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    <title>Numero TOKYOFeature | Numero TOKYO</title>
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    <description>クリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌『Numero TOKYO』のWEBサイト</description>
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        <title>長久允 × 森七菜 対談「あなたにだけ伝えたい物語」</title>
        <link>https://numero.jp/20260412-makoto-nagahisa/</link>
        <pubDate>Sun, 12 Apr 2026 03:00:05 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Makoto Nagahisa / 長久允]]></category>
		<category><![CDATA[Nana Mori / 森七菜]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>居場所を求めて新宿・歌舞伎町に集う若者を描いた映画『炎上』。現実と空想の間を行き来する長久允監督独自のポップな表現と、森七菜の繊細な演技は、観る者を映画の中に引きずり込む。圧倒的なまでに観客を引きつける、二人の物語の伝え方とは。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年5月号掲載）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>──映画『炎上』、素晴らしかったです。新宿・歌舞伎町に居場所を求めてたむろする若者たちの物語で、家を飛び出してトー横界隈にやってきた主人公の「じゅじゅ」こと小林樹理恵役を、森七菜さんが鮮烈に演じています。長久允監督の長編映画としては2019年の『WE ARE LITTLE ZOMBIES』以来の新作になりますね。</p>
<p>長久（以下N）「はい、ずいぶん時間がかかっちゃいました。“トー横キッズ”を社会問題として伝えるいろいろな報道を受けて、これを映画にすべきだと思い立ったのは5年前くらいです。僕は2016年、埼玉県狭山市で起きた実際の事件に触発されて『そうして私たちはプールに金魚を、』という短編映画を撮ったのですが、そのときと同じように、ニュース記事やそこから拡散されたSNSでは切り抜かれていない優しさや痛みが実際の現場にはあるんじゃないかと思ったんですね。</p>
<p>そこから長い間、取材を重ねながら脚本を書いていきました。そして主人公のじゅじゅ役を託したいと僕が勝手に思ったのが森七菜さんです。出演作やバラエティ番組でのお姿を拝見しつつ、まだそこに浮上していない“沸騰した何か”がある気がして。森さんのぐつぐつ煮えたぎる内側を僕自身が見たくて、面識はなかったんですけどオファーしました」</p>
<p>森（以下Ｍ）「うれしいです。そんなふうに自分を見てくださるなんて。役者の仕事は過去作品や既成のイメージに縛られるところがあると思うので、そこを突き破る新しい役にチャレンジする機会をいただけるのは本当に貴重なこと。私を見つけてくれてありがとうございます」</p>
<p>N「こちらこそありがとう。大変な役なので、出てもらえると聞いたときはガッツポーズしました」</p>
<p>Ｍ「やらない理由はないと思いましたね。そこから長久さんの過去の映画も拝見しました」</p>
<p>──かなり特殊でしょう？</p>
<p>Ｍ「はい（笑）」</p>
<p>N「僕自身は特殊なつもりはないんだけど（笑）」</p>
<p>Ｍ「この感性の疾走感に自分がついていけるのか、撮影前はちょっと心配にもなりました。でもそれは不安というより楽しみで。自分が出合ったことのないものに出合うために、この仕事をしているので」</p>
<p>N「うわっ、頼もしい言葉ですね」</p>
<p>Ｍ「実際、撮影はすごく楽しくて。長久さんのイマジネーションがすごすぎて、異次元に飛ばされる瞬間もたくさんありました（笑）。あと撮影しながら感じたのは、長久さんご自身が作品そのままの人だなって。これほど監督さん本人の個性と、創作したものが純粋に一致しているのは珍しいなと思いますね」</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>現実と境い目のないままフィクションを生きていた
<p>──歌舞伎町に集うトー横キッズの現実に対して、どんな距離感で向き合ったかをお聞きしたいです。</p>
<p>N「何よりもシンパシーが大事だと思っていました。徹底して避けていたのは、知ったふうな外野の大人がコミュニティの現場を搾取するような、表面だけ切り取って物語に当てはめること。5年間の取材を通じて、僕は彼らの生活の地続きに自分を置くことを意識しました。トー横の子たちから直接たくさん話を聞いて、その過程で僕自身がいろんな影響を受けていきました。</p>
<p>特に感銘を受けたのは、彼女・彼らが“アスファルトのキラキラ”を見つけられる眼差しを持っていること。大人になると見つけられないキラキラです。例えば『これあげまーす』とキーホルダーやアメをくれるんですが、それが全部可愛い。鮮やかなものを見つけるアンテナの感度がみんな高いんです」</p>
<p>Ｍ「私は“本当だ”と思ってやっていたので、撮影期間はじゅじゅとしてしか存在していなくて……客観視は難しいです。この映画のトー横が自分とじゅじゅにとっての現実でした。実際に新宿・歌舞伎町の広場で撮影して、観光客の人たちが私たちを実際にトー横にいる子だと思って通ることもあって。フィクションとはいっても、現実と境い目のないまま生きていた気がします」</p>
<p>N「現場は夜遅くまでいろんな音やざわめきにあふれているんですよ。その磁場が強烈で、セットでは絶対できない撮影ができました」</p>
<p>Ｍ「あとメイクと衣装が大きかった。地雷メイクやミニスカートで地べたに座っていると、だんだん自分が場に馴染んでいく気がしたんです。きっと実際トー横にやってきた子たちも、こうやって周囲に同化していったんじゃないかなって」</p>
<p>──現場の生っぽさが映画にすごく入っていますよね。撮っていく中で脚本は変わらなかった？</p>
<p>N「アドリブはないですね。いつもそうなんですけど、物語作家としての自分は言葉の一語一句までものすごく重要視しているので、台詞は語尾まで厳密に発声してもらっています。あっ、でもみんなで騒いでもらった光景を引き画で撮ったときに、一度だけアドリブにしたことがありました。その意味では自分の中で新たなバランスを試みた作品でもありますね」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──この題材ならドキュメンタリーで撮るアプローチもあったかと思うんです。それを劇映画として作ることの意義は何だとお考えですか？</p>
<p>N「“意義”に関しては今も探している途中ですけど、ただいちばん基本にあるのは、自分が“物語作家としてできること”について常に考えているってことですね。僕には現実と同様に夢や抽象的な感覚、違う次元のことも平等に扱いたいという気持ちがあるので、自動的にフィクションとしての創作過程になる。あと、トー横界隈を取材していくと、本当にヘヴィーな現実に触れることもあるんですね。この問題を改善するためには、社会のシステムを政治や法律で変える必要があると感じました」</p>
<p>Ｍ「あの場所は解放区でもあるけど、キラキラした印象の裏にはいろんな危険がすぐそばにあることも事実で……私自身も“居心地の良い地獄”みたいな実感がありました。トー横の広場が青い柵で囲まれていることは、地域の安全のためには必要なのかもしれないけど、やっぱりどこか切ないですね」</p>
<p>N「トー横の現実を知れば知るほど苦しかった。だからこそジャーナリスティックな“ネタ”として、一時の流行や風俗で消費してほしくないという気持ちが強くなりました」</p>
<p>──『炎上』というタイトルは、主人公が吃音であることも含めて三島由紀夫の小説『金閣寺』を連想させます（1958年に市川崑監督が『炎上』として映画化している）。トー横キッズを“今の現象”に限定せず、普遍性に向けて補助線を引いているように思えました。</p>
<p>N「おっしゃるように、『金閣寺』のもとになった歴史上の金閣寺放火事件のことは念頭にありましたし、ほかにも例えば昭和初期の戯曲・映画『何が彼女をさうさせたか』ですとか、ラリー・クラーク監督が『KIDS／キッズ』で描いたNYのストリートにも通じる。つまり『炎上』は歴史や地理を超えて、30年前にも70年前にも100年前にもいろんな場所であり得た物語として捉えています」</p>
<p>左：森七菜 ワンピース¥49,500／Caban（キャバン 丸の内店）トップ¥24,200／Des Prés（デ・プレ）</p>
<p></p>観客とは一対一の関係　“あなた”に向けて物語を届ける
<p>──お二人にとって物語とは？</p>
<p>N「ドキュメンタリーは観察者の視点に入る。でも僕は観ている人に仮想体験してほしい。『炎上』は“もし僕がじゅじゅだったら”という視点で脚本を書いて、それを森さんに託しています。もちろん、ほかの登場人物に共鳴してもらってもいい。僕にとって物語は“体験装置”です」</p>
<p>Ｍ「私は15歳くらいから俳優の仕事をしているので、物語は“自分の未来”として読む癖がついちゃって。台本が送られてきたときも、『これから自分が過ごす未来』が載っているものとして読むんです」</p>
<p>N「それ、面白いなあ（笑）。天から自分の未来の物語が降ってくる、みたいな？」</p>
<p>Ｍ「普段小説を読んでいても、もし自分が体験するとしたら……と仮定して読んでしまう。素直に読めなくなっているのは少し寂しいです」</p>
<p>──なんだかお二人、視点は違うけどおっしゃっていることは共通していますね。物語の見つけ方は？</p>
<p>N「強い怒りや悲しみを覚えたら、そこが物語の始まり。『ありがとうございます、この悲しみ』って（笑）。何かに対して受け入れられないと思うことがないと、物語は作れないと思っています」</p>
<p>──物語を作ることはセラピー的な側面もありますか？</p>
<p>N「ありますね。僕の映画は出だしが絶望の底で、そこからちょっとだけ上がる話ばかり。本当に“ちょっと”だけ（笑）。マイナス100からマイナス99になることをハッピーエンドと呼びたい」</p>
<p>──名言ですね。最後に物語と鑑賞者の関係について、どう考えているかお聞かせください。</p>
<p>N「僕は“ある一人”のために作っています。“あなた”のために。一対一の関係です。映画はたくさんの観客に広く共有して届けるものですが、でも僕は“あなた”の目だけを見て作っています」</p>
<p>Ｍ「私も一対一が好きです。不特定多数のみんなに向けた物語もイルミネーションみたいで素敵だけど、自分が拾ったひとつの星を、誰かに渡すくらいの輝きが、自分の伝え方として性に合っているといつも思っています」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>『炎上』<br />
自身の感情を表現することが苦手な樹理恵（森七菜）はある日、家族との関係に耐え切れず家出。SNSを頼りに辿り着いた先は新宿・歌舞伎町だった。さまざまな人と出会い、自分の意思を持つことができるようになった彼女にとって唯一安心できる居場所となったはずだったが……。　</p>
<p>監督・脚本／長久允　<br />
出演／森七菜、アオイヤマダ、曽田陵介<br />
2026年4月10日（金）全国公開<br />
URL／https://enjou-movie.jp/</p>
<p></p><p>The post 長久允 × 森七菜 対談「あなたにだけ伝えたい物語」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>酒井順子インタビュー「“〜とされている”は本当にそう？　女性を縛ってきた呪いを解く」</title>
        <link>https://numero.jp/20260404-rip-the-labels-off-1/</link>
        <pubDate>Sat, 04 Apr 2026 01:00:59 +0900</pubDate>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>60年に一度巡ってくる干支「丙午（ひのえうま）」生まれの女性は「夫を殺す」という──。江戸時代からまことしやかに囁かれていた迷信は、300年もの間、女性たちを縛ってきた。著書『ひのえうまに生まれて　300年の呪いを解く』を上梓した酒井順子に、不必要なラベルにとらわれず自分らしく生きる方法をインタビュー。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年4月号掲載）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
「丙午の呪い」の背景は同調圧力
<p>──「丙午（ひのえうま）（＊1）生まれの女性が夫を殺す」という迷信によって、丙午である1966年の出生数が前年と比べて25%も減ったという史実に驚かされました。こんな迷信が効力を持ってしまったのは、何が原因なのでしょうか。</p>
<p>「当時の女性が『今年女の子を産んだらそういうふうになってしまうかもしれない』と思ったわけではないのでしょう。どちらかというと親族やご近所さんなど周りからの圧力のほうが大きかったのだと思います。『わざわざ良くない年に産まないほうが』と。今風に言うと同調圧力ですね」</p>
<p>＊1. 丙午（ひのえうま）……古代中国から伝わった暦法で、十干と十二支の組み合わせからなる干支の一つ。全部で60通りあり、今年は丙午にあたる。江戸時代から「丙午に生まれた女は夫を殺す」という迷信が囁かれるようになり、その年に出産の予定がある家庭やその年に生まれた女性に影響を与えた。昭和の丙午（1966年）には前年より出生数が25%も減少した。</p>
<p>──丙午生まれの人にアンケートを取ったそうですが、圧力を感じたという声はありましたか。</p>
<p>「一部、ご自身のお母さんが周りから圧力を受けたという回答はありました。でもむしろ、私みたいに丙午だったことがちょっと自慢だったという人が多かったんです」</p>
<p>──迷信の影響の強さにおびえている身からすると意外です。</p>
<p>「ただそれは、私が東京育ちだからなのかもしれません。アンケートでは、ある地方に住んでいたお母さんが周りから『産まないほうがいい』と言われたけれど、おばあちゃんが止めてくれたから自分はこの世に生まれることができた、という話もありました。地域によって、迷信の影響力の強弱があったようです」</p>
<p>──逆に考えると、丙午生まれの女性は迷信に屈しない環境で育った、自由な精神の方が多いのかな、なんて感じたりもしたのですが。</p>
<p>「むしろ、人数が少ないことによる影響のほうが強いのかなと思っています。たとえば、入試などで揉まれていないから、競争心が薄いんですね。就職のときは、バブルの時代でもあったのでさらに楽でした。強い女性が多いとされていますが、私の印象で言うと、強い女性はむしろ少ない気がするんですよ」</p>
<p>──酒井さんのベストセラー『負け犬の遠吠え』（2003年）での、攻撃されても負けを認めて「腹を見せる」という処世術は、そんな圧力への対処法があるのかと衝撃的でした。</p>
<p>「競争慣れしていないので、戦うよりも腹を見せるほうが楽だな、と」</p>
<p>──明治以前の丙午生まれの女性たちの苦労や活躍も書いていますね。</p>
<p>「天明の丙午（1786年）の生まれで、幕末の尊攘派を支えた村岡局（むらおかのつぼね）のような女性もいました。幕末に名を残した女性の多くは、志士と男女の関係にあって男性の活動を支えていましたが、彼女は色恋と関係なく、国の未来のために信じた道を歩んだ。丙午に生まれた女性が強いのだとしても、村岡局のような強さを持つことができるなら素敵ですよね。調べると、時代時代にこういう素敵な女性がいることがわかりました。一方、かわいそうなのは和宮（かずのみや）さん。江戸幕府十四代将軍の徳川家茂（いえもち）に降嫁（こうか）した皇女です。3歳のときに『歳替（としかえ）』という儀式を行って、丙午の生まれではないことにしたんです。それなのに、結婚相手が21歳の若さで亡くなってしまう。どんなに気に病んだことでしょう」</p>
<p>──世間でも、あれこれ言われたでしょうし。</p>
<p>「ご自身もあまり長生きはできなかった。ただそれは、丙午だったからというわけではなく。たまたまだったのだけれど、丙午に生まれたがゆえに、悩まなくていいことも悩んでしまったのではないか。あとは、明治の丙午に生まれて、結婚難を苦にして自殺してしまったたくさんの女性たちについても、胸が痛みます」</p>
</p><p></p><p>──江戸時代でも丙午生まれの女性が自殺するようなことはあったのでしょうか。</p>
<p>「自殺についてはあまりよくわかっていないんですけれども、生まれた子どもを殺してしまうといった事例はあったようですね」</p>
<p class="picture"></p>
女性の底知れない生命力への畏れ
<p>──いずれも悲惨なお話です。驚いたのが、丙午の迷信のルーツが江戸時代の「八百屋お七」（＊2）と、比較的新しいことです。</p>
<p>「お七は、恋しい男性に会いたい一心で、放火をしてしまいました。お七の事件を契機に丙午の迷信が広まったのは、強い女性、男性を凌駕する女性に対する男性の恐怖心の表れでしょうね」</p>
<p>＊2. 八百屋お七……江戸時代前期の寛文の丙午である1666年に生まれた八百屋の一人娘で、火事の避難先で恋に落ちた相手と再び会おうと放火事件を起こしたといわれる。この事件が元になり、丙午の迷信が生まれた。</p>
<p>──女性の地位が低い時代に、なぜそんな恐怖心があったのでしょう。</p>
<p>「女性の底知れない生命力への畏れみたいなものが、昔も今も男性の根源にあると思うんですよね。日本に限らず、世界共通の現象として。力では男性のほうが強いけれども、いつ凌駕されるかわからないという不安があったのでしょう。封建制度が色濃い江戸時代は、制度としては女性が男性の下に置かれていました。だからこそ男性は、反逆される可能性を常に意識せざるを得なくなってしまったのかもしれません」</p>
<p>──女性を「下」に置いたがゆえに、かえって恐怖心が高まってしまった、ということでしょうか。</p>
<p>「上にいる者はいつも、下からの反逆に怯えなくてはなりません。だからこそ、自分の意見を主張したり、アグレッシブに来る女性は押さえつけなければならないという心理が働いたのではないでしょうか。恋愛においても、女性が主導権を握ってグイグイ行かないほうがいい、となったときに、八百屋お七は、こらしめなくてはならない存在となった。好きな男性に会いたいがゆえに放火してしまったお七の物語が、『女が積極的だとろくなことにはならないんだよ』という警告として広められたのではないかと。お七は火あぶりになった3年後に、まず井原西鶴（いはらさいかく）の『好色五人女（こうしょくごにんおんな）』（＊3）に取り上げられています」</p>
<p>＊3.『好色五人女（こうしょくごにんおんな）』……貞享3年（1686年）刊行。江戸時代前期を代表する俳諧師、浮世草子作者の井原西鶴が5人の女性が起こした事件を元に書いた浮世草子。「恋草からげし八百屋物語」は八百屋お七の事件を題材にしている。</p>
<p>──その物語にはまだお七が丙午生まれだとは書かれていなかったそうですね。</p>
<p>「その後、歌舞伎や文楽にもなっていく中で、お七のキャラクターがどんどん立っていった。そのうちに丙午と結びついて、長く続く迷信になっていったのではないでしょうか」</p>
<p>──男性も、積極的な女性に惹かれているところもあったのでは？とも思ったのですが。</p>
<p>「そういう男性もいたと思います。川端康成は随筆『丙午の娘讃（むすめさん）』（＊4）で『美しくて、勝気で、剛情で、好戦的で、利口で、浮気で、移気で、敏感で、鋭利で、活潑で、自由で、新鮮な娘』と丙午女性を絶賛していますね。ただ、川端は珍味としての丙午を好んだような気がしていて、みんながそうかというと、疑問です。多くの男性は、浮気性でいちいち言い返してくるような女性とは、付き合いたくなかったのでは。夏目漱石は『虞美人草（ぐびじんそう）』（＊5）で、丙午生まれの藤尾を、我の強い嫌な女として描いていますし」</p>
<p>＊4.『丙午の娘讃（むすめさん）』……大正～昭和にかけて活躍した小説家、文芸評論家の川端康成が大正14年（1925年）に発表した、丙午生まれの女性を讃美する随筆。</p>
<p>＊5.『虞美人草（ぐびじんそう）』……明治～大正初期の文豪、夏目漱石が明治40年（1907年）に発表した小説。主人公、小野が裕福で美人だが虚栄心の強い藤尾と恩師の娘である小夜子の間で激しく揺れ動く。藤尾は丙午生まれに設定されている。</p>
<p></p><p>──現代の私たちから見ると、藤尾は魅力的に映るところもあります。</p>
<p>「漱石も、一瞬くらいは惹かれるときがあったかもしれないですね。ずっと付き合うかと言ったら別でしょうけど」</p>
<p>──こうした強い女性に対する恐怖心、現代でもあると思いますか。</p>
<p>「続いていると思いますね。やっぱり出る杭は、まだ打たれがち。昔よりだいぶ変わってきたとはいえ、本当は強いのだけれど強くないふりをしている女性たちはいるんじゃないですかね。忖度が必要な場面はたくさんある」</p>
『とされている』が人々に与える影響
<p>──「忖度」も、丙午の迷信が続いた理由の一つのように思います。</p>
<p>「『丙午の女が夫を殺す』なんて誰も信じていなくとも、『とされている』と言われると、人々の行動に影響を与えてしまうんですよ」</p>
<p>──自分では意味がないと思っていても、そういうもの『とされている』からと忖度して周囲に合わせることは、現代でも見られます。就職活動のスーツが黒一色になったりとか。酒井さんの時代はどうでしたか。</p>
<p>「私はネイビーのスーツでした。友達は白いスーツで行ったと聞きました。矢沢永吉かと（笑）」</p>
<p>──すごい（笑）。でも問題なく就職されて。</p>
<p>「会社が黒いスーツにしてくださいと言っているわけではないですからね。お受験ママの格好にしても、学校が紺スーツを指定しているわけではない」</p>
<p>──「とされている」パワー、まだまだ有効なのが少し恐ろしくもあります。</p>
<p>「迷信やデマにまた乗せられて、いつか大変なことが起きてしまう可能性もあります。昭和時代はネットがなくても迷信のせいで出生数が25%も減ったことを考えると、ネットがある世においての迷信騒動が怖いですね」</p>
<p>──干支の存在感は薄まりつつも、最近はMBTIが流行ったりとか。</p>
<p>「迷信とまでは言えないけど、科学的でもない」</p>
<p>──自己理解に役立つ半面、そのラベルにとらわれてしまっている人もいるんじゃないかと思うんです。</p>
<p>「勝手にレッテルを貼らないで、と言う人が多いけれど、一方には貼ってほしい人もいる。やっぱり人は居場所みたいなものがあると安心します。いろいろな占いが流行るのは、人々の間にそういう欲求があるからでしょうね。そんな欲求に迷信がすり寄ってくる可能性も、ないとは言えません」</p>
<p>──そういうものに縛られず、確固たる自分を持って生きていくにはどうすればいいんでしょう。</p>
<p>「縛られる良さもあると思うんですよね。最初から自由を求めてしまうと、自分が何を欲しているのかわからなくなる。例えば私も学生時代からエッセイを書いていたので、そのままエッセイストになる道もあったのですが、大人からは一回就職したほうがいいと言われて。今にして思えば、一度型に入っておくと、自分が何が好きで何が嫌なのか、どっちの方向に行きたいかがわかるよ、と言いたかったのでしょう。ありがたいアドバイスでした」</p>
<p>──縛られている状態にあっても、自分が何を求めているかを知ろうと努めることが大切なのかもしれませんね。</p>
<p>「不自由があるから、自由が見えてくるんですよね」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>ひのえうまに生まれて─300年の呪いを解く─<br />
著者／酒井順子<br />
発行／新潮社<br />
URL／https://www.shinchosha.co.jp/book/398512/</p>
<p></p><p>The post 酒井順子インタビュー「“〜とされている”は本当にそう？　女性を縛ってきた呪いを解く」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>バービー × しんめいP 対談「私らしく生きるための東洋哲学」</title>
        <link>https://numero.jp/20260331-toyotetsugaku/</link>
        <pubDate>Tue, 31 Mar 2026 01:00:00 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Barbie / バービー]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>悩める思春期に哲学に興味を持ち、大学ではチベット密教を学んでいたフォーリンラブのバービーと、離職、離婚の末に東洋哲学に救われて書いた著書が大ヒットしたしんめいP。二人が惹かれた東洋哲学の魅力とは。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年4月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>矛盾や対立を超え、調和して生きる
<p>──お二人とも東洋哲学に興味を持ったのは、本との出合いがきっかけだそうですね。</p>
<p>バービー（以下B）「私は中学の思春期まっただ中くらいからフロイトやユングといった心理学の本を読み始めて。『真理を見つけてやるぞ！　現代の哲学者になるぞ！』と思っていたのですが、高3のときに家の中で見つけた『チベット死者の書』をわかりやすくした本を読んだところ、それまで読んでいたものがつながった感じがあってビビッときました」</p>
<p>しんめいP（以下S）「僕は『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』を書くきっかけになったタイミングでいうと、無職になって離婚して30歳過ぎて実家に帰ったタイミングで、昔の自分が買っていた東洋哲学系の本をなんとなく手にして。鈴木大拙さんの『仏教の大意』や『禅』を読んだら、バービーさんの言葉を借りるとビビッと響いたんです。書いてあることは難しくて何もわからないんですが『今の自分にとってすごく大事なもののような気がする』と感じながら読みましたね」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──東洋哲学から学んだことが、物事の考え方などにどう生かされていると感じますか？</p>
<p>B「もともとなのか学んだからなのかっていうのがわからないんですけど、母親になると他の人の育児と比較して苦しむと聞いていたんですが、私はあまり無くて。人生の要所要所で『結婚しなくちゃ』『子どもを産まなくちゃ』といった言葉があまり響かなかったのも、ベースに『あなたの宇宙と私の持っている宇宙は違うし』という感覚があるからなのかなと思います」</p>
<p>S「バービーさんが大学でインド哲学科だったことは知っていたんですけど、チベット密教を学ばれていたということをこの対談に際して知り、『まさにいでたちがめっちゃ密教じゃん！』って僕の中ですごく合点がいったんです。仏教ってミニマリストの人が禅っぽいと思われたり、『欲望を捨てましょう』的なニュアンスで受け取られがちなんですが、密教は欲望も含めて肯定する側面があって。</p>
<p>『この世の中は全部ウソだからこそ、逆に何でもありじゃん』という境地に至るのが密教なのかなと考えているんです。それをまさにバービーさんが体現されているなと。僕は『矛盾を持ちながら調和して生きても良いんだ』ということを東洋哲学、特に密教から学ばせてもらっているところがありますが、バービーさんはそういう矛盾や対立を他の方に比べたら相当超越しているようにお見受けして。それこそ矛盾を抱えながらエネルギーに変えていっているというか」</p>
<p>B「まさに！ 私は性の話とかもあからさまにしますけど、『そういうのもあっていいよね、そういうのが人間だよね』っていう感覚があります。あと、大学の教授が言っていたことで思い出すのが『ハマるのは良いけど、娑婆に戻ってこられなくなったらもう人間じゃないからね』という言葉で。傾倒し過ぎて『悟りを得たい』とか『潔白に生きたい』となると娑婆に戻ってこられなくなるから、さじ加減をなんとかしていくのも人間の在り方だっていうのにグッと引っ張られたのを覚えていますね」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p>東洋哲学は子どもでもわかる
<p>──紀元前6世紀頃に誕生した東洋哲学が、今なお多くの人の心を惹きつけるのはなぜだと思いますか？</p>
<p>S「いろんな答え方があるんですけど、僕が超主観で思っていることでいうと、東洋哲学は子どもでもわかる哲学、むしろ子どものほうがわかるんじゃないかと思うところがあって。7、8歳の子から僕の本を読んだと言われたりもするんですが、逆にそれくらいの年齢の子からするとものすごく当たり前のことが書かれているように感じると思うんですよ。</p>
<p>自分の子どもを見ていても言葉じゃないものを素直に見た上でなんとか捻り出して言葉にしているなという感覚があるし、言葉から発想して変な方向に行かない。むしろ大人のほうが圧倒的に言葉に囚われている。『言葉は虚構である』というのは僕の本の中で最も大きなメッセージになっているんですが、そんなの子どもがいちばんよくわかっているんですよね。だから東洋哲学は時代を通じてちゃんと届くものがあるんだろうなと思います」</p>
<p>B「今この時代のみんなに東洋哲学を知ってほしいと思います。世の中では加速度的に軽薄な人間のほうが上手にお金儲けできる仕組みになっていっている気がしていて、私はそれがすごく心配で。東洋哲学の道徳観や倫理観には、軽薄にお金儲けすることをグッと止める力があると思うから、東洋哲学を学んで、自分で考えて自分なりの答えを導き出す脳みそを鍛えるべきだと考えたりします。でも日本人って『人生○回目』って普通に言いますよね。それって輪廻を信じている、つまりは東洋哲学的な考え方をすでに持っているってことともいえないですか？」</p>
<p>S「それ、僕はけっこう思うところがあって。みんな『輪廻なんてないよ』と言っているものの、そのあたりの感覚はやっぱり仏教国だなって感じるんです。例えば会話をしていて『気持ちが成仏した』と普通に言うじゃないですか。気持ちのわだかまりが解けてブワッと霧散することを『成仏』って自然に言うけれど、それってある意味、正確な使い方をしていると思うんですよね。『人生○回目』も、ちょっと面白おかしく言っているようで、本当は自分がそういうことを信じたいという気持ちの表れなのかもしれません」</p>
<p>Ｂ「本当に。みんな宗教的なことには拒否感を持っているのに『生まれた子どもに前世の記憶は一回しか聞いちゃダメ』と言ったりする。信じているっていう話はしないけれど、みんな本当は興味があるんじゃないかと思うんですよ」</p>
<p class="picture"></p>
東洋哲学を気軽に取り入れよう
<p>──東洋哲学に興味を持った読者に入り口としておすすめするものは？</p>
<p>B「私は本を読むのがいちばん良さそうな気がしますね。昨年は初めての育児と仕事に追われて地に足のついていない生活をしていたけど、しんめいPさんの本をちょっと開いただけでスッともとの自分に戻れたりしました。本を読むのが苦手な人だったらシンギングボウルの音を聞いてフワ～ッとなって『この感覚、なんだろう？』と思ったりするだけでも良いような気はします。詳しく語れるくらい勉強しなくちゃと思うかもしれないけど、ただ経験するだけでも良いんじゃないかと」</p>
<p>S「僕的にはYouTubeですね。今はいろんなお坊さんが動画をアップしているので、推しのお坊さんを見つけても良いかもしれない。中村元さんという日本の仏教学の一つの土壌を作った仏教学者がいるのですが、彼の講義動画もアップされているんですよ。内容は難しいんですが、めちゃくちゃ穏やかなしゃべり方で、僕は聞いているだけで癒やされています。この空気感は東洋哲学に興味を持っていただくきっかけの一つとしては良いかもしれないです」</p>
<p>──しんめいPさんは著書の中で東洋哲学は劇薬でもあると書かれていましたが、取り扱いを間違えないように気を付けるべきことは？</p>
<p>S「『東洋哲学こそ正しい！ 西洋哲学、西洋医学は全部ダメ！』となると、それは自分自身を傷める結果になる可能性が高いです。なので、半分エンタメみたいな軽い気持ち、東洋哲学さえもフィクションっていう感覚で取り入れるのがひとつ安心だと思いますね」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>自分とか、ないから。教養としての東洋哲学<br />
著者／しんめいP<br />
発行／サンクチュアリ出版<br />
URL／https://www.sanctuarybooks.jp/book/detail/1462<br />
&nbsp;<br />




