スパークスやハンマーヘッド・シャークといった、Winterとも近い音楽を奏で、似たようなことを試みているバンドたちと、この日本という地で共演できたんだから！」</p>
<p>──今回のツアーの中で特に印象的だった瞬間は？</p>
<p>「ファンからたくさんのギフトをもらったことかな。実はこれは愛をテーマとしたアルバム『Adult Romantix』の一部でもあって、日本に来るまでにアメリカ、ヨーロッパ、イギリスとツアーをしてきたんだけど、いつもみんなにお花や、何かの告白、愛についての物語、もしくは愛や友情の思い出などを綴ったラブレターを持ってきてもらうように伝えていたんだ。日本ではファンは完全に別次元のレベルに到達していたね。泊まっている場所がお花で一杯に埋まるほど、どの公演でも毎回たくさんの花束をもらったし、手紙には手描きの絵やコラージュが添えられてて、『ファーストアルバムの時から待っていました』とか、本当に優しい言葉ばかりで涙が出るほど美しい手紙もあったよ。それから猫とハートのTシャツや指輪、キャップ、靴下、チョコレート、ラーメンといったプレゼントもたくさん」</p>
<p>──素敵な経験だね、決して来日したアーティスト全員に起こる出来事ではないと思うよ。</p>
<p>「みんなからたくさんの愛を感じることができたし、ファンの前で演奏できて本当にうれしかった。それからアンコールが起きたときの手拍子が完璧に揃ってたのには驚かされた（笑）。私の育ったブラジルではアンコールは常に起きるカルチャーなんだけど、アメリカではショーやオーディエンスの熱量によるから、初日のライブでのあの手拍子が聞こえたときにこれは演奏しなきゃと思ったよ」</p>
<p class="picture"></p>
叶わなかったからこそほろ苦い<br />
人生に影響を与えた若い頃の恋
<p>──アルバムタイトルの『Adult Romantix』というタイトルはどこから来たの？</p>
<p>「確か2016か2017年の夏にLAから引っ越すために友達と車を運転していたとき、道中でAdult Romantixという名前のアダルトショップを見つけたの（笑）。この夏のことや、このとき一緒にいた友達は私にとってすごく重要な思い出だったから、今回のアルバムを作り終えたときに突然この記憶が蘇ってきて。でも私にとって『Adult Romantix』という言葉の本当の定義は、人生に影響を与えた若い頃の恋愛の思い出。それは叶わなかったからこそとてもほろ苦いものになったと思ってる。あのときはうまくいかなかったけど、でもそれは人生を変えるほどのインパクトがあって、いつまでも心の中に残っていて、ずっと大切にしていきたいもの。さらに具体的な例を上げると、それは憧れのミュージシャンに対する愛だったり、二人のアーティストの間に生じる愛だったりもする。これが私の頭の中での定義だけど、みんなにもそれぞれ独自の解釈を持ってほしいな。そして私にとっては昔住んでたLAへのラブレターみたいなものでもあるの」</p>
<p>──僕たちのやっているインディー・ロックやシューゲイザー、ドリームポップ（※）のジャンルには青春や恋愛、初期衝動といった若さの持つエネルギーやテーマがリンクしていることが多いと思うんだけど、ウィンターは2015年に1stアルバムをリリースし、そこから数年活動を続け、音楽家としても人間としても大人（Adult）になった現在も作品のテーマに紐づいている？　それともLAのような、サミラにとっての過去の場所や記憶を懐古することが主題？</p>
<p>※ドリーム・ポップ<br />
シューゲイザーと同時期に誕生したが少し異なり、歪みは少なくリヴァーブやエコーなどを多用したよりポップでドリーミーな音楽ジャンル。</p>
<p>「おそらくその両方を織り交ぜた内容かな。過去、現在、未来が少しずつ混ざり合っていると思う。LAに別れを告げたときに、いろいろな記憶がフラッシュバックしてきたあの感覚や、自分の創作活動においてとても重要な空想（Daydreaming）という行為。空想するってことは、ただ自分の中で想像しているだけでまだ現実に起きていない事象だから、未来とも少しつながっていると思っていて、同時に自分のアイデアやイマジネーションの入り口にもなっている。例えば、楽しくなかったり退屈したりするときに、現実逃避のために空想にふけることもあるよね。逆に、前へ進むために過去へのノスタルジアや出来事に別れを告げて、過去と向き合わなければならないという場面もある」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──アルバムジャケットやミュージックビデオに登場しているさまざまなカップルたちはみんな実際にも恋人なの？</p>
<p>「そう、テーマに沿って当初からアルバムカバーには一緒に音楽を作っている本当のカップルを探していて、カバー写真を撮ったときもあの二人は実際に付き合ってたんだけど&#8230;。実は少し前に別れてしまったの（苦笑）。だから今はまさにこの写真が本当に愛の思い出となり、『Adult Romantix』としてより意味を持つようになったんだよね」</p>
<p>──Luby Sparksの1stアルバムもキスをしてる実際のカップルによるジャケットで本作ともかなり近い雰囲気だけど、彼らは今もまだ一緒にいるので安心してください（笑）。キスジャケットのインディーポップやロックは実は他にもたくさんあるよね。僕らはスウェードなど80〜90年代のインディーを参考にしましたが、今回のインスピレーションはどこから？</p>
<p>「本当だ！　しかもタイプライターのフォントは本作でも採用しているからすごく似たバイブスだね、しかもこの類のキスジャケットは見た瞬間にシューゲイズ・サウンドだと認識できるのが良いよね。私の場合はマイ・ブラッディ・ヴァレンタインの『Glider』というEPかな」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──歌詞についても教えて。主に自分の昔の思い出を回顧するような内容？　それとも自分と近い過去を持つ、物語の登場人物の誰かになりきって歌わせたの？</p>
<p>「曲によって異なるんだけど、例えば『In My Basement Room』という曲は私自身の歌で、自分のベッドルームが時として大きなインスピレーションと解放感を与えてくれる場所になる、という点に誰しもが共感できるんじゃないかと思ってる。他の曲たちはそれぞれ異なるタイミングのポラロイド写真のように違った瞬間を切り取ってるんだけど、例えば『Just Like A Flower』はクリエイティブな女性であること、そして過去の女性たちからインスピレーションを受けることについての楽曲。その他にもメアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』などゴシック・ロマン主義時代の文学からすごく影響を受けて、それらが持つ影の部分をテーマにしているところもあるよ。産業革命の時代だったから人々は戦わなければならなかったし、当時のロマン派が持つ本当の”ロマン主義”（Romanticism）という言葉にはより強い意味があった。子どもたちは仕事に行き、まともな子ども時代を過ごすことができず、好きでもない人と結婚させられることを強いられていた。つまり、恋愛運動とは子ども時代を過ごす権利、愛する相手と結婚する権利のために戦うことだったんだよ。『Hide-A-Lullaby』もまさにそういった影の部分からインスピレーションを得て作った、自分の影と向き合うことをテーマにした楽曲。時々考える“死”について歌った『Existentialism』、これもまたゴシックでロマンチックな内容になってるよ。『Misery”は愛、そして手の届かない相手に恋をすることをテーマにした曲、他の曲も主にゴシックやロマンスをテーマにしたラブソングが多いかな」</p>
<p>──大人（Adult）になった今こういったラブソングを歌うことは、もっと若いころと比べてどう変化した？</p>
<p>「全然違うよね、これで5枚目のアルバムだし、歌は私自身の延長線上にある“人生と向き合う方法”みたいなものになってるかも。若い頃は、このバンドが好き、彼らみたいにかっこよくなりたい、とか彼らみたいに何かを作りたいって感じだったんだけど、アートを作るときに一番大切なのは、正直で勇敢であること、自分の人生をかけてアートを作ること、本や映画からインスピレーションを得ること、そして自分自身とつながることだって、今ならわかる。シューゲイザーやドリームポップが大好きだけど、自分独自のものを作りたいから、これらのスタイルを継続しつつ何か新しいものを加えていきたいと思ってる。だからこれからもずっと続くかはわからないけど、どんなことがあってもどんなに歳を重ねても、常につながりを保ち、心を純粋に保つように努めたいな」</p>
<p class="picture"></p>
“シューゲイザー”リバイバルのきっかけはパンデミック？
<p>──昨今、若者の間でシューゲイザーがリバイバルしているのは明らかだよね。ずっとこのジャンルを続けてきた身としてはどのように感じてる？<br />
「個人的にはとてもうれしいことかな。ウィンターを始めた2014年頃はシューゲイザーって全然カッコイイものじゃなかったよね、覚えてる？（笑）」</p>
<p>──うん、もっとオタクっぽいもの、オシャレではないものとされていたよね。</p>
<p>「まだブラジルで高校生だった頃は、多くの人にまだ知られてない音楽こそ素晴らしいっていう勝手なセオリーでとにかく人が聴いてない音楽をMy Space、Last FM、PureVolumeなどを使って探して聴いてたんだよね。それからアメリカに引っ越して、そこで初めて大学の友達がドリーム・ポップやシューゲイザーというジャンルを教えてくれたんだ。そのとき、すでにシーンはあったと思うんだけど小さかったし今のようにクールではなかった。日本ではどんな感じだった？」</p>
<p>──ここ日本でも同じような扱いだった。僕がルビー・スパークスを始めたのは大体2017年頃なんだけど、ライブシーンにこういうサウンドのバンドはあまりいなかったし、ファンも90年代当時からもっと歳上の人が多くて、今のようにシューゲイザーを好きと言っている若者はかなり少なかったと思う。でも数年前くらいから、シューゲイザーという言葉の印象は良い意味で大きく変わったよね。</p>
<p>「すごくわかるよ、たしかにウィンターのファンもそんな感じだった。私自身は周りの友達もクリエイション・レコーズやジーザス・アンド・メリー・チェインなどが好きで、このジャンルはいつだってカッコイイものだと思ってたけど、周りからの印象は違った。でも最近はおそらくZ世代がマイ・ブラッディ・ヴァレンタインやダスターといったバンドから、厳密にはサウンドは違うけどパンチコ、ポイズンガールフレンド、800チェリーズといった過去の隠れたアーティストをネット上で発掘してクールなものとして再び世に送り出しているよね」</p>
<p>──僕はそこにはSpotifyも一つの大きな役割を果たしたのかなと思ってる。シガレッツ・アフター・セックスの登場以降、まずコクトー・ツインズやマジー・スター、ビーチハウスといったスローコアやドリーム・ポップがSpotify、もしくはYouTube上でものすごい再生回数を獲得して、そこからどんどんこのジャンルに火が付いたように思う。</p>
<p>「コクトー・ツインズはTikTokでもよく使われていたのを見たことがあるよ。LAではシューゲイザーというといわゆるマイブラのようなサウンドのトリビュート的なバンドを指していて、ウィンターにはその要素があるだけで、実際はドリーム・ポップだったり、最近はエレクトロ、トリップホップにより傾倒している。ルビー・スパークスも同じような進み方をしているよね、私たちのショーに来てもいわゆるウォール・オブ・サウンド（※）があるわけではないしね。でもどこまで関係しているかわからないけど、もしかしたらZ世代はパンデミックの最中に癒やしや、ノイズによる刺激、夢の世界や異なる次元に連れて行ってくれる体験を求めて、シューゲイザーを聴くようになったのかも。実際マイブラのライブではノイズパートで、そういった特別なトランス体験をさせてくれるし。若い子たちはこの音楽によって現実逃避したり、実際のライブに行っているような体験ができたのかもね」</p>
<p>※ウォール・オブ・サウンド<br />
古くは60年代のプロデューサー、フィル・スペクターによって手がけられ、その後ビーチボーイズなどにも影響を与えた壁のように音を多重に録音する手法。ここではそれらからさらに派生したシューゲイザーにおける、ギターの重なりによる音の壁、のことを指す。</p>
<p>（左）ナツキ　（右）サミラ・ウィンター</p>
<p>──たしかにパンデミックの影響は大きくありそう。あのタイミングで若者はよりインターネットにのめり込んだだろうし、この手のサウンドって外で外出してるときに聴くより、部屋の中で一人で閉じこもって聴くような環境が合うようなところもあるよね。日本でのアルバムツアーを経て、ウィンターとしてこの先には一体どんなことが待っているの？</p>
<p>「日本では街や建物、色彩、人々など、あらゆるところから影響を受けたし、なにより”女性らしさ”や純粋に”女の子”として在ることについて改めて深く考えさせられたよ。アメリカ、特にニューヨークや東海岸では、もっとわざとふざけたり、とにかく元気だったり、可愛らしいところを隠してしまうことがあって。女性であってももっと強くタフでいないといけなくて、優しすぎると人から信用されなかったりする。でも今回の旅で、改めて自分の心の根底にある”かわいい”や女の子らしさを失わないようにすることが大切だと思った。もちろん男女関係なく日本の人々はみんな遊び心を忘れていなくて、とても尊敬してる。この日本の旅から持ち帰ったもの、あらゆる経験、あらゆる感情、そして日本人の感情表現もとても好き。ここで表現されている悲しみやノスタルジア、感傷性は本当に美しいと思ったんだ。だからこのすべてをアメリカに持って帰って、新たな曲作りをするつもりだよ」</p>
<p>──ここで暮らす僕たちにはなかなか気付けない良いところを教えてくれて嬉しいよ。ここでの文化からの影響がウィンターの音楽に何をもたらすのか今から楽しみです。ありがとう。</p>
<p>「ありがとう！」</p>
<p>Winter『Adult Romantix』<br />
https://lnk.to/adult-romantix</p>
<p>Luby Sparks『Romeo』<br />
https://ssm.lnk.to/_Romeo</p>
<p>



プリティ・シックと語るY2Kカルチャー　by Natsuki Kato 
Interview / 04 04 2024



<br />




ソーリーにインタビュー「断片にこそ個性が宿る」by Natsuki Kato 
Interview / 14 01 2024



</p>
<p></p><p>The post かつて“シューゲイザー”はカッコ悪かった？　WinterとLuby SparksのNatsukiが現在のドリームポップ〜シューゲイザーリバイバルを考察 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>メリル・ストリープ×アン・ハサウェイ対談「『プラダを着た悪魔２』に学んだ人生とファッション」</title>
        <link>https://numero.jp/interview485/</link>
        <pubDate>Mon, 20 Apr 2026 01:00:43 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[Meryl Streep / メリル・ストリープ]]></category>
		<category><![CDATA[Anne Hathaway / アン・ハサウェイ]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>あのミランダとアンディが20年ぶりにカムバック！ 2006年公開の前作『プラダを着た悪魔』ではジャーナリストを志すアンディ（アン・ハサウェイ）がファッション業界のアイコンである「ランウェイ」誌の編集長ミランダ（メリル・ストリープ）のアシスタントとして仕事にやりがいを見いだしたのち、誰もが憧れるそのポジションを手放して自分の人生を歩み始める。そんなサクセスストーリーが世界中の女性たちの共感を呼び、ファッション業界あるあるや数々の名スタイリングとともに、長きにわたり熱く語られ続けている「ファッション×映画」のエポックメイキングな作品だ。</p>
<p class="picture"></p>
<p>2026年5月1日に公開となる続編『プラダを着た悪魔2』では、存続の危機に瀕する「ランウェイ」を舞台に、20年の時を経て、再び二人がタッグを組む。彼女たちは、いまの私たちに何を問いかけ、どのようなインスピレーションを与えてくれるのか。猛スピードで変化し続ける現代社会で、私たちはどんなふうに自分の人生を前へ進ませればよいのか。華やかにアップデートした“働く女性のバイブル”を引っさげて来日した主演の二人に、ファッション業界や時代の変化を捉えた本作について聞いた。</p>
<p>「この映画はファッション界の『トップガン マーヴェリック』みたいなもの」（アン・ハサウェイ）
</p>
<p class="picture"></p>
<p>──この映画を通じて、ファッション業界特有の慣習や文化について驚いたことはありましたか。</p>
<p>メリル・ストリープ（以下、メリル）「1作目公開から今作公開までのあいだに、ファッション業界は劇的に変化しましたよね。前作はiPhoneが登場した1年前に撮影したのですが、当時と比べるとファッション業界のビジネスモデルは完全に変わり、細分化されました。前作でも危機に瀕していた雑誌は、今やオンラインに載せるための広告塔のような存在になっています。ファッションはストリートから生まれ、どこの企業もがそれに必死に追いつこうとしている状況で、どうやって稼ぐか、ビジネスの回り方も大きく変わりましたよね。他のあらゆる企業も同じように複雑な状況になっていると思います」</p>
<p>アン・ハサウェイ（以下、アン）「特にファッションのような視覚的なものにおけるSNSのインパクトは大きく、SNSの影響は計り知れません。一作目では、ファッション界はちょっと隔絶されたところだということも描かれていたと思います。その世界には門番がいて、ごく一部の人だけが入ることを許可された人しか入れない。でも、そのコンセプトはSNSの台頭によって消え去りましたよね。ある意味でファッションが民主化されたことで、パーソナルなスタイルが花開いている。ファッショナブルなスタイルの正解は一つではなくて、それぞれの解釈に委ねられるようになったことはすごく素敵だなと思います」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──今回は数々のトップブランドが協力していて、前作よりスケールアップしているように見えます。</p>
<p>メリル「前作は本当に予算が少なかったんです。衣装デザイナーのパトリシア・フィールド、当時のアシスタントで今作でもスタイリングを手がけたモリー・ロジャースは、ニュージャージーの倉庫を駆け回って、ダナ・キャランのヴィンテージのような誰ひとり見向きもしない服までもかき集めなければなりませんでした。『アナ・ウィンターを怒らせたくない』という理由で、多くのデザイナーが私たちに協力するのを恐れていたので、本当に苦労しました。前作で協力してくれたのは、ヴァレンティノだけ。でも今回は、前作が大ヒットしたおかげでどのブランドも非常に協力的でした（笑）」</p>
<p>アン「この映画はファッション界の『トップガン マーヴェリック』みたいなものです。あちらにはドッグファイト（空中戦）、こちらにはランウェイ、そしてキャットファイト（女性同士の取っ組み合い）もあります（笑）。今回受け入れなければならなかったのは、撮影現場を見に来る大勢の人々やパパラッチ、私たちが着ている衣装が映画の公開前に大衆に消費されてしまうということに対する挑戦です。今回、映画の大部分がミラノで撮影されましたが、ファッションのモンタージュを私たち自らデザインし、誰からも見られない閉鎖された空間を作りました。街中でのシーンの流出は避けられませんが、まだ全部は見せていませんのでご安心を。アクション映画では火を使うと莫大なお金がかかるんですが、マーヴェリックでいう爆発シーンと同じぐらいのお金をかけているので、そういった意味でも今作は壮大だと言えますね」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──撮影現場やプロモーションで世界中を回られて、ファンのみなさんは今作をどのように感じていると思われましたか。</p>
<p>アン「この映画を観たとき、自分がここまで反応できる作品に仕上がっていたことを本当に嬉しく思いました。同時に、自分のためだけでなく周りの方の期待や希望に応える作品になっているか、観客のみなさんが満足する出来かどうかを意識しました。きっと多くの方に映画を気に入ってもらえると信じていますし、もし満足していただけなかったとしても、皮肉を言ったりしながら、ある意味楽しんでいただけるのではないかな思います（笑）。面白おかしくもシリアスで、愛と喜びに満ちた映画ですから」</p>
</p><p></p>「新しい現実を受け入れて、新しい役割に自分を適応させなくてはならない」（メリル・ストリープ）
<p>──人生を前進させるエネルギーにあふれた前作の大ヒットから20年、今作にも大きな期待が寄せられています。プレッシャーや葛藤を抱えたとき、お二人はどのように乗り越えていますか。</p>
<p>メリル「俳優は他業種の方のプレッシャーとは少し違った、特殊な職業かもしれないですね。私たちは常に“失業”しているような状態で、確約された仕事はありません。ただ、いまの時代はある意味で、他の多くの職業の人たちも俳優と同様の感覚を持った経験があるのではないでしょうか。不安定な社会で、新しい現実を受け入れて、新しい役割に自分を適応させなければならないという意味です。私の父は40年間同じ会社で働きましたが、いまの若者はそんなに長く一つのところにとどまるなんて想像もできないでしょう。私たちは柔軟にシフトチェンジしながら、自分をしっかり持ち、できるだけ楽観的でいることが大事です」</p>
<p>アン「今作へのご期待に対して言えることは、この映画は愛で作られているということです。みなさんに喜んでもらい、楽しんでもらった前作と同様に、いろんなことを大事にする人たちによって作られた今作からどんな学びを得るかは、一人一人違うと思います。自分にとっては1作目、2作目を通じてこの作品の核心は『私たちは決して一人で生きているわけではない』ということです。チームでいるからこそ、最高の力を発揮できるということを学びました。撮影においては素晴らしいスタッフと一緒だということがわかっていたので、プレッシャーは少なかったかもしれません」</p>
<p> </p>
<p>──ご自身のキャリアやワークライフバランスにおいて、お互いから受けたインスピレーションや学びはありますか。</p>
<p>アン「幸運なことに私は、メリルのお子さんたちとお友だちなんです。3回もアカデミー賞を受賞した俳優は平均的な人ではないのだとどうしても思ってしまいますが、才能あるお子さんたちとともに彼女の人生に触れてきた中で、本当に地に足のついた方で、“みんなと同じ”であることに気がつきました。そのように演じているわけではないことが素晴らしいと感じます。だからこそ『自分も一人のリアルな人間であり続けたい』と思えますし、とてもいい影響を受けています」</p>
<p>メリル「ありがとう。私は仕事をするたびに、スポンジのようにいろんな人のことを吸収していくんです。他の人がどうやって演じているのかわからないし、私こそあなたからいつも学んでいますよ。あなたは常に新鮮で、すべての瞬間で生き生きとしていて、脆さもあって……たまに少しだけ“やりすぎ”な場面もありますけど（笑）。役者として常にオープンな状態で、そのシーンに臨むのは素晴らしいことですし、それを維持するのはすごく難しいんです。私の子どもたち（娘3人は俳優、息子はミュージシャン）には、アンと同じようなアプローチをしてほしいと伝えていますが、聞いてくれているかどうかはわかりません」</p>
<p>アン「お互いスポンジで、吸収し合いましょうね。“やりすぎ”と言われてしまいましたが、わざと大きく演じているんですよ。大きくやってから抑えるほうが楽だからです。今回もワンテイク終わった後に監督から何も言わずに手の動きで“もうちょっと控えめに”と指摘されましたが、いつも『それで観客は楽しめるの!?』『月でさえ見えるぐらいの大きさで演じてた？』とリアクションするんです（笑）」</p>
<p>メリル「1作目からそれがアンディの素晴らしいところ。何度倒しても笑顔で起き上がってくるおもちゃ（おきあがりこぼし）みたいでしょう（笑）」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──20年ぶりに同じ役を演じるにあたって、どのように役へ戻ったのでしょうか。</p>
<p>メリル「アンはYouTubeで2つのシーンを観ただけなんですよ！ 私はミランダを思い出すために前作を全部見直しましたが、役に戻るには“モノ”が大きな手助けになりました。あのウィッグを被って、衣装を身につけて、とりわけ靴を履いた瞬間に『ああ、これが彼女だ』という感覚を取り戻したんです」</p>
<p>アン「私は7月からインするという話にワクワクしていました。その後、5月にリリースされるということがわかったんです。つまり、撮影が終わってから編集にかける時間が9カ月しかない。ポスプロの期間としてはとても短く、それが監督にとってどれだけの挑戦になるのかがわかるからこそ、考える暇もなしに監督に全てを渡す覚悟で飛び込むしかありません。それがモチベーションにもなりました。そんな中で、私をあの空間に引き戻してくれたのは音楽でした。前作のサントラを聴き直したら、セリフが弾む感覚やリズムを掴めたんです」</p>
<p>──最後に、劇中の衣装で一番のお気に入りを教えてください。</p>
<p>メリル「冗談抜きで、一日の終わりに部屋でハイヒールを脱いだ後に履いていたUGG（アグ）のモコモコのスリッパです（笑）。あれ以上に愛せるファッションアイテムはありません。あとは、ヘリコプターで着ていたグリーンのスーツもお気に入りです」</p>
<p>アン「予告編でも見られる、深夜2時にミラノのガレリアを歩くシーンで、ミランダが着ているアルマーニが最高なんです。あれほどゴージャスなものは見たことがなくて、絶対に忘れません。そして、アンディの“ラストルック”もみなさんに観ていただきたいです」</p>
<p>メリル「私もそれが一番好きですね」</p>
<p>アン「あれこそが“真のスタイル”だとわかるはずです」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
『プラダを着た悪魔２』
<p>時代を席巻した“働く女性のバイブル”が、華やかにアップグレード！　トップファッション誌「ランウェイ」の“悪魔”のような編集長ミランダと、彼女の元アシスタント・アンディ。別々の道で成長を重ねたふたりが、雑誌存続の危機に再びタッグを組むとき、ファッション業界に大旋風が巻き起こる──。明日へのモチベーションをあげてくれる、映画という名のプレミアが、幕を開ける。</p>
<p>監督／デヴィッド・フランケル<br />
脚本／アライン・ブロッシュ・マッケンナ<br />
キャスト／メリル・ストリープ, アン・ハサウェイ, エミリー・ブラント, スタンリー・トゥッチ<br />
© 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.<br />
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/devil-wears-prada2<br />
5月1日（金）GW 劇場公開</p>
<p></p>
<p></p><p>The post メリル・ストリープ×アン・ハサウェイ対談「『プラダを着た悪魔２』に学んだ人生とファッション」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>スティーブ・アオキが更新する、スニーカーの定義</title>
        <link>https://numero.jp/interview486/</link>
        <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 07:00:05 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>30年以上にわたり、世界中のステージに立ち続けてきたスティーブ・アオキ。年間200〜300本ものショーをこなし、跳び続けてきたその身体がたどり着いたのは、“機能”というひとつの答えだった。いま彼が自らのブランドとしてローンチするスニーカーブランド「アポジー・アスレチック（APOGEE ATHLETICS」）。その一足には、キャリアと身体、そしてカルチャーへの視点が折り重なるように刻まれている。</p>
パフォーマンスの先にある、機能美という答え
<p class="picture"></p>
<p>——30年にわたるパフォーマーとしての経験を経て、なぜいま、スニーカーブランドを立ち上げようと思ったのでしょうか？</p>
<p>「スニーカーブランドに関わり始めたのは2004年頃。デザインを始めたのは2006年だから、もう20年に。これまで本当にいろんなブランドと仕事をしてきた。自分名義のシューズも作ったし、スケートシューズやランニングシューズ、アシックスとも仕事をしたし、アトモスやエルメネジルド・ゼニアなどともコラボを。ラグジュアリーブランドも含め、本当に幅広くやってきたけれど、ずっと『自分のブランドを持ちたい』と思っていた。自分でブランドを立ち上げるなら、すべての要素がちゃんと機能しないといけない。だから、タイミングを待っていたんだ」</p>
</p><p></p>「長い間、“最高の靴”を探し続けてきたんだ」


	
 

