ジャン・プルーヴェのアート作品「F 8×8 BCC組立住宅」内で初のファッション撮影 | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

ジャン・プルーヴェのアート作品
「F 8×8 BCC組立住宅」内で初のファッション撮影

(高倉)ジャン・プルーヴェ作品内で初のファッション撮影

発売中のNumero TOKYO #103のファッションストーリー「田中杏子のリアルモード」もうご覧いただけましたでしょうか? 今回は、かの有名な建設家ジャン・プルーヴェの作品である「F 8×8 BCC組立住宅」にて、初のファッションシューティングを敢行!

2016年10月に公益財団法人現代芸術振興財団主催のもと、フランス大使館公邸にて3日間のみ限定公開された 「the CONSTRUCTOR ジャン・プルーヴェ:組立の解体のデザイン」 会場にお伺いしての撮影となりました。 世界に2点しか現存しない「F 8×8 BCC組立住宅」(1941)。 時代を経た作品だからこそ放つ厳粛な空気と 今もなお色褪せない革新的なデザインの魅力を 肌で感じ、とても心地の良い緊張感のある撮影となりました。
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タイムレスなアート作品に佇む最新リゾートコレクションを纏ったモデルを、 フォトグラファーの蓮井元彦氏がフィルムで情緖溢れるファッションストーリーとして切り撮ってくださっています。 ファッションとの掛け合わせによって、生で感じるアート作品の魅力とは、また一味違う表情を感じとっていただけたら、、と編集担当として願っています。 ぜひ書店にてご覧ください。

ヌメロ・トウキョウ 2017年1・2月合併号はこちら

Profile

高倉由紀乃Yukino Takakura ファッション・フィーチャー・エディター。大学卒業後、出版社経験を経て2015年『Numero TOKYO』に参加。主にファッションを担当し撮影に奮闘の日々。写真家への愛が強く来日フォトグラファー取材への姿勢は常に前のめり。“この目で見たい”の欲に忠実な行動派。「田中杏子のリアル・モード」や、若き才能をフィーチャーする「21世紀少女」、LiLyによる大人のための官能恋愛小説「Love me if…」の編集を担う。ダイエット情報に敏感ですぐさまトライするが、スイーツに目がなく挫折の繰り返し。

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