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</p>
<p></p><p>The post バービー × しんめいP 対談「私らしく生きるための東洋哲学」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>瀧波ユカリ × トミヤマユキコ対談　少女漫画における「キュン」のゆくえ</title>
        <link>https://numero.jp/20260329-heart-pounding1/</link>
        <pubDate>Sun, 29 Mar 2026 01:00:08 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[Yukiko Tomiyama / トミヤマユキコ]]></category>
		<category><![CDATA[Yukari Takinami / 瀧波ユカリ]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>少女漫画で数多く描かれてきた、恋するときの「キュン」という胸の甘い痛み。その正体は？ 『わたしたちは無痛恋愛がしたい』で恋愛に潜む加害性との戦いを描いている漫画家の瀧波ユカリと漫画研究者のトミヤマユキコに聞く。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p>&nbsp;</p>
“キュン”の裏側に潜む危うい支配関係
<p>──まずは、これまでの少女漫画において、私たちはどのようなものに「キュン」としてきたのか、その変遷から伺えますか。</p>
<p>瀧波ユカリ（以下、瀧）「私は今回のテーマである『恋』を考える上で、実は『アンチ・キュン』の立場なんです。というのも、少女漫画史を振り返ると、私たちがときめきを感じてきた『キュン』という感情は、実は『家父長制』と分かちがたく結びついてきたのではないかと考えているからです」</p>
<p>トミヤマユキコ（以下、ト）「本当にそうですね。『王道』のシンデレラストーリーって、昔から根強い需要がありますよね。ちょっぴりか弱いけれど、魅力的な女の子が、『白馬の王子様』に見いだされ、最終的に『妻』の座を約束される。まさに家父長制ですが、歌舞伎や落語などの古典に近い、『ヨッ、待ってました！』と声をかけたくなる、抗いがたい魅力があるんですよ。読者は、この様式美に惹きつけられ、ときめきを覚える。この構図は、現代でも再生産され続けています」</p>
<p>瀧「王道の作品が支持される一方で、私が惹かれるのは、そのメインストリームの脇を走る『邪道（側道）』の歴史です。かつての作家たちは、商業誌という枠組みの中で『恋愛』という隠れ蓑を使いながら、実はまったく別のメッセージを忍ばせてきました。例えば、萩尾望都さんや竹宮惠子さんら『24年組』（昭和24年＝1949年前後に生まれた少女漫画家たち）が少年愛（BLの前身）を通じて性の痛みを耽美として解放し、池田理代子さんの『ベルサイユのばら』が恋愛の物語を装いながらフランス革命という政治劇を描いたように」</p>
<p>ト「そもそも『男と女が自然に出会い、自由恋愛をする』という物語自体、戦後になって本格的に『開発』されたものですよね。それ以前は、お見合いによる家と家との結婚が当たり前。個人が誰かを好きになろうとすれば、女学校で素敵なお姉様とエス（同性への憧れ、シスターの頭文字からきている）の関係を結ぶみたいな、擬似恋愛的なものしか許されなかった。『いずれ誰かの妻、そして母になる』という、少女時代の終わりが決まっていたんです。だからこそ、できるだけ長く少女で居続けようとする『抵抗』としての恋愛が描かれてきたという側面がある」</p>
<p>瀧「本来『抵抗』だったはずの物語が、いつの間にか『女性の幸せの唯一のゴール』にすり替わっていった。私は『キュン』には二つの種類があると思っています。一つは、相手の弱さや変化を丸ごと慈しむ『慈愛のキュン』。例えば池野恋さんの『ときめきトゥナイト』の真壁くんに対して抱く、相手のすべてを知り尽くした上で育まれる、守り守られるような、母親的な愛情です。そしてもう一つが、支配される側に回ることで快楽を得る『服従のキュン』。家長とそこに従属する女性という枠組みにハマるもので、私が『アンチ・キュン』の立場をとるのは後者の『キュン』が危ういからです」</p>
<p>ト「かつて『モテ仕草』として流行した『壁ドン』や『顎クイ』も『服従のキュン』の典型と言えますね。かなりもてはやされていた時期もありましたけど、いまはそれらが暴力的だと気づいている人も多そう」</p>
<p>瀧「相手の優位性を確認する仕草にときめくのは、実は自分を明け渡してしまう危うい『警報』でもあるんですよね」</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>新たな「キュン」は相手に寄り添う姿勢にある
<p>──「服従のキュン」に快感を覚える刷り込みが、現実の人間関係にも影響を与えているのでしょうか。</p>
<p>ト「深い呪いになっているケースはあるでしょうね。ある女性が『不倫がやめられないのは少女漫画のせいだ』と話していたことがあるんです。同世代の男性は未熟なところがあってときめかないけど、不倫相手の年上男性は徹底して家庭の気配を消し、『王子様』を演じる。彼女にとって、少女漫画のような『お姫様』でいさせてくれるのは、皮肉なことに不倫の恋だったわけです」</p>
<p>瀧「創作物が『いつか素敵な人が現れて幸せにしてくれる』というストーリーを繰り返し供給することで、実際の支配的・加害的な状況に置かれても『これはキュンなんだ』と誤認させてしまう。特に女性向け作品にばかりこの『キュン』が求められ、男性が消費する物語にはその情動がほとんど存在しないことも、非対称的で不気味な点です」</p>
<p>ト「瀧波さんの『わたしたちは無痛恋愛がしたい～鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん～』は、まさにその『キュン』の裏側にある加害性や不均衡を、非常に自覚的に描いていますよね」</p>
<p>瀧「私自身、以前は『恋愛はいいものだ』と信じて疑いませんでした。でも、今の時代に恋愛を描こうとすると、どうしてもその暴力性や、ジェンダーバイアスを無視できなくなります。知識を得れば得るほど、『昔好きだったあのシーン、実はすごく失礼じゃない？』と気づいてしまう。その気づきを、どう物語に落とし込むかが今の挑戦です」</p>
<p>瀧波ユカリ著『わたしたちは無痛恋愛がしたい ～鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん～（1）』より、通りすがりの男性にわざとぶつかられて転倒した主人公・星置みなみが“フェミおじさん”こと月寒空知に助けられるシーン。みなみは、自分からは触らないようにという気遣いで独特のポーズをする月寒に驚く。　Ⓒ瀧波ユカリ／講談社</p>
<p>──『わたしたちは無痛恋愛がしたい』の月寒さんは、世の中の女性への不当な扱いに理解を示し、主人公の痛みに寄り添う姿勢を見せます。</p>
<p>瀧「月寒さんはフェミニストの中年男性、フェミおじさんです。とても優しく接してくれるのですが、作中の主人公・みなみは彼に『キュン』としないんです。意識的にそう描いているのですが、面白いことに、読者の中には、彼の言説や寄り添うポーズに『キュン』としてしまう人が一定数いる。これは発売したあとにわかった大きな発見でした」</p>
<p>ト「それは新しい現象ですよね！　これまでの『キュン』は、俺様キャラが強引に引っ張ることで生まれていましたが、月寒さんの場合は『自分の味方になってくれる』『社会の不条理を言語化してくれる』という知的でフェアな優しさが、読者にとっての新たな萌えポイントに実はなっているという。しかし主人公はどこか冷めている。この温度差が非常に現代的ですよね」</p>
<p>瀧「こういう人物に寄り添われることで、救われる部分もあるけれど、同時に『これは知識を使った新しい支配ではないか？』という違和感も抱いてしまうことも。月寒さんの『善意』が、実は女性をケアの対象として固定化してしまう危険性を考えると、ここで主人公がキュンとする描写にしてしまうのは違うかなと思っていて」</p>
<p>ト「つまり、読者は『こんなに理解のある男性がいたらいいな』という幻想でキュンとするけれど、作品としては『その幻想自体が、形を変えた家父長制かもしれないよ』と突き放しているわけですね」</p>
<p class="picture"></p>
<p></p>一人の人間として尊重しケアし合える関係が理想
<p>──現代の新しい価値観を漫画で届けるために、どのような工夫をされていますか。</p>
<p>瀧「政治やフェミニズムをむき出しで描いてもなかなか多くの人の手には届きません。そこで重要なのが『さじ加減』です。私は『恋愛漫画』という甘いチョコレートのパッケージで包んで届けることを意識しています。読者が『あ、このキュンとする展開好き』と食べ進めるうちに、中にある『構造的な問題』という苦みに気づく」</p>
<p>ト「その『パッケージング』こそがプロの技術です。海野つなみさんの『逃げるは恥だが役に立つ』や、谷口菜津子さんの『じゃあ、あんたが作ってみろよ』などの作品もそうですが、いきなり正論を突きつけるのではなく、サービス精神がまずあって、エンターテインメントとして読者を楽しませながら、その足元を少しずつ揺らし、崩していく」</p>
<p>瀧「『わたしたちは無痛恋愛がしたい』でも、最初は『クズな男性に恋をする』という、ある種の定番のフックから始めました。でも、物語が進むにつれて、主人公たちはその関係性の不均衡に気づき、自分たちなりの『無痛』なつながりを探し始める。読者と一緒に、これまでの『当たり前』を解体していく感覚です」</p>
<p>ト「瀧波さんの作品が支持されるのは、決して『恋愛そのもの』を否定しているわけではないからだと思います。相手を支配したり奪ったりするのではなく、一人の人間として対等に向き合うためにはどうすればいいのか。その試行錯誤こそが、今の時代の『恋の物語』に必要な熱量なのかもしれません」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──これからの「恋愛の物語」について、お二人はどのような希望を持たれていますか。</p>
<p>瀧「今まで『期限付き』だった恋愛は、無期限なものになった。ゴールは結婚ではないし、長期的な時間軸で見ていく必要がありますよね」</p>
<p>ト「恋愛感情も、その先の『対等なパートナーシップ』や『友愛』へ移行するためのステップだと捉えればいいんだと思います」</p>
<p>瀧「本当にそうですね。『夫に今でもキュンとします』という幻想を世の中の全員が信じ込んだら、みんな不幸になります（笑）。キュンがなくなった後、どれだけお互いを一人の人間として尊重し、ケアし合えるか。それが本当の意味での『大人な関係』のはずです」</p>
<p>ト「現代の若者にとって、リアルな恋愛はリスクが高く、人生の『オプション』になりつつあります。ときめきは『推し』にアウトソースできるし、無理に生身の人間と向き合って傷つきたくないという『無痛』への希求は強い。でも、だからこそ、誰かと深く関わることの面白さや自分を変えていく力としての『恋』の可能性も、新しい形で描けるはず」</p>
<p>瀧「少女漫画を、特定の価値観を押し付ける『呪い』にするのではなく、多様な生き方を肯定する『救い』の図鑑にしていきたい。恋愛を人生のセンターに置いてもいいし、置かなくてもいい。自分が心地よい距離感で、他者と関わっていくためのヒントを、これからも漫画を通じて提示し続けたいと思っています」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>『わたしたちは無痛恋愛がしたい～鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん～』<br />
著者／瀧波ユカリ<br />
発行／講談社<br />
ウェブ漫画サイト「&#038;Sofa」にて連載中。<br />
単行本は8巻まで発売中。<br />
&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>『バディ入門』<br />
著者／トミヤマユキコ<br />
発行／大和書房<br />
URL／https://www.daiwashobo.co.jp/book/b10081565.html<br />
&nbsp;<br />




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<br />




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</p>
<p></p><p>The post 瀧波ユカリ × トミヤマユキコ対談　少女漫画における「キュン」のゆくえ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>映画監督・内山拓也が問う、年齢や立場に縛られないクリエイションのかたち</title>
        <link>https://numero.jp/20260328-takuyauchiyama/</link>
        <pubDate>Sat, 28 Mar 2026 05:00:59 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>お金や時間ひいては自分を犠牲にしなければ、いいクリエイティブは生まれないのか。次世代の担い手にバトンをつなぐため、慣習に立ち向かう2人のクリエイターに話を聞いた。2人目は映画監督・内山拓也。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年4月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>年齢や立場に関わらず対等な関係でクリエイションを楽しみたい
<p>映画界では近年、日本映画の国際的評価が高まっている一方、依然として「昭和的」とされる旧来の慣習が根強く、労働環境やジェンダー平等、総合的な国際競争力など多くの課題が残る。こうした状況を改善するため、2022年に映画監督の諏訪敦彦と是枝裕和が共同代表を務める「a4c（action4cinema）」が発足した。その設立メンバーの最年少として参加したのが、『佐々木、イン、マイマイン』で注目され、最新作『しびれ』（9月25日公開）がベルリン国際映画祭で上映された内山拓也監督である。</p>
<p>「a4cの前身は『映画監督有志の会』という名称だったのですが、当時僕は監督デビューしたばかりで、映画業界に残る古い慣習や機能不全に疑問を持ち始めた時期でした。そこで有志の会の一員だった岨手由貴子監督（『あのこは貴族』）を通して、若い世代の抑圧された声を代弁する形で自分の意見を有志の会の皆さんに聞いていただいたんです。特に20～30代のスタッフが映画のために生活を犠牲にし、才能があってもキャリアを築けず業界を去ってしまう不当な現状について。こういった改善はもはや必要不可欠だと思い、a4cへと移行する段階で正式に参加させていただきました」</p>
<p>a4cのロールモデルは、フランスのCNC（国立映画映像センター）という共助システムの統括機関だ。ちなみに設立当初、a4cはハラスメント対応機関と誤解されることもあったが、法人でもましてや自警団でもなく、映画人同士が理念を共有し、適切な働きかけを行うための連帯組織だと内山監督は語る。彼がとりわけ危機感を覚えたのは、日本の映画製作が「個人戦」に偏りすぎている点だという。</p>
<p>©2025「しびれ」製作委員会</p>
<p></p><p>「監督として映画を作っていくうえで実感したのは、その成り立ちがあまりにも運に左右されやすいこと。実力を正当に発揮するための仕組みが不透明で、国際映画祭に関する知識も一部の人に留まりがち。そこをもっとクリアにして業界全体で共有すれば、皆で純粋に切磋琢磨して、健全な競争意識が育つ環境になるはずです。あと、お金の問題がやっぱり大きいですね。</p>
<p>制度が脆弱なため、スタッフの生活を支える保証が乏しく、スケジュール調整も難しい。それは“相手の時間を奪う”ことなので、適正な対価交換が成立しなければ関係性に軋みが生じます。僕は『しびれ』製作の前に自分の個人会社を設立したのですが、それは映画に関わってくれる人たちを自分の責任で幸福にしたいという想いから。作品の純度を保ち、評価や興行、次につながるキャリア形成まで含めて、皆が報われるチーム作りを目指していきたい。ただ単に“作って終わり”にしないために」</p>
<p>業界の新しいサイクルを模索し、構築しつつある内山監督。彼はこの先、どんな未来展望を抱いているのか。</p>
<p>「30代でも若手扱いされるのが映画業界ですけど、一般的には完全に大人ですよね。まだまだこれからじゃん、なんて年長世代の方からは言われますが、こちらには生活とのギャップがある。そこにも見えにくい抑圧があると思います。あと僕が常に念頭に置いているのは、アートや表現に携わる仕事すべてに共通することですが、基本は“楽しもう”ってことです。ものづくりは人生を豊かにすること。なのに充実を感じられず、愚痴ってばかりじゃ本末転倒。その意味でも僕がチームに求めるのはまず人柄なんです。年齢や立場に関わらず対等な関係を結べる素敵な人たちと、クリエイションを楽しんで生きていきたい。皆が表現者として人生を楽しめるような世界であればいいなと思っています」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>©2025「しびれ」製作委員会</p>
<p>『しびれ』<br />
新潟県を舞台に、居場所とアイデンティティを模索する少年の物語。<br />
監督・脚本・原案／内山拓也<br />
出演／北村匠海、宮沢りえ、永瀬正敏<br />
2026年9月25日（金）公開<br />
https://shibire.jp<br />
&nbsp;<br />




