ロサンゼルスに「ただいま」と言える日まで | Yukari Mitsuhashi
Yukari Mitsuhashi

ロサンゼルスに「ただいま」と言える日まで

 

はじめまして、三橋ゆか里(みつはし・ゆかり)です。

 

ここ5年ほどの間、フリーランスのライターとしてお仕事をしています。主にIT関連のスタートアップなどを追いかけてます。Numero ブログに書かせてもらうことになったのも、編集者さんとのお仕事のご縁がきっかけです。

 

つい2ヶ月ほど前に、だんなさんと一緒に東京からロサンゼルス(LA)にお引っ越ししました。高校を卒業するまでの7年間をニューヨークで過ごしていたけれど、西海岸に住むのは初めて。お引っ越し後、1日で可愛いお家が見つかり、今はベニスというエリアに住んでいます。ロサンゼルス港が長らくストライキだったから、船便が届いたのは最近なんだけどね(汗)。

 

 

ニューヨークに遊びに行くと、JFK空港の扉から一歩踏み出した瞬間にイエローキャブのクラクションの嵐に迎えられる。あのカオス感がなんとも懐かしくて、帰って来たなという感じがする。LAはまったく違う。特に海が近いベニスはのどかで、過去15年を東京で過ごして来た都会っ子の私にとって色々新しいことばかり。

 

毎日晴れ。雨が少しでも降るとニュースになる。アメリカでも有数の野菜の産地だけあってお野菜やフルーツがおいしい。どこに行くにも渋滞がひどい。ハイヤー配車アプリ「Uber」に乗ると、俳優とか脚本家とかハリウッドな人たちにいっぱい出会う。音楽からスタンドアップコメディまで、エンタメのレベルが高い。消費者向けのITスタートアップがぽんぽん生まれてる。ホームレスがうじゃうじゃいる(あったかいから、ホームレス天国なんだって)。毎日夕日がきれい。

 

と挙げればキリがないのだけれど、そんなLAという新天地で発見したり遭遇したりしたものを、ここで皆さんに共有していきたいと思います。東京に帰って、ニューヨークに帰って「ただいま」と言うように、きっとLAにもいつか「ただいま」と言える日が来るはず。

 

ではまた。

Profile

yukari mitsuhashi
LA
writer, journalist

フリーランスのITライター、記者。2015年よりロサンゼルスに在住。「日経デジタルマーケティング」や「Markezine」のほか、「Hanako」や「TokyoViVi」などの女性誌まで幅広く執筆。「Japan Times」の連載コラムでは、日本のITを英語圏に向けて発信。海外の最新ITニュースは個人ブログ「TechDoll」で。

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