<p>——「アポジー・アスレチック」をはじめる上で、いちばん大切にしたかったことは？</p>
<p>「このチームと出会って、“ブランドを作れる”って思えた瞬間に、すべてが腑に落ちたんだよね。自分にとって大事な要素がちゃんと揃っていたから。僕は年間200〜300本のショーをやっていて、15年くらいずっと足底筋膜炎に悩まされてきた。ステージで飛び跳ね続ける生活の結果だよね。だから長い間、“最高の靴”を探し続けてきたんだ。これまで関わってきたブランドでは、既存の型をベースに色やデザインを考えることが多かった。でも今回は、ソールの構造や反発、履き心地など、技術的な部分まで深く関われた。自分のパフォーマンスを最大限発揮できる一足を作りたかったから。自分のライフスタイルに完全にフィットする、“本当に信じられるシューズ”をね。僕はブランドビルダーでもあるし、コミュニティを作り方もわかっているつもり。コミュニティを作るには、ちゃんと価値のあるものを届けないといけない。音楽でもプロダクトでも、それが意味のあることであることが大事なんだ。だからこのシューズにはすごく誇りを持っているし、このプロジェクトにもすごくワクワクしている。すでに素晴らしいコミュニティができているのも嬉しいよ！」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——「アポジー・アスレチック」というブランド名に、どんな想いを込めましたか？</p>
<p>「この名前はチームが考えたんだけれど、すごく気に入っている。“APOGEE”って、“頂点”とか“最高点”という意味で、目標や挑戦を象徴する言葉なんだ。僕は昔から、いろんな文化や世界から名前を取り入れるのが好きで。このシューズのコンセプトにもすごくフィットしていると思った。アクティブなライフスタイルを送る人のためのシューズだし、その意味でもぴったりな名前だと思っているよ」</p>
<p>——このスニーカーの素晴らしいと思えるポイントは？</p>
<p>「いちばん大事なのは、“何でもできること”だね。見た目ももちろん大事だけど、それ以上に機能が重要。ステージで何時間もプレイして、そのまま飛行機に乗って、また別の場所へ行って、ジムにも行く。ほぼこの靴の中で生活してるようなものだから。だからまずは、“このライフスタイルにちゃんとフィットするか”。次にパフォーマンス。そして最後に見た目。その全部がちゃんと揃っていると思っているよ」</p>
<p></p>「限定にすることって、やっぱり大事なんだよね」
<p class="picture"></p>
<p>——自身で立ち上げた初めてのスニーカーブランドのローンチの場所として、“東京”を選んだのはなぜ？</p>
<p>「日本のファンって、ヒット曲だけじゃなく、アルバムやストーリーまでしっかり聴き込んでくれるんだ。細部まで理解しようとしてくれる。何かをローンチするなら、そういうふうに深く向き合ってくれる人たちがいる場所がいいと思っていて。だからTOKYOは自然な選択だった。ここがいちばんふさわしい場所だと思ったよ」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——100足限定にしたのは？</p>
<p>「限定にすることって、やっぱり大事なんだよね。普段は“77”という数字を選ぶことが多いんだけど、今回は100にした。ちょうどいいし、キリもいいから。今回は僕のブランドである『ディム マック（Dim Mak）』30周年でもあるし、日本限定の特別なリリースにしたかったんだ。僕の限定アイテムは、基本すぐ売り切れるから、この100足を手に入れた人には、ちゃんと大事にしてもらえると思っている」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——東京のカルチャーや日本のクリエイターからどんな影響を受けてきましたか？</p>
<p>「本当に素晴らしいアーティストやデザイナーがたくさんいるよね。日本のファッションには20年以上影響を受けてきたし、実際に友人も多い。近々、藤原ヒロシのフラグメントデザイン（fragment design）とディム マックのコレクションも発表する予定で。彼とは長年の友人なんだけど、今回もすごくいい仕上がりになっているよ。原宿はやっぱり、日本のファッションの心臓みたいな場所だと思う。ヴィンテージももちろんだけど、小さなブランドが新しいデザインや素材をどんどん生み出しているのが面白い。僕は新しいブランドを見つけるのが好きで、気になるデザイナーがいたら実際に会いに行くこともあるんだ。レディメイド（READYMADE）のデザイナーとも初期に出会って衝撃を受けたし、ミハラヤスヒロも親しい友人。東京に来ると、いつもいいインスピレーションをもらっている」</p>
<p>——では最後に、Numero TOKYOの読者へメッセージをお願いします。</p>
<p>「このスニーカーは、僕にとってすごく特別なローンチなんだ。イベントの反応も最高だったしね。DUMISTのポップアップストアが終わる前にぜひ来て、ディム マックのウェアやアポジー・アスレチックのスニーカーを手に取ってみてほしい」</p>
<p>DUMIST TOKYO POP UP<br />
期間／開催中（4月28日まで）<br />
場所／MIL GALLERY JINGUMAE<br />
住所／東京都渋谷区神宮前4-25-28 2F）<br />
営業時間／10:00-21:00<br />
Instagram／@dumiststudio</p>
<p></p><p>The post スティーブ・アオキが更新する、スニーカーの定義 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>憧れたブランドのクリエイティブ・ディレクターに就任。メリル・ロッゲが語る、「マルニ」の未来</title>
        <link>https://numero.jp/interview484/</link>
        <pubDate>Mon, 13 Apr 2026 09:00:57 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Meryll Rogge / メリル・ロッゲ]]></category>
		<category><![CDATA[Marni / マルニ]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>メリル・ロッゲが、マルニ（Marni）のクリエイティブディレクターに抜擢された。彼女にとって、マルニは学生時代にファッション業界を夢見た憧れの存在。自由な色彩やユーモラスな感性に魅了されていたという。今回の大抜擢は、思いがけないかたちで叶った夢の舞台なのだ。新進気鋭のデザイナーが、マルニのDNAをどう読み解き、いかにして新しい物語を描こうとしているのか。ファーストコレクションにこめた想いを聞いた。</p>
強く共鳴できるブランドだったからこそ、<br />
この挑戦を引き受けた
<p class="picture"></p>
<p>——今回の就任は、どういった経緯だったのでしょうか。</p>
<p>「すべての始まりは、約2年前にパリで開催された「アンダム ファッション アワード（※）」でした。その際に、マルニなどのブランドを傘下に持つラグジュアリーグループ、OTBの方々と出会ったんです。そこから自然と関係が続き、対話を重ねる中で就任の話へと発展していきました」</p>
<p>※フランスのパリを拠点とする、若手ファッションデザイナーの育成と支援を目的とした賞。クリエイティビティ、技術（サヴォワールフェール）、新たな視点を重視している。</p>
<p>——そのときの感想を聞かせてください。</p>
<p>「ブランドを託し、信頼してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいでした。私たちはいま、マルニの新しい章を切り開こうとしています。それを、大好きだったブランドで挑戦できるのは、本当に珍しいこと。強く共鳴できるブランドでなければ、この挑戦を引き受ける勇気は持てなかったかもしれません。OTBが私とマルニのつながりを見抜いてくれたことは、本当に大きな意味を持っています。彼らは何よりも創造性を重視している。そうした価値観を持つ組織は、決して多くはありません。常に才能を見出し、クリエイターを信じる姿勢は、グループ全体に共通しているものだと思います」</p>
<p>——マルニの大ファンだったそうですね。</p>
<p>「ファッションに目覚めたティーンの頃に出合い、それ以来ずっと追いかけてきました。アントワープでファッションデザインの学生をしていたころ、多くのクラスメイトたちが“いつか仕事で関わりたいブランド”として名前を挙げていました。日本人の学生たちにとっても、特別な憧れの存在だったと思います」</p>
<p>——どこが好きだったのでしょうか？</p>
<p>「コレクションのあらゆる側面に魅力を感じていましたが、印象的だったのは、自由さと個性の強さ。ひと目でマルニだとわかる独自の世界観がありながら、どこか親密さとユーモア、知性も感じさせる女性像。そのバランスに強く惹かれていたんです」</p>
</p><p></p>「マルニの価値とは何か」問いから始まったコレクション


	


<p>マルニ 2026-27年 秋冬コレクション</p>
<p>——ファーストコレクションは、2000年代のマルニが蘇ったようでした。長年のマルニファンならば、その衝撃は大きかったはず。どんなことを思い、表現したいと考えていましたか。</p>
<p>「“改めていま、どのような女性像を描いて、そこにどんなリアルな人々を映し出すのか”です。マルニは、私自身のファッションに対するビジョンにおいて、とても重要な存在でした。その視点は、今でも私の中で大切な軸になっています。これからも表現し続けていきたいことです。それから、“マルニの価値”について考えました。自分にとって何を意味するのか、そしてブランドを愛してきた人たちにとってどんな意味を持ってきたのか。さらに言えば、私たちはこれまで何を大切にしてきたのか。そうした問いを考える必要がありました」</p>
<p>——2012年のマルニとH&#038;Mのコラボレーションの影響も散見されました。どんな思い入れがあったのですか。</p>
<p>「当時はまだとても若く、コレクションを実際に手に入れられる、またとない機会でした。H&#038;Mの開店前に列に並んで購入し、いまでも大切にアーカイブとして手元に保管しています。価格に対して本当に完成度の高い、特別なプロジェクトでした。同世代の人たちにとっても、強く記憶に刻まれていると思います」</p>
<p>——マークジェイコブスでキャリアをスタートし、初任給でマルニのシューズを買ったと伺いました。それはどんな靴だったのでしょうか？</p>
<p>「そう、自分へのご褒美として買いました（笑）。木製のヒールのディテールが印象的なプラットフォームサンダルで、ブラックレザーのTストラップが付いていました。すごく気に入っていて、暖かい日にはどこへでも履いて出かけていましたね」</p>
<p>——創業者のコンスエロ・カスティリオーニからどんな影響を受けましたか。</p>
<p>「ずっと尊敬してきた方です。まだお会いできてはいませんが、いつか実際にお会いできたらと思っています。OTBの創始者で会長のレンツォ・ロッソ氏を通じて、いまもファミリーとしてつながりが続いていると聞いているので、それはとても嬉しいことですね」</p>


	


<p>——アイコンバッグ、トランクのフラップ部分を引用した新作バッグ、トランケットや、フスベッドサンダルに華奢なヒールを取り付けたなど、これまでのファンにお馴染みのアイテムが新たに生まれ変わっています。どのような狙いがあったのでしょうか。</p>
<p>「フスベットサンダルは、マルニを象徴する存在のひとつですよね。まず、どう現代的に再解釈できるかを考えました。新たにより繊細で軽やかな要素を合わせたんいと思いました。いわば“キトゥンヒール”のような感覚をそこに与えることで、強さや重厚さに、少し奇妙な緊張感が生まれる。そのコントラストこそが、マルニらしさだと思いついたんです。トランケットについても、象徴的なデザインを残しながら、意外性と軽やかさを組み合わせました。もちろん、使いやすさも忘れていません」</p>
<p>——作る側になってみて、驚いたことはありますか？</p>
<p>「ある日、アーカイブの資料を見ていたら、オンラインでは公開されていない、ハードドライブに残されていた初期のルックを見ることができました。これは、大きな手がかりになりました。ブランドの原点では、カラーパレットはグレー、ブラウン、ブラック、ホワイトのみ。いま私たちが思い描くマルニのイメージとは、まったく異なるものでした。そこから徐々に発展していき、1995年になって初めて、ごく小さな花柄プリントとして色が登場する。つまり、現在の豊かな色彩やプリントは、後から積み重ねられてきたものなんです」</p>


	


<p>——その事実を踏まえ、最新コレクションでは、あえて原点に立ち返るアプローチを取ったのでしょうか。</p>
<p>「はい。ショーの最初のルックでは、ブラウン、ブラック、グレー、ホワイトだけで構成し、ベルトにわずかに赤を添えました。原点へのリスペクトを示しながら、そこに新しい解釈を重ねていく。そのバランスを大切にしたかったんです」</p>
<p>——キャリアを振り返ってみて、何が今の自分に影響をしていると感じますか。</p>
<p>「ふり返れば、マークジェイコブスとドリスヴァンノッテンなど、偉大なデザイナーたちのもとで学ぶ機会に恵まれました。それは本当に貴重な体験でしたし、いまの自分を形づくる大きな礎になっています」</p>
<p>——今後、マルニで挑戦したいことがあれば教えてください。</p>
<p>「“挑戦”というよりも、むしろ“継続”していくことが大切だと思っています。過去に縛られることなく、自分のビジョンを発展させ続けること。そして、マルニという文脈の中で、その対話を前に進めていくことが大切です。ブランドのメッセージを薄めることなく、未来に向けた新しいコンテクストをつくっていく。それが、いま自分に課している目標ですね」</p>
<p>——自身のブランドとマルニで、働き方にどんな違いはありますか。</p>
<p>「もちろん、まったく同じというわけではありません。ただ、これまでの経験が役立っています。他のブランドでインハウスデザイナーとして働いた経験もありますし、自分のブランドを運営してきた時間もある。その両方のバランスで、いまの自分が成り立っている。もしどちらか一方だけだったら、違う結果になっていたかもしれません」</p>
<p></p>ミラノでの暮らしがもたらす、新たなインスピレーション
<p class="picture"></p>
<p>——ミラノでの生活はいかがですか？</p>
<p>「昨年、家族とともにミラノへ移りました。まだ知らないことも多いのですが、時間をかけて少しずつ理解していきたいです。週末にはギャラリーや美術館を訪れることが多いのですが、新しい発見の連続です。新しい環境に身を置くことは、純粋な喜びでもあり、大きなインスピレーションの源でもあります。ブランドへの理解もより深まっていると感じています」</p>
<p>——今回のコレクションはミラノのヴィンテージショップで見つけた、アウトドアウェアやマウンテンジャケットの影響が見られました。ミラノのヴィンテージショップには頻繁に訪れているのですか。</p>
<p>「いまは仕事が忙しくて、たくさんは回れていないんです。でもミラノの街を探検すること自体を楽しんでいます。以前からリサーチでミラノを訪れる機会はありましたが、いまこうして暮らしてみると、まだ知らない側面がたくさんあると感じます。イタリアは本当に魅力的な国ですよね。一緒に働いているチームのメンバーからも、ヴィンテージワインの文化がとても豊かだと聞いています。ミラノに限らず、これからもっとさまざまな場所を訪れてみたいと思っています」</p>
<p>——忙しい日々のなかで、ささやかな楽しみは何ですか。</p>
<p>「とてもシンプルなことです。朝起きて、新聞を読みながら美味しいホットドリンクと朝食をゆっくり楽しむ。それから何か文化的な体験をして、少しリラックスする時間を持つ。あとは、素敵なレストランで赤ワインを楽しむことも好きですね」</p>
<p>——マルニの根強いファンも納得がいくアプローチをされていると感じました。</p>
<p>「大切にしているのは、新しい世代に向けて語りかけることと同時に、これまでブランドを愛してきてくださった方々とも、対等な関係で対話を続けていくことです。なかには20年、あるいはそれ以上にわたってマルニを着続けてくださっている方もいらっしゃいます。実際にお会いした方の中には、“これからの10年も着続けたい”と話してくださった方もいて、その言葉はとても印象に残っています」</p>
<p>——長年にわたりブランドを支えてきた日本のファンへ。いま、どのような言葉を届けたいですか。</p>
<p>「ぜひ、お店までお越しいただき、コレクションを実際に見に来てほしいと思っています。そして、自分自身のスタイルで自由に楽しんでいただきたい。私たちが時間をかけてつくり上げた素材やディテールには、触れてこそ伝わる魅力があります。プレコレクションもショーのピースも、まもなく店頭に並びます。日常のなかで自然に取り入れられるものも多いですし、昼夜を問わず楽しめるアイテムも揃っています」</p>
<p></p><p>The post 憧れたブランドのクリエイティブ・ディレクターに就任。メリル・ロッゲが語る、「マルニ」の未来 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>n.SSignインタビュー「自分を信じて新たな一歩を」新生活に贈るエールと新曲に込めた想い</title>
        <link>https://numero.jp/interview483/</link>
        <pubDate>Tue, 31 Mar 2026 09:00:25 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[n.SSign / エンサイン]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>7人組グループn.SSign（エンサイン）が、日本3rdシングル『FEELIN’ GOOD』をリリース。グルーヴィーなファンクサウンドで新しい境地を見せた『Funky like me』の日本語バージョンも収録する。2022年のグローバルオーディションプロジェクト『青春スター』を通して結成され、2023年8月にデビューした彼ら。着実に成長を続ける彼らの“今”を「FEELIN’ GOOD」というキーワードで紐解く。また、新生活を迎える人への心温まるアドバイスと、おすすめ楽曲もたっぷりとお届け。</p>
<p>——まずは、名前とニックネーム、チャームポイントを教えてください。</p>
<p class="picture"></p>
<p>HANJUN（以下、ハンジュン）「わんぱくボーイ、ハンジュンです。僕のかっこいいダンスに注目してください」</p>
<p class="picture"></p>
<p>HUIWON（以下、ヒウォン）「僕はヤバラバヒウォンです。チャームポイントは明るい笑顔です」</p>
<p class="picture"></p>
<p>KAZUTA（以下、カズタ）「僕はn.SSignのカズタです。僕の魅力はセクシーさです！」</p>
<p class="picture"></p>
<p>SUNGYUN（以下、ソンユン）「ソンユンです。僕のニックネームは“訛りプリンス”。僕の魅力は“ベーグル”です。パンのほうじゃなくて、ベイビーフェイスとグラマーを兼ね備えている、という意味です」</p>
<p class="picture"></p>
<p>ROBIN（以下、ロビン）「甘い笑顔のロビンです。僕の魅力は、英語の発音、かな？」</p>
<p class="picture"></p>
<p>DOHA（以下、ドハ）「僕の名前はドハです。ニックネームはセクシーポニョ、セクシーリップがチャームポイントです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>LAURENCE（以下、ロレンス）「n.SSignのキラキラロレンスです。僕の魅力は、イケメンなところ！」</p>
<p>——3年目となるn.SSignですが、デビュー当時に比べてグループが成長したと感じるポイントは？</p>
<p>ヒウォン「効率的に練習できるようになりました。みんなの気持ちが通じ合っているからだと思います！」</p>
<p>ハンジュン「全体的にビジュアルが良くなった気がします。でも、これからももっとがんばります！」</p>
<p>ソンユン「ステージの上で、余裕が出てきました。デビューからたくさんのステージを経験して、成長してきた証拠だと思います」</p>
<p>ドハ「団結力が上がりました。お互いに顔を見れば今日のコンディションがどうなのかわかるし、その対処法もわかっているので、チームワークがどんどん良くなってきています」</p>
<p>ロレンス「ストレスに打ち勝つ方法がわかるようになってきました。忍耐力が出て強くなってきている気がします」</p>
<p>ロビン「n.SSignのパフォーマンスの存在感が増してきました。どんどんプロらしい雰囲気になってきたかな」</p>
<p>カズタ「僕らの日本での活動も増えたので、みんなの日本語力が伸びて、僕の負担も減ってきました」</p>
<p>——自分だけが知っている、隣のメンバーの魅力を教えてください。</p>
<p>ロレンス「ドハ兄さんには、人を幸せにする魅力があります。落ち込んでいるときにドハ兄さんと話すと、気持ちが明るくなれます」</p>
<p>ドハ「ロビンにはロビンにしかない魅力があります。ちょっと不思議だけど、もっと知りたくなるミステリアスなところがある気がします」</p>
<p>ロビン「ソンユン兄さんは『かわいい』と言ってもらうことが好きです。いつもソンユン兄さんは『やめてよ』と言うけど、本当はもっと言って欲しいって思っているって僕はわかっています」</p>
<p>ソンユン「思ってないよ（笑）。カズタ兄さんは、セクシーな魅力が溢れつつ、心はとても清純です。兄さんは、よく美しい風景を撮っているんですけど、その写真もすごく素敵なんです」</p>
<p>カズタ「ヒウォンは、オンとオフとで表情が変わります。みなさんが知っているのはかわいいヒウォンだけど、オフでは賢くて男らしい部分があります。一番年下とは思えないほどカッコいいヒウォンの表情は、僕らだけが知っています」</p>
<p>ヒウォン「ハンジュンは、一見、とても男らしくみえますけど、実はものすごく優しくて柔らかい性格で、そのギャップが魅力です」</p>
<p>ハンジュン「ロレンスは圧倒的なビジュアルと、周りの人を気遣える優しさと繊細さ。しかも自分をオシャレに見せる方法もわかっています」</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>——n.SSignの日本3rdシングル『FEELIN’ GOOD』にちなんで、最近の日本の活動で「FEELIN’ GOOD」だったエピソードを教えてください。</p>
<p>ソンユン「さっぽろ雪まつりで、カズタ兄さんとMCを務めたんです。COSMO（n.SSignのファンネーム）は、僕が日本語を話せることは知っているけれど、僕のことをまだご存知ではない、ほかのグループのファンの方に、僕はこんなに日本語ができるんだよという姿を見せることができたのは、『FEELIN’ GOOD』でした」</p>
<p>カズタ「札幌へは3年ぶりだったんですけど、今回も雪景色が本当にきれいで、とても癒されました。いつかプライベートで訪れて、みんなでゆっくり過ごしたいです」</p>
<p>ドハ「さっぽろ雪まつりではコラボステージがあって、ほかのグループのメンバーと一緒に『雪の華』を歌ったんです。それがすごく楽しかったし、最初のパートが僕だったので、みなさんの大きな歓声が『FEELIN’ GOOD』でした」</p>
<p>ハンジュン「コンサートにたくさんのCOSMOのみなさんが来てくれることがとてもありがたいし、それがいつも『FEELIN’ GOOD』です。ありがとうございます！」</p>
<p>ヒウォン「今もそうなんですけど、インタビューで僕らの活動のことを話せるのは、いつも『FEELIN’ GOOD』です。この記事を読んだら、きっとn.SSignってどんなグループかわかってくれますよね。たくさんの人に僕らのことを知ってもらえることが嬉しいです」</p>
<p>ロビン「今回の日本のホールツアーでは、初めて広島を訪れました。広島で待っていてくれたCOSMOのみなさんと、たくさんいい思い出を作ることができたのが『FEELIN’ GOOD』でした。それから、札幌で食べたスープカレーも美味しくてそれも『FEELIN’ GOOD』！」</p>
<p>ロレンス「スープカレーといえば、今日、東京でもスープカレーを食べたんです。これまでカレーといえば、CoCo壱が世界で一番だと思っていたけれど、それに匹敵するおいしさでした！」</p>
<p>——CoCo壱が好きなんですか？</p>
<p>ロレンス「 大好きです！ 日本にくるたびに食べてます！ 僕らCMもやりたいです！ ぜひ！」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——すごい熱意ですね。さて、オフの時間で「FEELIN’ GOOD」なのはどんなとき？</p>
<p>カズタ「みんな、オフのときのほうがあるかもしれないですね」</p>
<p>ハンジュン「僕は、目覚ましのアラームをセットしないで寝るときです。たっぷり眠って朝の日差しで目が覚めるのは最高です」</p>
<p>ロレンス「僕もハンジュンと同じですが、僕は起きたときにすでに日が沈んでいるくらい、たくさん眠ったら『FEELIN’ GOOD』です」</p>
<p>全員「（笑）」</p>
<p>ソンユン「活動期間中は、いつも宿舎にご飯をデリバリーしてもらうんですけど、お休みの日に外に出かけて、お店でキムチチゲを食べるときが『FEELIN’ GOOD』です」</p>
<p>ロビン「僕はソンユン兄さんと逆なんですけど、宿舎でご飯をデリバリーして食べる直前、袋を開封するときです。早く食べたいと焦る気持ちで、パックを開けている時が最高です」</p>
<p>ヒウォン「そのとき、もしコーラがなかったら？」</p>
<p>ロビン「それは…FEELIN’ BADです…」</p>
<p>一同「（笑）」</p>
<p>ドハ「顔がむくみやすいから、普段は夜ご飯の量を控えているんですけど、次の日にスケジュールがなかったら、たくさん夜ご飯を食べることができるのでFEELIN’ GOODです」</p>
<p>ヒウォン「お休みの日に、今日は何しようかと考えている時間がFEELIN’ GOODです。いろいろ考えるのに、結局、何もしないこともあるけど（笑）」</p>
<p>カズタ「僕は、ショッピングしているときです。欲しいものはたくさんあるけれど、買ったらちゃんと使うのかなと想像している時間も楽しくて。買ったのに使わないと、メンバーに『兄さん、やっぱりそれ使ってないね』と言われちゃうんですよ（笑）」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>——さて、春は別れと出会いの季節です。新しい環境に一歩踏み出そうとする人たちに、一言アドバイスをお願いします。また、不安なときに元気が出るようなn.SSignの曲をおすすめしてください。</p>
<p>ソンユン「まず、卒業式を迎えたみなさん、おつかれさまでした。これから社会人になる方は、いろんな不安や悩みを抱えているかもしれないけれど、初めてのことは誰も上手にはできないものです。まずは、自分を信じて前に進んでください。いつかいい結果が出ると思います。オススメの曲は『HAPPY&#038;』。卒業式のような雰囲気があるので、ぜひ聴いてみてください」</p>
<p></p>
<p>ヒウォン「新しいことをする前に不安を感じるのは当たり前だし、この緊張感があるから、それを乗り越えようとして、もっと成長できると思います。僕がおすすめするのは『HOME』。 n.SSignという戻る場所があるから、きっと大丈夫。曲を聴いてがんばってください！」</p>
<p>ソンユン、カズタ「ヒウォンかっこいいな！」</p>
<p></p>
<p>ロビン「新しい環境は怖いですよね。緊張もあるし、上手にできるか不安だけど、自分を信じてください。ロビンもあなたなら大丈夫だと信じています。曲は『BEAUTIFUL』です。あなたはいつもBEAUTIFULだから自信をもって！」</p>
<p></p>
<p>ドハ「新しいことを始めるのは、ドキドキしますよね。何事も始まりはいつもそうです。新しい経験をすると、世界はもっと素敵に思えるはずです。僕がおすすめしたいのは『SPICE』。「온 세상이 아름다워 with you（世界中が美しいよ、君と一緒なら）」という歌詞があるから」</p>
<p>カズタ「僕のパートだ（笑）」</p>
<p></p>
<p>ハンジュン「不安に感じることは当たり前だから気にしないでください。まずは、あまり考えずに、ただやってみる。そうしているうちに、いつのまにかその環境に馴染んでいることに気がつくと思います。曲は『EVERBLUE』、青春を感じる爽やかな曲です。きっと、今が青春です。がんばってください」</p>
<p></p>
<p>カズタ「誰しもが始まりは不安です。怖いからと挑戦を諦める人もいるかもしれないし、その始まりはあまり希望したものじゃないかもしれません。でもまず一歩踏み出して、もし、やっぱり違うなと感じたら、やり直してもいいと思います。もし、自分の望んだ道だけど不安だなと思うなら、まずは全力で突っ走ってみてください。きっと、いい結果がついてくるはず。万が一、思ったとおりの結果にならなかったとしても、全力で頑張ったことは自分の誇りになるはずです。まずは、春からの新生活に、全力で挑んでみてください。そんなあなたにオススメの曲は『NEW STAR』。あなたも新しいスターになれるよ、という曲です。人生、悔いなく生きていきましょう」</p>
<p></p>
<p>ロレンス「これから新生活を迎える人に、ひとつ覚えていてほしいのは、絶対に写真を消さないこと。僕は最近、携帯をみていたら、学生時代の写真が消えていたんです。思い出を振り返りたいのに、写真がないと幸せな記憶も忘れてしまう。学生時代の思い出は、いつか恋しくなるかもしれない。それから周りの人をいつも大切にして、隣にいる人を気遣ってください。おすすめは『ワームホール』です」</p>
<p>カズタ「え？ 意外な展開！」</p>
<p>ロレンス「なぜかというと、とにかく突っ走ってきた僕らの成長を見てもらえたら、自分もこれだけ成長できるかもしれないと感じてもらえるはずだから」</p>
<p></p>
<p>カズタ「なるほどね」</p>
<p>——日本3rdシングル『FEELIN’ GOOD』の聴きどころと、これからのn.SSignの意気込みについてリーダーのカズタさんから一言お願いします。</p>
<p>「春にぴったりの曲で、過去や未来よりも全力で今を楽しもうという曲です。ミディアムテンポで聴きやすく、通勤通学中に聴いて1日をハッピーにスタートしていけたらいいなと思います。これからのn.SSignの目標は、オリコン1位をとること！ いつもたくさんのCOSMOに応援していただいてとてもありがたいと感じていますが、その恩返しとしても、いつか1位をとりたいなと思います」</p>
<p></p>
<p></p>
<p class="btn_entry">n.SSignの直筆サイン入りチェキを<br />
7名様にプレゼント</p>
<p></p>
<p></p><p>The post n.SSignインタビュー「自分を信じて新たな一歩を」新生活に贈るエールと新曲に込めた想い first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>蜷川実花インタビュー「破壊、再生、また破壊」前代未聞の写真集＆展覧会、カオスと創造の現在地</title>
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        <pubDate>Sun, 22 Mar 2026 03:00:25 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[Mika Ninagawa / 蜷川実花]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Ako Tanaka / 田中杏子]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>写真家、映画監督、現代美術家として、あらゆる制約を突破し続けてきた蜷川実花。その本人をして「ある種の狂気をはらんだエネルギーや『撮らずにはいられない』原始的な衝動を詰め込んだ」と言わしめる、衝撃のアーティストブックが完成した。『mirror, mirror, mirror, mika ninagawa』（2026年3月13日発売）──。今あえて「破壊、創造、また破壊」を世に問う決意と覚悟とは？ 刊行を記念した展覧会の制作現場、ひりつく“カオス”のただなかで、小誌創刊以来の盟友・田中杏子統括編集長が聞いた。</p>
<p class="picture"></p>
規格外！『mirror, mirror, mirror mika ninagawa』誕生秘話
<p>田中杏子（以下：田中）「今回のアーティストブック『mirror, mirror, mirror mika ninagawa』は、これまで実花ちゃんが出してきた100冊以上の写真集のどれとも違う、まさに規格外と呼ぶにふさわしいものになりました。どういうきっかけで作ることになったの？」</p>
<p>蜷川実花（以下：蜷川）「私自身、30年近くキャリアを重ねてきたなかで、写真が基礎にあるけれど、映画を撮ったり、インスタレーション作品を発表したりと、見る人にとって全体像がつかみづらくなってきているかもしれないと感じていて。</p>
<p>そのなかで、あらためて写真家としての現在地、今の気分に近いものを作りたいなと思っていた時に、afumi inc.（※1）代表の佐藤ビンゴさんから『ぜひそういう本を作りませんか』というお話をいただいたんです。それで、担当してくれた編集者の我孫子裕一さんがひと夏かけてうちの事務所に通い詰めて、膨大な量の写真を全部見るところから制作がスタートしました」</p>
<p>（※1）afumi inc.　…世界的ブランドのPRや、田名網敬一ら アーティストの作品集を手がけるエージェンシー。</p>
<p class="picture"></p>
<p>田中「全部って、それはもう想像がつかないくらいの点数になるでしょう？ 何万点……いや、何十万点とか？」</p>
<p>蜷川「この3月に桜の写真だけを集めた写真集『VIRA』（bookshop M）を刊行するんだけど、桜の花を撮った写真だけで、約7万点から選んだのね。それを考えると今回は数十万、いや100万点近いレベルかもしれない。それを全部、我孫子さんが見てくれて、じゃあどういう本にしようかと考えた時に、デビュー当時から変わらないことも、そこから広がってきた膨大なエネルギー量やカオスな状態も、全部を込めてそのまま肌触りとして伝わるような本にしたいという話になって。そこから『破壊、再生、また破壊』というキーワードが出てきたんです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>田中「包まれた中に何冊も本が入っていて、ポスター、ステッカーにポストカード……実花ちゃんが小学生の頃に描いた絵まで入ってる（笑）。本も手で綴じているし、それを包んでリボンで留めていくという……『これを作るんだ！ 作りたい！』　という熱量がすごいと思う」</p>
<p>蜷川「私自身もそうだし、我孫子さんもそうだけど、とにかく手作りと熱量でできている本で、AI時代の今、そんなコスパもタイパも悪いことってなかなかやらないでしょう？ でも、大きい展覧会やプロジェクトをたくさんやってきたからこそ、ここで思い切り、効率とかそういった考え方を度外視して、作りたいもののために自分で手を動かすクリエイションをしたかったんだよね。作りたいものを作るということが、すごくまぶしく思えるの」‎</p>
<p>田中「『mirror, mirror, mirror mika ninagawa』という本のタイトルも気になります。これはどういう意味だろう？ ずっと変わらない実花ちゃんのコアな部分から、より商業的に携わっていることまで、すべてをひっくるめて、自分の立ち位置をもう一回、鏡のように写し出す……そんなイメージ？」</p>
<p>蜷川「商業的な仕事が自分と離れているかというとそんなことはないけれど、この本は発表するために作ったものではなく、『どうしても撮りたい』『撮らずにはいられない』という衝動に突き動かされたものだけで構成されてます。だから、自分の中で取り残されていたことを、ここで思い切りやっちゃおうという感じかな。『mirror, mirror, mirror』という言葉は、我孫子さんがどっぷり私の世界にダイブするなかで、今の世界を写し取っていくのが写真家の使命である一方で、自分の内面も写り込んでいる、そういういろいろな鏡の意味を重ねて、このタイトルを提案してくれました。</p>
<p>例えば、毎年同じ桜を撮っていても、違う写真になる。同じ瞬間は二度とないし、その時の自分の感情が写るから、桜の写真はセルフポートレートのようなものだと感じています。そうやって手からこぼれ落ちていくものをすくい上げて残していくことこそ、私が写真家として大事にしていることだから、そういった意味で“写し鏡”にもなっている本だと思う」‎</p>
<p class="picture"></p>
膨大なエネルギーを詰め込んだ “写し鏡” の現在地
<p>田中「それにしても、これまでの膨大な量の写真のセレクトに始まって、ここに至るまでにいったい、どれくらい時間がかかったの？」</p>
<p>蜷川「それはもう夏からえんえんと……セレクトと構成だけで、半年以上はかかってます。私の写真はグラフィック的でもあるので、どうしてもその面白さに引っ張られてしまうけれど、そうではなく写真として伝わることを大事にしたいと思って。でもそのなかで、私自身『こんなの撮ったっけ？』みたいな写真を我孫子さんが引き上げてくれたり、それがすごく面白かった」‎</p>
<p>我孫子裕一（以下：我孫子）「実花さんは“この1枚”に対する思い入れがすごく強いんです。編集者としては、並べた時の見え方をどうしても優先しがちになるけれども、そうではなく実花さんの思いを真摯に受け止めなければと、打ち合わせをしては本の構成を組み直して、十数回もの再提出を繰り返した結果、この形にたどり着きました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>蜷川「でもこうやって振り返ると、1990年代の“女の子写真”のブームの中でデビューしてから約30年間、蜷川幸雄の娘ということもあって、強い風圧を浴びたり消費されたりするなかで、逆にこっちが消費する側に回ることもある。色眼鏡で見られたりする一方で、消費につながる広告の写真を撮る側になったりと、両方がすごくまだらな状態でずっと続けてきた肌感覚が、すごくこの本に出ていると思う。</p>
<p>きれいなことだけじゃない、大変なこともいっぱいあったけれど、でも世界って美しいよねって思ったり、反対に絶望したり……。そういうことがこれだけギュッとまとまったのは、私一人では決してできることじゃなかったと思います」</p>
<p>‎</p>
<p>田中「この展示だって、普通じゃないよね。しかも実花ちゃん自身が、自分でペンキを塗ったりレジンの作品をくっつけたり、えんえん手を動かしている。こうして制作現場を見ているだけでも、ものすごいエネルギーを感じます」</p>


