今月のファッショントピックス:「Gucci」の新作バッグ「多彩な表情で」 | Numero TOKYO
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今月のファッショントピックス:「Gucci」の新作バッグ「多彩な表情で」

注目のファッショントピックを新作アイテムとともにお届けする本誌連載「the thing is…Fashion」。今月のテーマは「多彩な表情で」。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年10月号掲載)

バッグ〈大〉(W35×H30×D14cm)¥454,300 〈中〉(W27×H24×D11cm)¥374,000 〈小〉(W20×H16×D10cm)¥297,000/すべてGucci(グッチ ジャパン)
バッグ〈大〉(W35×H30×D14cm)¥454,300 〈中〉(W27×H24×D11cm)¥374,000 〈小〉(W20×H16×D10cm)¥297,000/すべてGucci(グッチ ジャパン)
ジェンダーや年齢などあらゆるボーダーを超えてファッションを提案するグッチから新たに登場したバッグ「グッチ ダイアナ」。どんなシーンにもマッチするそのタイムレスな魅力のみならず、誰しもにとってパワフルな自己表現を叶える逸品だ。1991年に発表されたバンブーハンドルのトートバッグに新たな解釈を加えた3サイズで展開。カラーバリエーションのあるレザーモデルとリュクスな印象のプレシャススキンモデルをラインナップ。ネオンカラーのレザーベルトが、クラシカルムードのアクセントに。

Photo:Aflo
Photo:Aflo

今月の美しいアイテムを楽しむ女性像は、Netflixオリジナルドラマ『クイーンズ・ギャンビット』のベス・ハーモン。男性優位のチェスの世界で、そんなことは気にもせず勝ち上がっていくベス。天才と称された少女が成長していく中で描かれた成功と葛藤。そのリアルな描写が現代女性たちにも共感を得た。彼女を特徴づけた60sファッションを取り入れるなら、カラーコントラストやジオメタリックパターンなど、ポップに大胆に自分らしさを謳歌して。スタイルを通じて自我を表現した60年代のように、不必要にカテゴライズされることなく、自己表現することの力強さを体感したい。

1. ドレス¥133,100/Courrèges(エドストローム オフィス 03-6427-5901) 
2. クラッチ(W32×H19×D7cm)¥178,200/Emilio Pucci(エミリオ・プッチ ジャパン 03-5410-8992) 
3. ヘッドバンド¥53,900/Fendi(フェンディ ジャパン 03-3514-6187) 
4. スカート¥297,000/Dior(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)
5. ローファー ヒール3cm ¥123,200/Gucci(グッチジャパン 0120-99-2177) 
6. チョーカー¥214,500(参考価格)/Saint Laurent by AnthonyVaccarello(サンローラン クライアントサービス 0120-95-2746) 
7. メリージェーン ヒール6.5cm ¥115,500(予定価格)/Miu Miu(ミュウミュウ クライアントサービス 0120-451-993) 
8. バッグ(W21×H17×D15cm)¥401,500/Valentino Garavani(ヴァレンティノ インフォメーションデスク 03-6384-3512)

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Photo : Shinmei Fashion Editor : Nozomi Urushibara

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