後藤正文が目指す、新しい音楽と制作のあり方。藤枝市のスタジオ「MUSIC inn Fujieda」に込めた思い 
Culture / 22 03 2026



</p>
<p></p><p>The post 映画監督・内山拓也が問う、年齢や立場に縛られないクリエイションのかたち first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>鏡リュウジ × 紅しょうが・稲田美紀 対談「占いの“正しい”使い方」</title>
        <link>https://numero.jp/20260328-rip-the-labels-off-2/</link>
        <pubDate>Sat, 28 Mar 2026 01:00:47 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Ryuji Kagami / 鏡リュウジ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>占いは人生の指針になるけれど、ときに人を縛ってしまうラベルになることも。「一刻も早く結婚したい」という思いで占いによく行くというお笑いコンビ・紅しょうがの稲田美紀が、心理学的アプローチで占星術を研究する占星術研究家の鏡リュウジに、占いに振り回されずに活用する方法を聞いた。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年4月号掲載）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
占いの受け止め方
<p>稲田（以下I）「よく恋愛相談しに占いに行くんです。いい感じだけど付き合えるかどうか、微妙なラインの人が現れたら占いに駆け込みます」</p>
<p>鏡（以下K）「おお、占いを活用されているんですね。なんか意外」</p>
<p>I「今すぐにでも結婚したいので！ 背中を押してもらいに行くような気持ちです。よく占ってもらう占い師さんが一人いて、その人はリモートです。それ以外でも、飲みに行った勢いだったり、時間のあるときに占いの館みたいなところにフラッと入ることもあります。今年に入ってすぐに2回占いに行ったんですけど、二人の占い師から『相性がいい』と言われた人にフラれたんですよ～！ 占いを信用してたのに……」</p>
<p>K「占い、外れちゃった（笑）」</p>
<p>I「外れたというか、私が占いを信用しすぎて、ガンガンアタックしたことが原因だと思います」</p>
<p>K「それ、素晴らしい受け止め方ですね。恋愛の失敗が最終的には自分に原因があると理解されている。『占い依存』ではない証拠！ 依存しはじめると、外れたことまで占い師さんに相談してしまって、『そりゃあんた、日が悪かったんや。今ならイケるで。縁はあるはずやから』と言われたりして（笑）、どんどん深みにハマってしまうケースもあるんですよ。恋愛以外では占いはしないんですか？」</p>
<p>I「仕事に関しては、ずっと運がいいと感じるし、相方も運が強いほうだと思うので、占いの必要を感じないんですけど、恋愛になるとさっぱりわからなくて」</p>
<p>K「恋愛や結婚は、自分の努力じゃどうにもできないことがありますからね。そういうアンコントローラブルなものと向き合うときには、占いのように超越的なものに耳を傾けるしかないというのはありますよね。占いはいつもタロットですか」</p>
<p>I「タロットが多いです」</p>
<p>K「ごく一般論ですが、運気の大きな流れを見るのは、生年月日を元にする西洋占星術や四柱推命、手相などが得意で、タロットや易は具体的な決断を促すのが得手。ただエキスパートになると生年月日だけで全部を占える人もいるのでさまざまですが。稲田さんは水瓶座なんですね。水瓶座は、合理的な考え方の人が多いです。周囲にちょっと変わった人だと思われたりもするけれど、常識にはとらわれない自由さもある。自分で水瓶座らしいと思ったことはありますか」</p>
<p>I「あまり意識したことはないですね。動物占いも変わってる人といわれる『ペガサス』で、何が変わってるんやろうかと」</p>
<p>K「やっぱりお話を聞いていると水瓶座っぽいですね（笑）。ラベルに左右されず、合理的」</p>
</p><p></p>「別れのおかげで今がある」“伏線回収”として占いを活用
<p>I「西洋占星術では婚期の流れも見えるんですか」</p>
<p>K「一応、理論的にはね。でも、僕自身は具体的なことは占いではわからないと思っています。『結婚』といっても、もしかしたら仕事との『結婚』かもしれない。より象徴的に捉えるんです。後から『ああ、あの“結婚”ってそういうことだったか！』と驚くこともあります。だから、占いを『伏線回収』として使うというのも一つの手だと思いますね。</p>
<p>若いうちはこれから先のことが気になるだろうけれど、ある程度、年齢を重ねてくると『あのときのつらい別れは今につながるためだったんだ』とか『あのとき、あの人がいたおかげで今の自分があるんだ』と人生を物語化することが大切になってきます。悩みのあるときって、『なんでこんなことに？』と自分の物語が見えなくなっている状態です。そんなとき、もう一度自分を主人公にした人生の物語を感じられるのが占いの面白いところだと思うんです」</p>
<p>I「婚活に、占いを上手に活かすコツみたいなものってあるんですか」</p>
<p>K「婚活に限らず、占いに向き合うときの『注意』なのですが、占いに行きたくなるのは心が弱っているときが多いでしょ。でもそういうときは依存関係に陥りやすく、占い師によっては弱みにつけ込んでくる可能性があります。だから、日ごろから遊び感覚で、相談すると元気になれる占い師さんを見つけておくと、リスクは少ないと思います。でも、稲田さんは弱ってなさそうですよね」</p>
<p>I「すぐにでも結婚したいんで、弱ってる場合じゃないんですよ！ 占い師は、自分と全く関係のない人だからなんでも相談できると思っていたんですけど、最近、霊視ができる人に『この2年は仕事に集中して。結婚はその後』だとか、番組のロケで手相を見る人に『結婚線が2本あるから2回結婚できるで』と言われたり、いろ～んな意見が降ってきて、だんだん『もう気にせんとこ』みたいな気持ちになってきました」</p>
<p>K「それは大変でしたね（笑）。ただ、自分が思ってもいなかった角度からの意見というのは占いの面白さ。楽しみつつ、意外な方向からのボールを受け止めて自分の考えを広げていっていただきたい」</p>
<p>I「たしかに全部の意見を聞いていたらしんどくなりますもんね。とりあえず仕事を頑張って、隙間時間に恋愛していったらいいかなと思っています。ちなみに、2年後の水瓶座ってどうですか？」</p>
<p>K「2024年秋に冥王星が水瓶座に入り、今はトランスフォームの時期です。2、3年後はその影響がさらに強くなっているかもしれません。もちろん何も変わらないという人もいますが、星の動きとしては、自分の中の価値観がすごく大きく変わってくるタイミングではあります。出会い運なら、今年7月から出会いの機会が拡大する時期です。ただ、それが仕事関係なのか恋愛なのかはわかりません」</p>
<p>I「じゃあ『その頃、自分が笑っていられたらいいな』とぼんやり思っておけばいいですね」</p>
<p></p><p class="picture"></p>
占いという“フィクション”で自分の現在地を把握する
<p>K「『占いの作用』というのは、二つの方向性があると思うんです。一つは『コスモロジー』といわれるような、宇宙の大きな枠組みをイメージさせるもの。不安定なときには、その中での自分の立ち位置を確認させてくれるわけですね。それ自体はフィクションではあるかもしれませんが、例えば『2年後』という言葉をもらうことで、稲田さんの中で過去と未来、そして今の立ち位置が見えてくる。時間的にも空間的にも、具体的に自分がどこにいるかイメージすることによって安定感を得ることができる。これって占いに限らないんですよ。社会ってこういう仕組みで回っている。よくよく考えたら人間はすべて平等でフラットな存在なのに、会社で『部長』という肩書きがあると、『この人は裁量権があるんだ』とみんなが認識して社内がうまく機能する。</p>
<p>これはみんながそういう『会社の常識』の枠組みを信じているからでしょ。占いの枠組みは、一般社会を動かしている枠組みとは別なものを提供する。社会の一般常識で縛られているときには、そこから解放されて占いの枠組みに入るわけですね。でも今度は占いの枠組みに縛られる危険も出てくる。『縛られる』と『解放』は表裏一体。『縛る』と『解放』の機能を上手に切り替えることが大切です」</p>
<p>I「もし私に親友が二人いたとして、二人に恋愛相談して真逆の意見だったら、他も一応、聞いとこか、というくらいの気持ちで占いに行ったら良さそうですね」</p>
<p>K「そう。占いのもう一つの作用は『違う視点を与えてくれる』こと。例えば、友達が『あんな金持ってへんやつと結婚したら絶対あかんで』と言うけれど、占いに行ってみると『この人お金はないけど、面白い才能持ってるかもしれへんで。ただ仕事運はないな』と言われるかもしれない。結局、同じことなんですけど、別の視点から異なる表現で言葉をもらうと、自分の中で本当に納得いく判断が下せるかもしれません。それに、自分では全く思ってもみなかった方向から球が飛んでくることもあるけれど、それがゴリゴリに凝り固まった自分の考え方を変えてくれることもありますよね。ただし、自分が思う以上に占いの言葉に影響を受けることもあるので、そこは十分用心してください。</p>
<p>それとね、これは占いのスタイルにもよるんだけど、カウンセリング形式で占うと、相談する悩み（＝主訴）の背後にあるものや、隠れていた本当のモチベーションにまで光が当たることがあるんですね。例えば、稲田さんの場合、『結婚したい』が主訴ですが、その背後にはさまざまな理由が複雑に絡み合っていると思うんです。そこまでひも解くことができたら、『当たり外れ』以上の効果はあると思います。それにしても、稲田さんが結婚したい理由ってなんですか」</p>
<p>I「家に帰る理由が欲しいんです。一人の家に帰るのがほんまに寂しくて。それから、子どもが欲しいというのもありますね。もう『0日婚』でもいいと思ってます」</p>
<p>K「ご自身でもタロットをやってみたらどうですか。迷っているときに、手元のタロットをちょっと引いてみるとか。タロットの絵柄に意味付けするのは自分自身ですから」</p>
<p>I「自分で！ 考えたことありませんでした。これまでは、その人との相性を、一緒にごはんを食べたときの味で判断してたんです。料理そのものがどうかじゃなくて、その人と食べたら自分がおいしいと感じるかどうか。だから気になる人がいたら、すぐごはんに誘うんです。でも、自分で占ってもいいもんなんですか」</p>
<p>K「トランプ占いと一緒です。占いの象徴を使って、自分の意識を言語化していく感じでね。現代は良くも悪くも、自分の生き方を自分で決めなくちゃいけないですよね。こんな大変なことはないですよ。でも、だからこそ自由でいられるわけです。ぜひ上手に活用してください」</p>
<p>I「ありがとうございました！ すごく参考になりました。占いに頼りすぎずに、これからも占いを気軽に楽しんでいきたいと思います」</p>
<p>&nbsp;<br />




