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玉木宏のターニングポイント「結婚とは何か、幸せとは何か、考え込んでしまいました」

──現代日本の未婚率の高さや少子高齢化を反映したフジテレビ系ドラマ『結婚しない』(毎週木曜日22時〜)では、生花店のアルバイト店員・工藤純平を演じていますが、役柄に対する印象はいかがですか。


女性が結婚相手として男性に求める年収が400万円以上だそうですが、純平は統計上いちばん多いといわれている年収約180万円。結婚のラインには到底届かない。32歳で180万円って決して多くはないと思うんですけど、共感できるというか、理解できる部分がありますね。バイトをしながら、俳優という仕事でもっと活躍できるよう頑張っている同世代の友達もたくさんいるし、僕自身も23歳までは同じ状況だったので。純平は絵描きになる夢を諦めきれていないからバイト生活を続けているのですが、人生はままならないながらも暗い人間ではないし、そこが難しいと思いながら演じています。


──人当たりが良いけれど、序盤ではあまり見えてこない純平の心の内が、今後どんなふうに明かされていくか楽しみです。純平は“結婚する余裕のない男”として描かれていますが、現在、独身の玉木さんはご自身の結婚に対してどう思われていますか?


いつかは結婚したいと考えているので、菅ちゃん(菅野美穂)演じる千春の気持ちに近いかな、と思います。


──ドラマでは“結婚できない女”千春のほか、天海祐希さん演じる“結婚しない女”春子も登場します。社会の変化に伴って、結婚観は変わっていくのでしょうね。


やはり、女性の社会的地位の向上が晩婚につながっているとは思うのですが、そこで頑張っている女性たちはすごく魅力的だと感じます。そして、女性がひとりで生きていける時代ですから、男の価値観も変わってきている気がしますね。僕も結婚相手には必ず家庭に入ってほしいとは思わないし、好きなことをやっていてほしいと思っています。
 
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