ルーブル庭園 | Saiko Ena
Saiko Ena

ルーブル庭園

うちの家具はほとんどが北欧のヴィンテージなのだが

北欧家具の 危ういところは

むやみに置いておくと 空間が確実に

“ほっこり化”していくことにある。

イギリスのアンティークを差し込んだりしないとダメ。

というわけで コーナーにイギリスのアンティーク棚。

燭台風のスープボウルは 八木橋昇さん。

(明日から 九段下の「暮らしのうつわ花田」でグループ展されます)

楕円の皿は 二階堂明弘さん。日本の皿なんだよ。

ブックレットと絵の具は 大好きなバルテュスの展覧会より。

棚の上には ルーブル庭園が描かれたエッチングを。

祖父が残したものですが

箱に「フランス博物館総長 ジャン・シャトラン贈」とあり

何者かはしらぬが とりあえず おったまげた。

Profile

saiko ena
TOKYO
writer, editor

女性誌編集部を経て独立。産休を機にふつーのごはんをおいしく見せてくれるうつわにハマる。なかでも同世代の陶芸家が作るふだん使いの食器が気になって仕方なく。彼らをひたすら応援、取材する日々。「UTSU-WA?」主宰。

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