【2026年上半期の運勢】占星術家・鏡リュウジによる12星座別占い 
Astrology / 27 12 2025



<br />




ジェーン・スー、堀井美香、鏡リュウジ鼎談「私たちが占いに夢中になる理由」 
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</p>
<p></p><p>The post 鏡リュウジ × 紅しょうが・稲田美紀 対談「占いの“正しい”使い方」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>恋のときめき、安らぎ、尊さ&#8230;いまこそみたい恋愛映画、本、ドラマ</title>
        <link>https://numero.jp/20260323-love-in-the-culture/</link>
        <pubDate>Mon, 23 Mar 2026 01:00:01 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[Taro Someno / 染野太朗]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[comics]]></category>
		<category><![CDATA[Layla Okuhama / 奥浜レイラ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>いまこそ楽しみたい、恋愛を描いた本や映画、ドラマを8人のクリエイターに聞いた。あなたの胸が高鳴る作品を見つけよう。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p>&nbsp;</p>
1. コラムニスト・山崎まどか 選『甘美なる作戦』
<p></p>
複雑な構造を借りて、ベタなロマンスに浸る
<p>「イアン・マキューアンの小説ではよく恋愛が大事な役割を果たす。なかでも私が『（恋愛小説が好きな）女を甘やかす作品』と呼んでいるのが本書だ。舞台は1970年代の英国、小説好きの女子大生だったヒロインが諜報員としてMI5に就職するという設定からしてワクワクする。冷戦下の時代らしく、彼女に課されたミッションは新進作家に取り入って、彼に反共産主義的な作品を書かせることだった。ところが思いもよらず、彼女はそのターゲットの作家に本気で恋をしてしまう。相手に正体を知られてはいけない恋なんて、それだけでハラハラドキドキする。ヒロインの恋愛小説好きがそれに拍車をかける。こんなフィクションのロマンティックなシチュエーションには誰もが憧れるが、いろんなことが妨げになってそれに浸れないこともあるのが現代という時代だ。</p>
<p>私たちが恋愛に──特に異性愛の物語に心がときめくのは、結局のところ家父長制社会を上手に継続させるための陰謀に乗せられているからなのではないか。恋愛至上（市場）主義に侵されている結果なのでは？ 大丈夫、この作品は複雑な構造を借りて、ベタなロマンティックを楽しむことを全面的に肯定してくれる。最も甘美で、心がときめくのはこの小説の“仕掛け”の部分だ。読者は最後、作家がヒロインに愛の証として特大のプレゼントをしたことを知る。それが何かは読んでのお楽しみだが、その中身を知って『ああ！』とため息が漏れることは間違いなしである」<br />Text：Madoka Yamasaki</p>
<p>山崎まどか（やまさき・まどか） <br />
コラムニスト。著書に『優雅な読書が最高の復讐である』『映画の感傷』、翻訳書にイヴ・バビッツ著『ブラック・スワンズ』、サリー・ルーニー著『ノーマル・ピープル』など。</p>
</p><p></p>2. MC、ライター・奥浜レイラ 選<br />
『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』
<p class="picture"></p>
レコードが結ぶナードな恋
<p>「生きるために人間を狩るヴァンパイア一家の中で、主人公サシャだけは親から供給されたパック入りの血液をスムージーのごとく吸い込んでいる。年頃になると生えてくる尖った牙で“食糧”を調達する＝大人として自立することが、人道的で殺人嫌いな少女にとっては難しい。気を揉む家族、生命維持と良心のあいだで苦悶する彼女の前に、自殺志願者の青年が現れる──。</p>
<p>『ぼくのエリ　200歳の少女』や『トワイライト』シリーズなどこれまでの吸血鬼映画でも、恋の衝動や性の目覚めが人血への渇望に重ねて描かれてきたが、本作はそのジャンルの中でも特にユニークな味わい。ジム・ジャームッシュ的な美意識に独特のユーモアをまぶし、社会の片隅で生きづらさを感じるナードな2人のシンパシーを繊細に描写する。歌姫ブレンダ・リーによる1961年のスローなバラード『しびれちゃうの（原題：Emotions）』のレコードを聴きながら、少しずつ相手への壁を崩していく不器用な姿はもどかしさで目が離せない」<br />Text：Layla Okuhama</p>
<p>監督：アリアーヌ・ルイ・セーズ　出演：サラ・モンプチ　2023年　Blu-ray ¥5,280  発売元・販売元：ライツキューブ　© Belles canines inc. – 2023 Tous droits réservés.</p>
<p>奥浜レイラ（おくはま・れいら）<br />
映画・音楽のMC・ライター。映画の舞台挨拶やトークイベント、ラジオ番組でMCを務めるほか、ライターとしても活動している。<br />
&nbsp;</p>
3. マンガライター・ちゃんめい 選『瓜を破（わ）る』
<p class="picture"></p>
恋がもたらす“揺らぎ”の尊さ
<p>「10代の頃、『恋』は無条件にきらきらとした、ただ素敵なものだと思っていた。けれど大人になるにつれて、当時は想像もしなかった性や恋愛にまつわるコンプレックスが、静かに心に影を落とすことを知る。恋は思っていたよりずっと複雑で、ままならないものだった。『瓜を破（わ）る』は、そんな現実を真摯にすくい取った等身大の恋物語だ。主人公は、30歳を過ぎても性体験がないことに悩むOL・まい子。彼女が出会うのは、夢の挫折をきっかけに人との関わりを避けて淡々と生きてきた、メンテナンス業者の青年・鍵谷。恋愛初心者のふたりは、戸惑い、すれ違い、言葉を尽くしながら、少しずつ距離を縮めていく。</p>
<p>本作はその歩みを、双方の視点から描いていく。ぎこちなく、不器用なふたりのやり取りは、思わず頬がゆるむほど初々しく、静かなときめきを運んでくる。なかでも印象的なのは、想いが通じ合った先で、鍵谷のなかに『欲』が芽生える瞬間だ。恋をしなくても人生は成立する。それでもなお恋が人生にもたらす揺らぎやその尊さ、抗えず惹かれてしまう理由をそっと教えてくれる」<br />Text：Chanmei</p>
<p>板倉梓／著（芳文社）  2020年より、週刊漫画TIMESで不定期連載中。単行本が1～13巻まで発売中。画像は『瓜を破る 6』より　©板倉梓／芳文社</p>
<p>ちゃんめい<br />
マンガライター。マンガを中心に書評・コラムの執筆のほか作家への取材を行う。宝島社『このマンガがすごい！』にてアンケート参加、その他トークイベントにも出演。<br />
&nbsp;</p>
4. 韓国エンタメウォッチャー・K-POPゆりこ 選<br />
『ダイナマイト・キス』
<p>Netflixシリーズ「ダイナマイト・キス」独占配信中  出演：チャン・ギヨン、アン・ウンジン　2025年</p>
やっぱり見たい、王道のキュン
<p>「アン・ウンジン演じる人生崖っぷち女子、ダリムが、リッチなハイスペ男性となりゆきでキスしてしまうことから始まるラブコメディ。韓ドラのTHE王道設定に、最初から最後までダイナマイト級の“キュン”が仕掛けられており『やっぱりこういうのが見たかった！』と思わせてくれる。人を好きになったときの高揚感や、切なさ……。理屈では説明できない恋愛感情のあれこれを、ここまで純度高くストレートに描いている作品は、最近ではむしろ珍しいかもしれない。さまざまなシチュエーションで描かれるキスシーンは、毎回違うときめきをくれる。</p>
<p>そしてチャン・ギヨン演じるジヒョクが、ダリムの『恋愛できない事情』に配慮しながらも、抑えきれない恋心に悶々とする姿が可愛すぎて、思わずキュン！ 済州島や桜並木の映像美も物語をよりロマンティックに盛り上げる。最近少し韓国ドラマから離れていた人や、『安心してときめきたい』お疲れモードの人にもおすすめ」<br />Text：K-POP Yuriko</p>
<p>K-POPゆりこ（けーぽっぷ・ゆりこ）<br />
韓国エンタメウォッチャー、ラジオパーソナリティ。編集者を経て渡韓。帰国後は雑誌やウェブメディアでの執筆するほか、TOKYO FM『K-Monday Spotlight』にて韓国カルチャーの魅力を発信中。<br />
&nbsp;</p>
5. 歌人・染野太朗 選『Dance with the invisibles』
<p>睦月都／著（角川文化振興財団）2023年　Photo：Wataru Hoshi</p>
短歌で恋の質感や空気感を味わう
<p>「春の二階のダンスホールに集ひきて風をもてあますレズビアンたち女の子を好きになったのはいつ、と　水中でするお喋りの声</p>
<p>この歌集の内容は実に多彩で、『恋愛歌集』とひとくくりにはできないのだが、恋の心情や関係性の機微を、セクシュアリティなども繊細に扱いつつ高い表現技術と詩性をもって示しているのも確かだから、ここに紹介したい。</p>
<p>私ばかりが愛情に飢ゑてゐて恥づかしい銀杏並木のコインランドリー</p>
<p>思いの質や強さが相手と非対称であるときの苦しみ。それに惑わされる自分を自覚してもいる。『銀杏並木の～』では、日常と季節のささやかな美しさに目を留めてもいる。こんなふうに俯瞰し思考が優位に働くのも恋の一側面だろう。</p>
<p>雨音に灯すランタン　深づめのあなたの指をくちに含みつ<br />
借りるねと言つて彼女がつけてゆくすこし重い香水、秋の戸</p>
<p>一方でこれらは恋のシーンを、思考を先立てずに提示している。雨音、ランタン、指、香り、戸といったものの、質感・空気感を、存分に味わいたい」<br />Text：Taro Someno</p>
<p>染野太朗（そめの・たろう）<br />
歌人。1977年、茨城県生まれ。大阪府在住。歌集に『あの日の海』『人魚』『初恋』。最新作に、くどうれいんとの短歌集『恋のすべて』（扶桑社）がある。</p>
<p></p>6. キュレーター、批評家、編集者・丸山美佳 選<br />
『明るくていい部屋』
<p>金川晋吾／著（ふげん社）2024年</p>
変化と自由の希求をめぐる切実な葛藤
<p>「四人の共同生活を写し取った写真集である。一対一の親交から三人、さらに四人へと変化していく関係性と、日常のささやかな積み重ねのなかの心情をすくい取ろうとする写真家の金川晋吾の率直な言葉からも、その様子は描かれている。これを『恋愛』の作品と呼ぶには語弊があるが、他者と親密な関係を結ぶこと──それは必ずしも一対一の恋や性愛を意味しない──は、複雑で揺らぎ続ける感情を抱え続けることであり、その厄介さと喜びがこの本には息づいている。</p>
<p>一人一人と関係性を紡ぎながら時に文字通りにさらけ出す日常、そして社会で生きていく毎日の連なりの中に確かに存在する複層的な感情や違和感に形を与えてもらっているような感覚を覚える。それは時に胸が締めつけられ浮き立つ感情であり、悲しみや孤独が同居する。社会の規範と向きあい、日常に潜むずれや摩擦を手放さずに、誰かと近しい関係を結びながら変化と自由の希求をめぐる葛藤は、こんなにも切実で素敵である」<br />Text：Mika Maruyama</p>
<p>丸山美佳（まるやま・みか）<br />
ウィーンと松本を拠点にキュレーター、批評家、編集者として活動。遠藤麻衣とともにクィアフェミニストの芸術実践を目指すZINE／プラットフォーム「Multiple Spirits」を出版・運営。森美術館「六本木クロッシング2025展：時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」にMultiple Spiritsとして出展中（～3月29日）。<br />
&nbsp;</p>
7. 編集者、ライター・綿貫大介 選『マッサン』
<p>NHK連続テレビ小説「マッサン」2014年　作：羽原大介　出演：玉山鉄二、シャーロット・ケイト・フォックス　NHK総合テレビで毎週月～金曜日の12:30～12:45に再放送中。NHK ONEでも同時・見逃しを配信。©NHK</p>
「個」としての誠実な対峙
<p>「排外主義の影が色濃く漂う今、あたらめて届けたい物語がある。NHK連続テレビ小説『マッサン』が描くのは、大正から昭和の激動の時代に日本初のウイスキー造りに挑んだ亀山政春（マッサン）と、スコットランド人の妻・エリーの軌跡だ。この国で差別や偏見に晒されたエリーが、特高警察に連行されそうになる際に放った叫び（第119話）は特に必見。『どうしてここにいてはいけないのか、私にわかるように教えて下さい。私が、日本人ではないからですか？ この鼻ですか？ この髪の毛ですか？ この瞳ですか？ 私は、亀山エリーです。あなたと同じ人間です！』。マッサンは一緒に、国家に抵抗する。</p>
<p>相手を自分の枠組みに押し込めるのではなく、異なる背景を持つ『個』として丸ごと受け入れること。その誠実な対峙こそが、時に暴力性をはらむ恋愛という営みを、崇高な連帯へと昇華させるのではないだろうか。違いを排除せず、共に生き抜く覚悟。二人が貫いた愛に、何度泣かされたかわからない」<br />Text：Daisuke Watanuki</p>
<p>綿貫大介（わたぬき・だいすけ）<br />
編集者・ライター・テレビっ子。主にエンタメ分野を中心に多くの媒体でインタビューの聞き手や批評コラムを執筆するほか、アーティストの会報誌の企画・編集なども手がける。<br />
&nbsp;</p>
8. ポッドキャスター・ユリ・アボ 選『パスト ライブス／再会』
<p>監督：セリーヌ・ソン　出演：グレタ・リー、ユ・テオ、ジョン・マガロ　2023年　Blu-ray¥5,500  DVD￥4,400 発売元：ハピネットファントム・スタジオ  販売元：ハピネット・メディアマーケティングCopyright 2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved</p>
尊重という愛の形を教えてくれる
<p>「幼い頃に惹かれ合いながらも離れ離れになった男女が、大人になって再会する物語。女性はアメリカで結婚し、劇作家として自立したキャリアを歩んでいる。だからこの物語は、恋愛がすべてだとか、実らなかった恋を取り戻す方向には進まない。キュンとするのは、彼女の暮らすニューヨークを二人で観光する場面。再会のハグ、同じ景色を見ながら並んで歩く時間。この時間が永遠に続けと言わんばかりの空気もありつつ、触れたい気持ちや期待を抱えたまま、互いに踏み込まないでいる。関係が進む瞬間の高揚ではなく、踏み込まない選択のなかで、相手の今の人生を尊重しようとする距離感が愛おしい。</p>
<p>そうしたやりとりを通して、恋愛として結ばれなくても、人として愛し続ける関係があることを距離と沈黙で描いていく。人と人のあいだに生まれた縁は、恋愛の成就だけで測れるものではなく、実らなかった恋や選ばなかった道も含めて、確かに人生の一部なのだと、静かに教えてくれる」<br />Text：Yuri Abo</p>
<p>ユリ・アボ<br />
兼業ポッドキャスター。ジェンダーや性をテーマにしたクリエイティブプロジェクトにおいて、編集・企画・発信など横断して活動。ポッドキャスト番組『もっと違和感！』を配信中。</p>
<p></p><p>The post 恋のときめき、安らぎ、尊さ…いまこそみたい恋愛映画、本、ドラマ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>後藤正文が目指す、新しい音楽と制作のあり方。藤枝市のスタジオ「MUSIC inn Fujieda」に込めた思い</title>
        <link>https://numero.jp/20260322-gotohmasafumi/</link>
        <pubDate>Sun, 22 Mar 2026 05:00:21 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>お金や時間ひいては自分を犠牲にしなければ、いいクリエイティブは生まれないのか。次世代の担い手にバトンをつなぐため、慣習に立ち向かう2人のクリエイターに話を聞いた。1人目はASIAN KUNG-FU GENERATION ボーカル＆ギターの後藤正文。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年4月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>貨幣の論理だけでは測れない価値を持続可能な形で守っていく
<p>ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の後藤正文が中心となって立ち上げた特定非営利活動法人「アップルビネガー音楽支援機構」は、インディペンデントに活動するアーティストを継続的に支援することを目的としている。その代表的な取り組みが、静岡県藤枝市で3月22日にグランドオープンを迎えた滞在型音楽制作スタジオ「MUSIC inn Fujieda」だ。制作のために泊まり込みができるスタジオを街のなかに据え、そこを拠点にさまざまな実験を重ねている。</p>
<p>「自分でレーベルをやったり、友達の制作をエンジニアとして手伝ったりするなかで、インディーの録音環境が構造的にかなりしんどいなと思うようになったんです。レコーディングはどうしてもコストがかかるし、いい音で録ろうとすれば、相応の空間と設備が必要にもなる。</p>
<p>だからこそ、働きながら音楽を続ける人たちが、思う存分スタジオに入って録るのってかなり難しい。限られた時間と予算のなかで、失敗できない空気のまま録らなきゃいけないんですよ。ただ一方で、スタジオって正直、商売として成り立っているかどうかはだいぶ怪しい。機材費も人件費も管理費もかかるし、そういった固定費のことを考えたら、簡単に使用料を下げられないのも確か。だからこそ、スタジオ業は半分くらいは善意で回っているような感覚もあるんです」</p>
<p>築130年の土蔵を改装したスタジオ「MUSIC inn Fujieda」には、後藤が無償提供した本格機材が揃う。　Photo：Saki Yagi</p>
<p>　</p>
<p>そこで後藤が考えたのが、新しい環境そのものを生み出すことだった。</p>
<p>「東京でほかの仕事を抱えながらセカセカ録るよりも、地方で何日か腰を据えて録ったほうが、気持ちは切り替わる。実際、地方や海外でレコーディングすることで、新しいクリエイティビティが生まれることも多い。設備の面でも、土地に余白がある場所のほうが、思い描くスタジオを作れる可能性が高いと思いました」</p>
<p></p><p>同時に、音楽制作の場でありつつ、地域と接続した拠点としての構想も広がっていった。それは、防災や福祉支援にまで及ぶ。</p>
<p>「静岡県は大きな地震がいつ起きてもおかしくない場所。東北や能登の震災でも、バンドマンって物資を集めて運んだりしてたじゃないですか。だったら、音楽の施設が有事のときのハブになってもいいんじゃないかと。ロンドン周辺のパンクコミュニティの形を理想としていて、スタジオだけではなく、相互扶助が自然に機能する場を作りたい。お腹が空いた子どもがカレーを食べに来てもいいし、こういった取り組みは新しいパンクの形だと思っています」</p>
<p>一方で、常に立ちはだかるのが、やはり資金の問題だ。建築にも設備にも、どうしてもお金はかかる。</p>
<p> 「商品を貨幣で買うという交換様式からは逃れられないけど、ほかのやり方もあると思うんです。マネーゲームになると採算が優先されて文化は育たない。目指すのは、消費者と提供者に分断された形ではなく、互いに当事者として関わる関係です。MUSIC inn Fujiedaを日々支えてくれているサポーター会員にも、スタジオを使うバンドマンにも自分たちの場所だと思ってほしいです」</p>
<p class="picture"></p>
<p>新たな音楽と制作のあり方をもう一度考え直すための制度設計への挑戦。高い都心コスト、短期決戦の録音、消費者としての利用──そうした業界の慣習を、場所と共同体の設計から問い直す。</p>
<p>「藤枝市にスタジオを作った理由は、単にアーティストが音楽を安く録れる場所が欲しかったわけではない。のびのびと制作に没頭できる環境を確保して、貨幣の論理だけでは測れない価値を守り、地域とつながりながら持続性をもってやっていきたいんです」</p>
<p>それら一連の挑戦は、音楽の作り方だけでなく、音楽の支え方そのものを更新する試みと言えるだろう。</p>
<p></p><p>The post 後藤正文が目指す、新しい音楽と制作のあり方。藤枝市のスタジオ「MUSIC inn Fujieda」に込めた思い first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>ゆりやんレトリィバァ × 南沙良 対談　恋はわざわい？</title>
        <link>https://numero.jp/20260322-heart-pounding2/</link>
        <pubDate>Sun, 22 Mar 2026 01:00:26 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Sara Minami / 南沙良]]></category>
		<category><![CDATA[Yuriyan Retriever / ゆりやんレトリィバァ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが監督に初挑戦し、南沙良が主演を務めた映画『禍禍女』。ゆりやん自身の恋愛を元につくり始めた本作は、いつの間にかホラー映画の様相を帯びていったという。カオスで狂気的な世界観を生み出したゆりやんと、それを怪演した南が表現した「恋」とは。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p>&nbsp;</p>
ゆりやんの恋愛はホラー⁈
<p>──『禍禍女』には恋愛の裏側に潜む嫉妬や執着が狂気的に描かれていて圧倒されました。感情が渦巻くカオスな世界観を映画で表現しようと思った理由は何でしたか？</p>
<p>ゆりやん（以下、Ｙ）「2021年にプロデューサーの高橋大典さんから映画を撮ってみませんかと言われて。どういう映画を撮ろうかと考えたとき、自分の中にあるものを表現するなら恋愛だと思ったんです。私は恋愛体質というか、恋多き女であり荷物多き女なので（笑）、自分の過去の恋愛についていろいろと話していたら、高橋さんに『それ、ホラーですね』と言われて……」</p>
<p>──具体的にどのような恋バナをされたのでしょうか？</p>
<p>Ｙ「高校生の頃、水泳部の先輩を好きになって、『平泳ぎ教えてください！』と言い寄ったり、EXILEが好きな人のためにラジカセを持って校庭で大音量で流したり。他にもいろいろ……」</p>
<p>──たしかに、ホラーです。</p>
<p>Ｙ「こうしたエピソードを聞いた高橋さんの提案もあって、恋に落ちた女性が自分でも制御できなくなるほど暴走をしてしまう姿を描こうと決まって。脚本家として内藤瑛亮さんが入ってくださり、どういうホラー描写にしようかと一緒に考えていきました。私としては『恋の翼』というタイトルで、青春恋愛映画を撮るんだと思っていたのですが……（笑）」</p>
<p>──（笑）。南さんは、好きになった男性に執拗に付きまとう、早苗を熱演。初めて脚本を読んだとき、どんな印象を持ちましたか？</p>
<p>南（以下、Ｍ）「とにかくインパクトがすごくて。ただ、台本を読んだ時点では、まさかここまで狂気性のある女の子を演じるとは思っていませんでした（笑）。脚本にある程度、方向性は書かれていたんですけど、実際にどういう芝居にしていくかは、監督と話し合いながら、現場で一緒に作っていきました」</p>
<p>Ｙ「『恋をした早苗ってこういう思いを抱えてるんじゃないですかね？』とか、お互いが思う早苗像を重ね合わせていきました。だから、沙良さん以外の人が演じていたら、まったく違う早苗になっていたと思います。暴走する早苗には沙良さんの内面が、ばっちり出てたんやと思います」</p>
<p>Ｍ「いえ、違います（笑）。ゆりやんさんを観察したり、話したりしているうちに 『あ、早苗ってゆりやんさんなんだ』と思えて。それで役が立体的になりました」</p>
<p>Ｙ「えぇ、そんな……。私、あんなヤツですか？」</p>
<p>Ｍ「そうですね……（笑）。ただ、監督に『もうちょっとこう動いてみたら？』とか、『こういう表情のほうが説得力が出る』って言っていただいたりして、一緒に作り上げた結果、私自身、新しい表現の扉が開いたことがすごく大きかったです」</p>
<p>Ｙ「監督業は初めてで、何もわからない状態からのスタートだったんですけど、沙良さんと二人三脚でやると決めたからには、自分が思っていることを伝えないと意味がないと思って、『今日は勇気出して言うぞ！』と腹をくくりました。目の焦点が合わんと、わけわからんテンションで話すこともあって、だいぶ怖かったと思うんですけど（笑）」</p>
<p class="picture"></p>
<p>──話を聞いていると、そういった感情をぶつけ合うやりとりは恋愛に通じるものを感じます。お二人は恋をすると、気持ちをストレートに伝えるタイプですか？</p>
<p>Ｍ「私は恋愛に限らず、何事においても人に気持ちを真っすぐぶつけることはあまりないかも……」</p>
<p>Ｙ「ええ～！ 私はすべてどストレートの直球タイプ。『好きです！ なんでダメなんですか⁈ 私の好きという気持ちが100で、あなたの無理という気持ちも100なんだったら、なんで私だけ諦めないといけないんですか⁈ どっちも100やったら、1回ぐらいあなたが譲ってくれてもよくないですか⁈』って。本気でそう思って詰めてたんです」</p>
<p>──禍々しい感じが伝わります。</p>
<p>Ｙ「でも、最近変わりました」</p>
<p>──何があったんですか（笑）。</p>
<p>Ｙ「恋愛心理学のYouTubeを見て学んだんです。それまでは自分がどれだけ好きかがすべてやったんですけど、それって完全に一人よがりやなって。相手の気持ちを想像して、相手をどれだけ大切にできるかが恋愛なんだって、当たり前のことなんですけど、それに気づけたことは自分の中では大きな成長でした。それを『禍禍女』にも込めました」</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
恋は禍々しい、でも愛おしい
<p>──では、最近の恋愛禍々エピソードはありますか？</p>
<p>Ｙ「それが、ないんですよ。映画を制作する上で恋愛に関するネガティブな感情をすべて出し切ってしまって。宣伝チームの皆さんに恋愛の『怒りや恨みを教えてください！』って言われるんですけど、本当になくて、『困ります！』って言われてます（笑）。『禍禍女』が私を浄化してくれたのかもしれません」</p>
<p>──恋は時に災いであり、時に人生を照らす光でもある気がしてきました。お二人は『禍禍女』を観た方にどう受け取ってほしいですか？</p>
<p>Ｍ「早苗は一見すると理解しがたい女の子かもしれないけど、きっと誰にでも深いところで『ちょっとわかるかも』と思える瞬間があるはず。共感できるところは笑って、共感できないところは『え、そこまでやる⁈』って引きながら（笑）、楽しんで観ていただけたらうれしいです」</p>
<p>Ｙ「いろんな感情になってもらえたらうれしいです。そういえば、この作品の撮影後、スタッフの方が結婚されたり、素敵な出会いがあったりという話を結構聞くんです！ だから、恋愛成就映画だと思っています。この映画を観たら、あなたの恋愛運が絶対に上がります!!!」</p>
<p></p><p class="picture"></p>

</p>
禍禍女的恋愛指南<br />
編集部に寄せられた恋のお悩みに二人がアンサー。
<p>
<p>Q1 恋をすると、相手を研究しまくってSNSをすべてチェックし、博士のようになります。程よい興味にとどめるにはどうしたらいい？</p>
<p>Ｍ「私は開き直って博士になります。“○○学教授”になるくらいの気持ちで突き詰めちゃいましょう」</p>
<p>Ｙ「私は逆に一切調べません！　調べたらどんどんしんどくなるから。“他人博士”じゃなくて“自分博士”になったほうがいいですよ。私は恋愛心理学のYouTubeを大量に見て気づいたんですけど、恋がうまくいく人には共通点があるんですよ。それは 自分の人生を楽しんでる人は恋愛上手ということ！ だから、相手のSNSより、自分の毎日を見つめて、心の底から楽しんでください」</p>
<p>Q2 好きな人からLINEが来ないだけで世界の終わりみたいに感じてしまいます。世界、続きますか？</p>
<p>Ｍ「続きます（笑）」</p>
<p>Ｙ「普通に続きます。それどころか、そもそも、あなたの魅力に気づかず、返信を早く返さないような人、全然大したことないですよ！ そんな人の指先ひとつで世界終わらされたらたまりません！！！」</p>
<p>Q3 恋愛がうまくいかず、落ち込んだときは気持ちをどう切り替えればいいでしょうか？</p>
<p>Ｍ「私は落ち込んだ気持ちをそのまま放置せず、自分の中に押し込めたりせずに、紙に全部書き出したり、人に会ってしゃべってデトックスします。友達に会って笑うと、『あ、大丈夫だな』って気持ちがリフレッシュするのでおすすめです」</p>
<p>Ｙ「私は自分を振った人のことを盛りに盛って言いふらします。スカッとしますよ！！」</p>
<p>Q4 相手を思う気持ちが強すぎて、嫉妬したり、執着したりして、自分の中の闇の感情が顔を出します。その闇の感情とうまく付き合うには？</p>
<p>Ｍ「その闇の感情に大好きなものの名前をつけるのはどうでしょうか？ 私はホルモンが大好物なのですが、愛犬に『ホルモン』と名付けて、日常で呼びかけることで愛情がどんどん増幅しています。きっと闇の感情も急にかわいく見えてくるはずです」</p>
<p>Ｙ「闇の感情がムクッと出てきた瞬間に“『禍禍女』2月6日公開！”って心の中で唱えてみるのはどうでしょうか。そうしたら、観に行かなきゃって気持ちが強くなるので、黒い感情にも振り回されずに済みます」<br />
&nbsp;</p>
<p>
</p>
<p>『禍禍女』<br />
ゆりやんレトリィバァ自身の恋愛経験を基にした狂気の恋愛復讐劇。2月6日（金）より全国公開中。<br />
監督／ゆりやんレトリィバァ　<br />
脚本／内藤瑛亮　<br />
出演／南沙良　<br />
URL／https://k2pic.com/film/mmo<br />
&nbsp;<br />




映画監督に初挑戦、ゆりやんレトリィバァにインタビュー「次のステージへ進むために」 
Culture / 01 01 2026



<br />
&nbsp;<br />




パントビスコの不都合研究所 vol.21 ゆりやんレトリィバァ 
Culture / 11 02 2026



</p>
<p></p><p>The post ゆりやんレトリィバァ × 南沙良 対談　恋はわざわい？ first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>デザイナー・木村由佳インタビュー「流されすぎず、時代と向き合う」</title>
        <link>https://numero.jp/20260321-kimurayuka/</link>
        <pubDate>Sat, 21 Mar 2026 11:00:22 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[mukcyen / ムッシャン]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>2023年に設立し、「JFW NEXT BRAND AWARD 2026」でグランプリを受賞した今注目のブランド、Mukcyen（ムッシャン）。デザイナー木村由佳が見つめる死生観、色と空間で立ち上がる感情、そして肌に触れる服の意味とは。その言葉の先に、今の時代に服を作る意味が浮かび上がる。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p>&nbsp;</p>
不確かな未来の中で、何を着て生きるのか
<p>──「Mukcyen（ムッシャン）」というブランド名には、ご自身の苗字の中国語表記を元にした造語という背景があるそうですね。どんな思いから名付けたのでしょうか。</p>
<p>「あらゆる出来事や言葉に対して、意味が決まりすぎてしまうことは、それ以上考えられなくなってしまう原因の一つだと思っています。“〇〇っぽい”“文脈的にこう”と簡単に整理されてしまう場面を多く見てきました。だからこそ私は、『言葉になるまでの過程』を楽しみたいと思いました。名前の時点で内容を固定せず、作品を作り続ける中で更新されていく器として、このブランド名を考えました」</p>
<p>──ブランドの根底にある「死生観」は、どんな経験から形づくられたのでしょうか。</p>
<p>「大切な人を失う経験などを通して、死そのものだけでなく、死までの過程や死後の世界に強く関心を持つようになりました。どういう経過で人は亡くなっていくのかや死の美学について綴られた書物に惹かれ、気づけばたくさん読みあさっていました。仏教的な思想にも触れ、『残された人がどう生きるか』を考えるための手がかりになっています」</p>
<p>──死に対するイメージは、表現を重ねる中で変化しましたか。</p>
<p>「最初はどうしてもネガティブな印象が強かったのですが、歴史を辿るうちに、死はどの時代でも大切に扱われてきたものだと知りました。ファーストシーズンでミイラをテーマに選んだのは、『亡くなった人とつながり続けたい』という強い愛情に惹かれたから。死は終わりではなく、想いをつなぐ行為でもある。そのことに気づいてから、死は新しい表現やポジティブな方向性にもつながるものだと感じるようになりました」</p>
<p>──そうした思想は、どのようにデザインへ落とし込んでいますか。</p>
<p>「抽象的な思想であっても、服としては直感的にわかりやすく受け取ってもらえるようなデザインを意識しています。例えば、2025年秋冬コレクションでは時間がキーワードだったので、時計のモチーフを使ったり、時間の流れを感じさせるシルエットを取り入れたり。もうひとつ大切にしているのは、適度な緊張感です。肌で感じられて、ストレスはないけど着ることで意識が少し引き締まる。そんな感覚をもたらす服を目指しています」</p>
</p><p></p>感情が服になる瞬間
<p>──26年春夏コレクションで「7月5日の予言（※）」というテーマを選んだ理由は？</p>
<p>「予言そのものを信じたわけではなくて、その“可能性”に対する世の中の反応がとても興味深かったんです。不安や恐怖、不確定な未来に対して人はどう振る舞うのか。でも実際には、日常はそれほど大きく変わらなかったですよね。その事実がとても印象的でした。もし『何かが起きるかもしれない一日』だとしたら、どう過ごしたいのか。私は防備する服を着るよりも、どの時間帯でも自分が心地よく、納得できる状態でいたいと思ったんです。だから今回は、着ている服が自分を守るものというよりも、自分の感覚や気持ちを整えてくれるものになるよう意識しました」</p>
<p>※漫画家・たつき諒が『私が見た未来 完全版』で、25年7月5日に大災難が起こると予言。SNSで拡散され大きな話題になった。</p>


