フラワーアーティスト東信の美しい植物図鑑リリース | Numero TOKYO
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フラワーアーティスト東信の美しい植物図鑑リリース

flower art, 植物図鑑, 東信, フラワーアーティスト
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名物連載「今月のフラワー・アート」でもお馴染みのフラワーアティスト東信による、美しく、かっこいい、ド迫力のフラワーアートが詰まった植物図鑑シリーズ第三弾『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS III 』がリリースされました。

東信のさまざまなアプローチによる植物の造形作品を、ボタニカルフォトグラファー椎木俊介が捉えた、全488ページからなる膨大な植物の“今”の記録だ。最近では、フェンディとのコレボレーションや、ドリス ヴァン ノッテンのショー会場の演出を手がけるなど植物を通じて、世界で活躍する東信だが、一方で、今も変わらず青山で「JARDINS des FLEURS」を営み、客ひとりひとりのためにオーダーメイドでアレンジしている。だからこそ見えてくる、さまざまな新種が現れては消滅し、目まぐるしく変化する花市場を定点観測し、人間の欲望が生み出した花々の生と死を扱うことをライフワークとしているのだ。365日、植物と向き合っているからこそ感じる、彼らなりの「ENCYCLOPEDIA(生と死の循環)」がこの1冊に再現されている。ちなみに小誌連載でも見覚えのある作品も収録されていますので、ぜひご覧ください。 『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS III 植物図鑑』 著者/東信、椎木俊介 出版社/青幻社 定価/¥3,200

Profile

佐々木真純Masumi Sasaki フィーチャー・ディレクター/ウェブ・コンテンツディレクター。大学在学中から編集プロダクションにて雑誌などに携わる。『流行通信』編集部に在籍した後、創刊メンバーとして『Numero TOKYO』に参加。ファッション、アート、音楽、映画、サブカルなど幅広いコンテンツを手がける何でも屋。操上和美が撮影する「男の利き手」や「東信のフラワーアート」の担当編集。ここ数年の趣味は山登りで、得意芸の“カラオケ”は編集部名物。自宅エクササイズ器具に目がない(なんならコレクター)。

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2024.3.28 発売

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