	


<p>展覧会の制作現場でのひとコマ。自ら防毒マスクを装着し、古民家の空間を色とりどりのペンキで染め上げていった。</p>
<p>蜷川「『7日間で完成させる！』と決めて、もう必死でやってます（笑）。でもその間にも『あっ、三重県の梅が今ちょうど満開だ』って気づいて、昨日の夜に向こうに着いて撮影して、さっき帰ってきたところ。ずっとそういう風にして写真を撮ってきた、その集合体が私なんですよね。もっと合理的に調子よく生きているように見られがちな気がするけど、そんなことは全然なくて。これまでに撮ってきた量は、写真家のなかでも半端ないほうだと思います」‎</p>
<p>我孫子「膨大な写真を見ていくなかで本当にすごいと感じたのは、例えば同じ桜を撮るのでも『ちょっと手前をぼかしてみよう』『もう少し左に寄ってみよう』『いやもっと手前かな』ということを、えんえんやり続けていること。そのすさまじい努力をごく自然に、あっち側の世界に入り込みそうなくらいに続けている。ものすごいパワーを感じましたね」</p>
<p>蜷川「でも我孫子さんだって相当なもんですよ。本を留めて重ねて、一つひとつ包んでリボンを結んでるわけだから。2000部を作るのに、これからずっと作業して1カ月くらいかかるんだって（笑）。そんな本、聞いたことがないでしょう？」</p>
<p>‎</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>下北沢の古民家に出現した「破壊、再生、また破壊」の宇宙
<p>田中「これだけ手が込んでいるのに、税込みで1万1千円だなんて目を疑うしかない（笑）。でもどうして、『破壊、再生』と来て『また破壊』というキーワードにしたんですか？」</p>
<p>蜷川「最初は『破壊と再生』という言葉だったんだけど、『いや、“また破壊”だ！』って思って。それにしても、こんなにたくさん冊子が入っていてこの値段だもんね。金額まで破壊することはないのに、我孫子さんも自分の作業代を度外視してる（笑）」‎</p>
<p>我孫子「僕自身も、実花さんの出発点から今に至る流れを、破壊もできるし再生もできる本をと考えた時に、最初はもっと少ない冊数にまとめようと考えていたんですが、どこか物足りなさを感じていて。実花さんやブックデザインをお願いした秋山伸さんと相談するなかで、去年の年末ぎりぎりになってふと『これだ！』と覚醒できたんです。『実花さんの熱量を表現するには、この構成しかない！』と思って、お正月の1月1日なのに打ち合わせをお願いしました」</p>
<p>蜷川「大晦日の玄関先に、提案の資料がそっと置いてあって……発売まで2カ月しかないのに、年明けの時点で構成が決まっていなかったから、ようやく『これだ！』と思えてよかった（笑）。それに加えて、せっかくだから展覧会もやろうという話になった時に、約12年間暮らした下北沢でやりたいな、と思ったんです。この町で子ども二人を育てながら何本も映画を撮ったり、父が亡くなったり……いろいろな体験がギュッと詰まってる、それこそカオスだった日々を過ごした場所で展示できるのも、すごくいいなと思っています」‎</p>
<p>展覧会『mirror, mirror, mirror, mika ninagawa』より。</p>
<p>田中「この展覧会もまた、実花ちゃんワールドがあふれ出ているよね。実花ちゃん自身が防毒マスクをつけてペンキを塗ったりしている写真や動画を送ってもらって、『ここまでやるんだ！』ってびっくりしました」</p>
<p>蜷川「最初は本の発売を記念して展覧会をやろうというところから始まったんだけど、本がここまでキラキラしたものになるからには、普通の展示じゃあ面白くないなと思い始めて。私自身、大人になって着込み過ぎちゃった服をこのタイミングで脱ぎ去るというか、普通の展示みたいに事前にPC上できっちり空間構成を決めて作るのではなく、学生の頃みたいに自由で愚直に自分たちの手で作り上げようと決めたんです。</p>
<p>だから直前までどういう展示内容にするか決めずに、まずは畳の部屋にペンキをぶちまけて、その場で『こうしたらどうかな？』って作っていく感じにしたの。現場のライブ感覚で作り込んでいくことで、自分の感性とダイレクトにつながるものにしようと思って」‎</p>
<p>展覧会『mirror, mirror, mirror, mika ninagawa』より。床の間に飾られた、アーティストブック特装版のアクリルキャビネット。
</p>
<p>田中「住宅街の中にあるこの古民家の空間を、まるごと『破壊、再生、また破壊』している感じがすごく面白い。しかもそれだけじゃなくて、下北沢のいろいろなお店ともコラボレーション企画を展開するんだよね？」</p>
<p>蜷川「そう。一つは古着屋の『異言 &#8211; igen tokyo -』で、ある時ふらっと入ってみたらめちゃくちゃセンスがよくて、そこから独立した子が始めたばかりのお店なんだけど、私が作ったバッジやレジンを付けたりダメージ加工をしたりして、限定カスタム古着やオリジナルアイテムを展開します。</p>
<p>あとは、スープカレーの名店『マジックスパイス』で『蜷川実花スペシャルセット』を限定メニューとして出してもらったり、子どもたちとよく食べた『パティスリー・コウヅ』でも、ソフトクリームとロールケーキのコラボメニューを展開してもらいます。そして下北沢カルチャーといえばの『ヴィレッジヴァンガード下北沢店』でも、特設コーナーを展開してくれます。この4軒と展覧会会場を回るスタンプラリーも開催しますよ」</p>
<p>展覧会『mirror, mirror, mirror, mika ninagawa』より。庭に出現したLEDヴィジョンを縁側に座って観賞するのも、この場所ならではの醍醐味の一つ。</p>
<p></p>“創造のカオス” に浮かび上がる、蜷川実花の現在地
<p>田中「これだけ盛りだくさんの試みをとおして、見る人にはどんなことを感じてもらいたいと思う？」</p>
<p>蜷川「最近の展示で私のことを知った人たちは、驚くかもしれないね。例えばTOKYO NODEで開催した『蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠』（2023〜24年）や、京都市京セラ美術館の『蜷川実花展 with EiM：彼岸の光、此岸の影』（2025年）のイメージと比べたら、ぜんぜん違う印象だと思う。でも町の中の小さな空間にこういう世界が詰まっているのを見て、きっと楽しいと思ってもらえるんじゃないかな」‎</p>
<p>展覧会『mirror, mirror, mirror, mika ninagawa』より。2棟からなる会場の建物のうち、もう1棟はショップ空間に。下北沢のお店とコラボレーションしたオリジナルグッズも並ぶ。</p>
<p>田中「世界中の人に向けてあちこちで大きな展示をする一方で、こちらは正反対に手作りで親密な空間を作り上げているわけだから、そのエネルギーたるや、本当にすごい。でも、体だけは気を付けないと」</p>
<p>蜷川「いやもう日々、カオス状態ですよ。いつものことだけど（笑）。今、京都の北野天満宮で開催されている『KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-』（2026年2月1日〜5月24日）でインスタレーション展示をやっていて、そこでダンスカンパニーのDAZZLEとともに実施するイマーシブシアター『花宵の大茶会』（3月20日〜5月24日）の演出も手がけるのに、その準備がこの展覧会と完全に重なってしまった。</p>
<p>そうでなくても海外の大型展示も幾つも控えているし、映画の企画とかも動いてるしで、『どうしよう、やばいやばい！』って言いながら、この古民家に籠もって作業しているうちに『ああ、ここが私のシェルターなんだなあ』と思ったら、どんどん楽しくなってきちゃって。1990年代に戻った感覚というか、作ることの純粋な楽しさだけで作ってる感じがするんです」‎</p>
<p><br />
アーティストブック『mirror, mirror, mirror, mika ninagawa』の冊子たちを“パラパラ漫画”風に撮影したもの。</p>
<p>田中「本にしても展示にしても、実花ちゃん自身がこれで英気を養っている。そんな感じがひしひしと伝わってくるし、令和の時代でみんなが忘れかけている、こういう表現にこそ、ものすごく価値があると心から思います」</p>
<p>蜷川「本当にそうだと思う。写真なんて、今はデータにアクセスすれば幾らでも見られるけれど、この本は真逆で、手に取って見てみなければ伝わらない。その意味でも、もう二度と作ることができないような、自分の中のいろんな原石がギュッと詰まっているご褒美みたいな本になりました。</p>
<p>普通の出版社だったらこんなに重くて手間のかかる本を作るわけがないし、この展示にしても同じで、ここへ来て体験しなければわからないことをやろうとしている。でも私としては、今の時代がそうだからとか、そういうことじゃなくて、『やりたい！』という思いの純粋さで作っていて。そこがいちばん大事だと思うし、ぜひ多くの人に見てもらいたいところかな」</p>
<p>&nbsp;<br />
アーティストブック「mirror, mirror, mirror mika ninagawa」<br />
蜷川実花の創作活動の源である「破壊、再生、また破壊」をテーマに、七つの冊子、ポスター、ステッカー、ポストカードなどを風呂式状の表紙で包んだアーティストブック。ページネーション、コラージュ、カラーコピーなどあらゆる手段を用い、デビュー当時から未発表の最新作に至るまで、蜷川作品の破壊と再構築を試みる。また、祭壇をイメージした小型のアクリル製キャビネットに同書を収納した特装版もリリース予定。</p>
<p>著者／蜷川実花<br />
価格／￥11,000<br />
発行／カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC ART LAB）<br />
発売／光村推古書院</p>
<p>展覧会「mirror, mirror, mirror mika ninagawa」<br />
蜷川実花が十数年にわたり活動の拠点としてきた下北沢の地において、アーティストブックの刊行を記念した展覧会を開催。同書に結実した表現の軌跡を「破壊、再生、また破壊」というテーマのもとに、展示空間の中であらためて構成する。</p>
<p>※掲載情報は3月22日時点のものです。<br />
最新情報は公式サイトをご確認ください。</p>
<p>会場／DDDART<br />
会期／2026年3月13日（金）〜5月31日（日）<br />
住所／東京都世田谷区代沢4-41-12<br />
時間／11:00〜19:00<br />
休場／会期中無休<br />
料金／前売券：一般￥1,100、大学・専門学校生￥1,000、￥中高生800、未就学児（小学生以下）無料、障がい者手帳をお持ちの方￥1,000　その他、当日券や書籍付きの券種など詳細はサイトにてご確認ください。<br />
URL／https://mirrorninagawa.com/</p>
<p></p><p>The post 蜷川実花インタビュー「破壊、再生、また破壊」前代未聞の写真集＆展覧会、カオスと創造の現在地 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>輝きながら変化し続けるCLOSE YOUR EYES。1周年を迎えて伝えたい、感謝とポジティブなエネルギー</title>
        <link>https://numero.jp/interview481/</link>
        <pubDate>Tue, 17 Mar 2026 09:00:28 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[CLOSE YOUR EYES / クローズ ユア アイズ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>サバイバルオーディション番組『PROJECT7』を通して結成された、7人組ボーイズグループCLOSE YOUR EYES。2025年4月に1stミニアルバム「ETERNALT」でデビューをした彼らが、1周年を目前に、CLOSER（ファンのこと）と歩んだ道のりとこれまでの活動を振り返った。</p>
デビューから1年。さらなる成長を遂げた7人の現在
<p class="picture"></p>
<p>——まず自己紹介をしてください。また、隣にいるメンバーの尊敬する点も教えてください。</p>
<p>JEON MINWOOK（以下、ミヌク）「チョン・ミヌクです。猫に似ていると言われています。僕の魅力はヴィジュアルです（笑）。 次のメンバー、マージンシャンの尊敬するポイントは、フィジカルの強さです！」</p>
<p>MA JINGXIANG（以下、マージンシャン）「マージンシャンです。ニックネームは“ジャイアント・ベイビー”です。僕の魅力は、ステージの上と普段の自分には、ギャップがあるところ。ヨジュンさんの尊敬するところは、小さな顔とダンスの上手さ。それから責任感があって、いつもみんなをサポートしてくれるところです」</p>
<p>JANG YEOJUN（以下、ヨジュン）「チャン・ヨジュンです。僕の魅力は、鋭くクールなルックスと繊細な内面です。ソンミンの尊敬するところは、小顔とヴィジュアルの良さです」</p>
<p>KIM SUNGMIN（以下、ソンミン）「キム・ソンミンです。僕を“セクシーなうさぎの王様”と呼んでください（笑）。僕の魅力はのどぼとけと、清純なセクシーさです。スンホの尊敬するポイントは、周りの人を助けてくれるところと穏やかな性格。スンホと一緒にいると落ち着きます」</p>
<p>SONG SEUNGHO（以下、スンホ）「ソン・スンホです。ファンのみなさんは、僕のことを“ワンちゃん”と呼んでくれます。僕の魅力は、子犬や弟のようなフレンドリーさと親近感。ケンシンは、いつも明るくて可愛くて……（隣でケンシンがフェイスラインをアピール）それから、フェイスラインも素敵です（笑）」</p>
<p>KENSHIN（以下、ケンシン）「ケンシンです。ファンの方は、よく“しんちゃん”と呼んでくれます。性格も『クレヨンしんちゃん』のしんのすけに似ているらしくて。魅力は、シャープなアゴのラインと明るい性格です！ キョンベの尊敬する点は、チームの最年少なのにいつも努力を惜しまないことと、運動神経の良さです」</p>
<p>SEO KYUNGBAE（以下、キョンベ）「ソ・キョンベです。最近、ファンの方に、手が丸くて可愛いと言われたので、それが魅力かもしれません。ミヌクさんは、人生の先輩として感性が豊かなところを尊敬しています！」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——1stミニアルバム『ETERNALT』での正式デビューから、もうすぐ1年を迎えます。この7人で過ごした時間は、どのようなものだったのでしょうか。</p>
<p>ミヌク「新しい環境で、自分よりも年下の新しいメンバーといろんな経験を重ねて、これまで知らなかった感情にも出会いました。自分が大きく変化した1年だったと思います」</p>
<p>マージンシャン「デビューする前は団体生活の経験が少なかったのですが、メンバーと一緒に過ごして、みんなの良さを知ることができたし、自分に足りない部分を自覚することができました。もっと努力しなきゃと感じたし、メンバーそれぞれにも課題があったと思うのですが、僕たちが壁に直面していると、ミヌクさんがいつもサポートしてくれました。頼もしいリーダーがいて本当にありがたいし、メンバー同士で助け合っているので、みんなに感謝しています」</p>
<p>ヨジュン「僕もいろんな経験をした1年でした。自分の置かれた状況をしっかり認識しながら、現実的にやるべきことに向き合って努力を重ねたので、精神的にも大人になったと思います。いい思い出もたくさんできました」</p>
<p>ソンミン「デビューする前、僕ら7人は別々の人生を歩んでいました。こうして一緒のチームになって、それぞれの性格を少しずつ知ることができたし、思っていた以上に親しくなれました。自分自身も成長することができた時間でした」</p>
<p>スンホ「みんなが言う通り、この1年で僕らはたくさんの新しい経験をしました。この7人だから乗り越えられたこともあったし、幸せな思い出もできて、僕にとって忘られない時間になりました」</p>
<p>ケンシン「僕は、これまで以上に頭を使った1年でした。日本を離れて韓国での新しい生活が始まり、最初はどうコミュニケーションしたらいいのかもわからなくて。韓国語を覚えるのも大変だったし、敬語の使い方も難しかった。それから、チームとは何かをたくさん考えた1年でした」</p>
<p>キョンベ「それまで別々で暮らしていたので、生活習慣もさまざまだったのですが、お互いに尊重しながら気遣って過ごすことで、少しずつ距離が縮まって仲良くなれたと思います」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——宿舎のルールはありますか。</p>
<p>ミヌク「最初はみんなで相談して、たくさんルールを決めたんですけど、一緒に暮らすうちに、ルールがなくても上手くやれるようになりました」</p>
<p>——みんながルールを守るから、自然と決まりごとはなくなった？ </p>
<p>ケンシン「それもあるけど、どうでもよくなっちゃったものもありますね。例えば、玄関には靴は1足だけ出して、他の靴はしまうというルールだったんですけど、今は靴が溢れています（笑）」</p>
<p>キョンベ「それが僕らのスタイルです（笑）」</p>
</p><p></p>ミヌク＆マージンシャン「自分自身に向き合い、自分の魅力を知った」
<p class="picture"></p>
<p>——このメンバーに出会って運命を感じた瞬間は？</p>
<p>ミヌク「僕らが出演したサバイバルオーディション番組を、たまに見返すことがあるんですね。番組中は、今のような構成のチームになるとは思ってもいませんでした。今、こうやってみんなで楽しく活動していることを考えると、これは運命としか思えません」</p>
<p>マージンシャン「僕もデビューメンバー7人が決まって、みんなで並んだときに運命を感じました。みんな努力を重ねてデビューすることができたけど、それだけじゃなくて運命的なものがあったんだと思います。だから、この出会いをがとても貴重に感じます」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——あなたにとって「ステージ」とは？</p>
<p>マージンシャン「ファンのみなさんに恩返しができる場所です。ステージはファンのみなさんと楽しむことができる貴重な機会ですし、自分たちのカッコいいところをお見せできることが幸せです」</p>
<p>ミヌク「ステージは、僕が歌手になった理由そのものです。ステージでパフォーマンスをしているとき、ここに立つために僕はアイドルになったし、そのために精一杯努力したんだと実感します」</p>
<p>——ひとりの表現者として、ステージからファンのみなさんへ伝えたいものは？ 「愛」以外でお答えください。</p>
<p>ミヌク「心の底から湧き上がってくるような楽しさです。目と耳と心で喜びを感じたら、いつまでも記憶に残るだろうし、明日を生きる力になりますよね。そういうステージをみなさんにお届けしたいと思います」</p>
<p>マージンシャン「エナジーをお伝えしたいです。アイドルという存在は夢そのものだし、僕らも活動しながらみなさんと一緒に夢を作っていくような気持ちなんです。毎日、学校や仕事に行くのは大変だと思いますが、僕らのステージが、夢を描くエネルギーになったらうれしいです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——CLOSE YOUR EYESのメンバーになって、どんなところが成長しましたか？</p>
<p>ミヌク「ボーカル力が成長したと思います。このチームでは、リーダーとして弟たちを引っ張る存在にならないといけないので、自分はそれに相応しい人なのか、自分自身を見直すことが増えました。メンバーにアドバイスをするときに、そういう自分はちゃんとできているのか、とか。自分がその課題を克服するときにどうしたのかも伝えたいので、この1年はしっかり自分に向き合いました。そういう部分で成長したと思います」</p>
<p>マージンシャン「僕は成長というよりも、自分の魅力を探していました。チームではラップや低音パートの担当なのですが、それが僕の魅力だと知ることができました。それに、これまではずっと“末っ子”の役割が多かったのですが、このチームでは、2番目の“兄”として、皆んなと過ごす中でたくさんのことを学びました」</p>
ヨジュン＆ソンミン「誇らしい存在になって、感謝の気持ちを伝えたい」
<p class="picture"></p>
<p>——このメンバーに出会って運命を感じた瞬間は？</p>
<p>ヨジュン「デビュー前のことなんですけど、マージンシャンさんと僕は、以前ほかのサバイバル番組で一緒だったんです。僕らがデビューすることになった番組でも一緒になり、前回よりもたくさん話をするようになったんですね。そのとき、こういうのが運命っていうんだなと思いました」</p>
<p>ソンミン「その番組では、ヨジュンさんはいつも帽子を深くかぶっていてストイックだったので、ちょっと近寄りがたい雰囲気があったんですね。でも、そんなふうに、僕にとって印象的だった人がファイナルに残ったときに、これが運命なんだと思いました。今では、ヨジュンさんとはふざけ合うくらいの仲良しです」</p>
<p>——あなたにとって「ステージ」とは？</p>
<p>ヨジュン「僕の誇らしい“仕事”です。遊びでも趣味でもないから、責任もあるし真剣に取り組んでいます」</p>
<p>ソンミン「ステージは、“折り紙”です。紙を折るたびに新しい形が生まれますよね。ステージに上がるたびに、新しい自分が現れるので、自分を作っていく“折り紙”のようだなと思います」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——ひとりの表現者として、ステージからファンのみなさんへ伝えたいものは？ 「愛」以外でお答えください。</p>
<p>ヨジュン「感謝を伝えたいです。僕らはもともと普通の男の子でした。僕らがアイドルになれたのは、応援してくださるみなさんがいたからです。いつも感謝を感じていますし、パフォーマンスを通して恩返しをしたいと思っています」</p>
<p>ソンミン「“誇らしい気持ち”を届けたいと思います。番組から応援してくださる人もいらっしゃいますし、デビューしてから応援してくださった方もいます。そんなみなさんが、ステージを見て『私たちのCLOSE YOUR EYESは誇らしいな』と感じてくれたらうれしいし、そんなパフォーマンスをしていけたらと思っています」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——CLOSE YOUR EYESのメンバーになって、どんなところが成長しましたか？</p>
<p>ソンミン「デビューの頃は、音楽番組でカメラを見ることすらできなかったんですね。でも、僕もメンバーのみんなも経験を重ねて成長して、落ち着いてカメラとアイコンタクトできるようになって、もっと舞台を楽しめるようになりました」</p>
<p>ヨジュン「精神的に大人になったと思います。幼い頃は、何もしなくても夢は全部叶えられるものだと思っていたんです。でも、年齢を重ねるにつれて、努力も運も必要だし、ひとつずつ積み重ねることでしか目標に到達することはできないんだとわかりました。デビューしてからは、自分たちが立っている足元を見つめながら、そこから夢を描くようになりました。その部分で成長したと思います」</p>
スンホ＆ケンシン＆キョンベ「笑顔と思い出と、圧倒的な“何か”を届けたい！」
<p class="picture"></p>
<p>——他の6人に出会ったのは運命だったと感じる瞬間は？</p>
<p>スンホ「ステージでのパフォーマンス中に、メンバーたちと目が合うと幸せな気持ちになるんです。これは運命だからなんだと思います」</p>
<p>ケンシン「サバイバルオーディション番組で、この7人に決まったことがすでに運命だと思うので、7人での活動自体が運命です」</p>
<p>キョンベ「このチームは全員が仲が良いんです。いつも、お互いをサポートしたり気遣いをしているので、これは運命だったからだと思います」</p>
<p>——あなたにとって「ステージ」とは？</p>
<p>スンホ「僕はアイドルになることができて、とても幸せなんですね。僕の幸せを叶えてくれるのがステージです。もっとたくさんの人に僕らのことを知っていただいて、もっとたくさんのステージでパフォーマンスすることが僕の願いです」</p>
<p>ケンシン「ステージに立つことは、僕が人生で一番やりたかったことです。日本にいたときも、僕はエネルギーが溢れてしまうタイプで、自分だけじゃなくて周りの人も笑顔にすることが大好きでした。もっとたくさんの人を笑顔にするためにはどうしたら良いだろうと考えて、アイドルを目指したので、ステージは僕の願いを叶えてくれた場所です。これからも、ステージから僕のエネルギーをたくさんの人にシェアしていきたいと思います」</p>
<p>キョンベ「ステージは僕にとって“充電器”です。歌って踊ると体力は消耗しますが、みなさんに応援していただくと、心に幸せが“充電”されていくからです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——ひとりの表現者として、ステージからファンのみなさんへ伝えたいものは？ 「愛」以外でお答えください。</p>
<p>キョンベ「うーん……。ちょっと言葉にできないな。僕らのパフォーマンスを見て、うわぁという衝撃を受けて欲しいんですね。だから、なにか圧倒的なものを伝えたいです」</p>
<p>スンホ「“思い出”です。僕たちの舞台を見て1日が印象深いものになったらいいし、いい記憶として残ったらうれしいです。それが僕らがステージをする理由のひとつです」</p>
<p>ケンシン「僕は笑顔を届けたいです。パフォーマンス中も、ステージからみんなが笑顔になっているかなと確認しているんですよ。僕は、笑顔でいればなんでも上手くいくはずだと信じています。そのメッセージを伝えるために、これからも頑張ります！」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——CLOSE YOUR EYESのメンバーになって、どんなところが成長しましたか？</p>
<p>キョンベ「髪の長さです。学生のときは、前髪で目が隠れるのが嫌で自分で切っていました。でも、アイドルはヘアスタイルが重要なので、辛抱強く伸ばしています。忍耐力もついたかもしれません」</p>
<p>スンホ「僕は話し方です。サバイバル番組のインタビューでも、カメラの前で上手に話せなかったんですが、少しずつ自分の気持ちを上手に話せるようになりました」</p>
<p>ケンシン「想像力が成長したんじゃないかなと思います。僕らの曲は想像力を働かせなきゃいけない歌詞が多いので、歌うときに情景を想像して、しかも韓国語で歌うわけですから、その分、もっとたくさん考えて考えて。そんなところが成長したと思います」</p>
<p></p>名曲揃いのCLOSE YOUR EYES、メンバーおすすめの曲とは？
<p>——デビューからすでに3枚のミニアルバムをリリースしていますが、特にグループを成長させてくれたと感じる曲は？</p>
<p>ミヌク「『X』です。 ひとつの目標を乗り越えて、次の場所に向かうという内容の曲なんですが、僕らはこういう雰囲気も表現できるんだという印象を与えられたんじゃないかと思います」</p>
<p></p>
<p>マージンシャン「ヒップホップテイストの曲『SOB』です。僕たちは文学少年というコンセプトでデビューしたんですが、この曲では新しい姿を見せることができたし、ステージでパフォーマンスすると、会場全体が一体になって盛り上がるので、とても幸せを感じます」</p>
<p></p>
<p>ヨジュン「『Paint Candy』では、僕らのパフォーマンスが一体化したと感じた瞬間がありました。この曲を起点に、僕らのパフォーマンスのレベルが一段上がったと思います」</p>
<p></p>
<p>ソンミン「僕も『Paint Candy』です。デビュー曲は叙情的な曲だったのですが、この曲は、ダンスの面でもテンポが速いので、パフォーマンスの実力が上がったと思います」</p>
<p>スンホ「デビュー曲の『All My Poetry』です。初めてのMV撮影や音楽番組の出演など新しい経験を通して、僕らが最初の大きな成長を遂げた曲だと思います」</p>
<p></p>
<p>ケンシン「僕は『Who’s Dat』です。最初の頃は、韓国語の発音に苦労したんですね。『Who’s Dat』では、発音も上手になってきたし、ラップパートにしっかり感情を込めることができました」</p>
<p></p>
<p>キョンベ「僕も、ミヌクさんと同じ『X』です。最初に聴いたときは、すごく難しい曲だと感じたのですが、同時に必ずいいものにしなくちゃとも思いました。人間は高い壁に直面したとき、それを乗り越えようとして大きく成長しますよね。この曲はボーカル面でも大きく成長させてくれた曲でした」</p>
<p>——この1年でさまざまな楽曲を発表したCLOSE YOUR EYESですが、おすすめの曲を1日のシーンごとに挙げてください。まず、夕方ごろ、会社や学校から帰宅する電車や車の中で聴きたい曲は？</p>
<p>キョンベ「勉強や仕事を終えて、家に帰るときって、気持ちが軽くなりますよね。もっと気分が良くなるように、『SOB』のKorean Grand Music Awardバージョンをおすすめします。オリジナルバージョンの『SOB』より、さらにワクワクします」</p>
<p></p>
<p>ケンシン「テンションが高まる『CHIC』をおすすめします。コンサートでは、サングラスをかけてモデルのようにウォーキングをするようなダンスだったんですけど、この曲を聴いてウォーキングして帰ると楽しいと思います」</p>
<p></p>
<p>——入浴やスキンケアなどナイトルーティンのときに聴きたい曲は？</p>
<p>スンホ「お風呂に入ってスキンケアするときは、リラックスしたいから、心が穏やかになる『Close Your eyes』をおすすめします」</p>
<p></p>
<p>ソンミン「スキンケアするときに鏡を見ますよね。美しくなる自分に向かって「あなたは誰？」という『Who’s Dat?』はどうでしょうか」</p>
<p>——就寝直前に聴きたい曲は？</p>
<p>マージンシャン「『All My Poetry』で希望に満ち溢れる気持ちで眠ると、いい夢が見られると思います」</p>
<p>ミヌク「僕も『Close Your Eyes』。目を閉じてお休みなさいということで」</p>
<p>全員「（笑）」</p>
<p>——なかなか寝付けない夜におすすめの曲は？</p>
<p>ヨジュン「僕は曲を聴きながら、その情景を想像することが好きなんですね。眠れない夜は『To The Woods』で、森の中にいることを想像したら、気持ちが落ち着くかもしれません」</p>
<p></p>
<p>——最後に、朝起きて、仕事や学校にいく時に聴きたい曲は？</p>
<p>ミヌク「じゃあ僕が代表して、『How to Dance』をおすすめします。この曲は、雨が降ってもそのうち光が差して、温かい気持ちになるという希望に満ちた歌詞なので、きっと清々しい朝になると思います」</p>
<p></p>
<p>——最後に、2026年のCLOSE YOUR EYESの注目ポイントを教えてください。</p>
<p>ミヌク「今年の僕らは、これまでとは違う、新しい曲と新しい姿をお見せします。ぜひ見守ってください！」</p>
<p></p><p>CLOSE YOUR EYES 3rd ミニアルバム「blackout」発売記念特典会</p>
<p>2026年3月18日（水）<br />
仙台：タワーレコード仙台パルコ店 イベントスペース</p>
<p>2026年3月19日（木）<br />
仙台：イオンモール新利府南館1階 ライブスクエア</p>
<p>2026年3月20日（金・祝）<br />
大阪：マイドームおおさか3階Eホール</p>
<p>2026年3月21日（土）<br />
大阪：マイドームおおさか3階Eホール</p>
<p>2026年3月22日（日）<br />
福岡：イオンモール福岡 1階ウエストコート</p>
<p>詳細はこちら</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">CLOSE YOUR EYESメンバーの直筆サイン入り<br />
チェキを7名様にプレゼント！</p>
<p></p>
<p></p><p>The post 輝きながら変化し続けるCLOSE YOUR EYES。1周年を迎えて伝えたい、感謝とポジティブなエネルギー first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>中川翔子×産婦人科医・安部まさき 対談「大変は、全部おもしろい！　双子がくれた、人生の第2章」</title>
        <link>https://numero.jp/interview480/</link>
        <pubDate>Tue, 10 Mar 2026 07:00:40 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Life]]></category>
		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Interview]]></category>
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		<category><![CDATA[Shoko Nakagawa / 中川翔子]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[promotion]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>不妊治療や2度の流産という辛い経験を乗り越え、9月に双子を出産した中川翔子さん。妊娠中に『Numéro TOKYO』で行った対談（記事はこちら）をきっかけに、産婦人科医であり双子ママでもある安部まさき先生と意気投合。奔走するふたりが考える、育児と仕事、プライベートに奔走する現代女性のあり方とは。</p>
<p class="picture"></p>
不妊治療も妊娠も産後も、不安はいっぱい
<p>安部まさき（以下、安部）「中川さん、ご出産おめでとうございます！　大きなお腹の時にお目にかかったので、双子ちゃんの誕生が我がことのように嬉しかったです」</p>
<p>中川翔子（以下、中川）「ありがとうございます！　検診に行くたびに『高齢・ハイリスク・多胎をなめるな！』と怒られっぱなしの妊婦ライフでしたが、なんとか無事に産まれてくれて」</p>
<p>安部「双子妊婦さんは早産などのリスクも高くなるので、どうしても医師からあれこれ注意されてしまいがちですよね」</p>
<p>中川「私は2回の稽留流産という引き裂かれるような悲しみも経験しているので、正直、妊娠中は不安でいっぱいでした。お腹が大きくなるとどんな体勢でもしんどいし、妊娠後期には肺と横隔膜が圧迫されて、声も出なくなったことも。大丈夫かな、無事に産まれてくれるかなという怖さがずっとつきまとっていました。35週すぎて『むくみがひどいから入院しましょう』と言われた時にはほっとしました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>安部「高齢出産の方だと、妊娠中期から半年近く入院というケースもあります。お仕事をしながら、発信しながら無事に出産なさったのは本当に素晴らしいですよ」</p>
<p>中川「帝王切開は麻酔が効いていて術中は痛みがないので、『本当にいま赤ちゃん産んだの？』と不思議な感じでしたね。泣き声が聞こえた時に、時間はかかったけれど、2人でここに来てくれたんだなという実感が湧きました。先祖だったり、家族だったりの血をバトンタッチするという子どもの頃の夢が叶って、畏れ多いし、大変だし、怖いし、可愛いしといういろんな感情がせめぎあっています。ただ、そのかわり術後の後陣痛と子宮収縮はめちゃくちゃ痛かったですね」</p>
</p><p></p><p>元気な双子の男の子を出産！　ふたつの新しい命とともに、母としての第一歩を</p>
“大変”はすべて“面白い”に変換！
<p>中川「双子妊娠などリスクが高いと、とにかく安静にと言われるんです。特に妊娠後期はスーパーにも行かないように、歩かないようにと注意されていて、ただぼーっと楽な体勢を探しながらアニメを観て横になるしかなかった。双子合わせて5.2キロでお腹が巨大になりすぎて、シムスの体勢でもしんどいんですよ。家の中ですら、お風呂やベッドの上り下りもきつい。足元が見えなくてぶつけるし、トイレも近い。一人でいる時間は、身体もメンタルも相当きつくて、かなり追い込まれていました」</p>
<p>安部「医師である私も、妊娠中はやはり不安になりましたよ。特に初めての妊娠で双子を授かったときはいつも心配していて。その気持が出産の日まで続くんですよね。」</p>
<p>中川「むくみがひどくなって、ついに入院になった時は、逆にホッとしました。家にいても、どうしたらいいのか分からないくらいお腹が巨大になっていたから。入院する時、たまたまiPad miniを持っていったんです。今の大変さって、人生の中でもすごく貴重な出来事の連続の日々なのでは…！と思って、絵日記を描いてみたんです。インスタに載せたら、先輩ママたちから『わかる！』『そうだったよね！』とたくさん反響をいただいて。もともと絵を描くのは大好きなので、ベッドで動けない毎日の息抜きとして、絵日記が新しい趣味になり大活躍しました。いつか双子にプレゼントしたい！という気持ちで描いていると、いくらでも描きたいことが溢れてくる。それが“大変”を“面白い”に変換するきっかけになりました。妊娠中はずっと時間があったのに、これをやろうという発想になれなかったのは、きっと不安で頭がいっぱいだったからかも。入院して、塩分コントロールされたご飯を3食出していただけて、先生が赤ちゃんが無事かどうか毎日診てくださる。そうやってやっと、心と身体がホッとできたんだと思います」</p>
<p>安部「中川さんの絵日記、私も拝見しててすごく楽しかった！　うちのクリニックにいらっしゃる皆さんの話を聴いていても、たくさんのママさんたちがあの絵日記に励まされているのがよくわかります」</p>
<p>中川「そうなんですね、嬉しい！　以前、日常のあれこれをエッセイ漫画にしようと挑戦したことがあるのですが、なかなかうまくいかなかったんです。それが、妊娠や出産、子育てとなると、無限に書きたいことが出てきて。40歳くらいまで生きてくると、なかなか“初めて”ってないじゃないですか。でも、妊娠や出産についてはすべてが初めてで、びっくりで、大変で。『あ、これはぜんぶ面白いんだ！』と、絵日記を書くことで再認識できたんです」</p>
<p>安部「フォロワーさんの中には、『しょこたん、絵日記書くよりもちゃんと寝て！』なんて心配している方もいらっしゃいますが、むしろストレス発散なんですね」</p>
<p>中川「今思えば、産後すぐは麻酔でハイになってぎっしり書いていた時もあります（笑）。でも、絵や文にしないと忘れちゃうからその時にしかわからない気持ちを残しておきたいなと思うし、子どものことが心配で一睡もできない時に、絵日記を書くことでむしろ頑張れたんです。新しい趣味を見つけた感じ！」</p>
<p>しょこたんママ初のエッセイが5月1日に発売！　双子育児のリアルと笑いが一冊に。</p>
<p>妊娠中から描き続けている絵日記。初めての連続だった日々の驚きや感情を未来へ残すための大切な記録</p>
<p></p>“ひとりじゃない”が大きなパワーに
<p>安部「産後の母親のメンタルケアは、今もなお大きな課題です。中でも双子のママさんたちは育児の大変さが重なり、心身ともに大きな負担を抱えやすい状況にあるので、心を病んでしまうことも少なくありません。そんな中で、中川さんが絵日記をつけることで毎日の小さな出来事に楽しみを見出し、『楽しさ』や『幸せ』へと変えていったことは本当に素晴らしい！　これから出産する、あるいは育児に向き合っているお母さんたちの励みにも、希望にもつながると思います」</p>
<p>中川「逆に、私もフォローしてくださるお母さんたちに励まされています。妊娠中に落ち込むことがあってデジタルデトックスしていたのですが、インスタは治安が良くて、みなさん優しいし色々教えてくれる。産後も、Threadsを見ていたら授乳中の夜中のお母さんたちのグループができていて、みんなで『一緒に頑張りましょう！』ってなって救われました。ひとりじゃない、いろんな人がいる！って思えるのは大事。いつかリアルでママ会をやりたいです」</p>
<p>安部「そのバイタリティ、すごいですね」</p>
<p>中川「直接は会えていないけれど、全国にママ友ができたような感じ。みなさんが受け止めてくれることで、居場所ができたなと思いました。だから私も、不安に思っている妊婦さんやママさんに大丈夫だよ、なんとかなるよ！と伝えていきたい。子どもたちにも、皆で助け合って楽しくしている大人の姿を見せたいですね」</p>
<p>安部「私もそういう妊婦さんやママさんを応援したいので、うちの病院で出産もしていただけるように準備中なんです」</p>
<p>中川「なんて素敵！　まさき先生は4人の育児も楽しんで、お医者さんとしても活躍されていて、本当に大リスペクトです」</p>
<p>安部「少子化が進んでいるといわれる今だからこそ、妊婦さんが安心して出産できる場所や、産後の回復を支えてくれる場所が必要じゃないかと。ただ『産む場所』ではなく、喜びのあるお産を迎えられる場所を作りたいと思っています」</p>
<p>中川「本当ですよね。病院やホテルなど、産後ケアには4回ほどお世話になりましたが素晴らしい！　あれがなかったら、私は絶対に倒れていたと思います」</p>
<p>安部「産後の体の辛さや育児の大変さをひとりで抱え込むと、産後うつにつながってしまうこともあります。頑張りすぎず、手助けを求めるということも大切。今は産後のケアやサポートも以前よりかなり充実してきているので、遠慮せずにどんどん利用していただきたいですね」</p>
<p>中川「双子は可愛いけれど、お腹は痛いし、眠れないし、鏡を見ると自分がボロボロで落ち込むし…。産後ケアにいってプロの方が双子を見てくれた時に、やっとゆっくり眠ることができて救われました。わからないことを教えていただいたり、産後の養生になるお食事を用意してくださったり、おっぱいマッサージなど産後の体のケアができたり、場所によっては本やまんがまで用意してあって。この憩いの場がどれだけ尊いかと感動しました」</p>
<p>安部「一泊でもストレス発散になりますよね」</p>
<p>中川「産後ケアを奥様にプレゼントする素晴らしい旦那さんもいるそうですよ。ほかにも、私が住んでいる地域は医療費が高校生まで無料だったりと、支えてくれる仕組みがたくさんある。すごく安心できるし、社会に感謝しますね」</p>
<p>椿山荘の産後ケアで用意されたお食事。「体に染みわたる優しさで、本当に救われました（涙）。ゆっくり休んで整える時間の大切さを実感しています」</p>
<p></p>「すみません」は封印し「ありがとう」に
<p>中川「妊娠や出産って物理的にも大変ですけれど、精神的にもきますよね。私は、こんなに仕事をストップさせたことがないので、それに対する焦りや“社会から取り残されている”感があって」</p>
<p>安部「産まれるまでも大変ですが、産まれてからの身動きのとれなさも想像を超えていますよね」</p>
<p>中川「今まで何も考えないでやってきた自由が、物理的に封印されて。特に、双子用のベビーカーだと大きくて通れない場所も多いので、スーパーすらなかなか行けない現実にびっくり」</p>
<p>ふたりを連れての外出は想像以上の難易度。大変さも2倍で、双子とのお出かけは毎回チャレンジの連続</p>
<p>安部「よくわかります。私がひとりで双子を連れて外出できるようになったのは、産後1年経ってからでした。子どもが4人となった今は、主人や母、それに子どもが3人いる妹の協力なしには暮らしていけません。お互いの家を行き来しているので、夜になると子ども7人がどちらかの家でガヤガヤしてます（笑）」</p>
<p>中川「子どもたちが、親族のきずなをつなぎ直してくれますよね。夫や母の助けも嬉しいのですが、ほとんど連絡をとっていなかった従姉妹まで手伝ってくれるんですよ。恐縮すぎて、周囲に『すみません』『ごめんなさい』って言ってたら、従姉妹が『ありがとうでいいんだよ！』って言ってくれて」</p>
<p>安部「その言葉は泣けますね」</p>
<p>中川「助けてもらうことに罪悪感があったんだなと思って、メンタル手術をして『ありがとう』を言えるようにしました」</p>
<p></p><p>子育ての大先輩、母・桂子さんも頼れるサポーター</p>
育児も仕事も、追い込みすぎず楽しむ
<p>安部「私は最初の出産が研修医のときだったので2か月で復帰しましたが、やはり周囲にはすごく助けられました」</p>
<p>中川「本当ですよね！ 産休でこんなに長く立ち止まるのも初めてだったので、すごく怖かったし焦りもありました。妊娠中は『来年のお仕事、全部やります！』なんて言っていたけれど、産後3か月経ってもこんなに身動きがとれないんだ……と、想像していなかったことがいっぱいです。でも、双子はめちゃくちゃ可愛いし、お仕事も楽しいし、外の空気を吸えるって幸せだなとも思うんです。赤ちゃんがまだ小さいのに働きに行く罪悪感への葛藤もありました。でも、家族やまわりのみんなで一緒に育てている感覚もあって。双子と自分の身体を第一にしながら、無理はしすぎず、お仕事をいただけるありがたさも噛みしめて、ママと仕事の両方を頑張れたらいいなと思っています」</p>
<p>安部「私は完璧主義なほうなのですが、子どもができて、うまくできないことは適当でいいかなと思うようになりました（笑）。靴が履けないとか、あっちに行きたいとかぐずられて、待つのが当たり前なので」</p>
<p>中川「大変だけれど、たくさんのママさんたちから『大変だね』とか『よく頑張ったね』とSNSでもリアルでも優しく声をかけてくれて救われます。大変だけれど可愛いが勝る！」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
出産や育児で、“人生のチャプター2”へ
<p>安部「そういえば、私は昨日、まんが好きな子どもたちとアニメイトに行ってきました。子どもが大きくなるとそういう楽しみも増えますよね」</p>
<p>中川「それもすごく楽しみ！　食べものとかまんがとか遊びとか、子どもたちが何を好きになるかなって想像するだけで泣けちゃう。押し付けちゃいけないとは思っているのですが、神である『ドラゴンボール』と『ゲゲゲの鬼太郎』だけは目につくところに置いておきたいな（笑）」</p>
<p>安部「妊娠する前は『女の子だったらラプンツェルのコスプレさせたい』なんておっしゃっていたけれど、双子男子はいかがですか？」</p>
<p>中川「男の子、めちゃくちゃ可愛い！　最高可愛いです！　親子でディズニーにも行きたいし、チップ＆デールを着せたいなとか、夢が膨らみます」</p>
<p>安部「楽しみが広がりますよね」</p>
<p>中川「以前、NHKの『おかあさんといっしょ』のファミリーコンサートに出させていただいたことがあるんですが、『ぼよよん行進曲』で、曲に合わせて親が赤ちゃんを持ち上げるんですよ。ステージから観ると、客席にたくさんの赤ちゃんが飛んでいるみたい！ 今度は私もお客さんとして行って、双子をぼよよんさせたい！」</p>
<p class="picture"></p>
<p>安部「それは絶対に楽しいですね！　子どもが産まれると生活はがらっと変わり、毎日が子ども中心になりますよね。けれどその中で日々新しい発見があり、子どもと一緒に成長し、これまで知らなかった楽しさに出会ったり、小さな優しさや喜びを感じたり、人とのつながりの温かさに気づいたり…。そんな時間が少しずつ積み重なっていくのだなと実感しています」</p>
<p>中川「私は、そもそも子どもを産む人生になると思えない……と悩んだこともあるし、過去のLINEを見たら『もう私は孤独に死んでいくんだ』なんてつぶやきもあって（笑）。40歳からでも人生の第2章が始められるんだと、双子に教えられている気分です。実はまだ、不妊治療中に採った卵が2つ、保存されていて。年齢もあるしさすがに大変だから無理だなと思いつつは破棄できないんですよ」</p>
<p>安部「母親の年齢が上がるにつれて、妊娠中のリスクも高くなってきます。その点で、中川さんが若い年齢のときに採卵し、凍結胚が残っているというのは良いですね。もしかしたら中川さんの未来には第3章が始まる可能性もあるのかも？」</p>
<p>中川「双子が二卵性ということもあるのか、同じ親なのにこんなに違うんだ！というのが面白くて。あと2個の卵はどうなんだろう？と考えてしまいますね」</p>
<p>安部「どうしても双子って、どちらが足が速いとか、どちらが勉強できるとか比べられがち。でも、それぞれ個性があるまったく違う人間ですよね」</p>
<p>中川「すごくわかります。ふたりは全然違って、どちらも可愛い。そして、その愛がどんどん広がっているんですよ。“赤ちゃん可愛い”から始まって、“すべての人が赤ちゃんだったんだ……みんな可愛いじゃないか！”ってなってきて。私は人が怖いと思いながら生きてきた部分があるんですが、出産を経て人が好きになりました。マネージャーさんからも『子どもが産まれて明るくなったね』と言われたし（笑）。出産して世界が狭まるのでは？という恐怖があったのですが、逆にマインドが広がった感じ。これも大変、あれも知らないーーーそして全部が面白い！」</p>
<p></p>コミックエッセイ『しょこたんの子育てクエスト ママLV.1』を発売
<p>中川翔子によるコミックエッセイ『しょこたんの子育てクエスト ママLV.1』が、2026年5月1日に宝島社から発売される。2025年9月末に双子の男の子を出産した中川が、妊活から妊娠、出産、産後の双子育児までの体験をユーモアとリアルを交えて描いた一冊。SNSに投稿された漫画に加え、本書限定の描き下ろしエピソードも。発売を記念し、5月24日には六本木 蔦屋書店でイベントも開催予定。</p>
<p>『しょこたんの子育てクエスト ママLV.1』<br />
発売日／2026年5月1日（金）<br />
定価／￥1,980</p>
<p>