	


<p>2026年春夏コレクションにて初のショーを開催。「7月5日の予言」をテーマに、不確かな未来に人はどう振る舞うのかという問いを提示。ランジェリー要素やルームウェアの延長にあるアイテムなど、日常と地続きの服を通してメッセージを表現している。写真左は、肌への負担を抑えるアルガンオイル配合素材を開発した「セカンドスキン」ラインのルック。</p>
<p>──その考えを象徴するのが、先シーズンから継続して登場しているスキンケア効果のある「セカンドスキン」ですね。</p>
<p>「はい。長い着用時間でも着る人がストレスなく過ごせるものを作りたいと思い、アルガンオイルを配合した素材を開発し、肌に負担をかけないアイテムを制作しました。どの時代においても素材はいちばん重要なものだと思っていて、今の時代感を感じるようなファッションとスキンケアの領域を深く結びつけたいと考えました」</p>
<p>──洋服のカラートーンはシンプルで、会場は照明で赤に染まっていました。そこに込めた思いとは？</p>
<p>「今回は近未来の機械的なムードを意識して、洋服全体のカラートーンは寒色寄りにしています。その中で、夕日や桜の時期を感じられるピンクを差し色に。ピンクは普段あまり使わない色でしたが、自然と惹かれていた自分自身に少し驚きがありました。一方で、会場全体を包んだ赤の照明はブランドカラーでもあり、最も感情が伝わる色だと感じています。血の色であり、だから生きている証でもあり、同時に警告や危険を知らせる色でもある。緊張感や不安を空間として体感させるには、赤が一番強いと思いました。会場の音楽にはAIの音声を使用し、あえて感情のない音声を取り入れることで、想像の余白が生まれるように構成しています。洋服があふれる世の中で、『この時代にしか生まれないもの』を意識しながら制作しています」</p>
<p></p><p>──初めてショーを開催して、どんな手応えがありましたか。</p>
<p>「空間と感情を共有できる場所は特別でした。静止画では伝えきれなかった、動きや空気の流れまで含めて服が作用していく瞬間を体験できたのは大きかったです。3月に行うショーでは、感情のグラデーションを、より立体的に伝えていきたいですね」</p>
<p>──クリエイションの中でいちばん大事にしていることは？</p>
<p>「流されすぎず、時代と向き合うことです。時代の流れに乗ること自体は、決して悪いことだとは思っていません。むしろ、人は時代によって形づくられるものだとも感じています。だからこそ、これまで否定されてきた価値観が、いまどんなふうに変わろうとしているのか。そこを丁寧に受け止め、探り続けることが、今の自分にとっていちばん大切な姿勢です」</p>
<p>──これから、どんなデザイナーでありたいですか？</p>
<p>「インフルエンサーという経歴が、必ずしもポジティブに受け取られてこなかった時期もありました。そんな偏見を持たれやすい背景がある中でも、真剣にファッションと向き合い、ブランドとして成立させていく。その姿勢を通して、誰かを勇気づけられる存在でありたいと思っています」</p>
<p></p><p>The post デザイナー・木村由佳インタビュー「流されすぎず、時代と向き合う」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>俳優・土居志央梨インタビュー「楽をしないこと。思考を止めずに最後まで考え抜く」</title>
        <link>https://numero.jp/20260320-doishiori/</link>
        <pubDate>Fri, 20 Mar 2026 13:00:47 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>話題作への出演が相次ぐなか、俳優・土居志央梨は立ち止まり、考えることをやめない。NHK連続テレビ小説『虎に翼』で演じた山田よね役では、役を決めつけないことで、凛とした存在感を生み出した。バレエで培った身体性と、思考を止めない姿勢を携え、彼女はいまも余白のある表現を模索し続けている。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p>&nbsp;</p>
何にでもなれる余白を、手放さない
<p>──NHK連続テレビ小説『虎に翼』（2024年度前期）で、男装の女性弁護士・山田よねを演じました。ヒロイン寅子の同級生であり、生涯のソウルメイトとして多くの視聴者に愛されたキャラクターです。</p>
<p>「よねは最初、共感できるキャラクターではなかったんです。3週目で過去が描かれるまでは、なんでこんなに怒っているんだろう、ただ当たり散らしているだけの乱暴な人だったらどうしようと戸惑いました。でも台本を読んで、根はただただ情熱のある真面目な人で、不器用な形で外に出てしまっているだけなんだとわかってからは、『普通の人じゃん』って。親からひどい扱いを受けて、ちゃんとしたコミュニケーションを知らないだけの人。そう理解してからは、すごくやりやすくなりましたし、脚本家の吉田恵里香さんが本当に身を削って書いてくれていることを感じました」</p>
<p>──土居さんが役作りで大切にしていることは何ですか。</p>
<p>「現場でほかの役者さんと実際にお芝居したときにどう感じるかがいちばん大事なので、余白を残すようにしています。よねは笑わないキャラでしたが、そう決めて入ったわけではなく、対峙していて怒りが湧き上がって、結果そうなっただけ。歩き方や姿勢も決めない。よねの凛とした姿勢も、舐められないように、負けないようにと感じたから自然とそうなっていきました」</p>
<p>──最終週の、裁判官が15人居並ぶ最高裁大法廷で、尊属殺重罰規定の違憲を訴える長い弁論は圧巻でした。</p>
<p>「あの弁論には実際にモデルの方がいらっしゃって、ほぼ同じ言葉をしゃべっているんです。しかもクランクアップの日で、1年間やってきた最後でした。いろんな思いがありすぎて、集中しているのに気持ちがたかぶり、落ち着かないと、と必死で。エキストラの方が息を呑む音とか大きなセットで自分の声が響くのとか、すべて鮮明に覚えています。あの場面をやれたことで、めちゃくちゃ強くなれた気がします」</p>
<p>──よねさんと轟（戸塚純貴）とのバディも人気でしたね。</p>
<p>「性別関係なく、フラットで対等な関係性の二人に憧れる人は多いだろうなと思います。同性同士でも異性同士でもなく、本当にただの人と人でしかないという感じが、すごくいいんだろうなって」</p>
</p><p></p><p>──3月には、『虎に翼』のスピンオフ『山田轟法律事務所』が放送されますね。</p>
<p>「台本を読んで、ハードだなと思いました。戦時中、よねが寅ちゃんと再会するまでの空白の時間を描いているんですが、私が想像で補っていた部分が明確に言葉で書かれていて、こんな経験をしていたのかと。本編の撮影から期間が空いたこともあり、撮影中は体調を崩してしまって。あのときの感覚に急に戻したから体がついていかなかったんだと思います。それだけ大変な役なんだなとあらためて感じました」</p>
<p>──『虎に翼』の共演者の方々はどんな存在ですか。</p>
<p>「仲間、同志ですね。ある時期一緒に戦っていた人たちだから、全部話さなくてもわかってくれる何かがある。（伊藤）沙莉さんは最後まで本当にすごいなと思いました。若手からベテランまでたくさんいる中で、1年間パワフルに現場を引っ張って。沙莉さん、森田望智さんとは昨年もクリスマスパーティをしたんですよ。久しぶりに友達ができた現場でした」</p>
<p>&nbsp;</p>
逃げた先で芽生えた「楽しい」
<p>──土居さんのお芝居の軸には、バレエを3歳から15年続けた身体能力の高さもあると思います。大学進学を機にやめたそうですね。</p>
<p>「人生でいちばん大きな決断でした。周りから『もったいない』と散々言われましたが、心が本当にもうやれないところまで行っていて。大学に入るのも、お芝居がしたかったわけではなく、普通の生活がしたかったから。半分逃げでした。でも逃げた先でお芝居に出会って、バレエ時代に忘れていた『楽しい』という感情がまた芽生えた。それが今も続いているだけです」</p>
<p>──土居さんにとって“選択”とは。</p>
<p>「決断って大きなジャンプが必要なイメージがあるけど、そんなに大きいことじゃないのかも。違うと思ったらまた戻れるし、何度でも選択すればいい。逃げても、好奇心で動いてもいい。リラックスした心の状態でいることが一番大事で、そのための試行錯誤は何度だっていいと思っています。執着があまりないんですよね。それがいい感じです」</p>
<p></p>全身で表現する喜び
<p>──「いちばん呼吸できる場所は舞台」とおっしゃっていますね。</p>
<p>「バレエを15年やっていたので、全身で表現することが体に馴染んでいるんです。お客さんの前で何かをやるという状態がいちばん生きている感じがする。映像作品は最近までカメラを前にすると縮こまる感覚があったんですが、やっとそれが取れてきました。2月公演の舞台『黒百合』は見たことのない台本で、ト書きに想像もできないことがいっぱい書いてあって。演出の杉原邦生さんならきっと形にしてくれると思って、好奇心でやりますと言いました」</p>
<p>──Netflix映画『10DANCE』では見事なダンスも披露されています。</p>
<p>「踊っているとやっぱり楽しくて。当時の自分を俯瞰して見ることもできて、頑張っていた自分に対してちょっと答えが出た感じがしました。15年間バレエに捧げてつらかったけど、良かったなって。当時の自分に言葉をかけるとしたら、『頑張ってくれてありがとう』ですね」</p>
<p>──これからどんな表現者でありたいですか？</p>
<p>「面白がってもらえる人がいいですね。常に余白を持って、何にでもなれる状態でいたい。SFが大好きなので、全編グリーンバックとか特殊メイクに8時間かかるような役もやってみたい。限定されない、幅のある役者でいたいです」</p>
<p>──最後に、ご自身のクリエィションでいちばん大事にしていることとは。</p>
<p>「楽をしないことですね。お芝居に正解はないし、書かれてある言葉をしゃべるだけの仕事。だからこそ考え抜いて、何度も疑って、最後まで思考を止めない。仕事を続けていると自分の習慣や癖が出てくるから、それを毎回疑う。めちゃくちゃ考えて、結局最初にやったものとあまり変わらなかったとしても、その過程で何かが変わると思っています」</p>
<p>&nbsp;<br />
『虎に翼』スピンオフ『山田轟法律事務所』<br />
放送日時／2026年3月20日（金・祝）21:30〜22:42（72分・全1回）<br />
出演／土居志央梨、戸塚純貴　ほか<br />
URL／https://www.nhk.jp/g/ts/LG372WKPVV/</p>
<p>&nbsp;<br />




