テイラー・スウィフト、MTVビデオ・ミュージック・アワードで最多4冠! | Numero TOKYO
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テイラー・スウィフト、MTVビデオ・ミュージック・アワードで最多4冠!

テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が先月30日(日)に開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)で4部門最多受賞を果した。『バッド・ブラッド』で最優秀ビデオ賞と最優秀コラボレーション賞、『ブランク・スペース』で最優秀女性アーティスト・ビデオ賞と最優秀ポップ・ビデオ賞を見事手にしたテイラーは、最優秀ビデオ賞の受賞スピーチの際にビデオに登場しているセレーナ・ゴメス、カーラ・デルヴィーニュ、ジジ・ハディッドらセレブや友人らと壇上に上がり、「ケンドリック・ラマーに感謝したいです。私達は男性がプリンセス、女性が兵士を演じることができる世界に生きています」とコメントした。   テイラーは、先月ツイッターでバトルを繰り広げた後に和解していたニッキー・ミナージュがオープニングアクトとして新曲『ザ・ナイト・イズ・スティル・ヤング』を披露していた際にサプライズで登場し、今回の授賞式は何かとテイラーに注目が向けられるものとなった。2人はその後、テイラーのヒット曲『バッド・ブラッド』を披露し、最後にはハグをしてパフォーマンスを終えた。   さらに、2009年のVMAで受賞スピーチを行っていたテイラーの邪魔をしたことで有名なカニエとも先日仲直りをしたテイラーは、カニエが栄えある特別賞(マイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞)を獲得した際に他何人かの受賞者と共にカニエを紹介した。「カニエは今夜の他の受賞者と同様に、音楽、ファッション、ライフにとってのクリエイティブな力が何であるかを定義づけする存在です。カニエのことを嬉しく思うわ」続いて同賞を授与されたカニエは「まず初めに、テイラー、そんなに嬉しく思ってくれてありがとう。君に初めて会った日をよく思い出すんだ...あの時に娘を持っていたら、俺は誰かからマイクを取るなんてことしただろうか?」と2009年のエピソードに触れた。また、カニエは2020年の米大統領選に出る意向を示してそのスピーチを締めくくった。それに対し司会のマイリー・サイラスは「ワオ。カニエ・ウェストがマリファナを吸ったときに何が起こるかみんなわかったわね」と冗談交じりに対応した。   同授賞式では、ほかにもマーク・ロンソンが『アップタウン・ファンク』で最優秀男性アーティスト・ビデオ賞、ニッキーが『アナコンダ』で最優秀ヒップホップ・ビデオ賞、フェッティ・ワップが最優秀新人アーティスト賞に相当するアーティスト・トゥ・ウォッチ賞の栄冠に輝いている。
Photo:Bangshowbiz

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