第4回大ゴム祭 OP~サエボーグ・スローターハウス@Department-H | Saeborg
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第4回大ゴム祭 OP~サエボーグ・スローターハウス@Department-H

 

遅くなりましたが、、第4回大ゴム祭にいらして下さった方々、観に来て下さって本当にありがとうございます!

おかげさまで去年を更に上回っての最高動員数でした。本当に感謝しますっ

はじめに、OP~サエボーグの新作・スローターハウスまでをこの記事で紹介しますが、後ほどゴム祭ステージの記事をすべて詳細に書いていきますのでそちらも読んで下さると嬉しいです。

全体のまとめがすでにtogetterに上がっていますのでこちらも合わせてどーぞ!!

togetter: http://togetter.com/li/497940

 

今年もゴム祭スタート時間が遅くなって申し訳ありません。お客様の行列が駅まで並んでいたそうで、入場完了まで時間がかかってしまいました。。皆様、辛抱してくれて感謝なのです!

まずはマーガレットさんによる開会の挨拶です。このマーガレットさんのラバー衣装はゴム祭フィーナーレを飾ったラバーブランドKurageオートクチュール。

マーガレットさんには毎回、大ゴム祭の司会をしてもらう以外にも沢山のアドバイスをしてもらってます。多忙な中、本当にお世話になりました!!

 

「トは友達のト」

 

それでは第1幕の始まり始まり~っ

ワタクシ、サエボーグの新作お披露目です。「スローターハウス」です。どーぞ!!

 

サエボーグが作った豚なのでサエポークと名づけております。

 

モデルはピコピコさん(ブッチャー役)、ゆずこちゃん(雌豚1・イエロー)、タエちゃん(雌豚2・ピンク)です。

皆様素晴らしい演技で感動しました。多分、私が着るよりも魅力的。

 

肉の塊であるという事を表現する事と、ギミックの融合を考えていたらこういうデザインになりました。猪八戒感が満載ですWW

 

3段腹!よく育ちました。

ケロッピー前田氏がゴム祭直前に私の記事をウェブマガジン・voboに掲載してくれました。

[フェチか? アートか? 5月4日に迫った「大ゴム祭」ディレクターが語るラバーの新地平]  http://vobo.jp/saebo-gu.html

初めて私の作品を見る、という方はこちらを読んで補完して下さると嬉しいです。

 

ここまでは育った雌豚の品評会のイメージ。

音楽はDJ・TKD君と何度も打ち合わせして念入りに決めました。全部、ミニマル・ミュージックの巨匠フィリップグラスの曲です。最初、もっとカタルシスのある曲を考えていたのですが、やめました。スローターハウス(屠殺場)がテーマなので、楽しい感じや気持ち良くなるのも違うし、悲しい、ってのも違うので、どうとでもとれるような、でも不安な感じを煽る曲を選んでもらいました。

また、これらが坦々と行われている作業感を出す為にミニマルミュージックをセレクトしたわけです。(ちなみに去年はマイケル・ナイマンだったので、来年はライヒ?とTKD君と盛り上がってました笑。)

 

ちなみにピコピコさんが手にしているブッチャーナイフはピコピコさんが作ってくれました。感謝!

ピコピコさんは怪獣芸術家です。前に紹介記事を書いたのでどうぞご覧下さい。

http://numero.jp/saeborg/2012/11/30/%e6%80%aa%e7%8d%a3%e8%8a%b8%e8%a1%93%e5%ae%b6%e3%83%94%e3%82%b3%e3%83%94%e3%82%b3%e6%b0%8f%e3%81%8c%e5%8f%82%e6%88%a6%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%80%81department%ef%bc%8dh/

ちなみに雌豚モデルをやってくれたゆずこちゃん、タエちゃんも自作で着ぐるみを作ってます。ゆずこちゃんは美少女着ぐるみを、タエちゃんは大学の卒論が着ぐるみ論だった程のツワモノ。そのうちお二人の事も詳しく紹介させていただく予定です。

 

育った雌豚をじっと見つめるブッチャー、まずは雌豚1のとさつ開始です。

 

豚1の回収が済み、続いて雌豚2が連れてこられる。

 

 

「トは屠殺のト」

 

「トはとんかつのト」

第4回目大ゴム祭の裏テーマは「死と未来」です。サエポークの未来はとんかつです。

 

 

 

ハイネ嬢の動画

http://www.youtube.com/watch?v=uQ2E2Z8Brfw&feature=youtu.be

 

佐藤東弥氏のレポート http://ameblo.jp/kaiji-movie/archive1-201305.html

みーな嬢のレポート http://ameblo.jp/renchinko/entry-11530012584.html

たねマン氏のレポート http://ameblo.jp/space-ghost/entry-11525155821.html

 

兵頭写真館X氏のレポートより写真拝借

http://department-h.com/hyodosyasinx/2013/05/08/%E3%82%B5%E3%82%A8%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%AF%E7%AF%87/

佐藤東弥氏のアルバムより写真拝借

https://plus.google.com/photos/108656904833018997840/albums/5874860948984819889 https://plus.google.com/photos/108656904833018997840/albums/5874921644430047617 https://plus.google.com/photos/108656904833018997840/albums/5874905553718600369 https://plus.google.com/photos/108656904833018997840/albums/5874886454576739873

Kazuho氏のアルバムより写真拝借

http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083241503&owner_id=212615
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083241567&owner_id=212615
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083262731&owner_id=212615
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083262848&owner_id=212615
悪魔嬢のアルバムより写真拝借

ポークhttp://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083127713&owner_id=29367301
その1http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083128124&owner_id=29367301
その2http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083128389&owner_id=29367301
その3http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083128582&owner_id=29367301
その4http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083128743&owner_id=29367301
その5http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083128898&owner_id=29367301
その6http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000083129117&owner_id=29367301

 

他にもネットから画像を拾って使わせてもらっています。素敵に撮って下さってありがとうございます!!感謝!

 

Profile

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サエボーグ(saeborg)はラテックス製の着ぐるみ(スーツ)を自作し、自ら装着するパフォーマンスを展開するアーティストです。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。2014年に岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。主な展覧会に『六本⽊アートナイト2016』(A/Dgallery、東京、2016)、『TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward』(ICA/ペンシルバニア大学、アメリカ、2018) 、『第6回アテネ・ビエンナーレ』(Banakeios Library、ギリシャ、2018)、『DARK MOFO』(Avalon Theatre/MONA 、オーストラリア、2019)、 『あいちトリエンナーレ』(愛知芸術劇場、名古屋、2019)、 『Slaughterhouse17』(Match Gallery/MGML、 スロベニア、2019 )など。

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