Rainbow | Yuki Kawamura
Yuki Kawamura

Rainbow

純白のドレス揺らめき ヴェイルに包まれた唇
モノクロのフォトグラフには 涙凍らす思い出ばかりね
いにしえの栄華と蒼さ 小麦色した着物も哀しき
この世で女に産まれて 虹色のまつげを濡らしていた

 

 

 

恋すれば華やぎ 少女の憂鬱みっつ
奪われたいつの間 時は左に右に
彷徨ってあの街 苛立っても意味はなし
貴方の後ろ姿 手がかりだけにして

 

 

Lonely Rainbow Rainbow La La La La
ほんの闇夜に虹かけて
Lonely Rainbow Rainbow La La La La
ふわっと一度笑ってほしかった

 

 

金色のナイフ欠ければ レイルウェイ囲まれた口づけ
白黒のネオンサインに 涙凍らす思い出ばかりね

 

 

翼を折られた 小鳥が鳴いている
嘘つきは誰とか そんな話はいらない
誓いは水の泡 君だけを待ってた
虹色言葉を 手がかりだけにして

 

 

Lonely Rainbow Rainbow La La La La
ほんの闇夜に虹かけて
Lonely Rainbow Rainbow La La La La
ふわっと一度笑ってほしかった

 

 

純白のドレス揺らめき ヴェイルに包まれた唇
この世で女に産まれて 虹色のまつげを濡らしていた

Profile

venus kawamura yuki
TOKYO
DJ, lyricist, OIRAN MUSIC producer

渋谷を拠点に活動中のDJ&プロデューサー。98年よりフリーランスのプロデューサーとして、ヨーロッパのダンス・ミュージックのプロモートや、企業のプロモーション企画、イベント制作を担当。2000年から、DJ及びライターとしての活動をスタートする。2003年頃より「Love Parade Mexico」IBIZA島「amnesia」パリ「Batofar」にDJ出演。その後は、ファッション・ショーの音楽演出や「inner Resort」コンピレーションCDシリーズの監修など、バレアリックやチルアウトを軸に独自の選曲感を展開。近年は作詞家として、「バクマン。」「NARUTO」などのアニメ主題歌や、Sam Smithのグラミー賞受賞曲「ステイ・ウィズ・ミー」日本語詞など多くの作品を手掛ける。2014年にはミュージック・ブランド「OIRAN MUSIC」を設立。Sakiko Osawaやナマコプリなど、新たな才能を輩出する。現在は音楽エッセイ連載「渋谷で君を待つ間に」をスタート。毎週第一月曜16時〜渋谷のラジオ「道玄坂爆音部」、毎週金曜20時〜block.fm「shibuya OIRAN warm up radio」にて、選曲とナビゲーターを担当中。

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