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玉木宏のターニングポイント「結婚とは何か、幸せとは何か、考え込んでしまいました」

──その頃から、出演作品の数や役のバリエーションも増えましたよね。


経験値に勝るものはないと思うので、とにかく経験することが大切だと思っています。先輩方にしても、さまざまな経験をされている方はやはりすごいな、と尊敬しているので。


──プライベートでもアクティブに活動するタイプですか?


趣味のカメラ、ボクシング、ジョギング、それから大河ドラマで馬の楽しさを知ってからは乗馬にも行ったりしています。そういう時間によって心のバランスも取れますしね。たまたま過去にやっていたことが仕事につながることもあるんですよね。映画『ウォーターボーイズ』(2001年)の時は、オーディションで水泳ができる人を募集していたので、運良く役を獲得できましたし。僕らは何でも屋さんなので、どんな職業にもなれないといけないし、プライベートでもいろいろなことに触れていると自分を助けてくれるというか。もちろんそのためだけではなく、楽しんでいますが、多方面にアンテナを張るように心がけています。


──その中で、今最もハマっているのは何ですか?
うちにどんどん楽しくなるんです。と、こうやってインタビューで答える以上、やり続けなければいけなくなるので、中途半端な状態では言葉にしないようにしています(笑)。


──役作りのウエイトコントロールも含め、とてもストイックですよね。


体型やヘアスタイルの調整は、役作りにおいて一番簡単な部分ですから。一人の俳優として、これからもいろいろなものに変化していきたいですね。
 
(Numero TOKYO 2012年12月号掲載)

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玉木宏(たまき・ひろし)
1980年1月14日生まれ。愛知県出身。16歳の時にスカウトされ、98年俳優デビュー。NHK 朝の連続ドラマ『こころ』(2003 年)への出演で注目を浴び、ドラマでは『恋愛小説』(04年)、『のだめカンタービレ』(06年)、『平清盛』(12年)、映画では『ウォーターボーイズ』(01年)、『ROCKERS』(03年)、『雨鱒の川』(04年)、『MW-ムウ-』(09年)など出演作多数。現在放送中の木曜劇場『結婚しない』(フジテレビ系毎週木曜日22:00 〜22:54)では、画家の夢を諦めきれない生花店のアルバイト店員を演じている。

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