森高千里の本音「歌手というより、ピンクレディーになりたかったんです(笑)」 | Numero TOKYO
Culture / Post

森高千里の本音「歌手というより、ピンクレディーになりたかったんです(笑)」

Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃
Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃
セルフカバーや、tofubeatsといった世代の異なるアーティストとのコラボ、夏フェスの出演など、精力的に音楽活動を続ける歌手・森高千里。最近では、音楽番組『水曜歌謡祭』でMCを務めるなど、新しい分野にも挑戦している。そんな彼女にこの先の活動について聞くと「あまり先のことは考えていないんです。その時々で、興味のあるもの、面白そうだなと思えることを全力でやっているだけ」との答え。デビュー後まもなくから、作詞、作曲、楽器演奏も手がけ、アイドルという枠を超えた先駆者でもある彼女のルーツを辿ると、ピンクレディーになることを夢見ていたことが発覚。大ヒットソングの「私がオバさんになっても」から23年。当時の自分に伝えたいこととは?(Numéro TOKYO 2015年7・8月合併号掲載
──生放送の歌番組『水曜歌謡祭』(フジテレビ系毎週水曜19時57分〜)ではMCに挑戦されていますが、いかがですか? 「最初は、リハーサルなのか本番なのかわからないくらい慌ただしい中で放送が終わった、そんな印象でしたが、ようやく少し慣れ、生放送の感覚を思い出してきました。MCも渡部建さん(アンジャッシュ)に引っ張っていただきつつ、生放送ならではのドキドキ感をゲストの皆さんと一緒に楽しんでいます。これまで歌番組でお世話になった司会者の方のご苦労を知りましたし、そのすごさもあらためてわかりました」
──デビュー当時、同じく生放送の『夜のヒットスタジオ』に出演された際には、歌詞が飛んでしまったことがあるそうですね。 「生放送の歌番組に初めて出演させてもらったのがデビュー曲で、その回の“夜ヒット”でした。さらには、階段を降りながら他の方の楽曲を歌うという難易度の高いもので、頭が真っ白に(笑)。『水曜歌謡祭』にも若い歌手の方たちがたくさん出てくださっていますし、MCとして、皆さんの緊張をうまくフォローできればいいなと思います」

Profile

Magazine

MAY 2024 N°176

2024.3.28 発売

Black&White

白と黒

オンライン書店で購入する