夏を迎えるのが少し恐くもあるほど、猛暑日が当たり前のように続くここ数年。暑さに負けずファッションを楽しむのにぴったりなのが帽子。バケットハットやキャップ、サンバイザーなど種類もさまざまに、コーディネートの幅が広がる優秀アイテムを取り入れて夏ファッションを楽しもう。
【index】
1. Celine(セリーヌ)
2. Prada(プラダ)
3. Saint Laurent(サンローラン)
4. Gucci(グッチ)
5. Dior(ディオール)
6. Miu Miu(ミュウミュウ)
7. Loewe(ロエベ)
8. Helen Kaminski(ヘレンカミンスキー)
9. Entwurfein(エントワフェイン)
Celine|セリーヌ

ラフィアのバケットハットの中央には、同素材でトリオンフ ロゴが刺繍された。落ち着きのあるブラウンの色味で上品に主張する。陽射しを遮りつつもコンパクトなつばの広さで動きやすく、多様なスタイリングにすっとフィットしてくれそう。
Prada|プラダ

ころんとしたフォルムのトップデザインのバケットハットは、ラフィア風の加工が施された糸をハンドメイドでクロシェ模様に。爽やかなライトブルーとキャメルのバイカラーで個性的に魅せて。ナチュラルな風合いの中にメタルのトライアングルロゴがコントラストを添える。
Saint Laurent|サンローラン

ストロー素材のサンバイザーは後ろでスカーフを結ぶ仕様。スカーフの全面には“YSL”のカサンドラロゴがあしらわれている。帽子にこもる蒸し暑い不快感がないのが嬉しいポイント。スタイリングのアクセントとして取り入れてスタイリッシュに仕上げてみて。
Gucci|グッチ

1960年代へのオマージュも込めた、2025年春夏コレクションで登場したつば広ハット。ポピー柄のジャカード織りやフリンジのテクスチャーを加えた、バカンスムードを感じさせる一品だ。紫外線からしっかり守ってくれる機能性を備えたシルエットには気品が漂う。
Dior|ディオール

「ディール オブリーク」モチーフを配したデニムジャカードに、ストーンウォッシュを施した「D-ボビー」ボブハット。クールなブルーカラーやフリンジエッジがラフなサマーバイブスを醸す。デニムスタイルに合わせたり、シックなスタイリングのワンポイントとしてプラスするのも◎。
Miu Miu|ミュウミュウ

カジュアルな印象のキャンバスへ、フロントロゴやつばのエッジにレザーを組み合わせたベースボールキャップ。トムボーイムードにミュウミュウらしいエレガンスをひとさじ。優美なカラートーンがアクティブな夏のコーディネートをクラスアップしてくれる。
Loewe|ロエベ

コットンニットのハットは、エンボス加工のカーフスキンパッチやストラップにLOEWEロゴがあしらわれた。タウン使用はもちろんのこと、夏は多くなるアウトドアシーンにも合わせやすい色合いだ。ストラップは垂らしたままにしたり結んでユニークさを味わってみて。
Helen Kaminski|ヘレンカミンスキー

洗練されシルエットを描く「イーストン」。ヌガーカラーとクリームのグログランリボンの絶妙なカラートーンで、一点投入すればぐっと優雅な印象に。サイズ調整可能なインナーバンドもセットされている。ファッション性に加え、日焼け対策にも注力するヘレンカミンスキー。「イーストン」ハットもその効果が備わっていて、素材や構造にこだわりなんと紫外線を約98%ブロック。
Entwurfein|エントワフェイン

グラフィカルなリーフ柄レースを採用したハットはやや深めの形が特徴。シャープなブラックもレースの透け感で軽やかに、暑い夏にも活躍してくれそう。ロマンティックで繊細なレースに、着脱可能なブランドのシグネチャーであるレザーコードでエッジを効かせて。「Numero CLOSET」でも取り扱い中。
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Edit & Text: Nozomi Urushibara