『虎に翼』吉田恵里香インタビュー「生理を描く覚悟」 
Culture / 13 09 2024



</p>
<p></p><p>The post 俳優・土居志央梨インタビュー「楽をしないこと。思考を止めずに最後まで考え抜く」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
        </description>
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        <title>漫画家・谷口菜津子インタビュー「心から自分が必要としている漫画を生み出したい」</title>
        <link>https://numero.jp/20260309-taniguchinatsuko/</link>
        <pubDate>Mon, 09 Mar 2026 01:00:04 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>話題作『じゃあ、あんたが作ってみろよ』をはじめ、日常に潜む違和感をすくい上げる作品で支持を集める漫画家・谷口菜津子。彼女が創作のなかで大切にしているのは、「自分が正しいと思わないために」描き続けることだ。その姿勢が、読む人それぞれの居場所をひらいている。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
<p>&nbsp;</p>
自分が正しいと思わないために
<p>──10年ほど前までは谷口さんの作品といえばエッセイ漫画という印象が強かったのですが、ストーリー漫画を多く描かれるようになったきっかけは何かあったのでしょうか？</p>
<p>「具体的なきっかけみたいなものはないのですが、物語を作ることも子どもの頃からずっと好きで、オリジナルストーリーを描いてみたいと漠然と思っていたんです。それと同時にエッセイ漫画を描くことに少し飽きていたり、限界をうっすら感じていたりもしました」</p>
<p>──そうだったんですね。</p>
<p>「はい。自分にとって良くない漫画を描いているつもりはなかったんですが、自分のことを考えすぎることによって自意識が悪い方向に働いてしまって。そんななか、食べ物や人間関係に目を向けることによって、自分に矢印を向けすぎなくて良くなり、楽になったんです。でも当時の担当編集さんにストーリー漫画のネームを持ち込んでも、なかなか取り合ってもらえませんでした。そんなとき、最初の単行本の編集を担当してくれた方の紹介で漫画誌の編集者と出会い、指導を受けながら読み切り作品でストーリー漫画を描くようになりました」</p>
<p>──ストーリー漫画をスムーズに描けるようになったのは、いつ頃からでしたか？</p>
<p>「『教室の片隅で青春がはじまる』という漫画は、かなり『自分の描きたいものを描いてやろう』という気持ちで描きました。『自分が必要とする漫画を描こう』といった感じで初めて描けた作品でした」</p>
<p>──そして『今夜すきやきだよ』と一緒に手塚治虫文化賞新生賞を2022年に受賞されましたね。</p>
<p>「一回、むちゃくちゃ好きなものを描いて、そこからもう少し売れることを意識して漫画を描こうと思っていたので、すごくいい評価をいただけてうれしかったですし、びっくりしました」</p>
<p>──どちらの作品も多様性がテーマの一つになっていましたが、社会的なテーマを取り上げようと考えたきっかけは何だったのですか？</p>
<p>「手塚治虫文化賞をいただいたときに『多様性を柔らかな筆致で描いた』と評価していただきましたが、多様性を作品に入れようという意識はあまりしていなくて。社会的なテーマにしても『今こういうことで困っている人がいるから作品に入れよう』というよりも、自分が実際に生活をしていて嫌だったことや、自分の身近に起きた『これをどうにか解決したい』みたいなことを中心に描いています」</p>
<p>──では、ごく自然に作品の中に取り入れていた？</p>
<p>「そうです。『こんな漫画があったらいいだろうな』みたいに。誰かが『自分に重ねられるキャラがいないな』と落ち込まないような作品にしたいと思って描いています」</p>
</p><p></p>悩み、考え続けながらの創作
<p>──連載中の『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は複雑なテーマも取り扱っていますが、描くうえで気をつけていることはありますか？</p>
<p>「正しい価値観というのは、そもそも無いと考えていて。私と真逆で『女が料理をすべきだ』と考えている人がいたとしても、その人個人の中で抱えるだけであったら間違ってないと思うんです。価値観を押し付けることがよくないと私は思っているので、その人が読んだときに『自分はダメなのかな？』と感じさせないようにしたいと思っているのですが、やっぱり難しいです。たまに『この漫画を読んでいると、女の子らしく生きようとしている自分が悪いように思ってしまう』といった感想も見つけてしまったりするから『どう描けば良かったのだろう？』というのは、ずっと悩んでいます」</p>
<p>──一巻のあとがきに「（主人公の）海老原勝男の物語は、私自身に対する警告のようなところがある」とありましたが、歳を重ねるごとに社会とのずれが生じていると感じられていたりするのでしょうか？</p>
<p>「とても感じています。夫も漫画家で、若いアシスタントさんがたまに家に来たりするのですが、彼らにとって私は、上司の妻であり、漫画家の先輩でもあるから、彼らは本音でしゃべれていないと思うんですよ。だから下の世代の方々が言ったことを文言どおりに受け取ってはいけないと思うし、しゃべっていて価値観の違いを感じないのも、もしかしたら彼らが私に合わせてくれているだけで、もしかしたら老害のスタートみたいなところもあるかもしれない。だから今すごくドキドキしている時期です」</p>
<p></p><p>──価値観をアップデートするために意識的にされていることは？</p>
<p>「まず自分が正しいと思わないように生きていますし、漫画も『これが正解ではない』と思いながら描いています。むしろ読者の方からもっと素晴らしい答えが見つかるんじゃないかくらいの気持ちでいます」</p>
<p>──だから読者の方からの感想や反響を読んでいると、ご自身のSNSで投稿されているのですね。</p>
<p>「そうなんです。ですが最近はドラマ版の反響がすごすぎて、インタビューにいっぱい答えていたら真摯な意見だけでなく、けっこう傷つくようなコメントを書く人もいて。『この人たちとどうやって話し合っていけばいいんだろう？』と考えすぎてしまい、『SNSを見るのは休憩しよう』という時期もありました」</p>
<p>──建設的な意見は、作品に活かすこともあったりするんですか？</p>
<p>「完全に作品に持っていこうと思うことはないですが、考えるきっかけにはいっぱいなっているので、ありがたく読んでいます」</p>
<p>──クリエイションでいちばん大事にしていることを一言で表すと？</p>
<p>「楽しさ。それがないと、やっている意味がないなと考えていて。自分の人生を豊かにするために漫画を描いているところがあるので、そこから外れないで作っていきたいなと思っています。売れるためだけに頑張りたいとか、苦しいけれどこのジャンルで描こうとか、そういうのではなく、本当に心から自分が必要で生み出したいという感情をすごく大事にしたいです」</p>
<p>──でも自分が必要だと思っているものと、ほかの人が必要だと思っているものが一緒なのは幸せですよね。</p>
<p>「そう、みんなが欲しいものと自分が欲しいものが重なったとき、なんかいい感じになるなって。やっぱり読者の方からのお手紙でも『この漫画を読んで頑張ろうと思いました』とか、『前向きになりました』といった言葉をいただけると、お互いの需要と供給が一致したみたいなうれしさがありますね」</p>
<p></p><p>The post 漫画家・谷口菜津子インタビュー「心から自分が必要としている漫画を生み出したい」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>サウンドアーティスト・細井美裕インタビュー「聞こえないものを、聞くために」</title>
        <link>https://numero.jp/20260306-miyu-hosoi/</link>
        <pubDate>Fri, 06 Mar 2026 03:00:33 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>国内外の美術館でサウンドインスタレーションを展示したり音を使った舞台作品を手がけるサウンドアーティストの細井美裕。彼女が表現する音は、私たちに答えの出ない問いを投げかける。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>時間の違いを描き出す
<p>──音を用いた表現であるサウンドアートを制作されています。</p>
<p>「あくまで個人的な基準ですが、私にとって一般的な音楽は“誰かのためのもの”である一方、サウンドアートは“自分の問いを置いておくための空間づくり”という感覚で向き合っています。音というメディアを使いながら『この場所で、こういう雰囲気や照明の明るさで、この距離で聞いてほしい』と考え、空間そのものを作っていく。発表形態はサウンドインスタレーションが中心ですが、舞台作品や実験的な映画の音も手がけています」</p>
<p>──森美術館で開催中の「六本木クロッシング2025展」の展示作品『ネネット』は、装置としてのたたずまいも印象的です。</p>
<p>「スピーカーの面をあえて見せないようにしたのは、鑑賞者の心の中で見てほしい対象があるから。ネネットはパリ植物園の中にある動物園で50年以上暮らしているメスのオランウータンで、作品に使っているのは檻の前で録った音。ネネットは高齢でほとんど動かず、声も出さないので、聞こえるのは子どもの笑い声や飼育員の鍵など、周りの人間が立てた音。彼女自身ではなく、それに対して私たち人間がどう接したかを提示しています。</p>
<p>この作品を含む『ヒューマン・アーカイヴ・センター』は、さまざまな場所で対象と人間との関係性を記録するシリーズです。例えば第一作の録音場所は、ルーヴル美術館の『モナ・リザ』の展示室。誰もが写真を撮ろうとするなかで、私はカメラではなくレコーダーを回しました。『セルフィースティック禁止です』という警備員の声や、響き渡る赤ちゃんの泣き声などを通して『モナ・リザ』が人間にとってどれだけ熱狂的な対象だったか、その時点の“私たち”の姿をアーカイヴする試みですね」</p>
<p>対象と人間との関係を記録する「ヒューマン・アーカイヴ・センター」シリーズの新作。パリ植物園で暮らすオランウータン「ネネット」と人間たちとの、時を経て変わりゆく関係性が示唆される。　細井美裕『ネネット』　展示風景：「六本木クロッシング 2025 展：時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」森美術館（東京）2025-2026年　撮影：竹久直樹</p>
<p>──今作でオランウータンを対象として選んだ理由は？</p>
<p>「展覧会テーマの『時間』にうまくつながると考えたからです。彼女は最初、あの場所に見世物として連れて来られたかもしれない。そして今は、その姿に罪悪感を感じる人もいるでしょう。私自身、録音するうちにつらい気持ちになってきて。でも彼女が不幸かどうかは、誰にもわかりません。そのようにして、ネネットと私たちの関係は時とともに変わっていく。キュレーターからは、ネネットには毎日が反復である一方、人間の側は一瞬だけ来て去る点にそれぞれの時間の違いがあるという指摘がありましたが、まさにそのとおりだと感じます」</p>
<p></p>音を通じて問いを続ける
<p>──この表現を始めたきっかけは何だったのでしょうか。</p>
<p>「音に興味を持ったきっかけは、高校の入学式でコーラス部の合唱を聴いたこと。曲は武満徹の『混声合唱のための『うた』さくら』でした。その学校のコーラス部は世界大会で優勝するほど有名で、入部していろいろなホールで歌ううちに、場所によって音の鳴り方が違うことに気づかされましたね。その後、大学の美術史の授業で、自分が触れてきたのは現代音楽というジャンルだということがわかり、そこからフルクサスなどコンセプチュアルアートの作品に触れるなかで『私も作ってみたい』と思うようになった。たまたま音がバックグラウンドだったので、表現形態としてサウンドアートを作るようになったという流れです。</p>
<p>当然、音だけを作るのではなく、どのスピーカーをどういう角度や音量で設置するか、空間や鳴り方まで、考えることは多岐にわたります。ただ、2019年にスピーカーがたくさん並ぶ作品を制作したときから、スピーカーとの葛藤が始まってしまった。私が伝えたいコンセプトより、機材の見た目の強さに魅力を感じる人が多いことがわかったんです。だったら逆に隠してしまおうとした反抗期もありましたが、今は存在を認めた上で向き合えるようになりました」</p>
<p>──音楽のように作曲はしないけれども、環境そのものを作り込んでいるわけですね。</p>
<p>「私自身、サウンドエンジニアのアシスタントをしていた経験もあり、フィールドレコーディングといっても、ただ録って出しているだけでは決してないと考えています。今回撮影していただいた写真にしても“ただ撮っている”だけじゃないですよね。じっくりコンセプトを詰めてから録音して、その後も細かいエディットを重ねていく。とはいえ『エディットしてるな』と思われると、技術が前に出すぎてコンセプトが伝わらなくなってしまう。なるべく自然に、音として事実をねじ曲げないよう配慮しつつ、印象を調整しています」</p>
<p>──クリエイションのなかでいちばん大切にしていることは？</p>
<p>「“問いを置く”こと。私自身、作品を通じて解を出すことはできないし、押し付けたくはない。自分でも、同じ作品について10年後に考え直したらどんな違いが生まれるだろうという興味があります。でもそれは音に限らず、どんな表現にも通じることではないでしょうか。文芸誌『新潮』のエッセイにしても同じ気持ちで取り組んでいますし。ただ、音の作品は見た目がないぶん、作家の印象や経歴など事前の信用によって、どれくらい本気で聞いてもらえるかが左右される。人間関係のコミュニケーションにも似ていると思います」</p>
<p>──答えのない問いを続けていくのは大変ですが、その原動力はどこから来るのでしょう。</p>
<p>「どの作品にも『自分がこれをやることは避けられない』といえる“不可避さ”があり、それが『前回できなかったことをやりたい』という形で続いていく。自分でも根暗だと思いますが、そうやってつながっていくからこそ、やめられないんです。私が格好いいと思うアーティストの方々も、傍から見たら『もういいのでは？』と思うようなことをずっと探求し続けている。そうやって不可避さをずっと探し続けられる人でないと、どこかで創作が終わってしまうような気がしていて。だからこれからもずっと問いを置いて、考え続けていけたらいいなと思いますね」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「六本木クロッシング 2025 展：時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」<br />
会期／2025年12月3日（水）～2026年3月29日（日）<br />
会場／森美術館<br />
住所／東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー<br />
時間／10:00～22:00　※火曜日のみ17:00まで<br />
URL／https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/roppongicrossing2025/</p>
<p></p><p>The post サウンドアーティスト・細井美裕インタビュー「聞こえないものを、聞くために」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>映画監督・河瀨直美インタビュー「『対話』には世界をポジティブに変える力があると信じています」</title>
        <link>https://numero.jp/20260305-naomi-kawase/</link>
        <pubDate>Thu, 05 Mar 2026 03:00:13 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Naomi Kawase / 河瀨直美]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>西洋優位、男性優位の映画社会で、『殯（もがり）の森』がカンヌ国際映画祭でグランプリを獲得するなど国際的な評価を得て、道なき道を切り拓いてきた映画監督の河瀨直美。本質を追求しつづけるその姿勢に学ぶ。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年3月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p>虚実を超えた“本物”を捉える
<p>──新作『たしかにあった幻』は「失踪」と「臓器移植」の現実を重ねて描いています。どのようにこの題材を選ばれたのでしょう。</p>
<p>「失踪と臓器移植。この二つには、本人の意思が介在し得ない状況下で、遺された家族が過酷な選択を委ねられるという共通点があります。私が描き続けてきた『生と死』、そして死の後に存在する、遺された人々の想い。それらを接続するための共通項が、そこにあると感じました」</p>
<p>──本作でも、生と死の境界線は非常に鋭く、かつ曖昧で丁寧に描かれています。</p>
<p>「生きている人の感情はあからさまですが、死者の想いは誰にもわかりません。だからこそ、そこにはいない人の存在や、目に見えないものを立ち上がらせるためには、遺された者たちの葛藤や感情を丁寧に描くほか方法がない。映画ではそのことを常に意識しています」</p>
<p>──出自であるドキュメンタリーの地平を感じさせる、本物の記録かと錯覚するほど生々しいシーンの数々にも圧倒されました。</p>
<p>「『強い風が吹いても倒れない、強靭な表現』をつくりたい。それは作品の中にも『本物』の何かを残したいという意思でもあります。今回、病院のシーンでは徹底して『境界』をなくす工夫を凝らしています。私自身も白衣を着て黒子となり、病院内を普通に歩けば患者さんに話しかけられるような状態で過ごしました。スタッフ全員が医療従事者のユニフォームを着て、機材を隠し、現場全体を医療現場そのもののように作り替えたのです。</p>
<p>特に子役の子たちが『映画を撮っている』と意識せず、『自分は本当に入院しているんだ』という感覚に陥ることが重要でした。カメラを構える人も医師に見える。ギリギリの虚実の境界を行き来することで、演技を超えた生身の何かがスクリーンに定着します。映画はフィクションですが、そこに流れる感情は噓であってはいけない。今ある現状をそのままに捉えるドキュメンタリー性が、作品に強度を与えてくれると信じています」</p>
<p>──劇中では、救われた命を素直に「良かった」と言えない社会の空気も描かれています。</p>
<p>「我が子の臓器移植を待つ親御さんは、『早くドナーが現れてほしい』という切実な願いを抱えていますが、それは同時に『誰かの死を待つ』ことにもなってしまう。日本人の美徳でもある『他人に迷惑をかけない』という無言の圧力のような影響も大きくて、もたらされた奇跡を素直に祝福できない。そんな日本人の特性も含めて、現状の課題に向き合いたいと考えました」</p>
<p>──「時間は僕らの中にある」というセリフも象徴的でした。監督は「時間」の概念をどう捉えていますか？</p>
<p>「時間は私の映画にとって永遠のテーマです。物理的な時間は誰にでも平等に過ぎますが、心の中にある時間は人それぞれ。楽しい時間は一瞬に過ぎ、つらい時間は永遠のように感じます。映画は、その主観的な時間を行き来できるメディアであり、私にとって時間は『感情』と置き換えられるものかもしれません。過去の出来事をネガティブに捉えればそれは苦悩の時間になりますが、『あれがあったから今がある』と肯定できれば、時間は未来へ手渡せるバトンに変わる。世界を変えるのは環境ではなく、時間を司る自分自身の心なのかもしれません」</p>
<p></p>この地球から無駄な争いをなくしたい
<p>──日本と諸外国の組織のあり方で差を感じる部分はありますか？</p>
<p>「日本は8～9割方のプランニングを固めてから動く傾向がありますが、フランスなどでは2～3割のプランで現場に入り、瞬時の変化を許容する思い切りの良さと、自由さがある。一度決めたことを変えられない日本の硬直さは、表現者にとっては大きな壁です。さらに特定の誰か一人がすべてを背負う『属人化』した体制になりがちな問題もあります。一人で背負う美学も否定しませんが、その人しかできないことが多くなると、それは組織としてのサステナビリティが失われてしまいます」</p>
<p>──その「働き方」をアップデートするために、監督の現場ではどのような実践をされていますか？</p>
<p>「かつての映画現場は、監督を頂点としたピラミッド型でしたが、『河瀨組』ではなるべく多くの人と意見を交えるため、部署の境界を曖昧にしています。毎回撮影後に行うミーティングでは、全員が対等な立場で問題を共有します。『それは私の仕事じゃない』と互いに線を引くのではなく、照明部が撮影部を助けたり、録音部の声に耳を傾けたり、領域を超えて対話を重ねる。そうすることで、組織はより強くなります。働き方については私たちの世代が丁寧に時間をかけて環境を整え、次の世代に渡していくべきですが、一方で若い世代にはその人なりの別の感覚とやり方がある。そこはお互いに対話を重ねていくことで解決していきたいです」</p>
<p>──近年、東京五輪や大阪・関西万博など、国家プロジェクトにも関わってこられました。作家としてどのような使命感を感じていますか？</p>
<p>「プロジェクトの大小にかかわらず、私の願いは一つ、『この地球から無駄な争いをなくしたい』ということ。人間は善と悪を併せ持って生まれてきてしまったがゆえに、当人がどちらを選ぶかによって未来は変わってしまう。違う考えを持つ者同士は分断しますが、だからこそ、ちゃんと『対話』を重ねる必要性を感じています。そこで初めて新たな解決策が見えてくる。私が万博でプロデュースしたパビリオン『Dialogue Theater ーいのちのあかしー』も、その想いで制作しました。情報に忙殺され、自分の心で感じる時間が失われつつある今、領域を超えた対話こそが、未来を切り拓く力になるのではないでしょうか」</p>
<p>──国際的な評価を得ながらも、絶えず作品を生み出し続けるその原動力はどこから来るのでしょう。</p>
<p>「私自身の私利私欲はあまりなく、常に社会の『影』にある課題意識が原動力になっています。ハンセン病、不妊治療、そして今回の臓器移植……。表層的な華やかさの裏で、見落とされがちな存在を知るための窓口になりたいのです。その渇望が私を突き動かしています」</p>
<p>──世界へ挑む次世代の女性クリエイターたちへどんなことを伝えたいですか？</p>
<p>「自分の考え方を信じて、もっとオープンに世界を広げていってほしい。あなたの感じる違和感や、あなただけに見えている光を、決して手放さないでください。そうすれば、あなたという存在を包括した、多層的な世界を形にできるはずです」</p>
<p>&nbsp;<br />
</p>
<p>『たしかにあった幻』<br />
監督・脚本・編集／河瀨直美<br />
出演／ヴィッキー・クリープス、寛一郎、尾野真千子、北村一輝<br />
URL／https://happinet-phantom.com/maboroshi-movie/<br />
全国公開中</p>
<p></p><p>The post 映画監督・河瀨直美インタビュー「『対話』には世界をポジティブに変える力があると信じています」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>“仏教思考”を取り入れてもっと自由に、生きやすく。「実験寺院 寳幢寺（ほうどうじ）」僧院長・松波龍源にインタビュー</title>
        <link>https://numero.jp/20260228-ryugen-mastunami/</link>
        <pubDate>Sat, 28 Feb 2026 14:00:53 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>さまざまな制約から解放されてもっと自由に生きるには？「日常、リアルな生活に根ざした仏教の進化を目指したい」という思いで実験寺院 寳幢寺（ほうどうじ）を設立した松波龍源師に、ハードな日常を生きやすくしてくれる仏教の考え方を聞いた。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年4月号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
仏教を日常で“実践”するために
<p>「実験寺院 寳幢寺」の僧院長であり、書籍の執筆やYouTube、ポッドキャストへの出演でも知られる松波龍源師。お坊さんと聞くと代々家族で継ぐ印象があるが、龍源師は一般家庭の生まれ。仏教との出合いの鍵は幼少期の環境で、科学万能主義で神仏を信じない父親と、毎日仏像に手を合わせる信心深い母親のもとで育つうち、「仏様」の存在に興味を持つようになったのだそう。大学では文化人類学を専攻し、ミャンマー仏教の儀式を研究。そこで龍源師の生き方を決定づける事件が起こる。</p>
<p>「在学中、武道クラブのキャプテンになるほど武道に入れ込んでいたのですが、部員に頑張ってほしくて厳しく指導したら、反発されて逆にいじめの対象になってしまったんです。自死すら考えるほどの抑うつ状態のなか、光となったのはある尊敬する武道の師匠の『君は正しい心を持っていたけれど、やり方が正しくなかったんだよ』という言葉でした。仏教には、この世界に現れてくることは全て因果関係のもとに成り立つという考え方があるのです。僕が苦痛を与えたから相手は反撃した。彼らの悪い部分を引き出してしまったのは自分だった。すまない気持ちがあふれる一方で、仏教はもっとみんなが“使える”ものであるべきだと強く思うようになりました」</p>
<p class="picture"></p>
<p>そこで研究者ではなく実践者となることを決意。北京での5年間の武術修行の後、真言律宗の寺院などで修行し僧侶となり、東京大学のミャンマー仏教研究者、藏本龍介とともに2017年に寳幢寺を設立した。</p>
<p>「実は最初、ミャンマー仏教をそのまま実践しようとしたんです。ですが厳しい戒律が日本のライフスタイルに馴染まず失敗。そこでどうしたら現代の日本社会に適合する仏教を表現できるかを突き詰めた結果が寳幢寺なんです。だから基本は在家修行（*）のスタイルで、座学とフィジカルで学んで、仏教を身に付けることのできる場にしています」</p>
<p>*在家修行……出家せずに、通常の生活を送りながら仏教を実践すること。</p>
<p class="picture"></p>
<p>弟子入りの条件は「フィーリングが合うかどうか」で、龍源師との面談後、伝統的な密教の入門儀式を経て正式に入門となる。学びの場は月1回オンラインで開講し、思想や哲学などを教える。並行して瞑想や食事会、ワークショップなどオフラインでの講義や交流も定期的に開催。対面でのセッションには随時対応、社会人も訪れやすいよう寺は夜まで開放。遠方の人が無料で宿泊できる寮も完備と、まさにかゆい所に手が届くシステム！</p>
<p>現在は50人が集い、その顔ぶれは小学生から会社経営者までさまざま。20～30代の女性が最も多いという。日本の名だたる大企業のトップも訪れるが「お寺をビジネスにしない」のが一貫したポリシーで、対価としてのお代は請求せず、寄付としてお布施を受け取る形にこだわる。</p>
<p>新しい寺の形を模索する龍源師はどんな未来を描くのか。</p>
<p class="picture"></p>
<p>「お釈迦様は無用な苦しみを避け、幸せに生きる方法を示しましたが、長い歴史の中で仏教には儀式や神話的なストーリーが付随し、実践しづらいものになってしまった。僕自身、説得力を高めるために戦略的にこんな格好をしていますが、本来はそれすら必要ないわけで。仏教が“宗教”や“特別なもの”という位置付けから解放され、“仏教”ですらなくなること。それこそが寳幢寺が目指す未来であり、私たちの実験なのです」</p>
</p><p></p>
ロジカルな“仏教思考”で自由になる！<br />
いま知っておきたい3つのキーワード

<p>&nbsp;</p>

1.空（くう）
物事の実存を疑う姿勢が解放につながる

<p>「空はあらゆる可能性が存在する“可能性の海”。私たちは他人からの評価を実在するものとして捉えがちですが、仏教では、物事は固定した実体として存在するのではなく、空から“降りてきた”ものが関係性によって生成され、私たちの認識が意味づけしていると考えます。例えば僕がこの服装（法衣）で新幹線に乗って、周りの人にクスクス笑われて、恥ずかしいと感じたとしましょう。この僕の感情は、日本の新幹線の中で、他の乗客という相手との“関係”によってのみ成り立ちます。もしそこがチベットやミャンマーだったら、当たり前すぎて誰も気に留めない。</p>
<p>つまりどんな相手とどんな関係を持つかによって認識（＝世界の見え方）は変わり、世界は無限に生成されるということ。お寺の外でお坊さんを見慣れていない人とはすぐにわかり合えないかもしれない。でも国際常識ではお坊さんが法衣を着ているのは普通のことなので、どちらの世界を選んでも良いのです。自分が生きる世界は自分で選べるはずだと思います」</p>
<p>&nbsp;</p>

2.永遠
人は意味として永遠に生き続ける

<p>「身体を実在の根拠とする考え方では、死によって全てが失われますが、仏教ではそうではありません。生命を“意味”と捉えるからです。イギリスの進化生物学者、リチャード・ドーキンスの“ジーン”と“ミーム”の話じゃないですが、人は身体（＝ジーン）ではなく、他者や社会に与えた意味（＝ミーム）として生き続ける存在であって、その意味は時を超えて影響を与え続ける。釈迦の教えが2500年後の今も語られているように、肉体がなくなった死後も、意味としての生命は不死的に存在しうるんです。</p>
<p>例え何かが達成できなかったとしても死んで終わりじゃなくて、それを引き継ぐ意味の連鎖がまた生まれる。そうやって考えていくと時間は無限化できませんか？ だからこそ決して自分の存在を軽んじず、出会った人の幸せや社会が良くなることを願って行動する姿勢が大切。ほんのわずかな悪意や不誠実な態度でも、バタフライエフェクトのように、思わぬ大きな影響を生む可能性があるのです」</p>
<p></p>
3.慈悲
他者や社会が嬉しいことならそれは慈悲

<p>「先日、美容整形をするかどうか悩んでいる方がいました。美容や身だしなみに多くの時間やお金を使うことは、自己満足や利己的行為と捉えられがちですが、僕はそうは思いません。お釈迦様は身なりや服装に禁欲的な教えを残していますが、それは主に僧侶へ向けたもので、一般の人が美を楽しむことを否定するものではないんです。美しいものは人の心を和ませ、喜びや癒やしを与えてくれます。仏壇に供えられたお花やお線香を見て、『きれいだな』『いい香りだな』と思うのと同じ。過度になったり執着するのはよくないけれど、自分の見た目がどうしても気になってウジウジ悩むくらいなら、手術で変えてしまうのもありだと思いますよ。</p>
<p>コストをかけて自らを美しくするという行為は、他者や社会への貢献であり、ある意味では慈悲とさえいえるかもしれない。胸を張って自分を解き放って、全力で楽しめばいい。この世界は自分と他者との関係で成り立っているのだから、自分も相手も嬉しいと思うことは、無理にやめようとする必要はないと思います」</p>
<p></p><p>The post “仏教思考”を取り入れてもっと自由に、生きやすく。「実験寺院 寳幢寺（ほうどうじ）」僧院長・松波龍源にインタビュー first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>2月22日は「猫の日」集え！“気になる”猫クリエイター7名</title>
        <link>https://numero.jp/20260222-cat-creator/</link>
        <pubDate>Sun, 22 Feb 2026 01:00:54 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[猫]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>パブロ・ピカソやアンディ・ウォーホル、猫画家として知られるルイス・ウェインなど、猫は時代を超えて多くの表現者を魅了してきた。現代でも、作品や書籍、空間、フードなどを通して猫を表現するクリエイターが活躍している。そこで、Numéro TOKYOが気になる“猫クリエイター”7名と活動をご紹介。彼らが猫をテーマにする理由と猫の魅力とは。</p>
オーダーメイドも可能！<br />
猫の魅力がぎゅっと詰まった「gyunyuya」のぬいぐるみ
<p class="picture"></p>
<p>SNSで話題を呼んだぬいぐるみ作家「gyunyuya」。どこか懐かしい雰囲気がありながら、キッチュでエッジの効いた素材感と色を活かした作風で猫のぬいぐるみを制作している。オーダーメイド作品も唯一無二。愛らしい表情や細部のディテールにこだわりが見える。また、カプセルトイも展開し、手軽に楽しめるコレクション性と遊び心を兼ね備えたアイテムを提供している。</p>
<p class="picture"></p>
<p>「生後3.5ヶ月の保護猫と暮らし始めて虜に。猫の魅力は仕草やジャンプ力、声、目や鼻、爪や肉球、毛の質感のコントラスト、小さな歯や動くヒゲ、耳の形、柔らかさやあたたかさ、それぞれの個性や甘い香りなど無限ですね。猫が持つ魅力を造形として表現することを大切にしています。愛猫のネルちゃんは、パウチの『モンプチ リュクス』が大好き。食べると楽器の音のように『モァアン』と鳴くのですが、水で薄めた『モンプチ リュクス』では同じように鳴いてくれない（笑）。面白いです」</p>
<p class="picture"></p>
gyunyuya｜ぬいぐるみ作家<br />
多摩美術大学卒業。愛猫との出会いをきっかけに主に猫をモチーフとした動物のぬいぐるみを製作するように。オリジナル作品の制作と展示を続けながら、動物を愛する人々からのオーダー作品制作依頼も不定期で受注。2/20〜3/4は『necoma』でチャリティーアートプロジェクトに参加し、3/1〜3/31はDE CARNERO CASTE東京店で個展も開催する予定。<br />
Instagram＠gyunyuya
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
アノニマスでスタイリッシュな佇まいな<br />
まねきねこを作る「菊池俊治」
<p class="picture"></p>
<p>陶芸作家の菊池俊治による猫のまねきねこは、土の風合いを生かした素朴とユーモラスなフォルムが魅力。釉薬を抑えたやわらかな質感と凛とした仕上がりながら、右手、左手、両手を上げたかわいらしい3種類のポーズとのギャップが愛嬌たっぷり。同作家が製作するカップやソープディッシュと揃えてディスプレイしてみては。</p>

  </p>










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<p></p>
<p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;">菊池俊治(@kikuchishunji)がシェアした投稿</p>


<p></p>
<p>「友人へのプレゼントとして猫のまねきねこを一体作ったところ、とても喜んでもらえたことが作品制作につながりました。まねきねこは、全体のバランスを見ながら、耳や腕を少し誇張してデフォルメし、猫の人に媚びないところを表現しています。猫の日に思うのは、『猫たちが元気に暮らしてくれたらいいな』ということ。不定期で、オンラインショップにて作品を販売しています」</p>
菊池俊治｜陶芸作家<br />
武蔵野美術大学卒業、石川県在住。あたたかみのある白い磁器を生み出す。日常の生活に寄り添い、少しユーモアのある器作りを目指している。<br />
Instagram＠kikuchishunji
</p><p></p><p>&nbsp;</p>
イラストと文章で綴る、みゃあの物語<br />
「ひげが　ながすぎる　ねこ」著者、北澤平祐 
<p class="picture"></p>
<p>『ひげが　ながすぎる　ねこ』は、作家・イラストレーターの北澤平祐による絵本。見る者の心を溶かす淡い色使いとゆるやかな描線とタッチが味わい深い。主人公の猫、みゃあの不満げな表情と長すぎるヒゲに困ってばかりの言動は、まさしくザ・猫。大きな読者も小さな読者も視覚的に楽しめ、みゃあの個性と物語の展開も夢中になれる。愛猫家への贈り物にもぴったりの一冊で、作品をモチーフにしたグッズも販売中。</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>「近所で猫を二度拾って飼い始めたことがきっかけで、猫をテーマに作品を描くようになりました。猫の天然で天邪鬼な性格を表現しつつ、永遠に理解できない存在としての魅力を描き出しています。猫の日にはつい頭の中で『にゃあにゃあにゃあ』とつぶやいてしまうほど愛着があります。飼っている黒猫は、写真が大の苦手。カメラを向けると威嚇するため、口を開けた写真しか撮れず困っています」</p>
北澤平祐｜イラストレーター、作家<br />
アメリカに16年間在住後、帰国し、イラストレーターとしての活動を開始。書籍の装画や、洋菓子フランセのパッケージをはじめ、幅広い分野でイラストを提供。2026年「ユニコーンレターストーリー」（集英社/ホーム社）で、第41回坪田譲治文学賞を受賞。著書に「しおりとめくり　北澤平祐作品集」(PIE)、「ゆかいようかいノート」（小学館）、「ひげがながすぎるねこ」（講談社）、「ルッコラのちいさなさがしものやさん」（白泉社）などがある。<br />
Instagram＠howanthecat<br />
URL／www.hypehopewonderland.com
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
着るだけで愛猫家の証<br />
猫Tシャツを手がける「AKISHIKA design」
<p class="picture"></p>
<p>「AKISHIKA design」は、自分用に作ったTシャツが評判となって生まれたブランド。ストリートファッションさながらの大きめサイズのTシャツに、遊び心と猫への愛が溢れるグラフィックプリントを施している。可愛さやユーモアを大切にし、スタルジックなスーベニアグッズのような雰囲気をまとっている。キャップなどの展開もあり、“動物好き”の日常のコーディネートにさりげなく取り入れたいアイテムが揃う。</p>
<p class="picture"></p>
<p>「猫をモチーフにしたおしゃれなTシャツがあまりなかったので、自分で作り始めました。生気の抜けた表情や少し不細工な顔など、猫の個性的な表情を取り入れています。猫の魅力は、人との付かず離れずの絶妙な距離感。長年一緒に暮らす14歳のBOSSは家族の癒し。最近は猫の日のイベントにも参加しており、オンラインショップではさまざまな猫グッズを販売しています」</p>
<p>愛猫BOSS</p>