【独占インタビュー】中川翔子×安部まさき「双子を妊娠。すべての妊婦さんと母に、ギザ感動！」 
Interview / 02 08 2025



<br />




【メディア初公開！】レベル40から新たなステージへ──今秋、母となる中川翔子を蜷川実花が撮る 
Fashion / 01 08 2025



</p>
<p></p><p>The post 中川翔子×産婦人科医・安部まさき 対談「大変は、全部おもしろい！　双子がくれた、人生の第2章」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>この春、銀座に満開のアートが花開く——現代美術家SHUN SUDO独占インタビュー</title>
        <link>https://numero.jp/interview479/</link>
        <pubDate>Fri, 06 Mar 2026 05:00:06 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[Shun Sudo / しゅん すどう]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>ひと目見たら忘れられない「BUTTON FLOWER（ボタンフラワー）」をアイコンに、ポルシェや「クリスチャン ルブタン（Christian Louboutin）」とコラボレーションするなど、注目を集める現代美術家SHUN SUDO。ニューヨークでのデビュー個展から10年を経て新境地を開拓、全点新作による大規模な展覧会がGinza Sony Parkで開幕を迎える。象徴的な“花×ボタン”モチーフの由来から、たゆまぬ創造の秘訣まで。Numero.jp独占取材によるインタビュー。</p>
<p class="picture"></p>
“人の心をつなぐ” 自由な作風を育んだもの
<p>——表現のコンセプトと、作品を象徴するモチーフ「BUTTON FLOWER」に込めたメッセージについて教えてください。</p>
<p>「世界中を旅して印象に残った風景や出来事が、記憶やイメージとして自分の頭の中に蓄積されていき、それをどう表現しようかなと考えながら絵と向き合っています。『BUTTON FLOWER』については、2015年に初めてニューヨークで個展を開催した時に描いたモチーフが原点です。街の人々のエネルギーを花に見立てて、花とスマイルマークや洋服のボタンを組み合わせて描いてみたところ、モチーフとコンセプトがぴたりとはまる感じがして。それ以来、二つの生地をつなげるボタンのように、『人と人の心をつなげたい』という思いを込めるようになりました。もし世界地図で生地を作ったとしたら、端にある日本をボタンとして、西洋と東洋を1枚のジャケットとして留めることができる。そんなイメージも重ねています」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——独学でアートの道を志したそうですが、そのきっかけは何だったのでしょうか。</p>
<p>「絵に関しては、物心ついた頃からずっと描き続けてきました。その後、海外に遊びに行った時にリキッドアイライナーで友達の肌に絵を描いてあげたところ、とても喜ばれて。言葉の壁を超える力を感じましたね。そこから誕生日カードを描いてプレゼントしたりするうちに、自分が表現できるもののなかで一番これがしっくり来るな、と感じるようになりました。<br />
あと大きいのはマンガからの影響です。子どもの頃はマンガばかり読んでいましたし、絵を描く時も『ドラゴンボール』をはじめ、モチーフをポップにデフォルメして描く鳥山明先生ならではの技法など、インパクトを受けた表現を自分なりに探求して、楽しみながら描いていました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>——マンガと異文化交流を通じて、日本らしさとポップの両方に通じる感覚を養っていったわけですね。</p>
<p>「日本らしさといえば、実は小学生の頃、歌舞伎の舞台に子役として出ていました。海や松の木など、歌舞伎の書き割りの絵は独特のデフォルメ表現で、舞台の上から見るとすごく巨大でインパクトがあった。あの時の影響から、体で圧を感じられるような絵を描きたいなと思うようになりました。歌舞伎については代々の家柄というわけでもなく、子役で辞めてしまったのですが、二代目 中村吉右衛門さんにはとても可愛がっていただきました。吉右衛門さんも絵を描いてらっしゃって、地方巡業中に僕が海を見て描いていたら「目に映るものすべてを描かなくていいんだよ」と教えてくださって。楽屋で化粧中の僕の姿を描いていただいた絵は、今でも大切な宝物です」</p>
<p>——まさに貴重な体験です。東洋と西洋、描くことと魅せること……多感な頃に感じてきたさまざまな要素が、現在の作風である、文脈を超えた表現にもつながっている気がします。</p>
<p>「イラストレーターとして活動した経験も大いに反映されていると思います。クライアントの要望に合わせていろいろなタッチで描いていくうちに、おのずと表現の幅が広がりました。ニューヨークでの初めての個展『Paint Over』でも、伝統的な水墨画を思わせる表現の上にストリートっぽいポップなタッチを重ね、固定観念を打ち壊そうと試みました。独学で始めたこともあり、その後も自分の中でジャンルを決めず、好きなものを自由に描く感覚を心がけています」</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>Ginza Sony Parkに満開の花が咲き誇る展覧会
<p>——今回の展覧会が開催されるGinza Sony Parkとは、2025年のオープン前からコラボレーションや展示を重ねてきました。</p>
<p>「きっかけは、僕自身がGinza Sony Parkの考え方に触れたことです。具体的には、旧ソニービル（1966〜2017年）の建て替えにあたって、誰もが思い思いに過ごすことのできる “公園” を作るというプランでした。古いビルの解体後の2018〜21年には、銀座の一等地にもかかわらず、高い建物がなく植物がたくさん植えられたスペースが出現して、『本当にこんなことができるんだ』と驚きましたね。その時は地下のアートウォールを手がけたり、実験的スペースのSony Park Miniで作品を展示したり。その後も工事期間中の仮囲いに絵を描かせていただいて、現在の建物がオープンする直前の24年にも、内装工事前の空間で山口幸士さん、玉山拓郎さんと3人展『ART IN THE PARK（工事中）』を行うなど、普通ではできないような体験をさせていただいたと感じます。その経験をふまえて、次はぜひ一人で展覧会をやりたいと思い、今回の展覧会につながったという流れです」</p>
<p>「ART IN THE PARK：SHUN SUDO “HANA-MI”」展示風景より。©︎ Keisuke Nishitani</p>
<p>——「ART IN THE PARK：SHUN SUDO &#8220;HANA-MI&#8221;」と題して、実に4フロアにもまたがる大規模な展覧会になりますが、どんなコンセプトで臨みますか。</p>
<p>「Ginza Sony Parkのコンセプトは、『アクティビティと余白で、人と街、人と人をつなぐ。』こと。銀座の中心にありながら大きな空間で街とつながり、誰もが自由に楽しめる公園のような余白を体現している点に、僕もつねづね共感してきました。そして、今回の展覧会が開催される3月の日本は、桜が咲くお花見の季節。僕がいろいろな景色の中で見た花を、余白がコンセプトの空間にたくさん咲かせることで、訪れる人の心を動かすことができたならと考えています」</p>
<p>——「BUTTON FLOWER」のモチーフに込められた意味と、誰もが楽しめるお花見というコンセプトに、昨今の世界情勢にも通じる強いメッセージ性を感じます。</p>
<p>「実は、表現に強いメッセージを込めるのはあえて避けるようにしています。作品を見た人から『元気が出るね』と言われることが多くて、今回もGinza Sony Parkのコンセプトのとおり、見る人に余白を持ってアートを明るく楽しんでもらいたいと考えていますね。実際、コロナ禍の2020年には作風をガラリと変えて、世界の出来事をテーマに描いていた時期もありました。アメリカ大統領選のニュースを見て、日米両国の最も有名なキャラクター同士がジャンケンをしている絵を描いたり、ブラック・ライヴズ・マター（BLM）の人種の問題を受けて、黄色いコーンに白いバニラと茶色いチョコレートのミックスソフトクリームの絵を描いたり。その後、こういうメッセージ性は自分の核としてありつつも、見る人にはなるべく明るく見てほしいなと思うようになったんです」</p>

