梨花がいま、ハワイで暮らす理由とは? 母親としてのデュアルライフを語る | Numero TOKYO
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梨花がいま、ハワイで暮らす理由とは? 母親としてのデュアルライフを語る

モデル、タレントとして幅広い分野で活躍。その後は抜群のセンスを生かして自身のブランドを立ち上げるなど、同性から圧倒的な支持を受ける梨花。約半年前からハワイと日本のデュアルライフを送る彼女が、3月28日発売の「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」に登場。ハワイのお気に入りスポットを紹介すると共に、今の想いを語ってくれた。     母親になってはじめて、一人の時間を大事に感じるようになった   毎朝、4歳の息子を送った後に立ち寄るコーヒーショップから、体型キープのために通うヨガスタジオ、家族と過ごすビーチまで。何気ない日常を切り取った写真たちのなかには、私たちが東京で見ていたものとは少し違う、リラックスした表情の彼女がいる。ハワイ行きのきっかけは、息子の学校のため。自由でのびのびとした観光地のイメージとは異なり、ハワイにもアカデミックな教育を施す学校があることを知って「これは来るしかない」と感じたのだそう。とはいえ、慣れない異国の地での子育ては容易ではない。「(ハワイに住むと決めた)2年という限られた時間をもっともっと意味のあるものにしなくてはと色々なことに力が入り過ぎてしまったんだと思います」と語るように、最初の3カ月間ほどは全く余裕が持てず、ハワイでのスローライフを羨む周囲の声に違和感を感じることもあったのだとか。「正直はがゆいって思っていました」と当時を振り返る。   今はさまざまなことを消化して生活に向き合うことができているというが、インタビューではそこへ至るまでの”気づき“や、この先のハワイ暮らしの展望についても語られている。母親になってはじめて、毎朝コーヒーを飲みながら一人だけの時間を持つことが大切に感じるようになったと話す彼女。そういった言葉の端々から、決して器用ではないながらも、常に自分や家族と真摯に向き合おうとする真面目でストイックな生き様がうかがえる。さらに、小誌と同日発売の『オトナ ミューズ(otona MUSE)』2016年5月号でも、ハワイとのデュアルライフについて語っているのでそちらも注目だ。40代で新たな一歩を踏み出した梨花は、これからも私たちを惹きつけて止まない。   小誌最新号では、梨花とも親交の深いハワイ在住の人気コーディネーター、マキ・コニクソン監修による『大人のための最新ハワイガイド』が別冊付録に。こちらもぜひ、お見逃しなく。   ※「」内はNumero TOKYO 2016年5月号より抜粋

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