AKISHIKA design｜アートディレクター、グラフックデザイナー<br />
Tシャツを中心としたオリジナルグッズのオンラインショップを運営。海外のスーベニアグッズを感じさせるようなちょっと懐かしいデザインやパロディものまで、可愛いさの中にちょっと癖のあるデザインが特徴。<br />
Instagram＠akishika_design
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
シャー顔も！個性溢れる4匹<br />
「Philly chocolate」の猫チョコレート
<p class="picture"></p>
<p>「Philly chocolate」による、迫力満点の4匹の猫を型どったボンボンショコラ。甘さ控えめで上質なクーベルチュールを使い、見た目も味わいもこだわった一箱はギフトにうってつけ。それぞれ、スパイシーで大人っぽい香りのチャイ、爽やかな酸味とピンクペッパーの刺激が楽しいパッションフルーツ＆ピンクペッパー、生姜の風味が温かいジンジャー、フルーティーな香りが個性的なティムットペッパーと、個性豊かな味わいだ。</p>
<p class="picture"></p>
<p>「繊細な造形で猫の個性を表現したいと思い、なるべく可愛くしすぎず、猫らしい迫力や『何を考えているんだろう？』というミステリアスな雰囲気を出すことにエネルギーを注ぎました。猫の魅力は、少し不気味さも含む謎めいた存在感で、チョコレートの世界観と相性がよく、他の動物にはない洒落感や物語性を生み出せるところです。子どものころアメリカンショートヘアを飼えそうな機会があったものの、アレルギーで断念した思い出も。現在、4匹の猫チョコには根強いファンがいて、今後は香水や石鹸などの展開も検討中です」</p>
Keiko rouge｜Philly chocolate ディレクター<br />
「ときめき」が生まれますように。素敵なお洋服やジュエリーをみつけたときのときめき。そんな素敵な瞬間をチョコレートをもらったとき、そして贈ったときに感じてもらえたら。ちょっとしたお祝いやお礼に、かわいくて、おいしい、まるで「ファッション感覚の」ギフトチョコレートでありたいと、Phillyは考えています。<br />
Instagram＠philly_chocolate
<p>&nbsp;</p>
<p></p>温泉後に絶対に訪れたい熱海の名所<br />
たぶん猫に会えるバー「Muddy Cat」
<p class="picture"></p>
<p>静岡・熱海にある“猫に会えるかもしれない”バー「Muddy Cat」。保護猫出身のミチルちゃん、てんてんくん、タビ子ちゃん、一太郎くんといった個性豊かな猫たちとお酒を楽しめる空間だ。SNSでは猫たちの日常やユーモラスなポーズがバズり、コアなファンが多い。少人数席のアットホームな雰囲気で、猫好き同士のディープな語らいが夜な夜な繰り広げられている。猫を眺めながらくつろげ、「またたび酒」などのカクテルや地元のお酒も取り揃える。予約がおすすめの人気スポット。</p>
<p>看板猫の一太郎</p>
<p class="picture"></p>
<p>「猫たちとの日常を楽しめ、猫好きがくつろげる場所を提供できるバーとしてオープンしました。グッズは自分が本当に欲しいと思えるアイテムを作りたくて始め、かわいくなりすぎないことを意識しつつ、猫の丸く柔らかい体や、気まぐれだけれど人間を好きでいてくれるところを形にしています。猫の日は『Muddy Cat』の姉妹店『泥猫倶楽部』をオープンした思い出深い日。猫との関わりを大切にしており、近々保護猫シェルターも開設予定。保護猫たちの里親募集中で、猫好きが集う場所として活動を広げています」</p>
Muddy Cat<br />
熱海の街外れにある「猫に会えるかもしれないバー」です。店主の飼い猫が気分でお店に出てきたりこなかったりします。姉妹店「泥猫倶楽部」では売上の一部が保護猫活動費になるオリジナルグッズも販売中。<br />
Instagram＠muddycat.atami
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
猫の給仕がいる「小楽園」や猫ポットに加え<br />
ショートフィルムも制作する矢島沙夜子
<p class="picture"></p>
<p>アーティストの矢島沙夜子は、猫の給仕がいる和洋菓子店「小楽園 TEA SALON &#038; BOUTIQUE」をオープンしたり、そこで陶器の猫のフォルムのポットを販売している。最近は「The Small Utopia &#038; The Cats」という猫のお人形が主演のショートフィルムを制作したばかり。この映像作品は、猫のお人形を作るところから始まったという。人が寝ている間に垣間見られる、猫が暮らすもう一つの世界で起こるストーリーだ。</p>
<p class="picture"></p>
<p>小楽園の猫給仕</p>
<p>「『人間と猫。今は哺乳類の中でも遠い存在のようでいて、もしかすると語られていない遠い昔の物語や、今とは違う蜜月の時代があったのではないか──』そんな空想が芽生え、猫を題材に制作を続けています。デフォルメはあまりせず、目元や口元の端正さ、しなやかな手足、無駄のない体の構造といった本来の造形美を、できる限りリアルに描くこと。人間社会に順応する愛らしさの奥に息づく、俊敏な身体能力と野生の本能。その両面を併せ持つところに強く惹かれます。家の真ん中で無防備に眠る姿も、思いがけない失敗を重ねるところも、すべてが愛おしい。強さと無防備さ、野生と甘えを内包しながら人と共に生きる存在。その不思議さと尊さを想像し続けることが、創作の源になっています」</p>
<p>愛猫（左から）うずら、ちくわ、とろろ</p>
矢島沙夜子｜アートディレクター、アーティスト、和洋菓子店「小楽園」店主<br />
東京出身。映像、グラフィック、フード、プロダクト、広告、ファッション誌のディレクションなど、幅広い分野で活動中。代々木上原に、桃源郷の土産物屋をイメージした和洋菓子店「小楽園 TEA SALON &#038; BOUTIQUE」をかまえる。雑誌「装苑」で日本の民芸品に新たな価値を与える「矢島沙夜子のあたらしい日本民藝手帖」も連載中。<br />
Instagram＠sayokoyajima ＠shorakuen_tokyo
<p></p><p>The post 2月22日は「猫の日」集え！“気になる”猫クリエイター7名 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>『暴君のシェフ』で話題のイ・チェミン、日本ファンミーティング開催。「皆さんの愛のおかげでここまで来ることができました」</title>
        <link>https://numero.jp/20260213-leechaemin/</link>
        <pubDate>Fri, 13 Feb 2026 06:00:16 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[韓国ドラマ]]></category>
        <description>
            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p class="picture"></p>
<p>大ヒットドラマ『暴君のシェフ』で主演を務め、一躍大きな注目を集めた韓国俳優、イ・チェミンのファンミーティング「2025 LEE CHAE MIN FANMEETING TOUR ‘Chaem-into you’ in TOKYO」が2026年1月31日（土）、東京・渋谷のNHKホールにて開催された。</p>
<p class="picture"></p>
<p>190cmの長身と爽やかなルックスが印象的なイ・チェミン。2021年に俳優として活動をスタートし、2023年の『イルタ・スキャンダル ～恋は特訓コースで～』をきっかけに広く知られるようになった。その後も『生まれ変わってもよろしく』やNetflixシリーズ『ヒエラルキー』など話題作に出演。2025年には『暴君のシェフ』で主演を務め、「2025 MBC演技大賞」では新人賞を受賞するなど、若手俳優の中でも存在感を増している今ホットな俳優だ。また、過去には音楽番組『ミュージックバンク』で司会を務め、俳優業以外でも活躍の場を広げている。</p>
<p>そんなイ・チェミンの魅力がたっぷりと詰まったファンミーティングの様子をレポート。</p>
<p class="picture"></p>
<p>これまでの出演作の名シーンを集めた映像が流れると、白いピアノの前にイ・チェミンが登場。会場は大きな歓声に包まれた。キラキラ輝く紺色のジャケットに黒いパンツを合わせたスタイリッシュな装いで、『暴君のシェフ』のOSTより「Stay with Me」の演奏を披露。本人も最近よく聴いている曲で、ドラマの好きなシーンのときには必ず流れている思い出深い曲だという。</p>
<p class="picture"></p>
<p>韓国俳優やK-POPアーティストのイベント司会で知られる古家正亨をMCに迎え、トークコーナーがスタート。ソウル、ジャカルタ、マニラ、バンコクとアジア各地を巡ってきたツアーは、今回の東京公演がフィナーレとなる。今の気持ちを聞かれると、「まず何より、本当に幸せです。幸せでいっぱいです」と率直な思いを明かし、「もちろん最後ということで名残惜しさもありますが、その時間を皆さんと一緒に過ごせると思うと、また幸せな気持ちにもなり、その感情を行き来しています」と語った。すると「急に感情が込み上げてきました」と言葉を詰まらせ、涙を浮かべる一幕も。飾らない言葉で素直な思いを伝える姿に、会場からは温かな拍手が送られた。</p>
</p><p></p><p class="picture"></p>
<p>この日は“特別なプレゼント”として、イ・チェミンがファンの呼称を「チャンプ」と命名。「チェミンに“フレンズ”という言葉を組み合わせて、お互いを応援し、大切にし合い、愛し合う友達という意味を込めて、一生懸命考えた名前です」とその由来を明かした。さらに「今日はミッションもありますが、自信はありますか？」というMCからの問いかけには、「自信があるかないかは関係なく、皆さんの前なら何でもできそうです」と笑顔で答え、チャンプへの厚い信頼をのぞかせた。</p>
<p class="picture"></p>
<p>続いては、イ・チェミンのTMI（＝ちょっとした情報）を紹介するコーナー。基本的なプロフィールをはじめ、愛犬のエピソードやクローゼットに並ぶ服の色、シャワータイムで体を洗う順番、日々の運動ルーティンまで、プライベートな一面をたっぷりと明かしてくれた。</p>
<p>「俳優イ・チェミンとして、東京のチャンプに見せたい役は？」という質問には、「今日は皆さんに温かいコーヒーをお届けしたい気持ちで、バリスタを演じてみたいです」と回答。するとその場でエプロンを身につけ、実際にコーヒーを淹れることに。豆を挽き、丁寧にドリップしながら、本格的なバリスタ姿を見せてくれた。</p>
<p>次のコーナー「チェミン バンク」では、約1年7カ月にわたりMCを務めた音楽番組『ミュージックバンク』での姿を、もう一度見せたいとの思いから、今回は日本語でのコメントに挑戦。「僕のどんなステージが見たいですか？」「今日ビジュいいじゃん」「メロい」といったフレーズを披露し、慣れない日本語にも真剣に向き合う姿に、会場はすっかり心をつかまれた。続くダンスチャレンジでは、「僕、踊れないんです」と照れ笑いを見せながらも、チャンプのために愛らしいダンスを披露。イ・チェミンのひたむきな思いが伝わるシーンとなった。</p>
<p></p><p class="picture"></p>
<p>VCRを挟み、サプライズで会場の3階席から登場したイ・チェミン。ピンク色のニットを爽やかに着こなし、3階、2階、1階とフロアを移動しながら、チャンプと目を合わせて挨拶を交わした。客席まで足を運び、惜しみないファンサービスで会場を温かな空気で包み込んだ。</p>
<p>ステージに戻ると、ミュージックバンクのスペシャルステージでも披露したことのある「안아줘요（Hug Song）」を歌い、ハッピーなオーラを振りまいた。</p>
<p>最後のコーナーは、チャンプと一緒に挑戦するミッション。料理を味わって体で表現するチャレンジや、チャンプの願いに応えるミッション、けん玉などさまざまな企画に次々と挑み、いずれも見事に成功させた。息の合ったやり取りからは、チャンプとの深い絆が感じられた。</p>
<p>ファンミーティングはついに終盤へ。今日の感想を聞かれると、次のように語った。</p>
<p>「帰りたくないです。この瞬間が来なきゃいいのにってずっと思っていました。どれだけ幸せな時間を共に過ごしても、どれだけ皆さんと同じ時間を共有しても、やっぱりこの時間だけは来てほしくないっていう名残惜しさがあるんです。でも、幸せな時間だっただけに、あっという間だったのかなと思いました。今回の来日は、ドラマのイベントも含めて3回目なのですが、こんなにたくさんのチャンプの皆さんと時間を過ごしたのは今日が初めてだったんですね。なので、すごく緊張したんですが、皆さんのおかげで充実した時間になったと思います。本当にありがとうございます。また皆さんに、そう遠くないうちに会いに来ます。作品を通して皆さんに素敵な姿をお届けできるように、成長した姿をお見せしますので、早めにお会いできる時間を作りましょう」</p>
<p>そして、感極まり、再び涙。「ファンミーティングが、今日この東京で終わりを迎えることになりました。やはり最後なので涙が出ちゃいました。皆さんの愛のおかげで私はここまで来ることができました。皆さんにいただいた愛にお応えできるように、一生懸命頑張る俳優になりたいと思います。その瞬間が、何カ月後なのか何年後なのかわからないですが、その日までずっと努力して成長し続ける俳優イ・チェミンになりたいと思います。本当にありがとうございました。永遠に僕たちは一緒ですよ。約束！愛してます（日本語）」</p>
<p class="picture"></p>
<p class="picture"></p>
<p>アンコールでは、紙吹雪が美しく舞うなか、『暴君のシェフ』のOST「I find you」を歌い上げ、会場は優しい空気に包まれた。イ・チェミンのまっすぐな思いと、チャンプから注がれる温かな愛が重なり合い、ファンミーティングを締めくくるにふさわしい、忘れがたいひとときとなった。</p>
<p>Photos: © 2026 J HARMONY Co., Ltd. All rights reserved.</p>
<p></p>
【Numero TOKYO独占インタビュー】

<p>イ・チェミンからエクスクルーシブなコメントが到着！ Numero TOKYOの一問一答に応じてくれた。</p>
<p>──⽇本での3年ぶりとなるファンミーティングを終えた感想を教えてください。</p>
<p>「久しぶりに日本で単独ファンミーティングを開催することができ、とても感慨深い時間となりました。日本のファンの皆さんならではのエネルギーに、僕はたくさんの癒しと励ましをもらい、幸せでいっぱいのファンミーティングでした。これからもずっと皆さんにお会いしたいと、改めて思いました」</p>
<p>──2025年は⾶躍の年になったと思います。2026年の⽬標を教えてください。</p>
<p>「2026年も変わらず、より良い俳優になるために努力を続け、素敵な作品と演技で皆さんにお返しできる一年にしたいです」</p>
<p>──Numero TOKYOをご覧のファンの皆さんに⼀⾔メッセージをお願いします！</p>
<p>「僕にとって忘れられない思い出と感動を届けてくれて、本当にありがとうございます。これからも良い演技で応えられる俳優になります。2026年が、皆さんにとっていつも健康で幸せな一年になりますように」<br />
&nbsp;</p>
イ・チェミンの直筆サイン入りチェキを2名様にプレゼント！
<p class="picture"></p>
<p></p>
<p class="btn_entry">応募はこちら</p>
<p></p>
<p>&nbsp;<br />