	

<p>過去の作品より。（左）『Are You Ready?』、（右）『New  Normal Temperature』（ともに2020年 ©︎SHUNSUDO）※参考作品</p>
<p></p>何者にもとらわれず変化していくアートの展望
<p>——そうしてご自身のスタイルを確立されてきたわけですが、「BUTTON FLOWER」のモチーフを縁取る黒い線が近年では柔らかく、よりフリースタイルな印象に変わってきました。その理由は？</p>
<p>「10年間、アクリル絵の具で描いていたのですが、とりあえず自分の形がはっきりしてきたので、ここ数年は油絵の具で描くようになったのがまず一つ。油絵のほうが表現の幅が広いと感じますし、新しい絵をどんどん描いていく感覚で試してみています。僕自身、子どもの頃に『美術って難しいな』と感じてしまったこともあり、そういう敷居の高さを取り払いたいという思いがある。ヨーロッパの美術館に行くとピカソやモネの絵を誰もが気楽に楽しんでいますが、僕の絵もそうやって、自由に楽しんでもらえたらと思うんです」</p>
<p>「ART IN THE PARK：SHUN SUDO “HANA-MI”」展示風景より。さまざまなタッチの「BUTTON FLOWER」の表現も見どころの一つ。©︎ Keisuke Nishitani</p>
<p>「日本の小学校の授業でも、上手とか下手とか、苦手意識を植え付けられてしまう場合がありますよね。図工の授業の時、秋に落ち葉を拾ってきて絵を描いたんですが、先生がイチョウの葉を描いている女の子に『赤い葉っぱのほうがきれいだろう』と言ったことに違和感を覚えた記憶が残っていて。とはいえ、その先生のことは今でも尊敬しています。教室に音楽を流して、音に合わせて好きなように描かせてくれた楽しさは忘れられない。だからこそ、好きなものを自由に描きたい。今も油絵初心者なりに表現を広げて、いろいろなタッチを試みているところです」</p>
<p>「ART IN THE PARK：SHUN SUDO “HANA-MI”」展示風景より。圧巻の大型作品も初公開される。©︎ Keisuke Nishitani</p>
<p>——クリスチャン ルブタンとのコラボレーションのためにパリに滞在したことも、いろいろな気づきにつながったそうですね。</p>
<p>「ルブタンさんとお会いしたところ、絵をすごくいいねとほめてくださって。1年ほどパリに通って打ち合わせや制作を重ねるなか、当初の予定から拡大して、ロンドンやミラノなど、各国で僕の絵を使ったキャンペーンを展開してくださいました。その頃につながったパリのグラン・パレRmn芸術工房と、今回の展覧会で発表するスカルプチャーの制作プロジェクトがスタートしたり、街の景色などに触れるなかで『ここで生活して絵を描いてみたい』と思い、アパルトマンを3カ月借りて美術館に通ったりしたことが、大きな影響につながったと感じます。そうやって見てきたものを自分なりにどう表現できるかな、と考えて日々描いていますね」</p>
<p>「ART IN THE PARK：SHUN SUDO “HANA-MI”」展示風景より。グラン・パレRmn芸術工房で制作したスカルプチャー作品。©︎ Keisuke Nishitani</p>
<p>——将来の目標と、アーティストを目指す若者に向けたアドバイスをお願いします。</p>
<p>「今、こうやって描いていること自体が幸せなので、ずっと絵を描いていきたい。その結果、自分の絵がどう変化していくかも楽しみだったりします。一方で、もっと世界中、いろいろな場所に行ってみたいという思いもある。その土地の景色や印象が自分に影響を及ぼして、それが絵の中にも表れてくるんです。若い人たちへのアドバイスとしては、とにかく量を描くことだと思います。僕自身、頭の中に描きたいイメージはあるけれども、どんどん描いていかなければ、いい線は生まれてこない。イラストレーターの経験を経て、自分の中に表現のバージョンが数多く蓄積していることがすごく役立っていると思います。僕も今まさに描きながら、新しい自分のスタイルを探しているところです」</p>
<p>「ART IN THE PARK：SHUN SUDO “HANA-MI”」展示風景より。会場限定のオリジナルグッズにも注目だ。©︎ Keisuke Nishitani</p>
<p>「ART IN THE PARK：SHUN SUDO &#8220;HANA-MI&#8221;」<br />
2025年に作家活動10周年を迎えたSHUN SUDO。花を描いた油彩の新作でGinza Sony Parkの4フロアに満開の花を咲かせる展覧会。新作のシルクスクリーンやスカルプチャー作品のほか、新作BE@BRICKの先行発売、トートバッグなど会場限定のオリジナルグッズも販売される。</p>
<p>※掲載情報は3月6日時点のものです。<br />
最新情報は公式サイトをご確認ください。</p>
<p>会場／Ginza Sony Park　B3F、B2F、3F、4F<br />
会期／2026年3月7日（土）〜3月29日（日）<br />
住所　東京都中央区銀座5-3-1<br />
時間／11:00〜19:00　※最終日は〜17:00<br />
休場／無休<br />
料金／無料<br />
URL／www.sonypark.com/activity/019/</p>
<p></p><p>The post この春、銀座に満開のアートが花開く——現代美術家SHUN SUDO独占インタビュー first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>【JISOO、CHIKAインタビュー】「7人だから乗り越えられた」HANAの1stアルバムまでの軌跡</title>
        <link>https://numero.jp/interview478/</link>
        <pubDate>Wed, 25 Feb 2026 09:00:31 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[HANA / ハナ]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>7人組ガールズグループHANAが、1stアルバムとなる『HANA』をリリース。メンバーを代表して、JISOOとCHIKAにインタビュー。</p>
<p class="picture"></p>
<p>オーディション番組『No No Girls』でデビューメンバーが発表されたのは2025年1月11日。プレデビュー曲「Drop」を経て、昨年4月に「ROSE」でメジャーデビュー。それから加速度をつけて次々と曲を発表し、音楽番組やフェス、NHK紅白歌合戦への出演など、目を見張るような快進撃を続けてきた。そんな彼女たちが初めてのアルバムに込めた思いとは。</p>
挑戦が私を強くした。<br />
1年の軌跡が詰まったアルバム
<p>──1stアルバム『HANA』がついに発売されます。これまでの軌跡が1枚のアルバムになった感想を教えてください。</p>
<p>JISOO「時間が経つのは、こんなにも早いんだなと感じました。こうやって1枚のアルバムになってみると、『もうこんなにたくさんの曲を作ったんだ』と感慨深かったし、私たちのプロデューサーである、ちゃんみなさんのすごさも改めて感じました。幅広いジャンルの曲があって、どの曲も全部いい。本当にありがたい気持ちです」</p>
<p>CHIKA「私もありがたい気持ち100%です。このアルバムの曲をバーって並べたときに、ちゃんみなさんが『うわ〜頑張ったね』と言ってくださって。達成感がありました」</p>
<p>──振り返ってみると、自分にとって大きなチャレンジだったと思う曲は？</p>
<p>JISOO「私は『Cold Night』です。『My Body』をレコーディングしたとき、歌い方についてかなり迷っていたんです。その頃、ハイトーンとロートーンのバランスに悩んでいて。レコーディングでもっとロートーンの声を出したくて、何度も練習したし、泣いたこともありました。ちゃんみなさんが『JISOOのやりたい方法でやっていいよ』と言ってくださって、そのおかげで新しいことを試すことができました。それもあって、『Cold Night』では、自分が思っていたニュアンスを出すことができたんです。だから『My Body』と『Cold Night』のあたりは、私がひとつ壁を乗り越えた時期でした」</p>
<p>CHIKA「私にとっての挑戦の曲は『Blue Jeans』でした。私は自分の高音には自信をもっていたんですけど、声や歌い方自体にはあまり自信がなくて。『Blue Jeans』には高音のパートがないので、『この曲のCHIKAは面白くない』と思われるんじゃないかと不安がありました。でも、結果的にそんな気持ちを突破してくれた曲になりました。『My Body』でも、私のパートには高音のところはないけれど、それでも自信をもってステージに立てるようになりました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──デビューメンバー発表から約1年強でのアルバムリリースです。この短いスパンでリリースを続ける激動の日々を、ふたりはどう乗り越えてきたのでしょうか。</p>
<p>JISOO「周りの支えがなかったら難しかったと思います。ひとりだったら絶対できなかった。特にメンバーとは毎日一緒なので、個人的な悩みも全部シェアすることができて、メンバーから勇気をもらえました。そんな環境だったので乗り越えられたと思います」</p>
<p>CHIKA「私はフェスやファンミーティングなど、ライブがご褒美になりました。HANAに関しては、ぜひライブを見てほしいという気持ちが強くあって。特に昨年はHANAのパフォーマンスを初めて見る方がたくさんいらっしゃったと思うんです。そんな方々も、私たちのファンであるHONEYsと一緒になって盛り上がってくれて、それを肌で感じられたことがすごく嬉しかったし、力をもらえた時間でした」</p>
<p>JISOO「私たちは、ライブでみなさんからエネルギーをもらうので、ライブがない時期はもどかしいです」</p>
<p>──では、3月から始まるホールツアー『Born to Bloom』も楽しみですね。</p>
<p>JISOO「ツアー中は、ものすごく元気だと思います（笑）」</p>
<p>CHIKA「すごく楽しみです。私たち、どんどん調子が良くなっていくと思います」</p>
</p><p></p>『No No Girls』から成長したこと。<br />
プロデューサー・ちゃんみなとの関係
<p>──『No No Girls』からの変化について伺います。CHIKAさんはオーディションを通して自分にどんどん自信がついて、デビュー間近の頃は堂々とパフォーマンスする姿が印象的でした。今は自信を失うようなことがありますか。もし、そんなことがあったらどのように自信を取り戻すのでしょうか。</p>
<p>CHIKA「今は、パフォーマンス面で自信を失うことはなくなりました。いい意味で、完璧を求めなくなったんです。それよりも、ステージで全てを伝えられているかが重要です。きっとみんなからもらったバイブスが、私を変えてくれたんだと思います」</p>
<p>──JISOOさんはオーディション中に、自分の歌に納得いかなくても何度も録り直すシーンがありました。先ほども『My Body』の話がありましたが、過密スケジュールの中でどうやって気持ちを切り替えているのでしょうか。</p>
<p>JISOO「歌い方に関してはまだ録り直したりするんですけど、以前より良くなったのは、例えば、プリプロ（※）だったら、このぐらいで大丈夫だと判断できるようになったんです。一年前だったら、プリプロでも納得できなければスタジオから家に帰りたくなかったくらいだったんですけど、今は『次があるから大丈夫』って。次のスケジュールのためにも、一旦ここで終わらせるのがいいと思えるようになりました。CHIKAもMOMOKAも『偉い！ 成長したね！』と褒めてくれたんですよ（笑）」</p>
<p>CHIKA「ちゃんみなさんも、JISOOのレコーディングのときは放っておいてくれるんです。いくらちゃんみなさんが『最高！』と言っても、JISOOは自分で納得できなかったらダメなので。JISOOに関しては『好きにやりなさい』っていう」</p>
<p>JISOO「ちゃんみなさんは『私はすごく良かったけど、JISOO的には何かある？』といつも聞いてくださるんですね。だから『じゃあもう一回やらせてください！』って（笑）」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──この1年で、ちゃんみなさんとの関係に変化はありましたか。</p>
<p>JISOO「オーディション中は、プロデューサーさんだという意識が強かったんですけど、今は友達であり、私たちの母という感じです」</p>
<p>CHIKA「デビューしてから、ちゃんみなさんとの距離がどんどん近くなった気がします。だから逆に、他のグループのプロデューサーさんってどんな感じなんだろうって興味が湧きますね」</p>
<p>──ちゃんみなさんは『いずれはメンバー自身で楽曲制作できるように』と公言されてますよね。</p>
<p>CHIKA「それこそ『BAD LOVE』はJISOOとMOMOKAが作詞を手がけて、『My Body』はMOMOKAが作詞に参加しました。コレオグラフィーに関しても、シングル2曲目の『Burning Flower』は自分たちで、『BAD LOVE』はNAOKOを中心に、振り付けを作りました」</p>
<p>──今回のアルバムに収録された『ALL IN』は、作詞作曲のクレジットが「HANA」なんですね。これは初めてですか？</p>
<p>CHIKA「この曲は自分たちで作詞作曲して、コーラスやアレンジの部分は手伝っていただきましたが、ほぼ自分たちで制作しました」</p>
<p>JISOO「クレジットに『HANA』の名前があることが、すごく嬉しいです」</p>
<p></p>メンバーがいるから乗り越えられた
<p>──移動中や待機時間にメンバー間で流行していることはありますか。</p>
<p>JISOO「流行っているもの……なんだろう……。私たち、ずっとしゃべっているんですよ」</p>
<p>CHIKA「チーム全体がうるさいんだよね（笑）」</p>
<p>JISOO「あるとき、控室がたくさんある会場だったんですね。それで、自分たちの楽屋がわからなくなって迷子になりかけたんですけど、奥からすごく賑やかな声が聞こえてきて、『あそこだ！』ってたどり着けたことがありました（笑）」</p>
<p>──どんなことを話しているんですか。</p>
<p>JISOO「ファッションのことが多いです。私たちの中でファーのアイテムが流行っていて、どこで買ったの？とか」</p>
<p>──メンバーからもらった言葉で、勇気づけられたことは？</p>
<p>CHIKA「最近、YURIから『自分のことを信じられないなら、私の言うことを聞いて』と言われたんです。今も自分のことを疑ってしまうことがあるんですね。デビューするときは、ちゃんみなさんを信じたから、自分のことを信じることができたんです。だから、信頼する人の言葉を信じることが、私にとってはすごくいい案だと思いました」</p>
<p>JISOO「YURIはそういう言葉をよくくれるんです。私もパフォーマンス中にありえないミスをしたことがあって。頭が真っ白になってパニックになりかけたとき、YURIが励ましてくれて、気持ちが軽くなりました。普段から私が何かミスしたり納得いかないとき、YURIとMOMOKAが元気になる言葉をかけてくれます」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──もし1日だけ他のメンバーと心と体が入れ替わることができたら、誰になってみたいですか。</p>
<p>JISOO「私はMOMOKAかな。考え方が真逆なんです。私は心配性で心配しすぎるクセがあるんですけど、そんなときはいつも隣でMOMOKAが『心配しすぎだよ』と冷静に指摘してくれるんですね。そういう人がひとりチームにいるだけで本当に助かります」</p>
<p>CHIKA「私もMOMOKAですね。考える必要のないところまで考えすぎてしまうので、気持ちの切り替えが上手いMOMOKAになって、これ以上は考える必要はないというラインを知りたいです」</p>
<p>──今、とても忙しい毎日だと思うのですが、どうやってリフレッシュしていますか。</p>
<p>CHIKA「マンガを読みます。バッグにマンガを2冊入れておくのがデフォルトで、海外に行ったりちょっと長い休みのときは最大5冊。メイク中もずっと読んでいて。その時間が私にとっては“オフ”になるんです。休憩中もひとりでマンガを読んで、マンガに集中することで、気分転換になります」</p>
<p>JISOO「私は最近、早寝早起きの大切さに気がつきました。家を9時に出るなら7時には起きて、ごはんを作って、それを食べながら1話20分くらいのアニメを見ることが幸せです」</p>
<p>CHIKA「え！ JISOOが？」</p>
<p>JISOO「ずっと出かけるギリギリに起きていたけど、最近そうなの」</p>
<p>──最近、ハマっているマンガやアニメは？</p>
<p>CHIKA「最近は『チ。―地球の運動について―』を読んでいます。危険性を顧みずに好奇心に従って夢を追うキャラクターに共感しちゃうんですよ。特にこの作品に登場する『怖くない人生などその本質を欠く』という言葉に救われました。前に進むのは怖いこともあるけれど、それでいいんだ、これが生きることなんだ、私もたくさん挑戦しようと思いました」</p>
<p>JISOO「私がアニメやマンガを見始めたのは『SLAM DUNK』からだったので、今もスポーツ系のマンガやアニメが大好きですね。登場人物が何度挫折しても立ち上がる姿に、私の音楽人生を重ねて力をもらっています。『ブルーロック』の『世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない』という言葉から、自分に集中して自信をもって頑張ろうと思えたし、『メダリスト』を読んで何度挫折しても立ち上がる力をもらいました」</p>
<p>──今の質問にも重なるところがあるんですが、心の支えになっている一冊を選ぶとしたら？</p>
<p>JISOO「韓国の『GARBAGE TIME』というバスケのマンガです。音楽をやめようかと迷っていた時期があって、この作品の次のエピソードの公開だけが楽しみでした。『No No Girls』で日本に来たときも、このマンガを全冊持ってきて、読んで泣いて練習して泣いて、読んで泣いてまた頑張る……という毎日でした」</p>
<p>CHIKA「わかる！ 私も悩んでたときに救ってくれたのが『進撃の巨人』でした。私たちはみんなマンガやアニメが好きだけど、特にJISOOと私は、マンガとアニメからものすごく勇気をもらっています」</p>
<p>1st Album『HANA』<br />
発売日／2026年2月23日（月）デジタルリリース、25日（水）CDリリース<br />
URL／hana-brave.lnk.to/1stAL_HANA</p>
<p></p><p>The post 【JISOO、CHIKAインタビュー】「7人だから乗り越えられた」HANAの1stアルバムまでの軌跡 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>山中柔太朗 × 髙松アロハインタビュー「春になったら、箱根の温泉でゲームしよう」</title>
        <link>https://numero.jp/interview477/</link>
        <pubDate>Tue, 17 Feb 2026 09:00:05 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[Aloha Takamatsu / 髙松アロハ]]></category>
		<category><![CDATA[Jyutaro Yamanaka / 山中 柔太朗]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>山中柔太朗と髙松アロハがW主演を務める、映画『純愛上等！』が公開。ケンカは強いがクールで寡黙な白岩高校の佐藤美鶴（山中柔太朗）と、人望が厚くケンカも強い紅桜高校の亀井円（髙松アロハ）という、敵対する高校のトップを張るヤンキーふたりが恋に落ちるという新感覚のラブストーリーだ。同じ事務所で共演は3回目。よく顔を合わせるというふたりが、今作で改めて感じたお互いの魅力とは？</p>
再発見した、お互いの優しさと相性のよさ
<p class="picture"></p>
<p>──共演すると知ったときの気持ちと、最初に脚本を読んだときの感想は？</p>
<p>山中柔太朗（以下、柔太朗）「原作（七緒による同名マンガ）の美鶴はイケメンキャラで、キラキラしている印象だったんですが、脚本では、ラブストーリーに加えて兄弟愛なども描いていて、映画になるのがすごく楽しみだったのを覚えています」</p>
<p>髙松アロハ（以下、アロハ）「僕、ひとりっ子なんです。だから、弟がいる円を演じることが楽しみでした。それに、柔くんとご一緒するのは、とてもありがたいことだし、むしろ僕でいいのかという不安もありました。経験が多いわけではないので、頑張らなきゃなというプレッシャーも感じつつ作品に臨みました」</p>
<p>柔太朗 「僕も共演がアロハくんと聞いて、僕らはけっこう相性がいいんじゃないかという直感があったし、絶対に良い作品になると思いました」</p>
<p>──撮影していく中で知った、お互いの新たな一面は？</p>
<p>柔太朗「実は、共演するのはこれで3回目なんです。最初に共演してからもう5年経ちます。イベントではアロハくんの活躍を見させていただいていたんですが、最近はしっかり話す機会がなくて。でも今回、撮影で一緒に過ごして、昔よりもさらに優しい人だなと感じました。スタッフさんにも僕にも気遣ってくれて、ミネラルウォーターを渡してくれたり、細やかな気遣いがたくさんあって、これはモテそうだと思いました」</p>
<p>アロハ 「（笑）。柔くんはいつも男前なんですよ。顔が急接近するシーンがあるんですけど、演技中にも関わらずドキッとしちゃいました。生まれ変わったら、柔くんみたいになりたいです。顔も心も全てが完璧すぎます」</p>
<p>──どんなシーンにキュンとしましたか。</p>
<p>アロハ「円が美鶴に壁ドンされるシーンです。顔がものすごく近距離になって、“キュン死”しそうになりました。僕がキュンとするってことは、柔くんのファンの人だったら、大変なことになるんじゃないですか。“ガチキュン”ですよ。『この映画の円がもし自分だったら』と想像して、“ガチキュン”を楽しんでください」</p>
<p>柔太朗「僕もアロハくんに“キュン”としたことがあって。撮影中じゃないけれど、早朝からの撮影の日は、駄菓子屋のシーンで控室になっている畳の部屋で、空き時間に横になったりしてたんです。そうしたら、アロハくんが『座布団を枕にする？』と聞いてくれて。そういう細かい気遣いに“キュン”としました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──共演して、すごいと感じたところは？</p>
<p>アロハ「普段の柔くんと美鶴になった柔くんは、全く別人になっていることがすごい。あと、柔くんは飲み込みがすごく早いんですよ。監督の指示もすぐに吸収するし、スイッチの切り替えがすごく早い。役に入り込んだらもう誰も止められないなと感じました」</p>
<p>柔太朗「そんなことないです。もちろん監督さんの指示は、なるべく早めに吸収したいなと思っています。アロハくんは、アーティスト活動のときのパフォーマンスもそうなんですが、表情を作るのが上手なんです。表情のバリエーションが豊富で、楽しいとき、悲しいときの感情の表現が本当に上手。僕も勉強になりました」</p>
<p>アロハ「パフォーマンスでは、表情管理を意識したことないかも。ボーカルの歌に合わせて楽しんでいるだけなんですけど、今回はお芝居なので円の表情はちゃんと考えました。円もわかりやすいキャラクターではあるし」</p>
<p>柔太朗「美鶴の場合は感情がわかりにくい性格ではあるんですが、徐々に感情の変化が現れるように、そこは僕も考えたかな」</p>
<p>──アクションシーンが多い作品ですが、撮影は大変でしたか。</p>
<p>アロハ「僕はアクションシーンが多かったんですけど、自分の希望を採用してもらったのが嬉しかったです。ボクシングの“フック”ってありますよね。僕のフックの形が監督から綺麗だねと言ってもらえたので、『僕、フックが好きなんです』と言ったら、フックのアクションをたくさん入れてもらえました」</p>
<p>柔太朗「僕はアクションシーンの数というより、スマートにこなして勝つという役だったんです。準備期間はアクションというよりも、体重を増やすことが大変でした。食べる量を増やして今より体重を7kgほど重くしていたんです。撮影が終わったら、すぐ痩せちゃいました」</p>
</p><p></p>誰もが元気になる特別ユニット「鶴 and 亀」制作秘話
<p class="picture"></p>
<p>──特別ユニット「鶴 and 亀」として、主題歌を担当しています。レコーディングやMV撮影はいかがでしたか。</p>
<p>柔太朗「hitomiさんの『LOVE 2000』という有名な楽曲をふたりでカバーさせていただけることがすごく光栄でしたし、映画にもすごく合っています。この曲を男性ボーカルで歌う良さも新たな発見でした。僕らふたりの声も相性がいいと思います」</p>
<p>アロハ「特に『愛はどこからやってくるのでしょう』っていうサビの歌詞が、本作の内容とも合っていて、歌わせて頂けることに感謝しかありません。でも、歌ってみると、キーが高くて難しいんです。僕は普段、超特急ではダンスを担当しているので、レコーディングの経験はあったけれど、ボーカルのひとりとしてこんなに歌ったのは初めてなんです。歌に慣れてないからボイストレーニングに行ったり、家でもたくさん練習しました。メンバーにも見てもらって『もっと明るくいけ』『もっと口を開けろ』と言われました」</p>
<p>柔太朗「シューヤくん？」</p>
<p>アロハ「分かった？（笑）。MV撮影では、最初、リップシンクしながら踊ることができなくて。グループでは、歌うときは歌う、踊るときは踊るというスタイルなので、歌いながら踊る経験がなかったんです。だから、ディレクターさんにめっちゃ怒られて……」</p>
<p>柔太朗「そんなに怒られてはないけど、『もうちょっと口開けて』って言われてたよね。僕はユニットも初めてだったし、別のグループのメンバーと一緒というのも新鮮で、すごく楽しかったです。ダンスになると、アロハくんは覚えるのがすごく早いんです。MV撮影の朝に、振りを覚えてすぐに撮影というタイトなスケジュールだったんですが、アロハくんはすぐに『大丈夫です、行けます！』って。『僕、全然大丈夫じゃないんです』ということがあって、ダンスはもうちょっと頑張らないといけないなと思いました」</p>
<p>アロハ「でも、色使いもユニークで、誰が見ても気持ちが明るくなるようなMVになったと思います」</p>
<p>──周りからこの作品についてどんな反応があると予想しますか。</p>
<p>アロハ「僕らのメンバーはすごく楽しみにしてくれています。今回のMVも『めっちゃいいじゃん』と言ってくれました」</p>
<p>柔太朗「M!LKのメンバーは、どうだろう。見てくれてるのかな。アロハくんと仲がいい塩﨑（太智）は、基本的にいつも無関心なんですが、今回は『アロハと何かやるんでしょ？』と、意外と共演することを知っていて、『ピンク色のMV、あれ良かった』と言っていたような気がします。だから多分、見てくれたんじゃないかな。太ちゃんがそう言うなんて、珍しいです」</p>
<p></p>趣味でリフレッシュ。一緒に楽しむなら「ゲームとサウナ」
<p class="picture"></p>
<p>──この作品では、美鶴と円、どちらもケンカに強い反面、暴力には肯定的ではないというキャラクターでした。おふたりにとって、「強さ」というのはどんなときに感じるものですか。</p>
<p>柔太朗「我慢ができる人には強さを感じます。我慢にもいろんな種類がありますが、感情が高ぶりそうなときにぐっとこらえらえていたり、つい口を出したくなるところを我慢して自分の中に収めている姿を見ると、強いな、かっこいいなと思います」</p>
<p>アロハ「今、『強さ』と聞いてパッと思いついたのが、ライブのオープニングでメンバーと横並びになった瞬間です。横にはメンバーがいて、目の前にはファンの皆さんがいてくれる時が、僕、今最強だなって思います」</p>
<p>──ふたりともアーティストと俳優という仕事を並行していますが、ふたつの活動は全く別のものと捉えていますか。演技がアーティスト活動にいい影響を与えることは？</p>
<p>柔太朗「僕の中では、そのふたつが全く別のものではなくて。むしろ、互いを補い合っているように感じています。俳優業に本気で取り組んでいるなかで、アーティスト活動には表情の使い方だったり、さまざまな影響を与えていて、僕にとってはどちらもなくてはならない存在です。グループを長く続けていくためにも役者として大きくなれたらと思っています」</p>
<p>アロハ「僕は超特急に加入する前からずっとダンスをしていて、ダンス歴は17年ぐらいになるんです。だから、ダンスだったらアドリブもすぐにできるんですけど、それに比べて芝居の経験はまだ浅いので、芝居のアドリブを求められても緊張してしまうんです。以前は、芝居をダンスの振り付けのようにして覚えようとしたこともあったんですが、それも自分には合ってなくて。だから今も模索中ではあるんですけど、お芝居の仕事を続けて今のダンスと同じくらいの経験値になったら……、例えば今のダンス歴と同じくらいの17年後、自分がどんな演技をしているか楽しみです」</p>
<p>──おふたりとも忙しい毎日が続きますが、疲れたときのリラックス方法は？</p>
<p>柔太朗「忙しいときほど、ゲームです。睡眠時間を削るほどではないんですが、次の日の現場入りの時間が少し遅かったらゲームをします。現実逃避することができるし、なにかに没頭する時間があると頭がリセットされる感覚になります」</p>
<p>アロハ「僕はサウナ！ サウナは本当にいいですよ。みんなにおすすめしたいです。サウナでととのってる時間は、頭が空っぽになるんです。何も考えない時間って、すごく貴重ですよね。それに仕事柄、いつ誰に見られてもカッコよくありたいからずっと肩に力が入っているんですね。でもサウナでととのうと『カッコよくなくてもいいや〜』と思えるくらいリラックスできる。そういう時間は大事だし、最高のストレス解消法です」</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>──自分の趣味に、お互いを誘うなら？ 例えば、柔太朗さんとアロハさんと一緒にするならどんなゲームをしますか。</p>
<p>柔太朗「アロハくんもスマホではゲームをやってるから、一緒にゲームすることはあるんですが、僕の場合はパソコンのゲームなので、誘うとしたら、まずパソコンを買ってもらわないといけないという敷居の高さがあって。何十万円かけてパソコンを買ってもらってからがスタートなので、なかなか誘うのも踏み出せないんですが、これひとつ買ったら無限の可能性があります」</p>
<p>アロハ「無限か！ 僕もパソコンを買おうかなと考えたことはあるんだけど、今の部屋には置くところがないんだよね。引越しのタイミングで考えようかな。やっぱり、画質とかスペックとかも絶対パソコンのほうがいいだろうし」</p>
<p>柔太朗「パソコンがあれば、ゲーム内で編集したりいろいろカスタマイズできるから、できることが増えます」</p>
<p>──アロハさんが柔太朗さんをサウナに連れて行くとしたら？</p>
<p>アロハ「東京にもサウナはたくさんありますが、東京のサウナって露天風呂がついてないことが多いんですよ。僕は温泉も好きなので、柔くんを箱根に連れて行きます。サウナもよくて自然に囲まれた温泉があるんですよ。春頃、少し暖かくなってきた頃に一緒に行きたいです。柔くんは多忙すぎるから、多分、爆睡するよ。サウナに入って、横になった瞬間、起きられない。それぐらい本当にいいところがあるんですよ。空気もおいしいし、鳥の声が聞こえるし、すごく気持ちいいから」</p>
<p>柔太朗「そう聞くと、サウナも温泉もいいなと思うんですが、やっぱりサウナに入る時間に、ゲームやりたくなっちゃう」</p>
<p>アロハ「じゃあ、箱根でゲームもしよう（笑）」</p>
<p>柔太朗「持っていけばいいか、パソコンごと（笑）」</p>
<p>衣装／山中柔太朗 ジャケット ￥104,500 パンツ ￥46,200（ともにガラアーベント /サーディヴィジョンピーアール 03-6247-9087）<br />
髙松アロハ ジャケット¥132,000、タートルネックカットソー¥22,000（ともにガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール 03-6247-9087）その他スタイリスト私物</p>
『純愛上等！』
<p><br />
紅桜高校のトップ・亀井円は、明るく人望も厚いが、2年前の出来事をきっかけに「喧嘩も恋愛もしない」と決めていた。ある日、敵校・白岩高校のトップと噂される佐藤美鶴が、円の祖母の駄菓子屋「かめいや」の2階に入居。寡黙な美鶴と過ごす中で、円は彼の優しさに触れ、美鶴も円の真っ直ぐさに心惹かれていく。しかし、2年前に円の心に傷を残した人物の影が現れ、円が恋も喧嘩もしない理由、美鶴が近づいた理由の真実が明らかに…。</p>
<p>出演／山中柔太朗（M!LK）、髙松アロハ（超特急）／白鳥晴都、嵐翔真、浅野竣哉、小平大智、高橋瑠央、宮脇優／那須ほほみ、山中聡、オラキオ／堀夏喜（FANTSTICS）<br />
原作／七緒『純愛上等！』（BeSTAR comics）<br />
監督／八重樫風雅<br />
脚本／川崎僚<br />
音楽／斎木達彦<br />
主題歌／鶴 and 亀「LOVE 2000」（SDR）<br />
www.junai-movie.com/</p>
<p>全国公開中</p>
<p></p>
<p class="btn_entry">山中柔太朗＆髙松アロハのサイン入りチェキを<br />
1名様にプレゼント</p>
<p></p>
<p></p><p>The post 山中柔太朗 × 髙松アロハインタビュー「春になったら、箱根の温泉でゲームしよう」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>ちゃんみなインタビュー「もう一度、素を見せるとき」</title>
        <link>https://numero.jp/20260215-chanmina/</link>
        <pubDate>Sun, 15 Feb 2026 03:00:52 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Fashion]]></category>
		<category><![CDATA[CHANMINA / ちゃんみな]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>ツアー、結婚、出産、ガールズグループHANAのプロデュース。公私ともに大きな変化を経て、輝きを増すちゃんみな。自身の新アルバムを制作中という彼女の次なるクリエイションに迫る。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p>──前作『Naked』から約3年、出産とHANAのプロデュースを経て、現在制作中の新アルバムでは制作スタイルに変化はありましたか。</p>
<p>「変わらないつもりでも、やっぱり変化しました。というのも、HANAがいることが大きくて。彼女たちの楽曲も全部手がけているので、自分のアルバムは必然的に『ちゃんみならしさとは何か』を追求した表現になりそうです。そういう意味でも、新アルバムは『ちゃんみなとは一体どういう人間なのか』を理解してもらえるものになると思います」</p>
<p>──2、3年おきにコンスタントにアルバムを発表していますが、今回もリリース日を決めて制作を？</p>
<p>「今回は焦りたくなかったんです。ずっとHANAの制作をしていたので、自分のアルバムを同時進行するのはどうしても無理があったんですね。私にとって音楽は、私生活あってこそ。私生活を犠牲にすると音楽が作れないから、まずちゃんと“生活”をさせてほしいとスタッフと話し合いました。だから、自分の気持ちにフィットするような曲作りをできている感覚があります」</p>
<p>──生活がクリエイションの源に？</p>
<p>「そうですね。娘と公園に行ったり、家の中で遊んで笑い合ったり。一緒にお風呂に入って、どんなに忙しくても一緒に眠る。それで朝は保育園に連れていく。ちゃんとオフの状態を作って娘と、そして家族と過ごしたり、友達と会ったり。パートナーは韓国に住んでいるので、両親に手伝ってもらいながらですけどね」</p>
</p><p></p>“ギャグセン”とアートの融合
<p>──2026年はデビューシングル「未成年」から10年目へと入りますが、これはひとつの章の完結、それとも新たな章のスタートでしょうか。</p>
<p>「継続のひとつのポイントになると思います。10年目にやりたいことは以前から決めていて、まだお知らせはできないんですが、形にしたいし、ライブツアーもありますし。ただ、23年から続いたツアーシリーズ『AREA OF DIAMOND（以下、AOD）』は、2月からの『AOD4』をもってピリオドを打ちます。次はライブの自由度をもう少し上げてみようかなと思っていて。音楽にはルールはないし、ライブは私の自由なAREAですよね。私は演出も自分で手がけているんですが、いわゆるライブの構成にこだわらずに、でもデジタル社会の今だからこそ、生で聴く意味や会場にわざわざ足を運ぶ価値があるライブの良さを提示できたらいいなと考えています」</p>
<p>──ライブツアーは18〜21年の「THE PRINCESS PROJECT（以下、TPP）」シリーズ、23年からは「AOD」シリーズでした。ツアータイトルが変わるときは、ご自身の中でも活動のテーマが転換する時期なのでしょうか。</p>
<p>「『AOD』を始める前に、私の中でも変化があって。デビューしてからそれまで、私のファンの子たちの肩身が狭そうだなと思うことがあったんです。『ちゃんみなが好き』と口に出しにくいんだろうな、と。デビュー当時、『練馬のJKラッパー』とかいろんなラベルが貼られて、イロモノ扱いされることもあった。そもそも名前がひらがなだし、私を知らない人は『何をやってる人？』という状態。大人たちも私の話をまともに聞いてくれなかったんですよ。『若い子が何を言ってるの？』って。</p>
<p>私は私で、当時、尖り散らかしていたんですけどね。でも『TPP』シリーズが完結したあたりで、私を取り巻くものが大きく変わったと感じました。大型フェスに出演したとき、会場に入場制限がかかるほどたくさんの人が見に来てくれて、一番奥にいる人まで私に手のひらを見せてくれた。そのときに初めて『私、認められたんだ』と感じました。ファンの子たちが『ちゃんみなが好き』と堂々と言えるタイミングが来たと確信して、『AOD』を始めようと思ったんです」</p>
<p>──それはアルバムでいうと『ハレンチ』と『Naked』の間頃？</p>
<p>「はい。その頃、自分に自信がついたんですよね。『私の好きなように表現していいんだ』と思えた。本当の自分を見せられるぐらい成長したから、素を出してしっかり生きてみようと。それでステージ上でメイクを落としたんです。『素敵』って『素に敵なし』だと思っているんですね。本当の自分をさらけ出して嫌われたら仕方ない。取り繕うほうが意にそぐわない。それから、だいぶ『変な人』になったと思います。でも本来、私はこんな感じです」</p>
<p></p><p>ジャケット¥346,500　トップ¥396,000　パンツ¥180,400　イヤリングセット¥88,000　ベルト¥62,700（すべて予定価格）／Balenciaga（バレンシアガ クライアントサービス）</p>
「違和感」から曲が生まれ、「責任」が背中を押す
<p>──今、クリエイションにおいて大切にしていることは？</p>
<p>「“ギャグセン”の高さです。新アルバムのジャケットも一歩間違えたらギャグになるけれど、それがアートと交差するとき、クリエイティブが爆発するような瞬間があるんですよね。本当に紙一重なんですけど、どれだけギャグセンが高いものを世に送り出せるかを追求したいんです。『面白い』ってたくさん種類があって、なかには人を傷つけたり、不快にさせるものもあるけれど、私はそれをいいと思わない。どれだけルードにならず、いかに面白さとアートを融合させるか。先行シングル『WORK HARD』もそうですけど、ライブの会場が『わぁっ』と沸いて、みんながハッピーになる、その瞬間を共有したいと思っています」</p>
<p>──クリエイションの原動力はどこから湧いてくるんですか。</p>
<p>「すべては『違和感』から始まります。今回のアルバムもそうですね。ガールズグループオーディション『No No Girls』が始まった頃から、『ちゃんみな先生』とか『ちゃんみな様』と呼ばれることが増えたんです。私は別にあがめられたいわけでもないし、先生と呼ばれるほどの年齢でも、経歴でも、芸歴でもない。美化されすぎているんじゃないかと違和感がありました。</p>
<p>そこから広げていって、かなり生々しい表現になりそうです。もちろん、ギャグセンを交えながらですけどね。もしかしたら今、もう一度、『素』を見せる段階なのかもしれません。ステージでメイクを落として、私とみんなの間にある壁を取り払ったら、なぜかキラキラのフィルターがかかってしまった。それを外す作業をしないと。私のファンの人にも、周りにいる人にも、できるだけ本来の『ちゃんみな』の認識であってほしいと思っています」</p>
<p>──出産を経験すると、母性が崇拝されすぎることもありますよね。</p>
<p>「すべての母たちはあがめられるべきですよ。子どもを産んで育てるって本当に大変ですから。その一方で『母』という言葉がプレッシャーになることもありますよね。『私』じゃなくて『お母さん』にならなくちゃ、優しくなくちゃいけないし、良い母であらねばって。母は偉大だけど、そこを強調しすぎないでほしいとは思います」</p>
<p>──出産・子育ては創作に影響しましたか。</p>
<p>「私にとって音楽は日記みたいなものなので、そこはあまり変わりません。『i love you』という曲は10月期の金曜ドラマ『フェイクマミー』の主題歌でもあったし、この純粋な想いを残しておきたいという気持ちもあったけど、だからといって、作品全部がガラッと変わるということでもなくて。何かを作るのは『タトゥー』を入れることに近い感覚です。だから私はタトゥーだらけ」</p>
<p>──身も心も削りながら、ずっと音楽を作り続ける理由は？</p>
<p>「クリエイションは私にとっての命綱です。これがなかったらとっくに死んでいたかもしれません。音楽を作ることで私でいられるし、今は『責任』もあります。定年退職した両親のこと、娘のこと、HANAのこと、『No No Girls』に参加してくれた子たちと今も連絡を取り合っているので、彼女たちの未来も。私の肩に『責任』がドンとのしかかっていて、それがエネルギーになっているわけじゃないけど、責任感から作り続ける部分もあると思います」</p>
<p>──ライブのMCで「私が死んでも曲は残る」と話したり、インタビュー記事でも「死から逆算して考える」と答えていましたが、いつも終わりへの意識が？</p>
<p>「人はいつか死にますから。『命日』は仏教（浄土真宗）で『仏としての命がもらえた日』という意味の言葉なんですって。日本は死んだら数え年で一歳増えるんですよね。そういうのも興味深いなと思って。死に対して恐怖心はないんです。好奇心があるというと誤解を生みそうですが、先に逝った親族や友人に会えると思うと楽しみですし。終わりを意識することで、今やるべきことがはっきりするんです。仕事ばかりしていても、もったいない。私が好きなこと、今やっておきたいことはなんだろうなって。たとえば旅行でも、死ぬまでに見たい景色を優先して行き先を決めています。エジプトに行ったり、今は最北端の街に行きたくて。余命は誰にもわからないから、毎日ベストを尽くそうと思って生きています」</p>
<p>──５年後、10年後の未来にやりたいこと、続けていきたいことは？</p>
<p>「音楽は自分と切っても切り離せないものだから、曲は作り続けていると思います。ただ、音楽しか知らない人間にはなりたくないんですね。この間も、自動車税の高さに驚きました。保育園の入園にもこんなにたくさん書類が必要なのかって。でも、そうやって地に足をつけて、生活することはちゃんと続けていきたい。それから、ほかのアーティストのプロデュースも続けられたら。HANAはいつかセルフプロデュースができるように育てているので、ある程度、私の手を離れるかもしれませんが、息苦しさを感じて生きるミュージシャン、クリエイターに対して、私が共感できるところは手を差し伸べてあげられるくらい、懐が広い人間になれたらと思っています」</p>




