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Culture Art
篠山紀信が初挑戦!
野外彫刻との真剣勝負@箱根・彫刻の森美術館
エミール=アントワーヌ・ブールデル『弓を引くヘラクレス』(2015年)

時代に対する鋭い嗅覚で、さまざまな角度から世の中の“今”を撮り続けてきた篠山紀信が、今度は“アート”と真っ向勝負。彫刻の森美術館の作品たちとの真剣勝負の行方やいかに…!?

Text:Keita Fukasawa

ヘンリー・ムーア、カール・ミレス、ジュリアーノ・ヴァンジ etc.…。今回の被写体は、四季折々の箱根の大自然のなかに佇む野外彫刻たち。個性あふれる作品群に真正面から挑み、その表情や気配さえも写真に収めた。また、バルテュスに岡本太郎、草間彌生、森村泰昌など、これまで交流を重ねたアーティストやその仕事場を、複数台のカメラを結合して撮影した「シノラマ」作品もダイナミックなスケールで公開。これまであまり公開されてこなかった、篠山紀信とアートの出合い=“KISHIN meets ART”。新鮮にして心躍る巨匠の新境地を、ぜひ体感してみよう。

「篠山紀信写真展 KISHIN meets ART」
会期/2016年9月17日(土)〜 2017年4月5日(水)
会場/彫刻の森美術館 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
時間/9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休館/無休
TEL/0460-82-1161
URL/www.hakone-oam.or.jp

Profile

深沢慶太(Keita Fukasawa) フリー編集者、ライター、『Numero TOKYO』コントリビューティング・エディター。『STUDIO VOICE』編集部を経てフリーに。『Numero TOKYO』創刊より編集に参加。雑誌や書籍、Webマガジンなどの編集執筆、企業企画のコピーライティングやブランディングにも携わる。編集を手がけた書籍に、田名網敬一、篠原有司男ほかアーティストの作品集やインタビュー集『記憶に残るブック&マガジン』(BNN)などがある。『Numéro TOKYO』では、アート/デザイン/カルチャー分野の記事を担当。

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