【2025年韓国ドラマ】ファッション業界人が選ぶ、No.1作品＆推しイケメン俳優 
Culture / 30 12 2025



</p>
<p></p><p>The post 『暴君のシェフ』で話題のイ・チェミン、日本ファンミーティング開催。「皆さんの愛のおかげでここまで来ることができました」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>“知る・感じる・整える”ための最新フェムテックアイテム</title>
        <link>https://numero.jp/20260119-femtech/</link>
        <pubDate>Mon, 19 Jan 2026 03:00:04 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>生理、妊活、産後、更年期、セルフプレジャーなど、日々のセクシュアルウェルネスを支える最新アイテムをヘルスケアメディア「ランドリーボックス」代表の西本美沙がセレクト。注目のプロダクトからフェムテック業界の最新ニュースも紹介。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年1・2月合併号掲載）</p>
</p><p></p>ケアの第一歩は“知る”ことから
<p>外陰部の構造や月経のリズム、ホルモンや自律神経の働きなどを知ることで、自分のコンディションを理解でき、不調に気づくきっかけにもなる。</p>
<p>Ba-Vulva（ばあばるば）¥38,500／Laundrybox（ランドリーボックス laundrybox.co.jp）</p>
<p>「ばあばるば」は、おばあちゃんたちが作るVulva（外陰部）パペット。ポップなカラーリングがキュートで、愛着も持ちやすい。「女性の外陰部の構造をわかりやすく、楽しく伝えられるパペット型のツール。手に持って動かしやすいつくりで、性教育や医療の現場、展示やワークショップなど、デリケートゾーンの説明をするときに便利」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>Oura Ring 4 ¥52,800〜 *色により価格が異なる／Oura（オーラ ouraring.com）</p>
<p>指に着けるだけで、睡眠やストレス、月経周期などを可視化するスマートリング「Oura Ring4」は、「妊娠、月経、更年期など女性特有の周期変化や妊娠期をサポートする機能があります。日々の健康管理デバイスに」。軽量なチタン製ボディでストレスフリーな着け心地。好みに合わせて選べる6色展開。デザイン性と精度を兼ね備えた次世代ウェルネスアイテムだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
コアトレーニングでしなやかに整える
<p>子宮や膀胱、直腸などを支え、姿勢を安定させる働きを持つ骨盤底筋群。緩むと尿もれや子宮脱、膣の緩み、便秘などの症状を引き起こすといわれている。</p>
<p>ラブパール・ミディアム ¥3,300／EMIGI（ラブピースクラブ 0120-812-554）</p>
<p>EMIGIの「ラブパール」は妊娠・出産、加齢や女性ホルモンの低下などによって緩みやすい骨盤底筋群を鍛えるトレーニングアイテム。「1日20分×2回、ひょうたん型のボール部分を挿入したまま生活するだけという手軽さが◎」。ライトからエクストラヘビーまで重さのバリエーションがある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>K-GEL CHECKER ¥2,000／iroha Healthcare（iroha Healthcare お客様相談センター 0120-232-567）</p>
<p>iroha Healthcareの「ケーゲルチェッカー」は骨盤底筋の筋力測定と上手に動かせているかを簡単に調べられるアイテム。「くの字になった部分を腟に挿入すると、骨盤底筋の動きに連動して、ゲージのリングが移動し、骨盤底筋群の状態を可視化。変化を感じられると膣トレのモチベーションもアップ！」</p>
<p></p>“心地よく感じる”を肯定する
<p>自分の「快」をきちんと感じ取ることは、心と体のチューニングの一つ。心地よさの幅を広げることで、一人でも、二人でも、楽しみの時間は増幅していく。</p>
<p>CICI 2 ¥7,650／SVAKOM（スバコム www.svakom.co.jp）</p>
<p>指のように細いGスポットバイブ「CICI 2」は遠隔操作ができ、離れた場所にいるパートナーにコントロールを任せれば、インタラクトなプレジャー体験が可能。「本体が細く心地いいスポットの探索にも。38度まで温められる温熱機能もあり、買いやすい価格も魅力」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>OHNUT ¥13,500／LOVE PIECE CLUB（ラブピースクラブ 0120-812-554）</p>
<p>ドーナツ状のリング「OHNUT」は、男性器に装着することで挿入の深さを調節できる。「挿入が原因の性交痛を和らげる。男性ができるケアとしても画期的」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>オーガニック ジェリーローション ハード アロエ＆グリーンティ〈カード型〉¥1,100／bda ORGANIC（たかくら新産業 0120-828-290）</p>
<p>高い粘度と持続性を実現したbda organicの水溶性潤滑ローションはスムースに伸びながらも、ぷるんとした質感が続く。「スタイリッシュなカードタイプは持ち歩きに便利。オーガニック成分を多く含み、無味、無臭、無色なので相手や場所を選ばず使えます」</p>
<p>&nbsp;</p>
フェムテック業界の注目ニュース！
<p>「今年10月、緊急避妊薬（通称、アフターピル）『ノルレボ®』が要指導医薬品として承認。年齢制限なく、薬剤師による対面販売などの条件のもと、処方箋なしで購入可能となる見通しです。また、ホルモンを使わない更年期症状治療薬『フェゾリネタント』の開発も日本で進行中。</p>
<p>ホットフラッシュなど更年期障害に非ホルモン治療の選択肢が増えることは、乳がん患者などホルモン療法が推奨されない人たちの希望にもなります。いつもの生理用品にキットを触れさせ、アプリで読み取ると、その場で健康状態がモニタリングできる経血検査キット『リアンネキット』が、事業化に向けて臨床研究を開始。生理を単なるライフイベントではなく、自分の体を知るデータに変える新たな動きに注目しています」</p>
<p></p><p>The post “知る・感じる・整える”ための最新フェムテックアイテム first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>セクシュアルウェルネスを発信する織田愛美インタビュー「“セルフプレジャー”という民主主義」</title>
        <link>https://numero.jp/20260118-selfpleasure/</link>
        <pubDate>Sun, 18 Jan 2026 03:00:29 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>忙しさや他者の期待に追われる日々の中でいつしか見失ってしまう自分の「心地よさ」。音声コンテンツ『ハダカベヤ』をはじめ、セクシュアルウェルネス&amp;ライツの発信を行う織田愛美は「セルフプレジャーは自分の心と体と再びつながれる行為」という。それは外からの評価や社会規範にとらわれず、快楽を自分の手に取り戻すための小さな革命だ。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年1・2月合併号掲載）</p>
<p class="picture"></p>
</p><p></p><p>──織田さんは、IMALUさん、なつこさんとの音声メディア『ハダカベヤ』で、セルフプレジャーやオーガズムなど、セクシュアルウェルネスについて語ることが多いですね。</p>
<p>「そうですね。さまざまなテーマで語っていますが、実はセルフプレジャーについては、3人ともスタンスが少しずつ違うんです。私はセルフプレジャーについてオープンに話すほうですが、なつこはこれまで深く掘り下げて考えてこなかったタイプ。IMALUは積極的には話したくないタイプ。この違いがいいと思っていて。3人がずっとノリノリでセルフプレジャーを語っていたら、リスナーさんを置いてけぼりにしていたかもしれない。語らない自由もあるし、いろんな人がいていい。それを示せる場所にしたいと思っています」</p>
<p>──織田さんは以前から性について話すことに抵抗はなかった？</p>
<p>「最初はあったと思います。でも中学生で初めて彼氏ができたとき、母が当たり前のように『性交渉は大人の行為であり、責任を持ってプロテクションすること』と淡々と教えてくれたんです。その体験が、性＝恥ずかしいものではなく、自然なこととして受け止められるようになったきっかけでした。あと、本を読んだり、人の話を聞いたりするうちに、性欲は隠すものじゃないと思えるようになったのも大きいです。知識を得ることで自信がつき、パートナーに自分の意思を伝えることも怖くなくなったんですよね。セックスは二人でつくっていくもの。語り合うほどに関係が良くなったという経験もあり、性を語ることをポジティブに受け止めてきました」</p>
<p>──パートナーと性について話すときに大切にしていることは？</p>
<p>「正しさではなく、正直さに重点を置いて話すようにしています。性欲や性的嗜好に正解はないし、何に興奮を覚えるかも人それぞれ。だから『普通こうだよね』ではなく『私はこう感じているよ』と素直に伝える。そして『あなたはどう思う？ どうしたい？』と尋ねながら、互いに発見を重ねていく感じです。あと、話す前は、あなたとのセックスが好きで、もっと良くしたいと思っていることを伝えます。まずは相手が安心して話せる空気をつくることもマナーかなと」</p>
<p>──少しずつタブー観が薄れているものの、いまだ多くの女性が「自分の快楽」について語ることに抵抗を感じやすいですよね。そのハードルはどこにあると思いますか。</p>
<p>「女性は慎ましくあるべきという社会的な物差しが、今も根強く残っているからかなと思います。性について積極的に話すことが、はしたないとされてきた風潮もありますし、そもそも女性に性欲があるという本能を否定して、社会的ジェンダーの枠に押し込めた結果、語りにくくなってしまったのかなと。</p>
<p>以前『ハダカベヤ』でリスナーの方から『セルフプレジャーのやり方がわからない』というメッセージが届いたことがあって。確かに保健体育では教わらないから、そういう人もいるよねとハッとして。ただ、国連が定義する『性的健康』は自分の性や身体を理解し、主体的に扱うことも含まれています。その意味で、セルフプレジャーは性的健康と密接に関わっている。する・しないの自由はあるにせよ、知ることが大事なのかなと思ったし、あらためて性教育の重要性を感じました」</p>
<p></p><p>──織田さんはセルフプレジャーをどのように捉えていますか。</p>
<p>「自分を取り戻す時間かな。儀式というと大げさですが、心と体を再確認する行為。自分を理解し、労わり、尊重する時間でもあります」</p>
<p>──「取り戻す」という感覚は、どういうところで感じますか？</p>
<p>「社会の中で女性が期待されることって、すごく多いですよね。働いて、自立して、子どもを産み、育て、いつまでも若々しくいるべき、とか。そんな理想を押し付けられながら生きていると、自分は本当は何が好きで、何が心地いいかがわからなくなる。セルフプレジャーは、誰にもじゃまされず、自分の感覚に集中できる時間。快楽を通して『私の体は私のもの』という、自分の体の自己決定権を再確認できる。最近ようやく、セルフプレジャーという言葉がポジティブに語られるようになってきたことは本当に大きな変化だと思います。快楽が女性の手に戻ってきたというか」</p>
<p>──織田さんの活動にもその考え方がつながっていますよね。</p>
<p>「はい。私はもともと、女性が自分のために下着を選ぶという感覚を広めたくてランジェリーブランドを立ち上げました。誰かを喜ばせるためではなく、自分の心と体を喜ばせるために下着を選ぶ。その先に女性の主体的な生き方があると思っています。性教育やジェンダーの話題って、どうしても難しくなったり、堅苦しく聞こえがちだけど、ファッションやアート、カルチャーの中に自然に溶け込めば、もっと日常的に考えられるようになると思うんです。性を知ることは特別なことじゃなくて、生き方そのものを見つめ直すこと。そんなメッセージをこれからもいろんな活動を通して伝えていきたいです」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="picture"></p>
<p>『ハダカベヤ』<br />
タレントのIMALU、マーケティングプロデューサーのなつこ、メグ（織田愛美）の同世代3人が発信する音声コンテンツ。「世の中の価値観をアップデートする」ことを目的に、女性のウェルビーイングとエンパワーメントにつながる話題をピックアップし、独自の視点でキュレーションされた音声コンテンツを週1回配信している。</p>
<p>配信はこちらから</p>
<p></p><p>The post セクシュアルウェルネスを発信する織田愛美インタビュー「“セルフプレジャー”という民主主義」 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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        <title>10人の有識者が選ぶ、“手放すことで強くなる”本と映画</title>
        <link>https://numero.jp/20260118-let-go-to-get-stronger/</link>
        <pubDate>Sun, 18 Jan 2026 01:00:30 +0900</pubDate>
        <lastpubDate></lastpubDate>
        <status>1</status>
        		<category><![CDATA[Feature]]></category>
		<category><![CDATA[Culture]]></category>
		<category><![CDATA[Naoto Mori / 森直人]]></category>
		<category><![CDATA[book]]></category>
		<category><![CDATA[Rie Tsukinaga / 月永理絵]]></category>
		<category><![CDATA[pickup]]></category>
		<category><![CDATA[Hitomi Kanehara / 金原 ひとみ]]></category>
		<category><![CDATA[cinema]]></category>
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            <![CDATA[<article><p class="first_section"><p>10人の有識者たちが、「やめる」「手放す」という決断をしたその先の世界を明るく照らしてくれる本と映画をセレクト。価値観やしがらみに縛られず、自分軸で生きるために。その決断を讃えよう。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2026年1・2月合併号掲載）</p>
<p>&nbsp;</p>
英文学者・北村紗衣 選『タイタニック』
<p class="picture"></p>
手放すという決断が道をひらく
<p>「『手放す』というキーワードでまず思いつくのは『タイタニック』だ。これは私の世代の女性映画ファンには、映画館に行って映画を見るようになるきっかけを作った大事な映画だと思うのだが、人生の大事な局面では何かを手放さないといけないこともあるということをはっきり描いている。誰でも知っている映画だと思うのでネタバレするが、タイタニック号沈没後、ケイト・ウィンスレット演じるヒロインのローズは、レオナルド・ディカプリオ演じる恋人ジャックが、救助が来る直前に冷たい海で死んでしまったのに気づく。愛する人を失ってくじけそうになるローズだが、生前にジャックに対して決して諦めないと誓っていたため、文字通りジャックの手を放して必死に助けを求める。これでローズは救助されて生きのびることができた。これはローズがジャックとの愛を通して成長し、他人に頼らなくても生きられる一人前の大人の女性になったことを示す場面だ。</p>
<p>さらに映画の最後の部分で、年老いたローズはもう一度、手放す行為を行う。ジャックとの思い出の品でもある高価な宝石『碧洋のハート』を船の上から海に投げ捨てるのだ。この場面の解釈はいろいろあるが、私の解釈は、この宝石はローズの心そのものを象徴するというものだ。ローズは今までひとりで背負ってきたジャックとの物語を初めて人に打ち明け、重荷を下ろしたような気持ちになっている。もう先が長くないこともわかっているローズは、終活の準備として自分の心を海に沈むジャックに再び捧げようとする。ジャックが海に沈んでいく場面と、宝石が海に沈む場面はそっくりに撮られている。この二つの『手放す』場面は、どちらもローズの愛が亡くなったジャックのもと、つまりは海の底にあることを示唆している場面だと思われる」<br />Text：Sae Kitamura</p>
<p>北村紗衣（きたむら・さえ）<br />
武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。専門はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評。ウィキペディアでも活動している。</p>
<p>&nbsp;</p>
声優・池澤春菜 選『オメラスから歩み去る人々』
<p class="picture"></p>
誰かの犠牲の上に成り立つ幸せを思う
<p>「いらないものを捨てる。抱えていたものを手放す。感謝して卒業し、次へ進む。捨てることで、前向きな変化が得られることもある。だがもし、それが自分の生活を壊し、心地よさを損ない、大切な人や物と別れることを意味するのだとしたら。それでも、わたしたちは『捨てる』という決断ができるだろうか。</p>
<p>アーシュラ・Ｋ・ル・グィンの『オメラスから歩み去る人々』はわずか十数ページの短い小説だ。それでも読んだ人に強烈な印象を残す。誰もが幸せで満ち足りた生活を送る、美しい都市オメラス。だがその地下に、ひとりの子どもがいる。窓もなく、湿った床の上で、ひとり膝を抱えて座る知的障害のある子ども。その子が地下にいることを誰もが知っている。その子が垢と排泄物にまみれ、誰の愛も知らず、絶望と孤独の中にいることが、都市の繁栄を支えている。たったひとりの犠牲が、オメラスに生きる全ての人に幸せをもたらす。殆どの人は、葛藤し、悩み、苦しみ、泣き、自分の無力さに打ちひしがれ、やがて受け入れる。あるいは、忘れてしまう。そうして幸せに生きていく。だが時折、誰かが街の外に出る。そしてそのまま歩き続け、帰ってこない。</p>
<p>この小説に答えはない。あるのは永遠の問いだけだ。だからこそ、読んだ人を変えるのではないかと思う。わたしたちの生きる世界も、誰かの犠牲の上に成り立っていることがたくさんある。能天気なことをお花畑と揶揄する言い回しがある。けれど、その花は誰かの亡骸の上に咲いているのかもしれない。歩み去ることが、正義とは限らない。捨てるとは、不要なものを選ぶ行為だけではない。いつか、歩み去ることも選ぶこともできず、わたしが地下に取り残されるかもしれない。だから問い続けるしかない。わたしたちの足元にも、オメラスはあるのだから」<br />Text：Haruna Ikezawa</p>
<p>池澤春菜（いけざわ・はるな）<br />
声優。作家。第20代日本SFクラブ会長。『SFのSは、ステキのS』で星雲賞ノンフィクション部門を受賞。2024年に初短編集『わたしは孤独な星のように』刊行。</p>
<p>&nbsp;</p>
映画ライター・月永理絵 選『バーナデット ママは行方不明』
<p class="picture"></p>
何不自由ない生活を放り出して見つけた居場所
<p>「ある日突然、娘と夫との何不自由ない生活を放り出し家族の前から姿を消す主婦バーナデットをケイト・ブランシェットが演じる。実はバーナデットには、有名な建築家だったがある事件を機に家庭に入った過去がある。スクリューボールコメディのような怒濤の展開のなかで、とにかく彼女が社会でうまく振る舞えない人である、ということがひしひしと伝わってくる。人付き合いが大の苦手で、近所付き合いはもちろん、家族との旅行がプレッシャーとなり挙動不審に。それをごまかすための行動が大惨事を巻き起こし、遠い南極へと逃げ出すバーナデットだが、そこでの出会いが奇跡を起こす。</p>
<p>何より感動的なのは、彼女が自分の欠点だと思っていた全てが、実は彼女の才能を発揮するために必要なものだったと判明すること。こうしなければ、と思い込んでいた全てを一度手放してみれば、思いがけない居場所が見つかるかもしれない。そんな希望を与えてくれる映画」<br />Text：Rie Tsukinaga</p>
<p>月永理絵（つきなが・りえ）<br />
映画ライター、編集者。朝日新聞や「週刊文春」「CREA.web」などで映画評やインタビュー記事を執筆。著書に『酔わせる映画　ヴァカンスの朝はシードルで始まる』（春陽堂書店）。</p>
<p>&nbsp;</p>
ブックディレクター・山口博之 選『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』
<p class="picture"></p>
答えを急ぐのをやめる
<p>「SNSでも本でも、さまざまなイシューについてあなたはどちら側だと問われ、成功するなら何をやるべき、素早く決断をしろという言葉が流れ続けてくる。答えを迫られているような、とにかく急がされているような感じがしてしまう。『ネガティヴ・ケイパビリティ』は、『わからないことに耐えながら、じっと観察して本質にじりじり迫っていく』ような力やあり方のことで、この本はその『わざわざ立ち止まってモヤモヤした状態でいるための力』を再評価し、どこか回りくどく、無駄に思われるようなことの大切さを教えてくれる。</p>
<p>哲学者である著者3人のやり取り自体、安易に答えを示さず、多様な引用や比喩、話題を経由して展開され、しっかりと観察し、対象ににじり寄っていく感覚を味わうことができる。ネガティヴ・ケイパビリティとともに、観察すること、公私の間にあるコモンの必要性、イベントではなくエピソードを、という考えをこれから大切にしたくなった」<br />Text：Hiroyuki Yamaguchi</p>
<p>山口博之（やまぐち・ひろゆき）<br />
ブックディレクター、編集者。旅の本屋BOOK246、選書集団BACHを経て2017年にgood and sonを設立。公共図書館から個人邸までさまざまな場のブックディレクションを手がける。</p>
</p><p></p>映画評論家・森直人 選『ハッピー・オールド・イヤー』
<p>監督・脚本／ナワポン・タムロンラタナリット　出演／チュティモン・ジョンジャルーンスックジン　Prime Videoにてレンタル配信中　©2019 GDH 559 Co.,Ltd.</p>
人生をリセットするための断捨離
<p>「年の瀬、バンコクの片隅で、一人の女性が“さよなら”の準備をしている。新世代のタイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』の主人公ジーンは、北欧で学んだミニマリズムを胸に、自宅をデザイン事務所に変えようと奮闘中。だけど家の中はモノと記憶であふれている。ピアノ、CD、雑誌、洋服、古いカメラ――それらはただの物体じゃなく、過去の自分や誰かとの関係そのものだ。捨てるのは簡単じゃない。時に痛みを伴うし迷いもある。でもジーンは、ただ片付けるだけじゃなく“返す”という選択をする。元カレに借りたカメラを返すとき、彼女の心にも静かな風が吹く。これは断捨離という儀式の形を取った人生のリセットボタンなんだなと思う。</p>
<p>この映画はモノを手放すことで心が少しずつ自由になっていく過程を、優しく、でも鋭く描いている。新しい年を迎える前にそっと問いかけてみたくなる。『本当に大切なものってなんだろう』と。風通しの良い心で新しい一歩を踏み出すために」<br />Text：Naoto Mori</p>
<p>森直人（もり・なおと）<br />
映画評論家。著書に『シネマ・ガレージ～廃墟のなかの子供たち～』（フィルムアート社）など。YouTubeチャンネル「活弁シネマ倶楽部」MC担当。</p>
<p>&nbsp;</p>
ライター・林みき 選『ナチュラルボーンチキン』
<p>著者／金原ひとみ　発行／河出書房新社</p>
安寧という檻から抜け出す
<p>「特集のテーマを聞いて、真っ先に思い浮かんだのがこの作品。主人公は、出版社の労務課に勤務する45歳の浜野文乃。食事から着るものにはじまり、生活そのものをルーティン化することによって心の安寧を維持している人物だ。しかし、青髪のツーブロックでスケボーに乗って通勤し、推しのホストに入れ上げる陽キャの極みともいえる文芸編集部の平木直理と出会ったことにより、浜野の判で押したような生活はトルネードに巻き込まれたかのごとく崩れていく。</p>
<p>このあらすじだけでは、平木が平穏を脅かす迷惑な存在に思えるかもしれないが、平木に振り回される度に凝り固まっていた心が動きはじめ、徐々に己を取り戻していく浜野の姿に、安寧が自分を閉じ込める檻になり得ると実感させられるのは、きっと私だけではないはずだ。『手放す』とは何かを失うことではなく、新たな物事を手に入れられる可能性を生み出すことだと前向きな気持ちになれる読書体験をぜひ」<br />Text：Miki Hayashi</p>
<p>林みき（はやし・みき）<br />
ライター。ファッション＆カルチャー誌の創刊と編集に7年間携わった後、フリーランスに。『Numéro TOKYO』本誌・公式サイトでは新刊レビューおよび文芸記事を担当。</p>
<p>&nbsp;</p>
映画批評家・児玉美月 選『プリシラ』
<p>監督・脚本／ソフィア・コッポラ　出演／ケイリー・スピーニー、ジェイコブ・エロルディ　価格／Blu-ray ¥5,500　DVD ￥4,400　発売・販売／ギャガ　©The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023</p>
スターとの結婚生活に終止符。新たな人生を歩み出す
<p>「1985年、『キング・オブ・ロックンロール』とも称されたエルヴィス・プレスリーの生涯唯一の妻であったプリシラ・プレスリーが、エルヴィスと共に過ごした14年間を綴った回想録『私のエルヴィス』を刊行した。この回顧録を基に、ガーリーカルチャーの代名詞である映画作家ソフィア・コッポラが、プリシラの視点から知られざる物語を紡いだ。</p>
<p>50年代の終わり、14歳のプリシラはすでに著名だったエルヴィスと運命の出逢いを果たす。やがてメンフィスにある邸宅での夢のような生活の中、プリシラは結婚と出産を経験するものの、果たしてこのままでいいのかと違和感が芽生えてしまう。エルヴィスの好みだったヘアメイクやファッションは少しずつ変化し、映画が進むにつれてプリシラはまるで別人のようになっていく。『プリシラ』は、愛していたとしても自分の人生のために手放さなければならない関係があること、そして女性の自立を描いている」<br />Text：Mizuki Kodama</p>
<p>©The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023</p>
<p>児玉美月（こだま・みづき）<br />
映画批評家。共著に『彼女たちのまなざし 日本映画の女性作家』、『反=恋愛映画論——「花束みたいな恋をした」からホン・サンスまで』、『「百合映画」完全ガイド』などがある。</p>
<p>&nbsp;</p>
書評家・豊崎由美 選『喜べ、幸いなる魂よ』
<p>著者／佐藤亜紀　発行／KADOKAWA</p>
しがらみを捨て自身の喜びのために生きる
<p>「18世紀後半のベルギー、フランネル地方を舞台にしたこの物語のヒロインは、亜麻糸商として成功した父親のもとに生まれたヤネケ。とてつもなく頭がよく好奇心旺盛なヤネケは幼なじみのように育った心優しいヤンとの間に子どもができると、単身女性の互助会組織のような『ベギン会』に入っている叔母のもとで出産。でも、結婚して一緒に子育てをしたいというヤンの願いを退け、ベギン会の中で自分の研究に没頭する。そんなヤネケを勝手と思う人がいるかもしれないが、小説を最後まで読めば彼女の生き方を潔いと思う人のほうが多いはず。</p>
<p>女性名では論文が発表できないからと、ヤンの名前を借りることを意に介さない。ヤネケには功名心のかけらもない。ヤンが商売で困れば惜しみなく知恵を貸す親切さも持ち合わせている。家や結婚や俗世、いろんなことを捨て、軽やかに自身の能力を伸ばし試す喜びに生きる。まさに仏教でいうところの放下。そんなヤネケの生き方にわたしは憧れる」<br />Text：Yumi Toyozaki</p>
<p>豊崎由美（とよざき・ゆみ）<br />
書評家。「週刊新潮」などに連載を持つ。共著に『文学賞メッタ斬り！』シリーズなど、単著に『時評書評』『どうかしてました』など多数。</p>
<p></p>ライター・小川知子 選『人生の最期にシたいコト』
<p>出演／ミシェル・ウィリアムズ、ジェニー・スレイト　ディズニープラスのスターで独占配信中　©2025 Disney and its related entities</p>
身体と欲望を取り戻す旅へ
<p>「かつて自分を安心させていたものが、いつしか自分の本音を見えなくさせることはある。実在の人物モリー・コーチャンはステージⅣの転移性乳がんの診断を受け、15年間連れ添った夫と離婚。これまでの人生を手放したことから、自身の身体と欲望を取り戻す旅が始まる。親友ニッキー・ボイヤーと始めた人気ポッドキャストをもとにしたコメディドラマは、死に向かうモリー（ミシェル・ウィリアムズ）が『40代女性』や『がん患者』といったラベルから解放され、主体性を取り戻していく日々を描く。</p>
<p>モリーを看取るニッキーは、あくまで介護者ではなく友人として寄り添い、混乱し、怒り、笑いながら彼女の生きざまを応援する。二人の対等で深い愛情に、もう当分ドラマは見なくてもいいと思えるほど満たされた。ケアと愛にまつわるダイナミクスについて考えながらも、涙が出るほど笑い転げて、確かにエンパワーされた。いつか来る死を前に、この物語を知っている自分でよかった、そう思えるほどに」<br />Text：Tomoko Ogawa</p>
<p>小川知子（おがわ・ともこ） <br />
ライター。インタビュー、コラムの寄稿、翻訳などを行う。共著に『みんなの恋愛映画100選』（オークラ出版）がある。</p>
<p>&nbsp;</p>
誠光社店主・堀部篤史 選『残像に口紅を』
<p>著者／筒井康隆　発行／中央公論新社</p>
五十音が一つずつ失われていくとき
<p>「『ひとつのことばが失われた時、そのことばがいかに大切なものだったかが初めて分かる。そして当然のことだが、ことばが失われた時にはそのことばが示しているものも世界から消える』（本文より）。小説世界から、五十音が一つずつ失われていく実験作としてよく知られる本作。その遊戯性、小説内で言語について語り尽くすメタ構造の面白さもさることながら、読後ページから目を上げ、周りを見渡すと、この世界は言語で構築されていることに気づかされるのがこの作品の凄みである。作家自身がその後断筆、虚構が現実化することで本作はようやく完結する。</p>
<p>日々新たなネットミームやスラングが生まれ続け、名付けられていなかったものに名前が与えられることで、複雑さと禍々しさを増すこの世界から、言葉が剥がれていくとすれば。肝心なのは何を失うかではなく、何を残すのか。自分自身50歳を目前にした今、老いていくことのメタファーにも読めてしまう」<br />Text：Atsushi Horibe</p>
<p>堀部篤史（ほりべ・あつし）<br />
京都は御所と鴨川に挟まれた河原町丸太町路地裏の書店、誠光社店主。小売と同時に編集、出版、執筆なども並行して行う。</p>
<p></p><p>The post 10人の有識者が選ぶ、“手放すことで強くなる”本と映画 first appeared on Numero TOKYO.</p></article>]]>
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