ちゃんみなが纏う、メゾンの新たな輝き 
Fashion / 14 02 2026




<p></p><p>The post ちゃんみなインタビュー「もう一度、素を見せるとき」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>中島歩インタビュー「嫌われてもいいから、やりたいことは全部試した」</title>
        <link>https://numero.jp/talks129/</link>
        <pubDate>Fri, 09 Jan 2026 03:00:43 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[talks]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Ayumu Nakajima / 中島歩]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>旬な俳優、アーティストやクリエイターが登場し、「ONとOFF」をテーマに自身のクリエイションについて語る連載「Talks」。vol.129はテレビ東京のドラマ25『俺たちバッドバーバーズ』で主演を務める中島歩が登場。</p>
<p class="picture"></p>
<p>演じるのは、表の顔は理容師、裏の顔は表社会で解決できないとトラブルを力で解決する裏用師（リヨウシ）という役柄。端正なルックスと知性漂う佇まいで、映画やドラマに欠かせない存在感を放つ彼が、本作では長髪でカジュアルな衣装をまとい、予測不能なコメディとアクションに挑戦している。かつてないほどの熱量で挑んだ現場、そして役柄を通して感じた「無敵」な感覚とは。彼が自身のキャリアの“原点”とも語るテレビ東京の深夜ドラマ枠で、全てを出し切ったという今の思い、そして創作の源泉となる「OFF」の時間について聞いた。</p>
</p><p></p>「無敵」になって全てを捧げた主演作
<p>──今回の作品はコメディであり、アクション要素も満載です。撮影を振り返っていかがでしたか。</p>
<p>「撮影はずいぶん前に終わりましたが、もう『全部出し切ったぞ』という感覚です。子どもの頃からふざけてきたことの集大成のようなものを、全て台本に乗せて出し切りました。体を動かすことも多いし、大声も張り上げる役なので、撮影中はとにかく体調が悪かったんです（笑）。スケジュール的にもハードでした。でも、お芝居をしているときは本当に楽しかった。とにかく『自由』でした」</p>
<p>──ご自身が演じた「日暮歩（ひぐれ・あゆむ）」というキャラクターをどう捉えていましたか。</p>
<p>「台本を読んだとき、すごく少年漫画っぽいなと思いました。ただ、それをいかにもキャラクターっぽく演じると面白くないので、塩梅に苦労しました。日暮は熱量がすごいので、そのエネルギーに置いていかれないように必死。今回は、思いついたことや適当さ、そういう『自由さ』をどんどん試しました。これは現場に怖い先輩がいなかったことと（笑）、主演ということもあって。『ここで急に段ボールをかぶってみよう』とか、『怒りに震えて電気がチカチカする演出はどうですか』とか。誰も聞いてないのに僕がその場で思いついて、『じゃあやりましょう』となる。周りが誰も止めたりしない……もしかしたら気を遣われていたのかもしれませんけど、今回は『それでもいいか』と振り切っていました。嫌われてもいいから、やりたいこと、思ったことは全部言おうというスタンスでした。まさに『考えるな、感じろ』といった調子で。普段、主演をやることもそんなにないですし、毎日朝から晩まで撮影して、全てを捧げた夏でした」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──アクションシーンや散髪のシーンも印象的です。準備はどのように？</p>
<p>「アクションに関しては、僕はプロの殺し屋の役ではないので、いかに『下手にやるか』を意識しました。銃を持ったことがない人が持ったときの感じとか、子どもが『わぁ、バンバン！』ってやるような、あそこまで下手なのは見たことないと言われるくらい（笑）。みんな上手にやろうとするものですが、あえて下手にやる面白さを狙いました。一方で、髪を切る手捌きに関しては、空き時間にずっとハサミを持って練習していました。フォームや持ち替えなど、そこは（草川拓弥さん演じる）月白との対比も見どころだと思います」</p>
<p>──バディでもある草川拓弥さんとの関係性はいかがでしたか？</p>
<p>「彼は役柄的にあまり自由にできない部分もあったと思うので、僕が好き勝手やるのは申し訳ないなと思いつつ……裏では車の話で盛り上がりましたね。彼の好きな車がすごく変わっていて、それに親近感を覚えました。僕もあまのじゃくだから、ちょっとズレたものが好きなんです。</p>
<p>バディとしては、本読みや撮影を通して『お母さん（＝日暮）と中学生の思春期の息子（=月白）』みたいな関係性が見えてきたんです。阪元（裕吾）監督の持ち味であるぶっ飛んだケンカやアクションの中に、二人でご飯を食べるような日常会話の繊細なやりとりを入れて、共感してもらえるように意識しました。僕の中では、これはある種のラブストーリーというか、熱い友情関係が育まれているところが物語の芯だと思っているので、そこを大事にしながらつくっていきました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──今回の役を通して、ご自身に変化はありましたか。</p>
<p>「衣装を着て、変な髪型にしたときに『無敵』な気分になれたんです。撮影後、その髪型のまま車で家に帰ったんですけど、すごくカッコつけて運転している自分がいて。『俺は無敵だ』みたいな（笑）。役柄を通して、自分の中にあった見栄のようなものがはがれ落ちた気がします。作品が終わった今ではまたいつもの感じに戻りましたけど、自分の中に『こんなところもあるんだ』と発見できた体験でした」</p>
<p>──テレビ東京の深夜ドラマでの主演には、特別な思いがあったそうですね。</p>
<p>「オファーをいただいたときはうれしかったです。僕が初めて出たドラマもテレビ東京の深夜でしたし、小劇場や映画館、新宿武蔵野館界隈の映画人たちに優しく手を差し伸べてくれるのがテレビ東京の深夜枠なんです。ある種のホームのような場所。そこで主演のお話をいただけたことは、一つの到達点のような、願ったり叶ったりの出来事でした」</p>
<p class="picture"></p>
思考をチルアウトさせるための瞑想
<p>──お忙しい中でのオフのひとときに、中島さんがリラックスしている方法、心身をリセットする方法は何ですか？</p>
<p>「2年ほど前から毎日やっているのは瞑想です。Netflixの瞑想チャンネルを使って、風呂上がりにほてった体を冷ます時間にやっています。瞑想の目的は、まず第一に体の力を抜くこと。あとは、ずっと頭の中で言葉がバーッとなっている状態からチルアウトさせること。これは、情報社会における『情報のシャットダウン』でもあります」</p>
<p>──お休みの日は何をしていますか？</p>
<p>「家にいて溜まった家事をしていることが多いですが、先日やっと映画館に何度か行けました。ただ外に出ると、消費（買い物）が頭を占めてしまうので困ります。いろんな広告が目に留まってしまって。だから時間があれば、ちょっと街から離れるのもいいですよね。アウトドアで焚き火をして、温泉に入って帰る、ということも以前はしていました。ロケでも観光では行かないようなマイナーな場所に行ったりすることがありますが、そういうところに行くのがプロセスを含めて好きなんです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──長期の休みが取れた際、行きたい場所はありますか？</p>
<p>「行ってみたいのは地中海、モロッコとか。特に目的はないんですけど、知らない場所に行くことは大好きですね。観光地に行くというより、自由に探し回って面白いものを発見するほうが、彷徨っている感じがしていいんです。そこにエキゾチシズムを感じてしまうのは、たぶんエキゾチックミュージックの影響です。細野晴臣さんがエキゾチックの定義として、『遠くにあるものを近くに持ってきて眺める』とおっしゃっていたのですが、その感覚がしっくりきています。知らない遠くの場所を眺めている感じです」</p>
<p>──音楽もお好きなんですね。</p>
<p>「音楽はずっと好きで、最近はアンビエントを聴いています。あんまりうるさいのは得意ではなくて、ゆったりしたものを中心に。インターナショナル・アンセムというシカゴのジャズレーベルがあって、そこのレコードをよく聴きます。ジェフ・パーカーやカルロス・ニーニョといった、西海岸のジャズを牽引している方々は特に気に入っています。音楽は家でも移動中でもずっと聴いてますね」</p>
<p>──普段のファッションで好きなテイストやこだわりを教えてください。</p>
<p>「今回の役柄では普段着ないような服と髪型をしていましたが、ずっとシンプルなものが好きです。好きなのは、シャツとパンツとカーディガン。色味はモノトーンは嫌で、紺は結構好んで着ます。ブランドだと、思春期の頃はラフ・シモンズが憧れでした。最近だとルメールも好きです」</p>
<p>&nbsp;<br />
</p>
<p>ドラマ25『俺たちバッドバーバーズ』<br />
田舎町にひっそり佇む「月白理容室」。一見、普通の理容室だが、店主の月白司（草川拓弥）には、客が持ってきた表社会では解決できないトラブルを力で解決する裏用師（リヨウシ）としての一面があった。ひょんなことから元美容師の日暮歩（中島歩）が月白理容室で住み込みで働くことになり、二人は不器用ながらもさまざまな依頼を引き受け、依頼人の人生と髪を整えていく。</p>
<p>脚本・監督／阪元裕吾<br />
出演／中島歩、草川拓弥、原田琥之佑、吉田美月喜、濱田龍臣、後藤剛範、高良健吾<br />
2026年1月9日（金）より、毎週金曜深夜24:42〜放送。</p>
<p></p><p>The post 中島歩インタビュー「嫌われてもいいから、やりたいことは全部試した」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>バービー×植物療法士・森田敦子 対談 「ハーブでからだの不調をのりこなそう」</title>
        <link>https://numero.jp/20251227-phytotherapy/</link>
        <pubDate>Sat, 27 Dec 2025 03:00:22 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Barbie / バービー]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>4年半にわたる連載「開けチャクラ！　バービーのモヤモヤ相談室」がいよいよ最終回。ゲストに、妊活中からバービー自身の“モヤモヤ”に寄り添い、並走してきた植物療法士の森田敦子先生を迎え、日々の不調を整える方法を聞いた。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年1・2月合併号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>──二人の出会いを教えてください。</p>
<p>バービー（以下、B）「約5年前に結婚が決まり、ピルをやめて妊活を始めようと思ったんです。でも、前にピルをやめたときに重い生理痛やPMSに悩まされたことがあって、それをかかりつけの産婦人科の先生に相談したら、『バービーさんはフィトテラピー（植物療法）が合いそうだから、森田敦子さんのところに行ってみては？』と提案してくださって。それで、森田先生のサロンに伺ったんです」</p>
<p>森田（以下、M）「私、実はそのときバービーさんのことをあまり知らなかったんですけど、当時小学生だった息子が『世界の果てまでイッテQ！』を見ていて、バービーさんのファンだったんですね。『ママ、バービーさんって、冷たい池に落とされたり、過酷なロケしているすごい人なんだよ！』って教えてくれて（笑）。だから、お会いする前から『体は相当冷えてるだろうな』と思っていました」</p>
<p>B「最初のカウンセリングで『冷えてますよね？』と言われたのを覚えています（笑）。冷えを感じたらまずは足をさすって体を温めてね、と役立つケアを教えてもらったり、生活のリズムを整えることの大切さも教えてくださいました。そこから妊活に向けて、ハーブを取り入れた生活がスタートしたんです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──具体的にどのようなハーブを飲まれていたのでしょう？</p>
<p>M「妊娠に向けての体づくりは冷えを取り、血流を促して、免疫を高めていくことから。なので、ホルモンバランスを整え、女性ホルモンのような働きをするチェストベリーや、心を穏やかに保つメリッサ、血行促進に効くヴァンルージュ、膣粘液をサポートするラズベリーリーフなどをおすすめしました」</p>
<p>B「教えてもらったハーブを取り入れるようになってから、ピルをやめても、気持ちの波が穏やかになって、むくみにくくなりました。あと、妊活中は森田先生がプロデュースしている『コスメキッチン エルボリステリア』のTGP Premium*というタンチュメールを飲んでいました」<br />
*TGP Premiumは現在は廃盤。</p>
<p>M「タンチュメールはハーブの濃縮液のことで。TGP Premiumは女性ホルモンの調整作用があるチェストベリーやメリッサ、血流改善に効くヴァンルージュやホーソンを配合していて、体温を上げ、より妊娠しやすい体づくりに導きます。あと、造血作用のあるネトルもブレンドしているので、月経時や月経前後の貧血の予防にもいいんですよ」</p>
<p>B「水に数滴垂らして簡単に摂取できるので、忙しい日でも無理なく続けられるのがよかったですね。妊娠中期は老廃物が溜まりやすく、むくみやすくなるのでデトックスを促すヴァンルージュやエキナセア、ローズヒップを。妊娠後期は抗酸化や血糖上昇抑制に効くブルーベリーリーフ、高血圧や集中力アップに効くゴツコラやストレス緩和にアプローチするギンコを飲んでいました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──フィトテラピーを続けて、どんな変化を感じましたか？</p>
<p>B「妊娠中は体内のホルモンが変化して、マイナートラブルに悩まされがちですが、その時々に合ったハーブを飲んでいたおかげで、一度も風邪をひかず、腹下しもなく、健康的に過ごせました。産後は鬱予防にセントジョーンズワートや、母乳の分泌を促すといわれるチェストベリーを摂っていたおかげで、出産直後から『パワー増してない？』と周りから驚かれるほど元気で（笑）。あと、先生に教えてもらったスギナパウダーも摂取していたからか、産後の抜け毛も少なかったです。独特な味なんですけど、白髪が増えにくいと聞いて今も飲み続けています」</p>
<p>M「スギナは髪や骨を作るケイ素が豊富なんです。私もずっとスギナを摂ってるんですけど、白髪がほとんどなくて、全頭染めをしたことがないんですよ。植物療法は日本ではあまり浸透していないけれど、植物は薬の原点。アスピリンもヤナギの樹皮から作られています。だから、きちんと選べばちゃんと体が整うんですよ。ただし、妊娠中や授乳期に飲んではいけないハーブもあるので必ず専門家に相談してほしいですね」</p>
<p>──いまバービーさんは心や体の悩みはありますか。</p>
<p>B「プレ更年期の予兆を感じています。月経量や膣周りの潤いが少し減ってきたなと」</p>
<p>M「バービーさんが素晴らしいのは、そうやって自分の変化に気づけること。そういう人ってなかなかいないんですよ。更年期は45歳前後から訪れるといわれていますが、早めに気づいて対処すれば、ソフトランディングできる。冷えを防ぎ、血流を促し、潤いを保つなど、きちんと準備しておけば怖くないですよ。ハーブでいえばスギナやネトル、ローズなどがサポートしてくれます」</p>
</p><p></p>内なる声に耳を傾け、自分を整える
<p class="picture"></p>
<p>──お二人はフェムケアやフェムテックの発信もされていますが、伝える上で大切にしていることは？</p>
<p>M「まず何より、自分の心や体を労わることの大切さを伝えたいですね。そして、性欲があることは恥ずかしいことではなく、むしろ“生きる力”の一つなんです。健康を支える三本柱は『食欲・睡眠欲・性欲』。どれも人生に欠かせない基本的な欲求です。私はフランスで薬学を学んでいた頃、セクソロジー（性科学）に出合いました。セクソロジーは、単に性交や性的快楽を扱う学問ではなく、生き方や心身の健康を総合的に理解するための学問です。性に関する知識が不足していたり、偏っていたりすると、羞恥心や罪悪感にとらわれて、心身の不調を招くことも。自分の心と体をより良くして生きるための知恵でもあるんです」</p>
<p>B「そうですね。フェムケアも、セクソロジーの視点から語ることで一気に理解が深まると思います。私の場合、堅苦しくなく、ユーモアも交えて伝えられるのが強みかなと感じています。そういえば、セックスの経験がない友達に膣を潤すことや骨盤底筋群を鍛えることの大切さを話しても、『自分には関係ない』と言われるんですが、『将来、膣萎縮や脱腸のリスクが増えるかもよ』と話すと、老後が心配だから、前のめりになって聞いてくれるんですよ（笑）。 今だけでなく、これからをどう心地よく生きるかという視点で語るとフェムケアもセクソロジーもぐっと身近なテーマになるのかなと」</p>
<p>M「そうね。体を知ることは、自分を尊重すること。変化を恐れず、観察することから始めてほしいですね」</p>
<p>B「私も『不調が出る前に整える』という考え方を大切にしています。ハーブを通して、自分の心と体がどう対話しているのか、少しずつ感じ取れるようになってきました。これからも内側の声に耳を傾け、自分を整えていきたいです」</p>
<p></p>植物療法とは？
<p>植物が持つ有効成分を利用して、人間の心身の健康維持や不調改善を目的とする伝統的な療法。一般的には「フィトテラピー」とも呼ばれ、ハーブティーを飲む、精油の香りを嗅ぐ、植物を使ったハーブ剤を塗布するなどの方法で、体内の自然治癒力を高め、バランスを整える効果があるといわれている。</p>
<p>&nbsp;</p>
あの悩みに効く！森田先生とバービーのおすすめハーブ
<p>Tisane　ゴツコラ（10g）¥564</p>
<p>産後ケア、肌の養生には「ゴツコラ」<br />
血行を促進し肌の調子を整えるほか、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンの生成を助ける働きで角質層の水分保持力をアップさせ、肌のバリア機能を高める。「“CICA”とも呼ばれ、肌トラブルを鎮める成分として化粧品に使われることも」（森田）</p>
<p>Tisane　チェストベリー（10ｇ）¥310</p>
<p>月経不順、PMSには「チェストベリー」<br />
女性ホルモンの一つ、プロゲステロン様作用を持っており、乱れたホルモンバランスを調整してくれる働きがある。「月経不順、無月経、月経痛、PMS、月経過多、更年期、月経中の肌荒れなど、女性特有の不調に大活躍してくれます」（森田）</p>
<p>Tisane　セントジョーンズワート　（10ｇ）¥383</p>
<p>ストレス、イライラには「セントジョーンズワート」<br />
自律神経のバランスを整え、精神を安定させるハーブ。海外では“サンシャインハーブ”と呼ばれることも。抗うつ薬との併用は厳禁。「産後鬱予防に処方してもらいました。元気でいられたのはこれのおかげかも」（バービー）</p>
<p>Tisane　ホーステール（10ｇ）¥339</p>
<p>白髪、抜け毛には「スギナ」<br />
別名ホーステール。ミネラル類を多く含み、髪に栄養を運ぶサポートをしてくれる。抗酸化作用を持つ成分も豊富で、白髪の発生を抑制する働きも。「産後の抜け毛対策にパウダーで摂取。ドカっと髪が抜けることはなかったです」（バービー）</p>
<p>*すべてLe Bois Eclat（ルボア エクラ）で取り扱い中。<br />
&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>LE BOIS ÉCLAT（ルボア エクラ）<br />
森田敦子先生が主宰する体験型ウェルネスショップ。日々のストレスや体調の揺らぎ、女性特有のリズムに寄り添うハーブや精油、フェムケアアイテムが幅広くラインナップ。また、森田先生によるパーソナルカウンセリングや植物療法士がハーブブレンドを提案するサービスも。ハーブ蒸しの施術やハーブを学ぶためのワークショップも開催。</p>
<p>住所／東京都目黒区上目黒1-11-7 1F<br />
営業時間／11:00〜18:30<br />
定休日／火曜日<br />
TEL／03-6416-9548<br />
URL／leboiseclat.com</p>
<p>森田敦子／著（ワニブックス）</p>
<p>『ベスト・オブ 自然ぐすり- 体と心の不調と予防に -』<br />
ロングセラー書籍『自然ぐすり』がさらにパワーアップした完全保存版。あらゆる体の不調に対して最良の処方と考えられるハーブを図鑑形式で一挙に紹介する。</p>
<p></p><p>The post バービー×植物療法士・森田敦子 対談 「ハーブでからだの不調をのりこなそう」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>祖先とつながり、起源に立ち戻る。マオリの信念を伝えるNZ発香水ブランドCurionoirに宿る深い精神性</title>
        <link>https://numero.jp/interview476/</link>
        <pubDate>Fri, 19 Dec 2025 09:00:09 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[fragrance]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>ニュージーランドに土着するマオリ民族の血統と文化を引き継ぐTiffany Witehiraによる香水ブランド、Curionoir（キュリオノワール）。芸術作品のような佇まいと、小さなポーションで持ち運べる利便性、特徴的な香りで、人気を誇っている。</p>
<p>草花の特徴を活かしてブレンドされたCurionoirは、一つひとつがティファニーの大切な記憶に沿って、詩のように織り込まれている。濃度高く抽出された香りはその人の体温に乗って特徴を変えながらゆっくりと芳香する。ガラス職人たちとともに創り上げる香水瓶やキャンドルは、一つひとつ形が違い、主人の個性をそっと肯定する。使い終わったキャンドルはそのまま花瓶としても活用できる。</p>
<p>元々スタイリストとして活躍していたティファニーは、調香師となり、やがて、マオリに伝わる願いや祈りを込めたブランドを成功させることとなった。マオリ民族をルーツに持つ彼女のクリエイティブジャーニーに強い影響を及ぼしているのは祖母の存在だ。インディジネスの人々が大切にしてきた自然への敬意、畏怖、祈りや癒やし、そしてマオリのルーツに通じる大切なこころについて話を聞いた。</p>
<p class="picture"></p>
<p>──お会いできて光栄です。可愛らしいタトゥーが入っているんですね。</p>
<p>「このタトゥーは、古代マオリの女神を表しています。マオリの創世神話の中に登場する存在で、人が亡くなったとき、その魂が次へ向かうまで見守る役割を持っています。『ヒネ』は女性、『テ・ポウ』は夜を意味します。『ヌイ・テ・ポウ』は、“最も長い夜”。とても深い闇の象徴でもあり、同時に、守りの時間でもある。死というよりも、その先に進む前の“間”を司る存在ですね。私はこの女神に、昔から強く共鳴してきました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──Curionoirという名前も、その世界観と強くつながっていますね。</p>
<p>「Curionoir自体は、マオリ語ではありませんが、私たちがとても大切にしている『Whakapapa（ワカパパ）』──系譜、血統、精神性──は、しっかりと繋がっています。私たちにとって、ものをつくるという行為には、『なぜそれをするのか』『どこから来ているのか』という背景が大切です。それがなければ、意味がないんです。何にもつながっていないものを、ただ“美しい”からという理由だけで生み出すことは、私にはできませんでした。</p>
<p>私が調香を学び始めたのが、20年ほど前で、その頃の環境はフランス語が中心でした。しかし、どんなに周囲の言語や文化が変わっても、私の中には『Whakaaro Māori』──マオリの思考のあり方が、ずっと残っていました。それは学んだものというより、血の中にある感覚です。</p>
<p>Curioは、好奇心を刺激する芸術的なオブジェを意味します。Noirは、闇、マオリ語でTe Pō。この二つを結びつけたとき、私が生きていた“ある時間”が、そのまま名前になりました」</p>
<p>──その“ある時間”というのはどのような時間だったのでしょうか？</p>
<p>「息子に授乳していた頃です。夜中に目が覚めて、そのまま眠れなくなることがよくありました。でも、ただ起きているのではなく、その時間に調香をして、学び続けていました。闇（Te Pō／Noir）の中で。</p>
<p>誰にも見せるつもりもなく、将来これが仕事になるとも思わず、ただ、惹かれるものに手を伸ばしていたんです。Curionoirという名前は、まさにその夜の時間のWhakapapaなんです」</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>──当時はファッションや広告の仕事していましたが、なぜ調香師の道を選んだのでしょう？</p>
<p>「はい、ニュージーランドで、ファッションや広告の現場に関わっていました。当時を振り返ると、香りづくりは、最初は完全に“サイドプロジェクト”だったんですよ。正直、その頃『調香師になる』とか『ブランドをつくる』とかそんな明確なビジョンは、まったくなかった。ただ、なぜか離れられなかった。理由は説明できないけれど、『やらずにはいられない』という感覚だけがあったんです」</p>
<p>──そこには、家族の存在も強く関係しているのでしょうか？</p>
<p>「とても大きいです。私の家系では、代々、マオリの伝統医療『Rongoā（ロンゴア）』が受け継がれてきました。曽祖母の父は、Tohunga（トフンガ）と呼ばれるヒーラーでした。Rongoāは、在来植物を使った伝統的な医療のことです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──マオリの伝統医療「Rongoā」について、教えてください！</p>
<p>「在来植物を使った治療法で、木や低木、花、シダ、樹皮、木部などを用います。でも、それだけではありません。マッサージや身体に触れるケア、私たちが『ミリミリ』や『ロミロミ』と呼ぶ施術、そして『Karakia』と呼ばれる祈りや詠唱も含まれます。</p>
<p>Karakiaは宗教ではなく、エネルギーを整えるためのもの。行為に意図を与え、その人の身体や心の状態に意識を向けるための時間です」</p>
<p>──Rongoāは、ご家族の中でどのように受け継がれてきたのでしょう。</p>
<p>「Tohungaは、ヒーラーであり、知恵を受け継ぐ人でもあります。これは100年以上前の話で、彼の父や母、その前の世代も、同じようにRongoāを実践していました。特に、私の家系では女性たちがその知識を守り、つないできました。曽祖母、その母、姉妹たち。Rongoāとは、知識として学ぶものというより、暮らしの中で自然に身につくものだったんです」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>──日常の中では実際にどのようにRongoāのメソッドが使われていたのですか？</p>
<p>「もし誰かが咳をしていたら、『Kūmarahou（クーマラホウ）を取りに行こう』と森へ入る。筋肉が痛ければ、別の植物を使って身体を揉む。必要な分だけを採り、使い終えたら、また自然に返す。とても実用的なものでした。そして、そこに必ずKarakiaがあります。それは『治してあげる』という感覚ではなく、『今この人に必要なことをする』という姿勢です」</p>
<p>──Kūmarahouについて、もう少し詳しく教えてください。</p>
<p>「Kūmarahouは、私たちの家族にとってとても大切な植物です。今も毎日、葉を煮出してトニックとして飲んでいます。味は、正直に言うと、とても酸味が強いですし、多くの人が『美味しくない』と感じると思います。でも、呼吸器系にとても良く、アレルギーや皮膚炎、肝臓や内臓の浄化にも使われます。</p>
<p>冬は特に、喘息や呼吸が苦しい人にとって助けになります。花にはサポニンが含まれていて、水と一緒に揉むと泡立つ。石鹸のように使える植物でもあります」</p>
<p>──素晴らしい伝承医療ほど、伝えていくのが難しいという現状があります。</p>
<p>「1907年にニュージーランドで『トフンガ抑圧法』が施行されました。これは植民地政策の一環で、Rongoāの実践を制限するものでした。在来植物を使って人を癒すと、罰を受ける可能性があった。だから人々は病院へ行き、西洋医学に頼るしかなくなった。その結果、多くの知識が失われかけました。続けることが、とても難しい時代だったんです」</p>
<p>──お祖母様はどうしたんですか？</p>
<p>「彼女は、Rongoāを手放さず、同時に、看護師になる決断をします。それは伝統を否定するためではなく、西洋医学とマオリの世界、この2つを理解し、つなぐためでした。病院では、マオリ語を話せない医師と患者の間で通訳を務め、何が起きているのかを丁寧に説明していたそうです。</p>
<p>そして家に帰ると、『家で続けられること』『一緒に使える植物』そうしたことを人々に教えていました。対立させるのではなく、併走させる。それが彼女のやり方でした」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──祖母の存在や考えは、今のあなたの活動にどのように影響していますか？</p>
<p>「私が今やっていることは、正直に言って、祖母の教えがなければ成り立ちません。</p>
<p>祖母が何より大切にしていたのは、『取りすぎない』という考え方でした。必要な分だけを使うこと、それ以上は自然から受け取らないこと。それは言葉で教えられたというより、日常の行動そのもので示されていました。</p>
<p>祖母はとても質素な暮らしをしていました。派手なことは何一つなく、でも、すごく強い軸があった。自然と向き合う姿勢、人と関わる姿勢、そのすべてが静かでした。その考え方は、今の私のものづくりにそのままつながっています。プロダクトが売り切れたとしても、無理に補充はしません。ときには数カ月、待ってもらうこともあります。『作れるから作る』『求められているから増やす』という判断はしません。その姿を見て育ったからこそ、私も香りづくりの中で、伝統と現代、自然と科学を分けて考えることができません。</p>
<p>祖母はもうこの世にはいませんが、私の中では、ずっと一緒にいます。判断に迷うときや、少し立ち止まる必要があるとき、自然と祖母の姿や言葉が浮かぶ。今、私がやっていることは、祖母から受け取った感覚を、別の形でつなぎ直しているだけだと思っています」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──最初の香り「Dark Bouquet」は、ティファニーさんにとってどんな存在ですか。</p>
<p>「森にナナと曾祖母と一緒に入って、数日間過ごしたあとに生まれた香りです。森から出たところに、ジャスミンの茂みがあって、私たちはそのジャスミンに手をこすりつけていました。自然の中にいたあとの、あの突然の甘さ……。ジャスミンが強く、ベチバーや少しレモンのフレッシュさ、そしてシナモン。とても若くて、シンプルな香りです。17年くらい前に作った香りで、私にとっては原点と言えます。今の作品と比べることもあるけれど、ノスタルジーがあるので、残しています。私にとっては『時間と場所』がはっきりある香りだから」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──最新作のひとつ Opia について教えてください。</p>
<p>「Opia は、人と目が合ったときに生まれる感情から来ています。相手の瞳の奥に、引き込まれていく感じ。瞳孔の奥の、深さや暗さ。これは『死』ではなく、深さです。ダークで、ウッディで、とても樹脂的な素材を使っていて。とても、ミステリアスな香りです」</p>
<p>──Extrait de Parfum（エキストレドパルファム）にこだわっていますね。</p>
<p>「私たちが作っているのは、すべて Extrait de Parfum です。これは、もっとも濃度が高く、樹液のような質感を持っている香水です。拡散するための香りではないんですね。Extraitを肌に押し込むこと。ゆっくり混ざること。それは『纏うもの』ではなく、『関係を持つもの』だと思っています」</p>
<p>──香りを通して、何を一番伝えたいですか。</p>
<p>「世界を変えたいわけではありません。ただ、誰かが祖母を思い出したり、森や自然、昔の記憶を思い出したり、少し立ち止まって呼吸する時間を持てたら。それで十分だと思っています」</p>
<p></p><p>The post 祖先とつながり、起源に立ち戻る。マオリの信念を伝えるNZ発香水ブランドCurionoirに宿る深い精神性 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>ロウンインタビュー「言葉にすれば夢は叶う。僕は人生を楽しみたい」</title>
        <link>https://numero.jp/talks128/</link>
        <pubDate>Wed, 17 Dec 2025 04:00:51 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[talks]]></category>
		<category><![CDATA[ROWOON / ロウン]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>旬な俳優、アーティストやクリエイターが登場し、「ONとOFF」をテーマに自身のクリエイションについて語る連載「Talks」。vol.128は俳優のロウンにインタビュー。</p>
<p class="picture"></p>
<p>ドラマ『婚礼大捷』や『恋慕』『偶然見つけたハル』などで、日本でも人気の高い俳優・ロウンが、『映画ラストマン -FIRST LOVE-』で日本映画に初出演する。日本語での演技や共演者との交流、俳優として活動していることや、入隊前の心境についても聞いた。</p>
</p><p></p>日本作品に挑戦して、新たな方向性を見出すことができた
<p class="picture"></p>
<p>──『映画ラストマン -FIRST LOVE-』で、日本映画に初参加されました。オファーを受けた理由は？</p>
<p>「やはり最初は少し心配でした。日本語と英語でのセリフ、しかも自分にとって新たな環境の中で演じることが、果たして自分にできるんだろうかと不安があったのですが、思い切って挑戦することで、結果的に自分の新たな方向性や可能性が開けたのではないかと思います」</p>
<p>──ドラマ『ラストマン』はご覧になりましたか？</p>
<p>「仕事柄、飛行機をよく利用するんですが、実は、機内で偶然、ドラマ『ラストマン』を見たことがあったんです。今回、オファーをいただいて、改めてドラマを拝見して、とても面白い作品だと思いました。これが映画化されるということは、物語は２時間に圧縮されるから、展開が凝縮されて確実に面白いだろうと思います」</p>
<p>──今回演じるのは、FBI特別捜査官であるクライド・ユンという人物です。彼の魅力を教えてください。</p>
<p>「あらゆることに意欲の高い人です。監督から、彼はアメリカから派遣された人物なので、自ら積極的に行動を起こす人物なのではないかとアドバイスをいただきました。コミカルな部分もシリアスな表情もあるので、みなさんに楽しんでいただけるんじゃないかと思います」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──この作品は豪華キャストで知られていますが、共演者と現場ではどのようなコミュニケーションが？</p>
<p>「日本語をうまく話せるわけではないので、最初は不安もあったのですが、大泉さんが積極的に声をかけてくださって、とても楽な気持ちで現場に臨むことができました。それに、福山（雅治）さんや大泉（洋）さんをはじめ、みなさんが僕を気遣ってリラックスさせてくださいました。とても学ぶべき点の多い方々だと思います。みなさんと連絡先を交換したので、日本に来たときに一緒に食事ができるような、そんな仲間になれたんじゃないかなと思います」</p>
<p>──今回のセリフはすべて日本語と英語でしたが、役づくりはどのように？</p>
