朗らかな春の訪れとともに、春夏シーズンに向けて気分もワードローブも一新!サンダルを合わせて、まずは気軽に足元からフレッシュな気分を味わってみよう。レースアップ、ウッドソール、トングサンダル…etc. トレンドを抑えるも、エッセンシャルなデザインを選ぶも良し。まずは人気ブランドの新作をチェックしてみて。今季はどんなシューズを楽しむ?
【index】
1. Chanel(シャネル)
2. Prada(プラダ)
3. Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
4. Saint Laurent(サンローラン)
5. Hermès(エルメス)
6. Miu Miu(ミュウミュウ)
7. Alaïa(アライア)
8. Gucci(グッチ)
9. Chloé(クロエ)
10. The Row(ザ・ロウ)
11. Gianvito Rossi(ジャンヴィト ロッシ)
Chanel|シャネル

印象的なソールにはメゾンのアイコニックなツイードのラインを思わせる、建築的なディテールが施された。ボリュームのあるプラットフォームは、快適にスタイルアップを叶えてくれる。しっかりとしたフォルムながらもソールのカットアウトデザインが軽やかさを演出する。
Prada|プラダ

柔らかなレザーとラフィアがドッキングしたサンダル。繊細な織りが上品でレトロなシルエットを引き立てる。ペディキュアのカラーも映えそうな爽やかな色の組み合わせで、夏の暑さも吹き飛ばしてくれそう。
Bottega Veneta|ボッテガ・ヴェネタ

光沢感のあるカーフレザーのミュールサンダル「ラーナ」。無駄を削ぎ落としたなめらかなラインが美しく足元を飾る。アーモンドトゥで甲をすっぽり覆うようなデザインに艶やかなローズウッドが女性らしさを引き立てて。
Saint Laurent|サンローラン

一点投入でスタイリングにアクセントを加えてくれるレオパードパターンの「ジル」。スクエアトゥのミュールサンダルのヒールの内側には、YSLのカサンドラロゴがちらりと覗いて。程よい高さのブロックヒールで安定感も◎。
Hermès|エルメス

2025SSシーズンのトレンドの一つであるウッドソールに加え、トゥーリングスタイルのサンダルもまたランウェイにも多く登場し存在感を放った。エルメスからは「ヴォー・グラッセ」レザーをアッパーに採用した「クレイ」が登場。サイドに配されたスタッズがスタイリッシュにツイストを効かせて。
Miu Miu|ミュウミュウ

今季マリンムードもトレンドイン。ミュウミュウの「リビエール」サンダルは、ツートーンのコードを使用しノットでディテールを施した。バックストラップでフィット感を調整でき軽量なので、タウンユースはもちろん、フェスやキャンプなどアウトドアなイベントにもぴったり。
Alaïa|アライア

カジュアルなトングサンダルも、アッパーにサテンファブリックを使用しているので洗練された印象に。コーディネートに合わせるとぐっと今っぽさを演出してくれる。スカートスタイルにもパンツスタイルにも合わせやすく、パステルブルーが爽快に見せて。
Gucci|グッチ

ブランドを象徴するバンブーが施され、華奢なストラップとともに足の甲でさりげなくしゅする。ミニマルなレザーのフラットサンダルは、リゾートムードなロングドレスやハンサムなパンツルックなどにもマッチしてくれるだろう。
Chloé|クロエ

注目トレンドのボヘミアンルネッサンスをリードするクロエ。70sなウッドソールのウェッジサンダル「マキシム」はチェックしたい一品だ。トランスペアレントなアッパーとのコントラストがモードに仕上がった。ソールの刻印にはメゾンの伝統が息づく。
The Row|ザ・ロウ

人間工学に基づいた新型インソールを採用した「ヒュー サンダル」。質感のあるグレインカーフスキンのダブルストラップは、トゥーリングスタイルなので安定した軽やかな履き心地が魅力だ。シンプルで優雅なデザインは、トレンドに左右されず長く合わせられる優秀な一足。
Gianvito Rossi|ジャンヴィト ロッシ

鮮やかなグリーンの主役級なレースアップサンダル「エンターダ」で注目を集めて。ストラップをくるくると脚に巻きつければ、簡単にスタイリングにこなれ感が。チャンキーヒールは歩きやすさをサポートしてくれる。
Edit & Text: Nozomi Urushibara