西島隆弘のターニングポイントは? インタビュー& サイン入り生写真 | Numero TOKYO
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西島隆弘のターニングポイントは?
インタビュー& サイン入り生写真

ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』での熱演も話題の西島隆弘が「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2016年5月号に登場。自分自身の今に影響を与えた人物や、ターニングポイントとなった出来事をたどる連載企画「きっかけはコレでした」のインタビューで、音楽と芝居との向き合い方と、その二つを平行することで見出した表現の仕方ついて語ってくれた。価値観が大きく変わるきっかけとなったのは、映画作品『愛のむきだし』だと告白。     大変だと気づいたのは撮影がはじまってから 実話を元にした小説の映画化として、園子温監督がメガホンを取った『愛のむきだし』。2009年に公開されたこの作品で映画デビュー&初主演を務めたことが、ひとつのターニングポイントだったと振り返る。分厚い台本をもらって驚いたものの、それまでドラマ出演の経験しかなかった彼は「映画は2時間半あるからな」と思ったまま撮影へ。大変だと気づいたのは現場での撮影がはじまってから。「満島(ひかり)がガンガン怒られていたり、僕も怪我をしたりして。俳優はこうして鍛えられるんだなって。当初は3週間の予定でAAAのライブまでに終わらせるはずが間に合わず、結局、ライブ後の12月23日、イブの前日にやっと終わったことを覚えています」。出来上がった映像はなんと、6時間半。編集しても3時間57分の長編作品だった。   その後も活躍を重ね、名だたる監督や演出家から高い評価をうける西島隆弘だが、ドラマへの出演は約2年ぶり。「いそうでいない、いなさそうでいる、でもいてほしい、いたら嫌だな…くらいのムズムズするくらいの存在になることが、いま見やすいドラマの形かなと思います」。撮影現場でのエピソードや共演者、演じている“井吹朝陽”のこと。そして、俳優としてのこれからに迫るインタビューは本誌にてチェック。本人のサイン入り生写真プレゼント企画も実施中!   ※「」内はNumero TOKYO 2016年4月号より抜粋

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