<p>「まず、自分のセリフだけでなく相手役の方のセリフも翻訳していただいたものを読み、内容を理解した上で覚えました。セリフの間合いに関しても、韓国語とは異なる部分があったのかもしれませんが、感覚的に上手くできたんじゃないかと思います。英語のセリフに関しては、英語圏の友人が声を録音して送ってくれたり、日本語の部分は日本事務所のスタッフの方が助けてくれたので、言葉に関しては大きな心配というのはなかったです。ただ、いつもは、相手役のリアクションを計算せずに芝居に臨んでいるんですが、今回は外国語ということもあって、ある程度、相手はこういう反応をするんだろうなと頭に入れた上で演技をしました。本来、自分がしている演技のスタイルではなかったので、撮影序盤は少し違和感もあったのですが、共演者のみなさん、監督やスタッフさんとの距離感が縮まるうちに自然な気持ちで演じることができました」</p>
<p>──今回、北海道でのロケもありましたが、撮影中に北海道で食べたものや滞在中のエピソードを教えてください。</p>
<p>「北海道にはとても感動しました！ カニ丼や豚丼、蕎麦……、美味しいものをたくさんいただきました。共演の永瀬廉さんと一緒にお寿司屋さんに行ったのですが、そこで食べたお寿司がとても美味しくて。ウニもそうですし、全ての海鮮が最高でした。実は、北海道は豚肉でも有名だとは知らなかったんですけど、豚丼は3杯も食べてしまったくらい。いつもはそんなに食べないんですよ。今、思い出していたらお腹が空いてくるくらい、本当にあれもこれも全部、美味しかったです」</p>
<p></p>「ロウン」として長く活動したいから、自分を第一に考えるようになった
<p class="picture"></p>
<p>──今回、日本映画に挑戦されましたが、アメリカでは３月に行われた「第97回アカデミー賞授賞式」に出席されました。いかがでしたか。</p>
<p>「僕が信じていることのひとつに、『自分の夢を周りの人に話すと、実現に近づく』ということがあります。まるで夢が現実になったかのように、ありとあらゆることを想像して言葉にするんです。そういった意味で、アカデミー賞授賞式に参加したことは、とてもいい経験になりました。現地では、俳優の方々だけでなく、監督やカメラマン、メイクアップなど、映画に関わる様々な方とお会いしました。授賞式というのは映画を愛する人たちの集まりでもあるんですね。だから、僕はそういった方々に名刺を配ったも同然なんです（笑）。一言で表現するなら、すごくいい勉強ができましたね」</p>
<p>──ボーイズグループSF9の活動と並行しながら俳優を続け、2023年に演技を始めとする個人活動に集中することになりました。それ以降、ご自身の「表現」に変化はありましたか。</p>
<p>「俳優活動に本格的に転向することで、グループから自分ひとりでの活動になりました。自らを信じて、自らを試し続けることが、とても楽しいと感じています。自分の行動が全て自分に返ってくるので、自分自身に厳しくなったところもあるかもしれません。“ロウン”としてこれからも長く活動していきたいと思っているので、これは自分にとってプラスになるかどうかを、深く考えて判断するようになったし、はっきりと主張できるようになりました。それから、“キム・ソグ”を最優先に考えて大切にしていくことが大事なんだとも考えるようになりました。“キム・ソグ”というのは僕の本名です。それを念頭に入れて、いろんなことを判断することは、結果的にファンの皆さん、友人や家族を守ることに繋がっていくんだと思っています」</p>
<p>──変化の早い芸能界に流されず、自分自身を保つために意識していることは？</p>
<p>「本を読んだり、映画をたくさん観たりして、芸術的なものからインスピレーションを得るようにしています。それから、ひとりで過ごす時間を大切にしています。心配することも悩むこともあるんですが、悩みの原因を探って解決策を考えます。そうしないと気が済まない性格でもあるんですけど、自分が崩れてしまったら誰のためにもならないと思うんです。誰かのために生きるなら、自分がしっかりしていないと。自分をしっかり守ってこそ、周りの人にも手を差し伸べられる存在になれるんじゃないかと思います」</p>
<p>──ロウンさんが芸能界にデビューして以来、ずっと応援しているファンがたくさんいらっしゃいますが、どんなときにファンとの絆を感じますか。</p>
<p>「アイドル活動をしていたときは、ファンのみなさんと直接お会いする機会がたくさんありました。俳優活動に集中するようになると、その機会はとても貴重なものになるんですね。だからこそ、ファンミーティングを開催するんですね。みなさんにお会いして、直接、目を見ると、ずっと待っていてくれたんだなとわかるし、自分を恋しく思ってくれているんだな、自分の歌や演技を好きでいてくれるんだなと、感じることができるんです。すごくありがたいし、ファンのみなさんが送ってくださるメッセージが、僕の胸に突き刺さって切なくなることもあるんです」</p>
<p>──誠実な人柄が伝わります。努力家としても知られるロウンさんですが、演技や語学の勉強、トレーニングを続ける中で、挫けそうになったときはどうやって自分を奮い立たせるのでしょうか。</p>
<p>「一旦そこから離れてみるのもひとつの手だと思います。僕の場合は、あれもこれもやりたくないと思ったら、まず手を止めて、今日はSNSデイにしようと決めて、YouTubeばかりを見る日にします。それから、自分自身に『本当にやりたくないのか』と問い直す。本当に嫌なら辞めてもいいけど、リフレッシュすると、もう一度頑張ってみようかなと思えたりするんです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──プライベートについてもお伺いします。好きなファッションや毎日の美容ルーティンを教えてください。</p>
<p>「ファッションはゆったりしたものが好きですね。Tシャツもオーバーサイズを選びます。それに、暑くても薄手のアウターを羽織るスタイルも好きです。美容は特別なことはやっていません。化粧水を塗るようになっただけでも、だいぶ進歩したんですよ。入隊してから、ちゃんとスキンケアを続けられるか心配です（笑）」</p>
<p>──日々のトレーニングはどんなことを？</p>
<p>「週に5回ほどパーソナルトレーナーと一緒にトレーニングしています。気分転換にテニスをすることもあります！　それから、鶏肉と水を混ぜた『鶏ジュース』もよく飲んでいます」</p>
<p>──世界を飛び回って活動する中で、韓国に帰ってホッとする瞬間は？</p>
<p>「お母さんが作ってくれた料理を食べるときです。でも今は、お母さんが日本旅行中なので、僕が先に韓国に帰って、猫に餌をあげないといけないんですよ」</p>
<p>──先ほど、北海道のグルメについて伺いましたが、読者におすすめの韓国料理を教えてください。</p>
<p>「おすすめは『テジコリ』という料理です。『豚のしっぽ』という意味なんですが、豚のお尻の部分からしっぽにかけての部位をスライスして焼いて食べるんです。ちょっと辛くて豚足にも似た食感なんですけど、ソメク（焼酎とビールで割ったお酒）に合わせると最高です。ぜひ一度味わってみてください！」</p>
<p>──最後に、これからについて伺います。現在、入隊を控えていますが、将来、挑戦したいことを教えてください。（取材は春頃に実施）</p>
<p>「演技だけでなく絵も描きたいし、音楽面ではアルバムもリリースしたいと思っています。それ以外にも、様々な分野に挑戦したいし、機会があれば日本やアメリカの作品にも出演してみたいです。世界中を旅してみたいし、これからも僕には楽しい人生が待ってると信じています。僕は、楽しむことを休んだりしませんよ。ファンのみなさんとは、しばらく直接お会いすることはできませんが、2年分のカレンダーを作りました。これを眺めながら、待っていてくださると嬉しいです」</p>
<p>『映画ラストマン -FIRST LOVE-』</p>
<p></p>
<p>どんな事件も必ず終わらせる最後の切り札・ラストマンの異名を持つ全盲の FBI 特別捜査官・皆実広見(福山雅治)と、警視庁捜査一課の護道心太朗(大泉洋)。<br />
数々の難事件を解決してきた無敵のバディは、ある事件のために北海道へ。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人、ナギサ・イワノワ（宮沢りえ）。<br />
謎の組織から追われている彼女を守るため、FBI から新たに派遣されたクライド・ユン捜査官(ロウン)や護道泉（永瀬廉）、CIA、北海道警の合同チームと共に事件に挑むが、そこには世界を揺るがす陰謀が絡んでいた……。</p>
<p>脚本／黒岩勉<br />
企画プロデュース／東仲恵吾<br />
監督／平野俊一<br />
出演／福山雅治、大泉洋、永瀬廉、今田美桜、ロウン、月島琉衣、寛一郎、谷田歩、黒田大輔、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也、宮沢りえ</p>
<p>X／＠LASTMAN_tbs<br />
Instagram／lastman_tbs<br />
TikTok／@lastman_tbstv</p>
<p>2025年12月24日(水)全国ロードショー<br />
URL／www.lastman2025.jp/</p>
<p></p><p>The post ロウンインタビュー「言葉にすれば夢は叶う。僕は人生を楽しみたい」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>礼真琴、新章へ。喜びもゆらぎも力に変えて、歩み出す理由</title>
        <link>https://numero.jp/interview475/</link>
        <pubDate>Mon, 15 Dec 2025 09:00:27 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>2025年8月に宝塚を退団し、新たな一歩を踏み出した礼真琴。「ひとりで歩き始めて2歩目」だと語る彼女は、毎日揺れ動く心境の中で、新しい出会いや挑戦に身を委ねながら、自分自身の輪郭を更新し続けている。トップスターとして積み上げてきた覚悟と、まだ知らない未来への高鳴り。そのすべてを抱えながら、“礼真琴の第二章”は静かに加速していた。</p>
「宝塚で過ごした時間は、“礼真琴”を形づくったすべてなんです」
<p class="picture"></p>
<p>──宝塚歌劇団を2025年の8月に退団されて少し時間が経ちましたが、どんな心境の変化がありましたか？</p>
<p>「毎日、心境が変化しています（笑）。退団した後、まだ宝塚に自宅があった頃は、家に帰るたびに少し切なくなったり、悲しくなったりしていたんです。でも、上京をしてからは、いい意味で“帰る場所がない”状態になったからこそ、『前に進むしかない』という気持ちに切り替わりました。今回のような撮影を経験したり、新しい方々と出会う機会が増えて、新鮮で刺激的な日々を送っています」</p>
<p>──宝塚歌劇団での経験はすべてが宝物だと思うのですが、振り返ってみていかがですか？</p>
<p>「宝塚で過ごした時間は、“礼真琴”を形づくったすべてなんです。だから退団した今も、つい『宝塚ではこうだったけど、ここではどうなんだろう』と、何事も宝塚を基準に考えてしまいます。でも、環境が変わった今でも、人との関わり合いのように変わらないものもありますし、宝塚時代にずっと続けていたルーティーンが、今の生活で自然と役に立っていることもあるんです」</p>
<p>──具体的にどのようなことでしょうか。</p>
<p>「まず、朝起きたらどんなに暑くても湯船に入ります。そうすることで、身体をリセットしているんです。さらに、宝塚時代からずっと一緒に過ごしてきた愛車をそのまま東京に持ってきました。車の中って、いろんな思い出がよみがえるんですよ。だからこそ、新しいことで頭がいっぱいいっぱいになったとしても、愛車に乗るだけで心がふっと癒される。そんな些細な出来事が、私の芯になっているように思います」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──これまでトップスターとして活躍される中で、大きな責任感やプレッシャーもあったと思いますが、ご自身の弱さを誰かに見せることができましたか？</p>
<p>「弱さは絶対に出さないタイプでしたね」</p>
<p>──それは、今も変わりませんか？</p>
<p>「う～ん……出したくないというか、出せないんです。星組時代も周りに『何かあったら言ってね』と声を掛けてくれる方がたくさんいてくれたのですが、性格的に人に頼るのがあまり得意じゃなくて（笑）。自分の悩みを打ち明けることで、相手の時間を奪ってしまう気がして、つい申し訳なくなってしまうんです」</p>
<p>──その感覚は、幼い頃からあったのでしょうか。</p>
<p>「いや、宝塚に入ってからですね。決してそれをネガティブに捉えているわけではないのですが、『これは相談しようかな』と思ったとしても、相手のことを考えると『自分で解決したほうがいいか』と思ってしまうんです。ちょっと面倒なタイプなんです（笑）」</p>
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<p>──でも礼さんはとてもお話しやすいタイプだから、逆に相談される機会は多かったのではないでしょうか。</p>
<p>「そうですね。私は人の話を聞くのが好きなので、誰かとお会いするときも“ずっと話していてほしい”と思うタイプなんです（笑）。だから、自分の悩みはあまり口にせず、時間が解決することを待つことが多いですね」</p>
<p>──気持ちの発散は、どのようにされていたのでしょうか。</p>
<p>「実は私、とても泣き虫なんです。自分のことではあまり泣かないのですが、ドラマや映画を観るとすぐに涙がブワッと出てしまうタイプ。先日も、星組公演の『アレクサンダー』を観て心から感動し、自分でも驚くほど号泣してしまいました（笑）。私が退団した後の3カ月の間に、星組生は新しい作品をつくり上げ、千秋楽まで走り抜けているんです。そのタカラジェンヌのエネルギーと底力に圧倒されましたし、舞台上のみんなの頑張りを見ていたら、思わずボロボロと涙があふれてきて……」</p>
<p>──それは在籍時にはなかった感情ですか？</p>
<p>「新しい感情でした。当時は自分も演じる側だったので、客観的に受け止めたことがなかったんです。でも、今回は違った視点で観ることができて、改めて『すごいところにいたんだな』と実感することができました」</p>
<p>──新しい感情との出会いが続く、そんな日々なんですね。</p>
<p>「本当にその通りで、毎日が学びの連続です。宝塚にいた頃は、たくさんのことを多くの方に支えられていたんだと、改めて気づきました。稽古初日には台本や楽譜も揃っていて、自分が出る場面も衣装も、すでにすべてが決まっているということが“当たり前”の環境だったんです。でも今は、コンサートひとつをとっても全部自分で決める立場になっていて。『自分は何をしたいのか』『何をすべきなのか』に向き合う日々。正直、頭がパンクしそうになることもありました（笑）。それでも、今はそのプロセスがすごく楽しいんです」</p>
<p></p>「毎回、怖いくらい緊張しますし、不安や恐怖もあります。だからこそ、“どう乗り越えるか”が自分の課題なのです」
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<p>──改めて今、表現する楽しさ、表現する意味をどう捉えていますか？</p>
<p>「きっと、これから感じるんだと思っています。これまで男役として培ってきたことが、どう舞台で役立つかはまだまだ未経験ですし。なによりも、2026年に主演させていただくミュージカル『バーレスク』は未知の世界なので、今はすごくワクワクしています。ただ、純粋に楽しみな気持ちだけでなく、不安で怖い気持ち、早く飛び込んでみたいという気持ちや緊張が入り混じっている状態で……。はじまってしまえば、楽しみ方を見いだせると思うのですが、今の準備期間がいちばん怖いですね」</p>
<p>──ミュージカル『バーレスク』の主演が決まったときの心境を教えてください。</p>
<p>「かなり前に映画を観たときは、自分が主役を演じるなんて想像もしていなかったので、ただ単純に楽しんでいました。でも、実際に役が決ってから改めて観直したら、顎が落ちるほど衝撃で！　さらに、ロンドンでミュージカル版を観たときは、出演者のみなさんの圧巻のパフォーマンスに完全に圧倒されてしまって。だからこそ、日本のキャストでどこまでできるのか──その挑戦を、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです」</p>
<p>──お話をしていると、プレッシャーに負けるようなイメージがあまりないのですが……。</p>
<p>「いえいえ、めちゃくちゃ感じます！（笑）　毎回、怖いくらい緊張しますし、不安や恐怖もあります。だからこそ、“どう乗り越えるか”が自分の課題なのです。結局は、どんなことでも“練習の量”と、“負けず嫌いの気持ち”、そして“自分には負けたくない”という強さが大事なのかなと思っていて。宝塚にいた頃も、怯えている自分やひるんでいる自分に負けたくなくて、毎回自分を奮い立たせて舞台に立っていました。きっとこれからもその姿勢は変わらないと思いますし、一生、自分自身と戦い続けていくんだろうなと思っています」</p>
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<p>──そのストイックさが、舞台に立ち続ける原動力になっているんですね。</p>
<p>「そうですね。現役の頃は、どんなコンディションの日でも『絶対にここまではやる』という自分なりのラインを決めていました。調子がいい日や、休前日はそのラインを超えていきますし、逆に体調がすぐれない日は、どうにかそのラインだけは下回らないように踏ん張っていて。でも、そう考えると……やっぱりストイックなのかもしれないですね（笑）」</p>
<p>──自分を保つためにしていたことはありますか？</p>
<p>「役や仕事を家に持ち込まないようにしていました。家に帰ったら、愛犬とゴロゴロしてリラックスする時間に切り替えるんです。そのスイッチがはっきりしているので、たとえ舞台で極悪人を演じていても、直前まで爆笑していることもあるくらい（笑）。オンとオフをきちんと分けることは、すごく大事にしています」</p>
<p>──これから、どんな景色を見てみたいと思いますか？</p>
<p>「まだ、“ひとりで歩き始めて2歩目”くらいの段階なので、正直どんな未来が待っているかは想像しきれないんです。でも、コンサートや『バーレスク』を終えたら、きっと新しい自信が生まれると思うので、今はその瞬間が楽しみですね。男役時代も、自分では自覚ができていなくても、経験を重ねることで確かな積み上げがありました。これからも同じように、経験と自信をひとつずつ重ねていきたいと思っています。</p>
<p>そして今後は、舞台に立つことや歌うことだけでなく、映像の世界にも挑戦してみたい気持ちがあります。その夢を一つひとつ叶えていくためにも、まずは目の前のことを丁寧に、着実に積み重ねていきたいですね」</p>
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<p>──では最後に、2009年の宝塚入団当初の自分自身に会えるチャンスがあるとしたら、どんな言葉をかけたいですか？</p>
<p>「『調子に乗るなよ』って言いたいですね（笑）。3年目くらいの自分の舞台映像を見ると、どこかちょっと調子に乗って、カッコつけて踊っているんですよ。それを見るたびに『もっとまじめにやってよ～！』って思うんです。でも、今日の撮影の写真だって、10年後に見たら『無理に女性らしく撮ってない!?』なんて思うかもしれないですよね（笑）」</p>
<p>──10年後、その気持ちを確認するためにも、またインタビューさせてくださいね（笑）。</p>
<p>「ぜひ！」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ミュージカル『バーレスク』日本キャスト版<br />
脚本／スティーヴン・アンティン<br />
エグゼクティブプロデューサー／クリスティーナ・アギレラ<br />
演出／トドリック・ホール<br />
公式HP／http://www.umegei.com/burlesquejapan2026/</p>
<p><br />
東急シアターオーブ（東京）2026年5月～6月<br />
梅田芸術劇場メインホール（大阪）2026年7月　<br />
博多座（福岡）2026年7月～8月</p>
<p></p><p>The post 礼真琴、新章へ。喜びもゆらぎも力に変えて、歩み出す理由 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>【対談】アリ・アスター × 板垣巴留「映画と漫画、それぞれの“描き方”」</title>
        <link>https://numero.jp/interview474/</link>
        <pubDate>Wed, 10 Dec 2025 09:00:17 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Paru Itagaki / 板垣巴留]]></category>
		<category><![CDATA[Ari Aster / アリ・アスター]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>『ミッドサマー』など独自の視点で人々の中に潜む狂気や悲しみを描いてきた、鬼才アリ・アスター監督の最新作『エディントンへようこそ』がついに公開される。前作に続く起用となったホアキン・フェニックスをはじめ、ペドロ・パスカルやエマ・ストーンといった実力派俳優たちが集結した本作では、新型コロナウイルスによるパンデミックやBLM運動といった実際の社会問題を背景に、小さな町で起こる人々の対立と暴走を皮肉たっぷりに描いたブラックコメディだ。</p>
<p>今回、本作の公開に合わせて『BEASTARS』や『SANDA』などを手掛ける人気漫画家、板垣巴留とアリ・アスターのクリエイター対談が実現。独創的な世界観で人々や社会の本質を描いてきた２人が考える、クリエイションの楽しさや人々への眼差しの根底にあるものとは。</p>
予想を裏切り、期待を超える展開
<p class="picture"></p>
<p>──最初に、板垣さんの思うアリ・アスター作品の魅力を教えてください。</p>
<p>板垣巴留（以下、板垣）「アリ・アスター監督の作風は人の哀しさや人生のどうしようもなさを笑い飛ばそうとしているのではないかな、と思いながらいつも楽しみに拝見しています。最新作の『エディントンへようこそ』で描かれている新型コロナウイルスによるパンデミックというのは、私にとってとても辛い時期だったのですが、この映画はそんな辛かった記憶すらも面白おかしく塗り替えてくれたような気がして、とても嬉しかったです」</p>
<p>アリ・アスター（以下、アスター）「最新作を楽しんでくれて嬉しいです」</p>
<p>板垣「前作の『ボーはおそれている』は特に大好きな作品です。他の作品と比較しても、とても内省的で個人的な映画だと思うのですが、監督は自分の撮りたいものや語りたいことと、観客が求めるもののバランスはどのように考えているのでしょうか？」</p>
<p>アスター「正直、僕はみなさんが何を見たいのかよく分かりません。だから、とにかく自分が見たいと思うものや自分だったらどうかな？と考えていつも驚きを作るようにしています。一方で、いわゆるジャンル映画と呼ばれるものを作るときは、いくつかのセオリーがあり、人々が何を期待しているのかが分かるので、わざとその逆をやってみたりして。案外そっちも面白いねってなるんじゃないかなと思いながら、そういうゲームを映画作りで楽しんでいます」</p>
<p>板垣「なるほど。漫画でも予想を裏切り、期待を超える展開が一番いいとされていて、まさしく監督の作風はそれだなと思いました」</p>
<p>アスター「ただ、『ボーはおそれている』はどのジャンルに当てはまるのかよく分からないんです。個人的にはピカレスクじゃないかと思っていて、ピカレスクというのは映画よりも文学に近いとも思うので、そういう意味で『ボーはおそれている』は僕の作品の中では最も小説的な作品と言える気がします」</p>
</p><p></p>追い詰められる瞬間がいい作品につながる
<p class="picture"></p>
<p>板垣「アリ・アスター作品をいくつか観るなかで気になったことがあって、監督は人間が好きなのでしょうか？それとも嫌いですか？」</p>
<p>アスター「個々の人間は好きですが、グループや団体になると怖くなっちゃうんですよね」</p>
<p>板垣「確かに、それはすごく作品から伝わります。作中では、追い詰められた人々がよく出てきますよね。私も追い詰められている人間を漫画描くことが好きだったりするのですが、監督はどういうシーンを撮っている時にテンションが上がりますか？」</p>
<p>アスター「人が追い詰められる場面というのは、物語を語るうえで絶好の機会だと思っています。撮影においてテンションが上がる瞬間は、ストレスフルでみんながプレッシャーを感じている瞬間。時間がないなかでいいものを撮りたいという追い詰められた環境下で撮影したシーンというのは、出来上がって観客と一緒に観る時に一番楽しいんです」</p>
<p>板垣「私の場合は、苦しみながら描いたシーンは後から読み返しても苦しいので、その感覚はすごく新鮮です」</p>
<p>アスター「絵を描くことと撮影することの大きな違いは、絵は自分がペンをコントロールできるので、ダメだったら捨てればいいということ。撮影は、俳優やクルーといった人たちが周りにいつもいるので、うまくいかなかった時のストレスがついて回っているんです。撮影中は時間がない！いつまでに終わらせなきゃ！というプレッシャーがあるので、描く時に感じるような楽しみを感じることはありません。それでも、うまくいかないと思ったシーンが、モニターで見ると案外いいこともあって。そういった手応えが次に進む活力になっています」</p>
<p>板垣「プレッシャーも前向きに捉えていらっしゃるんですね。監督のことを勝手に明るくて陽気な方なんだろうと思っていたので、想像に近い回答でホッとしました。映画監督のお仕事は、他者とコミュニケーションを取る場面が多いと思うんです。チームを組む上で一番大切にしていることはなんですか？」</p>
<p>アスター「仲良くできる人で、自分がやろうとしてることを理解できる人、またその人の活動を自分が理解できる人と一緒に仕事をすることが大事だと思います。それと、ユーモアの感覚が同じかどうかも大切。僕の映画には独特のダークなユーモアがあるので。人間的にも好きだなと思える人と一緒に仕事をすることはとても大事ですね」</p>
<p>板垣「結局は人と人ですもんね。『ボーはおそれている』に続いて、今作でもホアキン・フェニックスさんを起用したのも、ユーモアのセンスが合っていたからなんですか？」</p>
<p>アスター「イエス！本当に僕たちは一緒にお互いに笑かせ合うし、同じものを面白いと思うし、仲がいいんです。『ボーはおそれている』は僕にとっても一番お気に入りの作品です」</p>
次回作はチキンが主役!?
<p class="picture"></p>
<p>──お二人とも独自の世界観をビジュアルとして作り上げながらも、テーマには人間の本質的な部分を扱っていたりと通じる部分もあるのかなと思うのですが、自身の表現についてどのように感じていますか？</p>
<p>アスター「僕は自分のやってることをあんまり考えないタイプなんです。脚本やアートを作ることは直感的な部分が強いので、きっと鑑賞者の方がテーマや何について語っているのかを考えられるんじゃないかなって思います。例えば、『BEASTARS』のカバーを僕が見た第一印象は、動物を使っていることは、何かの強い比喩なんだろうなと思いました。ある人間のパーソナリティを動物で表現してるんじゃないかな？って。寓意とか例え話とか隠喩といったものに関して魅力を抱いてるというところでは、この作品にすごく共感を持てます」</p>
<p>板垣「嬉しいです。結局私たちは現実世界を生きているわけだから、物語を描くとなるとどうしても現実世界を鑑みたストーリーになると思うのですが、そのままを描くのはあまりアートじゃないなと思って、動物とかを使うことが私のスタイルになりました」</p>
<p>アスター「この漫画を早く読んでみたいな」</p>
<p>──最後に、お二人がこれから表現したいものについて教えてください。</p>
<p>板垣「とにかくしっかり連載を続けて、いつか無事に今描いている作品を完結させるということが目標です」</p>
<p>アスター「僕はまだ次何をしようかなって考えている最中。いつもいろんなインスピレーションを探してるので、今日あなたと会えたことで新しいインスピレーションが湧いちゃうかも。今度は大きなチキンの話にしようかな（笑）」</p>
<p>板垣「それは光栄ですね。楽しみにしています！」</p>
<p></p>『エディントンへようこそ』
<p><br />
舞台は2020年、ニューメキシコ州の小さな町、エディントン。コロナ禍で町はロックダウンされ、息苦しい隔離生活の中、住民たちの不満と不安は爆発寸前。保安官ジョーは、IT企業誘致で町を“救おう”とする野心家の市長テッドと小競り合いから対立し「俺が市長になる！」と突如、市長選に立候補する。市長選をきっかけに、町全体に疑いと論争と憤怒が渦を巻き、暴力が暴力を呼び、批判と陰謀が真実を覆い尽くす。</p>
<p>監督・脚本／アリ・アスター<br />
出演／ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラー、ルーク・グライムス、ディードル・オコンネル、マイケル・ウォード<br />
配給／ハピネットファントム・スタジオ</p>
<p>2025年12月12日(金) TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開<br />
© 2025 Joe Cross For Mayor Rights LLC. All Rights Reserved.</p>
<p></p><p>The post 【対談】アリ・アスター × 板垣巴留「映画と漫画、それぞれの“描き方”」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>アーティスト門田千明インタビュー「平凡な日常に漂う印象を色とかたちで表現する」</title>
        <link>https://numero.jp/20251202-chiaki-kadota/</link>
        <pubDate>Tue, 02 Dec 2025 05:00:16 +0900</pubDate>
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        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
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		<category><![CDATA[Art]]></category>
		<category><![CDATA[Chiaki Kadota / 門田千明]]></category>
		<category><![CDATA[Numero CLOSET / ヌメロ クローゼット]]></category>
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		<category><![CDATA[interview]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>木や花、サンドイッチや果物、ソファやぬいぐるみといった日常のひとコマを、グレイッシュな色味で描く門田千明。いつも霧に包まれてような北海道・苫小牧の景色の中で育った門田の作品には、心地良く優しい雰囲気が漂う。選ばれるモチーフは生活の中でふと心に「とまる」ものであり、「愛でられる」対象だ。画題を慈しみ大切にしたいと願いながら、ありきたりな日常の中にある幸せを描こうとする門田の表現を支えるモチベーションをひも解く。</p>
<p class="picture"></p>
絵との出会いが仕事になるまで
<p>──もともと絵を描くのが好きだったのでしょうか。</p>
<p>「北海道の苫小牧で生まれ育ったのですが、子どもの頃、道路のアスファルトにうつる自転車の影が、時間が経つにつれて変化していく様などをチョークでなぞるのが好きでした。そうやって絵を描いていたら、ある日近所のおじいさんに「絵が好きなの？」と聞かれたのです。実はおじいさんはもともと校長先生で、定年後に絵を描きつつ油絵も教えている方だったので、その教室へ通うようになったのです」</p>
<p>──運命的な出会いですね。どれくらい通ったのですか。</p>
<p>「デッサンや彫刻などいろいろ教えていただいたのですが、一番大きかったのは、ものの見方や、広く言えば社会の捉え方など、概念的な要素を学ぶことができたことでしょうか。創作の基本的な価値観は、その時培ったように思います。小学校一年生から中学校に入学するまで通いました。中学に上がる前、『もう技術的に教えることはないから、別のところに通った方がいいよ』と言われたので、寂しかったけれどもやめました。それから美大の予備校に通い始めたのですが、私はただ絵が好きで、美大に入ってからの目的がなかったこともあり、つまらないと感じるようになってしまいました。そしてファッションに興味を持ったので、服飾系の学科がある東京の大学に進学しました」</p>
</p><p></p><p>CAFE AALTOでの個展に合わせて、フィンランド・デザイン界の巨匠アルヴァ・アアルトの代表作フラワーベースに生けられた花々をモチーフに。（左）《けいとう》（右）《smoketree and echinacea》</p>
<p>──ファッションで自己表現するようになったのですね。</p>
<p>「アパレル系の会社に就職したいと思いながら、夜間に美容専門学校へ通い、美容師の免許を取りました。その後、就職した会社でヘアアクセサリーの企画販売を手がけました。学んだことを生かせるので、やりがいを感じられましたね」</p>
<p>──当時、絵は描いていなかったのですか？</p>
<p>「仕事でヘアアレンジの提案をする時などは絵を描いていました。あとイラストも手がけていましたが、仕事ではなく遊びで描いている感覚でしたね。当時は休みの日に美術館へ行くくらいで、アートに関してはつくり手というよりも鑑賞者側だったように思います。<br />
その後、結婚して鎌倉に引っ越しをし、子どもが生まれたので会社を退職したのですが、自分の時間が取れなくて、子どもが大きくなった時ロスになるような気がしました。そんな時、たまたま保育園に空きが出たので預けて仕事をするようになりました」</p>
<p>（左）《cinnamon roll》（右）《sandwich》グラフィカルなストライプ模様は、実はサンドウィッチ。</p>
<p>──絵のお仕事でしょうか。</p>
<p>「イラストを描いたりカレンダーをつくったりしていまして、フリーランスならイラストレーターとして仕事ができるかもしれないと考えるようになりました。鎌倉には出版社で働いている方など面白い人が多くて、縁がつながるようになったのです。順調だったのですが、5～6年経つと次のフェーズに行きたいと考えるようになり、プロになるためには学び直した方がいいのかな、などと思うようになりました」</p>
<p>──考える時期に入ったのですね。</p>
<p>「やがてコロナが流行し、社会も止まったのですが、その頃にグラフィックデザイナーの友人が子どもの造形アトリエをつくり、オープンを手伝う機会がありました。子どもたちと絵を描くのはとても楽しく、自分が大人になって凝り固まっていたことに気づかせてもらいました。その時友人に『表現したい気持ちがあるなら公募に出してみたら？』とアドバイスをいただいたんです。自分では表現したい気持ちがあると思っていなかったのですが、とても良いきっかけでした。そして自分だけの色やかたち、情景などをいろいろ重ねてスパイラルの公募型アートフェスティバル『SICF22』に出品し、ワコールスタディホール京都奨励賞をいただきました」</p>
描きたいもの、描きたい瞬間
<p>《blueberries》アアルトのフラワーベースの有機的なフォルムは、フィンランドの湖の形、白樺の根本付近の断面形状とも言われ、門田さんのモチーフ使いにもどこか共通している。</p>
<p>──木や花、サンドイッチや果物、ソファやぬいぐるみなど、具象の絵が多いですね。</p>
<p>「描いているのは具象のもので、画題を通して前向きな気持ちを引き出してもらっている気がします。私は人が楽しい気持ちになったり、ウキウキしているところを見るのが好きなので、そういった気持ちを共有できると嬉しいですね。一方で、私の絵が好きではない方もいらっしゃると思うのですが、どのように見えてもいいですし、好きな人もそうではない人もいる、寛容な状態がいいですね。寛容さがあれば生きにくさがなくなると考えています」</p>
<p>──画題にするものの共通点はあるのでしょうか？</p>
<p>「造形などにも惹かれるのですが、平たい言葉で言いますと『愛でられる』もの、でしょうか。愛でるという行為は、慈しみ、大切に接し続けることでもあります。気ぜわしい現代社会の中でこそ、太古から息づいていたであろう美しい心を大切にしたいですし、そういった気持ちが表現を支えるモチベーションになっていますね。画題を『愛でたい』と感じる瞬間に心が動きます」</p>


