エディターズトリップマンダリン ホテル 台北で過ごす優雅な週末 | Numero TOKYO - Part 2
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エディターズトリップ
マンダリン ホテル 台北で過ごす優雅な週末

羽田・成田からわずか3時間のフライトで到着する台北は、週末デスティネーションにぴったり。12月の台北でも平均気温は18℃ほどという比較的温暖な気候から、冬でも街歩きが楽しめるのも魅力です。とはいえ、慌ただしい弾丸旅行では休まらない。近場だからこそできる、フライトもホテルもランクアップした優雅な大人の週末旅はいかがでしょう?

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ホテル内には3つのダイニングとラウンジ、バー、ケーキショップが。ダイニングは日本のホテルでも内装を手がけている世界的な有名デザイナー、トニー・チー(Tony Chi)による設計。それぞれがゴージャスかつユニークなスタイルで、至る所にある現代アートも気になります。
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各国の美食が味わえるオールデイ ダイニング 「Cafe Un Deux Trois(カフェ アン ドゥ トロワ)」は、モーニングからランチ、アフタヌーンティ、ダイニングまでさまざまな使い方ができる広々としたメインダイニング。
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フレンチスタイルのお肉も、ブリティッシュスタイルのアフタヌーンティも、そして台湾ヌードルもマンゴープリンも…という幅広いラインナップです。さらにチョコレートバーまであり、どんな時に訪れても大満足。朝ご飯には絶品のエッグベネディクトをいただきました。
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レストランの外にはライブラリーがあり、ソファでくつろぎながら本を読んで過ごすことも。ファッション、アート、建築、トラベルなど、さまざまなアートブックや小説が充実。購入が出来るライブラリーも併設しています。 Cafe Un Deux Trois TEL/+886-2-2715-6688 www.mandarinoriental.co.jp/taipei/fine-dining/cafe-un-deux-trois/
taipei-fine-dining-bencotto-chef-table
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デザートも美しいオープンスタイルのイタリアン 正直、アジア旅でのイタリアンはトライしないのが賢明と思うことも。でも「Bencotto(ベンコット)」は私が伺ったつい数日前に赴任したというシェフの腕が光る、間違いなしのイタリアンです!
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メニューに並ぶ食材には日本産が多かったりもして、安心感もあり。オープンキッチンの開放的な空間でつくられる繊細な料理は日本人の舌にバッチリ合うと思います。なかでもデザートが評判で、スイーツ狙いのお客さんも多いそう。お昼過ぎの店内では、美しく着飾った地元のセレブたちが、パフェやらスイーツ&カフェを楽しんでいました。 Bencotto TEL/+886-2-2715-6868 www.mandarinoriental.co.jp/taipei/fine-dining/bencotto/
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ここまできたら、やっぱり中華料理! 市内の庶民的なローカルフードもいいけれど、エレガントな中華料理を楽しみたかったらやはりホテルのレストランへ。ダークなカラーを基調としたエレガントな「Ya Ga(ヤグ)」は、プライベートルームでパーティや食事会にも最適。
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中華は大勢が楽しい!ということで、北京ダックを目の前で用意していただきました。目にも留まらぬ、カメラにも収まらぬ手際の良さで臨場感溢れるショットになってしまいましたが…。この日はちょうど中秋の名月で、人気の月餅もいただきました! Ya Ge TEL/+886-2-2715-6788 www.mandarinoriental.co.jp/taipei/fine-dining/ya-ge/
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アフタヌーンティ&シャンパンバーでマダム気分の午後を! ロビーにある「The Jade Lounge(ザ ジェイド ラウンジ)」は、アフタヌーンティーが楽しめるラウンジバー。
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夜はオイスターが頂けるシャンパンバーになり、ピーコックモチーフのインテリアにも贅が尽くされています。飲み物は紅茶のほか、中国茶も種類豊富です。やはり一番人気は東方美人茶だとか。アフタヌーンティのメニューは2カ月ごとに変わるそう。
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スコーン好きとしては、ここのスコーンが絶品でした! ほろほろクッキータイプではなく、ふっくらブレッドタイプ(わかりますかね…?)。伝統的ブリティッシュスタイルのクロテッドクリームはもちろん、台湾名物ピンクグァバのジャムが添えられ、こちらもおいしい! お土産にも最適ということで、ホテル内のケーキショップに買いに走りました。 The Jade Lounge TEL/+886-2-2715-6886 www.mandarinoriental.co.jp/taipei/fine-dining/the-jade-lounge/
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パッケージも可愛いお土産にベストなケーキショップ ピンクグァバジャムを買いに走ったのが、中庭に面したこちらのケーキショップ「The Mandarin Cake Shop(ザ・マンダリン ケーキ ショップ)」
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ヨーロッパ式のスイーツ、ケーキやチョコレート、マカロンなどが並びます。このパッケージがともかく可愛い! ジャムや焼き菓子などは台北土産、というかマンダリン土産にぴったりです。隣にはカフェスペースもあるのですが、テイクアウトボックスが可愛すぎてなんとかして持ち帰りたい衝動に駆られます。 The Mandarin Cake Shop TEL/+886-2-2715-6789 www.mandarinoriental.co.jp/taipei/fine-dining/the-mandarin-cake-shop/

誰もが憧れるマンダリンのスパへ

Photos&Text:Saori Asaka

Profile

浅香紗織Saori Asaka エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンの大学院を卒業して帰国。出版社でのアシスタントを経て2008年から『Numero TOKYO』に参加。本誌インタビュー連載「きっかけはコレでした」や、美容、ライフスタイル系の記事を担当。ウェブマガジンやファッションアプリ、カタログの美容コンテンツなども手がける。趣味はうつわ、お茶、単身ライブ通い、衝動買い、ホテル遊びetc.(主に一人遊び!?)。ライフスタイル取材を通して理想のライフスタイル模索中。最近のお気に入りは和モノ。

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