	


<p>（左）《zakuro and pear》（右）《あじさい》</p>
<p>──そういったモチーフを「描きたい」と感じるのは、どういった瞬間ですか。</p>
<p>「例えば食べものを描く場合は、おいしい』とか『好き』だと思う時でしょうか。なにげないもの、気になるもの、経験につながるものを描きたいです。ほか、ぬいぐるみには人格があるようで愛おしく、世代や時間をつなぐ『有限』を感じさせる部分に惹かれます」</p>
<p>──詳しく教えてください。</p>
<p>「最近、私は時間を描いているんだと思っていて、『有限』を意識することで『今しかないもの』を大切にできると考えています。昔はどちらかというと面白いもの、刺激的なものを求めていたのですが、今は日常の愛おしさ、ありきたりな生活の中にある幸せを描きたいのです。年齢を重ねることで純粋になれたのかもしれません。例に出すのもおこがましいようですが、大家のアーティストでも高齢になって自由になられる方がたくさんいらっしゃいますよね。この瞬間、こんな風に感じた、こんな色だった、そういったことをたくさん発見し続けて、前向きでありたいです」</p>
<p></p>色づかいに宿る自身のルーツ
<p>《white birch》白樺は、自身の思考を巡らせるきっかけであり、自分らしさを表す大切なモチーフだという。</p>
<p>──色の使い方が独特ですが、気をつけていることなどはあるのでしょうか？</p>
<p>「技術的なお話ですと、対角にあるものの色や補色などの法則を使っているのですが、具体的な法則性は小学校の頃におじいちゃん先生から教えていただきました。先生には『千明さんは色の人』だと言われたのですが、色彩が新しいということで嬉しかったのを覚えています。描くときは自分の色の基準があって、受け身で『描かされている』気がします」</p>
<p>──曖昧な色が多いですね。</p>
<p>「グレーや霧がかかっている感じは、私がもともと持っている感覚だと思います。生まれ育った苫小牧は大体霧に包まれているような天気だったので、そういった見え方が原体験として残っていて落ち着きます。はっきりした色のものを見ても、見たままには描けないと思います」</p>
<p>「In Denmark」シリーズ。（左）《lakescape l》夏に訪れたデンマークの湖と湖面に映る緑深い森を描いた作品。（右）《lakescape ll》上空から見た湖面に映る空の表情を描いた「lakescape」<br />
</p>
<p>──「SICF22」でワコールスタディホール京都奨励賞を受賞された『Portrait of my friends』は白樺をモチーフとした作品ですが、控えめな色調が印象的でした。</p>
<p>「実家に帰ると千歳空港から白樺が見えるのですが、その光景になんとなく安心するんです。帰省して白樺が目に入ると『私は頑張れたかな？』と考えますし、関東へ戻るときは白樺に『行ってらっしゃい』と言ってもらえるような気がしています。今は葉山に住んでいますので、海を描いたこともあるのですが、自分らしさとは何かを考えた時、白樺は私にとって思考を巡らせるきっかけみたいなもので、今の私らしいモチーフだと思っています。白樺を描いた時、基本的な技術は既にしみ込んでいて、表現したいものや概念は自分の中にあるんだと気づかされました」</p>
<p>──門田さんの作品には、北海道出身というルーツが生かされていますね。</p>
<p>「北海道にいた時、あのおじいちゃん先生に本質的なものを与えていただいたんでしょうね。あと、自然しかない環境で生まれ育ったので、昔は東京に出たかったのですが、今になると故郷は豊かで全てがあると感じていますし、ありがたいことにルーツが強みになっていると思います。その意味で、先日伺った北欧も北海道に似た部分があって落ち着きました」</p>
内なる風景とこれからを見つめて
<p>Numero CLOSETにて販売中の「ode to joy」シリーズの3作品。（左から）《flowers》《two figs》《home》</p>
<p>──アーティスト活動は、どのように継続なさっていく予定でしょうか？</p>
<p>「今はあふれる想いのままに試行錯誤しながら絵を描いていて、自分の表現とは何かを考えながら制作していますね。個展をやることで自分の中で整合性をつくっているので、日常がテーマの個展を続けていきたいです」</p>
<p>──日常の中に色やかたちを見つけていくのですね。</p>
<p>「はい、そこに喜びがあると思っています。私にとって絵を描くことは内省的な行為でありつつ、外界や社会とコミュニケーションを取ることですので、絵を通して想いや感動を表出しているのだと考えます。小説や物語は言葉で表現しますが、私の場合は絵で表現しています。ですので個展でお客様のお話を伺い、感想などをいただくのが好きです。私も個展に行った時、作家の原風景を伝えてもらった気がしてはっとするのですが、自分の個展でお客様が何かを伝えてくださると、同じようにはっとしますね」</p>
<p>──今後はこういったものを描きたい、こういう活動をしたい、などはありますか。</p>
<p>「より抽象的なものを描いていきたいという気持ちがあります。ほか、ミニマムで洗練されていて、歴史を感じさせるので、日本的なモチーフにも挑戦したいと思っています。あとは絵本の制作にも興味を持っていますね」</p>
<p>CAFE AALTOにて開催中の門田千明展の様子</p>
<p>門田千明展<br />
会期／開催中〜2026年1月12日（月）<br />
時間／11:00〜21:00（平日・土）11:00〜20:00（日・祝日）※最終日のみ19:00まで<br />
会場／CAFE AALTO店内（Spiral Garden 新丸ビル4F）<br />
住所／東京都千代田区丸の内2丁目4-1 新丸ビル4F<br />
URL／https://www.spiral.co.jp/topics/11929_kadotachiaki</p>
<p class="btn_entry">
Numero CLOSETで門田千明の作品をみる</p>
<p></p><p>The post アーティスト門田千明インタビュー「平凡な日常に漂う印象を色とかたちで表現する」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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